自分の能力を考えるにあたって。
――自分の“本当にやりたいこと”を考えた。
やりたいこと。それは、自分の欲望を満たすことだ。
金持ちになること。有名になること。英雄になること――全部、違うなと思った。
欲望、つまりそれは――
僕のチンポの満足させるための最高の女が欲しいと思った。
童貞だけど。
いい女を手に入れたい。好きにしたい。僕だけのモノにしたい。それもたくさん。
「フヒッ……」
なるほど。
僕は、自分こそが“田中はじめ”本人だと『言葉』でなく『心』で理解できた……!
◇ ◇ ◇
――3限目の授業が終わるチャイムが鳴ると同時に、津島理奈はササッと教室を出た。僕も慌ててその後を追うと、理奈が女子トイレの中に入っていくのが見えた。
(うひっ、好都合だ)
授業の終わるチャイムが鳴り出したばかりの今、廊下に他の生徒は当然いない。
僕もスルリと後に続いて女子トイレに入ることができた。理奈は、洗面所のところで手を洗おうとしているようだった。
「え、田中……クン? ここ。女子トイレなんだけどぉ……? なんなの?」
「ふひっ、その反応だと、もう全然問題なさそうだね……」
はじめてだったから、うまくいくのか心配だったが、能力は完全に上手く機能してくれているようだ。
僕の能力、その“1”。
名付けて、『ザ・グレイトフル・田中(偉大なる田中)』!
――――
◇能力の説明◇
能力者に関連するモノを感じ取ってしまうと、能力者のすることに疑問を感じなくなっていく能力。精神異常の症状が進むほど、能力者のすることを拒否できなくなる、嫌がることを避けたり、(能力者の感覚で)容姿の優れた女性の場合は、好意を寄せるようにもなってしまう。
体臭をガス化して放出する効果もあり、体臭ガスを吸引した周囲の生物は無差別に精神異常になる。また、直接に触れることが、症状を一番加速させるが、接触中は精神異常を増幅させる効果もある。
また、精神異常のデバフを受けた者は、能力者に関連するモノとして「キャリア」感染者になる。
「キャリア」は、未感染者に『ザ・グレイトフル・田中』の精神異常効果を感染させるが、感染させた「キャリア」と同レベルまでしか精神異常を進行させない。ただし、際限なく感染し続けるため――
個体差によって、精神異常の進行に若干の差がある。(知性は影響をわずかに遅延させることができる)
能力者の存在を完全に忘れ去ることで、精神異常効果をリセットできる。しかし、それ以外に精神異常の効果を回復させることができない。(万が一に思い出した場合、精神異常効果は復元させる)
※微妙にシチュに能力があってなかったら、ご都合主義の力で後から能力修正も辞さない構え
――――
その効果を簡潔に言うならば、「僕が放出したモノ、例えば体臭ガスを吸引すると、僕のすることに“疑問を感じなくなっていく”」。
能力の影響を受けた人間は、僕のすること、言うこと、すべての行為になんらの疑問を感じることができない。
女子トイレに入ってきても、この反応だ。シシシ。僕の姿を認めても、理奈は叫ぶでも慌てるでもなかった。なんでついてきたのコイツ、そんな表情を浮かべてる。
「つ、津島さん。太もも、僕の精液で汚してごめんね。ぐふっ。手伝うよ」
「えっ、いらないって、ちょっ! 手を洗うとこなんだから……って、なによもう、引っ張んないでって!」
ほかの女子がやってきたら面倒なので、女子トイレの個室に理奈を連れ込んで鍵をする。小奇麗なトイレだった。広めの個室だけど、二人同時に入るとさすがに狭かった。
「ちょ、近い……田中クン、つか、田中、やめてくれる? キモいんだってッ」
「津島さん、津島さん、ハァハァ……」
女の子と二人きりになると、もう辛抱たまらなかった。
狭い個室に追い込んだのだ。邪魔が入ることは無い。この女は、もう僕の好きにしていいんだ……!!
津島理奈を抱きしめ、若くやわらかな女の肢体を堪能する。犯罪的だぁ……!!
授業中に妄想していた、たわわな胸を制服の上から
「はぁ~……。いきなり、絡んでこられてもキモイって、んっ……」
津島理奈は、僕の卑猥な行為のされるがままだ。
ウザったそうにしているけど、それはそうだろう。童貞中年オヤジが女子高生の肢体に触れて、本能のままにがっついているところなのだから。
ガチガチに勃起したチンポを、理奈の下腹部にカクカクと押し付ける。
ジッパーを下したままだったらしく、先走り汁がスカートにシミを作り、ついには――
びゅるっ! びゅるっ! びゅ、びゅるるるっ!
「えっ、マジ、アンタ!? ちょっと、スカート汚れるから、やめてって!」
理奈はあわてて、射精する僕のチンポ(亀頭のあたり)を手のひらで覆うように掴んで、精液がスカートにかからないようにした。
嫌がる理奈に興奮してしまい、何度も何度もやわらかい理奈の手のひらに精液を吐出した。
「……洗いにくる前よりも、ドロッドロなんですけど」
理奈の肢体は、スカートから下半身のほとんどが僕の精液でまみれていた。どうしてくれんのよ、とジトっとした不満げな目で僕を見ている。
「大丈夫。津島さん、パンツ脱いで、それで拭けばいいんだよ。ぐふふ」
「えっ……? ……あぁ……そう……ね。って、わかってるってば! でも、結局、わたしがするんじゃん。はぁ……はぁ……」
「脱いでくれたら、僕が拭いてあげるよ」
「……これくらい綺麗にやんなさいよ」
理奈は股をすこし広げてから、中腰の姿勢でスカートの中に両手を入れると、スルッと器用に膝のあたりまで穿いているパンツを下ろして、両の足を順番に通して脱いだ。
意外にも清楚な純白のパンティだった。理奈は、人差し指にそれを引っ掛けて、ジト目をしながら僕を指さすように渡してきた。
「ん、受け取りなさいよ」
「ハァハァ、スー……ハァー……」
「あたしの前でそれする? オタクくん、きもちわるー」
受け取った下着、もちろんアソコの部分を、自分の鼻にぎゅっとおしつけて3回大きく深呼吸する。
まだ温かい。ほんのり汗で湿った雌の臭いがした。興奮したのかな。ウヒ、ウヒヒ!!
理奈の臭いを堪能したあとは、精液が付いたり汚れたりしたところを下着で拭ってやった。それから、理奈の健康的な太ももから脚首までを、オイルのように精液を
――ぐひっ。僕が放出する“モノ”は、なにも体臭ガスだけじゃない。
“1”の能力において、体臭は始まりにすぎないよ……?
今から津島理奈は、バイオハザードにおける「ゾンビウィルス」キャリアみたいなものさ。
今、僕の支配下にあるのは、教室の中だけだけど……うひっ。楽しみだな。
腰を落として理奈のふくらはぎのあたりを拭いている途中、もちろんスカートの中も覗いた。
ムワっとした熱気の奥に、かわいらしい彼女のおまんこの割れめが見える。
「津島さんの恥丘、もっこりしてるんだね。かわいいよ。うひっ」
「やんっ、もう! 変なとこ見てないで、はやくしてっ。もう授業おくれてっし」
「恥丘はツルツルのほうがカワイイよ。若いんだしさ?」
「あーもう、わっかったっし。明日ツルツルするから、はーやーく」
しっとりを超えて、べちょっと汚れた下着を津島理奈に返却する。
僕の目の前で、それを穿きなおした津島理奈は、やっぱり不満そうだった。
「びちょっと湿ってる……。てか、漏らしたみたいに濡れててスースーする」
「休み時間は、その下着を嗅ぎながら、オナニーしておいてね」
「はいはい」
津島理奈は、もう僕に用はないとばかりに手をヒラヒラさせて個室を出ていった。
僕は、彼女が恥丘の毛を処理するのと、僕のチンポが彼女とおまんこするのは、どっちがはやいだろうと考えた。
間に合うといいなぁ。