※この作品はR-18です。

ダンまち in妄想部屋   作:美柚

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珍しいとの評判だったオッタル×アイズの凌辱調教ものの2日目になります。

一応最大8話+番外編の10話構成までプロットみたいなものを建てたのでかけはできそうです。

剣姫が雌雄を決していく様をご覧ください。

※R18


剣姫雌雄 2日目 

 意識が戻ったのはまだ朝日が昇る前の冷たい静寂に包まれた朝というには早い時間だった。

 第一級冒険者──Lv.6の冒険者という格は伊達ではない。

 アイズは潜在的に感じる危機意識から自然と戦える体力が戻った瞬間に覚醒していた。

 

 「………」

 

 体が重い。

 だが、動く。

 指を動かし、腕を動かし、床に手をつき身体を起こす。

 すると自分がいる部屋の状況がしっかり目に映る。

 昨晩はまるで意識がはっきりしなかったのでなんとなくでしか把握できなかった部屋はやはり小さい浴室のようだった。

 湯船を溜められる浴槽に備え付けのシャワーが一つ。

 他には身体を洗う石鹸や香料、油が入っていそうなガラス瓶がいくつか置かれている。

 他にはなにも、何もない。

 そうわかったところでアイズは自分の装備一式がそこらじゅうに散らばっていることに気がつく。ガントレットや胸当て、はては自らの愛剣デスペレートまで。

 少し慌てるようにそれらを引き寄せようとして、それらが身についていない自分の身体が鏡に映った。

 昨日、あれほどの死力を尽くして戦ったと思えないほどに綺麗になっている。

 全身くまなく洗われたかのようだ。 

 

 「……あ、れ?」

 

 なにか──。

 何か忘れてる?

 

 鏡に映る自分がやけに清らかだったことにとんでもない違和感を覚えた。瞬間、何かに頭を殴られたかのような感覚とともに強烈な眩暈を感じその場に両手をついた。

 

 「こ、れ……っ、なに?」

 

 頭が何かに……強い強烈な何かに耐えるかのように必死に働いてるのだけ分かったが、あまりにも気持ち悪いその感覚にしばらく耐えしのぶしかない。

 アイズは自分ではかなりの間、実際には十数秒その感覚に耐えた。

 かなりの不快感を感じさせた眩暈が引いたのは訪れた時と同じく瞬間的だった。

 波が引くというよりは風が通り過ぎたかのような感覚で納まった不快感に戸惑いつつも、気持ち悪さを払しょくしたくてアイズは立ちあがり、シャワーを浴びようとした。

 

 そう、『今日も猛者との手合わせがあるのだから』しっかりしなくては──。

 

 「ッ! う、おえぇっッ!」

 

 立ち上がれない自らの腰──股とその奥に感じた違和感。

 そして自分が何のためにここにいるのか。

 目的のために立ち上がろうとしてアイズは昨日の出来事を全て思い出し、直前に感じた不快感を塗り固めたようなどす黒いキモチワルイ感覚に犯され堪えようと思う暇もなく嘔吐した。

 もともと昨日は満足な食事をとっていなかったのが幸いしたのか。

 襲いかかった感覚の巨大さを感じれば吐き出したものは微々たるものだ。

 微々たるものしか吐き出せなかった。

 

 「キモチ、わるい……」

 

 床に倒れたアイズは自分のお腹をおそるおそる撫でた。すると臍のした辺りから明らかな違和感が指先に伝わり、自分の腹でも──子宮でも感じられた。

 火傷しそうな熱汁を注がれて気をやったことを、この部屋に運ばれてからのことを思い出しきった。

 

 「ださなきゃ……ださないと……」

 

 ふらつく足腰に喝をいれ、愛剣を杖にかえて立ちあがり、シャワーを全力でひねる。ノズルを引き寄せ、浴槽のヘリに腰をかけ、勢いよく出ている冷水を自分の股に押し当てる。

 その行為にどれだけの意味があるのか効果のほどなどどうでもいい。

 ただただ自分の奥から感じられる違和感をぬぐい去りたかった。

 

 「………【猛者】」

 

 押し当てた程度のシャワーでは薄れることがない違和感とそれに伴う煮えたぎるような怒り。

 アイズはその怒りを手元に手繰り寄せるようにデスペレートの刃を引き寄せた。

 

 「ゆるさない」

 

 黒い風がアイズの身体を満たしていった。

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 

 前日に取り決めたわけでもないが両者はほぼ同じ時刻に同じ場所にいた。

 そこは鍛錬初日にオッタルがアイズを斬り伏せた場所だ。

 日が昇る前にわずかながら先に足を踏み入れていたのはオッタルだ。彼は自らの神から与えられたオーダーを忠実にこなすことしか頭になかった。

 ゆえに、だからこそ。

 一切の慢心や油断がなかった。

 

 

 ──リル・ラファーガ。

 

 

 無言黒閃。

 黒い風を纏ったアイズが黒い螺旋をその剣撃で描きながら向かってきた。

 完全に不意打ちのそれに込められた思いはその黒風に相応しく殺意のみであった。

 オッタルはそれを予想はしていなかった。だが、それを期待してはいた。そしてそれ以上のモノを求めていた。

 

 「まだ、まだだッ」

 「お、おおぉぉ!!」

 

 無秩序な力の暴力に見える嵐の剣撃をオッタルは巧みにその大剣で受け流し、そらし、しのいだ。

 込められた殺意が明確に指し示した死閃を見切りそれから身を逃したのだ。

 

 「まだ、まだだ」

 

 オッタルは同じ言葉を重ねる。

 

 「まだ。足りん」

 

 そんな感情だけの必殺など児戯に等しいとばかりに。

 

 「お前の全てをぶつけてこい」

 「【猛者】……! あなたは、なにがしたいの。なんで、あんな真似を……!」

 

 オッタルのまさに都市第一の技量にも驚かず、その眼差しに殺意をにじませてアイズは問うた。

 怒りと同じくらいに分からなかったからだ。

 【猛者】にとって自分は間違いなく男女の交わりが関わるような存在ではないのだ。

 神フレイヤの子とはそういうものだ。自らの主神に向けるその感情こそ最大の愛に他ならない。

 異性としてそこに入り込む隙など絶対にあり得ない。それは他の美の女神であってもそうなのだ。美の女神ですらないアイズでは文字通り話にもならない。

 

 なのになぜ──!

 

 「愚門。その答えはすでに示したはずだ」

 「なにを──」

 「俺はお前に結果で示したにすぎん。お前は奪われる側だと──敗者は全てを奪われると」

 「………!」

 

 オッタルはその手の大剣をその場に落とし、背中から別の獲物をぬいた。黒い旋風を受け止めた結果一撃で使い物にならなくなったからだ。

 

 「俺はお前の全てを奪いモノにする。使いつぶした武器を補って余る戦果としてお前を糧にする。そうして俺はより強くさらなる高みへ進むのみ。それが勝者だ。剣姫。俺はお前に示し続ける。勝者の姿を。そして敗者の姿を」

 「【猛者】……あな、たは……」

 

 オッタルの言葉にアイズは戸惑いを越えて一瞬茫然とした。

 自分にとってあまりにも衝撃的な昨晩の営みですら、都市最強の冒険者にとっては彼なりの指導とでもいうのだろうか。

 

 「雌雄を決するとは俺とお前にとっては綺麗に当てはまる。剣姫。お前は俺という雄の糧としていきる雌だ。それを示し続けてやる」

 「──私は、違う」

 

 アイズは怒りの余り剣先を震わせて自分を雌呼ばわり──奪われる者だと言いきるオッタルを睨みつけた。守られるだけの存在ではない。奪われるだけのか弱い自分ではない。

 

 「私は……強い!」

 「お前が強いというのなら……見せてみろ。抗え。示して見せろ。そうでなければお前は奪われ続けるのみ」

 

 ゆるさない。ゆるせない。ゆるしてはいけない。

 怒りを越えたその感情は一種の使命感であった。

 そんな激情に身を任せアイズは駆けだした。

 こうして【猛者】から【剣姫】への指導二日目は開始されたのだ。

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 

 メリ……メリ……ぃッ。

 

 

 日が昇る前に開始され日が落ちた頃に終わる猛者からの指導。

 二日目は初日とはまるで違ったことが一つあった。それは初日の内容がオッタルからアイズへの死闘とも言うべきであったが、二日目はアイズからオッタルへの死闘とも言うべきものであった点だ。

 

 

 ずにゅっずにゅッ。

 

 

 昨晩、凌辱されたアイズの剣には明らかに初日になかった殺意がうつしだされ続けていた。

 一人の女性として望んでいない交わりにアイズは激怒していたが、殺意の源はそれ自体ではなかった。

 

 

 ぐちゅぅっにゅじゅッ、にゅじゅッ!

 

 

 もっともアイズが認められなかったことは奪われ守られるだけの雌だと評価されたことにある。

 アイズにとってソレは遠い昔、【剣姫】の始まりの第一歩を踏み出した日から捨て去った自分であった。そうでありたくない自分なのだ。そうならないために、もう奪われないために、奪われたものを取り戻すために、アイズは【剣姫】になるに至ったのだ。

 

 

 にちゅにゅちゅにゅちゅにちゅ!

 

 

 自分が積み重ね、磨いてきたものを否定させるわけにはいかない。

 そうであるなど誰にも言わせない。

 もう二度と奪われるだけの存在になってたまるものか。

 オッタルだけにではない。アイズは掠奪者を許せなかった。その怒りは殺意として剣を色どり、黒風は嵐となって荒れ狂った。

 それは初めて本気で誰かを殺すことを望んだ刃であった。

 

 

 だが──。

 

 

 ドピュルッドビュルッ、ビュウゥッビュウゥ!

 

 

 「か、は──」

 「この様はなんだ。これがお前の言う強い自分なのか? 【剣姫】」

 

 二日目の月夜、アイズは人生で二度めの射精をその雌の奥地へ放たれていた。

 日が昇る前にシャワーでできる限り注ぎ清めた中へ、奥へと【猛者】の子種がアイズを内側から塗りかえるような熱さと濃さで満たしていく。

 限界まで抵抗したアイズは初日よりもなお痛々しい様相だった。大小問わない傷が至るところに。爪は複数はがれ、折れた左足は見るのも痛々しい方向を向いている。そして限界を越えるほどに『風』を酷使したその負担は全身を軋ませていた。

 

 「っぅ……はな、してっ……!? ァ──、っ、う、うごかない、でっぅアっ」

 「それは懇願か? 願うことしかできないお前が強者だと? ──話にならん」

 

 オッタルがうちつけたままとどめていた肉棒を再び動かすとアイズは言葉の端に桃色の声音を見せていた。

 痛々しい傷を晒しながらも、アイズは感じてしまっていた。オッタルの猛々しいモノが自分の中で蠢き貫くたびに火花が散りそうなほど苛烈で刹那の快感が頭の中を奔った。

 

 「どう、じてっ、なん、で。こんな、こんなかんか……ひ、ぐっ」

 

 獣の交尾のように後ろから抑えつけられながら今夜何度目かも分からぬ火花が散る。

 自分でもわからない、快感の火花にアイズは戸惑うしかなかった。

 抵抗する気持ちが、怒りと殺意に満ちた金瞳の黒い光が、奔り続ける火花にしびれ、その度に塗りかえられていく。

 自分の想いがしびれ、上塗りされる感覚はとてつもなく甘美であり、恐ろしい。

 

 「どう──し、てぇ!?」

 

 ねじ込まれ、えぐられ、教えこまれ。

 自分という雌を味わう雄の存在をこれでもかと示されるたびにアイズは身体を痙攣させ続けた。

 

 「それはお前が俺の雌だからだ」

 

 アイズの子宮を突きえぐりながらオッタルは自らの雌の美しい金髪を摘み取るように指で持ち上げ、その顔をあげさせた。

 壁に貼られた鏡に一対の雌雄が交尾しているのが映った。

 

 「みろ。【剣姫】。これがお前の顔だ。雄に奉仕することを喜ぶ雌の顔だ」

 「っぅ~~~ッ。ちが、ぅ」

 「何が違う。お前はこの顔を見て、戦士の顔だとでも、言うつもりか?」

 「………ち、く、ぅ」

 

 アイズはオッタルの言葉に返事のしようがない。

 自分でもなぜこんな表情をしているのか、どうしてこんなに悦んでいるのか分からなかったのだ。

 

 (嫌なのに、嫌なのに、嫌なのに──!)

 

 こんな扱い、こんなこと、嫌だ。

 嫌なのに、どうして。

 

 「どう、して、気持ち、ぃいの………? どう………して」

 

 もはや瞬きの間に消えてしまうのではないかというほどまで黒い光が薄れていた。

 代わりに瞳の色を映すのは朱色が濃い桃色の光。恍惚すら感じさせる快楽に酔った雌の瞳だ。

 その瞳が鏡越しに見えることがどうしてもわからない。

 そんな強いられた快感に酔い始めたアイズに比べ、オッタルは無理やり高ぶらせた雄としての熱ですら沸騰させられぬ冷静な女神の使徒としての理性が「目的のためにこの雌をどこまで堕とせばいいのか」を考えさせていた。

 フィンたち、【ロキ・ファミリア】との関係を考えれば結果として無理やり縛りつけるような関係では終われない。では、完全に男女として愛を囁き、恋仲、夫婦として契りをかわすのか?

 

 

 (否──)

 

 

 その自信はない。

 愛の言葉を契る相手はオッタルにとってはただ一人。至上の存在たる自らの主神のみである。

 その想いは自らがどれほど理性で抑え込んでもごまかしきれぬものだ。

 例え【剣姫】を快感に酔わせ、強者の糧として味わいつくしたとしても。

 薄っぺらい愛の囁きは通じはしない。

 アイズがオッタルの言葉に動揺し、受け入れまいと強硬な姿勢をとるのはオッタルの言葉が本気だからだ。

 勝者と敗者、奪う者と奪われる者。雄と雌。

 オッタルという都市最強の冒険者の中で完結してしまっている抗う者の思考はアイズにとって共感できるものであったからだ。

 負けた者は、奪われる者は。

 何を決めることも、誰を守ることもできはしない。

 奪われないように強くなければならないのだ。

 オッタルとアイズはこの抗う者の思考を理解しあえた。

 だからこそ、アイズという雌はオッタルという強い雄を感じ、求められることに、その保護下に入ることに安堵と喜びを感じているのだ。

 それは理性でも感情でもない。雌雄のもつ本能である。

 アイズは自分自身の雌としての本能に翻弄されているのだ。

 そんな獲物の状態を肉棒のさき、雌としての本能が詰め込まれた子宮からつぶさに感じ取っていたオッタルはどうするか決めた。

 奪うのではない。

 降らせる。

 雌としての本能を雄として刺激し続け、【剣姫】の全てを【猛者】として凌駕する。

 

 「お前を俺の雌にする」

 

 交わりの中、何度かかわした言葉を再度オッタルはアイズに届けた。

 鏡越しに二人の視線が絡みあい、答えがわからないまままどろみ始めた雌と答えを決めた雄が交ざり合った。

 

 

 バンッ!

 

 

 「───ひゅッ!?」

 「お前は俺の雌になり、俺の糧になる」

 

 

 バンッ、ばんっ!!

 

 

 「く──、ァ」

 「子を孕み、産み落とし、俺が望む雌としての機能を全てお前がになえ」

 

 

 ばんっばんパァンッ、パンッッ!!!

 

 

 「あ、ぁっつ、あぁ、あ、あっあぅあ、あ、あ、あ!?」

 「お前が誰と恋に落ちようが誰に想いを寄せられようがどうでもいい。俺はお前を愛しはしない」

 

 子宮に押し付けてもなお根元までは入り込まなかった剛棒を子宮に入り込むほど苛烈に、無理やり腰を打ちつけ、その全てをねじ込んだ。アイズの雌奥を串刺しにしてオッタルは何度もそれを繰り返す。

 身体と本能に嫌でも分からせるように容赦なく、アイズの意識が半ば飛び始めても関係なく、その脳裏を雌の喜びで埋め尽くさんと犯し続ける。

 

 「ただお前が分かればいい。自分が誰の雌かを。お前が俺の雌だということをだ」

 

 髪を手綱のように頭を持ち上げ、子宮を腹の上から掴み上げるようにホールドして逃げ場を一切残さない。

 

 「ヒ──ッ、ひゃぁぁぁぁあァ──♡ ァ──」

 

 激しすぎる交尾を越えた雌雄の刻印に、アイズは雌の悲鳴をあえぎ声として残すことしかできない。

 そんな雌の嬌声を部屋中に響かせながら、雄は契りを刻み込む。

 

 「俺の雌として守ってやる。雌姫。我が女神に誓って」

 

 ドッツプゥッ、ドビュウッ、ドプ、ビュルゥウッ、ビュウゥッ

 

 子宮口という最後の盾を貫かれ、腹の上から抑え込まれた無防備な子宮にようやく本能に任せて射精できたオッタルの本気の種付けが行われた。

 強者の種付けは長く、濃く、粘り、多くの種を雌の子宮に注ぎ込みつづけた。

 

 

 アァァッヒュ、キィ、、ァ~~~~ッ♡

 

 

 その間、雌の本能のままに叫び続けたアイズが初子を孕んだのはこの瞬間であった。

 

 

 剣姫雌雄 2日目~終~

 

 

 




お読みくださりありがとうございます。

同じ攻め受けで同じ部屋スタートなのでいかに新しいテーマをだすか、どこにフォーカスをあてるか、思った以上に書いてて面白かったです。

エロイR18を書いている以上エロく書きたいところですが、実用的な内容になっていればいいんですが…。

こればかりは経験値不足し過ぎててもっと経験していきたいところです。

奥が深いものですね。

次回はご感想をいただいていたリューかリヴェリアでも書いてみようと思っています。
難産になりそうだったらプロットできてる剣姫雌雄をすすめる方針で。


ぱっ思いついてぱっと書くのを続けたいところです。


よければ是非ご感想や、ご指摘、ご要望、テーマ出題などなどいただけましたら励みになりますのでお願します。
この辺りが抜けた! とかこのセリフよかった! この描写萎えた! とかもらえたら本当に助かります。


再度になりますが、お読みくださりありがとうございました。
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