HEROS OF HONEY LAND OMNIBUS 作:地水
天啓を受けて水落ちから始めさせてもらいました。
ありがとう、諸田〇監督←
時系列は『失いたくない人』の頃。
地味に今の本編で持ってないクリスタルの会話が聞けますわよ。
それは、とある日の事の出来事であった。
頼打地区から遠く離れたとある山中、そこでは仮面ライダージェイナスは多数のミネラリオン達と一戦を交えていた。
ぶつかり合う拳と拳、ミネラリオンの硬質結合物による硬い体をジェイナスは容易に砕き、確実に敵を屠っていた。
「こいつら、数が多い!」
「なんとかしなくちゃ……一登君!」
「ああ……バース、力借りるぞ」
いくら倒してもまた現れるミネラリオンにきりがないと考えたジェイナスはライドキャリバーを取り出し、バースのライドクリスタルをセットする。
ライドキャリバーから発する電子音声と共に、バースクリスタルに内包された力が解放され、ジェイナスの傍らに仮面ライダーバースが出現。
バースの胸部に装着されたブレストキャノンに光が収縮し、狙いを定める。
『ブレストキャノン、シュート!』
「「キャリバーソードラッシュ!」」
バースの繰り出したブレストキャノンシュートとジェイナスの繰り出したキャリバーソードラッシュ、二人のライダーによる砲撃と斬撃はミネラリオンへと炸裂。
二人のライダーによる強烈な一撃を受けて次々と爆発をするミネラリオン達……撃破されていくその光景にジェイナスはひとまず安堵し、隣に立っていたバースも姿を消した。
―――だが、その隙を狙って鋭い攻撃がジェイナスへと飛んできた。
「「ぐうぅあっ!?」」
胴体に深々と刺さる結晶の槍、痛みに堪えながら前を見ると、そこに迫るのは一体の大柄なミネラリオン。
通常のミネラリオンより一回り大柄な体格と二つの頭部が特徴的なそれは、ジェイナスを突き刺した自身の片腕を通常の長さへ戻しながら迫ってきた。
ジェイナスが対応しようとするもその前に、双頭のミネラリオンが迫り、その体を接敵させる。
そして双頭のミネラリオンは結晶の体がひび割れいき、その内部から光りはじめて……。
―――そのまま、ジェイナスをも巻き込んで爆発した。
立ち上がる爆炎と共に、ジェイナスの体は空高く放り出される。
どうにかして別の形態へとフュージョンチェンジして態勢を立て直そうとするが、上手く体が動かない。
自由に身動きができないまま落下していき、近くの流れている川へと落ちてしまう。
(くっ、川の流れが……)
(激しすぎて……これじゃあ離れ離れに……)
ジェイナスが激流の荒さによって飲み込まれそうになてちる中、なんとか二人が離れ離れになるという最悪の事態を避けるために変身解除をしないように意識を集中させる。
川の中の流れに逆らわず、藻掻くことをせずにあえて身を任せることにした。
激流の水底へと消えていくジェイナス、倒されて跡形も消えたミネラリオン達。
その姿をプルートが終始興味深げに眺めていた。
「なるほどなぁ、爆発によって崩壊する身体を融合・結合によって繋ぎとめたわけだ。ミネラリオンの変異個体といったところか。これは新しい発見だな」
自分の私兵でもあるミネラリオンをジェイナスによって倒されたにも関わらず、変異個体というべき双頭のミネラリオンの登場に驚きと好奇心を隠さないでいた。
誕生の経緯を上手く解明できれば、強化個体として生み出せるかもしれない。
既に子供ではないはずなのに少しばかりの好奇心が胸の内を占めていた。
ここまで足を運んだ回はあった、そう思ったプルートは何か残ってないかミネラリオンがいた場所を探ろうと足を踏み入れようとした。
その時、ジェットのエンジン音が耳に聞こえたプルートは上を見上げた。
上を見上げるとそこには緑の人影がこちらへと迫る姿があった。
緑の人影――ライドキラーは、左腕の刃状の突起物・キラースラッシャーを向けて攻撃を仕掛けてきた。
「ハァ!」
振り下ろされたキラースラッシャーを咄嗟に避けるプルート。
バク転しながら着地すると、ライドキラーの方を仮面越しに見やる。
「おっと、無敵のライドキラー様のご登場ですか」
「へっ、余裕綽々かよこのすっとこどっこい。ところで、ジェイナスはどうした?」
「ああ、彼らなら川へと落ちましたよ。ミネラリオンの爆発に巻き込まれて……ドカーン、とね?」
地上へと降り立ったライドキラーの質問の質問に、プルートはジェスチャー付きで教えた。
二人の間に張り詰めた空気が漂う中、互いに相手の姿を視界から外さない。
「テメェの相手は俺がしてやるぜ。その余裕ぶった顔を仮面ごとぶん殴ってやらぁ」
「試してみますか? 当てるのでさえ苦労するとは思いますよ?」
「そうか? 案外うまくいくかもしれないぞ」
「ははっ、抜かしなさい」
ライドキラーとの舌戦を繰り広げた後、プルートは仮面の下で口角を釣り上げると、その姿を変えていく。
怪物同然の姿となったプルートを相対するライドキラーは顔色変える様子もなく拳を構える。
二人の異形の戦士は並び立つと、そのまま互いに地面をけり上げて、互いの拳を振りかざしてぶつけ合った。
~~~~
ライドキラーとプルートがぶつかり合う頃。
冷たく冷えた川の中から這い出てきたのは一登と優奈の二人だった。
男性としてまだ体力がある一登が女性の優奈を抱える形で川から這い上がると、一登は周囲を見渡す。
すると近くに建てられた別荘の存在が目に入り、一登は優奈を抱きかかえてその別荘へと歩き始めた。
「優奈、大丈夫か……?」
「うん、少し身体が冷えたけど……くしゅんっ」
「大丈夫じゃないじゃないか。まずは体を暖めないと……」
川の中に浸かっていた事によって体が冷えた優奈を心配する一登。
どうにかして別荘の中へと侵入しようとするが、ちゃんと管理されているのか鍵が掛けられている。
一登は焦ってドアノブを引っ張って無理やり開けようとするが、そこへ声が聞こえてくる。
それは、自分達が所有しているライドクリスタルの一つであるナイトクリスタルだった。
『焦るな、俺が開ける』
「できるのか?でもどうやって」
『こうやってだ』
優奈の元からナイトのライドクリスタルが一人でに浮かび上がると、そのまま別荘に備え付けられていた窓ガラスへと近づく。
すると窓ガラスの鏡面へと入り込み、
ドアの施錠を解除して、全身濡れた二人をナイトクリスタルは出迎えた。
『入れ』
「お邪魔します」
「ううう……ごめんなさい、勝手に使ってごめんなさい」
一登と優奈は自分達が勝手に使ってる事を知らない管理人の事を思いながら、別荘の中へと入った。
足を踏み入れると小奇麗にされた内部が広がっており、そこで積み上げられた薪と暖炉が備え付けられているのを見つける。
これでなんとか暖められる……そう思った一登は火をつけようと図る。
その間に優奈は洗面所にあったバスタオルを持ってきて、自身の濡れた体を拭くために脱ぎ始める。
「か、一登君……そのまま火をつけていて。こっち見ないでで」
「えっ、唐突にどうしたんだよ」
「ふっ、服を脱いでるの! その、見せると恥ずかしいから」
「えっ、ああっ、そ、そうだよな! 恥ずかしいよな……は、はくしゅん!」
「か、一登君! そうだ、一登君も濡れた服を脱いだ方が……きゃっ!」
「優奈、うわっ!」
優奈の悲鳴を聞いて咄嗟に振り向いた途端、体にのし掛かった少しの衝撃と共に一登は床へと倒れこむ。
木造の床へと倒れこみ、背中をぶつけて痛がる一登だったが、目の前にのしかかっている存在を見て見開いた。
そこに乗ってあったのは一登の体の上に乗っかる優奈の姿……着崩れした衣服から覗く瑞々しい白い肌、水色を基調としたブラジャー、そこからこぼれんとするボリュームのたわたに実ったふくらみ。
下の服も既に脱がれており、ブラジャーの色とお揃いの水色のパンツも見えている。
そこから伸びるすらりとした健康的な足が一登の股の間に触れている。
その扇情的で自分の何かに刺激される優奈の姿に一登は顔を赤くしながら生唾を飲んだ。
「ゆ、優奈……」
「ご、ごめん……」
「だ、大丈夫だよ。その、一度見せ合った仲ですし……」
「そ、それでも恥ずかしいの! 君に裸見せるのだって結構ドキドキするんだし、その、君の裸だって見るのだってドキドキするんだから……心臓持たないよ、もう」
「俺だって心臓もちませんよ。その、優奈の裸は……エッチ、ですから」
「もう一登くんのエッチ……は、は、は」
「「はくしゅんっ」」
互いに顔を赤くさせながら言い争っていると、肌寒さを覚えてくしゃみを飛ばす。
濡れた衣服を着たままではいずれ本当に風邪を引いてしまう……そう思った二人はすぐに脱ぐと、暖炉に火をつけて暖まり始める。
バスタオルで下着だけを体の上から包み込み、火をつけた暖炉の熱にあてられながら寄り添う一登と優奈。
川によって冷たくなった体が少しずつ暖まり始めようとした頃、優奈が戸惑いながら口にした。
「一登君、その、ね……さっき戦っていたからするのも変なんだけどね」
「うん、なんだ?」
「さっき見ちゃったの。一登君のココが、硬くなっているって」
「えっ!? な、なんのこと……あっ!?」
「なんのことって、こんなに主張しているとバレないと思っているの? 馬鹿」
焦ってとぼけようとする一登に対し、優奈は体を這わせながら彼のトランクスタイプのパンツの中へと手を突っ込んだ。
中で主張する逸物へと触ると、ドクドクと伝わる脈動と熱さが彼女の冷たくなった手に伝わる。
ひんやりとした白い手が逆に妙な触感を生み、一登の体に快楽が駆け巡り、その表情をゆがませる。
「あっ……あのっ、優奈……だめだっ」
「軽く触った程度じゃない。まだ擦って……」
「みんな……がっ、いるから……まだ……」
「えっ……あっ」
自身の分身から伝わる刺激に酔いしれながらも告げられた一登の言葉に、優奈はハッと我に返った。
普段見慣れない一登の悶える表情に酔いしれていた優奈……しかし彼女はこの場にある『ライドクリスタル達』の存在をすっかり忘れていた。
まさか自分の痴態を見られたのでは、と咄嗟に振り向いた。
だが、机に置いたはずのライドクリスタル達は何処にもいなかった。
代わりに置かれていたのは、『二人でお楽しみをしな』というメモ書き。
少しの静寂の後、自分の恥ずかしい行為を見られずに済んだ事を理解して安堵する優奈……だが、そんな彼女へ伸ばす手があった。
優奈の体を掴んで抱きしめると、そのままゆっくりと押し倒される。
「きゃっ!? か、一登君!?」
「優奈さん、あの対応を見る限りだとするつもりだったんですよね」
「えっ、えっと……その……あっ」
ふぁさり、と床の上へと広がるタオルに寝転がされる優奈。
押し倒した本人である一登が唇で唇を塞ぎ、同時に手を体を這わせる。
未だに冷たい手が優奈の体に触れ、ゾクリと体を震わせた。
今までの仕返しと言わんばかりに一登は優奈の体を愛撫していく……だが優奈も負けじと、再び手を伸ばし、パンツをずらして取り出した熱の籠った逸物を握る。
「ぐ、ぅぅぅ……」
「うっ、ふぅぅぅ……ね、ぇ……気持ちっ、いいかな?」
「なんでこんなにぃっ、うまく……なったんだよ」
「そ、それは……いろいろと勉強したからぁ……あぁん」
優奈が握る逸物は優しくしごかれていき、一登も優奈の秘所の割れ目へと伸ばし、出し入れしていく。
二人の水気を孕んだ音が部屋内に響き渡り、互いに顔を見合わせてた状態でその顔色が淫靡の色が変わっていく様子を見ていた。
やがて、互いに限界を遂げて、絶頂を果たした。
息も絶え絶えになりながら手を見ると、一登は塩気を含んだ愛液で、優奈は白濁とした精液でそれぞれ染められていた。
自分の手についた精液を舐めとり、優奈はとろんとした瞳で一登を見つめながら彼に告げる。
「もっと、しよ?」
その魅惑的な誘いを聞いて、一登は口元を歪ませると、硬さを取り戻しつつある自分の男性器を優奈の秘所へとあてがい、そのまま一気に腰を突き出した。
~~~~
別荘の外。
そこではライドクリスタルに宿した仮面ライダー達の意思が話し合っていた。
内部にて愛を育んでいるであろう彼ら二人を扉越しで思いながら、話を繰り広げていた。
『おい、俺達あいつらの元にいかなくていいのか?』
と、仮面ライダーナイト。
『俺に質問するな』
と、仮面ライダーアクセル。
『俺達は邪魔しないように外で見張っていようぜ』
と、仮面ライダーマッハ。
『ここはお若い二人の時間を邪魔しないように出て行こうか』
と、仮面ライダーバース。
『まったく、あいつらの強さは面倒くさいものだな。だが、それが奴らの強さでもある』
と、仮面ライダーバロン。
彼らを始めとしたライドクリスタルが二人を気遣って、外へと待機していた。
普段は自分達がいることによって情事をしたくても躊躇っているため、あえて自分達がそういう状況を作ったのだ。
これからも続く地獄じみた戦いへの道を二人で一人の仮面ライダーとして歩くにはこういう一時が必要なのだ。
上を見上げれば、空は曇天となっており、灰色の雲から多くの雨粒が降り始めた。
土砂降りの雨となった今、ライドクリスタルの仮面ライダー達はせめて事に及んでいる二人は風邪を引かないように祈るしかなかった。
~~~~
じゅぷり、じゅぷりと何がか擦りあう水気の含んだ音が部屋の中に響き渡る。
逸物に貫かれた優奈を向かい合って抱く形で一登が上から腰を突き上げている。
いわゆる『対面座位』の状態で二人は快楽に酔いしれていた。
優奈は一登の首に腕を回して、突き上げてくる感覚を必死に受け止めている。
「あ…………ぁあああぁっあぁ……あ…ああっああああっ!あ…あぁ…あぁあ……あ!」
「優奈……どうした? 気持ちいいか……ぐぅっ!?」
「き、気持ちっ……いいよ……もっと、もっと! かずとくんも、きもちぃ……よくっ、なってぇ!」
「あぁ……もう、かなわないなぁ……!!」
自身の柔肉から腹の中へと出し入れされる一登の剛直に身悶える優奈。
彼女の愛らしさと淫乱さに心を鷲掴みされた一登は一心不乱に腰を突き動かす。
優奈の括れた腰をしっかりと掴み、決して外さないように逸物を挿入して淫靡な音を奏でていく。
途中で彼女の胸の谷間に顔を近づけさせ、ぺろりと肌を舌を合わせる。
くすぐったさと敏感になった素肌によってびくりと背中をしならせ、優奈は思わず口からよだれを垂らす。
「か、かずと、きゅぅん……」
「やっぱ、この形だと優奈のおっぱいが揺れて凄い絶景だよ……はむっ」
「まってぇ、むねはやめっ……あっあぁ、ああぁぁ……あああああぁぁああぁ、あぁああ…!あぁああっ!あぁぁっ!あぁ……あぁ……ぁあぁあぁあっ! ああぁあっ!」
優奈の胸へ顔を近づけると、一登は彼女の二つあるうちの一つのピンク色の乳首を口に含んだ。
口の中で歯に当てたり、舌で弾き、母乳を飲むように吸って、そして舐める。
一登に口での胸の愛撫をされ、優奈は思わず嬌声を上げてしまう。
腰をしっかりつかまれて逃げ場のない中、芯を駆け巡るような快楽と、一登の口によって悶えている快楽。
二つの快楽に飲み込まれ、優奈の締め付けはさらに強まっていく。
「んっ……ゆう、なぁ……少しきつい、緩めて」
「むりぃ、だよ……こんなにぃきもちいいと、はなしたくない……きみを、このなかで、かんじていたい!」
「そりゃありがとう……俺ので満足してくれて」
「きょうは……なかでだしていいから……おもいっきり、だして」
自分の中にある一登の分身を必死に離さないと締め付けを強める優奈。
このままでは満足させられないままに優奈の中で限界に達してしまうのでは……そう思った一登は両手をいったん離し、片腕で支える形で優奈の体を支え始める。
これには快楽によって意識が翻弄されている優奈も少し驚いていた。
「かず、とくん……んんんん!?」
「んっ」
一登の手が優奈の後頭部に置くと、そのまま自分の顔まで引き寄せた。
そのまま二人は熱い接吻を交わし、それが数分ほど続く。
グイグイくる一登の愛をひたすら受け止めている優奈の胸の奥には途方もない幸福感を満たしつつあった。
(一登君、こんなにも私を愛してくれてるんだ)
(気持ちいいな……彼に愛されて、必要とされて、こうして確かめ合ってくれる……)
(私、とっても幸せだよ……もう少し、もう少しだけ続いてくれたらいいな)
熱い接吻をこちらも熱い接吻で返しながら、脳裏で今の情事の時間を噛み締めている。
自分の中で突き上げてくる彼の欲望も、それを必死に受け止めている自分自身も快楽の限界が近づいているのがわかる。
頂点へと昇りつめてくる快楽に耐え、優奈は快感に気持ちよくなりながら僅かに残った理性で考える。
そして決めたのは、―――愛しい彼から一片たりとも離れないように、両足を一登の腰に抱きついた事。
「かずとくん、……んんんんっ!」
「優奈ぁ……出るっ!」
優奈に抱き着かれた瞬間、彼女の柔肉に物凄く締め付けられ、それに包まれていた一登の逸物から白濁とした欲望が噴出された。
ドクりドクリと流れ優奈の胎内で満たされる感覚を味わいながら、優奈は一登の肩へと頭を投げ出す。
二人は繋がったままタオルが敷かれた床へと倒れこむと、息も絶え絶えに呼吸を整える。
「「はぁ、はぁ、はぁ……」」
事をやっている最中に出てきた汗が肌を伝って床のタオルへと落ちていく。
一登が繋がっていた優奈の秘所から自分自身を引き抜くと、白く濁った精液が彼女の足を伝い、流れ落ちていく。
その扇情的な光景を見て、精を出し尽くしたはずなのに再び元気を取り戻し始める逸物……我ながら若さゆえの有り余る性的欲求に困り果てていた。
一登がそのように思ていると、優奈が耳元で囁いてきた。
「一登君……」
「なんだい? 優奈」
「――わたしをあいしてくれて、ありがとうね。もう一回、する?」
「ああ……頼むよ」
蠱惑的な言葉と天使のような笑顔を向けられ、一登は優奈に覆いかぶさると、再び自分自身を彼女の中へと埋めていく。
二人の息遣いが激しさを増し、体を重ね合わせた影が火で照らされる。
――外の雨音は未だに止まない。
――だけども二人の冷えた体は温もりを取り戻したのであった。