日直の号令が終わり、教室に弛緩した空気が流れた。
金曜日の放課後。明日は土日で休みとなれば学生にとっては勉学からのしばし解放感でそうもなるだろう。
しっかり者で勉強が嫌いではない一佳だって何時もならそういう気分になる。
雄英受験が迫っているとはいえ、緊張感を維持し続けるには限界もある。
発散するために学生らしく休日の予定に胸をときめかせる。
それが常であったが今日は違う。
「一佳、帰りどっか寄っていかないー?」
一佳の友人であるがクラスメートが放課後を誘ってくる。
だが、今日は予定があった。
「ごめん、今日は予定があって」
「そっかー、色々と一佳は大変だからねー」
「大事な用事なんだ……ごめんな」
残念そうな表情に胸がちくりと――痛まない。
それを思うほどの余裕はない。
指定された日は最後に会ってから一週間後。最初はすぐだと思っていてた。
だが、思っていた以上にその時間というのは残酷で……。
「ごめん、次はきっと行くから。また誘って?」
「おっけー。っていうか頑張るのもいいけど体調には気を付けてね。一佳この頃、顔紅くしてボーっとしてるとき多いし……疲れたまってるんじゃないの?」
「そ、そうかな?」
「気付いてなかったの?」
周りに気を使うほど余裕がなかったというのが正しい。
腹の奥でコトコトと煮込まれるように溜まった火の熱のせいで。
「そっか……でも、大丈夫。解決はすると思うから」
「そう?それならいいけど」
「うん。ばいばい」
小さく手を振って、友人と別れる。
校門を出て、足早に歩く。
熱に魘されるように……だからこそ、注意力が散漫になっていた。
今の一佳は男を誘うフェロモンを出している。
そう言ったのは他ならぬ自身であったというのに。
***
――ガンッ!!
「痛っ!!」
目的地までもう少しといったところ。
そこで一佳は不意をうたれ引きずられるようにして路地裏に連れ込まれてしまったのだ。
そのまま壁に叩きつけられ、それを下手人の男三人が嘲笑うようにして見ている。
「なかなかの上玉だな」
「気持ちいいことをやろうぜ嬢ちゃん?」
「なに怖くない。こいつを打てばそんなことは気にならなくなる」
その何れも異形型の個性の持ち主。
下劣な表情に怪しげな注射器を見せびらかすそれは明らかに友好的な存在ではない。
「嬢ちゃんぐらいの上玉なら良く稼げる。取り分だってやろう。気持ち良くなって金は稼げる。ハッピーだろう?」
「ふざけるないきなり……警察に突き出してやろうか?」
だが、これでも一佳は雄英を目指すヒーロー候補生である。
不意を突かれたとはいえ真正面からただの暴漢程度に負ける道理はない。
(動きからしてこいつらは素人。ただのチンピラだ。難しくは……)
「いい話だと思うんだがなぁ」
「何を言って……いきなりそんなことを言って「はいわかりました」なんていうやつが居るとでも?」
「俺は居ると思うぜ?っていうかお前がそうだと思ったんだ。だって―――よぉ!」
犬顔の男が右腕が突如として伸びる。
予測より早い動きに反応が遅れ、
(ギリギリかわせない!?でもかする程度なら――っ)
ふにょん♡
「……はえっ?♡♡」
――ぷしゅっ♡♡
犬顔の男の右腕は回避しようとした一佳の胸を掠めるに留まったが、それは風船のように欲求不満が溜まっていた身体を刺激するには十分に過ぎた。
一佳の身体は意思とは関係なくその刺激に愛液を漏らし、その脱力に脚から力が抜けそのまま一佳は無様に尻もちをついた。
「……えっ?♡」
「ふはは、マジかよこいつ!」
「お前の言ってた通りだな!最初は嘘かと思ってたけどさ!」
「俺は犬の個性だからよ!鼻が利くんだよ!そんな発情した匂いを振りまいてたら嫌でもわかるっつーの!」
「……ぅ、ぁっ……」
(は、早く立たなきゃ……)
そうは思うも完全な不意打ちの絶頂に脚に力が入らず、ずりずりと後ろに下がることしかできない。
怯えた顔で下がる一佳の姿に獣欲を刺激されたように、ゆっくりと近づいていく男たち。
「あれだけ濃厚な雌の匂い放ってたんだ相当の淫乱の資質があるだろうぜ」
「その顔と身体があれば稼げるぜ。ちゃんと高値で売ってやるからさ。儲けようぜ?」
「まあ?売るにしてもどれくらいの価値があるかちゃんと確かめないと売りようがないし……まずは味見からだけどな!」
「ぎゃははは!ちげえねぇ!」
「……やぁ……く、来るな……」
本来のコンディションだったならば負けることは有り得ない。
冷静になって対処すれば身体が大きなだけのチンピラでしかない。
だが、ズボンを膨らませ近づいてくる男たちに混乱する一佳はただ怯えることしか出来なかった。
個性を使おうという考えすら思いつかなかった。
今ここに居るのはただの少女としての拳藤一佳でしかない。
(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い……)
「楽しもうぜ、嬢ちゃん」
伸びてくる手。身体は恐怖で動かない。
咄嗟に目をつむり――
「………助けてぇ魔人」
「なにをしている」
そして
***
世の中どうしてこなったということは間々あることを俺は知っている。
前世の記憶持って転生しているあたり今更だし、する気なんてなかったのに原作ブレイクしたり、轟家の親子丼を食べることになっていたり……。
少なくとも考えてやったわけじゃなく、わりと流された結果である。
いや、積極的に流された節があることは否定しないけども。
兎にも角にも今回の出来事も発端は少なくとも俺が狙ってやったことではなかった。
冬美のアホな宣言をした時、俺が原作キャラで思いついたキャラが「拳藤一佳」というキャラだった。
理由はそこまで深いものじゃない。単純にキャラデザとかそんな感じで好みだったのが拳藤だったというだけの話。
それが雌奴隷云々との話とセットだったので変なことになったのだ。
俺には「淫夢」という能力もある。
夢の世界で好きなようにエッチなことが出来る能力だが、俺はあまりこれを使わない。
だって、現実の世界で大抵のエッチを冬美がオーケーしてくれるし……
そんなこんなで実験の際にある程度の仕様を確認したぐらいでお蔵入りにしていたのだが、これが今回の出来事の発端だった。
「雌奴隷にしたいならどんな子がいい?」なんて馬鹿な問いに真面目に考えて「拳藤一佳」という答えを出した俺は話題のこともあり、ヤってみたいななんて考えながら寝てしまった。
それが始まり。
俺は「淫夢」が現実であったことのない人間でも対象可能とは知らなかった。
そのため、無意識に発動して本物の「拳藤一佳」を自身の夢の世界に引き込んでいることも知らずに、それをただの普通の夢だと思って貪った。
その記憶が残り、また見たいなーなんて思うもんだから連続で発動し「あれ?おかしいぞ?」と気付いた時にはもう×回目を過ぎていたぐらいに重ねてしまったのだ。
「淫夢」の能力にはデメリットが存在する。
夢の体験として記憶は残るが、身体には影響しない。気持ちよかった記憶があっても身体自体はただ寝ていただけ、俺の夢の世界に引きずり込まれている時は完全に繋がりが立たれているのだ。
だが、目が覚めるとその体験は記憶として残る。だが、その昂りは身体は発散していない。
つまり、欲求がたまるのだ。
俺にはまあ冬美や頼めば冷さんも居たので別に問題もないのだがただの中学生の拳藤一佳は?
――身体は処女のままなのに膣内出しアクメの快感まで覚えてしまっている拳藤一佳はどうなるだろうか。
答えはぐつぐつに性欲がたまりまくって限界まで膨らんだ風船のようなもの。
今の拳藤一佳はどんな雑魚雄にも負けてしまうほどよわよわな食われやすい雌となっているだろう。
ヴィランの眼などにつけば一発で性処理肉便器堕ち間違いないほどに……。
『ご主人様?責任はちゃんと取りましょうね?』
『……はい』
相談した時の俺と冬美の会話である
そして、まあ約束を取り付け今日初めて出会う約束の日。
だったのだが……。
(危なかったー)
懸念の通りだった。
嫌な予感がして飛び込んだ路地裏には三人の男と今にも襲われそうな拳藤一佳の姿が。
冷静な状況ならんてこと無いだろうチンピラも、今の性欲の風船がパンパンに溜まっている彼女では……。
そして下劣な顔をして襲い掛からうとしている男どもの姿にプチンと切れる俺。
「てめえらの血は何色だー!許さん!個性解放―――!!」
婦女子を狙う社会のゴミカスめ許さん!
えっ、鏡を見ろ……?うるせえ!
そして使われる個性の能力の一部。俺の個性はエッチなことなら何でもできる力。つまり性欲に関することも……
「んほぉおおおおおおおおおおおお~~~~っ!!♡♡♡」
***
俺たちが去った後の地下には三人分の男の声が響いているだろう。
性的指向を同性へと変え、そして発情フェロモンで発情をブースト。色々とこの三年間で「淫魔化」の個性も強くなったため酷いことになっているが、あれほど性欲が強いのだし元気よく発散できて幸せだろう。うん。
それよりも重要なのは……。
「ま、魔人……♡ そ、その……♡」
「すまない」
「あっ……♡ そ、そんなこと気にしなくても……」
「いや、さっきのことに気付くのもだが……」
「??」
「いや、もういいか」
ここはとあるホテルのエレベーターの中。
完全に色々と耐え切れなくなった一佳は、フラフラと覚束ない足取りで雌のフェロモンをまき散らしている。
頬は赤みを差し、目は潤み、蕩けている。男ならなら色々と放っては置けない状況。
だが、一佳はそれにすら気付いていない。それほど限界が近いのだ。
たぶん、熱であるかのように頭も茹り思考も覚束ないのだろう――ラブホテルといわれるこの場所に連れ込まれても、一佳は何も言わなかった。
いや、あるいは理解していたからこそ……?
「んッ……♡♡」
「あと、目一杯謝る。土下座もする。だけど一先ずは……」
俺は遠慮なく胸に手を伸ばしブレザーの中に差し入れ、シャツ越しに胸を揉み始める。
「んんっ♡ こんな所……で♡♡」
「ここはラブホテルだ。ここがどういうところかはわかるよな?」
「ふぅん♡ んぅ♡」
スカートに手を滑り込ませの中を這わせる。
下着の上からむっちりとしたその尻を撫で回しす。
夢の世界では何度も味わった。だが現実の世界では初めてのやわやわと沈み込んでくる肉鞠。
「んッ♡ あッ♡」
「お前を犯す」
「ふぅうんっ♡♡♡」
その言葉にビクリッと身体を震わせる一佳。
それが恐怖のためかあるいは……。
扉が開いた。
「さあ、部屋に行くぞ。一佳、お前はヒーローを呼ばなかった。そして、ここに来た。だから――」
寝室に入るなりに、強引に引き寄せる。
異形化はしていない。鍛えているとはいえ、それは一佳も同じこと。
だが容易に引き寄せられた彼女の顔を掴み、徐に―――。
んちゅ♡ ちゅぷっ♡♡ じゅるっ♡
「んうッ♡ ふっ♡ れろっ♡ んちゅっ♡」
その唇を貪った。
舌で唇を割り開き、ねっとりと口の中を味わっていく。
これも夢では何度もやったが現実では初めての行為。
んちゅ♡ れろっ♡♡ ちゅっ♡♡ ちゅるっ♡
「んぅっ♡ ふぁ♡ んちゅっ♡ ま、ひほ……ちゅうッ♡♡ じゅるるっ♡」
一方的にキスをされているというこの状況であるにも関わらず一佳に抵抗はない。
唾液を流し込めば嬉しそうに「こくりこくり♡」と喉を鳴らして飲み込む……そんなことも夢の世界では教えた。
んちゅうっ♡ ぬちゅ♡ ねちょ♡ れろっ♡ れろっ♡ んちゅばっ♡
何時しか一佳の舌も応えうように動き、お互いの舌が「にゅるにゅる♡」絡み合う。
ぼうっとした顔で俺を見つめてくる一佳。
俺は悪戯をするかのように背中を手に回す、そしてついっと背中を優しくなぞるとそれだけで腰砕けになりそうに膝をがくがくとし始めた。
それほど限界まで蓄積した性欲によって身体が敏感になっているのだ。
「ふッ♡ んううッ♡」
ちゅぱんっ♡♡
大きな一際大きく立て舌を抜き、俺は服を脱ぎ始めた。
一佳はその様子を熱に蕩けているようにぼうっと……いや、どこか期待に眼を淫靡な色を隠しながら。
「脱げ。抱くぞ」
俺はそう宣言する。これは宣誓だ。
今からこの部屋にいる雌を徹底的に犯すという誰かに向けての宣言。
それをどんな気持ちで聞いたのだろうか。
一佳は言われた通りに上着を脱ぎ、リボンタイとカッターシャツを脱ぐ。
スカートのジッパーを下げ、そして床へと落とす。
残るは下着姿。誰かに意図的に見せることなんてなかった姿。そこからさらにどこかしっかりとした作りの上下の下着も脱ぐと一佳は生まれたままの姿になった。
「さあ、始めるぞ?話はそれからだ」
俺は何かをする気はなかった。
あの情欲にまみれた眼、そして淫魔としての嗅覚。
それらが何もする必要がないと教えてくれていたからだ。
「………あ、はぁっ♡♡ これぇ♡♡」
動きはすぐに現れた。
ベッドに腰かけて動かない俺相手に、一佳は流れるように床に膝きながらも近づき。半立ちになった俺の愚息を見て感嘆の溜息を吐いた。
「それは本物だぜ?」
「……ッ」
夢の世界とは違う本物。
不衛生で本来なら触れるなど……しかし。
そんな躊躇があったのは一瞬、刹那の間だけ。
「んっ♡ ちゅぱっ♡ ……んっ♡ れろっ♡」
舌を伸ばすようにしてまず竿を撫で。
夢の世界で味わったものとは違う生の味、それが口の中に広がり、同時に臭いが鼻を通り、一佳に本来雄の味と臭いを刷り込んでいく。
「んんっ♡ ちゅっ♡ こう♡ らよね?♡」
唾液で全体がべとべとになったのを確認したら、今度は手でしごく。
「にちゃにちゃ♡♡」と粘質の音が響き、今度は亀頭にキスを落としそしてペロペロと舐めていく。
ちゅっ♡ ちゅっ♡ れろっ♡ んちゅ♡ ぬちゃ♡ にちゃ♡
「くっ、ん……一佳ぁ」
先っぽを「ちゅうちゅう♡」っと吸いたてながら咥える。
そしてゆっくりと頭を前後に動かし始める。
にちゅるっ♡ じゅぶっ♡ じゅぶっ♡ ぬちゅ♡ ぢゅぶっ♡
一佳の口の中を出入りする度に立つ淫靡な水音。
トレードマークのようなそのサイドテールが揺れるたびにそれが鳴るのは、途轍もなく淫らに思えそしてそれを仕込んだのだと思うと自身の獣欲が満たされる気分だ。
「ちゅっ♡ んっ♡ すご……こんなに硬く♡ また膨らんで♡ 現実でも……んちゅ♡」
「いいぞ、一佳」
「………んんッ♡♡♡」
俺がそう言って頭を撫でると一佳はこちらを見上げ、そして目を蕩けさせた。
「胸も使ってくれ……」
「……ばかぁ♡♡」
辛抱が溜まらんとリクエスト。
一佳はそんなリクエストに対して一言罵倒すると
ぶるんっ♡♡
当たり前のように胸を突き出して、その反り返ったモノを胸で挟んだ。
俺のおちんぽが一佳の中学生離れしたデカ乳に挟まれる。
そして――。
ぬりゅん♡ ぬぷっ♡ ぬちゅっ♡ ぬるっ♡
「ふっ♡ んっ♡ あっ♡ ん、どう?♡ 上手く出来てる♡」
「ああ、あっちと同じようだ」
チンポが前後するたびに、「にちゃにちゃ♡」と素肌と粘液がこすれあう。
その気持ちよさもあるがやはり視覚的効果というのもバカには出来ないだろう。
大きな胸の中に沈むペニス、そして自ら奉仕しているのは一佳というのもある。
原作のしっかり姉御肌のキャラを知っていれば余計に
れろー♡ んちゅ♡ ぐちゅ♡ にゅちゅ♡
「くッ、いいぞ……」
男のために口を開けてダラダラとよだれを自分の胸に落とし、それを潤滑剤に奉仕を行う姿。そこからは想像もつかないだろう。
にちゅるっ♡ ぢゅぶ♡ じゅぶぶっ♡ ずぶっ♡ れろっ♡
上下に振るたびに胸の谷間から現れる剛直にも奉仕は欠かさない。
唾液を塗りつけ舌を蠢かすのだ。
「ん♡ ちゅぅ♡ ちゅぷっ♡ ちゅうっ♡ んちゅ♡ れろっ♡」
手慣れた手つきで送られてくる快楽に、俺の腰にピリピリとした感触。
射精が近い……っと気付く。。
「……くッ!」
それを察したかのように一佳は口をすぼめて……。
ちゅうぅうううっ♡♡
「んっ、ふぅうんっ♡♡」
「全部――飲めよッ!」
俺は一佳の頭をがっちりと押さえると同時に―――射精。
どびゅるるる♡ どびゅびゅっ♡♡ びゅぅうううっ♡ どびゅっ♡ どぷぷっ♡
「ふぅん♡ ちゅっ♡ こく、こくん♡ こんな量……ほんとばかぁ♡ んふっ♡ ちゅぶっ♡ 本物って♡ こんなに♡ ドロドロで♡ んちゅ♡」
一旦は口の中にためそして味わうかのように少しずつ飲み下す。
腹に落ちていく感じがいいと言ったのは誰だっただろうか……。
「んんっ♡ ふぅ♡ はあ♡ はあ……んっ♡ あっ♡ 垂れちゃった♡」
そして全部飲み終わって、それを証明するように口を開けてアピールする。
それが作法。
躾のせいか、そしてそれまだ続きがあって。
「……で、続きは?」
射精の余韻も済んだペニスを俺はゆっくりと引き抜く。
まだまだ萎えの見えないおちんぽ。ぬらぬらと唾液にザーメンにと化粧を施された赤黒いそれを差し出す。
「あ……♡♡ はい♡♡」
突き出されたそれに舌を伸ばして、丹念に舐めそしてしゃぶられる。
お掃除フェラ。肉棒に舌を這わし終わるとその先端を咥え――。
ちゅうちゅう♡♡
音を立てるように吸い立げ、中に残っていた精液すらも処理。
そして一度喉まで呑み込んで最後に一気に啜り飲んだ。
それがお掃除ふぇらの作法。
ちゅぽんと音を立てて綺麗になった雄ちんぽを見ながら俺はさてここからが本番だと囁いた。
これまでは所詮、下準備。
ここからが本番。
「さてと……じゃあこれから始めるぞ? ここからノンストップだからな?」
「………はい♡」
***
ぐちゅちゅっ♡ どちゅっ♡ どばちゅん♡ ずぼずぼっ♡
「お゛お゛っ♡ んひゅうっ♡ ひゅごっ♡ ずぼずぼって♡」
すでに何度達したかは一佳は覚えていない。
最初は経験の記憶があれど怖かった肉棒もすでに身体は順応し、子宮を小突かれる快感に身を捩り与えられる快楽に溺れる方が大事だった。
「あ゛ぉっ♡ イ、くぅっ♡ イっ、たぁ♡ またイキまひたぁ♡ ああ、もう♡ ばかになってるぅ♡ 身体敏感過ぎて♡ お゛ぉぅっ♡」
一佳の身体が仰け反り、痙攣を起こし膣口から潮を噴いた。
もはや何度目の潮吹きなのかは数えるのも億劫だった。
淫魔としての生の手管とこれまでのたまった欲求、2つの要素によって身体のブレーキが壊されてしまっているかのよう。
「馬鹿になってるの身体だけじゃないと思うけど……ほら、一佳凄いトロ顔してる」
「うりゅひゃい♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ 誰のせいだと♡ お゛ぅっ♡」
馬鹿になっているのが身体だけじゃないことは一佳だって気付いている。
溜まりに溜まった欲求、それを完全に満たしてくれる存在、そして自身のピンチに現れて助けてくれた存在。
あの時の恐怖が全て反転し、それは頼りになる雄に惹かれる雌としての本能を疼かせる。
そして、それが性欲と混じり合えばブレーキなど効きようがなかった。
「お、前の♡ せい♡ あんっ♡ だ、だからな……っ♡♡」
「ああ」
「こんな身体も♡♡ 頭もバカになって♡♡ せ、責任♡♡ あ゛っ♡ ちゃんと取れよなっ♡」
「もちろん。……頭もバカになってる?」
「な、なってるぅ♡♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ 私の……ここ♡♡ おまんこぉ♡ 子宮♡♡ ザーメン欲しいって♡♡ 頭そればっかり♡♡ あ゛ぅっ♡」
「やーらしい」
「う、うりゅひゃい♡ だ、誰のせいで……こんにゃ♡♡ んちゅっ♡」
「ごめんごめん。可愛かったから虐めちゃった。ちゃんと責任持つから」
「あ゛っ♡ お゛っ♡ ほんろ?♡ ほんろに♡ う゛ぁっ♡ うそじゃない?♡ ぁっ♡ やらしいことで♡ あたまいっぱいなのに?♡」
「むしろ最高。俺のものにする。さっきみたいなやつらに絶対に手を出させないように俺の臭いをこびりつけて」
「そ、そんにゃ♡ そんにゃのって♡ あ゛っ♡ う゛ぁっ♡ んぅっ♡ さい、こう♡ はぁんっ♡」
正直、頭の半分も真っ当に動いていないので一佳は何を話しているのかよくわかっていないだろう。
快楽に流されるままに、理性による思考もない本能の赴くまま思いつくままに会話をしているだけだ。
だからこそ、その言葉は純度百パーセントの本心の表れである。
ずりゅりゅ♡ ぢゅぶっ♡ じゅぶぶっ♡ パンパン♡ どちゅ♡ どちゅんっ♡♡
「お゛ぁ♡ あ゛っ♡ んはぁあ゛あ゛っ♡♡」
よくわからないが嬉しい気持ちになったから、気持ちよくなって貰おう。
そんなことを無意識に考えながら一佳もストロークに合わせるようにそのお尻を叩きつける。
「お゛っ♡ あ゛っ♡ また♡ いく♡ い、くぅうっ♡」
「くっ、気持ちいぞ一佳……っ」
「ぁ……♡ へ、へへ……♡ う゛ぁっ♡」
一度達したばかりの一佳は当然のように先に達してしまうも、褒められたことに喜びを感じがくがくと力が抜けそうになる足腰に力を入れて健気に振りたくった。
「気持ちよくさせようってことだな?一佳……ほんと、可愛いな?」
「か、かわいいだなんて♡♡ そ、そんにゃ♡ わたし♡ あぅっ♡ はぁ゛……っ♡」
「言われるの嫌か?可愛いって」
「そんにゃこと♡ ない♡ もっと♡ もっといっれ♡ あ゛ぅんっ♡♡」
「一佳可愛い。可愛いよ、一佳。一佳……好きだ」
「~~~~っ♡♡ わたしも……すきぃ♡」
ずぶぶぅっ♡ ごりゅっ♡ じゅぶっ♡ どちゅん♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡ ぱんぱん♡♡
互いに好き好きと言い合いながらのセックス。
確かめ合うように囁きながら昇っていく麻薬にも似た多幸感を一佳は味わう。
「だ、め……っ♡ あ゛あ゛ぅっ♡♡ あたま♡♡ おかしく、なるぅ♡ あ゛ぅん♡ お゛お゛お゛♡ い、ク♡ これ、イく♡ 幸せアクメ、くるぅっ♡♡」
細かい絶頂はすでに数えるだけ無駄だ。
身体を起こし一佳のしなやかなその脚を抱えられ、ラストスパートの体勢。
主導権は相手にあり、一佳はただそれを受け止めるだけ……。
「射精すぞ。受け止めろ」
「んお゛お゛ぅ♡ きてぇ♡ わたしのなかに♡ 子宮ぅ♡♡ まーきんぐして?♡ しょゆうしゃがわかるように♡♡ ぎとぎとで♡ あつあつのざーめん♡ とれないぐらい注ぎ込んで♡♡」
宣言と同時に最後の締めにと膣内を絞り上げ、それと同時に亀頭が震えたのを一佳は感じた。
どびゅるるるるぅううっ♡ どびゅ♡ どびゅびゅっ♡ びゅるるっ♡ どびゅびゅぅううっ♡♡
「きた♡ あはぁ♡♡ こんなにたくさん♡♡ いっぱい♡♡ お゛お゛っ♡ ひぐっ♡ んぉお゛お゛ぉぉッ♡」
「くっ……締まる」
「こんにゃ♡ ドスケベな雌にしたんだから♡♡ あはぁ♡ ちゃんと面倒見てよね♡♡ やく、しょく♡♡ だから……ね♡ いっかの♡ めすまんこもおっぱいも♡ からだぜんぶ♡♡ あけわたすから、ね♡」
キチンと面倒を見ろと。私の身体の管理をしろと。
そうぐったりとしながらも目の前の雄にアピールする。
自らの権利を全部渡し管理して欲しいと……支配されることを望むと。
ぢゅぷぷぅ♡ ぢゅぷるる♡ ぶぽん♡“
「んちゅうっ♡ ちゅっ……♡ のこ、って……んっ♡」
貴方が自身の身体の主人なのだとそう言いながら、気だるげにしながらも掃除を始めまだまだ硬いその雄ちんぽに一佳は微笑みを浮かべた。
「……あは♡」
***
数時間後。
俺はベッドで一佳と共に横たわっていた。
当然着ている物などない。性欲衝動に突き動かされるようなセックスを貪った末の小休憩といったことか。
「うぅ~~~~~~~っ!!」
隣ではこれまた全裸の一佳が唸り声を上げていた。
どうやら、理性が戻ってきたようで、それと共に羞恥心も戻ってきたらしい。かわいい。
ぶっちゃけ今更だと思うのだが身体を隠すその仕草がとてもかわいい。
「くそっ、まさかこんな……冷静になってみるとなんてことを」
「可愛かったです」
「うるせーばーか!」
しっかり者でわりと礼儀正しい一佳だが、俺に対する遠慮とかはもうないらしい。
当然のように罵倒が返ってきた。うん、当然だね。
ピロートークな感じで色々な話をした。夢の世界だと基本セックスオンリーだったし。
まあ、色々と個人的なことを今更に。俺の方のこととか。
俺が雄英を入学を目指していることも話したら……。
「―――世も末だな」
ジト目でそんなことを言われた。
確かにと俺は思った。
ついでに正直に事情のあたりは説明することにした。
狙ってたわけじゃないとはいえ、あんなことになったのだ。
俺は説明する義務があるし、最悪しょっぴかれても仕方ないだろう。
一佳の答えは……。
「―――ふん!」
とりあえずぶん殴られた。
しゃーないね。ただ、その後。
「……今更だろ。こんなの覚えちゃってどうしろってんだ。ちゃんと私のこと飼ってくれよ?♡♡」
あっ、かわいい。
大切にします。
「……まだ時間あるよな?」
「んー?」
「明日は休日だし……その」
「しちゃおうっか?」
「……………うんっ♡」
この後、「無茶苦茶セックスした」。
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