※この作品はR-18です。

淫獄少女領域神浜   作:ぴんころ

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第7話

 無色透明の魔女に対する正しい対処の方法が何かと言われると、結界の中に入るのと同時に結界全域を消しとばすほどの大火力を解き放つこと以外にはないと答える魔法少女は多いだろう。

 

 けれどそんな大火力をそう簡単に用意できる魔法少女は多くはなく、さらには魔女の元に誰か別の魔法少女が囚われているかもしれないという当然の思考が魔女を探すことを選択させてしまい、様々な魔法少女が透明人間な使い魔に敗れ、辱められることとなった。

 一人でも囚われてしまえばそれでおしまい。あくまで魔女の力は透明化であり、その嬌声は結界内に響き渡る。より明確に誰かが捕まっているという事実を他の魔法少女に知らしめる。

 魔女が透明であるということを知っていようと、下手なことをすれば魔女ではなく魔法少女を殺してしまうかもしれないという葛藤。それによって攻撃を躊躇えば最後、救援に来た魔法少女もまた囚われの身となるのが常。

 

 その魔女はつまり、透明化という自覚している武器を用い、無自覚に魔法少女を盾として扱う。そんな魔法少女にとっての天敵と呼べる存在。

 

 だから当然、他のみかづき荘の面々に遅れる形で参戦した七海やちよだって勝てる道理はなく、すぐさま捕まってしまったのは仕方ないことだった。

 

「……ん、は、ぁ……ぁ、はぅっ、ぁ、う、うぅ……っ」

 

 アイアンメイデンのような何かから放り出された時の彼女が晒していたのは、まさしく敗者の末路にふさわしい姿。

 ボロ布となった青いドレスに身を包みながら艶かしい声を漏らし、何が行われたのかわからない暗闇の中での陵辱の果て、がくがく愛液を伝わせながら震える足には力が入らず、解放されると同時に倒れそうになってしまう。

 それを邪魔するのは天井から伸びた鎖。頭上で彼女の両手を縛る鎖は倒れることを許さず、鎖に引っ張られるその振動だけで達してしまうほど、今のやちよは敏感だった。

 

「……っ、見ないで、ちょうだい。あなたなんか、に……っ、見せ、る、ほど……!」

 

 目の前にいる、そのことだけはわかる、それだけしかわからない牢屋の外から彼女を眺める使い魔。眦を下げて彼女を見つめる、たったそれだけの視姦に体は震え、子宮の奥が期待してしまう。

 使い魔には風情など分からないが、涙目になりながらも睨みつけるやちよの中でも目を引くのはやはり、モデルを仕事とできるほどに整ったスレンダーなボディラインだろう。同年代のみふゆと比べれば胸の起伏には乏しいが、それすらも魅力と昇華している。

 そしてその中でもきっちりと自己主張する、魔力によって左内腿の付け根に描かれた正の文字。見ることができる人物が限られるそれは、誰であろうと欲望を暴走させる、少女の魅力をより淫猥なものに仕上げる刻印。

 仲間の魔法少女たちと同様に両腕の自由を奪われている以上、それらの一切が隠すこともできずに露わにされて、無遠慮に使い魔に鑑賞されている。

 それはやちよにとって屈辱であり、同時にいつ犯されてもおかしくはないというのに犯されないというもどかしさを胸の内で育てるのに十分な行動だった。

 

 特に、使い魔の透明な輪郭のその向こう。仲間が蹂躙されているのが視界に入る状況では一入に。

 

「や、やだっ、しきゅっ、ぅ、ぐりぐり、ってぇ、つかなっ、あ、ああああっ!」

 

 まず最初に視界に入ったのは、つい先ほどまで魔女に選ばれ犯されていたさなの姿。一見、空中に浮いているように見える彼女は、その実使い魔によって抱えられ、尻を揉む両手と子宮を突き上げる剛直によって支えられているに過ぎない。

 尻穴の中いっぱいに出された精液が使い魔がピストンしながら歩くたびにぼたぼたと溢れ、下腹部に刻まれてしまった淫紋が服の内側からほんのりと桃色に点滅しては少女の全身に快楽を叩きつけている。

 彼女が囚われた牢屋の中には、つい先ほどまでやちよを辱めていたアイアンメイデンが獲物を今か今かと待ち受けていて、中の見えない暗闇へさなが閉じ込められると、その僅かな隙間から強烈な快楽による絶頂の叫びと様々な体液の混じった液体が溢れだす。

 

「ひっ、あ、ぁ、く、あぁぁぁぁぁっ!」

 

 そして、さながアイアンメイデンに閉じ込められた直後、響き渡ったのは最初にその快楽拷問による絶頂を心底思い知らされたみふゆの声。

 ずたぼろの魔法少女衣装に刻まれた裂傷は、見えない使い魔による攻撃、おそらくは鞭と思しき一撃だった。少女の声が上がる度に胸元の布は切り裂かれ、豊満な膨らみを大きく揺らす。

 通常であれば快楽など感じようもない一撃に、けれどみふゆはその痛みも快楽として感じて噴乳してしまう。白磁のように美しい、やちよと共にモデルをしたとしても決して見劣りしなかったであろう美しい肉体も、今はただ使い魔の好奇心と本能を満たすために消費されるだけの、一山いくらの吐いて捨てるような魔法少女としか見られない。

 

「う、く、ひぁ、いぃ……っ! な、なん、でぇ……イけな、イけない、ぃっ! イかせ、イかせろ、よ、ぉっ」

 

 逆に、彼女たちが受ける強烈なまでの快楽とは真逆に、もどかしい快楽ばかりを与えられているのはフェリシア。

 宙に吊るされ、その股下には凶悪な女泣かせのバイブ。落とされたならば一瞬で地獄のような、天国のような、快楽と苦痛が待っているだろうに、吊るされている影響で先っちょだけしか少女の膣には入っておらず、絶頂に至るには程遠い、けれど女を鳴かせることに特化した形状のせいである程度の快楽は得られてしまうという地獄の責め苦。

 ゆらゆらと揺れる体は、膣襞とバイブを擦れさせ快楽を生み出すが、それもまた絶頂に至るには及ばない。

 苦しいほどのもどかしさに嬲られながら鳴く少女の懇願など、使い魔にとっては一片の価値もないもので、その声に応じるような使い魔などいるはずもなかった。

 

「うっ、ぁ……やぁ……お姉ちゃ、わた、しぃ……もっ、ぅ……おちんちん……欲し、いょ……こんな、こんなのぉっ」

 

「うい、ぃっ……だめ、耐えなっ、ぁ……くっ……うぁっ、やめ、動かさなっ」

 

 千変万化、無色透明の魔女は多種多様な拷問器具で手を替え品を替え、様々な快楽を魔法少女たちに与えてはいるが、環姉妹に与えられるものに変化はない。

 いつまでも拘束され、自らの尻穴に突き刺さったバイブが自分だけではなく愛する姉妹にも繋がっている状況。繋がれた搾乳機に胸を刺激されて自分が快楽に身悶えすれば大切な姉に、妹に対する辱めとなってしまう。

 蜜穴から溢れるのは淫猥な愛液ばかり。二人が囚われてから数時間は経過しているはずなのに、その子宮は一度たりとも快楽を与えられることはなく、ただただ欲しい欲しいと求めては膣が泣き叫ぶ。

 背中合わせに拘束された二人の正面には、透明人間の使い魔が一匹ずつ。耐えられないと口にするたび、口にした方の膣穴は指でいじられ、無様に震えるその体のせいで片割れもまた尻穴に快楽を感じる。そして服の上、下腹部に熱い精液をかけられるということを繰り返していて、ここまで来ては二人にも「欲しいのであれば愛する姉妹を差し出せ」と言っているのだとわかってしまった。

 こらえて、こらえて、けれど理性は蕩かされて。一瞬でも差し出せばと思ってしまってはそれを恥じてを繰り返している。

 

「ぅっ……ぁぁっ」

 

 全員を確認し終わるのを待っていたのか、あるいはただの偶然か。やちよに次の責め苦がやって来たのは環姉妹の状況までを確認し終わったタイミング。

 腕を縛る鎖。天井から伸びてやちよに倒れることを許さなかった鎖が解け、彼女は立っていられないと崩れ落ちる。

 そんな魔法少女を支えたのは、下から突如として出現した椅子。体に力が入らず、背もたれに背中を預けて滑り落ちていくやちよの腕を肘掛から伸びた鎖が固定し、足もまた椅子に縛られる形で拘束。そうして動きが封じられ固定された彼女の両穴めがけ、生えて来たのはバイブとディルド。

 ずぶりと奥まで侵入されながらも、もはやただの玩具では絶頂に至れないほどに、強烈な快楽によって調教され尽くした彼女の体はただ呻くだけ。

 

(でも、っ、今、なら……)

 

 今の拘束は、非常に簡易的。椅子に座らされているという状況、バイブとディルドが責めたてる快楽はもどかしいものがあるが、耐えられないほどではない。

 先の、魔法少女の抵抗を封じ、使い魔が犯しやすい、拷問器具にかけやすい状況に比べればはるかにマシ。これならあるいは、今彼女が座っている拷問器具の起動前に目の前の使い魔を倒して牢屋を脱出、仲間を救出して魔女を撃退できるかもしれない。奇跡のような確率だろうが、目の前にその第一歩がやって来たような気分になる。

 

(今っ!)

 

 けたけたと笑う使い魔相手に、足元に召喚した槍を爪先で蹴り飛ばし、その身を貫く。それと同時に水を操ることで水圧で内側から鎖を破壊し、立ち上がろうとするやちよ。

 物足りないとはいえ埋めてくれるバイブに吸い付いて離れようとしない膣に全身から力が抜ける。それでも、どうにか愛液を伝わせながら引き抜こうとしたその瞬間。

 

「あ、ああああああっっ!!」

 

 全身を焼く快楽電流が、魔女の用意した電気椅子から迸った。

 

 体を汚す淫液も、やちよの抵抗の残滓である手首足首に付着した水も、そしてバイブを締め上げた膣内に溢れる蜜も。

 あらゆる液体が少女を苛む快楽電流をより強く、深くその内側にまで通し、想定されていた以上の出力を以て彼女の快楽神経を炙る。

 椅子から生えているバイブ、そしてディルドからも少女の体内を満たすように放たれ、もとより敏感な性器も恋人に開発されきったアナルも、やちよの肉体の至る所を魔女の玩具に貶める凶悪な兵器。

 

「ぁ、っ、やぁ──あ、んぁぁぁぁっ! だめ、それ、やめっ、や、あああああっ」

 

 幾度となく魔女の手によって専用母胎と変えられ、その度に丹念に全身を彼氏の手によって調整されて来た体が、またも魔女の手で雑に専用の玩具へと作り変えられていく。

 一切の手心なく加えられる拷問快楽を前に、すでに快楽に屈服しきっている体では抵抗などできるはずもなく、眼前で行われる仲間たちへの陵辱がまた変化していることにすら気がつけない。

 

「まだげんきだったのね。ていこうなんてしちゃだめじゃない」

 

 他の魔法少女にも抵抗されてはたまらないと出された号令によって、よりひどい拷問が開始される。

 

「んむぅっ!? やめ、おくち、ちがっ、こんな、おかしくなっ……ぁっ

 

「やめ、しきゅ、潰れてる、潰れてるからぁっ、これ、いじょ、おく、つぶさなっ……イ、っ、イく、イって、るぅっ、〜〜〜〜っ」

 

 アイアンメイデンから解き放たれたさなに襲い掛かったのは、先よりも数の増えた透明人間。両穴を責めたてるだけではまだ足りないと、口淫も、両手での奉仕も求められる彼女の全身に放たれるのは、少女の体だけではなく心までも汚す白濁の精。

 吊るされていたはずのフェリシアの鎖は、彼女を宙吊りにすることをやめ、入口ばかりを責めて肝心の快楽を奥に与えることのなかった彼女を壊すように、極悪な形状のバイブに落とす。ただそこに鎮座し、フェリシアが自重で沈むに任せるバイブは、子宮の入り口にたどり着いてなお少女の足が地にたどり着かないことでさらにその奥にまで至らんとして、少女に痛みとその痛みすらも快楽に変換して絶頂の悲鳴を上げさせる。

 

「イっ、あぁ……っ! や、やめっ、あっ、つぅ……っ! ふぅ……ふぅ……っ、ぁっ、あつ、ぅ……あついの、いやぁっ……!」

 

 そして、それよりも悲痛な悲鳴をあげたのは、胸に蝋燭をくくりつけられたみふゆだった。使い魔の精液を加工した蝋の上に灯るのはかつて鶴乃が受けたのと同室の快楽炎。痛いほどの熱と、体を陵辱する精液蝋が溶けて全身をコーティングするおぞましさ。鞭打ちをしていたはずの透明人間がさらなる蝋燭に炎を灯し、ボロ布のような魔法少女衣装を燃やしながらしとどに濡れる少女の秘部へと快楽炎にて燃え盛る蝋をぎゅうぎゅうと突っ込んでいる。

 

「おっぱい、やめ、いじめ、なぁ……っ! ぎゅうぎゅうって搾らないでぇ……っ! お尻、や、そっちもぉっ」

 

「だめっ、これ、赤ちゃん、のぉ……おっぱい吸わな……んぁっ……ぅっ、おしりやだぁ……もうやめっ」

 

 いろはとういには、もはやお互いを気遣う余裕すらない。注がれた毒にわずかながらも胸は膨らみ、搾乳機に刺激を受ける範囲は増大。一度の搾乳で噴射する母乳の量は増え、勢いよく責めたてられる。バイブは本領発揮と言わんばかりに表面に媚薬を塗りたくった凹凸を剥き出しにして、ゆっくりと回転しながら姉妹の尻穴の拡張に勤しむ。溢れる淫蜜と媚毒が混じり合い、二人の感度は臨界点にまで立ち上っている。

 

「みん、な、ぁ……あ、やだ、もう、やぁ……あ、あああああっ!」

 

 そして、そんな仲間たちの誰よりも、やちよの快楽混じりの悲鳴は大きかった。

 時折停止する快楽電流もただの緩急以上の理由はなく、ぱちりと手首周りで一瞬弾ける稲光がベテランの魔法少女の心に恐怖として刻まれている。何も起きなかったかと思えば、次の瞬間には膣の中で弾ける雷光。耐えるという思考があっても一瞬で消しとばされ、持続しようはずもない。

 誰も助けてくれず、また自分も誰も助けられないという状況。それに心の何処かが折れたような音がした、そう思った次の瞬間のことだった。

 

「お姉様とういに何をしてくれてるのかにゃー」

 

 言葉尻はふざけた様子の、けれどこれ以上ないほどに憤怒の混じった声音の、新たな敗残者の声がしたのは。

 




ちなみに灯花ちゃん達は魔法少女になったその日に魔女に純潔を散らされていたり。
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