別に、陽人の担当する魔法少女というのは必ずしもみかづき荘に住んでいる魔法少女だけではない。
鶴乃だって、普段は実家、時折というには結構な頻度ではあるがみかづき荘に泊まりに来るだけで、住んではいない。
里見灯花と柊ねむ。環ういと同じ病院に入院し、環いろはとも縁のあった二人の少女もまた彼の手で調整されている魔法少女であり、どちらもみかづき荘にとっての最終兵器と呼んでも過言ではない存在だった。
「ぁ、にゃ、ああああっ!」
無論、そんなとんでも魔法少女であろうと負けるときは負けるのだが。
一撃で結界ごと魔女を粉砕できる火力を持っている灯花ではあるが、環姉妹が囚われの身である以上は彼女たちを死なせかねない一撃など放てるはずもない。
そして、見えない敵からの不可視の攻撃。そんなものを避ける手段があるはずもなく。他の魔法少女たちと同様に、すでに調教されきった尻や胸を一撫でされただけで体から力が抜けた彼女もまた、大好きな環姉妹の目の前に設置された牢屋の中で、クリトリスを快楽電流で炙る電極と、膣内に媚毒を噴霧するバイブによって責めたてられている。
反抗的な目つきをしても一瞬の内にその瞳は快楽に飲まれ、屈し、連続する絶頂によって敵意が削がれ、果てには鎖を伝う快楽電流が灯花のゴシックドレスじみた魔法少女衣装を焼き焦がす。
「や、やだやだっ! お姉さま、ういぃ……見な、見ないでぇっ……ふにゃ、あぁぁあっ!」
叫びと共に、涙と小水、さらには愛液をちろちろとこぼす灯花。それは足も引っ張られて宙に吊るされ、M字開脚をさせられている彼女の背後から迫った透明人間が、何一つとして責められていない尻穴へ向けて突き立てた剛直が理由。
大切な人たちに見られているという羞恥、少女の快楽神経の限界を超えてもたらされる快楽、そして突如の襲撃に耐えられる要素など残っているはずもなく、灯花の意思など知ったことではないと無限に蹂躙を続ける。
そんな状況で、少女を縛る鎖が解けたところで何一つとして意味はない。責めたてる玩具と、尻穴を拡張せんと押し付けられた剛直。それらによって弛緩した体は自らを犯す透明人間の手で開脚を維持されたまま、その怪物の為すがままに運ばれていく。
行き先は、いろはとういが辱められている牢屋の中。そんなに見せたくないなら見せないようにしてあげると嘲笑った魔女の命を受けた使い魔が、灯花も二人にくくりつける。
「にゃ、ぁぁぁっっ。おねえ、さまぁ……ういぃ……ごめんなさ……っ」
「灯花ちゃ……や、動かな、〜〜〜っ」
「お姉、ちゃ、ごめっ、やだぁ、お尻、イっちゃっ」
環姉妹の尻を犯すバイブの形状が変化し、二人を同時に犯す状況から三人を同時に犯す形へと。絶頂の最中には姉妹の自己主張するクリトリスにも電極がくくりつけられた。
灯花が身じろぎすれば他の二人の尻穴が弄られ、それによって痙攣した二人がさらに残りの二人を蹂躙する。ならば頑張って耐えればいいのかというと。
「うぅ……もうやだぁ……! や、やだやだ、やめっ」
「びりびり、やなのっ……だめぇっ」
「うっ、ぁ、っっ! くぅ……きゃぁっ」
その瞬間を狙い撃つように、クリトリスに装着された電極がもっと動けと命令するように快楽電流を流し込む。ガクガクと足を震わせても縛る鎖が倒れることを許さず、それでも体から力が抜け落ちた瞬間の動きが他の少女たちの尻穴を穿つ。
けれど、そんなものよりもなによりもいろはとういにとって辛かったのは──
「おまんこの中、変なの出さなっ」
(灯花ちゃん……おまんこいじめられて……うぅ……欲しい……でもういまでは……っ)
(うぅ……私もおまんこ……いじめて欲しいよぉ……でも、お姉ちゃんは……あ、やぁっ)
灯花だけが女の子の一番大事なところまで蹂躙されているということ。
いつまで経っても責められることはなく、けれど密着状態で犯されている大事な友達がいて。じわりじわりと懇願したくなってしまう。
けれど大事な家族までも差し出すわけにはいかないとそれでもどうにか耐えようとして煩悶は強くなる。
そんな二人を見て先ほどよりもいい反応をするようになったと魔女がけらけらと笑い、他の魔法少女たちをどう犯したものかと考えている、そんな最中のことだった。
「え?」
魔女が、その身を以て灯花が最終兵器であるということを理解したのは。
突然鎖に縛られた少女の手元に出現した傘を起点に、魔女を即殺できる一撃が放たれた、起きたことはたったそれだけ。けれどそれは確かに使い魔によって犯され、今も体に力の入っていない様子の灯花にできるようなことではない。
だというのにそれが実現している。灯花の意思とはまた別のところで魔女を殺す
魔女が消滅すれば、魔女の能力たる拷問器具の数々も消える。使い魔はその限りではないが、牢屋と鎖の消失に伴って自由を確保した魔法少女達の活躍によって、犯していた最中の使い魔達に限っては消滅し、みかづき荘の襲撃は終わりを告げるのだった。
フェリシアが目覚めたのは、むせかえるような性の匂いが漂う部屋。仲間達の心底からの歓喜が嬌声となって響く中でのことだった。
(どーなったんだっけ……?)
目覚める前、どうしていたのかも良く覚えていない。けれど周囲を見ればそこはみかづき荘の部屋で、だからきっと魔女から脱することはできたのだろうと思う。
なら、今は皆揃って陽人に犯されている最中なのだろうか。倦怠感を感じる余裕があるということはそうなのかもしれない。いいや、きっとそうなのだろう。体を動かそうとするたびに走る甘い快楽、下腹部にふくらみとして現れるほどの大量の精液でたぷたぷになったお腹の重み、そういうものを感じる余裕も、幸せも、魔女相手に犯された時にはなかったものだ。……別に彼に犯された時だって激しい快楽に翻弄されるだけになってしまうことは非常に多いのだが。
子供ができた時の感覚を宿した体を引きずり、そんなことを考えながら視線を嬌声の方に向けると、果たして思った通りの光景がそこにはあった。
「それで、俺はどっちから手を出せばいいのかな?」
抱き寄せられているいろはとうい。つい先ほどまで、魔女の元でアイアンメイデンに閉じ込められ、淫惨なまでの陵辱を受けたやちよとみふゆの肌を嬲った手が今度は二人の尻を揉む。当然、二人の子宮は今すぐにでも剛直を突き立てられることを望んでいて、言ったが最後、二人がどうなってしまうのかは想像に難くない。
潤んだ瞳で自分を見上げる美少女姉妹に幾度となく唇を落とすことで少女達から熱のこもった淫らな吐息を引き出し、陽人が待っているのは二人の理性を軽く溶かすことでその口から可愛らしい声での懇願が溢れるその瞬間。
「んっ、むぅ、ぷはっ、私、は、いいから……ひゃん、ういを、先、にぃっ」
「お兄ちゃ、ん、お姉ちゃん、にぃっ、たくさ、ん、あげ」
「……へぇ、いいの? 大事な姉妹を売っちゃっても?」
「その、わた、し、のっ、こいび……っ!」
「お姉ちゃ……きゃっ、うぅ……おしり、だめっ、きもちよくなっちゃう、からっ」
ずぶり、と尻を揉んでいた手をいつの間にやら少女たちの不浄の穴に指を滑り込ませ、開発されきった菊穴を解し始める。
魔女の陵辱にすら売らなかった大切な姉妹すらあっさりと捧げてしまうその姿に彼の笑みが深まり、何度吐精しようと欲望が治まることのない肉棒で狙いをつけたのは、本来決して手を出してはいけないであろう年齢の、より背徳感の強いうい。
代わりにいろはをより強く抱きしめる。敏感な桃色の突起が擦れ、愛する異性の性臭が鼻を擽り、艶やかな吐息が色濃い発情の色を示す。
第一関節までを沈ませ入り口を引っかいていただけの指が第二関節までを尻穴に突っ込まれ、いろはの口から漏れたのは甘い甘い声。
「ひゃっ、いきなっ……」
「んっ、ふぁぁっ、く、うぅ……お兄ちゃ……」
二人の声を聞くたびに、鼻腔を匂いがくすぐるたびに、調教され尽くしたフェリシアの体はあの肉棒が欲しくてたまらなくなる。
魔法少女となる前は固く閉ざされていた割れ目を、小学生の時分から好きな人の専用になるべく使い込まれているういが、すでに陥落しきった子宮の入り口をとんとんと突かれているだけで絶頂を繰り返し、早く子種が欲しいのだと搾りとるためにきゅうきゅうおまんこを締め付ける様がどうしようもなく羨ましく感じてしまう。
一度でも中出しされてしまえばその時点で妊娠必至の精液に歓喜の嬌声をあげて失神するういから剛直が引き抜かれ、次の標的となったのはいろは。
それを見ていると子宮が疼くのはフェリシアだけではなく、彼の元で同じように調整を幾度となく繰り返されている魔法少女には共通のことで、だから目覚めたばかりのさなも同じだった。
(いろはさん、ういちゃん、いいなぁ……)
下着をつけることもなく、目の前でスカートをたくし上げてはしたなく懇願をした彼女もまた、膣から大量の精液と愛液を溢しながら横たわっている。
見ていたのは、もう完全に誰のものなのかを覚えさせられたいろはの膣内が肉杭に貫かれて中で受精する様。腕にキツく抱きしめられたいろはもまた妹と同じように失神し、全員を一度ダウンさせた男が今度は誰を狙おうかと視線を彷徨わせている。
ごくり、と唾を飲めば先ほどの精飲を思い出す。動こうと力めば膣と尻穴から精液が溢れてしまう。手を伸ばせば握った肉棒の熱がまだ残っている気がして、行われたセックスが今もなお彼女のみを苛んで動かせてくれない。
「さなちゃん、フェリシア。おいで」
そう言われても動けないのはフェリシアだって同じこと。
体にセックスの残滓が残っているのは彼女だって同様で、屈服の姿勢を強要された猟犬の時とも、断頭台に固定されて絶対に動けない、後ろを見ることもできない状況で誰ともしれない使い魔に犯された時ともまた違う、正常位で延々と愛を囁かれて何度も何度も孕むようにと厳命されてしまったことが頭から離れず、呼ばれても動けないままだった。
「いや無理……動けねえってば……」
「うぅ……ごめんなさい……」
「え、まじで? ちょっとやりすぎちゃったかなぁ……じゃあ、そこで狸寝入りしてる灯花に相手してもらおうかな?」
視線を向けられびくりと震える、曰く狸寝入り中らしい灯花。けれど調整のために預かったソウルジェムをさらりといじってしまえば、即座にそれが嬌声と共に暴かれる。
潮を吹き、今また受精を果たしたばかりの精液も溢しながら絶頂の有様を見せつける少女が抱き寄せられ、見るまでもなく準備が整った膣へと挿入された剛直。響く絶叫は動けずに転がった状態の少女たちの疼きをより色濃く剥き出しにさせる。
「く、ぅ……っ、ひぃっ、なん、で、お姉様も、うい、もぉ……こんな、やつ……っ!」
「そりゃ、優しくて、顔もとりあえず良い方で、お金も結構稼げて、えっちも上手けりゃ、魔法少女の相手をする人材としては最高峰でしょうよ」
「ぜっ、たい、ぃ……性格はよくなぁっ……ああああっ!」
「んー、なんか言った?」
「イった、わたくし、イっちゃった、からぁっ……これ、止めっ」
「イったかどうかは別に聞いてないんだよなぁ……何を口にしたのか聞いてるんだけど……ちんちん口にしたとか言われたら怒るよ?」
ああ、これは長くなりそうだなぁ、と倦怠感が眠気に繋がってきた二人はぼんやりと思う。
いつものことではあるが、灯花が調整に参加することになると大体いじめるのに夢中になるのか他の魔法少女が誘惑しない限りはなかなか彼女を手放さない。
そして、今は死屍累々。全員気絶しているか起きていても動けないような状況。彼女を助けてあげられる人材はないけれど。
(でも、灯花ちゃんもちょっと楽しんでるよね……)
何をされるのかわかっていても文句を言っているのだから、まあそういうことなのだろう。
なら、少しだけ眠って、回復するまで彼女を放置しても後で文句を言われるくらいに納まるはずだ。
うつらうつらと瞼の下がってきたさなは、フェリシアとほぼ同時に気絶するように眠りにつくのだった。
メスガキ灯花ちゃんはいいぞ。今作での役割はデウスエクスマキナだけど。夜な夜な性犯罪者を撲滅するウワサさんなのだ。
天音姉妹とか八雲姉妹とかかもれとか、色々と書きたい子はいるのだ。