半年ほど前、当時はやちよ、みふゆ、鶴乃の三人だけだったチームみかづき荘の魔法少女に、いろはとういを始めとして、複数人の魔法少女が参入し、みかづき荘の住人それ自体も増えた頃のこと。その当時、王妃の魔女とでも呼ぶべき魔女が神浜を荒らしまわったことがあった。
伴侶役を任命され強力な力を手にした使い魔と共に結界内の家に住み、そのマイホームを飾りつけるに足る珍しいものを収集し、磨き上げ、自らのコレクションとして自慢する性質の魔女。魔女である以上、その収集対象は魔法少女であり、当然みかづき荘の魔法少女たちも捕まったことがある。
チームみかづき荘に加わったばかりの少女たちが、チームとして初めての敗北を味わった王妃の魔女。彼女の『磨く』とはつまり、少女たちの肉体を改造して調度品、あるいはいくらでも弄べる奴隷、召使いとして良い鳴き声を上げさせることであり、いろはの子宮を蜂の巣と変えた扶翼の魔女の業も、完成度という意味では一点特化な扶翼の魔女に比べれば低けれど、彼女にとっては手慰み程度にできたこと。
魔女本体はウワサの灯花の実戦初投入によって撃破されたが、そんな彼女が切り替わるまでの時間、使い魔を主人と崇めさせられ望まれるがままに王様に体を差し出すことになった魔法の残した爪痕は今もなお神浜の魔法少女たちを苛んでいる。
「……っ、ぅ、ぁ……ゃぁ……やめ……」
電車の中、痴漢のごとき手つきの陽人に尻を撫でられているさなもそんな魔法少女の一人。周囲に漂う雌の匂いは強烈で、他の乗客がしきりに違和を覚えている光景も、彼女の羞恥を高め、高ぶらせるのに十分なスパイスだった。
どう弄ろうと必ず声を上げるようにと、全身を性感帯に変えられてしまった敏感な肌。主人の帰還を察するために鋭敏にされた嗅覚は、雄の匂いを余すことなく捉え、制服のスカートにすら染み込むほどに秘部から愛液が溢れてショーツを濡らす。どれだけの厚着をしていようと関係ないと言わんばかりに乳突起まで主張し始める。そんな誰もが淫魔と見紛うような姿も、王妃の魔女に捕まったことのある魔法少女にとっては序の口でしかない。
今、電車内での痴漢などという蛮行に陽人が踏み込んだ理由である固有魔法、透明化の影響で学校に通っても意味がない、誰よりも治療に時間を使えるさなですらそうなのだ。他の魔法少女の後遺症など語るに及ばないのは明らかだろう。
『次の駅が目的地だから、ついたらトイレに行こうか』
さなの視界に入った、尻を撫でるのとは別の手でスマホに打ち込まれた文字列。その意味するところを理解して、少女の体がさらに一度打ち震える。
トイレの中、誰に見られることもない場所で専用の便所として扱われ、陽人の性処理を行う。魔法少女、あるいは調整役以外には見えないのだから誰かが助けてくれるなんてこともない。
王妃の魔女に磨かれ、王体の使い魔に傅くことを強要された体に新たに刻まれた主人の言葉は、たとえただの文字列であろうと逆らう気力など湧き上がる余地も与えられず、男の性処理便所として連れ歩かれるさなは自らの数分後の姿を幻視し、軽く一度達してしまうのだった。
「ふ……っ、やぁ、おく、こつんって、されたら、イくっ、イっちゃいますっ、赤ちゃんの部屋、せーえきでいっぱい、にぃっ」
駅中の公衆トイレにて口中、そして膣内へと陽人が満足するまで延々と精を注がれたさな。ぐしょぐしょになってもう何の役にも立たなくなったショーツを脱ぐことを命じられた彼女は、今はスカートの下を通る風に直に秘部を撫でられている。
調整役な魔法少女以外には見えないからといって、命令された以上逆らうという選択肢がないからといって、それは恥ずかしくないということではない。魔法少女衣装と同程度の丈のスカートでおしゃれをした彼女は、スカートの裾を抑えては見えないように隠そうとしては陽人の劣情を誘い、結果として命じられたのはさらに恥ずかしい格好。
強要されたのは、俗に駅弁と呼ばれる体位。見えないだけで声までは隠せないさなは抱きついた陽人のシャツを口に食んで声を押し殺し、けれど同時にシャツからの匂いを強烈に感じてはどんどん体を昂ぶらせる。
駅のトイレを出て歩き始めてすでに数十分。とうの昔に受精を終えた子宮は、けれど男の性処理に扱われる中で幾度となく吐き出される精液を浴びては排卵を繰り返し、意識を明滅させるさなはその中に生まれた新たな命の鼓動を感じ取った。
「お……? あれ、もしかして……」
「ん、くぅっ……陽人、さん……っ?」
陽人が何かを見つけたようだが、抱きつくさなにはわからない。一瞬でも力を抜けば体がずり落ち、子宮の奥の奥、幾度蹂躙されようと慣れることのない一番弱い場所をまた屈服させられてしまう。
声を抑えなくても問題ないみかづき荘ならばともかく、こんな場所でそこを差し出してしまえば、見られていないとわかっていてももう二度とこの場所を歩くことができなくなる。
そのことだけはわかるから、さなは彼が見つけたのであろう何者かを気にしながらも、与えられる快楽に悶えるばかりだった。
「おーい、月夜ちゃん」
「その声、陽人さ……ん!? ちょ、ちょっと、何をしているんでございますか!?」
「今から廃ビルでえっちするから、その前にほぐしておこうかなって。月夜ちゃんも来る? 治療、まだ終わってないんだからさ」
見つけたのは天音姉妹の姉の方、天音月夜。妹である月咲と瓜二つである彼女は、みかづき荘にて治療を受けながらも家の事情やら何やらでみかづき荘で暮らしておらず、鶴乃や灯花、ねむといった魔法少女に比べると泊まりに来る回数も少ない。
故に王妃の魔女案件の治療も完璧とは言えず、駅弁で犯されているさなを見る直前、声を聞いただけで一瞬で発情、絶頂にまで達する程度の後遺症が今もまだ残っている。
一番治療に近しいさなですら”命令”されてしまえば、紋様を書き換え主人と認識されてしまった陽人には逆らえない。故に、治療の遅れる月夜が”提案”されただけで断ることもできなくなったのは、当然のことだった。
こくりと小さく首を縦に振った月夜ははしたない昂りに身を委ねながら、ペニスケースとして扱われるさなに羨望の目を向け、彼女が頷いたのを確認して歩き始めた陽人についていく。
「ほら、月夜ちゃんは準備……できてるね。じゃあ、ちょっとそのまま待っててね」
廃ビルにたどり着き、少し埃っぽい一室に足を踏み入れた陽人が振り向けば、そこにいたのはもはやただの天音月夜ではなく、双子の妹とともに身を窶す魔法少女。妹たる月咲とも似通った奇術師のような魔法少女衣装は、ミニスカートから伸びた前垂れが隠しているようで、その内側から左内腿を伝う透明な液体を隠しきれていない。
目の前に差し出された調理済みの極上の女体を前に、今食らっているさなの最奥にもう一度、溢れんばかりの精を注ぎ込んで失神した少女を壁に預ける。男に奉仕するように傅く月夜の前に見せつけられた、少女の蕩けるような膣から引き抜かれた肉棒には抜かずの連続射精の疲労は微塵も見られず、さなの愛液でコーティングされた剛直が望むのは次の獲物の蹂躙ただ一つ。
けれどそれに手を出すよりも先に、荷物の中から取り出したのはカメラ。三脚の上に乗せて録画機能をオンにして、陽人は月夜のハメ撮りを開始する。
「それじゃあ月夜ちゃん。今度この映像を見てもらう月咲ちゃんに、今から何をしてもらうのか言ってみようか?」
「月咲、ちゃんっ、わたくし、陽人さんにぃ……んぁ、ここでたくさん、抱かれ……ひぅっ」
「抱かれて?」
月夜を抱き寄せ、カメラに見せつけるように秘部を弄り、くぱあと開いた割れ目の中に指を第一関節まで沈ませながら、少女の言葉を促す。がくがくと震えながらも倒れることを許されない天音姉妹の姉が、カメラの向こう、きっとこれを見るのであろう妹へ向けて絶頂と共に叫んだのは屈服宣言だった。
「子供、産んじゃうの、でぇ、ぁ、いぁ、や、ぁあああああっっ」
「はい、よく言えました。って言いたいけど、連れ込めないのに孕ませるのはなぁ……」
月夜は、指を引き抜かれ、支えも失い前へと倒れ込む。するりと気がつけばショーツは膝下まで降ろされ、ぼんやりと働かない頭でも頭から倒れるわけにはいかないと手で体を支え、四つん這いとなって男へとミニスカートの中の花園を差し出す姿勢に。それは、自ら男の所有物でありちんぽケースであると宣言する姿勢であり、そんな姿をしているという事実もまた絶頂のスパイスとなって、主人たる男に褒められて、後のぼやきは聞こえぬと勝手に体が喜んで震える。
そんな魔法少女の臀部を掴み、それだけで敏感な肌がさらに絶頂を重ねるのも気に留めず、陽人はその剛直を月夜の膣奥、子宮口へと叩きつけるように勢いよく突き込んだ。
「は、はるっ、と、さ、んぅっ、!? おく、ぐりってぇ……! こんな、いつもと、ちがっ……ぃぃっ」
それだけで、少女の意識がトンで、また戻ってきて、射精の熱でまた意識が飛ぶ。腕に力は入らず崩れ落ち、けれど掴まれた尻は地に倒れることを許されず、さらなる抽挿を繰り返す肉杭から放出される精液を浴び続ける。月夜が今受け止めているのは、普段は妹と二人揃って愛でられるが故に分けられていた彼の本気。壊れそうになるたびに妹へ向けられ、妹が気絶すれば自分に向けられる、そんな剛直と火傷しそうなほどに熱い精液が、今回は一瞬の休息もなく少女の身を責め続けている。
精液を浴びて子宮が絶頂し、精液の流入で膣が絶頂し、それが終わるよりも前に精液をねじ込むように剛直が少女の膣襞を押し広げて新たな精液を注ぎ込む空白を生み出して、そこを埋め尽くすように行われるさらなる射精。
「月咲、ちゃっ、これ、気持ちいっ、のぉ、あ、はぁっ、くぅ、ぅううううっ!」
魔力を変換し無尽蔵に生成されては注がれる精液に月夜の腹は妊娠数ヶ月の妊婦のように膨らみ、下腹部の圧迫感すらも快感と感じてしまう少女が陥るのはさらなる絶頂地獄。
幾度となく子を孕んだ月夜の、敗北の度に魔女の調教を受けまともな生活を送るにも苦労するほどの感度となった、妹とは違って巨と呼べる程度にはグラマラスな柔肉をむんずと掴めば、蓄えられた乳液が強制的に搾り出され、魔法少女服の中で繰り返される噴乳絶頂。
膣の中では愛液の大洪水が起きて内側に注ぎ込まれた精液がぷしゃあぷしゃあと止まることなく愛液とともに噴水となって秘部から溢れる。その逆流すらも月夜の惨めな絶頂の手助けにしかならず、いずれ見るであろう月咲に対して残される無様な姿に、意識が遠のき気絶する少女の瞳からこぼれたのは一雫の涙。
それでも、子宮の機能を完全に落とされた状態ゆえに孕むことだけはなく、だからこそ時間の許す限りは一切の制限なく犯し続けることができる伴侶のあられもない姿を前に、陽人の一欠片程度は残っていた理性も完全に剥ぎ取られ、剛直の滾りも納まることはない。
膣から引き抜き、ぼたぼたと漏れる混合物に暗い色の前垂れが真白に彩られる中、彼が次に狙いをつけたのはこれまた幾度となく犯され、こなれてしまった尻穴。
まだまだ宴が終わる時間は遠いと肉棒を押し当て、気絶した少女の体がこれまでに教え込まれた快楽の気配に小さく痙攣をして。
「……さなちゃん、連絡きてるみたいだけど」
未だ失神から帰ってこられない少女のスマホから鳴り響く電子音が、少年の理性を呼び戻した。
その直後、もう一つの電子音。今度の音源はさなではなく少年自身のスマホ。理性がはっきりと戻ってしまった陽人は、端的に言って萎えてしまった。
一体誰だよ、と不満をたらたらに一回文句を言わねば気がすまないと月夜の尻穴を押し広げようとしていた肉棒を離してそちらに向かう。
「……メル?」
送り主は安名メル。かつてはチームみかづき荘の一員だった少女であり、いつかの戦闘後の出産で魔力を全て吸い取られ、魔法少女と呼べなくなってしまった少女。
今もまだ連絡を取り合っているとはいえ、あまりにも突然のメッセージ。どこか嫌な予感を感じてすぐにその内容を確認すると。
「……っ!」
陽人は、すぐに行動を取り始めた。