白い砂浜と青い海、そしてギラつく太陽。夏休みシーズンのビーチには人だかりができていた。居合わせた旅行客が遠巻きに見つめているのは、白いビキニ姿の金髪碧眼のアイドルである。
「ねえねえ! あれって八宮めぐるちゃんじゃない?」
「ウソっ!? やだホントにホンモノじゃんっ! 水着だけどなんかの撮影かな?」
「本物のオーラやばぁ……。顔かわいっ、脚なっが! おっぱいでっか!」
「おっぱいってアンタ、それはヤバ過ぎでしょ。いや~でも眼福だわ」
都内の某プロダクションに所属するアイドル、八宮めぐる。
日本人とアメリカ人のハーフという特殊な生い立ちが、整っているのに親しみもあるという、彼女の独特の顔立ちを生んだ。ビキニゆえに強調されたプロポーションの良い身体。しかしそれはまだまだ発展途上で、さらなる将来性を思わせる。男は当然として、若い女性たちも日差しに負けない熱っぽい視線を彼女に送っていた。
そしてめぐるの近くにいる少数のスタッフの中に、特にめぐると親しそうな若い男性スタッフがいた。その男は、このクソ暑い中でもワイシャツネクタイ姿だ。にもかかわらず、どこか爽やかな雰囲気をまとったイケメンだった。
「じゃあめぐる、打ち合わせの通りにな。あいにくこんな暑い日になっちゃったけど、しっかりやるんだぞ?」
「うんっ、わかってるよプロデューサー! わたしに任せて!」
「ははっ、良い返事だな。でも熱中症には気を付けてな」
そう、彼はめぐるのプロデューサーである。二人のやり取りからは、これまでめぐるの芸能活動を通して育まれてきた信頼関係が伺われた。
彼らがこの砂浜を訪れた目的は、もちろん仕事の関係だ。水着姿で、波打ち際ではしゃぐめぐるを、カメラのレンズが追っていく。めぐるの笑顔と弾けるような肢体は、夏の太陽よりなお輝いていて、最初はざわついていた見学客も、熱中症になったようにぽーっと彼女を見つめていた。
途中途中休憩を挟みつつ、めぐるのスケジュールは進行していった。パラソルの影でチェアーに腰かけ水分補給をしている最中も、めぐるは周囲のファンに向かって笑顔を振りまき、手を振ってサービスしていた。
プロデューサーは、そんなめぐるに慈しむような視線を投げかけつつも、時おり表情を曇らせていた。
実は、めぐるとこのプロデューサーは、一時期男女として交際していたのだ。――だがそれは既に過去の話になった。めぐるがプロデューサーに、仕事上のパートナーに対するものを越えた特別な感情を抱いていたのも過去の話だ。
めぐるのスケジュールはそのあとも順調に進んだ。そして日暮れ前に全ての予定が終了した。――あとは東京に帰るのみ。その段階になって、めぐるだけがスタッフと別れて別行動をとった。
「じゃあ、そろそろ俺とカメラマンさんたちは帰るから……。でも本当に一人で大丈夫なのか?」
「も~、まだ言ってるの? わたしだってお泊りくらい一人でできるからね?」
「ははは、まあそうかもしれないけど……」
プロデューサーが言葉を濁している理由は、このあとめぐるが一人だけで、ビーチサイドのホテルに宿泊する予定を立てていたからだ。
今日の仕事は無事終わった。これからめぐるはしばらくオフに入る。もともと学校は夏休みだ。だから彼女がどのようなバカンスの予定を立てようが自由なのだが、それでもプロデューサーは心配だった。
(本当に大丈夫なのかな。……真乃や灯織と一緒にって言うならまだわかるけど、どうして一人で泊るなんて言うんだ?)
めぐるがどうしても宿泊してから帰りたいと言うなら、保護者として朝まで傍についていてやりたい。交際関係は終ったとはいえ、プロデューサーは未だにめぐるのことを大切に思っていた。
しかし彼がめぐる「だけ」の傍にいてやることはできない。彼にはめぐる以外にも、多くの担当アイドルがいる。のんびりバカンスなどしている暇はないのだ。こうしている今も、プロデューサーはめぐるのことを心配しながら、同時に残してきた他のアイドルのスケジュールの心配をしている。
まるでそれを見透かしたかのように、めぐるは言った。
「ホントにわたしのことは気にしなくていいよ? プロデューサー」
「…………」
「プロデューサーは気にしないで東京に戻って?」
「…………ああ。……ごめんな」
自分がこうだから、めぐるとは上手く行かなかった。プロデューサーの言葉にはそんな想いが滲んでいた。
だがプロデューサーの苦い胸中とは裏腹に、彼が去ったあとのめぐるは、満面の笑顔でスーツケースを引いてホテルに向かった。炎天下での撮影の疲労も、彼女はほとんど感じていない。――あるいは、これからのことが楽しみで、疲労を感じる暇などないかのようだった。
めぐるが自分で予約したのは、今日の撮影に使われたビーチを見下ろす位置に立っている、超の付く高級ホテルだ。普通なら女子校生が単独で宿泊するような施設ではないが、彼女は普通の女子校生ではない。選ばれた「アイドル」だ。
「あの、予約した『七宮』です」
めぐるがロビーでそう告げると、隙の無い衣装の従業員がキーを差し出した。いちいち偽名など使わずとも、ここなら宿泊客の個人情報を他に漏らす心配はないが、念のためだ。
めぐるは荷物を持ってもらうのを断り、一人でエレベーターに乗り込んだ。
「……ふう。ドキドキしてきちゃった」
彼女は胸を押さえてつぶやくと、エレベーター内の鏡で自分のメイクや髪型をチェックした。そしてどうやらリップの塗り具合に不満が有ったらしく、慌ただしくかつ丁寧にそれを整えた。
その時点で、めぐるの顔には、普段の天真爛漫さだけではない妖艶さのようなものが浮かんでいた。
エレベーターが止まりドアが開く。完璧に空調の利いた廊下のカーペットの上を歩む。そしてめぐるは自分が宿泊する部屋の前まで来ると、キーを持っているにもかかわらず、ドアをコンコンと軽くノックした。
それから一分も経たず、ドアは内側から開かれた。
中から現れたのは、ごく平凡な容姿の、めぐると同い年の少年だった。
「やあ、待ってたよめぐる」
「……うん♡」
めぐるはそう言うと、スーツケースを手放して彼にハグした。
アメリカ育ちのめぐるはスキンシップに過剰なところがある。――だがそのハグは、それを鑑みても情熱的なものだった。めぐるは単に彼の背中と首の後ろに腕を回してハグするどころか、半分廊下のこの場所で、彼と舌を交わらせ唾液を交換するドスケベなキスを始めてしまったのだ。
「はぷ♡ じゅるる♡ ちゅうう……♡ はぁむ……♡ じゅる♡ ちゅば♡ んちゅ♡ちゅ、ちゅうう♡」
それは軽い親愛の情を示すためのキスではなく、ほとんど口と舌によるセックスだった。金髪ハーフの美少女アイドルとそんなキスをしながら、少年の手はめぐるの尻を自由に揉んでいた。
こんなところに宿泊し、こうやってアイドルといかがわしい行為にふけるくらいだから、彼はどこかの金持ちのボンボンなのか。――いや違う。では見た目が平凡なだけで、彼も世間に騒がれるような芸能人なのか。――それも違う。
彼は単なるめぐるの同級生だ。しかしめぐるがあのプロデューサーと交際していたという弱みに付け込み、プロデューサーからめぐるを寝取ったのは彼だった。めぐると相性の良すぎるチンポと若さゆえの尽きない性欲でめぐるを犯しヨガらせまくり、セックスの――交尾の本当の気持ち良さに目覚めさせたのは彼だった。
めぐるは既に身も心も彼に堕ちていた。だから自分がアイドルとして稼いだ金でこのホテルを予約して、オフのあいだずっと彼とイチャイチャ交尾にふける心づもりなのだ。
めぐると彼がドスケベなキスにふけっているあいだ、幸いなことに誰も廊下を通りかからなかった。彼らが顔を離すと、舌の先端と舌の先端のあいだに、粘液のかけ橋が垂れ下がった。そしてめぐるは熱っぽい吐息を漏らしながら、彼に訴えた。
「ねぇ……♡ もう我慢できないから、早くエッチ♡ セックスしようよぉ……♡」
「ははは、さっきまであのプロデューサーと仕事してたんだろ? あいつのことは良いのかよ」
「プロデューサー? ……うん、どうでもいい♡ それより早くエッチしよぉ?」
彼はめぐるの答えに満足したように口の端を歪めた。
めぐるは既に発情しきっていた。
二人の姿が部屋に引っ込むと、ドアが閉じオートロックがかかった。さすがに高級ホテルなだけあって、各部屋の防音も完璧だ。しかし二人が部屋に入ってから数分後には、部屋の中ではアダルトビデオも真っ青のドスケベセックスが繰り広げられていたのだ。
めぐると少年はいそいそと服を脱ぎ散らかし、ゆうゆうとしたサイズの高反発タイプのベッドの上で正面から性器をまさぐり合った。舌と舌がスケベに絡み合い、めぐるはさも美味そうに目尻を下げて彼の舌を唇でついばんだ。
リング状にしたハーフアイドルの指が少年のチンポをシコり、既にガチガチになっていた勃起マラをさらにいきり立たせる。少年の左手は、男なら誰もが夢見る八宮めぐるのナマ乳を無造作に揉みしだいて、右手はマンコを弄っていた。
めぐるはドスケベなキスのあいだに、彼のチンポをしごきながら微笑んだ。
「えへへっ♡ ようやくエッチできるね♡ 久しぶりだから、わたし凄い興奮しちゃってるよ♡」
「久しぶりって、最後にハメたの三日前だろ? 最近じゃん」
「む~、三日は最近じゃないよぉ。わたしは毎日君とエッチしたいんだもん♡」
声色も台詞の内容も、まるっきりチンポ狂いのメスビッチだ。めぐるは媚びっ媚びの甘い声で少年に囁き、秘所が熱く濡れそぼっているのを見せつけるように、彼の手に腰を押し付けた。
「ね? わたしのここも、君のおチンチン欲しいよ~って言ってる♡」
「ははは、指一本しか入れてないのにギッチギチに締め付けてきてるけど、本当にチンポ入るかなぁ?」
「じゃあじゃあ、いつもみたいにぐりぐり~って♡ 無理やり拡げてね♡」
「めぐるが言うならそうするかな」
めぐるは再び「えへへっ♡」と笑い、嬉しさを堪え切れない様子で彼にハグした。
「ねえねえ、好きだよっ♡ わたしは君のこと大好きっ♡ ……君は?」
「ああ、僕もめぐるのことが好きだよ」
「……それだけ?」
「あ~……いや」
ガラにもなく照れ臭そうにした少年を、めぐるの青い瞳がじっと見つめた。
「好きだけじゃなくて愛してるよ」
「……んふふ♡ わたしも♡」
そしてまた二人はキスにふける。
あのアイドル八宮めぐるが、ホテルのベッドで同級生の男子とこんなバカップルじみたやり取りを行っているとは、ファンは誰も――プロデューサーも想像すらしていないだろう。しかしめぐるは、彼に寝取られてから何度も何度もめちゃくちゃ気持ちいい生ハメセックスを繰り返したことにより、彼に対する本気の愛情を心に芽生えさせていた。
そんな二人はさらなる愛の行為に没頭すべく、性器で繋がる準備をした。仰向けに転がっためぐるが自身のムチムチの太ももに手を添えて、日本人離れした長い脚をぱかっと開く。言うまでもなく、彼女のマンコは既に愛しい彼のチンポを迎え入れる準備を完全に整えていた。
彼との生ハメセックスを覚えてから猿のようにサカりまくってきためぐるだが、膣壁は処女の頃と同じ鮮やかなピンク色を保っている。――しかし同時に、処女の頃とは違う「こなれた」感もまとっていた。この穴にチンポを突っ込んだら、気持ち良すぎて一生抜け出せなくなってしまうかもしれないと戦慄してしまうほどのスケベな気配が、かすかにヒクつく割れ目の奥から漂ってくる。
めぐるに覆いかぶさった少年は、パンパンに膨れた亀頭をその割れ目に添えた。
「じゃあめぐる、入れるからな」
「うんっ♡ 入ってきて♡ カラダもココロも、全部つながろ?」
その言葉を合図に少年の腰が前に進む。めぐるのキツマンはしばし抵抗する様子を見せたが、やがてぬぷんと亀頭が膣内部に収まった。――そしてその瞬間、めぐるが抱え込んでいた彼女の脚が、指先までピーンと伸びた。
「ん゛っ♡♡ ほ、お゛お゛っ♡♡ おチンチンっ♡ 来たぁっ♡ あっ♡ あああっ♡」
「うわっ、ナカあっつ……! 奥からチンポぐいぐい飲み込んでくる……っ!」
「あっ♡♡ ああああっ♡♡ めりめりって、君の太いのがお腹の中ひろげてるよぉっ♡♡ あああああっっ♡♡」
八宮めぐるのエロ声が豪華なベッドルームに響く。ボイストレーニングで鍛えられた肺活量を活かして、めぐるは思いっきり喘いだ。そこに遠慮など見られない。自分に侵入してくる彼のチンポを感じながら、めぐるはバチバチと脳内で弾け回る多幸感に溺れていた。
「ふっ♡ ぐううううっ♡♡♡ んんぅううううっ♡♡♡」
めぐるが反射的に下腹部に力を入れたため、彼のチンポはめぐるの甘ヒダにより強く絞られる。抜きに特化した超高性能オナホールのさらに上を行くアイドルマンコ。挿入した部分からチンポが溶けて行っているような気さえした。
彼はこの快楽に耐えるため、逆に一度射精しておこうと考えて雑に腰を振り始めた。
「ああ、めぐるのマンコヤバい……! 一回射精するからな!」
「あっ!♡ あっ!♡ あっ!♡ あああっ!!♡♡♡ あ~っ♡♡♡ あ~っ♡♡♡」
「あ~ヤッバ。マンコすごっ」
この二人はまだ高〇生である。それがこんな身体の相性ピッタリの異性を見つけてしまえば、セックスに狂うのは当然だ。本能むき出しの叩きつけるようなピストンで、彼らはあっという間に絶頂に昇り詰めて行った。
「んほっ♡♡ お゛っ♡♡ おっ♡♡ おおおっ♡♡ チンポっ♡ おチンポぉっ♡♡」
すぼめた口を前に突き出し、激しい呼吸と共に下品極まりない喘ぎ方をするめぐる。これほど瑞々しい白人美少女が乱れに乱れる姿など、洋モノAVでも拝めない。
めぐるの膣内をずりずりと往復する、太い血管が浮いた彼の肉棒は、めぐるの本気汁でべったりコーティングされている。めぐるは足ピン状態のまま背骨を反らし、後頭部とヒップでブリッジするような姿勢でイキ悶えた。
少年は、アイドルの子宮に雑に射精するために、さらに雑に腰を振った。――ちなみに、多忙なアイドルとして生理周期をコントロールしなければならないという大義名分のもと、めぐるは低用量ピルを服用している。少年が子宮に射精しても孕む心配はない。だが自分たちがコンドームすら着けない生ハメ種付けセックスをしているという事実は、繁殖期のめぐると少年の心をさらに燃え上がらせた。
「出るっ! 僕のザーメンお前の子宮に出すからな、めぐる!」
「うんっっ!! 来てぇっ!♡♡ いっぱい出してぇっ!!♡♡ ンっ♡ ちゅばっ♡ ちゅうう~♡ れろぉ♡ あ~む♡」
フィニッシュ直前になると二人はガッチリ抱き合った。例によりドスケベ極まりないベロキスにふけりながら、一心不乱に腰を振った。
そして――。
「ぐっっっっ!!!!」
「――っ!!!!!♡♡♡♡♡♡」
ビクビクビクビクン! ――二人の身体は同時に硬直した。一見してポーズがかかったような停止状態にも見えるが、彼らの身体は小刻みに痙攣し、繋がった男性器と女性器の奥で遺伝子を移し替える作業に没頭していた。
脳がダメになる快楽というのは、まさにこういうものを指すのだろう。友人も家族も学校もアイドル業もファンもプロデューサーも、こうやってチンポでマンコされる快感に比べたらどうでもよくなってしまう。
(ああ……♡ 好きな人とのエッチって本当に気持ちいいなぁ……♡)
めぐるはかつて大好きだったはずのプロデューサーとの交尾では、全く快感を得ることができなかった。そういう記憶はすっかり抜け落ちてしまっているようだ。めぐるの子宮が選んだのは、プロデューサーではなく目の前の彼である。膣奥で流し込まれる精液の脈動と己の心臓の高鳴りがドクドクと重なって、めぐるは彼こそ自分の運命の相手なのだという理解を深めていった。
「ふぅ……めっちゃ出したなぁ」
「あっ……♡ まだおチンチン抜いちゃだめぇ……♡ もっとぎゅ~って、キスもたくさんするのぉ♡」
「どうせまだまだセックスするんだし、休憩するくらい別にいいだろ?」
「やだぁ! ぎゅ~するの!」
同い年だからこその遠慮ないわがまま。だが、めぐるがこれを見せるのは、同ユニットの親友相手だけだった。少なくとも異性では彼が初めてだ。しかも彼に対するめぐるの態度は、同ユニットの二人に対するよりもさらにタガが外れていた。彼の射精が止まっても、めぐるはまるで大きな赤ん坊のように彼にしがみつき、なかなか離そうとしなかった。
「んんっ♡♡ んっ♡♡ んっ♡ あんっ♡ んっ♡」
「めぐるっ、めぐる……!」
「うっん♡ 好きっ♡ 好きぃっ♡ あっ♡ はあああっ♡♡」
繋がったまま復活した二人は、抜かずの二回戦目を開始した。中出ししたザーメンを潤滑油にしてさらに激しいピストンが行われ、すぐ耳元に近付けた口で互いの名を呼び、情熱的に愛の言葉を囁いた。二人が閉め忘れている窓のカーテンの向こうには、幻想的な夜の海と星空が広がっている。
いまごろめぐるのプロデューサーは、東京に向かう電車に揺られている頃だろうか。彼はここに残してきためぐるのことを心配し、彼女がどうしているだろうかと頭に思浮かべているかもしれない。
だが、めぐるはそんなプロデューサーのことを思い出す気配すらなく、薄暗いベッドルームでの少年との情事にいつまでも没頭していた。