「それじゃ、本当に車で送っていかなくていいんだな?」
「うん、へーきだよー。も~、プロデューサーってば、心配性なんだから」
「めぐるのことが大切だからさ」
「あ……うん。……えへへ」
大好きなプロデューサーに心配され、「大切だ」と言われると、めぐるはとても嬉しくなる。心が弾んで、表情が自然と笑顔になる。それは、めぐるが彼に恋をしているからだ。真乃と灯織には送っていこうかと言わなかったのに、めぐるにはそう言ってくれたのは、プロデューサーにとって、めぐるが特別な女の子だからだ。
「なあ、めぐる」
「なぁに? プロデューサー」
「あ……っと、次のライブが終わったら、ちょっとゆっくりできるよな」
「うん、そうだよね」
「――そうだろ? だから、久しぶりにさ……」
プロデューサーは言いよどんでから、めぐるに2枚のチケットを差し出して見せた。それは、とあるテーマパークのチケットだった。
「あ……」
「もしも、めぐるの都合が良ければだけど……」
その先を聞くまでもなく、めぐるの中に、彼に対する愛おしさが溢れてきた。
めぐるのプロデューサーは、めぐるたちアイドルに対する気配りを忘れない紳士的な青年である。しかし、こと異性との恋愛に関しては鈍いのか、煮え切らない態度をとることも多かった。めぐると彼が付き合ったときも、告白したのはめぐるからだったし、めぐる以外のアイドルに、めぐるからは露骨に見える好意を向けられても、きっぱり拒絶することはできない性格の持ち主だった。
そんなプロデューサーからの、久しぶりのデートの誘いである。めぐるが断るはずがなかった。
「もちろんオッケーだよ! プロデューサーが誘ってくれるなら、わたしはいつでも……」
もっと自信を持って誘ってくれていいのに。でも、そういうところにも惹かれてしまう。ああ、わたしはやっぱりこの人のことが好きなんだ。頼れるプロデューサーとしてだけではなく、一人の男の人として大好きなんだ。了承の返事をしながら、めぐるはしみじみと、自分の感情を再確認していた。――まるで、「彼」に揺さぶられ、穴だらけにされてしまった砂の城を、必死で補修するように。
「でも、プロデューサーは大丈夫? わたしがオフでも、プロデューサーは、他のユニットの子とかのお世話をしなくちゃだよね……?」
「別にそれは、こっちでなんとかするさ」
「ホントにいいの? 無理してなぁい?」
「平気さ。だって……可愛い彼女のためなんだからな」
「プロデューサー……」
甘酸っぱい感情が、めぐるの心を満たしていく。めぐるの鼓動が早くなっているのは、健全な恋愛感情によるものだ。
(プロデューサーが、わたしのこと「彼女」って言ってくれた……。嬉しいな……。こんな風にドキドキするのは、プロデューサーといるときだけだもん。だからわたしは、プロデューサーが好きなんだよね?)
最後の疑問符は、「彼」と関係を持つまでは現れなかったものだ。しかし、めぐるはそれに目をつぶった。年上の恋人が与えてくれる、清涼感のあるキャンディーのような甘い恋に目を向けて、自分の身体が、もう膝下くらいまで暗い底無し沼に嵌っていることからは目を逸らした。
今度の大きなライブが終わったら、久しぶりに二人きりでデートする。そう約束して、めぐるとプロデューサーはさようならを言い合った。プロデューサーは、めぐるの姿が見えなくなるまで、事務所の前に立って見送ってくれた。レッスンが終わったら連絡しろと「彼」に言われたことも、その時のめぐるは忘れていた。恋の楽しさのお陰で、ここ最近は常に自分を苛んでいたカラダの疼きを、抑えることができていた。しかし――
「めぐる」
「――――!!」
背後からその声が聞こえた瞬間、めぐるの背骨を、微弱な電流がゾクゾクと走り抜けた。弾んでいためぐるの足は止まり、「ドキドキ」という生易しい言葉では表現できないほど心臓が荒れ狂い、全力のライブのあとでも考えられないくらい呼吸が早くなる。
「めぐる、楽しかった?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ――――んっ♡」
「『プロデューサー』さんとお話しするのは、楽しかった?」
めぐるの肩から胸の上に、「彼」の腕が巻き付いてくる。その右手が握るスマホには、めぐるとプロデューサーが近い距離で談笑している動画が流れていた。
「……まだ、家に帰るには早いよな?」
「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁ……っ」
「これから一緒に、どっかに遊びにいこっか?」
「――――ぁっ♡♡♡」
耳元でそう囁かれただけで、めぐるの全身がブルブルと震え、脚に力が入らなくなった。そしてめぐるは、「彼」に肩を抱かれるようにして、街灯の明かりを避けながら、帰り道から脇に逸れた路地のほうに姿を消した。
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(ダメっ! こんなのダメだよっ! 早く離れなきゃ――……ううん、それより逃げないと! レッスンのあとなのに、さっきまでプロデューサーと話してたのに、こんなのいけない、間違ってるよ! だから、早く――)
めぐるの頭の中では、良心の声がうるさいくらいに響いていた。しかし、それで現実の彼女の身体が、その声に従って動いたかと言えば、そうではない。人気の無い路地裏とは言え、誰に見られるかも分からない道を、めぐるは同級生の「彼」に腰を抱かれて歩いていた。
めぐるはせめて、彼から身体を離そうと思い、彼の胸を手のひらで押した。だが、腕に全く力が入らなかったせいで、めぐるが彼の胸に手を添えて、しなだれかかっているようにしか見えなかった。
羞恥で顔を上げることすらできず、めぐるは地面に目を向けて、ふらふらと歩いた。その足取りは、ほとんど泥酔した人間のそれだった。きっと、彼の支えがなければ、めぐるはその場に立っていることすらできなかったに違いない。
「めぐる」
「…………は……い」
めぐるの良心は、彼に返事をしてはいけないと強く叫んでいる。でも、口が勝手に動いてしまう。普段の元気な声とは正反対の、蚊の鳴くようなか細い声が、めぐるの口から出ていた。
「誰かに見られる前に、どっか休憩できる場所に入ろっか」
「…………わかり……ました」
めぐるは逆らえない。彼と彼女のあいだには、他の人間が知らない明確な上下関係が存在する。それは、めぐるが彼に、これまで散々恥ずかしい場面を写真や動画に収められてきたことによる――脅迫による上下関係ではない。彼と実際に何度もセックスして、めぐるがカラダに憶え込まされた記憶――自分は彼に絶対に勝てないのだという記憶が、めぐるを従順にさせている。
その「彼」が今、めぐるに対して怒っている。彼の口調はいつもと変わらないが、めぐるは彼の声の中に含まれた不機嫌を敏感に察知していた。そしてそのせいで、めぐるの四肢からはヘナヘナと力が抜け、彼女を肉食獣の前で震える小鹿のようにしているのだ。
「う~ん、この辺にラブホとか無いのかなぁ」
そう言う彼の意図は明確だ。彼はこれから、めぐるをどこかに連れ込んで、彼女が前後不覚になるまでひたすらセックスするつもりなのだ。
(ダメ……っ、ダメなの……、そんなの……そんなのされたら、わたし……)
だんだんと、心の中の声すら弱々しくなっていく。これから味わわされる暴力的な快楽を想像すると、恐怖で身体が震えてしまう。――恐怖と、それから、ほんの少しの被虐的な期待とで。
「どこにでも有ると思ってたけど、探すと意外に無いもんなんだな。――あ、ならここでもいっかぁ」
「……え?」
独り言をつぶやいて彼が足を止めた場所は、流行っていなさそうなカラオケボックスの前だった。めぐるが呆然とその看板を見上げていると、彼はめぐるの腰を、グイっと引き寄せ囁いた。
「ボロイし、個室に監視カメラとかも無さそうじゃん? 少しくらいハメ外しても、きっとバレないよ」
「…………ぁ……」
「行くぞ、めぐる」
そして、めぐるは彼に、その建物の中に引き込まれていった。
「――ンん゛ぅううううっ♡♡ あっ♡♡ あ゛ーっ♡♡ あ゛ーっ♡♡」
およそ20分後、本来なら歌を歌って楽しむためのカラオケボックスで、めぐるは「彼」にハメられていた。
「あ~……スッゴくいいよ、めぐる。やっぱお前も期待してたんじゃん。マンコのなかドロッドロだし」
「――んひっ♡♡ んい゛ぃいいいいいっ♡♡♡♡ ――はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡」
「あ、もうイッた? でも、僕はまだ射精してないから。ほら、ヘバッてないで、もっと腰振れよ」
「は、はいぃ♡♡ ――あっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ お゛♡ んお゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡」
彼は、ところどころ中のスポンジがはみ出た安物の長いソファに、どっかりと腰掛けている。めぐるは彼の上に背中を向けるような形で座り、部屋中央のガラステーブルに両手をついて、彼に満足してもらうため、ヒップを一生懸命上下させていた。当然、彼女のマンコには、ゴム越しでも青筋を立てているのがわかる彼のチンポが、深々と突き刺さっている。
「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡」
この場末のカラオケボックスの個室は、すでに二人の立派なヤリ部屋と化していた。めぐるが尻を振るたびに、ズチュズチュ、パンパンと卑猥な音が鳴り響く。ミラーボール風の照明が照らす薄暗い室内で、金髪ハーフのアイドルが同級生の男と激しくセックスする様は、とても淫靡な光景だ。
めぐるは制服のスカートを履いていない。そんなものはとっくに脱がされ、入り口近くに転がっている。ショーツは脱ぎ掛けで、ソックスを履いたままの足首に引っかかっている。
「めぐる、上も脱げよ。――ほら、バンザイしろって」
「――んっ♡ ああん……っ♡」
「うわっ、今すっごい揺れた。ぶるんって音したよ?」
両手を上げためぐるのポロシャツも、彼があっさり脱がせてしまった。そして彼は、めぐるのブラを上にずらし、思うさま彼女の胸を揉みしだく。
「んんっ♡ あっ♡ んっ♡んっ♡んっ♡んっ♡」
「あー、やっぱめぐるのおっぱい揉むの気持ちイイわ……チンポ余計ガチガチになるよ。ほら、お前にも分かるだろ?」
「――は、はいっ♡♡ わたしの中で♡ すごく太くなって♡ 硬くなってっ♡ あっ♡ んぅううっ♡♡ いつもよりスゴいよぉっ♡♡」
ついさっき、恋するプロデューサーの前で乙女の顔をしていたことを、もうめぐるは覚えていない。そんな記憶は、めぐると相性ピッタリの「彼」のチンポによってかき消されてしまった。昼間に焦らされたこともあって、今のめぐるは、とにかく彼に乱暴に犯してもらって、たくさん気持ち良くなることだけを考えている。
(ああ……っ♡ 気持ちイイ……♡ おチンチン気持ちイイよぉ……♡ わたし、○○くんのおチンチンと繋がって、自分から腰振っちゃってるよぉ……♡ ここカラオケボックスなのに……そんなトコでこんな格好して……これじゃあ……これじゃあまるで、変態さんみたい……)
でなければ、セックス大好きな淫乱少女と見なされるのは間違いない。実際、めぐるたちがこんな場所をラブホ代わりに利用して、モラルよりも性欲優先でサカっているのは事実だ。もしも通路を行く誰かが足を止め、防音ドアの小窓からこの個室の様子を確かめれば、そこには夢中でハメ合い快楽を貪る高校生カップルしか見えないのだ。
しかも、めぐるの特徴的な容姿がその誰かの目に付けば、アイドルとしての八宮めぐるは終わる。それでも、めぐるは腰振りを止めることができなかった。むしろ、そのスリルをスパイスにして、一層奔放に腰を振りたくっていた。
「めぐるっ! 出すぞ!」
「はいっ! 出してっ♡ わたしもイクからぁっ!」
まるでめぐるのご主人様にでもなったかのように、「彼」は横柄な言葉遣いで射精を予告する。そんな彼の言葉に、めぐるも腰を振りながらコクコクと頷く。つまりは、めぐるがどう考えようが、「彼」に負け続けためぐるの身体は、既に誰が自分を支配しているのかを、持ち主よりもお利口に理解しつつあったのだ。
「ううっ!! あううっ!!」
「あああっ♡♡♡♡ イッッ♡♡♡ ぐぅ~~~~~~~っ♡♡♡♡」
二人のフィニッシュは同時に訪れた。彼のペニスが胎内でビクンビクンと跳ねると、めぐるはヒップをぶるぶる震わせながら、頭が真っ白になるほどのアクメに溺れた。
(イク♡イク♡イク♡イクっ♡ イっちゃってるっ♡ おマンコ深いっ♡ おっぱいも握り潰されて気持ちイイっ♡ こんなの、こんなの、バカになっちゃうよぉーっ♡♡)
膣内がイキ締まっているのはもちろん、彼の手に握り締められた胸でも、めぐるはイっていた。ガラステーブルに両手をついて、辛うじて身体を支えながら、ハァハァと犬のように舌を垂らしていた。大音量で響くカラオケ機械のCMすら、鼓動の音にかき消されて聞こえない。――なのに、後ろから彼に囁かれた言葉だけは、はっきりとめぐるの耳に届いた。
「ふぅ……はぁ……すごく良かったぞ、めぐる……」
(…………あっ♡)
どうしてだろうと、めぐるは思った。
彼に褒められた瞬間、彼女の下腹部の奥が、きゅんと切なく疼いたのだ。
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡んっ♡あっ♡ ああっ♡ んあああっ♡♡」
そして、一発射精したくらいでは、彼はめぐるを許してくれない。それはめぐるも知っていた。めぐるのナカで絶頂の余韻が引かないあいだに、抜かずの二回戦目が始まった。
さっきはテーブルに手を突いていためぐるが、今度は背中を後ろに反らし、彼に体重を預けるような形で、彼の下からの突き上げを受けていた。
「んひっ♡ オ゛っ♡♡ あああっ♡♡ い゛ーっ♡♡ い゛ーっ♡♡」
「乳首すっごい立ってるじゃん。奥突かれながら乳首指でコリコリされるの、そんなに感じる?」
「やっ゛♡ やめ゛っ♡ やめっ♡ やめて゛っ♡ こんにゃのらめっ♡♡ トんでるっ♡♡ トんだまま降りれないのっ♡♡ こわいっ! こわいのぉっ!」
「大丈夫だよ、僕につかまってな。そしたら怖くないだろ?」
「――ぐすっ、んひーっ! んひーっ! んひーっ! ぐすっ」
イキ過ぎて訳が分からなくなり、涙が出てくる。どうにか肺に酸素を取り込もうとしながら、わずかな安心を求め、腕を伸ばして背後にいる人間の頭や肩のあたりを掴む。彼のペニスがめぐるの奥を繰り返しノックし、下半身が溶けるほどの快感をもたらす。イって、イって、アクメして、深イキして、それからまたイク。●●●●●●●との感じている演技をするセックスとは雲泥の差だ。
(…………あ……れ?)
下から激しく突き上げられ、豊満なバストを互い違いの方向にぶるんぶるんと震わせながら、めぐるは心の片隅でぼんやりと考えた。
(わた……し……)
●●●●●●●とは、誰だったろうか。「彼」とのセックスを、誰と比較しようと思ったのか、どうしても思い出せない。確か、大切な人だったはずなのに。
「めぐる」
「あ…………」
何とかその人のことを思い出そうとしていると、彼に後ろから囁かれた。
「上の空になってないで、今は僕のチンポに集中しろよ?」
(あ……そっか……わたし、○○くんとエッチしてるんだった……)
「ほらめぐる、舌出して」
「あ……うん……♡ ん……♡ れろぉ……♡ ちゅぱ……♡ ちゅるる……っ♡♡ ……あはぁ♡」
首を回して、後ろの彼とねっとり舌を交わらせると、細かいことが全部真っ白になって消えていく。再び舌が離れたときには、めぐるの青い瞳は快楽で朦朧とし、顔にはこれ以上ないほど蕩けた表情が浮かんでいた。
「ベロでセックスするの、気持ちイイ?」
「うん……♡ きもち……いい……♡ あたま、ぽーっとする……♡」
「じゃあ、もう一回しよう」
「うん……っ♡♡ あー……♡♡ じゅる……っ♡♡ ちゅるるぅ……♡♡ はむ……♡♡ れろぉ……っ♡♡」
軟体動物の交尾のような、濃厚な舌と舌の交わり。既にめぐるの頭には、ここが普通のカラオケボックスであるという認識も残っていなかった。ただ、自分をどこまでも気持ち良くしてくれて、天国に連れて行ってくれる「彼」のことだけに集中していた。
そして、その彼がめぐるに言う。
「この格好じゃキスしにくいな。めぐる、こっち向いて。対面でヤろう」
「はい……♡♡」
めぐるは彼のチンポをマンコにハメたまま180度回転し、彼としっかり抱き合った。両脚を彼の腰に回し、足首のところでしっかりロックして、彼がどんなに激しく腰を振っても抜けないようにマンコを締めた。
ねっとりとしたディープキスを続けながら、カラダごとゆさゆさ揺さぶられ、めぐるの視界ではいくつもの星が弾けた。軽いアクメがいつまでも終わらず、彼が二発目の射精をした時には、これまでで一番深い絶頂を味わった。
「ほら、もっと胸使って。そのまましゃぶりついて。――ああ……めぐるのパイズリフェラ最高……」
いつの間にか彼も服を全部脱いで、二人は丸裸になって、カラオケボックスの中で痴態の限りを尽くしてヤりまくった。一曲も歌わず、飲み物も注文せず、部屋の隅のゴミ箱に、使用済みコンドームだけが溜まっていった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ! どうめぐる! バックから奥突かれるのたまんないだろ! もっと早くしてやるよ!」
「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡ んに゛ぃい゛いいっ♡♡♡♡ あああああっ♡♡♡♡ イぅういいぃっ♡♡♡♡ お゛ーっ♡♡♡ ひぃいいいっ♡♡♡」
背徳的で退廃的な浮気セックス。めぐるにとっては、信頼する●●●●●●●への裏切り。だが、そんなことは最早、単なるケダモノに堕ちた二人には関係ない。
「ハァ……ハァ……はい、もしもし……。ああ……10分前……。……じゃあ、1時間…………いや、2時間延長で。……おい、めぐる起きろ。もう一発ヤルぞ」
その時の彼とめぐるは、明日の学校がどうとか、めぐるの門限がどうとかも忘れ、とにかくひたすら、性欲の赴くままに相手を貪っていた。