※この作品はR-18です。

アトランタ「提督さんに押し倒された」   作:蚕豆かいこ

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アトランタ「提督さんに押し倒された」

 ふーん、提督さん、あたしをベッドに押し倒しちゃうなんてさ、けっこう度胸あるじゃん。まぁ汗が流れる胸元を見せつけて挑発してたあたしのせいだけどさ。

 必死にあたしの手首を押さえつけてるけど、艦娘の力忘れてない? 艦娘(あたし)がその気になれば人間(提督さん)くらい簡単に返り討ちにできちゃうんだけど。しないけどね。

 

 あーあ、もう我を忘れた顔しちゃって、かわいいとこあるじゃん。いつもはあんなにかっこいい大人の男って顔なのに。提督さんのこんな顔見たの、あたしだけなんだろうな。ちょっと嬉しいかも。

 

 は? 嫌なら今のうちだぞって、そんな息荒くして言われてもさ、我慢できないって顔に書いてあるよ。

 

 だいいち、「夜が怖いから」って我ながら白々しいウソついて部屋に上がった時点でさ、夜に男女が二人だよ? それってもうオーケーって意味に決まってんじゃん。最近は仕事以外のお話もするようになったし、時期的にも早すぎるってこともないしさ。なに考えてんだよ、このヘタレ。

 

 ……いや、ヘタレなのは、あたしもなのかも。まだ自分の気持ちを正直に打ち明けたことなかったよね。日本にはコクハクって文化があるみたいだし。

 

 でもなんだか……怖い。

 もし、もし、好きだと思ってるのがあたしだけだったら、なんかもう立ち直れなそうな気がする。絶対ムリ。ガンビア・ベイじゃないけど。今だってあたしは「……好きにすれば」としか言えなかった。「にすれば」が余計だ。ああ、クソ。余計なもん付け足してんじゃねえよ、あたし。

 

 えっ、提督さん、どこに顔を押しつけて……なんであたしの胸の谷間で深呼吸してんの? まだシャワー浴びてないから汗臭いと思うよ。

 って、あたし、まだ汗流してないじゃん! マズった! 焦りすぎて順番すっ飛ばしちゃった!

 べべべ別に提督さんの匂いは好きだからそれはいいとして、うん、提督さんの匂いは好き、たまに提督さんの背後でこっそり堪能してるし、でも自分がまだお風呂入ってないのは恥ずかしいなあ。絶対臭いよ。提督さんに「くっさ」とか言われたらどうしよう。「おえっ」とかえづかれたらさすがにショックかも……。

 今からちょっとタンマしてシャワー行こっかな……間が悪くなるけど……。

 

 提督さん、なに言ってんの? 俺はこういうことする男だぞって……はぁ。こっちはエチケット心配してるってのにさ。ばかみたいじゃん。

 ていうか汗臭いでしょ、あたし。

 

 なに顔赤くしてんの。どこ見てんの。え……いい匂いだって……変態……。

 

 ああ、うん、あたし今日ノーブラなんだよね。なんでって……そんなのどうでもいいだろっ。ほらっ、あたしのオッパイ、どうするの、なにかするの、しないの?……うう、汗でオッパイ、ベタついてないかなあ……。

 

 嫌だと思ったらすぐに言え?

 ふ、ふん。あたしが嫌だって思えるくらいのことができる自信でもあんの? やれるもんならやってみてよ。

 

 提督さんがあたしのブラウスをはぐった。左のオッパイが乳首まで露わになる。

 

 あたしの反応を確かめていた提督さんは、ごくって唾を飲み込んで、右胸も同じようにさらけ出させる。

 あたしはそのとき顔を背けた。

 うん、そう、あたし、実は右のオッパイだけ、乳首が引っ込んでんだよね。陥没するならするで、せめて両方だったらよかったんだけど。

 だからあたしは自分の不格好な胸が嫌い。これも提督さんに気持ちを伝えられなかった理由のひとつなんだけど……。ね、提督さん、変なオッパイでしょ。

 

 提督さん、なんだよ、かわいいって……あたしさ、結構気にしてるんだよ? それをかわいいって……まったく、人の気も知らないで。

 

 でも、あたしの余裕は早くも消し飛びそうになる。

 汗ばんだあたしの、それも右のオッパイに、提督さんが舌を這わせてきたからだ。

 乳輪の外側から優しく円を描くように舐められて、その円がだんだん小さくなって、また外へ戻る。

 そんな焦らされ方したら、いやでも神経が乳首に集中して、絶対感じすぎちゃう。

 乳輪にきた、と思ったら遠ざかって、また近づいてきたら離れてく。

 今度こそ……うぅ、また……。来た、今度こそ……その繰り返しで、期待とともに感度がどんどん高まっていくのがわかった。

 

 だから怖かった。

 いま乳首に刺激が来たら、あたしはどうなっちゃうんだろう?

 

 ついに、そのときがきた。

 

 提督さんの舌先が、乳首の凹んでるとこの隙間に入りこもうとしたとき、思わず「んあっ!」って声が漏れちゃった。あわてて手で口を押さえたけどいまさら遅い。

 備えていたつもりだった。そんなあたしの想像を超える快感が背中を貫いていった。まるで電気みたいに。変な声。自分でも思ったけどそんなの考える余裕ない。

 提督さんは乳輪に口をぴったり密着させて、舌先で先端を撫でながら吸ってる。

 時には口を離して、指で乳輪をそれと同時に、左のオッパイの乳首を指で弄(もてあそ)ぶ。

 ほぐされて、ほぐされて、右の乳首が中でプリプリに勃ってはちきれそうになってるのがわかる。

 乳輪はとっくにぷっくりと膨らんでオッパイと段差を作って、濃いピンク色に充血してる。

 

 提督さんは、いくよ、とささやいて、未だに引っ込んでいる乳首を吸い出しにかかった。

 あたしは必死に声を我慢する。でも喉で爆発する。こんな、薄めた苦痛みたいな電流に逆らうなんてできっこない。

 顔を逸らすあたしの脳裏には、明確なビジョンが浮かんでた。提督さんに引きずり出される、あたしの恥ずかしがり屋の乳首。直に見てない分ありありと想像できた。

 ぞわぞわする感覚。鳥肌が背中を走る。

 

 とうとう隠れていた先端が逃げ場を失い、外に、ぷりん、って裏返るようにして飛び出てきた。

 もうこれ以上ないくらい勃起した、みっともないあたしの乳首。普段引っ込んでるぶん刺激には敏感な、あたしの……。

 空気に触れただけでも、乳首はひっきりなしに叫んでる。その叫び声は、あたしの脊髄を麻痺させる毒。しかも強力な。もし、提督さんに触られでもしたら……!

 

 もちろん提督さんがなにもしないわけなかった。指で丁寧に転がす。声が漏れてるって? ばかっ。いちいち言うなっ。

 ああ、もう! 謝るな!

 

 ――提督さんさ、さっきからひたすらオッパイさすって、乳首を指でつまんだり、舐めたり、吸ったり。そんなにオッパイ好き?

 ふ、ふーん、あたしのだから好きって、結構気の利いたこと言えんじゃん。でも陥没はないよね、陥没は。

 へっ……? あたしのだからかわいく見えて好き? ふーん。へー。そう。

 

 あたし、なんでこんなに鼻の奥が痛いんだろ。

 嬉しい……うん、嬉しいんだ。提督さんに、好きな人に、自分のカラダのこと認めてもらったのが。

 あたしって現金な性格だったんだなあ。今の今まで嫌いだった右だけ凹んだ乳首が、許せるっていうか、提督さんに好きって言ってもらえたらあたしまで好きに思えてきた。

 

 そうなんだ。あたし、このままでもいいんだ。

 

 左右に乳首をこねくり回されながら、舌出してって言われたからその通りにしたら、思いっきり音立てながら吸われた。

 なんで? なんでキスしてるだけなのに、あたしの子宮こんなに疼いてんの?

 期待、してるのかな……あたしのここに、今日、大好きな人のが注がれるの、本能が欲しがってるのかな……。

 

 あのね、提督さん、あたしのココ、もう濡れてるから。うん、いいよ。

 証拠を見せてみろ?

 変なこと言うんだね。ほら、ちょっと触っただけで、指開いたら、こんなに糸引いてる。これで満足?

 まだ足りないって……ちょっと、何する気? ちょ、ちょちょちょ、待った、そこは舐めるようなところじゃないよ! ねえってば!

 

 な、舐めた。提督さんが、あたしのアソコ、舐めてる。

 

 おツユ出す腺からわざわざ舌で拾って、外のビラビラとかにまで丹念に塗りつけるみたいに。信じらんない。わざとおツユを音立てて啜ってる。なに考えてんの提督さん!

 ふいに提督さんの舌が這い上がってきた。

 恐ろしい予感に足を閉じようとしても提督さんが膝の裏あたりを掴んでこじ開けようとする。

 あたしの力なら問題なく閉じられるはず。でもできない。どうして?

 まさか……あたしのカラダが、提督さんを受け入れたがってる? あそこを舐められることすらも? だから力が入らないの?

 

 そんなあたしをよそに、提督さんはクリトリスをまるで卵の黄身みたいに繊細に舌先でなぞり、被っていた皮をゆっくりと剥いた。

 見なくてもわかる。今のあたしの剥きだしのクリトリスはおツユまみれになって、ぬらぬらと光っていて、尖るみたいに勃起してる。

 その下では、きっと陰唇が物欲しそうにヨダレを垂らしてひくついてるんだろう。提督さんにも見られてるんだ。発情してる、あたしのおまんこが……。

 

 露出した陰核に提督さんの熱い舌が改めて触れたとき、提督さんの頭を押さえつけて虚しい抵抗を続けていた両腕が、自分のものでなくなった。ほんとに、肘くらいから神経の接続が切れたんじゃないかっていうくらい、力が抜けた。

 思考がまとまらなかった。気持ちいい、気持ちいい! ただそれだけで脳が占められた。

 全身を走ってくる甘い電流に身を完全に委ねてしまったら……でもそれは、航路も知れない遥かな海の向こうへ旅立つような恐怖もあたしにもたらした。

 

 このまま快楽に溺れたら、あたしはどこに行ってしまうんだろう?

 

 たった一人で、どこへとも知れない場所に飛ばされちゃうんじゃないだろうか。バカみたいだけどほんとにそう思った。怖かった。極限まで気持ちよくなっちゃうのが。

 英語ではcome(くる)っていうけど、日本語では「イク」っていうんだよね。

 このときのあたしに限れば、「イク」っていうほうが正確だった。あたしの魂がどこかに行っちゃいそうだった。

 でも提督さんは構わず今度は膣口に舌をねじ込んできた。火のかたまりみたいな熱い舌が踊るようにうねってあたしの襞(ひだ)をしゃぶっていくし、粘り気のある水の音があたしの耳を犯してくるし……。

 

 あたしは声を我慢するのに必死。歯を食いしばって。でも「フーッ、フーッ」って感じで息は盛大に漏れてたと思う。

 

 提督さんの舌が奥にまで伸ばされたとき、ついにあたしの瞼の裏が白く弾けた。

 

 まるで全身の毛穴が開いて体液が迸ったみたい。体全体が鋼鉄のように硬直して、直後に液体のように弛緩する。太ももが激しく震えて止まらない。光? 世界が、世界が光に溢れてる? 視界がぼやけてよくわからない。呼吸するのも忘れるくらいの衝撃。必死に酸素を求める。

 

 あたしがほとんど生と死の境をさまよってるってのに、提督さんはアソコを舐めるのをやめなかった。

 だから快楽の波が引く間もなく第二波、第三波が容赦なく押し寄せてくる。

 あたしは溺れていた。絶え間なく襲ってくる波に溺れていた。お願い、息を、息をさせて。

 本当に死ぬかという瀬戸際で、提督さんがあたしのおまんこからやっと顔を離した。

 

 すまん、っていう提督さんの声が、何重もの扉の向こうにいるみたいにくぐもって聞こえた。声だとわかるのに何秒かかったかわからない。言葉だとわかるのに何秒かかったかわからない。意味を理解するのに、何秒かかったかわからない。

 

 あたしがそこで覚えた感情は、間違いなく、怒り。

 

 提督さん、あたしが夜を怖がってるのは、誰もいない暗闇に置き去りにされて、独りぼっちになる気がするからなんだよ。

 それはセックスも同じ。一人だけでイカされると、ここじゃないどっかに独りぼっちで飛んでいくようで怖いんだ。だから、だから、あたしだけイカしてんじゃねえよ! 提督さんも一緒にイッてくんないと、一緒にいてくれないと、いやなんだよぉ……!

 

 ……ごめん。自分勝手だったね。でも、これがあたしの本心。あたしだけイクのは嫌。だから……うん。……謝るんならさ、キスしてよ。あたしので汚れちゃった提督さんの口、あたしにきれいにさせてよ……。

 

 で、挿れるの? どうすんの?

 う、うん、そう。どうぞ、好きにしたら。

 

 それにしても、提督さんの、すっごいなあ……先っちょとかパンパンで、つやつや光ってんじゃん。我慢汁垂れてるし。

 

 い、いいよ。もうあたしのトロトロだし。誰かさんにイカされたせいで。

 うん? こういうの、イキまんこっていうの? へー。イキまんこ、ね。

 ああ……入ってくる……。提督さんのおちんちん……亀頭が、あたしのイキまんこの、ぴったり閉じてた入り口を、かき分けてっ……! 熱い! ナカが火傷しそう。

 え、まだ入ってくるのっ?

 どんどん奥まで……んん!

 え……? 行き止まりに、当たった……? 子宮口まで、届いちゃった……?

 

 いきなり最初の一撃で、子宮口におちんちんがキスしてくるなんて思ってなかったから、イキそうになるのを歯を食いしばって我慢する。提督さんが気遣っていったん抜こうとした。

 あたしは、本能的に「それはダメだ!」って思って、両脚を提督さんの腰に絡ませて阻止する。

 抜いちゃダメだよ、提督さん。今は提督さんとひとつになってるから……もしイッちゃっても、提督さんが一番近くにいてくれるから、大丈夫だよ。

 

 ん? じゃあ優しくするからって? それもダメ。

 あたしが今日のこの日を忘れないように、思いっきり激しくして。あたしの心と体に、提督さんを刻み込んで。

 

 ――膣内の肉、提督さんのおちんちんとだいぶ馴染んだね。襞が絡みついてる。すごい。おちんちんの血管の形までわかるよ。

 うん、動いて。提督さんの好きなように……あたしも、提督さんのおちんちん、根元まで呑み込むから。

 ああ、これ、すごい。おちんちんの段差で襞を引っかかれながら引き抜かれて、また肉をかき分けて入ってきて子宮口に当たるっ! 

 一往復だけでも一杯いっぱいなのに、それが何度も何度も連続して、これ、やばいっ……。

 

 提督さん、おちんちん硬すぎだよ。これ、ほんとにあたしのナカ提督さんの形になっちゃうんじゃないかな。

 ううん、いいよ、提督さん。遠慮なんてしないで、思いっきりあたしに腰打ちつけて。

 あたしのぬるぬるイキまんこ、好きなだけエグって……!

 もっと、もっと突いて。好きなだけあたしで気持ちよくなって。今だけでいいから、あたしだけを見て……!

 あっ、提督さん、おちんちんズボズボしながらオッパイ吸うのっ、反則! 気持ちよすぎる!

 そんなにっ、オッパイばっかり吸ってたらぁ、あたし、自分のオッパイに嫉妬しちゃうっ!

 あたしにも、あたしにもキスして。キスしながら突きまくって。お願い。

 

 うう、これすごいぃ、提督さん、マジの腰使いじゃん。

 そこっ……今のいいっ……声には出さなかったけど、バレたみたい。弱いところを重点的におちんちんで責めてくるっ……そこ……ああ、マジでヤバい……。

 信じられない、なんでこんなに幸せなの? 好きな人とひとつになるって、こんなに満たされた気持ちになれるの? 提督さんにも、同じ気持ちでいてほしい。

 いい。いい。提督さんのバッキバキのおちんちんで、あたしの牝穴かき回されてる。もうあたしは一匹の動物だ。快楽を貪るだけの動物。でもいいんだ。こんなに気持ちいいならすべて投げ出しちゃいそう。

 

 あたしに何度も打ち込まれるおちんちんが、白く濁った粘液にぬめってる。まだ射精してないはずだ。じゃあ、これはあたしの? 本気で感じたときに流れ出てくるっていう、あれ? あたしは感動する。あたしのカラダも、提督さんとセックスできて喜んでるんだ。

 

 あ、そんな、提督さん、腰押さえつけて、逃げられないようにして……。激しっ……おちんちんも……もっと硬くなってるっ……!

 もう、これ、絶対にナカに出す奴じゃん。

 ナカに出して、卵子の逃げ場がないくらいあたしの子宮を精液で満たすつもりじゃん。

 マジの子作りセックス。あの提督さんが、ただのオスになってる。それくらい、あたしに夢中になってるんだ。

 いいよ。あたしのおまんこ、提督さん専用だもん。

 

 やがて提督さんが苦しそうに呻く。出すんだね。出して。提督さんの妊娠汁、あたしのナカに流し込んで。精子出して。あたしの子宮を精液で溺れさせて。あたしもイクから。だからお願い。イクときは、手をつないでて。それと……それと、キスしながら中出ししてほしい……。

 

 提督さんが覆いかぶさり、恋人つなぎしながら、唇を合わせてくれる。舌を濃厚にぬるぬる絡み合わせて、あたしはまた魂がどこかへ行きそうになる。

 そのとき提督さんが、あたしと腰をぴったりくっつけて下半身を震わせた。

 

 いま、出したんだ――。今回は、提督さんはあたしをしっかりと捕まえていてくれた。

 ふふ、提督さんがイクときって、こんな顔になるんだ。あたしと同じくらい余裕が消し飛んでる顔。あたしだけが知ってる、提督さんの素顔。かわいい。

 あたしは無我夢中で提督さんの唾液を飲み干そうとする。上の口から、そして下の口から、あたしは提督さんに内側から書き換えられていく。幸せ。

 

 提督さんが、ゆっくりあたしから出ていく。

 あたしのおまんこは、あたしの内心を代弁するように、いつまでも提督さんのおちんちんを咥えて放そうとせず、亀頭を引き抜くときは「きゅぽん」って音まで立てた。

 

「はーっ、はーっ」って息が乱れてるのを必死に隠しながら、あたしはしどけなく汗まみれの体を横たえて、まだ続く快楽の余韻に耐える。ときおり思い出したようにビクッと小さなけいれんが襲ってくる。

 

 ……え? 提督さん、もっかいしたいの? 息も絶え絶えのあたしの股間から精液が溢れてるの見たら復活しちゃったって? どういう理屈だよ。

 わかったよ。や、やってやろうじゃん。

 で、次は、え? ナカに出すんじゃないの? かけたい? あたしに? 

 

 ……マーキング? あたしに匂いをつけたい? うっわ……変態さんだね。きもっ。

 はぁ……うん、まあ、いいよ。だって、あたしだって提督さんのものになりたいもん。

 えーと、どうすればいいの? あたしはこう座っとくの?

 それで、提督さんが後ろからあたしを抱きかかえるようにして、おちんちんを挿れるっと……。

 

 二回も立て続けにイッてまだ震えの収まりきってないまんこに、さっきと同じくらい硬い提督さんのおちんちんが突き刺さる。

 奥まで呑み込んだあたしは、腰をぐりぐり回すようにして襞をおちんちんにしっかり絡ませる。もう隙間なく、あたしのナカは提督さんでいっぱい。

 

 提督さんの主導で上下運動が始まった。

 真上を向くおちんちんが容赦なく子宮口に刺さる。噛みしめる奥歯が砕けてしまいそうだ。

 

 あたしはわざと太ももを閉じようとしてみた。すると提督さんが手で広げようとする。提督さんの手で足を開かされ、自分のおまんこにおちんちんが出たり入ったりするところを見せつけられる。その状況に、あたしはどうしようもなく興奮していた。

 気づけばあたしは自分で動いていた。提督さんの動きに合わせ、より深く、より激しくおちんちんをごしごしできるように。

 

 おまけに提督さんが耳を舐めてくる。耳たぶを唇で挟んで舌先を遊ばせ、つうっと耳の上に舌を這わせたかと思うと、耳の穴を舐めつくす。

 提督さんの舌の音で支配される。脳を直接舐められてる感覚。あたしはただ提督さんの太ももに手を置いて支えにして腰を振るしかない。

 

 いつまでそうしていただろう。提督さんが呻いて、あたしのナカから勢いよく抜いた。

「かはっ」その刺激でまた変な声が出て、しかもあたしの意思とは関係なくおもらししちゃった。派手な水音。恥ずかしい。両足ががくがく震えてる。抑えられない。

 

 提督さんはあたしのでヌルヌルになってるおちんちんをしごいて、精液を自分の左手で受け止めた。

 提督さんの左手は真っ白な粘液だらけ。それを両手ですり合わせたかと思うと、精液まみれの手であたしの胸にすりこみ始めた。丹念に、なんか化粧水とか乳液みたいな感じで、あたしのオッパイに精液を馴染ませてく。

 その手は、やがて乳首にまで届いた。提督さんの精液が、あたしのオッパイに、乳首まで残さず塗りこまれたんだ。

 

 うん、提督さん、わかるよ。あたしのカラダに、提督さんの匂いが染み込んでいくの……それを想像した直後。

 あたしのお腹の奥が、きゅううって締まって、けいれんした。

 あたしはただ背中を弓なりに反らせて、提督さんに体重を預け、「あ……あ?」とよだれを垂らしながら身悶えするばかり。

 もしかしてあたし、またイッちゃった……? 提督さんにマーキングされて、全身が提督さんの匂いに染まるの想像したせいで、イッちゃった……?

 

 舌もだらしなく出しちゃってたみたいで、背後の提督さんに思いっきり吸われた。条件反射で勝手に舌を絡ませちゃう。舌の快感が背骨を駆け抜けて子宮に強烈な電気信号となって痺れさせる。これ以上感じたら自分が自分でなくなってしまいそうで怖いのに、求めるのを止められない。まるで快楽地獄。

 

 しかも、提督さんの右手が、オッパイの下から、だんだん上がってきてた。

 だめ……いま右の乳首触られたら、イッちゃってるのに、ただでさえ敏感な右乳首をいじられたらっ……!

 

 でも、あたしに抵抗する余力はなかった。するつもりがなかったのかもしれない。提督さんの指がなんの妨害も受けずに乳首に達した瞬間、あたしはついに声を上げてしまった。

 

 自分の声とは思えない、けだもののような、とってもいやらしい声。

 いったん出たら堰を切ったように防げない。喉の奥から、今までずっとずっと飛び出したくてたまらなかったとでもいわんばかりに、悲鳴みたいな、それでいて切ない響きの、あたしの提督さんへの気持ちそのものが声になって吐き出されたみたいな……。

 あたしは首だけ振り向かせて提督さんのうなじに顔を埋めて、ひたすら本能のままに喘ぎ続けた。提督さんもいじわるだね、ずっと乳首をコリコリするんだもん。あたしがそれで声出しちゃってるってわかっててさ。

 

 なあに、提督さん。……涙? あたしは言われるまで気づかなかった。あたし、涙を流してた。

 ……ううん、提督さん、痛くないよ。嫌でもない。気持ち悪くもない。

 だってさ、提督さん、前に教えてくれたじゃん。人間は、嬉しいときにも泣くんだって。あたし、人間になれたかな。

 

 うん、あたしはね、嬉しいんだよ。提督さんのこと、好きだって、わかってはいたけど、こんな自分でも聞いたことがないくらいおっきな声出すくらい、あたしは提督さんのこと、大好きだったんだって。それがわかって、あたしは嬉しい。

 ばっ……提督さんまで泣くことないじゃん。もー、やめてよそういうの、あたしもらい泣きするタイプなんだから……。

 

 あたしたち、ばかみたいだね。お互い好きなのにさ、遠回りしまくって、やっとここまでくるのにどれだけ時間使ったんだか……。まあ、いいよね。そのぶんを今から取り返せば。だからさ、今はこのまま抱いててほしいな。

 

 何分その姿勢でいたんだろ、何時間にも感じられたけど、やっと落ち着いて、息も整ってきて。

 

 胸の谷間から、乾いてカピカピになった精液の匂いがムワッと漂ってくる。提督さんの匂い、染みついちゃったね……。

 今日は一緒に寝る? なんてね……朝帰りなんて見られたら大変だもんね。え? 構わない? 誤解されたらどうす――まあ、誤解じゃないけど。もう。好きにしたら。

 じゃあ、もう寝よっか。もったいないけど、シャワー浴びてくるね。その、一緒に浴びる?

 

 ……提督さん、シャワーは明日の朝って……それまではザーメンでドロドロのあたしを抱いて寝たいって……さすがに引いちゃうよ。

 はぁぁ……なんでこんな人を好きになっちゃったかなあ……。

 

 明日はっ、絶対に朝一でシャワー浴びるんだからねっ。




翌朝なんか照れ照れしてる二人を見かけたガンビア・ベイ「そういう……関係だったのか……」
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