艦娘はトイレ行かない派は我慢して読んでください
アナル? 肛門の……なに? いや肛門はanusでしょ。――日本ではお尻の穴をアナルっていう? そうなんだ。そういや提督さんにもそういわされたことあったなあ。変な国。っていうか、この子、また変なこと覚えて……。
で? ああ、ううん。あたしは指入れられただけで、おし――
「アナル」
「え」
「アーナールー」
はぁ……。んんっ。――アナルではエッチしたことないけど。それがどうしたの。
「わたしね、ママがパパとアナルセックスしてるとこが見たい。ママの尻穴からパパの精液がひり出されてるとこが見たい」
なにいってんだこいつ。あのねぇ、パパもあたしも、あんたをそんなド変態に育てた覚えは……あったや……。
パパには? まだいってない? じゃあパパにも訊いてみようか。あたしのうんち穴でセックスしたいかどうか。え? ママ自身はどうなんだって? そんなの……うん……ちょっと興味ある、かも。
この時間は執務室にいるはずだけどな、提督さん。おいーす、失礼しまーす。いたいた。いまちょっといい?
……こんどさ、後ろの穴でエッチしたいんだけど、提督さんは、どうかな。
いきなりこんなこと言われたらびっくりするよね。ごめん、
でも……でもさ、あたしの――アナルに、おちんちんハメて、中出し、したくない? あたしは、してほしい。うう……娘の前で旦那にアナルセックス懇願するってどんな状況だよ……。
提督さん、前隠して前。いやまあ三人しかいないからいっか。でも、そんな反応するってことは、返事を聞くまでもなさそうだね。じゃあその、お尻を慣らさなきゃいけないから、ちょっと待っててくれないかな、提督さんの、おっきいからさ。
「違うよママ。パパにも手伝ってもらうんだよ」
なんで?
っていうか、手伝いが必要なくらい手間かかんの?
ちょっと待てよ。そもそも肛門の開発ってどうやんの? あたし知らないんだけど。明石だって専門外でしょ。
「道具を使うんだよ。もう買ってあるから。一式わたしの部屋にあるし」
完全に事後承諾じゃん。やる気満々じゃん。
「親孝行な娘でしょ?」
これじゃ孝行じゃなくて肛門性交だよ……略して肛交。
「パパ。ママのお口もおっぱいもオマンコも、ぜーんぶ征服しちゃったんだよね? パパのおちんちん専用に。でもまだ一個残ってるよね? その最後の穴もさ、パパに開発されちゃったってなったら、もうママは完全にパパのモノだよね?」
提督さんのモノ。背中を見えない波がぞわぞわと駆け上がる。太ももの間に冷たい感触。溢れて外気に温もりを奪われた体液独特の、貼りついてくる冷たさ。あたし、濡れてる? 提督さんに全身残らず支配された自分を想像して?
「どう、パパ? ママのアナル、パパの手で変えたくない? パパのおちんちん呑み込んでイッちゃうケツマンコ。取り返しのつかないカラダに改造したくない? ママは――もうその気みたいだよ」
自分で自分を抱きしめる。そうじゃないと震えが抑えられない。提督さんのお風呂入るまえの蒸れたおちんちんを喉奥でしごいてるだけでイケる体になった。提督さんにおっぱい吸われてるだけでイケる体になった。提督さんのベロチューだけでイケる体になった。そのうえ、お尻まで提督さんに性感帯として改装されたら――それを、あたしの体がもう期待しちゃってる。
「パパもママもおっけーだね。そんじゃ、お仕事終わったらわたしの部屋にきてよ」
◇
遠慮がちな提督さんの声。迎えに来てくれた。髪、変じゃないよね。
「よっ……」あたしの挨拶もなんだかよそよそしくなっちゃう。ふたりともその調子だから、あの子の部屋に向かうまでの道中が気まずい。
なにせ、今から娘の手を借りてアナル開発にいくわけだからね。提督さんに実の娘のあの子を生オナホにさせてからこっち、ほとんど毎晩のように三人でドロドロになるまでエッチしてるんだし、もうじゅうぶんあたしたち親子は異常だって自覚はしてたんだけど、なんかまだもっと深く沈んでいきそう。
光の届かない深い海の底へ。
三人だけしか生命の存在しない水底へ。
だれも手出しできない海底下の闇の世界へ。
あたしが提督さんと娘をそこへ引きずり込んだつもりだった。親子三人で肉体関係を結ぶことでね。ぜったいにだれにも邪魔されない繋がりがほしかったんだ。あたしと提督さんとあの子、三人だけの世界がほしかった。
でも、そこはまだほんとうの海底じゃなかったんだね。こんどは、あの子がさらに暗黒の深みへと堕ちる海底崖を見つけて、そこへあたしと提督さんを
――ほんとにいいのか、だって?
昼間に言ったじゃん。あたしは、全身すみずみまで提督さんのモノになりたい。全身どこでも提督さんから精液搾り取れるカラダになりたい。あの子が言い出さなかったら思いつかなかったかもだけどね。
よかったじゃん。親孝行な娘が持てて。
うん。あたしたちの娘がさ、一緒にもっと堕ちようっていってくれてるんだよ。なら、どこまでも堕ちていこうよ。三人でさ。
このドアを叩けば、あたしたちはもう二度と光あふれる
……うん。ありがと。うれしい。提督さんは、引きずり込まれるんじゃなく、あたしたち二人を抱きしめて、闇一色の深海へ一緒に堕ちてくれる。好きだよ、提督さん。
「ふたりとも遅いよー。はやくやろーよー」
ごめんごめん。
で、そのウェポンロードディスプレイみたいに並べてるのが、開発の道具? 結構多いんだね。どれもピンク。かわいいかも。ぷるぷる。シリコンでできてんのかな。
どれどれ、この数珠繋ぎになってるのは「アナルビーズ」で、この長いのは「アナルバイブ」。この大和とかが使ってる九一式徹甲弾ぽいのは「アナルプラグ」、大きさ別に5個も。
こっちのでっかいグーグルマップのピンを逆さにしたみたいな奴は「アナルドゥーシュ」。これで腸内洗浄すんのね。へえ。なんかよくわかんないけど至れり尽くせりセットじゃん。
うーん、でもお尻に挿れるってなると、やっぱりちょっと圧があるかも。いくらかわいくデザインされてても。
「そいじゃあねえ、まずは腸内洗浄からだってさ。とりあえずトイレいこっか。浣腸しなきゃいけないし。パパも来て」
浣腸かぁ。これから仕事で艦長って聞くたびに変な連想しそう。
なんで手をハンドソープで洗ってんの? アナル洗浄の前後は手を清潔にしないといけない? 変なとこで律義なんだね。
「まずはこれでぬるめのお湯をママにぶち込むからね」
あたしと瓜二つの顔をした、14歳くらいの見た目の娘が、作業しやすいように髪をポニーテールに結んで、アナルドゥーシュとやらに水道の温水を注いで、ノズルを装着し、ローションを塗りつける。見慣れた娘が見慣れない器具を手にしている。なんだか不思議。
「でもママ、すごい恰好だよね。星条旗柄のビキニなんて」
提督さんが喜んでくれるかなって思って。でもよくよく考えたらこういうのはアイオワのほうが似合うな。
提督さん、素敵だよって……。えへ。
「ほらほら、下脱いで、後ろ向いて。便器に足を片方のっけて」
楽しそうだなあこの子。水着のボトムから片足だけ抜いて、膝のあたりに引っかける感じで……提督さんってこういう脱ぎかけが好きだからね。
ほい、これでいい? なんか、港の岸壁で船を繋留する
「ゆーっくり挿れるからね。痛かったらすぐ言って。そもそもアナルってのはモノ挿れる器官じゃないからね、用途外に使うんだから安全第一、慎重すぎるくらいに気をつけないと」
いきなり正論いうんじゃねーよ。あんたが言い出しっぺでしょ。じゃあなんであたしのお尻を本来の使用目的から外れた使い方させようとしてんだよ。
「ママ、生き物の体ってのは用途外のかたまりなんだよ。昆虫の翅だって、最初っから空飛ぶために作られたもんじゃないんだから。最初は表面積増やして体温を調節するのに都合のいい突起だったのが、滑空の役に立ったり、羽ばたいて空飛べるようになったんだとか。体温調節用のソーラーパネルを飛行に転用したから昆虫は世界中を飛び回って繁栄できた。用途外に使うことこそ進化だよ」
アナルセックスできるようになるのが進化……?
「それに、おもしろいじゃん。神さまがそういう目的でデザインしたんじゃないところを、エッチなことに使ってやるのってさ。神への反逆」
感触だけでも明らかに人工物とわかる異物が、ローションの助けも借りてあたしのお尻をそろりそろりと、でも無機的に押し開いていく。うん、大丈夫。痛くない。けどちょっと苦しいかも。提督さんがたまに挿れてくる指なら気持ちいいんだけどなあ。なにが違うんだろ。
「お湯、いれるよ」
あー、わかるわかる。おなかの中に温水が注がれてきてる。あったかい。
「必死に声がまんしてるママ、すごくエッチだよ」
うるさいな。浣腸終わった?
うわ、おなかがたぽたぽ。お腹下したときみたいで今にも漏れそう。
「20秒がまんする、だって。ママ、しっかりお尻閉じてね」
これで20秒はきついなあ。アナルに温水浣腸されて出さないように耐える20秒は長く感じる。特殊相対性理論。状況が特殊すぎる。
「はいママ、じゃあ出してみようか」
え、提督さんもあんたも出ていかないの?
「だって、ママから汚いのが出るの、見てみたいもん。ねーパパ」
テメェ……調子に乗りやがって……。
出すけど、ぜったい引くよ。ゲンメツするよ。出てくなら今のうちだよ。
うう、出ちゃう……。
間抜けな放屁の音を皮切りに、激しい水音がトイレに響く。直腸に溜められてた汚水が滝のように落ちていく。提督さんと娘の視線を浴びながら……。二人の顔見れないよ。
最後の最後まで絞りきると、娘が提督さんにアナルドゥーシュ(完全に名前覚えちゃった……)を渡すとこだった。
「こんどはパパがやってみて」
この子、どこまであたしを辱めれば気がすむんだろ。いいけど。
また後ろを向いて、便器に片足を乗せ、指でアナルを開いて待機する。めちゃくちゃ恥ずかしい。
うん、いいよ、提督さん。来て。
下半身裸のあたしに、提督さんが浣腸してる。あたしの肛門に温水を飲ませてる。アナルが飲み干す。また20秒待つ。
「アナルでイケるようになるには、報酬で関連付けするのがポイントなんだって」
どういうこと?
「まあ例えばクリいじりながらアナル開発したら、脳が条件付けされて、そのうちアナル単体でもクリ同様に感じるようになるとかなんとか」
まあ開発ってのはそんなもんだよね。
提督さん、お願いがあるんだけど。
今から出すから、手繋いで、キスしててほしい。
うんち垂れ流してるあたしと、ベロチューしててほしい。
提督さんのキスがあたしにとっての何よりの報酬だから。
ふふ、ありがと。
トイレに叩きつけられる水音を背景に、両手を恋人繋ぎして、提督さんに舌を舐められて、吸われて、唾液をミックスさせられて、あたしの舌が逃げる素振りを見せれば追いかけてきて、かと思えば提督さんの舌が逃げようとしたから追いすがれば、それは罠で、提督さんの口内に入ったあたしの舌が思いきりむしゃぶりつくされる。
お腹のなかの水を絞りきる。提督さんの顔が離れ、名残を惜しむあたしの気持ちそのままに唾液が糸を引く。今のあたし、とんでもなく物欲しそうな顔してるだろうな。
出すたびにこうしてそばにいてあげるって?
提督さん、それ反則だよ。何回でも腸内洗浄やりたくなっちゃうじゃん。
ね、ね、またそれで入れてよ。浣腸してよ。お願いだから。
……これで浣腸は何回目だっけ。もう出てくる水は透明だね。
「これで洗浄は終わり。パパ、ママ、次はベッドにきて」
提督さんが優しくベッドに導いてくれる。
提督さん、ズボンの前がすごいことになってる。あんな汚いの見せられても勃ってくれたんだ。
それ、苦しいでしょ? あたしのせいだもんね。責任とらなきゃだよね。
ファスナーを口でくわえて、下ろしてあげるね。
わっ……。
そりゃびっくりしたよ。おちんちんが勢いよく飛び出してきて、おでこベチーンってされたらね。パンツの前
ていうか、これさ、今まででも指折りの硬さだよね。対空砲みたいに45度の仰角で天を睨んで、充血して真っ赤に憤ってる先っぽから、もう我慢汁が出てきてるし。そんなに興奮してくれたんだね。しょうがない提督さん。
舐めていいよね。まずは、先っぽにこんにちはのキス。ちゅ。
珠みたいな我慢汁の雫を、舌で潰してあげる。しょっぱい。おいしい。粘ついてどこまでも伸びてくる。
提督さんの好きなやつ、やったげるね。
ぺっ。もういっちょ。ぺっ。
ほんとこれ好きだよね。おちんちんにツバ吐きかけられるの。滑りはよくなるけどさ。
ふふ、提督さんの張り裂けんばかりのものがべちょべちょ。ツルツルになるくらい膨らんだ亀頭を舐め回して、尿道にちょっとだけ舌先ねじこんで、横からカリ舐め。舌でカリを何周もしてあげる。提督さん、すごく熱いよ。舌が火傷しちゃいそう。
ふふ、提督さん、息荒くしちゃって、ときどき呻き声も漏らしちゃって。かわいい。うれしい。感じてくれてる。おちんちんに浮いてる血管すら愛おしい。
しゃぶりながら、よだれがシーツにぼたぼた滴り落ちてる。あたしの口がオマンコみたいに濡れてる。
いくよ、提督さん。根元まで呑み込んであげる。
口のなかが提督さんの火のかたまりみたいな熱源で満たされる。あたしの顔と提督さんの下腹部が軽くぶつかる。熱、熱、熱。喉の奥にぶっとい獰猛な肉弾頭が侵入してるのがわかる。
手はぺたん座りした足のあいだに置いて支えにして、上半身を後ろに下げることで提督さんを口から引き抜く。ぷっくり膨れた巨カリが、喉の弱い粘膜を引っかいてく。口から完全に抜ける直前で止めて、口内で亀頭をベロベロ舐め回す。また前へ頭を動かして肉竿を喉奥へ迎え入れる。
上目遣いで窺ってみると、提督さんと目が合った。瞬間、提督さんが苦しそうな、でも食いしばった歯の間から熱い吐息を漏らして、喉を反らした。それを目にしたあたしの全身もカッと火照って、背筋をゾクゾクと妖しい感覚が駆け抜けていく。
ねえ、提督さん。こんなおっきいおちんちんが全部入るようになるなんて、全然想像できなかったよね。最初のころは半分くらいがせいぜいだったもん。それが、今じゃ付け根まで呑み込めて、しかもあたし自身も気持ちよくなるカラダになっちゃった。
なんでかわかる?
提督さんが、好きだからだよ。
だから、きっとお尻も――アナルも、提督さんを受け入れられるようになると思うんだ。
「パパ、せっかくだから、おちんちんしゃぶってるママのアナル、いじってあげてよ、これでさ」
娘が淫蕩な悪魔みたいに提督さんをそそのかす。あたしにも聞こえるように。
その手にはピンクの長い機械。あれはバイブだ。珠が連なった形状。あれを、提督さんに挿れられるの?
してほしい。してほしい!
おずおずと受け取った提督さんがベッドに腰を下ろして、あたしは盛りのついた犬みたいにハッハッと息も荒くふたたび股間に顔をうずめる。なんだか土下座みたいな恰好でいまや暴発寸前まで猛りくるってる怒棒を喉でしごく。提督さんが、あたしのお尻を片手で摑んで、もう片方の手でアナルバイブを本来は出口であるはずの穴に挿入してくる。細いからこれくらいなら今のあたしでも入る。結構余裕かな、なんて高を括った直後、提督さんがスイッチを入れた。
「んあッ……」
提督さんを咥えたまま変な声出ちった。腸内で異物が震えてる。軟質だけどポコポコした形状が括約筋と腸壁を確実に刺激してくる。それだけで勝手に喘いじゃう。振動でお腹が溶かされるみたい。
背中越しに、娘のうれしい誤算とでもいわんばかりのいたずらっぽい気配が伝わってくる。
「バイブだけでその反応って、ママ素質あるんじゃない? アナルの」
やな才能。でもその通りかもしれない。実の娘に見られながら、提督さんに土下座フェラして、バイブで腸腔をかき回されてるあいだ、ずっと尾骶骨から脊髄を貫く甘い電撃に耐えられなくて、牝の唸り声をあげてたわけだから。
「パパ、オマンコもいじめてみようよ」
だ、だめだよ。喉を燃えるようなぶっといのでゾリゾリ削られて、アナルはバイブを咥えて悦んでるのに、これ以上されたら……!
提督さんの空いてる手が、あたしの胸の下を抜けていく。あたしの手足は縛られたみたいに動けない。動きたくない? 予期される快楽地獄への恐怖。けれど、けれど期待と願望もあるのは確か。あたしの体は、最初から逃げる気なんてなかったんだ。
提督さんの温かい指が、あたしの会陰からヴァギナを上へと軽くなぞる。きっと、愛液を掬ったんだ。だらしなく垂れ流されてたあたしの淫らなおつゆで、指を濡らしたんだ。
あたしは深いフェラを続けながら、来るべき衝撃に備え――あるいはさらなる淫蕩に溺れる誘惑に身を委ねる。
そして――
感電、麻痺、熱狂、痙攣。おちんぽで塞がれた口の中でケダモノのような咆哮が炸裂する。クリトリスに指先がごく軽く触れるフェザータッチ。それだけで腰が浮く。お尻を高くつき上げた恥ずかしいカッコのまま、膝が震える。自分じゃどうしようもない。指が、指が、膣内に入ってくる。あたしの肉襞が、あたしの口と同じように、提督さんが欲しかったって泣きながら指をしゃぶってる。浅いところを指の腹で削って、次に奥の粘膜をひっかく。また入口付近を撫でる。
目頭から滲んだ熱い涙がほほを流れ落ちる。でも提督さんには快楽の涙だってバレてる。二つの穴の責めが止まらない。
さらに、左の乳首に刺激。
「ママ、すっごくエロいよ。パパのおちんちんを喉でしごいて、パパにアナルとオマンコほじられて、実の娘のわたしに爆乳揉まれて、汗だくになってる。背中の汗が真珠みたい」
自分の姿を俯瞰で想像させられる。口にはおちんちん。アナルとマンコは指。今しも娘が、あたしの右のおっぱいの恥ずかしがり屋の乳首に指を沈めて、引っ張り出そうとしてる。あたしの体で、蹂躙されていない場所なんてなかった。
提督さんの呼吸がひときわ荒くなる。出そうなんだ。あたしのお口で、イッてくれるんだ。
腰に、熱くうねる肉質が這う。発情した軟体動物のようなそれは、背骨に沿って、湿ったあたしの背中をねっとりと登ってくる。娘が、あたしの背中を舐めてる。うなじまで味わった娘は、トップ100㎝のおっぱいと乳首をもてあそぶ手を休めることなく、左耳の裏に口づけを落とした。
「ママの汗、おーいし♪」
刹那、脳裏で閃光が弾けた。
視界が白く狭まる。全身の血液が沸騰する。お腹の奥で、女のいちばん大切な器官が切なさのあまり泣き叫ぶ。シーツに水が叩きつけられる激しい音。太ももに熱い感触。跳ね返った飛沫を下半身が返り血のように浴びる。子宮が
同時に提督さんが力尽きるみたいな吐息をこぼした。喉の奥で灼熱が弾けるのがわかる。有無をいわさずあたしの喉を灼きながら劣情の溶岩流が流し込まれていく。おちんちんを深く
最後の吐精で、飲みこむのがついに追いつかなくなった。気道に逆流してむせ返る。鼻からも出ちゃった。うう、こんな汚らしい顔、提督さんに見られたくない。喉から唾液と精液でずるずるの肉茎が引き抜かれて、あたしは泣きそうになりながら酸素を貪る。
「わぁ、ママ、きれい」
うっとりした声。指一本動かす余力もないあたしは、精液を鼻水みたいに垂れ流して、口からもこぼして、自分のお漏らしの生温かい海に沈んだまま、お
「やっぱりママは、パパのザーメンで汚されてるのがいちばんきれいだよ。わたしのママなんだなって実感する」
で、その手に持ってるのは? たしか、アナルプラグ、だったっけ。
「これをお尻に入れて、拡張するの。きょうは初日だからいちばん小さいやつにするね」
娘が動けないあたしにプラグを見せつける。これを今から挿れるぞ、と。ほとんど脅し。小さいっていってもバイブよりは大きい。あたしの親指よりも一回りくらいはあるかな。ケツの穴を広げなきゃいけないから楽に入るサイズじゃ意味ないのはわかるんだけど、とはいえ、きつそう。
「大丈夫、ママの好きなローションがここにあるから」
あたしの? 好きな銘柄なんてないんだけど。そういうの提督さんに任せてるから。
なんで提督さんの射精したばかりのおちんちんしごいてんの? パパもびっくりしてるよ。
「ママのツバと、パパのザーメンのミックスジュース。ママ、こういうの好きでしょ?」
提督さんの茎から絡めとった粘液を、プラグに丹念に塗りつける。ピンク色のアナルプラグは、あたしと提督さんの体液に濡れそぼって、より淫靡な輝きを見せる。
「挿れるよママ」
ふたたび四つん這いにされたあたしのお尻を、娘がこじ開ける。浣腸とバイブでほぐされていたためか、先端さえ入れば意外とすんなりと受け入れた。でも、これをしばらく入れたままって、ちょっと苦しいな。なんか呼吸が圧迫される感じ。
「わかる? パパのザーメンが、ママのこのいけない穴の粘膜に浸透してるんだよ? アナルセックスできるようになったら、ここに直接、パパがドロドロ子種汁いーっぱい注ぎ込んでくれるからね?」
う、うん。それなら、がんばれそうかな。
「アナルにモノを挿れられる感覚を、エッチな快楽と紐づけするためにも、それ挿れたままエッチしようね」
◇
肛門になにか挿入するのは週に2回が限度、アナルプラグの連続挿入は長くても3時間にとどめて、1時間ほど休憩すること、か。あんまり長時間挿れたまんまだと、ローションが切れてプラグが腸壁に貼りついて、抜くときに怪我するかもしれないんだってさ。
べつに、腸とか括約筋とかが切れちゃっても修復材使えば治るんじゃないの?
いや、提督さん、そんな青くならなくても。
あたしが傷つくセックスは嫌だ、って?
まあそうか。提督さんがあたしのお尻にトラウマ抱いて勃たなくなったら困るもんね。了解。
で、きょうはアナルビーズ初挑戦か。バイブと同じように珠が連なってるけど、こっちは先端から奥にいくにしたがって、珠が大きくなってる。どこまで入るかな。
提督さんがめっちゃ念入りにローションまみれにしてる。
あたしは横向きに寝そべって待機。
洗浄ずみのあたしのお尻に、提督さんがそっとおもちゃの先端をあてがう。
球体で外括約筋がこじ開けられていく。あたしの吐いた息に、甘えるような桃色の声が混じった。アナルビーズの直径部分まで入った直後、残りの後半が、にゅるん、って感じで、前半部分とは対照的に勢いよく滑り込んじゃったもんだから。
だ、大丈夫。続けて。
次の珠は、ちょっとだけ大きい。ふたつめ、みっつめ……球がすこしづつ大きくなる。しかも挿れられるにつれて、先端が直腸の奥まで侵入して腸壁を撫でていく。
太さはアナルプラグが上だけど、ビーズはより深く入る。もう何個めが入ったかわからない。数も数えられないくらいバカになってる。口の端からよだれが垂れてるのがわかるけど、拭うこともできない。腸の内側をビーズたちがこすって、ある時点から「あーっ、あーっ」って、野生動物みたいな大声が止まらなくなった。勝手に足が変な方向に振られちゃう。シーツにしがみついてないと、浅い眠りのときに見る高所から落下する夢みたいに、体が奈落の底に落ちそうで怖い。
耳元で声。提督さんの、抜くよ、という宣告。あたしはなんとか頷き、シーツを摑む手にさらに力を込める。
今度は内側から肛門がひらかれて、ビーズが抜かれていく。ポコッ、ポコッて抜けるたびに、括約筋からの刺激で神経が灼かれる。あたしは駄々っ子みたいに泣きながら、なぜかシーツに顔をうずめながらいやいやをするようにかぶりを振り続けた。そんなあたしの様子に提督さんがためらう気配を感じた。あたしは思わず叫んでいた。
「やめないで! お願いだから!」
一個、また一個と抜かれるたびに、あたしは娘の前であることも忘れ、ただの一匹の
すがりつく肛門を振り切って最後のビーズが出ていったとき、あたしの喉から絶叫の奔流がほとばしった。あまりに浅ましく、卑しく、原始的で動物的で、媚びた、けれど真実の愛の歌。
下半身が激しく痙攣して、太ももが波打つように震えているのがわかる。
その痙攣が続くあいだ、艦娘や母親である前に女であることを証明する色情の叫び声は止められなかった。
やっと収まると、あたしは目の前のシーツが涙とよだれでぐっしょり濡れていることにやっと気づいた。
あたし、いま、お尻でイッたんだ……。お尻だけでイケたんだ……。
提督さんに、アナルでイケる女に改造されちゃった……。
いまのあたし、ものすごくだらしない顔してんだろうなあ。
提督さんがほっぺを撫でてくれる。優しい言葉で気遣ってくれる。
ねえ、きょうはアナルプラグのサイズアップだったよね。提督さん、またフェラするから、精液出してよ。提督さんの牡ゼラチンを塗りたくったプラグで、拡張したいよ。
お尻でイケる体になって、おまけにどんどん大きいプラグが入るようになってく。自分がゆっくりと、でも確実に変わっていく、変えられていくのがわかるって、なんだか面白いね。頑張った結果がちゃんと目で見えるから、やりがいがあるっていうか。
「いま鎮守府には200隻くらい艦娘がいるけど、こんなおっきいの挿れたままお仕事してるの、きっとママだけだよ」
自慢になるのかなあそれ。
「わたしがパパと一緒にママのアナル開発してるって知ったら、みんなどんな顔するかなあ。暁さんとか夕立さんとか」
それは絶対にだめだからね。あたしはまだしも、あんたや提督さんが困るんだから。
「わかってるよ。こんな楽しいこと、家族以外のだれにも教える気ないもん。わたしたち、共犯者だもんね」
共犯者、か。
なんか前に本で読んだっけ。この世でいちばん強い絆は共犯関係だって。
今ならわかる気がする。血の繋がりは、ただの偶然。自分では親を選べないし、子供も選べない。でも共犯関係は自分の意思で結ぶもの。自分で選択したから責任も自分で負わなきゃいけない。いいわけは許されないけど、だからこそ、自由。
娘は父親の提督さんに恋をした。自分の恋心を受け入れて、提督さんに愛を打ち明けたのはこの子自身の意思だ。そして提督さんも、親と子という最も血縁の濃い間柄で肉体関係を結ぶ共犯者になる選択をした。
そこへいくと、提督さんとあたしの関係は、普通だ。愛する男女。たぶんこの世で最も普通の組み合わせ。恥ずかしい関係じゃない。
娘の横恋慕をむしろ後押しして、三人でエッチすることで、あたしもいちおうの共犯者にはなった。でも、結局は父娘の近親相姦というタブーには到底届かない。二人の関係を認めてるだけであって、あたしと提督さんの関係がただの男女、夫婦ってことには変わりがない。
でも。
でも今は、娘とともにアナルを開発するっていう「恥ずかしいこと」を、提督さんとしている。ふだん事務仕事してたりみんなとごはん食べてるあいだも、あたしがアナルプラグを仕込んでるなんて、みんなはきっと知らない。娘には他言するなっていったけど、あたしもたまに自分で暴露したくなるときがある――こんなことしてるんだよ、これ提督さんに挿れられたんだよ、さっき抜いて提督さんがローション注ぎ足してまた挿れてくれたんだよって。
おおっぴらにいえないことが、あたし自身の体に刻まれてる。あたしは、提督さんと、そして娘と、やっと本当の共犯者になれるんだ。
◇
いちばん大きいプラグも、普通に入れて生活できるようになったね。もう最初のころほど圧迫感とかもないし。開発しはじめてからだいたい一ヶ月くらいか。結構かかるもんなんだね。
この一ヶ月、提督さん、ずっと付き合ってくれたよね。浣腸も、プラグのローション補給も、アナルいじめながらのセックスも。あたしのお尻、すっかり、提督さんに染まったかな。
うん。じゃあ、きょう、お尻でしよっか。お部屋で待っててね。
さて、ムダ毛は処理したし、髪もMIX巻きでセットした。下着、どれにしようかな。ガーターベルトは、ショーツを上に履くと見えにくくなるし、ショーツが下だとアナル洗浄がやりにくいし。こっちのオープンブラとオープンショーツなんかいいかも。
「ママ、きょうはこれでいってみようよ」
それ、いつものあたしの制服じゃん。アトランタ級艦娘指定の。代わり映えしなくない?
「だからだよ。パパと初めて会ったときはこの服だったんでしょ? 初めてエッチしたのもこの服?」
あのときは執務中にあたしが誘ったら押し倒されたからなあ。制服だったね。
「じゃあさ、ママがパパと初めてエッチした服で、初めてのアナルセックスをするってことじゃん。セカンドヴァージン。初心に帰るってやつ」
娘が後ろに立って、姿見に映るあたしの前にアトランタ級の制服を翳す。
「なにが見える?」
いつもの服の、いつものあたし。
「そう。だから、パパはこれから“いつものママ”を犯すの。この服でアナルセックスなんかしちゃったら、パパ、きっとこれから仕事中だろうがなんだろうが制服姿のママを見るたび、思い出すだろうね。自分はこの女の後ろの穴まで犯したんだって。制服着たママを所有物にしたんだって」
背中に体温。娘が背後から抱擁していた。
「わたしはパパが好き。ママも同じくらい好き。パパとママの幸せがわたしの幸せ。きょうは特別な夜だから、パパにもママにも忘れられない夜になってほしいんだ」
そういうことなら、この服にしてみるかな。白のレオタードを着て、その上から縦縞のブラウスを……このブラウス薄いからレオタード透けちゃうんだよね。ボタンは上2つくらいははめずに、谷間をアピール。ほんで、この黒のスカートをおっぱいのアンダーまで上げて、サスペンダーを肩に懸けて、と。
「前から思ってたんだけど、なんでアトランタ級の制服のスカートって短いのに、そんな上なの? なんかスカートの意味成してなくない?」
ああ、これはあたしのアレンジ。
こうやって生足見せつけたら、パパの気、引けるかなって思って。おっぱいも強調できるし。
「なるほどー、たしかにその白くてムチムチな太ももは隠しちゃいけないよね」
マルーンカラーの髪を二つに結って、人差し指と親指だけ切ってある手袋をはめる。最後に制帽被って完成。艤装背負えばすぐにでも出撃できそう。
「わが母親ながら、子供産んだなんて思えないスタイルのよさだよね。ママは元から背が高めだし、足も長いし、顔も小さいし」
姿見のなかで、小さなあたしがあたしを愛でている。
「世界でいちばんきれいだよ、ママ。パパに汚されにいこうね。きっともっときれいになるよ」
◇
緊張するなあ。この子がセカンドヴァージンっていった理由がやっとわかったかも。
提督さん、入るよ。
どうかな。なんの変哲もない、いつもの格好なんだけど。
……そんなに照れながら褒められたら、こっちまで照れちゃうな。
「ママ、ちゃんとパパのとこいって」
娘に後押しされて、提督さんのすぐ目の前に立つ。
あらためて向き合うと、なんだかどぎまぎしちゃう。この服のせいもあるのかな。
ぐずぐずしてると、提督さんの腕があたしに伸びた。抱き寄せられる。あたしたちは体温を共有する。鼓動も。提督さん、めっちゃドキドキしてんじゃん。あたしの鼓動が速いのもバレバレかな。
あたしも提督さんの背中に手を回す。広い背中。提督さんのうなじの匂いが、あたしの理性を早くもかき乱し始める。
――とってもきれいだよ。やっぱりアトランタは素敵だ。
提督さんのその一言だけで、鼻の奥が痛くなる。視界が滲む。あたし、こんなチョロかったかなあ。提督さんと出逢ってから、どんどん弱くなっていってる気がする。でも泣かされっぱなしは性に合わない。いわれてうれしいことはお返ししなきゃ。
「提督さん。ここにきて提督さんといっしょにお仕事してるうち、いつの間にか提督さんがそばにいるのが当たり前になってた。いつの間にか、提督さんの顔が見られないと不安になるようになってた。
提督さんがいてくれると、夜が怖くなくなった。
むしろ、もうね、すっかり、夜がくるのが待ち遠しくなった。きょうも提督さんに抱いてもらえるんだって思うと。
夜の海も、もう怖くないよ。気づいたときにはなんとも思わなくなってたの。ありゃ、そういや怖くないな、って。
ぜんぶ、ぜんぶ、提督さんのおかげ。
提督さんと逢えて、ほんとうによかった。
あたしは提督さんから数えきれないほどのものをもらった。
でもね、あたしってば、自分でもびっくりするくらい欲張りみたい。まだ提督さんから欲しいものがあるんだ。
それは、提督さんの“初めて”。
お尻に挿れたこと、ないんだよね?
あたしもお尻の“初めて”をあげるから、提督さんの“初めて”をあたしにちょうだい。
取り消せない過去。
提督さんがアナルセックスしたのはあたしのお尻が初めてなんだっていう、一生残る思い出がほしい」
浣腸も、もうお互い手慣れたもんだね。アナルドゥーシュで温かい水を注入して、便器に座って、提督さんの手を握りながら、舌を絡ませるキスをしながら、排泄する。これだけで足が脚気の検査みたいに跳ねるほど感じる。しかも、水に溶けたうんちを漏らして提督さんの唇を貪るあたしのその痴態を、娘が無言で愉快そうに眺めてる。
ベッドで四つん這い。お尻を高く上げる。顔だけ提督さんを振り返りながら、人差し指と中指でアナルをひろげて誘う。あたしのふたつめの初めて、提督さんにあげるね。
ローションまみれの提督さんの先端が、あたしに押し込まれる。あんだけプラグで慣らしてきたんだし大丈夫でしょ。
余裕をこいてたあたしの脳内で、星が散った。歪む視界に流星が飛び交う。金粉が舞う。RGBの色調が乱れて毒々しい原色に目の前が染まる。舌が棒のように硬直して飛び出る。
なにこれ。なにこれぇ?
わからない。わからない。熱を灯した全身から汗が噴き出る。よだれがだらしなく口から垂れるのをとめられない。知らない。こんなの知らない!
そうだ。バイブやプラグやビーズと違って、提督さんにはぷっくり膨らんだ太い亀頭がある。大きくエラの張り出した魔性の凶器が、肛門はもちろん、直腸の腸壁全周に擦れながら進んでいくから、刺激の量が段違いなん、あ、あ、あ、火柱があたしを串刺しにしてる、だめだめだめなにも考えられないわからない頭おかしくなる脳が溶ける娘も見てるのになにもわからないどこか飛んでいきそう助けてもっとしてすごい……。
歓喜の歌声。だれかが叫んでる? だれが? あたしだ。幸せそうな嬌声をあげているのはあたしだ。提督さんにどんどん貫かれて、あたしの意思とは関係なく悦びの声をあげてる。
提督さんは別に強引に挿入してるわけじゃなかった。あたしのお尻が、アナルが、提督さんを口でしゃぶるように、モグモグと自分から吞み込もうとしてる。提督さんがじっとしてても、アナルのほうから深く深く迎え入れてる。
聴覚が戻ってくる。背後で苦しそうな息づかい。提督さんだ。気持ちよくなってくれてる? あたしのアナルで? その嬉しさで心臓の鼓動がさらに加速する。
優しくできないかもしれない、って? そんなに余裕ないんだ。
いいよ。動いて。提督さんの好きにして。らんぼうにして。提督さんのこと、全部受け止めさせて。
手加減なんてしないで。お願いだから。
あたしのお尻と提督さんの腹筋がキスするくらい、根元まで挿入された、でっかいおちんぽ。括約筋と直腸が提督さんをぎゅうぎゅうに締め付けてるのがわかる。カリも浮き出た血管も感じ取れる。
でもこれは序の口。ただ挿れただけ。
ほんとうの快楽地獄はまだこれから。
だよね、提督さん。
提督さんがあたしのお尻をがっちりとホールドした。くる。くるっ……!
傘みたいな先っぽが、あたしの柔肉を引っかきながら出ていく。淫茎をしごく肛門がむずがゆい。亀頭が抜けかけたあたりで、また突っ込まれる。
うつぶせのあたしのお尻に、提督さんが体重をかけておちんちんをねじこんでは、引き抜いて、カリ首で敏感な内側を削る。
あたしはされるがまま、身を灼く快感の電撃にどうすることもできず、頭を両手でかきむしる。
何度も、何度も、何度も、杭を打たれるようにアナルにペニスを突き立てられる。ふだんは優しい提督さんが、理性も何もかなぐり捨てて、
提督さんに、手を掬われる。指を絡めるように握られる。あたしも握り返す。強く。強く。
お尻とおちんちん、そして手で繋がったあたしと提督さんは、いまひとつになってる。
必死に腰を打ちこむ提督さんが感じてくれてるのがわかる。あたしも気持ちよくなってるのが提督さんに伝わってるってわかる。
出して、入れて、出して、入れては出して、入れて出して入れて出して入れて……。
何重もの快楽。蝶々が飛んでる。
自分で制御できない痙攣が始まって、足が震える。勝手に背中が海老ぞりになる。あたしの喉から断末魔の声が絞り出される。
そのすぐあとに、腸の奥へ、提督さんの煮えたぎるような想いが放たれた。
どくどくと流し込まれる熱い欲望を、あたしの消化器の末端は貪欲に受け止め続けた。背骨を甘美な稲妻が貫通していく。とてつもない幸福感の海に脳が沈没する。
いつ終わるともしれない長い射精のすえ出しきった提督さんが、凌辱器官を抜こうとする。でも提督さんのペニスの味を知ってしまった裏の穴が放そうとしない。亀頭が抜けるとき、きゅぽんっと音がしたくらい。あたしは、かはっ、と息を漏らす。
水中にいるみたいにものの輪郭が定かじゃないあたしの目の前に、娘が淫魔の顔で近づいてくる。夢うつつのあたしに耳打ちする。
「ほうら。言ったとおりでしょ? アナルで射精なんて、よほどママに夢中になってるってことだよ」
娘はどこまでも楽しそうだった。
「このアナル開発は、ママを調教する建前で、むしろパパを調教してたんだよ。開発を通して、ママのお尻まで好きになるように。よかったね。ママはパパのものになったし、パパもママのものになったよ」
我を取り戻した提督さんが気遣ってくる。ある一点の輪郭だけがはっきりする。ローションと白濁でぬらぬら照り輝く、反り立ったままの赤銅色の威容。そうだ……射精してもらったらお掃除しなくちゃ……。
朦朧としながらも幹に舌を這わせる。提督さんの腰を摑んで、あたしを気持ちよくしてくれたもうひとりの提督さんを丹念に舐め取る。口に含んで吸いながら出し入れする。
しゃぶってるうち、あたしはなんでおちんちんを舐めてるのかわからなくなる。ほとんど意識がないまま、提督さんと何回も何回もしてきたセックスで骨の髄に刷り込まれたとおりに、体が自動的に動くに任せる。
呻き声が降ってくる。脊髄反射であたしは先端を口内に収める。しごく。しごき続ける。
舌の上に悦楽のトロミが絞り出され、噴射の勢いで濁流みたいに口のなかを跳ね回る。舌や歯や口蓋にしつこくまとわりついてくる。
出しきったところで抜いて、無意識のまま、精液溜まりになったあたしの口腔内を見せつける。提督さんのムラムラするような反応がたまらない。
唾液と混ぜて飲み込もうとしたとき、
「まだ飲んじゃだめだよ、ママ」
どうして?
提督さんの出してくれたごほうび、あたしの体と一体化させたいよ。
「パパはまだできるよ。次はオマンコでエッチしようね。パパが中出しするまで、ママは飲んじゃだめ。飲まず、吐かず、飲み込ませずの陰核三原則」
ひどい、ひどいよ。早く飲みたいよ。
ねえ、提督さん、挿れて。
アナルを犯してもらって、嫉妬に狂って自分にも提督さんが欲しいって泣いてるあたしのかわいそうなオマンコに、提督さんのごちそうちょうだい。
蜂蜜みたいにトロトロの涙を流す二枚の肉の重なりを指で広げて、提督さんを招き入れる。
凶悪な矛先が、あたしのぬかるみに沈む――。
腰が跳ねる。
餌を食べる鯉みたいにパクパクとせわしなく収縮する膣口に、ぐぐッと突き入れられる。
ペニスを抱擁するために造られた器官が、その運命に報われて、もう二度とはなすもんかとでも言わんばかりにピッタリと、一部の隙もなく密着して絡みつく。
ローションじゃない本物のねばねばで濡れた花孔粘膜を彫刻みたいな肉のかたまりが擦りあげ、ひと突きごとに異次元の快美感をもたらしてる。
仰向けで提督さんに責め立てられるあたしは、口のなかの精液を留めおこうと必死だった。飲むことも吐くこともできない。息をするたびに青臭い匂いが脳を蕩けさせていく。
視線を下腹部に移す。提督さんがズルッと引き抜く。あたしの蜜にまみれた赤黒い肉筒がとってもイヤらしかった。傘の寸前まで引き抜いておいて、反動をつけてまた突きこむ。津波の押し波と引き波のように、あたしのなけなしの理性を徹底的に破壊していく。
上反りの先端部が天井を摩擦するたび、あたしの官能の芯は嗚咽とともに、薄めたヨーグルトみたいな、粘り気のつよい乳液をダラダラこぼす。提督さんが出たり入ったりするたびに、ぬちゃ、ぬっちゃり、ぬちゃ……と淫らな通奏低音を部屋中に響かせる。提督さんが腰を引くときには、あたしと提督さんの間に白い糸が何本も伸びていた。亀頭のくびれであたしの牝汁が掻きだされて、腿のあいだが洪水になる。
提督さんのたくましい腕が伸びてくる。吐き出さないよう口を押さえていた、あたしの両手。その手首を摑んで、馬の手綱のように引いてさらに猛攻をかける。
あたしは早くも昇り詰めて、瀕死の魚みたいに何度ものたうち回る。手足をばたつかせて逃れようとした。でも提督さんは許してくれない。腰をがっしりと捕まえ、凶暴なまでの肉ピストンで、情けを乞う子宮口に破城槌を叩きつけている。ナカが戦争になってる。逃げられない、という状況がさらにあたしの性感を燃え上がらせる。
あたしは歯を食いしばって、ほんとは酸素がほしくて口で呼吸したいのを耐えて、鼻だけに頼る。フーッ、フーッてすごい鼻息。正常位だから、あたしの歪んだ顔もぜんぶ見られてる。見ないで、という気持ちと、なにもかも提督さんに見てほしいという願望が、絵の具みたいに混ざって複雑な色合いになって、元の色がわからなくなる。
打ちつけられるたびに太ももが揺れる。おっぱいが揺れる。提督さんに揺らされてる。あたしのカラダが支配されてる。
光が溢れる。内臓のすべてが発火する。恥骨を高々と浮かしたブリッジみたいな体勢のまま、あたしの弓なりに反った上半身に、衝撃波のように引き攣りが走っていった。
悶えるあたしの最深部で熱い飛沫が弾けるのを確かに感じた。
膣内を焼き尽くす感覚だけで、3発めでもきっと腐臭がするくらい濃いってわかる。だって、どろどろの糊みたいな精液を、子宮がオアシスにたどり着いた砂漠の旅人みたいに半狂乱で貪ってるんだもん。
提督さんが引き抜かれる刺激で、なにかの腺が緩んだ。
がまんする余力なんかなかった。熱く滾ったおしっこが、ちょろちょろちょろ、と放物線を描いて放たれ、提督さんのテラテラの肉傘に降り注いだ。提督さん、よけてよぉ。なんで、三度発射しても昂ったままのおちんちんが浴びるままにさせてんのぉ?
「はい、よくできました。飲んでいいよママ」
失禁が終わった頃合いに娘の許可が下りて、待ちわびていたあたしは精汁と唾液の混濁液をごくりと喉奥へ送り込んだ。
体が動かない。口角から精液が垂れてるの、わかってるけど、提督さんのエキス一滴も無駄にしたくないんだけど、舌なめずりすらできない。ただただ呼吸を整えるのに専念して、酸欠ぎみの脳に酸素を送るのが精いっぱい。
「ママ、とっても尊いよ。お口と、オマンコと、そしてアナルから、パパのザーメン垂らしながら、しどけなくベッドに沈んでる。最高のママだよ」
衣擦れの音。娘が水色のキャミソール一枚になる。せいぜいBカップの膨らみかけ。小振りなヒップもむき出し。
「じゃあ、ママはそこで見ててね。ママの穴みっつとも犯したパパが、つぎにわたしをレイプすると・こ・ろ」
あ、こいつ、これが狙いだったな。
提督さんもとまどってる。娘は構うことなく、今の今まであたしの腸を溶かして、あたしのヴァギナを泣かせて、あたしのおしっこに洗われた父親の
「ああ、すごい味。パパの蒸れて饐えた発酵臭と、ママの完熟した女の生臭さが混ざりあって、脳が犯されるみたい」
根本から裏筋をレロォ~っと舐め上げたかと思えば、皴々の袋に顔を押し当てて、思いっきり息を吸って恍惚としてる。まだくびれの乏しい
父親と母親のアナルセックスと、お掃除フェラと、オマンコセックスをおかずにオナニーしてたんだね。この瑞々しくも悩ましい匂い、あんたの中心から漂ってきてんでしょ。
ベッドに腰を下ろした提督さんに、キャミを小さいけれどきれいな形の乳房までまくり上げた娘が抱きつく。そそり立つ対空ミサイルを手で微調整しながら狙いを定める。天然無毛の、大陰唇の膨らみがきれいな一本線の神聖な場所。隙間のないぴったり閉じた、可愛らしい秘門を父親の怒張に擦りつけ、花蜜でマーキングしながらおねだりする。
「ここに、ちょうだぁい。動けないママに見せつけてあげようよ」
淫裂を自分の二指でひらくと、剥き身にされた秘密の肉が、卵の白身みたいなとろけ汁をこぼして今か今かと父親を待ち構えていた。
次の瞬間、娘が腰を落とした。息を吐きつつ徐々に腰を沈みこませる。
提督さんの分身が、少女の海に吸い込まれていく。
年相応に窮屈な隘路に締め付けられてか、提督さんがくぐもった声を漏らす。娘も甘美な歌をうたった。
娘が白桃みたいなお尻を上下に振って、提督さんの乳首を舐める。もう片方の乳首は指でコリコリといじる。
「ああ~、パパのおちんちんで、ママの恥ずか
嬉しそうな声。
「どう、ママ? いい眺めでしょ?」
顔を半分だけ振り向かせた娘が流し目をよこす。ふたたび提督さんと向き合って乳輪に沿って舌を周回させる。
クソ、やりたい放題やりやがって。
少しは回復してきた。気力を総動員してなんとか右手を動かす。中指をしゃぶってから、無邪気に上下する娘の尻に伸ばす。
娘の背中越しに、提督さんと目が合う。アイコンタクト。提督さんがあたしの意図を察する。娘のキュートなお尻を摑んで動きを停止させた。
深海に潜む小動物の口みたいな肛門にあたしの指先が触れ、娘の折れそうな背中が感電したように跳ね上がる。
「ママっ? なにをしてるの?」
答えず指をねじ入れる。拡張してなくても中指くらい入るでしょ。第一関節、第二関節まで沈ませる。
「ああ――……ぎッ……ああ!」
拷問されてるような悲鳴をあげて、激しくかぶりを振る。でもこれくらいじゃ許してあげないかんね。
提督さんが娘のお尻を持ち上げ――打ち下ろす。上に、下に、上に。それに合わせて、あたしはアナルの指を出し入れする。提督さんが抜くのに合わせて指を引き、おちんちんが突っ込まれるのに合わせて挿しこむ。
娘は予期せぬ二穴責めに命乞いをするように叫ぶ。前にも後ろにも逃げ場がない。まさに前門のパパ、肛門のあたしだね。
ほら、喘いでばかりいないで、自分がいまなにされてんのか、口に出して言ってみなよ。
「ママに、アナルほじられながらっ、パパのでっかいおちんちんで、オマンコ、犯されてます……。ママの指と、パパのおちんちんが、ナカでっ押し合ってっ、こすれて、子宮が押し上げられて……あたし、パパとママに、同時二穴レイプっ、されてます……」
実の両親に輪姦されて、こんなにヨガリ狂っちゃってんの? 変態さんだね。
「だって、気持ち、いいんだもんっ」
輪姦されんの好きなんだ?
「気持ちいいから
おんなの幸福に彩られた声しちゃって。
さっきさ、あたしと提督さんの幸せが自分の幸せ、だなんて生意気なこといってたけど、バカにしないでよ。あんたの幸せが、あたしの幸せなんだよ。パパだってそうだよ。親なんだから。
提督さんはあたしを女にしてくれた。娘は、あたしを母親にしてくれた。
やっと全身がゆっくりながらも動けるようになった。あたしは膝をピーンと伸ばしてる娘の腸管を責める手を止めないまま、愛おしいわが子の耳元でささやく。
「生まれてきてくれて、ありがとう」
提督さんの厚い胸に抱かれている娘の、グレーのきれいな瞳から、新しい透明な涙が溢れた。
「わ、わたしもっ、ママとっ、パパの、子供に産んでくれて、ありがとう!」
直後、指が食いちぎられるように圧搾される。娘の幼さをとどめた肢体が震える。提督さんがいっそう強く娘を抱きしめる。
決壊したのか、サラサラの熱湯が結合部からひろがっていく。エッチな湯気。酸味を帯びた匂いもかわいい。イクとおもらししちゃうのはあたし譲りだね。
鋼鉄みたいに硬化していた娘の五体が、一転してくらげみたいに弛緩して倒れ込みそうになる。あたしが火照ったその背中を支えてベッドに寝かせてやる。未熟な果実から父親が抜かれるとき、娘はまたおしっこを飛ばした。泣き疲れたようなその薄桃色の花弁から、小さな膣の許容量を超えた実の父親の妊娠汁が、たらりと溢れてくる。
二人して横になって向き合う。見つめ合っていると、娘がしゃくりあげた。
「ママぁ、いじわるしてごめんね……」
いいっていってんじゃん。それよりさ、やることあるでしょ。
見なよ、パパのおちんちん。まだあんなにそそり立ってる。4回もやったってのにさ。亀頭なんか、ピンクの皮がパッツンパツンに張ってるみたいじゃん。
「そうだよね、わたしたちが、なんとかしてあげなきゃね」
娘が白い歯をこぼしてほほえむ。
互いの乳首を合わせた状態で、あたしたちは揃って足をひらき、
――次は、どの穴に挿れる?
実際にアナルセックスを行なう場合はすべからくコンドームの装着をお願いします。どんなに腸内洗浄できれいにしてもケツはケツです。本来はうんちを出し入れする穴であることを念頭に置いてください。
開発過程を描写しておいてアナルに生挿入するのは、リアルとファンタジーがちぐはぐで、どちらかに徹底すべきであると叱咤されそうですが、なにとぞご了承ください。開発過程をそこそこ詳細に描いてなおかつ生でアナルセックスするアトランタが見たかったんです。