※この作品はR-18です。

もしもイッセーが大変な変態だったら   作:天ノ羽々斬

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07.外堀が埋められていく(※サタン的な意味で)

 

扉を開ければ、そこには美少女達がいた。

一年、塔城小猫。

二年、木場祐斗ちゃん(笑)。

三年、リアス・グレモリー&姫島朱乃。

……なにこのハーレム。全員攻略対象なんですけど。

下座のソファーに腰を下ろす俺。

もひもひと羊羮をほおばる小猫ちゃんに癒されつつも、リアス・グレモリーと姫島朱乃の乳へと目を向ける。もちろん、視線は顔をみたまま……うむ、でかい。

 

「はじめまして、兵藤一誠君」

 

リアス・グレモリー……彼女たちはどうせ俺の女にする予定なので心の中で呼び捨てをすることにする。

リアスは俺に視線を向けるとにこりと微笑む。

 

「私たちオカルト研究部は貴方を歓迎するわ。――悪魔としてね?」

「ええ、よろしくお願いします」

 

皆の背中に一対の翼が生えると共に……ばさり、と俺の背中に2対の悪魔の翼が生えた。

……ん? 二対? 二対四枚……!? へぁっ!?

 

「あらあら……」

「……どういうこと?」

 

……これがホントの瓢箪から駒だな……うん。

 

☆

 

「粗茶ですが、どうぞ」

「かたじけない」

 

紅茶を音をたてずに、少し飲む。

……ふむ、ストレート……これはダージリンだな。舌がやけどしない程度の暖かさと程よい濃さ……淹れ手の心遣いが伺える。朱乃はそういうのが得意そうだな。

悪魔についての解説をつらつらと並べるリアス。ふむ……成程成程。

 

「成程。つまり先ずはビラ配りですか」

「そうよ。まずは下積みからね」

「なんか人間みたいですね」

「そうね。私達グレモリーはどちらかというと人間よりだから」

 

情愛を司るグレモリーは、身内には特別情愛を注ぐ。他の悪魔は人間に対して友好的な者は少なく、道具程度にしか思っていない悪魔もいるという。

 

「そういう意味では『大魔王サタン』は人間に偏見を持っていない『悪魔の模範』だったらしいわ。堕としても騙すな、が信条だとか」

 

堕としても騙すな、か。成程、俺の信条ともぴったり合う。……どんどん外堀が埋められていく感じが……。

 

「さて、私から改めて自己紹介をするわね。私が主のリアス・グレモリーよ。よろしくね」

「ええ、よろしくお願いします、部長」

 

次は朱乃が口を開く。

 

「うふふ、姫島朱乃ですわ、よろしく」

「よろしくお願いします、姫島先輩」

 

次は……小猫か。

 

「……塔城小猫です」

「よろしく、塔城さん」

 

最後は……祐斗か。

 

「木場祐斗改め、木場優美です。よろしく」

「よろしくな、木場ちゃん」

「あはは、だから木場ちゃんはやめてってば」

「やだね」

 

祐斗改め、優美。よし覚えた。

 

「さぁ、兵藤君……いえ、これから仲間なのだからイッセーと呼ばせてもらうわ。イッセー、これがビラと地図用の端末ね」

 

……ふむ、最近のスマホに似ているな。

 

☆

 

「しっかり捕まってろよ」

「ん」

 

夜、頭にミニオーフィスをのせ、しゃーこしゃーことチャリをこぐ。

ふ、筋トレを欠かさない俺にとってこの程度楽勝楽勝……。

にしても悪魔の恩恵すげぇな。自動翻訳と身体能力の劇的向上。

上級悪魔になれば悪魔の駒(イービル・ピース)なるアイテムで下僕を増やせるのだとか。

……俺、勝ち組じゃね?

ちなみに俺が転生したばかりなのに翼二対なのは不明。リアスたちがゆっくり調べるんだとか。

 

「イッセー、急ぐ」

「分かったから毛を抜くな。撫でてやんないぞ」

「っ!? わかった、やめる」

「よしよし、いい子だ」

 

勿論、飴と鞭を忘れずに。

 

★

 

「ドーナシークが殺られた?」

「例の兵藤一誠にやられたみたいです。エクソシストの調査によると、ここには上級悪魔がいるみたいです」

「……上級悪魔……」

「名前は『リアス・グレモリー』。グレモリーといえば、大戦時に多大な魔力を駆使していたと聞きます。……レイナーレ様、有り得ないとは思いますケド、一応逃走用のルートだけは確保しておきましょう。ドーナシークがなりたての下級悪魔程度に負けるとは思えませんし……」

「……そうね。最後の手段として考えておくわ。で、例のシスターはいつ届くのかしら?」

「情報によればあと一週間程かかるそうです」

「……エクソシスト達に今後は悪魔狩りを控えさせなさい。あの戦闘狂一人だけで十分よ。もしリアス・グレモリーとかち合ったら切り捨てなさい」

「はっ!」

 

★

 

「あー疲れた……」

「んー……」

 

オーフィスをひたすら撫でる。癒されるわー……。

時折臀部を撫でるが、反応は薄い。ぴくりと肩を震わすだけだ。クロッチ部も湿りすらしねぇし……うーん、どうしたものか……。

ふと、オーフィスが本を良く読んでいるのを思い出す。

俺が料理や洗濯をするときだけは大人しく本を読んでいる。なんでも、今の常識を見たいんだとか。……ん?

いいこと思い付いた。

えーとたしか……これこれ。ある本をこれみよがしにと机の上におく。

 

「オーフィス、今から俺洗濯機回してくるから待ってな」

「……ん」

 

ちなみにおいた本のジャンルは純愛エロリ系のウ=ス異本だったりする。あのウ=ス異本、文庫本だし厚いけどな。さて、どうなってるか見物だな……。一応女性器はついてるみたいだし、ヤる分には問題ないんだけど、濡れないとヤれないよなぁ。俺、でかいしさ。

あれ以降夕麻とも音信不通だし……溜まってんなぁ。

 

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