ダンジョンで犯されるのは間違っているだろうか ~アイズ・ヴァレンシュタイン編~ 作:天舞蜜
【剣姫】処女喪失劇
空気を貫くような勢いで迫る『ミノタウロス』の正拳。それがとある冒険者の
あまりの拳のスピードに防御も
「がは――――ッ!?」
直後、冒険者は背後の壁に背中をしたたか打ちつけ、そのまま地面にうつ伏せに倒れ込んだ。
「はっ……あ……がッ……」
一瞬にして肺の空気を強引に外へ押し出されて、呼吸が上手くできず、それでもなんとか体勢を整えようと地に手をつき、立ち上がろうとする。
しかしダメージの影響がでているのか、膝や腕がガクガクと震えて、剣を構えることができない。
『グルルルル』
その隙を
ミノタウロスは足に力を籠めると、生まれ持った脚力を生かして冒険者に急接近。ゼロ距離で横に薙ぐような蹴りを繰り出し、冒険者の持っていた剣を弾き飛ばした。
「しまっ――」
冒険者は思わず弾き飛ばされてしまった剣の方に目を奪われるが、それが失策であることは明白だった。
ミノタウロスは再度拳を突き上げるように振るう。
何とか回避しようと冒険者は僅かな余力を振り絞って後ろへ跳ぼうとするが、避けきれない。僅かにかすった程度とはいえ、顎に怪物の全力の一撃を受けてしまう。
「あぐッ!!」
脳震盪を起こして膝をつき、おもむろに地面へ崩れ落ちた。
(あり、えない……)
朦朧とする意識の中、仰向けでミノタウロスを見上げる冒険者は歯ぎしりをする。
そう、ありえないのだ。
ミノタウロスというのはここ15階層という、ダンジョンの中でも冒険者適正Lv.2の階層に出現するモンスター。だから
しかし眼前に佇むミノタウロスのステータスは明らかに常軌を逸していた。
油断が全くなかったとはいえないが、それでも本来ならアイズの敵ではない。
『フシュー』
地に伏した冒険者をあざ笑うかのように、ミノタウロスはゆっくりとアイズへ歩みを進める。
(……ころ、される)
ダンジョン内で怪物に負けた冒険者の末路は決まっている。
待ち受けているのは『死』のみだ。
ましてや今回のダンジョン攻略は【ロキ・ファミリア】一団で潜っている【遠征】ではなく、ステータスアップのための単独行動。助けてくれる仲間は近くにいない。
怪物の手がアイズの首元に伸ばされて、彼女はいよいよ最期を悟った。まさにその瞬間だった。
――バキリ、と。
「…………え?」
何が起きているのか分からず、アイズは戸惑うばかりだ。てっきり首を絞められて息絶えるのだと思っていたのだから。
それがこの怪物は、なぜかアイズの上に跨ると、脳震盪を起こして動けない彼女をいいことに、体中から装備を乱暴に剥がし始めたのだ。
明らかな
状況についていけず、アイズが戸惑っているうちに、身を覆っていた防具全てが地面に散らばり、彼女を攻撃から守るものは何もなくなってしまった。
そうしてアイズはようやく
「なっ、に……それ……⁉」
ミノタウロスの股間で隆々とそびえ勃つペニス。筋骨隆々の身体に見合って、あまりにも猛々しい肉棒に、アイズはつい声を上ずらせてしまう。
幼いころから【ロキ・ファミリア】で大切に育てられてきたアイズに、
ミノタウロスという巨大な体躯をした怪物が持つイチモツは、明らかに人間のサイズではない。
人の拳ほどもある先端に始まり、腕ほどもある太さ。アイズの剣の柄に匹敵する長さのソレは、まさしく異形の怪物に相応しい形をしていた。
(あれは、なんなの⁉)
アイズは知らない。
そういう知識を誰からも教えられずここまで成長してきた彼女は、男根の存在を知ってはいる。しかし女性を前にしたとき、ソレがどういう役割を果たすのかまでは詳しく知らないのだ。
「なっ、何をっ⁉」
不意にミノタウロスはアイズのスカートをめくり上げ、その中に目を向ける。アイズは思わずスカートを押さえようとするが、幾多の攻撃を受けた体はいうことをきかず、思うように抵抗が出来ない。
そうこうしているうちにミノタウロスはアイズの履いている青いスパッツに手をかける。
「や、やめて‼」
言っても無駄だと分かっていながらも、思わず叫ぶ。
純真無垢な性格とはいえ、直接陰部を見られて黙っていられるほど羞恥心のない少女ではない。
だがミノタウロスの怪力にスパッツが耐えられたのも一瞬。
ビリッ、と亀裂が走り、瞬く間に引き裂かれた。
だがミノタウロスにとってそんなことはどうでもいい。
『グルルルル……』
アイズの弱々しい手を払いのけ、片手で彼女の頭を地面に押さえつける。もう一方の手でアイズの右脚を持ち上げると、最早守るものを失った少女の陰部に亀頭の先が押し当てられる。
ここまでくれば流石のアイズも何をされようとしているのか悟る。
(まさ、か……⁉)
緊張のあまり乾ききった汚れを知らない花弁。その中へ硬くて焼けるように熱い感触がゆっくりとめり込んでくる。
ただの一度として誰にも、自分でさえも触れたことのない秘部の内側を、おぞましい肉棒が犯そうとしているのだ。
(い……いや、いやっ! こんな……冗談じゃ……‼)
未知の恐怖から逃れようとアイズは無意識のうちにか、最後の抵抗を試みる。
全身に魔力をこめて風属性の
「
詠唱した。
発動と共に体の、それも局部に風の鎧を集中させる。
『ブモオオオ⁉』
突然、肉棒が『風』という見えない壁に圧しとどめられ、思うように挿入できない。
何が起きたのか分からないミノタウロスは、それでも己が男根を強引にねじ込もうとする。
「うぐううううう‼」
なおも挿入を諦めようとしないミノタウロスに対して、アイズは全力で風の鎧を編み続ける。
最後の障壁。これを突破されればもう後には何もない。
(大、丈夫……! 私の魔力なら、この風を……突破されることは……ない‼)
アイズの発展アビリティには【精癒】という少量ではあるが、休息をとらずとも
……だが。
しびれを切らしたミノタウロスは苛立ったのだろう。押さえつけていたアイズの頭を持ち上げて、側頭部を地面に叩き付ける。
「がッ⁉」
唯一剥ぎ取られなかった頭部のプレートアーマーが頭蓋骨を守ってくれたとはいえ、【エアリエル】への集中力が途切れてしまった。
(しまっ――――)
邪魔者を払いのけたミノタウロスは、今度こそ入り口を探るように、秘唇を押しのけて亀頭を沈み込ませる。
「うっ……ふぐぅっ……ぅぅぅ……っ」
ダンジョン内の冷たく柔らかい空気と、熱を帯びて硬いペニス。両者がアイズの股間を刺激して、何もかもがおぞましく気持ち悪い。
そしてとうとう、狭い肉壁をかき分けていた亀頭があるべきところへ到達した。
アイズ・ヴァレンシュタインの『処女膜』。
フッ、と。怪物が笑ったような気がした。だがそれも一瞬のこと。
生まれて初めての刺激。異物を挿入された不快感。
「んぐうぅぅうっ! ふーっ、くふーっ……」
これらに苛まれているアイズに怪物の顔を見ている余裕などない。
そんなアイズを見て、
『ヴモモモオオオ……』
わざと根元まで挿入せず、ミノタウロスはアイズを嬲るように、極太の亀頭で処女膜手前の膣内を泡立てるようにかき回す。
「んぐっ……‼ はっ、はっ、くはっ……!」
たったそれだけの行為でアイズは、股から背筋を通ってうなじにまで駆け巡る不快感に苦悶の表情を見せる。
それを確認したミノタウロスはようやく満足したらしい。
『ヴモオオおおおおおおおおオオオオオオオオ‼』
一際大きな咆哮を上げると同時に、掴んでいたアイズの脚を手繰り寄せ、全体重を少女の股に乗せた。
「く、は、あ、あああああああああああぁぁぁぁぁぁああああああっ⁉」
静謐なダンジョン内に、アイズの悲鳴が響き渡る。
それがミノタウロスにとっては至宝の喜びだったのか。ミノタウロスは鼻息を荒くし、口角を釣り上げてアイズを見下ろす。
だが、股下を始点に下半身を引き裂かれるような激痛を前に、アイズは
熱を帯びた巨大な黒塊が処女膜を突き破り、膣穴の最奥部まで届いている。
Lv.6冒険者であり、耐久ステイタスがH153を誇るアイズでなければとっくに絶命している衝撃だ。
自分の身体が壊れていくのではないかという恐怖と激痛で目を剥き、四肢をビクンビクンと打ち上げられた魚のように痙攣させ、大きな悲鳴を何度も上げてしまう。
いっそ心も体も壊れてしまえば楽なのだが、皮肉にもLv.6というステータスがそれを許さない。神の恩恵を受けてなまじ頑丈なだけに、失神することすらできずにいる。
だから地獄は終わらない。
いいや、終わらせてたまるか、と。
ミノタウロスは邪悪な笑みを浮かべ、そして――――――――
今作の続編を執筆するとしたら、どのキャラクターがいいでしょうか?(ただし、ジャンルはR18の凌辱モノ系統になるとおもいます)
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引き続きアイズ・ヴァレンシュタイン
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リヴェリア・リヨス・アールヴ
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リュー・リオン