※この作品はR-18です。

ダンジョンで犯されるのは間違っているだろうか ~アイズ・ヴァレンシュタイン編~   作:天舞蜜

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₋ep.3₋ 数多のお凌ぎ

 人気のない路地裏。そこで十人近い男たちによる輪姦が行われようとしていた。

 

 闇派閥(イヴィルス)に囲まれる哀れな被害者は、満身創痍の【剣姫】ことアイズ・ヴァレンシュタイン。

 

 彼女の体調はお世辞にも万全とは言い難い。常に意識が朦朧として焦点が合わず、立っていることすら難しい身体

(コンディション)。それでもガクガクと震える脚に力を込めて、どうにか意識を保っている。

 

 アイズの殺気に何人かが気圧されるが、老獪の団長(ボス)の命令で勇気ある一人の男が下卑た笑みを浮かべながら襲いかかった。

 途端にアイズの回し蹴りが男の顔面に炸裂し、10(メドル)ほど吹き飛ばされる。

 

 死には至らないだろうが気絶は必死。顎の骨には罅が入ったか、最悪は砕けたかもしれない。案の定、男は仰向けに転がったままピクピク痙攣して、起き上がろうとしない。

 

「ボス、やっぱり駄目ですぜ。【剣姫】の奴、あれだけ疲弊しておいて、まだ反撃してきやがります」

 

 闇派閥(イヴィルス)の残党の部下一人が渋い顔をして、高みの見物を決め込む団長に報告をしてきた。

 

「そうか、まだ反撃してくるか。……だが問題あるまい。既に【剣姫】の余力は把握できたからのぉ」

 

 団長は懐に手を伸ばすと、とある魔道具(マジックアイテム)を取り出した。

 一見すると最硬金属(オリハルコン)で縁取られた円形の薄い手鏡。

 

 その時、また一人の男がアイズ目がけて突進する。

 対してアイズは先ほど同様に迎撃の構えを取り、拳を突き出そうとする。

 

 ——瞬間。

 

 物見櫓で静観を決め込んでいた団長が、タイミングを計ったかのように手鏡をベロリ、と舐めた。

 

「んぁッ!?」

 

 途端にアイズの様子が急変し、迎撃の拳を解いて右胸を抑えてしまう。まるで見えない何かに服の内の乳房を直接舐められたかのような感覚が伝播した。

 

「貰ったあああ‼」

 

 狩りの成功を確信する肉食動物のように、急接近する男の顔に邪悪な笑みが浮かぶ。

 男はこれ見よがしにアイズが抑えている乳とは逆の左胸に手を伸ばそうとして、

 

「させないっ」

 

 バチンッ、と瞬時に手の甲で弾かれる。

 

「チッ、まーだ余力があったか。ならば……」

 

 団員とアイズたちを見下ろしていた団長は、今一度鏡を舐める。今度は一度限りではなく、零れそうな水飴を掬い上げるように、何度も舐める。

 舐める。

 舐めまわす。

 

「くぁっ!? くぅ……あっ、ああっ!?」

 

 またしても何故かアイズは右の乳を抑えて、上体を震わせてしまう。

 そんな少女の大きな動揺を見逃すほど、飢えた男は甘くない。

 

「今度こそ貰ったぜぇ!」

 

 先ほど以上の隙を見せたアイズは、遂に男の手の接触を許してしまった。

 

「おっ……いい乳してんじゃねーか。形はもちろんだが、揉み心地も悪くねーな」

 

 ガラ空きだったアイズの左胸を服の上から揉みしだく男が嬉しそうに息を荒げる。

 

 それを見た周囲の団員たちも久しぶりの女という理由で、どう犯し倒してやろうかと舌なめずりをしている。中には我慢ができず、涎を垂らしている者もいる始末だった。

 

「くっふぅう……うっうう、んくっ! ふっ、ふぅっ……!」

 

「あ? いきなりコイツ、乳首までビンビンにしてやがるじゃねーか。こりゃー、大した淫乱娘だな」

 

 乳首が硬くなっていることに気づかれて、興奮しているのかと問い詰められながら胸をより一層責め立てられる。

 

「あっ、かぁっ……くふっ、うぅっ……うる、さいっ……! 少し、黙って、てぇっ!」

 

「はーっ、随分と生意気な口を利いてくれるじゃねーか。【剣姫】と謳われるだけあって見た目は悪くねーのによぉ。あとは態度さえ改めれば俺たちも楽しめるんだぜ?」

 

「……別にっ、あなた、達を……楽しませる、つもりっ、なんてぇっ……くぅっ、んんっ……ないっ!」

 

「どうかな? それにしては、俺の掌の中で乳首がどんどん凝り固まっていくように思えるぜぇ?」

 

「うるっさ、いっ……あっぁああっ……そんな、の、貴方がっ……勘違いしてる、だけぇっ!」

 

 普通ならいけ好かない男に無理矢理乳房(ちぶさ)を揉まれて感じるなどありえない。原因はアイズが一瓶分飲み干してしまった『官能薬(カーマ)』の効能にあるのだが、そのような事情は誰も知らない。

 それにどれだけ男の話を否定しようとも、アイズが感じてしまっていることに変わりはなく、周りの男たちにも丸分かりだった。

 

「うっ、くふぁっ……ふっうう! んぁっ、あっぁあ……ッッ!」

 

 乳房を弄られ、揉みしだかれ、アイズの唇から甘い声が無自覚に漏れ出す。

 それを見下ろす団長は、どこか虚ろな表情で、

 

「あーあ、自分だけ気持ちよくなりおって。本来ならこちらもムスコを奉仕して貰いたいところじゃが……まあ、念のため今は止めておこうかの」

 

 曲がりなりにもアイズはレベル6の第一級冒険者。数多の弱体魔法(デバフ)がかかっているとはいえ、奉仕の最中に怪物じみた握力で潰されないとは限らない。

 代わりにそれまで直に手を出してこなかった団長が、物見櫓から飛び出して地に足をつける。

 

「ッ!?」

 

 その時、アイズは団長が手にしている手鏡を見て、それがただの道具(アイテム)でないことを一目で見抜いた。

 

「それっ……まさ、か……んぁっ!?」

 

「流石は【剣姫】サマじゃ、もう気づきおったか。察しが良いのぉ」

 

 ペロッ、と長い舌で鏡面を舐めながら団長はアイズを見据えた。

 否、長い舌で舐めたのは『鏡面』ではない。

 

 一見すると最硬金属(オリハルコン)で縁取られた、ただのお洒落な手鏡。

 

 だがその正体は、縁部分に微量の魔力を流し込むことで鏡が穴となって、使用者が目視できる場所もしくは鏡から半径20(メドル)以内のどこへでも瞬間移動(ワープ)することができる、秘伝の魔道具(マジックアイテム)だった。

 ただし、瞬間移動(ワープ)できるのはあくまでも鏡面を通り抜けられるサイズのモノであり、使用者からの魔力供給が途切れれば穴は徐々に萎んでいく。

 

 つまり団長はアイズのワンピースの裏地に抜け穴(ワームホール)を作り出し、鏡越しに直接乳首を舐めていたのだ。

 

「うっく、ふっぅうう……うぅっくっ、くはぁっ! うっうぅんっ、ふっ、ふぅっ、んぅっ!」

 

「ま、気づいたところで対処しようがなかろうて」

 

 回避不可の必中奥義。取り上げて砕こうにも、縁は最硬金属(オリハルコン)で装飾されているため破壊は不可能。

 そもそも老人は的確に弱点を程よく緩急をつけて舐めてくるため、アイズは甘い刺激を抑え込むのに精いっぱいで、一歩としてその場から動けない。

 

 ヨタヨタと倒れそうになり、しかし寸でのところを壁に寄り掛かることで転倒を免れた。

 

「こん、なっ……ああっ……このっ、ていどっ、でぇ……んぁあっ!」

 

 唾液とヤニ臭い息が、アイズの汚れない乳房に吹きかかる。

 

「結構、実に結構、それでこそ神々がレベル6と認める【剣姫】に相応しい」

 

 団長の面が、アイズの反抗的態度を受けて、愉悦の情に染まる。

 

 なんと、懐からさらに10枚も同様の手鏡を取り出すと、周囲に放り投げて部下の男たちに与えた。

 

「そうこなければ、犯し甲斐がないわい!」

 

「んぁああああぁぁぁあああ〰〰〰〰〰〰〰〰ッッ!?」

 

 誰かが鏡越しにアイズの『胸』を舐めた。

 誰かが鏡越しにアイズの『脇』を舐めた。

 誰かが鏡越しにアイズの『背筋』を舐めた。

 誰かが鏡越しにアイズの『臍』を舐めた。

 誰かが鏡越しにアイズの『足裏』を舐めた。

 誰かが鏡越しにアイズの『脚』を舐めた。

 

 そして。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「えっ、んあぁっ!? あっぁあ……ッッ!?」

 

 愛液でビチャビチャに濡れたスパッツの裏地、そこら中に数多の抜け穴(ワームホール)が出現し、いくつもの舌がアイズの股間を刺激していく。

 

「ふっ、くぅっ……あっ、あふぁっ! そ、そんなところ……舐め、なぁっ、うぅううっ、ふぅうっ……!」

 

 アイズは気をしっかり持とうと、殺気立って辺りの男たちを牽制しようとした。けれどもアイズの威勢に反して、膣口からは愛液が滲み出てくる。

 

 そこへ、とうとう舐めるだけでは満足のいかなくなった一人の男が暴走する。

 

「はあっ、はあっ、はぁっ……」

 

 ツプツププププッ、と。おもむろに指を鏡の中へ()し込んでしまったのだ。

 

「ふあっ、くはぁあああっっ!?」

 

 途端にアイズの顔から殺気が消え、ぐしょぐしょに濡れた下着を前に、第一級冒険者としての誇りを塗りつぶされてしまった。

 

 ……さらには、

 

「あ、ずりぃぞ。お前が指使うなら、俺だって使ってやる!」

「オイっ、抜け駆けは許さねえぞ!」

「だったら俺は二本指だっ‼」

 

 もはや誰のかも分からない指が、次々と幼虫のようにうねりながら膣内へ(はい)ってきた。

 

 あっという間にアイズの膣内は、無数の指で圧迫されてすし詰め状態。

 

「ふ、くふっっ、うぅぁあっ……く、苦しい……そんな、にっ……沢山、入れられたら……あっ、くっ……ううっ!」

 

 我先にと鏡を……否、蜜壺をかき回す男たちに、アイズは紅葉を散らす。

 男たちはゴツゴツと骨張った指で無遠慮にアイズの膣中をかき回し、より一層愛液を滴らせては、びしょ濡れになった指を舐めていたのだ。

 

 そうなればアイズとて、ただの少女。絶頂を我慢するのに必死で、覇気が完全に消え失せていた。

 

 そんなやせ我慢も長くは続かない。

 

「くふっ、うっうぅ、はっ、うぅっ! ……あっぁあ……あんっ、あぅっ、ひぁっ! あふっ、ふぁっ……あっ、ああっ、ひぁあああああああ〰〰〰〰っっ!?」

 

 コリッコリッ、と。

 

 誰が引き当てたのか。膣内でも敏感な場所、Gスポットを刺激されてしまった。

 

 当然、アイズの反応を見逃す男たちではない。

 

 普段は無垢でほとんど無表情な【剣姫】の顔を、一刻も早く最高の羞恥心で満たしたい下劣な男たちは、一斉に同じところをグニュグニュと押し上げる。

 

「や、やめっ……そんなにっ、されたらぁ……あっぁあ、ひっ、ひぁああっ!? あっ、あっ、あっぁあああ、ひぅううっ‼」

 

 膣内の上部、ある一点を幾本もの指に擦られ、圧され、刺激され続けると、あまりに強烈な快感と脱力感が下腹部の(なか)を中心に沸きあがり、全身をくまなく駆け抜ける。

 

(あぁっああ‼ 身体の奥っ……股の奥で、沢山の、指がっ……ううっ、もっと増えて……刺激がぁっ……あぁあああああああっ‼)

 

 とどめは団長(ボス)によるクリトリスへの愛撫だった。団員たち全員がGスポットへ夢中になっているとき、そしてアイズがGスポットからの刺激に耐えようとしているとき。

 死角からの一撃とばかりに、クリトリスを覆う包皮をズルリ、と軽く剥いた。

 

 たったそれだけで、

 

「ひぎぃいいいいっっっ!? ぃいぁああああああぁぁぁああああああ〰〰〰〰ッッ‼‼」

 

 プシュッ、プシュプシュッ! プシュルルルルッッ‼

 

【挿絵表示】

 

 執拗なまでに全身を舐められ、Gスポットへの指圧、クリトリスへの不意打ちでアイズは絶頂へと追い上げられてしまった。

 スパッツ越しに潮を吹き、下着は透き通るほどビチャビチャに濡れて、地面に崩れ落ちたアイズの股間周りには水たまりができていく。

 

 ドサリ、と。

 

 絶頂という興奮に後押しされて、ついに『官能薬(カーマ)』が全身に回ったのか、アイズは地面に伏してそのまま意識を失った。

 それを確認した団長(ボス)は、自身の作戦が成功したことを確信して、部下たちに次なる命令を下す。

 

「よし、誰かに見つかる前に【剣姫】を()()()()へ運べい。くっくっく……、()()()()()()()()()()()

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