※この作品はR-18です。

下剋上される女の話   作:オルフェイス

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活動報告のリクエストにありましたので書きました。けどいつの間にか最後が違う感じになってしまった……

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虫姦 睡眠姦 快楽堕ち(無自覚) 天使 


無防備熾天使の睡眠虫姦

ルーフィル・セラフィスは、天界において最高の位を持つ熾天使の一人である。

天界を作りし神によって創られた神の眷属。それが天使という存在だった。ルーフィルはその天使の中でも特に強大な力を持つ者として知られていた。

 

神の代行者として裁きと祝福を与え、神を信じるものを導き魔に染まった者を浄化する。ルーフィルが出てくるほどのことが起きるのは稀だが、しかしないわけではない。

その時は彼女の最高位天使としての力を振るい、神の威光を示した。

 

その強大な力に、ルーフィルは神に最も近づいた天使として畏怖された。しかし、天使の象徴としての力を持つ彼女を慕う天使や神の信徒は多いため、何かと地上に降臨することの多い天使でもあった。

 

地上に頻繁に行くためか、ルーフィルは邪な感情を持つ生物を通さない結界を張って地上の何処かで眠りにつく。

天使が眠ることなどないが、力の源である天界に事情があって帰れない場合は眠ることで力を回復させる。地上に活動限界までいれば、丸一日は眠ることになるだろう。そのように作り出したのも、神によるものだった。

 

その日は、丁度ルーフィルが眠りにつかなくてはいけない日だった。信徒たちが何事もなく平和に過ごし、また魔に染まり堕ちていないか確認するのも天使の役割だ。

しかし下級の天使では降臨し続けるのに一時間も持たないため、そういった役割は上級天使が担い、下級天使は天界の守護に当たっている。

 

ルーフィルは小さな洞窟を見つけると、そこを寝床にするため様々な神から分け与えられし奇跡を行使した。

暗い洞窟は明るくなり、デコボコだった地面は平らに、周辺に落ちていた葉を集めて簡易ベッド代わりにし、最後に邪な感情を持つものを通さない結界を張った。

 

これで準備は終わったとばかりに翼を思いっきり広げ、手を上にして身体を伸ばす。それが終われば簡易ベッドに座り込み、仰向けになって目を閉じた。

数分後、スゥスゥと規則正しい呼吸をし眠りにつくルーフィルの姿があった。

 

これから一日、ルーフィルが目を覚ますことはないだろう。それこそ、自分の身に何か起こらない限りは。

 

ルーフィルが眠りについてから、約三十分後。ルーフィルの張った結界の近くに何かが訪れていた。

それは、紐状の何かであった。ウネウネと地中を掘り進み頭と思われる部分を地面から出している。それも、複数。

手足も、目も、鼻も見当たらないこの生物に一番近いのは、ハリガネムシであろうか。

しかしその虫よりも遥かに大きく、太い。それこそミミズが巨大化したような生物だった。

 

その虫は、暫し見えない透明の結界を眺めるように頭を向かわせると、その結界を無視するように地中から結界の中へと侵入しようとした。

ルーフィルの張った結界はルーフィルを中心とした上半分だけでなく、地中を含めた下半分も範囲内である。そのため、地中から行こうと侵入することは叶わない───

 

───虫は、何事もないように結界をすり抜けた。

 

これはルーフィルの張った結界の特性のせいだった。ルーフィルの結界は、邪な感情を持つものを遮る。つまり、殺意や悪意などを通らせない結界。

逆に言えば悪意や殺意を持たなければ通れるということであり……虫が通れたのも、それが理由だった。

 

虫に邪な感情などない。あるのは、原始的な本能のみ。

結界を通り抜けた虫は、眠りにつくルーフィルの近くに迫っていた。

 

彼女の神によって創られた女体は、あらゆる者を魅惑する。例え同性だろうと彼女の裸体を見れば魅了されることだろう。

故に、彼女を創造した神はルーフィルのことを密かに『バビロン』と呼んでいた。その、神の思惑を超えた美を有するが故に。

 

虫は彼女の近くに頭部を出すと、それぞれが細い針のようなものを取り出し、眠りについているルーフィルの身体に突き刺し、そこから虫の体液を注入していく。

あるものは首に。あるものは腕に。あるものは乳房に、針を突き刺し注入した。

 

一瞬はビクリと大きく身体を跳ねさせたルーフィルだが、それで起きることはなく、むしろ注入された体液の効果からか、顔を赤くさせて熱の籠もった息を吐き出した。

ある程度体液の注入が終わると針を抜き、虫たちは邪魔な服に潜り込むように身体を滑らせた。

 

ニュルニュルとした柔らかい虫の身体は、しかし力強くルーフィルに巻き付き締め付ける。

ぎゅうぎゅうと何匹もの虫に巻き付かれ、ルーフィルは眠りながらも小さく声をあげる。

しかしその声は苦悶の声ではなく、むしろ快楽を感じさせる声だった。

その、キツく締め上げられる感覚に、ルーフィルの身体は快楽を覚えていた。本人の自覚もないままに。

 

ぎゅぅぅと力強く締め付けられる度に、彼女の秘部から少量の愛液が零れ落ちる。

ルーフィルの乳房にまで巻き付いた虫は、乳房を絞るように何度も締め付けるが、妊娠もしていないルーフィルから母乳が出ることはなく、代わりに秘部からドロドロと愛液が溢れ出してくる。

 

複数匹で巻き付いていた虫たちは、今度はルーフィルの穴を目指すように身体を動かした。

口から喉を通るように侵入し、秘部の濡れた膣内を抉るように突き進み、肛門から入った虫は腸内を蹂躙する。

 

一気に穴という穴に入り込まれる感覚に、流石のルーフィルも苦悶の声を上げ、ぼんやりと目を開けかけた。

しかし痛みも次第に薄れ、快楽のほうが大きくなっていく。その快楽に暖かな熱を覚えたルーフィルは、ぼんやりとする意識の中で、その熱に身体を委ねた。

 

コツコツと膣奥の子宮口を叩かれそこから大きな熱がルーフィルの身体に広がり、腸内をぐねぐねと動き回られ中を広げられる感覚がその熱をさらに大きくし、喉を虫で埋め尽くされ呼吸がしづらくなり酸欠気味になると、それすら快楽へと変換される。

 

いつしか仕舞っていたはずの天使の翼は出され、そこにすら虫は巻き付き締め上げた。

ルーフィルは気付いていないが、白く神々しいはずの天使の翼が、いつの間にか半分以上黒く染まっていた。それは、堕落の証。翼が完全に黒く染まれば、彼女は天使ではなく堕天使となるだろう。

そうなれば以前のように神に仕えることなど出来はしない。天使としての破滅を意味していた。

 

しかし、ルーフィルはそれに気付かず、ただ虫から与えられる快楽に酔っていた。彼女の意識が完全に目覚めていれば、抵抗も出来たのであろうが……未だにぼんやりとした意識しかないルーフィルに、『たられば』の話など意味のないことだった。

 

グツグツと煮えたぎった熱が、ルーフィルの全身に広がる。しっかりと虫によって溜め込まれた熱が、今か今かと解き放たれるのを待ち望んでいる。

虫もそれが本能的にわかったのか、同じペースで行っていた動きを一段と早くした。

 

ぐぽぐぽと雌穴から漏れる音が、静かな洞窟に響き渡る。それが響くと共に、翼の侵食が早まり一気に白から黒へと染まっていく。

 

そして、一際強く打たれた膣奥への一撃と共に、ルーフィルは人生で初めての絶頂を味わった。

それとほぼ同時に、虫の身体から針から注ぎ込まれたものとは違う液体が、彼女の中へと吐き出される。

 

喉を通って胃を、秘部から子宮内へと注ぎ込まれ、腸内には直接吸収されるように吐き出されていく。

ドクンドクンと虫の身体は脈打ち、動きが止まるとズルリとルーフィルの中から身体を出した。

 

そして、ルーフィルの翼は完全に黒く染まり、白い要素など一欠片もなくなっていた。張られていた結界もそれと合わせるように透明なものから、中を見通させない黒へと変色する。

虫はやることは済んだとばかりにルーフィルを置いて、再び地中へと潜り込んだ。

 

残されたルーフィルは、絶頂によって目覚めたため起き上がると周りを見渡し、最後に自身の背後の翼へと目を向け、驚愕の顔を露にした。かつての自身の白い翼が、今では黒くなっていたのだから。

 

ルーフィルは呆然としたまま、自身の翼に触れた。

 

天使ではなくなった自身は、これからどうすればいいのか──────そのように考えながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、洞窟を抜け出したルーフィルは何を目的とするわけでもなく流浪した。

 

天使に追われる身となった彼女は、天使を幾度も撃退しながらも移動を続けた。

 

最後には神の天敵とまで呼ばれた古の竜と出会い、竜の花嫁となり多くの竜を産み落としたという。

生まれた竜はのちに魔竜と呼ばれ、その魔竜を産んだルーフィルを天界の神は『バビロン』と呼び討伐対象としたというが──────

 

それが真実であるのかは、当人たち以外、誰も知らない。




『ルーフィル』
神によって創られし存在、天使。その最高傑作の一人。しかし傑作過ぎるほど美しかったため神を惑わす者として、神の与えた名とは別に『バビロン』と呼ばれていた。
実はドM気質で、痛めつけられることに快楽を覚える。虫の締め付けはとても良く簡単に熱に委ねたのはそのため。なお神の意図しない部分であった模様。
堕天使となったあとはいつまでも身体に残る快楽の熱に頭がぼやけ、いつの間にか竜と遭遇、そして喰われた。性的に。
沢山犯され、沢山産まされたが、それ以上にとてつもなく重い愛を貰ったので、口では素直になれないがデレデレになった。ツンデレデレデレ属性。
神に思うことはあるものの自分の自業自得だと思い、ノーコメント。

『古の竜(ニグレオス)』
何処かの言葉で『黒』を意味する名を持つ白竜。世界で最初に誕生した竜であり、神の天敵として多くの天使を葬り去った経験がある。
最初ルーフィルが現れた時は神の手先かとうんざりしていたが、ルーフィルが堕天使と分かるとあくまで客人として歓迎する……という建前でルーフィルを巣の中に引き連れ、そのまま犯した。
支配欲と独占欲に突き動かされたが、ルーフィルが抵抗せずに受け入れたため箍が外れ、最終的に卵を沢山産ませたあとに花嫁として逃げられないようにした。
後に子たちには『一目見た瞬間、欲しいと思った』と話している。本竜曰く『竜とはそういうもの』であるらしい。
なお竜の肉棒はとてもデカく、ルーフィルの身体に入らないような大きさだったらしいが、ルーフィルは苦もなく受け入れたとか。束縛ヤンデレ属性。

『虫』
今回の竿役なのに後書きでは特に書くことがないキャラ。なぜか竜のほうがメインになってしまった。なぜだ。

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