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エルフ ゴブリン 修道女 無抵抗
シーニア・ピューは、かつてはハイエルフの王族であり、今ではデウス教の修道女である。
ハイエルフの王族として育った彼女は、容姿端麗なハイエルフでも稀に見ないほどに美しい少女であった。女神の如き美貌、バランスの良い身体、黄金に輝くショートヘアー。それらを見て彼女に惚れなかった若いエルフはいなかったほどだった。
実際、彼女に求婚をする者はあとを絶たなかった。
そして何より、彼女は精霊に愛される人格の持ち主だった。命の尊さを知り、争いを好まず、自然を愛した。故にシーニアは精霊に愛されていた。
自然エネルギーそのものである精霊に愛されたシーニアは、精霊の力を借りて様々な魔法を操り、ついには天候すら変えてみせた。
エルフの誰もがシーニアに好意を抱き、ハイエルフである血の繋がった肉親にも愛を注がれた。
ジーニアは、周囲に愛された少女であると言えた。
しかし、シーニアが齢十四のある日のこと。
シーニアが泉で水浴びをしている時、その美貌に一目惚れした一国の王子が彼女に求婚した。しかしシーニアはそれをやんわりと断ると、その場を立ち去った。
王子は自身の求婚を拒んだシーニアへ怒りを抱き、彼女の住まう森へと軍を差し向けた。
シーニアはそれを防ごうと説得を試みたが、周りのエルフや肉親のハイエルフたちがそれを留め、徹底抗戦することとなってしまった。
その結果、森の一部は焼け、森に共生していた動物たちは逃げ惑い命を落とし、エルフと人間、どちらも被害を被る事態となってしまった。
その結果を自身のせいであると責めたシーニアは、自分がいれば争いが起こると危惧し、森の再生に力を費やし森が元に戻るとすぐさま故郷から離れ、自身のことを知らない辺境の土地へと身を隠した。
そして、あれから十年。
ハイエルフの少女は大人となり、辺境の地の村の一つに住まい大陸中で信仰されているデウス教の修道女となった。
村に住まう人々からは村の中でただ一人の修道女として頼られ、精霊の力を借りながら穏やかな生活を送っていた。
過去の争いが、まるで嘘のように───なんて、そんなはずはない。シーニアはあの日のことを忘れたことも、忘れようとしたこともない。あの日の後悔は、いつだってシーニアの背後に佇んでいる。
あの日のことを忘れない。あのようなことは、二度と起こさせない。十年経った今でも、シーニアの中にはそんな思いがあった。だからこそ彼女は修道女となり、これからの生を自身の犯した罪を償うことに捧げるつもりだった。
そしてある日のこと。修道女となったシーニアがひっそりとある教会の中で手を組んで膝を付き、神に祈りを捧げている最中にそれは現れた。
熱心に祈り続けるシーニアの背後から音を立てないように近づいてくる気配に、シーニアは気付いていた。その正体が何者なのかも。
醜い緑色の肌と小柄な体、醜悪な顔を持つ魔物。多くの人間が悪い意味でその名を知っている。
その魔物の名前は、ゴブリン。女を犯しゴブリンの子を孕ませてくる、女の天敵。
それが今、シーニアの背後に立つと彼女を押し倒した。シーニアの、エルフにしては長身な身体を押さえつけ、ニタニタと笑いながら自身の一物を取り出す。それでもなお、シーニアは動かない。動けないのではなく、動かないのだ。
シーニアがゴブリンのことを恐れていない、侮っている、あるいはいつでも殺せると考えているから、動かないのではない。
シーニアは、神に祈る真っ最中にゴブリンが教会内に入ってきたことを、試練であり罰なのだと考えた。自身の罪を償わせてくれるために神が与えてくれた罰なのだ、と。
もちろん、そんなことはない。それはシーニアにとって都合良く考えたことでしかない。だがそんなこと、ゴブリンに関係あるはずもない。
醜悪な顔で笑い、ゴブリンはシーニアの身体を隠す服を剥ぎ取り、裸体を、秘部を露にする。
ゴブリンは露となった秘部を舐め啜り、皮を被ったクリトリスをくりくりと指で弄る。
ピクピクと身体を震わせ初めて感じる快楽に戸惑いを見せるシーニアだが、無抵抗のまま何もせずにされるがままとなっていた。
ひとしきり秘部を弄び満足すると、ゴブリンはビキビキと硬く勃起している肉棒をシーニアの秘部にあてがった。そして一気に膣内へと肉棒を挿入した。
シーニアが腹部から感じたのは、激痛だった。処女のジーニアに入れられた肉棒の異物感と、膜を破られた痛みはズキズキと腹部から走り、秘部から血が流れ出る。
痛みを我慢するように唇を噛み、手を組んだままジーニアは祈り続ける。これが罰であると信じて。
ゴブリンは肉棒を抜いては出し、膣内の肉を抉り犯す。流れ出る血が潤滑油となって肉棒の動きをスムーズにし、ゴブリンの細くも長い肉棒が奥に入り込み戻るときも膣を抉る。
そうして何度も、静かな教会の中で肉を打つ音が響く中でゴブリンの動きはより激しくなっていく。
肉棒をさらに奥へと進ませ、秘部から流れ出る血とは別の愛液が滑らかに肉棒を出し入れさせる。
そしてゴブリンはブルルと身体を震わせ肉棒を奥へと突き出したところで、肉棒の先から熱い精液を迸らせた。
ビュルビュルと吐き出される精液は、あと一歩のところでシーニアの子宮には届いていない。しかし、身体を傾かせればすぐに子宮の入り口へと流れ中に到達するくらいには近かった。シーニアがいつ妊娠したとしても、不思議ではない。
ようやく終わったと、シーニアは息を荒げて身体を休ませた。秘部からはトロリと愛液と精液が混じった液が地面に流れ落ちる。
これで終わり─────などと、そんなことはない。
教会の開いていた扉から、ゾロゾロと小柄な人影が何体も出てくる。シーニアは疲れ果てた身体を動かし、その人影の正体を見て絶句した。
それは、ゴブリンだった。それが何体も、教会の中へと侵入していたのだ。
ゴブリンが恐れられ嫌われる一番の理由は、犯されたときの妊娠する確率、女であればなんであれ犯そうとする生態、そして、何処までも繁殖する生命力。
いくら倒そうと、決してゴブリンが滅びたことはない。それ故に滅ぼせない魔物として、多くの人間から恐れられてきた。
こちらを見つけた多数のゴブリンが、シーニアに向かって走り出す。彼女を犯そうとする醜い欲望しか感じられない顔に、ジーニアはどうするのかを考えた。
ゴブリンたちを殺し、元の平穏な生活へと戻るのか─────それとも。
シーニアはゴブリンがこちらに来る一瞬の間に逡巡した。もう、罰は終わったのだろうか、と。このままゴブリンを撃退してしまえば、二度と償う機会は訪れないのではないか、と。
そう考えてしまえば、シーニアに抗うすべはなかった。
こちらに向けられる性欲を、シーニアは受け入れることを決めたのだ。
─────あれから一週間後。
森の奥深くにある洞窟の中で、肉がぶつかり合う音と飛び散る水音が響いていた。
多くのゴブリンが洞窟の中心に集い、白濁液で穢され、お腹を膨らませた一人の女エルフを犯していた。
口を、肛門を、秘部を、髪や手や肌も使ってゴブリンはその女エルフ─────変わり果てたシーニアへ欲望をぶつけていた。
その目に光はなく、かつての罰を求めていた……されど確かな光のあった目には、もう何も映していない。
ビュ、ビュ、とゴブリンたちの精液が放たれる。もうすでに穢れきっていた身体を、さらにゴブリンたちの新しい精液で上書きし、汚し尽くす。
膨れたお腹の中には、精を受け取り孕んだゴブリンの子がいる。それをお腹の中から出すことも、今の彼女には出来ない。
あのとき、ゴブリンを退治して追い払っていれば───そう考えることすら、出来ない。
そうしてシーニアは、自身の過ちによって、これからの生をゴブリンの孕み袋兼性処理道具として終わることとなる。
最後のあとがきはなくても良いのでバックストーリー的な蛇足として見てください。
あと、3話目を書いたのでリクエストを募集しようと思います。何か要望があれば活動報告にてコメントください
『シーニア・ピュー』
ハイエルフの王女であり、精霊と同族に愛された美しき愛し子。その正体はハイエルフと精霊のハーフ。本来ならば生まれるはずのない生命が、シーニアである。
精霊に愛されているため、精霊の力を借りればあらゆる現象を起こせたが、元来の優しい性格のため暴力としてその力を振るったことはなかった。故郷から出たあとは人間を恨むようなことはなく、ただ静かに精霊の力を借りることもない生活を送っていた。
だがゴブリンの襲撃により生涯をゴブリンの孕み袋として終えることとなる。
『ゴブリン』
シーニアを犯し、孕ませ、精霊とエルフの血を引くゴブリン───スプリガンが誕生したことで大陸の半分を支配するゴブリン帝国が生まれることとなる。
後にそのスプリガンは孕み袋となっていた母たるシーニアを自身の妻とし、それ以外の女を娶ることはなかった。行為の時も母の傷を癒やすように優しく抱き、シーニアの心を回復させて最終的にスプリガン専用の孕み袋とした。
そこに打算はなく、あるのはただ愛情のみであったという。
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