東方淫魔伝 作:スイセン
なにが起こったのかわからないといった風に混乱するフランにもう一度、同じ部分に刺激を与える。
フランの秘部はその体格ゆえか狭く、指をキツく締め付けてきていた。
「やぁっ……! なに、これ……」
喘ぎ声を我慢しつつも身体を小さく震わせて睨むようにこちらを見てくるフランに、俺は嫌な笑みを浮かべてやった。
「1回目の時にフランの弱点は見つけてたからな」
「だからって、こんな……」
想像以上の快楽にフラン耐えきれないのか、フランは顔を赤くして身体を捩る。
「前よりも俺の血を吸ったからだろうな」
「……んっ、はぁ、ふぅ……どういう、んんっ」
少しずつフランの口から喘ぎ声が漏れ始めてきた。
そんなフランの様子に文は写真を撮る気配こそないが、カメラを手に持ち顔を赤くしながら見ている。
「俺の体液って発情効果あるんだよ」
「そんなわけ……んふぅっ!」
なにかを言いかけたフランだが刺激に耐えれるためか、すぐに口を閉ざした。
「パチュリーあたりから聞いてないのか? アリスの家で俺が飲んでいた媚薬の効果」
「……っ!
一度秘部の中の指を止めて刺激をやめてやると、ほっとしたようにフランが口を開いた。
「ふー、ふー……、そういうことね……」
気を抜いたな。その隙を突くようにして、再び刺激を開始する。
「んぁっ! やっ、ちょっと……! あぁっ……、んっ!」
一度気が緩んだせいか、フランは喘ぎ声を我慢できずに出してしまっていた。
「別に我慢する必要ないだろ」
「うるさい……んん、はぁ、ひゃっ……!」
フランの顔が少しずつ蕩け始めてきている。秘部からも愛液が溢れ始め、指を動かすたびにぐちょぐちょと卑猥な音が鳴り始めた。
「はぁ……んぁっ、あぁ……あっ、あっ、あっ」
指の勢いを早くすると、それに呼応するようにフランの喘ぎ声も短く断続的に響く。
イキそうなのだろう。フランの膣壁の指に吸い付く動きが強くなった。
「んはぁ、ん、ん……あっ、イク、イッちゃう……! あ、あ、あっ……! んああああああっ!」
身体を仰け反らせてフランは達した。
指を引き抜くと栓が抜かれた秘部から大量愛液が漏れてショーツをビチャビチャに濡らす。
口から涎を垂らして焦点の合ってなさそうな目で絶頂したフランが小さく震えていると、カシャリとシャッターが切られる音がした。
「え、あ……!」
見ると文のカメラから現像された写真が出てきていた。
文の反応を見るに撮るつもりはなかったが、フランの反応を見てたらボタンが押されてしまったみたいだ。
しかし、カメラで撮ったらその場で現像出来るってどういう仕組みだ……? 外の世界のカメラとはまた違うものなのかもしれない。
印刷された写真にはフランがイッた余韻に浸っている姿がはっきりと写っている。
「…………っ!」
フランが絶句したように口を開いて写真を見ていた。
「……よく撮れているな」
「はぁ……、はぁ……、許さない……」
静かに小さく呟くと、フランは右手を握る。すると、写真がボロボロに破れて消え去った。
「ひっ……!」
怯えたような文の声。
そんな文に向けてフランが手を向けて、再び握る。しかし、なにも起きない。
「ああっ! フィルムがっ!」
慌てたような文の声が響く。
どうやらカメラの中のフィルムだけを破壊したようだ。
「……どういう原理だ?」
「きゅっとしてどかーんよ」
「なるほど。きゅっとしてどかーんね」
全くわからない説明をフランがしてくれたので、一応復唱したがやっぱりわからない。
「フランさんは対象の目を握りつぶすことで破壊することができるらしいですよ……、あぁ、フィルム……」
落ち込んだような文がちゃんとした解説をくれる。
手を握るだけだ対象を破壊できるってなんてチート能力なんだ。ただ、対象の目というのはなんだ? まだ謎は多い。
「んっ、はぁ……」
まだ余韻が残っているのかフランが小さく身体を震わせる。
「……背中に当たってるんだけど」
背中に当たる肉棒の感触に気づいたのかフランがこちらを振り向いて小さく囁いた。
言われた通り、俺の肉棒は射精する前よりも更に硬くなってしまっていた。
「ああ。こんなエロい姿見せられたら興奮しない方がおかしいだろ」
「……ん、はぁ、はぁ……、好き勝手やってくれたものね」
荒い息を落ち着けたフランは俺の腕から逃げ出して立ち上がると、小さく言葉を呟き始める。それと同時にフランの背後に魔法陣が展開された。
どこの言語かわからない。聞き取れない言葉をフランが言っていると、その姿がぼやけた。
いや、正確にはブレてフランが増えていく。
「フォーオブアカインド」
なっ……!?
フランと瓜二つの存在が目の前に三体出現した。
分裂か? それとも分身か? いや、幻覚という可能性もある。
「ここからはわたしの番ね」
そう言った魔法陣を展開していたフランが俺を押し倒した。相変わらず力加減が出来てないせいで床に打ちつけられて、少し痛い。
そして、残りの3体が俺の腕と脚を押さえつけるように移動する。
押さえつけてくる手の感触から、これが幻覚によるものではないとわかる。つまり、全員実体を持っているのか……? いや、小悪魔のように視界だけでなく身体丸ごと幻覚の世界に入れてきたという線も……。
「フランさんの分身魔法ですね」
少し感心したように文が呟いたのが聞こえた。
「本気で言ってるのかよ……」
残念ながら幻覚ではなかったようだ。1体でも手に負えないようなフランが4体に増えるとか状況によっては恐怖でしかない。
分身魔法か。どこまでもチートな吸血鬼だ。
「4人全員楽しませてね」
「流石に身体が足りねぇよ……」
「あーん。んちゅ、ちゅ、れろれろ、ちゅるる、れろ、ちゅずず」
俺の言葉を聞かずに、本体と思えるフランが肉棒を舐め始める。
そして、残りの3体は思い思い勝手に動き始めた。
一人は本体と一緒に肉棒を責め始め、もう一人はキスをしてこようと顔を近づけてくる。もう一人は俺の上着を引き裂くと露出させた胸元を舐め始めた。
「れろ、るろ、れろれろ。気持ちいーい?」
「おちんちん、また硬くなってきたわ……」
「乳首舐められて興奮してるの?」
「んちゅ、ちゅ、れろ……もっと気持ちよくしてあげる」
味わったことない快感だった。ここまでいっぺんに色んなところを責められた経験はない。
快楽の波がひたすらに押し寄せ続ける。
「あやや、まるでハーレムみたいですね」
「はぁ、はぁ……、フィルムが壊れたのはもういいのか?」
「壊れたものは仕方ありませんし。それなら今はライカさんの能力を見定める方を優先します」
「……会話する余裕があるなんて素敵ね。ほら、舌出しなさい」
文と会話したのが不満だったのか、フランの一体が舌を出してキスを始めてきた。
「ちゅ、れろ、ちゅ、ちゅう、ちゅ、ちゅ、るれろ、ちゅぱっ、ちゅー」
口内に舌を侵入させ、舌を絡ませるだけでなく、歯茎を刺激したり、舌に吸い付いたり、唾液を流し込んだりと濃厚で長い口付けを行ってくる。
い、息が続かない……!
「ぢゅるる……、ふちゅう、ぷはぁ……。逃げようとしてもだーめ」
「はぁ、はぁ……、人間には呼吸が必要なんだよ」
「ふーん。そうなのね」
興味なさそうに呟いたフランは俺の両耳を手で押さえつけた。
「これで逃げれないわね」
「いや、ちょっと、まっ……んむっ」
「んちゅ、ちゅぱ、れろれろれろ」
両耳を押さえつけられているせいか、口の中の音が反響して響いてくる。
逃げることも出来ずにフランになされるままに口の中を犯されていた。
「じゅる、れろ、ちゅ、はぁ……えっちな液体、出てきたわ」
「腰も震えてる……、そんなに気持ちいいんだ?」
フェラをしていたフラン達の楽しそうに笑う声が聞こえたかと思うと、肉棒に柔らかいものが触れるのを感じた。
目の前は、フランの分身とキスをしていることによって塞がれているからよく見えないが、視界の端に、立ち上がって腰を落とし始めているフランの姿が映った。
おい、まさか……!
「んぁ、あ、あ、ふぅ……、このまま、一気に……、はあぁぁああっ!」
フランの秘部に挿れられたのか、肉棒をキツく締め付けてくる感覚がある。
いま、そんな刺激を急に与えられたら……!
「んあっ! ああぁっ……、でてる……! 挿れただけで、イッちゃったの……?」
我慢なんて出来るわけなく情けなくフランの中に射精してしまった。
射精した肉棒から更に搾り取ろうと膣壁が動く。
「ちゅる、れろ、れる、ちゅぱ、うーん……キスがおざなりね。そんなに私の中が気持ちいいのかしら?」
「そんなに身体を震わせちゃって、可愛いのね」
キスから解放されてやっと息を吸える。
「んはぁ、はぁ……、はぁ……、うっ、はぁ……」」
酸素が足りない……、まともな思考ができない。
これじゃあ、フラン4体におもちゃにされているのと変わらない。
「それじゃあ、動くわね、んはぁ……! んんっ、あっ、出したばっかりなのに硬い……」
「ほーら、キスも忘れちゃダメよ?」
「それじゃあ私は耳の中犯してあげるわね」
乳首を舐めていたフランが左腕にくっつくようにして左耳を舐め始めると、先程までキスをしていたフランはお腹付近に跨ると口付けを再開した。
「れろ、れろ、ちゅるる、るれろ、れろ」
「ちゅ、ちゅぱ、ちゅる、れろれろ、ちゅー、ちゅるる」
「んっ、あ、あ、あ、おちんちん、跳ねてる……!」
3人から同時に責められて頭の中が真っ白になりそうになる。
逃げ出すことも出来ず、フランになされるまま快楽を与え続けられた。
「じゃあ、私は右耳を気持ちよくしてあげる。ちゅー、れろ、るれろ、奥まで舌を入れて……」
「ちゅう、ちゅう、ちゅ、ちゅ……、ちゃんと、舌を絡めないとダメよ?」
「あはっ……、ずっと、ピクピクしてる……! もうイキそうなの?」
「れろ、るれろ、れろ、ちゅぱっ……、ほら、左手で反撃してきたいいのよ? する余裕があるならね」
脳が焼き切れそうなほど甘い快楽。
前回と比較にならないほどフランが積極的だが、多分俺の血を吸った発情効果が続いているんだろう。
吸血鬼という種族の恐ろしさを改めて思い知らされた。
「ん、んぁ、……また、でてる。お腹の中熱い……、いっぱいになりそう」
「まだまだいっぱい楽しみましょう?」
「夜はまだ永いんだから」
「限界まで搾り尽くしてあげる」
視界の中のフラン達の悪魔のような笑顔を最後に俺の記憶が途絶えた。
目が覚めたら、いつもの自室の天井だった。身体は怠くないし、右腕も再生している。
あの後、どれだけ搾られたのか覚えてないが酷い目にあった。フランを発情させるのは二度としないようにしよう。
ともかく、フランから大量の魔力を貰ったおかげで体調は万全だし、何も問題ない。
俺の布団の一部、下腹部あたりがなぜか膨らんでいることを除けば。
肉棒に柔らかいものが擦られる感触がある。
「……何やってんだ」
布団を捲ると、スーツ姿の小悪魔が潜り込んでおり、朝勃ちしている俺の肉棒を舐めていた。
「おふぁようございます。使い魔として起こしにきたついでに朝の処理もしてあげようと。んちゅ、ちゅる、れろれろ」
こちらに笑顔を向けながら肉棒は離さない小悪魔。
「起こしに来てくれたのはありがたいんだが、朝の処理は別にいい。昨日気絶するほど射精した」
「ふぇ? そうなんれすか? れも、らめですよ」
「肉棒を咥えながら喋るなって習わなかったのか?」
「んー、もぅ」
不満げに一度口から肉棒を離すと、小悪魔は指で肉棒の先端を弄りながらつげる。
「だって、契約しましたよね? 私に性欲をくれるって」
「いや、たしかにそうだが……」
「だから、私が望むときにあなたは性欲を私に提供しないといけないんですよ。そういうわけで、続けますね?」
「……はぁ、勝手にしてくれ」
利益しかないって話で契約したと思ったんだが、そういう話だっただろうか? 悪魔の契約を雑に済ませてしまった俺の落ち度か……。
「んちゅ、れろ、そういえば、昨日はどこに行ったんですか? 女の子一人置いていなくなるなんて最低ですよ?」
思い出したように肉棒を舐めながら小悪魔が尋ねてくる。
「女の子って言っても悪魔だろ。我が儘なご主人様の機嫌を取りに地下に行ってたんだよ」
「ちゅ、ちゅる、れろ、よく殺されませんでしたね」
「まぁ、俺の命はあと1週間みたいだけど」
「はぁ、それは残念ですね」
凄い事務的な感想を言われた。
「もう少し悲しがれよ」
「ちょうどいい相手が居なくなるのは残念ではありますけど……、妖怪は別れには慣れてるんですよ」
「……ああ。そういうもんか」
見た目は女の子であろうともこいつは悪魔で、俺の何倍も生きているんだった。人との別れなんて何度も経験してきたに違いない。
「でも、死なないようには頑張ってください。私としても惜しいので」
「まぁ、頑張るよ。……それにあたって小悪魔の身体を求める回数増えるとは思うけどな」
「……ええー」
「嫌がるなよ……」
「だって、あなたとの行為は疲れるんですもん」
「なら今もやめろよ」
「いえいえ、これは使い魔としての仕事なので」
ああ言えばこう言う使い魔だ。ほんとに俺の使い魔なんだろうか。
「じゃあ、使い魔として命令をすれば、今してくれるか?」
「……パチュリー様にすぐ戻るって言っちゃったんですけど」
「後で一緒に謝りに行ってやるよ」
「そうですか。それなら……」
小悪魔が布団をベッドから落とすと、俺の肉棒の上へと跨って左手でスカートを捲った。細い綺麗な太ももと赤いショーツが露わになる。
どうやらしてくれるつもりらしい。
「今日は赤なんだな」
「黒の方がお好きでした?」
「いや、そんなことはない。似合ってるぞ」
「ふふ、それはよかったです」
小悪魔はそう言いながら右手でショーツをずらして、秘裂を肉棒の先端に近づけた。
「着たままするのか?」
「昨日だってそうだったじゃないですか。それにこっちの方が早く終わるので。……ああ、でも服を汚したら困るのでちゃんと全部中に出してくださいね」
「……気をつける」
小悪魔がそのままゆっくりと腰を落とすと、肉棒を秘裂が飲み込んでいく。
「んぁっ、あぁ……、ふぅ、あっ……、入ったぁ……」
子宮に肉棒の先端が届いて小悪魔が吐息を漏らしながら身体を震わせた。
小悪魔の中は弄ったわけでもないのに、既に濡れ始めている。
「フェラしながら興奮してたのか?」
「……当たり前じゃないですか。嫌そうにはしましたけど、もちろん期待はしてましたよ?」
頬を蒸気させて目を蕩けさせ始めた小悪魔が少し恥ずかしそうな声で告げた。
「今日はどんな風に私のことをめちゃくちゃにしてくれるんだろうって」
「……期待に沿えるように善処するよ」
「はい。楽しみにしてますね。ご主人様」
その言葉を境に、朝から悪魔との堕落に満ちた行為を開始する。
「あっ、んふぅー……、はぁー、あんっ、ん、ふぅ……、んあっ、はぁ、んんっ」
腰を打ちつけるたびに肉棒の先がごりごりと膣壁を擦り、小悪魔が甘い嬌声をあげてイキそうなっていた。堪らず更に強く肉棒を小悪魔の子宮へと当てる。
「んっ、んぁ、あ、あー……、朝から激しい、ですね……」
「小悪魔のがキツく締め付けてくるからな」
「はぁ、んん、最初は朝の性処理はいらないなんて言ってたのに」
「使い魔の期待には応えないと悪いだろ?」
「もう、調子の良いこと言って……、ふぁっ、あ、あ」
腰を打ちつけながら、小悪魔のスーツをボタンをいくつか外し、ブラジャーをずらすとピンク色の突起が見えるようになった。
露わになった小悪魔の胸を少し揉むだけで膣内の締め付けが強くなる。
「あっ、そこぉ、いいです……。もっと、してください……」
「あんまり締め付けるなよ。すぐに射精しそうになる」
「出していいですよ、んっ、あ、出してください、はぁ、あ、あ、何回でも、満足するまで……」
ビクビクと身体を震わせる小悪魔の膣内の締め付けが射精を促すように強くなり、子宮が先程までよりも吸い付いてきた。小悪魔もイク寸前なようだ。
「出すぞ」
「はい……! わ、わたしも、ふぁ、あ、あ、い、イキますっ……! あっ、んぁ、ああああっ!」
俺が欲望を解き放つのと同じくして小悪魔が大きく身体を跳ねさせる。
小悪魔の子宮の中に余さず精液を注ぎ込んだ。
「はぁぁ……、中にいっぱい……」
絶頂の余韻に浸る小悪魔が身体を震わせながら俺に抱きついてくる。柔らかくて小さい女の子の身体だ。
……そろそろか。
そっと部屋のドアの方を見た。そこの扉は鍵はかけられてないものの、閉ざされている。
上手くやってくれよ……俺。
主人公の命の期限まで残り6日。
東方淫魔録その10
主人公の体液の発情効果は元々持っていた能力ではなく、後天的に手に入れた効果の一つ。