東方淫魔伝 作:スイセン
目の前の扇情的な光景に視線が釘付けになる。
アリスの薬の効果に加えて、寸前で射精を止められていたこともあり、もう限界だった。
どちらかを選べ……か。
荒い息を抑えながら、ゆっくりと彼女に近づく。
ピクッと肩を震わせた彼女の脚を掴んで、秘部に肉棒を当てがった。
「んっ……」
入り口に肉棒を当てると、待ち望んだかのように吸い付いてくる。ゆっくりと腰を動かして膣壁を掻き分けていくと、もどかしそうに彼女は荒い息を吐いた。
別に焦らしているわけじゃない。ゆっくりと動かなさいと一瞬で達してしまいそうなだけだ。
「はぁ、はぁ……、んっ、はぁ……」
そして肉棒の先が彼女の子宮まで辿り着く。気持ちよく締め付けてくるその膣壁のせいで、今すぐにでも射精してしまいそうなのをぐっと堪える。
「……残念。選ばれませんでしたか」
こそっと俺の隣にやってきた小悪魔が悲しそうな表情で言う。
「んっ……あ……」
「あーあ、アリスさん、挿れられてるだけでこんな気持ち良さそうな顔して……」
羨ましそうにアリスを見る小悪魔は自らの秘部に指を這わせて刺激を与えていた。
ただそれでも刺激が足りないのか、指が秘部の中に侵入していくのが見える。
「……悪いな」
「ふーんだ。私のことを選ばなかった人のことなんか知りませーん」
拗ねたように口を尖らせてそっぽを向かれた。あからさまに不機嫌だ。
どうしたものかと考えていたら、眼前のアリスが惚けた瞳でこちらを見ていることに気づく。
「……ねぇ、もっと、くっついて」
甘えるような声を出したアリスは、首元へと腕を伸ばし、俺を引き寄せた。
そのまま脚も俺の腰に絡みつき、抱きつく。
男の俺とは全く違う柔らかい女の子の感触。お湯の湯気によってかしっとりと水分を含んだ肌と触れ合う。アリスの心臓の鼓動に加えて、熱すらもはっきりと感じるほどに身体を密着させた。
そんな状態で俺をじっと見つめてアリスは艶のある唇を小さく動かす。
「ほら、キスも……」
いつになく積極的なアリスに応えるように、彼女の唇に自らの唇を重ねた。
「んんっ、んちゅ……、んむっ……、ちゅぷ、ちゅぱッ……」
先程までの一方的に責めてくるようなキスではなく、互いに気持ち良くなるための口付け。
アリスのマシュマロのように柔らかく熱い唇の感触を愉しむ。アリスも首元に回した腕を引き寄せて、ねっとりと唇を押し付けてきた。
数十秒にも渡って、息も忘れて彼女とキスを続ける。
「ちゅ、ちゅ、ちゅう……ちゅぱ……、はぁ、はぁ……」
一度息を吸うために唇を離すと、荒い息を吐いた彼女は、まだまだもの足りなさそうにこちらを見てきた。
「アリス、舌を」
「……んっ」
俺の言葉を聞いて、アリスは目を瞑り、小さく口を開いて舌を出す。
そして、今度は貪るように彼女と舌を絡め合い始めた。粘膜を触れ合わせ、歯茎をなぞるように舌を動かすと、彼女は小さく身体を震わせる。
「んぁ……、ん、れろ……」
アリスが小さく喘ぐたびに、肉棒を締めつける秘裂の中もきゅうと心地よい刺激を与えてきた。
キスと膣内の快感に今にでもイッてしまいそうだ。
奥まで差し込まれた肉棒を離すまいと子宮が吸い付いてきているのがわかる。
「ちゅぷ、れろ、んれろ……」
蕩けきった表情の彼女と舌を絡め、身体を密着させているとアリスに包まれているような安心感すら感じてしまう。
「……んふぁ……っ」
濃厚な舌の絡み合いを終えて、アリスはうっとりとした声を漏らすと最後にもう一度俺を引き寄せて軽くキスをした。
「ちゅ……」
名残惜しそうに唇を離したアリスはもぞもぞと腰を動かす。
「……動かないの?」
少し恥ずかしいのか顔を赤らめた彼女は小さく尋ねてきた。
膣肉が俺を誘うように柔らかく締め付けてくる。
「……なんのことだ?」
答えなんて分かりきっているのにわざとらしくとぼけると、アリスは不満そうにきゅっと首元の手で皮膚をつねってきた。
痛い、痛い……。
「……わかってるくせに。性格悪いわよ」
拗ねたよう口を尖らせたアリスは少し身体を起こして俺を引き寄せる。それによって、更に密着するように抱きつく形となった。その動作で膣内の肉棒が擦れて刺激される。
「くっ……」
「ほら、もう限界じゃない」
俺の限界が近いことを見透かしたアリスが耳元で囁いた。
「素直じゃない悪い子にはお仕置きしてあげる」
直後、首元に生暖かい感覚が這わされる。
「っぁ……! くぁっ……」
「ふふ、どうかしら? んちゅ……、れろ、れろ……」
ぞわぞわする感覚が背筋を駆け抜けた。
アリスの舌が俺の首に沿って動かされている。偶に吸い付き、軽く甘噛みまでされて刺激を与えてきた。
これはッ、やばい……!
不思議な気持ちよさが上ってくる。
「んちゅ、れろ……、れろ……、反省した?」
「た、たいしたことないな」
「……ふーん。そう」
強がって答えると、むっとしたような声が聞こえた。
それと同時に腰に回されていたアリスの脚に力が込められた。
「なっ……! ちょっ……!」
唐突に媚肉が急激に肉棒を締め付けてくる。
限界が近かったのもあり、その刺激に堪えきれず、アリスの中に射精をしてしまった。
「んんっ……!」
膣内に精液を出される感覚にアリスが小さく声を漏らす。
もぞもぞと動く膣内は精液を搾り取ろうと動いてきて、一度決壊したものを抑えることなど出来なかった。
「中にいっぱい……」
「……はぁ、はぁ、ズルいぞ」
射精が収まり、文句を言うとアリスは優越感に浸った表情で満足そうに微笑んだ。
「いつもやられっぱなしってわけにはいかないのよ」
「……そうかよ。けど、俺もやり返さないと気が済まないらしい」
「え、ちょっと……!」
寸止めされてたせいで限界だった肉棒は一度の射精程度では全然治らなかった。
射精した直後ではあるが、そんなことは気にせずに腰を動かし始める。
「ん、あ、やぁっ……!」
膣内を擦られる感覚にアリスは身体を捩り、腰に絡みついた脚が解かれた。
それを確認し、腰を引くと勢いよく彼女の奥めがけて突き刺す。
「んはあぁぁぁぁっ!」
アリスが身体を反らせて叫んだ。可憐で優美なアリスが悶え、喘ぐ様が更に興奮を掻き立ててきた。もう一度腰を引き、押し付ける。その単調な動きで彼女は再び鳴き、身体を震わせた。
先程射精したせいで敏感になっている肉棒を締め付けてくる媚肉の感覚が気絶しそうなほどに心地よい。アリスの乱れる姿も相まって、一気に射精感を高めてくる。
「ひぁっ! んぁ! だ、だめ、も、もう……、んあああっ!」
夢中に腰を打ちつけているとアリスが身体を強張らせて、瞳をぎゅっと瞑り激しく痙攣した。柔壁が収縮して、危うくまた射精をしてしまいそうになってしまった。
「イッたのか」
「んぁ、あぁ……、イッた、イッたからぁ……」
確認するように呟いて、少し動いてやると、泣き出しそうな声でアリスが答える。
「それじゃあ続き、……始めるぞ」
「ま、待って……、少し休ませて……」
「待てるわけないだろ」
「ひぁっ、んんっ、あぁっ!」
絶頂を迎えたばかりで敏感になっているアリスの膣内に、先程よりも更に遠慮なく腰を打ちつけた。
嬌声をあげるアリスを見ながら、一気に勢いを上げていく。
「んあっ、んんんっ、ひぁああっ! あんっ、んぐっ、あぁっ……、はぁああっ!」
膣内が締まる感覚があった。アリスは再び達したようだ。それでも腰を止めることなく、アリスの奥へと肉棒を押し込む。
何度も絶頂へと導くように彼女の中を掻き回し、犯しつくす。
アリスの秘部では精液と愛液が混ざり合い、ぶちゅぶちゅと卑猥な音を立てて泡立ち始めた。
「はぐっ、はぁぁぁっ……、んんぁあぁぁ……」
腰を打ちつける度にアリスの身体が震え、柔らかくハリのある乳房が揺れる。
快楽に耐えきれないのか、目の焦点はこちらに合ってすらいなかった。ただアリスは快楽を貪る雌として俺の欲望を受け止めて、声をあげる。
アリスが何度かの絶頂を迎えた後、俺の限界も寸前まで近づいていた。
「くっ……、アリス、そろそろ……」
「ひぁっ……?」
唐突に話しかけられて、頭が回っていなかったのかアリスは不思議そうな顔でこちらを見る。
しかし、すぐに俺の言わんとすることを理解したのだろう。
「だ、出すの……? また、中に……」
荒い息を吐きながらアリスは再び腰に脚を回してきた。
密着するような姿勢になって、耳元でアリスが甘く囁く。
「んっ、いいわよ……。出して、中にたくさん」
そう言うと同時に一気に膣壁が締め付けられた。唐突な強烈な刺激にいとも容易く、我慢は限界を越える。
「くっ……あっ……、でるッ……!」
アリスの中に白い欲望を一気に解き放った。
「んあっ! ああ……っ! でてる……、あぁっ……!」
一度寸止めされたからなのか、それとも魔法薬の効果なのか、2度目の射精だというのに、一度目より更に大量の白濁をアリスの子宮へと注ぎ込んでいく。
それに反応するように子宮の先が強く吸い付いてきて更に射精を促そうとしてきた。
ぎゅっと強く抱きしめてくるアリスに欲望の全てをぶつける。
「あっ、あっ、あっ……ああ!」
ビクンと身体を震わせてアリスが嬌声をあげた。強く膣内が締め付けられ、最後の一滴まで搾り尽くされる。
射精が収まり、アリスの手が緩むのを確認して肉棒をゆっくりと引き抜いて立ち上がった。
脱力したように床に横たわるアリスの秘部から白濁液が溢れ落ちる。
その顔は光悦に染まっていて、瞳からは涙すら流れていた。
「また、いっぱい……」
朦朧とした様子でアリスは小さく呟くと、そのままの体勢で秘部へと指を這わせた。
「んんっ……、はぁ……」
精液やら愛液まみれだった秘部を触って、べっとりと指を濡らした液体を見つめるとアリスはそれを舐めとる。それと同時にもう片方の手では自らの胸を揉み始めた。
小悪魔との行為で限界まで高まった興奮はまだまだ解消されないらしい。
そして、俺自身の興奮も全く解消されていなかった。
それどころかアリスとの行為を一度終えたにも関わらず、する前よりも更に欲望が積もる。
「……小悪魔」
「ふぇ……?」
名前を呼ぶと、俺たちの行為の最中、一人で自慰に耽っていた小悪魔が首を傾げた。
その視線がアリスの愛液やら精液でベタベタになった肉棒に注がれる。
「……随分と都合がいいんですね」
俺を軽く睨むようにして頬を膨らませた彼女はそっと近づいて、四つん這いの姿勢で肉棒を掴むと、ついた精液を舐め始めた。
「選ばなふぁったくせに、おふぉうじだけはさせるなんて……、んちゅ、れろ」
文句を言いながらもちゃんと舐めとってくれる小悪魔は、フェラをしながら自らの秘部にも指を入れている。
小さな水溜りができるほど愛液を漏らす彼女は、他のことなど目につかない様子で肉棒に集中していた。
「別に一人しか選ばないなんて言ってないだろ」
それに別にお掃除フェラをしろなんて頼んだつもりはなかった。
「んむっ、るれろ、ほれは、さいふぇいなはつげんでふね」
何を言ってるのかよくわからないが、非難されていることぐらいは伝わってくる。
「まぁ、悪魔の主人には相応しいだろ」
「……どうれすかね。じゅぶ、じゅる……」
深く肉棒を喉奥まで咥えた小悪魔は少し苦しそうにしながらも、口内では舌を忙しなく動かして肉棒を舐めていた。
なんやかんやで彼女は肉棒に夢中になっている。
今なら気づかれないだろうという予測のもと、小さく小声で呪文を唱えた。
「……なにかいいふぁした?」
流石に気づいたのか小悪魔が肉棒を咥えながら首を傾げた。
その視線は目の前の俺に集中している。だから、背後にいるもう一人の俺に小悪魔は気付いてなかった。
小ぶりな可愛らしい尻を掴むと、驚いたように小悪魔が目を丸くした。
「ふぇっ……!? だれ!?」
流石に肉棒を離して振り返った先にはもう一人の俺。
理解できないように唖然としている小悪魔の秘部に肉棒を当てがう。
「えっ、いや、ちょっと、待ってくだ、んあああっ!」
静止の言葉を無視してバックで小悪魔の秘部に肉棒を突き立てた。
既に濡れていた小悪魔の秘部は抵抗することなく肉棒を受け入れる。
「な、なんで……!? んぁっ」
「……そういえば見せるのは初めてだったか」
「ただの分身魔法だよ」
しかも、前回と違って今回は感覚のリンクも出来ていた。
前回は出来なかったのにどういう変化なのか自分でもよくわからないが、分身が小悪魔の秘部へと挿れている感覚は俺の方へも伝わってくる。
「分身魔法……? なんで、そんなのを、ひゃぁっ!」
「説明は後だ。今はもう我慢できない」
「我慢できないってそんな、ああっ、ひぐっ、あぁっ……」
腰を打ちつけ始めた分身体によって小悪魔が喘ぎ始めた。
バックから突かれ舌を出して声を漏らす彼女。その目の前に肉棒を向けると、小悪魔はビクッと不安に満ちた目をこちらに向けてきた。
珍しいその表情に興奮を覚え、眺めていたい衝動に一瞬駆られるが、それでは勿体ないと小悪魔の頭を抑える。
そして、そのまま彼女の口内へと肉棒を挿れ込んだ。
分身魔法を使うことで主人公一人で3Pを可能にするという荒技。フランが前にやってたやつですね。分身魔法便利。