※この作品はR-18です。

東方淫魔伝   作:スイセン

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終わる終わる詐欺。またまた終わらなかった。
今回2万字。


[特別編・後編4]聖なる夜に性なる遊戯を(R)

 不敵に笑ったレミリアが、椅子から降りてふわりと浮かび上がる。

 やけに仰々しいオーラと、紅い魔力が地下室に渦巻いた。

 

「クククッ……、わざわざイカサマまで使ったと思ったら、3人いっぺんに相手をする?」

 

 ……げっ、イカサマ使ったことバレてる。い、いや、証拠なんてない筈だ! ただ、このお嬢様は証拠なくても有罪にしてくるし、躊躇いなく断罪してくるけど! 

 レミリアを中心に放出される魔力の波に、冷や汗が額を伝う。

 

「随分とつまらないことを口にするじゃないか」

 

 レミリアの身体の一部が蝙蝠へと変化したと思ったら、それが襲い掛かってきた。

 

「ぐっ……! うぉ……!」

 

 レミリアの身体の全てが大量の蝙蝠へと変化し、その蝙蝠の濁流に飲み込まれて、床に押し倒される。

 バサバサと五月蝿い音を響かせながら、蝙蝠がまた集まり出して人型の形を作り出した。

 そっと心臓の真上の肌に、長く伸びた爪が押し付けられる。

 チクリとした痛みに、赤い血が胸元から溢れた。

 

「お、お嬢様、場外乱闘はルール違反ですよ?」

 

 目の前の紅い瞳を見据えながら、ありったけの勇気を集めて文句を言う。ちょっと震えたその言葉に、クスリと笑った彼女が爪を離した。

 

「40点ってところか」

 

 空気が弛緩するのを感じて、ほっと一息吐く。

 

「人の言動にいちいち点数づけするなよ……」

「瞳に恐怖の色がこびりついていたのはポイント高かったよ」

「……さいですか」

 

 実際、本気で殺されるんじゃないかと思ってしまったからな。そんなわけはないと理解していても、あのプレッシャーの前では本能が死を感じてしまう。

 

「……それで、退けてくれないか?」

 

 レミリアにのし掛かられて動けない。

 

「あら? 3人同時に相手するんでしょ?」

 

 レミリアは控えめに唇を開くと、ちろりと突き出されたピンク色の舌肉を胸板に這わせた。

 そして、顰めっ面になる。

 

「エグっ……、なによ、これ……」

 

 どうやら先程溢れた血を舐めたらしい。どうやらお望みには程遠い味だったようだが。

 

「……ライカ、貴方、体調は大丈夫?」

「大丈夫じゃねぇよ。お嬢様に血は飲まれるわ、魔女の薬の実験台にされるわで、貧血だしクラクラしてきそうだ」

「それならいいんだけど……」

 

 俺からしたら何も大丈夫ではないのだが、レミリアが珍しく不安そうに瞳を揺らしたものだから何も言えなくなる。

 そんな俺の視線に気付いたのか、レミリアは誤魔化すように首を横に振った。そして、俺のお腹に跨っていた状態から降りて、右手を露出させっぱなしだった肉棒へと伸ばす。

 

「恐怖で縮んじゃってるわね」

「誰のせいだと思ってるんだ」

「ふむ……、貴方のせいね」

 

 ちょっと考えて当たり前のようにレミリアが告げた。

 

「……鏡持ってきてあげようか?」

「残念ね。何も映らないわよ。さて、どうやって大きくしたものかしら……」

 

 どうやって大きくしたらも何も、レミリアに触られてたら多分速攻で勃つと思いますけど……。

 なんなら、マジマジと見られてるだけでちょっとずつ勃ち始めてるし。

 

「あ、こら。勝手に勃たせてるんじゃない。今、どうしようかと考えてたんだから」

「無茶苦茶言うなよ……」

 

 男性の生理現象的に無理なんだよ。勃たせないように意識したら、逆に股間に集中しちゃって大きくなっちゃうし。

 

「そもそも命令がつまらないのよ。3人いっぺんに相手するだけなんて……」

 

 ぐっ、こいつ好き放題言いやがって。そもそもお前ら相手に3人同時とかめっちゃ大変なんだぞ。どれだけ搾られると思ってるんだ。

 

「もう少し王様に優しくしろよ」

「王様ねぇ。それなら、もっと王様らしく……いえ、そうね」

 

 何かを思いついたのかニヤリと笑みを浮かべたレミリア。

 

「決めたわ。ほら、パチェも美鈴もこっちに来なさい」

「本当にやるんですか……」

「……また変なことを始めそうね」

 

 訝しむパチュリーと、ノリ気で無さそうな美鈴が椅子から立ち上がり近づく。

 ペタペタと床を歩いたパチュリーが俺の頭の左側までやって来た。

 って、待て、この角度からパチュリーを見たら……! 

 

「ばっ、おまっ!」

「……どうかしたの?」

 

 動揺してしまった俺にパチュリーは首を傾げる。

 しかし、すぐに理解したのか面白そうに笑みを深めた。

 

「ふふ、こういう時だけは意外と初心なのね」

「……唐突だと流石に驚くだろ」

「いつもはもっと凄いところまで見てるじゃない」

「それとこれとは別問題だ。てか、隠せ」

 

 パチュリーは一度服を脱いで裸になってから、上着である薄紫色のローブを着ていただけだ。

 ショーツも着けているとはいえ、ゆったりとしたローブの隙間を下から覗き込んだ形になると、見えちゃいけないところが色々と見えてしまっている。

 パチュリーの言う通り、行為をする時は裸なのだからこれぐらいというのもわかるのだが、相手の意図してない瞬間に見てしまうというのはまた別な気がしてならない。普段裸を見るとはまた違う感情が湧き上がってきて、精神衛生上非常によくない。

 

「嫌よ。どうせこの後するじゃない」

「それはそうだが……」

 

 言ってることはパチュリーが正しいだけになんとも言えない。

 するとレミリアが不機嫌そうな声を出した。

 

「ねぇ、パチェ、どうしてくれるのよ。勃っちゃったじゃない」

「不可抗力よ」

 

 かがみ込んだパチュリーがクリクリと俺の左頬を突いてくる。

 その顔はどこかフランが俺を見る目と似ていた。つまり、丁度良い玩具を見る目。

 ええい! やめろ! 人の身体で遊ぼうとするな! 

 

「もう仕方ないわね。それじゃあ、咲夜、ライカの腕を拘束しなさい」

「御意」

「あ? おい、どういう……って、行動早いな!」

 

 気付いた時には咲夜によって腕を頭の上でクロスさせられ、押さえつけられていた。

 

「お嬢様からの命令ですから。あまり暴れないでくださいね」

 

 暴れるも何もピクリともしないんですが。無理に動かそうとしたらめちゃくちゃ痛いし。関節でも決められてるのか?

 先程、咲夜に休んでいなさいと言っておきながらすぐさま咲夜に命令をしちゃうあたりレミリアらしかった。

 

「んで、こっからどうするんだ? 動けない俺相手に3人で虐めるのか?」

「あら、それなら是非私も参加したいですわ」

「それは面白そうね」

 

 にっこりと微笑を浮かべる咲夜に、パチュリーが同意する。

 ……自分で言っておいてなんだが、そんなことしないよね? 咲夜とレミリア、それにパチュリーも加わったメンバー虐められるとか、それは虐めじゃなくて、拷問、または地獄ってやつだぞ。

 

「私は動けない相手に何かするというのは……」

 

 美鈴がいて良かった……。もし居なかったら拷問ルート、別名Gルートが開幕してたかもしれない。

 

「ライカを虐めるのもいいんだけどねぇ」

「何をさらっと恐ろしいこと言ってるんだ……」

「こうやって一方的にされるの好きでしょ?」

 

 尋ねながらレミリアは、暇をした右手の人差し指で肉棒の先端を弄り始める。

 凄く微弱な刺激ながらも、肉棒が勝手に反応して硬くなってしまった。

 

「ほら、硬くなった」

「生理現象みたいなもんだろ。一方的に攻められるのが好きなわけが」

「本当かしらねぇ……」

 

 俺の言葉を遮ったレミリアが嫌な笑みを浮かべた。

 

「咲夜に腕を押さえつけられた時に、ここが一瞬、大きくなった気がするんだけど?」

「……気のせいだ」

 

 まさか、そんなねぇ? 

 あ、咲夜が引いたような目で見てきている。

 

「人の趣味にどうこう言うつもりはないけど……、そういう趣味があったのね」

「やめろ。誤解だ。それに、そんなこと言ったら咲夜だってこの前のプレイがハマっイデデデデデッ!!? や、やめっ!」

 

 咲夜が思いっきり手首を締め上げてきた。

 手首が悲鳴を上げてる! 折れる折れる! 

 

「な、に、か、言いましたか?」

「言ってない! 言ってません!」

「……ふぅ、全く。デリカシーが足りないわよ」

 

 少しピンク色に染まった頬を隠すように咲夜に小言を言われる。

 ついついレミリアに聞いた情報が口から滑ったら酷い目にあった。

 レミリアはもちろんのこと、パチュリーもその話を知っていたのか、特段反応はなかったのだが、美鈴だけは知らなかったのか首を傾げた。

 

「咲夜さん、何かハマってるんですか?」

「あ、ばっ……!」

 

 ドスッ! ドスッドスッドスッ! 

 ……自分のすぐ真横で嫌な音がしたんだが。

 首を動かさずに目だけを嫌な音が鳴った方に向けると、大量のナイフが頭のすぐ横の床に突き刺さっていた。

 ひっ……! 

 これほど単純な脅しはないだろう。咲夜を見ると、にっこりと微笑を浮かべていた。おかしい。先程と同じ笑顔の筈なのに、背筋が凍るほど怖い。

 

「め、美鈴。頼むから深掘りしないでくれ。俺の命のために」

「は、はぁ……」

 

 困惑した顔の美鈴だが、俺の震え声に頷いてくれた。

 次の瞬間には刺さっていたナイフが消える。

 危なかった。俺の体に穴が増えるところだった……。

 そんな俺と咲夜のやり取りをレミリアがクスリと笑った。

 

「矮小な人間らしい反応で可愛らしいわね。流石よ」

「全く褒められてる気がしないし、全然嬉しくない」

「なら、貴方のそういうみっともない姿が好きよ」

「余計酷くなってないか?」

 

 こいつ俺が動けないからって好き勝手言ってるな。今度絶対にやり返す。ただ報復が怖いので紅茶に塩混ぜるぐらいにしよう。それなら半殺しで済む。ダメじゃねぇか。

 

「ねぇ、レミィ、こんな下らないやり取りいつまで続けるつもりなの?」

「……下らないって酷いな」

「事実でしょ?」

「お預けくらってるからって不機嫌にな……あ、はい、ごめんなさい。魔法の詠唱開始しないでください」

 

 魔法の詠唱はやめてくれたが、ジトっとした目を向けてくるパチュリー。

 この人たち軽口に対して圧倒的な暴力で対抗してくるから本当に怖いしタチが悪い。

 

「パチェの言う通りね。いつまで話していても仕方ないし、始めましょうか」

「何を始めるんですか?」

 

 美鈴が尋ねるとレミリアが先程から右手で肉棒に与えていた弱い刺激ではなく、包み込むようにしてゆっくりと擦り始めた。

 

「ふふん。それはもちろん楽しい遊びよ」

 

 レミリアの小さい手が肉棒を掴みながら上下に運動する。

 手で擦られているだけだというのに異常なまでに気持ちが良い。俺が最も感じる速度、タイミング、場所を的確に突いてきていた。

 何度も身体を重ねたからなのか、それとも、レミリアの王としての才能がそうさせるのか、はたまた両方なのか、レミリアは相手を屈服させるための動きを理解している。

 

「ぐっ……、なんだ、普通にするだけか」

 

 ただ、これだと美鈴とパチュリーに見られながらという違いはあるものの、特段いつもと違いがあるわけじゃない。

 

「ふふっ、そんなわけないじゃない」

 

 妖艶に笑ったレミリアが小さく口を開けて、舌を出すと肉棒の先端に押し付けてきた。

 

「んちゅ、れろれろ……、ちゅぷ、れろ、れろる、れろ」

 

 唾液を垂らしながら、熱い舌を絡み付かせる。

 

「あっ……、くっ……」

 

 ちゅぷぷ……、れちゅぅ……。

 竿の根本から先端、カリの裏側まで丁寧に舌を這わせたレミリアは、口を離した。

 

「こびりついた精液の味ね。咲夜のフェラでも取りきれなかったのかしら?」

「……もう満足したのか?」

 

 いつもなら俺が射精するまでは辞めないというのに、珍しくその前にレミリアがフェラを中断した。

 

「ええ。これ以上やって、射精してもつまらないからね。さて……」

 

 唾液で濡れた肉棒を再び指で弱く弄りながら、レミリアは悪魔のような笑みを浮かべた。

 

「ライカ、こんなに大きくしてイキたいわよね?」

「……なんだ、突然? それはまぁ、そうだが……」

 

 不審に思いつつ答える。

 先程のレミリアの行為のせい射精感がかなり高まってしまっているので、今はお預けされている状況に近い。

 

「なら、命令しなさい。王様としての技量を見せてちょうだい」

「あ? それはどういう……」

「簡単よ。ライカが私たち三人に何をして欲しいのか命令して、それに従って私たちが行動する。それだけよ」

 

 また変なことを……。

 

「……つまり、俺が今、お嬢様に服を脱げといえば脱ぐってことか?」

「それが最初の命令? つまらないわねぇ。まぁ、いいわ」

 

 そう言って、レミリアは自らの服に手をかけると素肌を露わにした。

 躊躇いなしかよ……。

 布団の横に服を乱雑に脱ぎ捨てたレミリア。

 手で隠すことすらせず、白い素肌に卑猥な突起、そして、パーティ前に俺が何度も犯した毛が一切生えていない綺麗なピンク色の淫華を惜しげもなく晒す。

 

「……さて、ここからどうするのかしら?」

 

 出来ることなら今すぐにでも抱きつきたいなんてことが頭をよぎる。

 ああ……、だから、俺のことを拘束してるのか。

 なんで拘束なんてされているんだと思っていたが、理由がやっとわかった。レミリアのことだから、俺が抱きつきたいとかそんな考えになることを想定していたのだろう。

 しかし、それだといつも通りになってつまらないからと、俺を拘束し、俺からの命令で動くという状況を作ったということか。

 

 なんともまどろっこしい。というか、それくらい先に説明をしろよ。拘束という実力行使を先頭に持ってくるな。

 そんな文句を言いたくなるが、言ったところでこのお嬢様が気にするわけもない。

 てか、レミリアはそれが良いのかもしれないが、パチュリーと美鈴はこのプレイにどう思ってるんだ? 

 そう思って、パチュリーを見たら、彼女は小さく頷いていた。

 

「ふーん。なるほど……、偶にの催しとしては悪くないわね」

 

 興味深々って感じですね……。そういえば、ローションにも興味を持ってたもんな。こういう普段やらない行為というのにはパチュリーにとっては興味の対象になってしまうのだろうか。まあ、パチュリーの図書館にあるような堅苦しい本にはこんな知識は書いてないだろうからな……。書いてあったら困る。ちょっとパチュリーを見る目が変わってしまう。

 それなら美鈴は……。

 

「め、命令されて……。つまり、ライカさん次第で、あ、あんな恥ずかしいことも……!」

 

 恥ずかしそうに腕で胸を抱いている美鈴は顔を赤くして、混乱したように呟いていた。……その妄想の内容について是非教えてもらいたい。

 レミリア以外の2人も俺に命令されるというのはそこまで抵抗はないようだ。

 

「……本当になんでも命令していいんだな?」

「ええ。私に命令をするという無礼。それを今だけは許してあげる」

「私も構わないわ」

「あ、え、えっと……」

 

 困ったような美鈴は返事に窮しているが、レミリアとパチュリーは頷いた。

 美鈴はともかく、この2人には日頃から色々とやられている上に、行為でもリードされることの方が多いからな。だから、命令を出来るというのなら、これまでの鬱憤全てを晴らすつもりで欲望のままに行うのも悪くない。

 それにパチュリーは魔法使いとして、そしてレミリアは自身のプライド故に約束はそうそう違えないだろう。

 

「わかった。なら、命令をさせてもらう」

 

 しかし、命令と言っても何を命令すればいいか迷う。ここですぐに挿入なんてしても面白くなんてない。

 

「……それじゃあ、パチュリー、胸で挟み込みながら舐めてくれ」

 

 思いついたものを口にする。こうやって行為を相手に要求するって言うのが滅多に行わないものだから少し恥ずかしい。

 俺の言葉にパチュリーがニヤリと笑った。

 

「へぇ……、ライカは私の胸で気持ちよくなりたいのね」

「なんでも命令していいって話だったからな。問題ないだろ?」

 

 パチュリーの反応に気恥ずかしさで少し早口気味答えてしまった。

 

「ふふ、わかったわ」

 

 俺の股間へと移動すると、興奮してそり立った肉棒をパチュリーはその二つの柔らかい塊で包み込む。

 両手を使い、プレスするようして肉棒を双丘で挟み込まれると、膣肉とはまた違った感触でありながらも、柔らかく肉棒を締め付けてきた。

 

「んむ……、ちゅぷ、れろ……れろれろ……」

 

 挟み込んだ肉棒の先端を、パチュリーが舐め始める。

 

「れろっ、れろれろれろっ……、んっ、ちゅるる……」

 

 舌肉を押しつけて、唾液を垂らたパチュリー。

 垂れる唾液によって胸の間が濡れていき、ぬるぬるとした感触が加わった。

 

「これは、やばいな……」

 

 ただのフェラだけでも気持ち良いというのに、柔らかい胸に挟み込まれる感覚が堪らなく心地よい。

 その快感を堪能していたら、レミリアが少し不満そうにこちらを見てきた。

 

「……ねぇ、ライカ。私は言ったはずよ。王としての技量を見せろと。まさか、1人だけにやらせて満足なんてしてないでしょうね」

 

 言って、レミリアが見せつけるように右手で秘部をくちゅりと広げる。いつからか濡れていた彼女のそこの少しだけはみ出た小淫唇に、その奥までもが見えそうになる。

 命令をしろって言われても……。

 レミリアにも肉棒を舐められたら間違いなくすぐに射精してしまう。とはいえ、手は拘束されているからやれることは限られてしまう。

 

「ほら、早くしなさいよ」

 

 急かすレミリアの言葉に俺は一瞬の思考の後、命令を口にした。

 

「それじゃあ、俺の顔の上に跨ってくれ」

「……変態ね」

 

 言葉とは裏腹にレミリアの表情が期待と興奮で少し紅潮する。

 立ち上がったレミリアが俺の顔の真上へと移動した。眼前に彼女の蜜壺が広がる。

 そして、ゆっくり腰を落としてきた。

 ぬちゅ……。

 顔面に直に接触するレミリアの妖花。柔らかく濡れそぼった感触。

 

「んっ、んふぁ……、どう、かしら……?」

 

 聞かれるが、唇に彼女の淫裂が押さえつけられてるから答えようがない。

 溢れてくる愛液が俺の口元を濡らす。強烈な雌の匂いに、脳髄から痺れてきそうだった。

 顔の上に跨がれといっただけなのに、ちゃんと口の上に跨ってきたあたり、レミリアの期待していることは考えなくたってわかる。

 淫らな欲を放つ彼女の奥深くの熟れへと舌を突き出した。

 

「んぁはぁっ……、んんっ、はぁ……」

 

 熱い彼女の蜜壺の内部に侵入した舌肉をきゅうっと締め付けて、レミリアがその小さな身体を震わせる。

 レミリアが感じている。たったそれだけのことなのに、もっと彼女の乱れる姿を見たいという欲求がとてつもなく湧いてきた。呼吸が苦しいことも気にせず、より深く彼女の媚肉を刺激するように舌を動かす。

 

「んぁっ、あっ……はぁ、じょ、上手よ……。もっと舐めなさい……!」

 

 光悦とした様子の彼女の声が聞こえ、より強い快楽を求めるように腰を深く押しつけられた。

 興奮が高まり肉棒が更に硬くなるのがわかる。

 そして、柔らかい双丘と舌を使って、パチュリーは肉棒を攻め続けてきていた。

 上下からの快楽に頭が回らなくなりそうだった。

 そして、唐突に肉棒に新たな刺激が加わる。

 これは……!? 

 

「ぢゅる、ぢゅるるるっ……」

 

 肉棒から漏れ始めた先走り汁を吸われる感覚と一緒に、竿全体が擦り上げられる感覚があった。

 顔面騎乗によって塞がれていて見えないが、それでもその感覚でパチュリーが何を始めたのか察せられた。

 パチュリーは両手を使って胸元を動かし、肉棒を擦り始めたのだ。

 時たまに乳肉とは違った感覚が当たるのは彼女の乳首だろう。興奮でか、硬くなったパチュリーの突起の感触もまた気持ち良い。

 

「んっ、はぁ、んんっ……、ちゅ、れろ……れろ……」

 

 胸を動かすことで乳首が擦れるためか、パチュリーが小さく声を漏らしながらも行為を続ける。

 ぐっ、これはやばい。意識が肉棒の刺激に強制的に集中させらてしまう。

 

「ちょっと……、舐めるのがおざなりになってるんだけど……」

 

 ぐりぐりと腰を動かしながらレミリアが不満を口にした。

 パチュリーにパイズリフェラをされながら、レミリアにも求められる。

 

「くっ……」

 

 肉棒に伝わる強力な快楽に耐えながら舌を彼女の秘裂の周りで動かした。そして、発見したレミリアの卑猥な突起、クリトリスを重点的に舐め回す。

 

「あっ、はぁ……、そこぉ……気持ち、いい……!」

 

 興奮を高めてくるレミリアに、快楽を与えてくるパチュリー。

 もう何も考えられなくなりそうだった。

 ショートしそうなほどの快楽に呑まれて、一気に追い詰められてしまう。

 

「おちんちん、ビクビクしてきた……♡ イキそうなのね」

 

 ちゅぷ、ちゅる、れろろろっ、ちゅ、ちゅ、れろれろ……。

 柔肉で肉棒を締め上げながらも、射精を促すように吸い上げてくる。更に激しくなるパチュリーからの攻めに、肉棒が膨れ上がった。

 

「んっ……ふぅ、だらしなくパチェにイカされちゃうの? んんっ……大したことないわねぇ」

 

 少し馬鹿にしたようなレミリアの声。今射精してしまえば間違いなく馬鹿にされる。

 それでも、もう我慢は限界に達しかけていた。

 

「ぐっ、レミリア……っ!」

「っ!」

 

 唐突に呼ばれた名前に驚いたのか、レミリアの身体が強張る。

 そんな彼女の秘裂に思いっきり吸い付いた。陰核ごと口の中に含んで、吸いねぶる。

 

「んっ、んああっ! ちょ、きゅ、急に……! あ、そこ、だめ……!」

 

 彼女の弱い部分を中心に深く口づけを行う。

 ちゅぶ、ぢゅる、ぢゅるる、ぢゅぼぢゅぼ、ぢゅううぅぅううぅ! 

 

「あっ、あっ、あっ……!」

 

 ガクガクと震え出すレミリア。

 秘裂に舌を入れると先程よりも強く締め付けてくる。

 

「ふぅうああっ……! あはっ……、凄いっ♡ ひはっ……、やれば、できる、んっ……じゃない……っ!」

 

 強気なレミリアだが、溢れてくる愛液の量は先程とは比較にならない。更に強くなった雌の匂いと、肉蜜の味に意識を集中させ、パチュリーからの攻めから意識を逃そうとする。

 

「んじゅ、んぶっ、ぢゅるっ、ぢゅるるっ♡ はぁ……はむっ……、早く、出しなさいよ……!」

 

 しかし、それを許さないようにパチュリーの舌を動きは更にねちっこく、竿を先端から根元まで擦る胸の動きは更に激しくなった。

 すぐにでも射精してしまいそうな快感。それをギリギリで耐えながらレミリアの蜜肉を舐めとる。

 

「あああっ、ああっ、あ、あ、だ、だめ……、気持ち、いいのが……!」

 

 ビクビクと身体を震わすレミリアに少しずつ余裕が無くなってきた。彼女のエクスタシーが近づいてきている。

 

「はぁ♡ あっ、ああ……イク、イッちゃう……!」

 

 唐突に彼女が更に強く腰を押し付けてきた。息すら出来ないぐらいに密着する。

 

「んああっ! ああ……、あ────っ♡♡♡」

 

 ぷっしゃああああっ!! 

 レミリアの膣から勢いよく噴き出した絶頂水が顔にかかり、プツンと意識が途切れそうになった。

 それと同時に耐えきれなくなった肉棒から大量の熱い滾りをパチュリーに向けて吐出する。

 

「あっ! ちょっと! んんっ! んぶっ、んんっ、んぐっ……!」

 

 びゅるるっ! びゅくっ、びゅくくっ! 

 高々と吐き出された精液がパチュリーの顔や胸を汚し、慌てたようにパチュリーが肉棒を咥えた。

 

「んんっ、んぶぅ……!」

 

 ぐぷっ、ごく……、ごく……、ごくん! 

 吐き出される精液を喉を鳴らして嚥下していくパチュリー。吸い付くそうとしてくる彼女に従って、残った精液も吐き出し切る。

 びゅる……どぷっ、どぷどぷどぷっ! 

 

「んくっ……、んっ、んっ、んはぁ……!」

 

 全てを吐き出しきった肉棒をやっと離した彼女の口元から白い液体が垂れ落ちた。

 

「ごほっ、ごほっ……! 多すぎ……」

 

 無理したのか軽く咳き込んだパチュリーが小さく文句を言ってくる。

 そこへ、俺の顔から降りたレミリアも加わった。

 

「……ねぇ、ライカ。命令していいとは言ったけど、名前を呼び捨てにするのは許可した覚えはないんだが?」

「……許してくれ。必死だったんだ」

 

 あの時はお嬢様呼びなんて意識する暇すらなかった。

 俺の言葉にレミリアは少し考えてから小さくため息を吐いた。

 

「今回だけの特別よ」

 

 どうやら許してくれたようだ。今回だけ特別と言われたが、また同じことやっちゃいそうだけど。まぁ、その時はその時に考えよう。

 

「ところでそろそろ腕離してくれ。痛くなってきた」

 

 別にそこまで痛いわけじゃないが、ずっとこの体勢というのも辛い。

 

「しかし……」

 

 命令があるからか、咲夜はレミリアに視線を向ける。

 

「ルールは理解した。暴走して襲ったりしないから安心しろ」

「本当かしら……。まぁ、いいわ。離してあげなさい」

「では……」

 

 やっと腕を解放されて身体を起こせた。これで少し楽になった。

 起き上がったところでパチュリーがこちらに視線を投げかけてきているのに気づく。

 

「それで、ライカ……。私はまだ満足してないんだけど?」

「わかってるよ」

 

 パチュリーは今日はまだ一度も本番をしていないのだ。

 身体が疼いていると言っていたので、お預けされている気分だろう。

 じゃあ次の命令を……と思ったところで、唐突に唇を柔らかいものに塞がれた。

 しかし、それはパチュリーでもレミリアでもなかった。

 

「め、美鈴……っ!?」

「んっ、ちゅう、ちゅぅうっ!」

 

 舌こそ入れてこないもの、唇を思いっきり密着させた深いキス。

 先程まで見てるだけだったというのに、唐突にそんなことをした美鈴は唇を話すと紅く染まった頬でこちらを見つめる。

 

「ライカさん、次は私に……。皆さんのを見てもう我慢できそうにありません……」

 

 再び唇を重ね直した美鈴が胸を押しつけてきた。服越しとはいえその柔らかい感触が伝わってくる。

 美鈴の唇が少し開いたと思えばそこから舌が突き出されて俺の口内へと侵入ししてこようときた。それを受け入れるように小さく口を開くと、美鈴が舌を伸ばして俺の舌と絡め始める。

 ちゅぷ、ちゅぱ、れろ、れろ、ちゅる……れろれろ。

 唾液を混ぜ合い、吸い付く美鈴は目を蕩けさせてその身体を俺に預けてきた。

 

「んんっ……ライカさん……」

 

 ちゅぷちゅぷと舌を絡め合っていると、脳にゆっくりと麻酔が回っていくような感覚になる。

 彼女の長い紅い髪のサラサラとした感触を手櫛で楽しみながら、キスを続けた。

 

「ぷはぁっ……、はぁ、はぁ……、身体が火照って……」

 

 唇を離した美鈴が俺の唾液を飲んだ影響か、自らの下腹部に手を這わせる。

 

「ライカさん、鎮めてくれませんか……?」

 

 上目遣い気味におねだりしてくる美鈴の愛らしさについつい頷いてしまいそうになった。しかし、それを押し退けるようにしてパチュリーが前に出る。

 

「美鈴……、横取りするなんていい度胸ね」

 

 ジトっとした視線をパチュリーが向けると、美鈴が少したじろいで反論した。

 

「じゅ、順番が決まっていたわけじゃありませんし……」

 

 反論はしたが、どんどん語尾が弱々しくなる美鈴のその言葉に反応したのはレミリアだ。

 

「パーティ前にしたから我慢しようと思っていたけど、そういうことなら私が相手をしてもいいんだな」

「意外ね。レミィの辞書に我慢なんて言葉があったなんて」

 

 パチュリーの言葉を気にした様子もなく、レミリアは俺の首に手を回して紅い瞳を光らせて誘惑するような表情になる。

 

「ねぇ、ライカ、私としたいわよね? パーティ前のも決着はついてないことだし……」

 

 言って、レミリアが唇を押し付けてきた。当たり前のように舌を入れ込んでくる。

 ちゅっ、ちゅばっ、ちゅるるっ! んくっ、れろれろ、ちゅうぅぅっ! 

 

「おい、命令するってルールは……んぷっ……話を、んぐっ……!」

「ちゅ、れろ、るれろ……、ちゅう、ちゅぱ……」

 

 俺の口を一方的に犯したレミリアが唾液の糸を垂らしながら妖艶に笑った。

 

「私は貴方に命令しなさいとは言ったけど、私たちが勝手に動かないなんてことは言ってないわよ」

「き、詭弁だっ!」

 

 確かにそんなこと言ってなかったけど! 不味い。これじゃあ、いつもの流れと変わらない。

 

「ぐっ、なら、分身魔法を……うぉっ!」

 

 分身魔法を使っていっぺんに相手するなんて手を使おうとしたところで、レミリアを押し退けた美鈴に押し倒された。

 

「……ダメですよ、ライカさん。私は分身相手じゃ満足できません」

 

 まるで理性が溶けたかのように蕩けきった瞳でそんなことを言われる。

 なんか、美鈴暴走してないか……!? 

 少し考えて思い当たる節があった。

 パチュリーの薬の効果が俺の唾液を通じて美鈴に入ったのか……! 

 しかし、だとすればレミリアとパチュリーに変化がないのはおかしい。魔力耐性の差によるものか? 

 理由はわからないが、原因はあの薬で間違いないだろう。そして、理性が蒸発した美鈴を止める術など持ち合わせていない。

 レミリアや咲夜なら止めれるだろうが、折角のこういう機会なのに暴力沙汰はごめんだ。

 

「……わかった。相手してやるよ」

 

 覚悟を決めて美鈴を見据える。

 俺の答えに嬉しそうに顔を綻ばせた美鈴が服に手を掛けてボタンを外していった。ボタンが外されたシャツの間から赤いブラジャーに隠された釣鐘型の形の良い乳房が晒される。

 シャツとブラジャーを脱ぎ切り、布団の横に綺麗に畳まれて置かれた。露わになったツンと上向いたピンク色の突起が彼女の興奮度合いを如実に表していた。

 今度は横に深いスリットがある中華風のスカートに手の伸ばすと、躊躇うことなくそれを下ろす。ブラジャーとお揃いの赤色のショーツ。

 

「……このままじゃ、やりづらいだろ」

 

 彼女の腕を引いて立ちバックのような姿勢になる。

 その横でまたもやお預けをくらったパチュリーと、美鈴に俺を取られたレミリアが不満そうにこちらを見てきた。

 

「悪いな。これ終わった後に相手するから」

「……信用できないんだけど」

 

 ジトッとした目を向けてくるパチュリーに苦笑を返す。

 

「そういうなよ。俺が約束を破ったことが、……18回あるんだったか?」

「……はぁ、19回にならないことを願ってるわ」

「待たせた分はちゃんと楽しませなさいよ」

「わかってるよ」

 

 ちょっとまだ不満そうではあるが、一応俺と美鈴がやることを納得してくれたらしい2人はそれ以上何も言わない。

 

「ライカさん……」

 

 待ちきれないといった様子で俺の名前を呼んだ美鈴へと向き直り、その蜜壺を隠す赤い布を太腿あたりまで下ろした。

 前戯もしていないのに既にしとどに濡れそぼったそこに肉棒を押し付けると火傷しそうなほど熱くなっている。トロトロになっていて、亀頭の先端に吸い付いてきて離さない。

 

「早く……、早く、ください……!」

 

 焦らすように一旦動きを止めただけで、美鈴のお尻と両足がプルプルと痙攣を始めた。

 跳ねる心臓を宥めつつ、深く息を吐く。

 

「挿れるぞ」

「はい……!」

 

 彼女の返事を聞いて、腰を彼女に押し付けていった。窮屈な蜜肉を掻き分けて肉棒が突き進んでいく。

 

「あぁっ……♡ 膣内(なか)に熱いのが……♡」

 

 美鈴は挿入される肉棒の感触に悦びの声を上げて身体を震わせた。

 凄い締め付けだ……っ! 

 蜜肉がキツく締め付け、肉棒を刺激するようにピクピクと蠢く。

 折角なんだ。しっかりと美鈴の身体を楽しませて貰おう。

 美鈴の背中に密着するようにして、彼女の乳房を揉み込む。沈み込む指の感覚が心地よい。

 

「凄い柔らかいな。しかも、こんなに乳首を勃たせて」

「んあぁ♡ そ、そんなこと……、言わないでくださいぃ……!」

 

 彼女の胸を揉む度に、それに合わせて膣肉が反応して締め付け具合が変化する。

 耐えきれずに腰を動かし始めた。

 

「ああんっ♡ ライカさん、気持ちいいです……! も、もっと、ぐちゃぐちゃにして……あ、あぁ……♡」

「ああ、わかった……もっとだな」

 

 彼女のお望み通り深く突き込んでやって膣内を掻き混ぜる。

 それと同時に彼女のピンと勃った乳首を摘んでやった。

 

「ああっ♡ 凄い……、んああっ♡ 乳首ぃ、敏感だからぁ……♡」

 

 立っているのもやっとといった感じにブルブルと震える美鈴。

 愛液が結合部から漏れ出して、彼女の内股をびしゃびしゃに濡らす。

 そっと彼女の長い赤髪を掻き分けて、首筋に唇を這わせた。

 

「んあっ♡ ら、らいかさん? だ、駄目です、そ、そんなところ、舐められたらぁ……! あっ、あああっ……!」

「ダメって言った割には随分の感じてるみたいだな」

「だ、だってぇ……、はあぁあっ♡ 胸も、膣内も、首筋も、こんなの、感じすぎてぇ……あっ、ああっ、あっ……♡」

「逃げようとするなよ。ほら、命令だ。為されるままにしてろ」

「ふぁ、ああっ♡ そ、そんなぁ……、あっ、あっ♡」

 

 羞恥と快楽によって涙目の美鈴に命令をして、逃げないようにしつつ強く抱き寄せて更にピストンを加速させると、尻と腹が打ち合う音が部屋中に鳴り響く。

 パンッパンッパンッパンッ! 

 

「んああっ♡ 駄目ぇ……、イッ、イクッ……♡ イッちゃうぅ……!」

 

 ぎゅうぅぅと膣肉が伸縮し始めた。

 彼女の絶頂が近い。

 最後の一押しにと、一際強く彼女の膣奥へと肉棒を押し込んだ。

 

「あああああああああっ! あ、頭が痺れて……! あああ、はああっ! んあああっ……いくうぅぅ〜〜〜っ!」

 

 ぐっ、ぎゅううう……ぎゅぎゅぎゅぎゅつ! 

 膣内の激しい伸縮で肉棒が締め上げられ、吐精させられそうになる。

 

「はぁ、ああっ……、あっ……、ああ……」

 

 ガクガクと身体を震わせた美鈴から肉棒を引き抜く。肉棒に纏わりつく愛液の量がハンパじゃない。

 危なかった……。あと2人も残ってるのにまた射精してしまうところだった。

 さて、次はパチュリーに……。

 

「ライカさん……!」

「うぉっ!」

 

 美鈴が俺の背中に手を回して、巻き込むようにして布団に倒れ込んだ。俺が美鈴に覆い被さっている形だ。

 唐突な行動に固まっていると、美鈴が蕩けた瞳で俺を見つめる。

 

「まだ、出来ますよね……?」

「まだって……美鈴、さっきイッたばかりだろ」

 

 俺の指摘に彼女は少し拗ねたような表情になって答えた。

 

「……そうですけど、まだライカさんのを注いでもらってませんから」

「後でまたしてやるから今はパチュリー達を……」

 

 これ以上待たせたら魔法とか飛んできかねない。そう思って言った言葉に美鈴は首を振る。

 

「嫌です。今してください」

「……なんでそこまで」

 

 理性が溶けているにしても、あまりにも強情で彼女らしくない言動にちょっと驚いて尋ねると、美鈴は少し寂しそうな表情になった。

 

「だって……、ライカさん、あんまり、私の相手してくれないじゃないですか……」

「そんなことは……」

 

 美鈴から出た意外な言葉に、答えに窮してしまう。

 そんなつもりなんて全くなかった。ただ美鈴は昼間は外で門番をしているから会うことは確かに他の紅魔館のメンバーよりは少ないが。

 

「今日だって、会いに来てくれたと思ったらすぐに戻っちゃって……」

「あの時は寒くて……いや、そうだな。悪い」

 

 あの時も後ろで美鈴が呼んでいるにも関わらず、彼女なら大丈夫だと紅魔館に駆け込んでしまった。

 悪意なんてもちろんなかったが、そんな行動が彼女を傷つけてしまったのかもしれない。

 罪悪感やら動揺やらが顔に出ていたのか、そんな俺に気づいた美鈴は先程までの言葉を誤魔化すように柔らかく微笑む。

 

「……すみません。我儘でした。お嬢様もパチュリー様も待っておられるので、私のことは気にせずにどうぞ」

 

 最後そんな風に言って、俺の背中に回していた手を離した。内心を吐露した恥ずかしさによってだろうか、美鈴の顔が少しだけ赤い。

 いつの間にか蕩けきっていた目は元に戻っていた。薬の効果が徐々に解けてきたのだろう。

 ……薬の効果が切れたとしても、あの先程の言葉は美鈴の内心として存在するのだろう。

 首を動かして、レミリアとパチュリーを見る。2人はため息を吐いていた。

 ……約束を破った回数が19回になっちゃったか。

 

「ライカさん……?」

 

 動き出さない俺に美鈴が首を傾げる。

 その口を唇で塞いだ。

 

「んっ……、んむっ……、ライカさん……!?」

 

 驚いた様子の美鈴の口の中に舌を捻じ込む。

 じっくりと舌で口の中を舐め回して、快感を引き出してやる。

 

「ふっ……♡ うぅ……♡ んはぁ……、こんなの頂いたら、また我慢が……」

 

 眉が下がりトロンとした表情になった美鈴が困ったように言う。

 

「我慢なんてしなくていい。美鈴が満足するまで何度でも相手してやるから」

「そんなこと、言われたら……、ちゅ、ちゅぷ……♡」

 

 ぎゅうと背中に手を回して強く抱きしめながら唇を重ねてきた。

 恋人同士でするような甘い甘いキスをしながら、彼女の豊満な胸の柔らかい感触と甘い匂いに包まれる。

 

「また挿れるぞ」

「は、はい……♡」

 

 先程イッたばかりの膣奥へとぶちゅぶちゅと肉を進めて、深く彼女の膣内を抉った。

 

「んああああっ♡」

 

 敏感になった美鈴はそれだけで軽く絶頂してしまったようで両腕両脚で絡めて、強く抱きしめてくる。

 突き刺した肉棒の先端が膣内で何かに当った。美鈴の子宮が精液を飲み込もうと下りてきている。

 

「たくさん注いでやるからな」

「ああっ♡ ライカさんの精液、ください……! 溺れるくらいたくさん……!」

「ああ。まずは一発目だ……!」

 

 先程の美鈴との行為で射精ギリギリだったのもあり、我慢なんて到底出来ずに彼女の最奥で熱濁を放出した。

 

「────っっっっアッっっっ♡」

 

 今日何度目かの射精とは思えない大量の精液が、密着した女体の最深部へと叩き込まれる。

 それと同時に美鈴を暴虐的な快感が襲った。

 

「あっ、あぁあぁあっ♡ あぁ……膣内ぁっ……精子、凄いぃぃっ……♡」

 

 ごぷっごぷっ、びゅるるるるっ! 

 子宮口に飲み込まれていく熱濁は亀頭によって出口を塞がれ、逆流を許されない。

 美鈴の胎の中に白い海を作る。

 ただ、こんなもので終わるつもりはなかった。

 

「はぁはぁ、まだ……、まだっ!」

 

 肉棒を引き抜くことなく、再び抽送を開始する。

 

「ああっ♡ そんなすぐにっ! おぐっ! ひぃ、ひぃぃぐぅっ♡ またイグッ、すぐにイッちゃうぅぅぅ♡」

「こっちも……我慢なんてせずに出し尽くしてやるからなっ!」

 

 先程子宮内に出した精液が肉棒の動きによって掻き出され混ざられ、白く泡立ち始めた。

 

「あっ、あっ、あっ♡ 深いぃぃ……♡ おかひく、なっひゃうぅぅぅ♡」

 

 美鈴の奥へと肉棒を何度も押し込みながら、嬌声をあげるその口を塞いだ。舌を入れ込んで口内を舐め犯す。

 上も下も犯される美鈴は目を半分裏返らせて快楽に浸かるしかない。

 勢いよく肌と肌をぶつけ合った。そして、再び美鈴の最奥へと解き放つ。

 どくっ、どぴゅう、びゅるぅっ……! 

 

「うんむぅぅぅうぅう〜〜〜っ♡ んぐうぅぅうっ♡ あぁ、んんっふぅぅぅぅっ……♡」

 

 背中に回された手が痛いくらいに強く抱きしめくる。

 掻き出された分の精液を取り戻そうとするかのように、彼女の膣口がぎゅぽっぎゅぽっと伸縮した。

 やがて美鈴の体の震えは退いていき、背中に回された手の力も弱まる。

 塞いでいた口を解放するように唇を離すと、最後まで美鈴の舌が絡みついてきていた。

 

「はぁ、ん、あぁぁ……、はぁ……」

 

 快楽の余韻がまだ残っているのか美鈴は息も絶え絶えといった様子だった。

 

「……まだ、足りないだろ?」

「……っ」

 

 俺の指摘に美鈴は顔を赤くして小さく頷く。

 再び抽送を開始する。それを何度も何度も繰り返して、締め付けて離さない彼女の膣内に向けて、俺は精液を注いだ。

 

 

 

 

「だいぶお疲れみたいね」

 

 心配してくれてる……というわけではない、状況をそのまま口に出して読んだだけのような特段感情の篭ってない咲夜の言葉に苦笑を返した。

 

「そりゃあまぁな……」

 

 咲夜が新たに持ってきたシーツを掛けられて、深い眠りに落ちた美鈴の綺麗な紅い髪を梳く。

 サラサラとしていて触り心地が良い。

 俺との行為で魔力切れが起きたのか、5度目の射精を受けた後で、美鈴は倒れるようにして眠ってしまった。

 

 咲夜は人間だから俺と行為をした後は魔力が足りなくなって疲れるぐらいなのだが、妖怪となると俺と身体を重ねすぎた場合は最悪死だ。まぁ、よっぽどどころか、万が一にもそんなことは起きないだろうが。

 今回はかなり強めのパチュリーの精力剤を飲んだのに加えて、俺の能力の効果によってここまで射精出来ているが、普段ならここまで身体を重ねるなんてほぼ出来ないからな。

 

 加えて、レミリアとかの強い妖怪になると俺と身体を多少重ねたところで膨大な魔力があるのでそこまで影響はない。そのせいでパーティ前に何度も搾られたわけだし……。

 

 しかし……、流石に1日で何度もやり過ぎている。

 身体に限界が迎えてるのか肉棒を勃たせることすらままならない。

 

「……ここまで待たせておいてまさか出来ないなんて、言わないだろうな?」

 

 ジロリといった感じでこちらを睨め付けるレミリア。

 

「わかってるよ。ただ待ってくれ。流石にキツイ……」

 

 お手上げと言ったようにポーズを取り、重くなった身体を布団の上に投げ出す。

 

「……今回のはライカの自業自得だと思うわよ」

「うっ、返す言葉もない……」

 

 横からパチュリーのそんな冷たい言葉が聞こえてきた。

 美鈴に関しては、彼女の気持ちに気づかなかった俺が悪いので自業自得と言われても仕方ない。

 それにしても、この後、レミリア、パチュリー……、あと……。

 

「回復魔法を使ってあげましょうか? それも強めの」

「……喘息は大丈夫なのか?」

 

 魔法は大体、強力になればなるほど詠唱などが長くなる。

 喘息持ちのパチュリーにはそれが辛く、長い詠唱が必要な魔法となると調子の良い日しか出来ないのだ。

 今日は2度も精液飲んでるし、喘息的に良くない気がするんだが……。

 

「これぐらい問題ないわよ。それに、これ以上待たされるのはごめんだもの」

 

 そう言ってパチュリーは俺に手をかざして魔法の詠唱を始めた。

 魔法において一番重要なのは運だとか。

 その点、俺はその運が最悪なんてお墨付きをパチュリーから昔貰ったことはある。流石は生粋の魔法使いなだけあって、パチュリーは特にミスをすることもなく、魔法の詠唱を終えたらしく、少しだけ身体に力が戻る。

 

「……ふぅ、どう?」

「ああ。大分良くなった。悪いな」

「きゃっ!?」

 

 身体を起こして近くにいたパチュリーを右手を伸ばして抱き寄せると、急な行動に驚いたのか彼女は声をあげてバランスを崩して俺に寄りかかる様に倒れ込んだ。

 むにゅぅと柔らかな感覚がパチュリーの寄りかかる胸板に伝わってくる。

 

「急に何するのよ……」

 

 不満そうな口振りだが、離れようとはしない。

 

「回復させてもらったし、これ以上待たせるのも悪いからな」

「……すぐにその気になるなんて、ケダモノね」

「知らなかったのか? 男子は心の中に常に獣を抱えて生きてるんだぞ」

「貴方のは随分とタチが悪そうだけど、んっ……、だから、急にぃ……」

 

 左手でパチュリーのお尻を鷲掴みにして軽く揉んでやると、悩ましげに眉を八の字にした。

 そのまま着けていたショーツを下ろしてやる。

 俺の飲ませた唾液による媚薬効果なんて既に切れている筈だが、2人分のセックスを見せつけられた上に、ずっとお預けをくらっていたせいかアソコは既にびしょびしょに濡れていた。

 お尻を揉んでいた左手を移動させ、その爛れたぬかるみをほじってやる。

 

「んっ、んんっ……♡ あ、あっふぅ……、んうぅっ……♡」

 

 声を上げるのが恥ずかしいのかパチュリーは咄嗟に右手で口を塞いで声を押し殺そうとしていた。しかし、それでも漏れ聞こえてしまう声のせいで、逆にこちらの興奮を掻き立てられる。

 

「……というか、なんで我慢しようとするんだ?」

 

 普段もあまり声を漏らそうとはしない方ではあるが、わざわざ口を塞いでまですることなんてなかった筈だ。

 俺の問いかけに対してパチュリーは口を塞いだままフルフルと首を振る。

 話したくない、か……。

 

「……なら仕方ないな。命令で無理矢理手を外されるのと、話すのどっちが良い?」

 

 俺の言葉にパチュリーが目を見開く。

 ここで命令を使うとは思わなかったのかもしれない。

 悪いな。俺は使えるものはなんでも使う主義なんだ。

 迷ったようにパチュリーが視線を彷徨わせると手で塞がれた口から小さく声が聞こえた。

 

「……だって……から」

「聞こえなかった。なんて言った?」

 

 口を塞いだ状態で小さい声で喋るものだから全然聞こえない。

 耳を近づけて聞き返すと、ボソリとパチュリーが再び小さな声で喋る。

 

「だって、レミィに聞かれちゃうから……」

 

 消えるような小さな声だったが今回はちゃんと聞こえた。

 ……そういえば、上着を着てたのも皆んなの前だから恥ずかしいという理由だったな。

 

「そうか。それじゃあ命令だ。手を退けてくれ」

「ちょっと、約束がちが」

「そんなこと約束した覚えはない。ほら、キス出来ないだろ」

 

 どっちが良いと聞いたが別に命令しないなんて言った記憶はない。

 それに羞恥に悶えるパチュリーとかなかなか見れないので、是非見たいと思ってしまった。

 渋るパチュリーの急かすように秘部を弄る左手で彼女の敏感なところを擦ってやる。

 

「ふぐぅ……、んんっ……」

「魔法使いが簡単に約束破っていいのか?」

「……わかったわよ」

 

 渋々と言ったように、パチュリーが口を塞いでいた手を退けた。

 しかし、強く口を引き締めたままだ。そこを解きほぐそうと唇を重ねてやる。

 

「んちゅ、ちゅ、……んんっ、あっ……」

 

 秘部へ与えられる刺激に少しだけパチュリーの口元が開いた。

 そこへ舌をねじ込んで口の中へと侵入させる。

 

「はぁっ、んんっ……んふ、んはっ……」

 

 侵入された俺の舌を押し返そうと舌を押しつけてくるが、そのせいで舌が絡まってしまい逆に気持ち良い。

 

「ああっ……、んむっ、んふぅ……、ちゅぅ、れろ、るれろ……れろれろ」

 

 遂には観念したのか、パチュリーは舌を押し返そうとするのをやめ、ねちっこく舌を絡み付かせてきた。

 口の中で唾液を爆ぜさせて、粘膜を接触させ、パチュリーの舌を吸い出す。

 

「んんっ、はぁ……、んちゅ、ちゅ、れろ……ちゅぶ、ちゅぱっ……んはぁ♡」

 

 唇を離すと吸い出されたパチュリーの舌がだらしなく宙に浮いていた。

 そのタイミングでパチュリーの膣内を出入りさせる指の動きを速くしてやる。

 

「ああっ……♡ 強引、なんだからぁ……♡ んあぁっ♡」

 

 蕩けきった顔で文句を言ってくるパチュリーは先程とは違い、我慢せずに嬌声をあげていた。

 ズボズボと出入りする指に愛液が掻き出され、じゅぼ、じゅぶ、ぷしゅうっと飛沫を散らす。

 もう我慢できなさそうなパチュリーを布団に寝かせた。

 パチュリーの方は準備万端だな……。

 ぐっしょぐっしょに濡れた秘裂がヒクヒクと蠢き、俺を誘ってくる。

 しかし、肉棒の硬さは最初の時に比べたらイマイチだ。

 パチュリーに回復魔法をかけてもらったとはいえ、万全状態には程遠い。

 このままだと流石に……。

 

「ねぇ、次はパチェの番ってわけ?」

 

 唐突に割り込まれたレミリアの声。

 見ると、不満そうな表情でこちらを見ていた。

 彼女の場合、パチュリーと違って待つのが嫌というよりも、後回しにされていることが気に入らないのだろう。

 

「ケーキの上の苺は最後に取っておくタイプなんだよ」

「……ふーん。けど、それ誤魔化せてないわよ」

 

 そういう割には満更じゃなさそうに口元ちょっと緩んでるぞ。

 てか、今はそんなことを話してる場合じゃ……。

 思考をパチュリーとの行為に戻そうとしたところで閃いた。

 

「……ああ。そうだ、レミリア。待つの嫌だろ?」

「なに急に……?」

「命令だ。どんな方法でもいいから気持ち良くしてくれ」

 

 俺の身体のことを俺よりも詳しいんじゃないかとすら思えるぐらい身体を重ねたレミリアだ。

 こう言えば何かしらの気持ち良くなる行動を起こしてくれる筈だ。

 

「……どんな方法でもねぇ」

 

 ニヤリと嫌な笑みを浮かべる。

 ……やべ、選択肢間違ったかもしれない。

 

「ねぇ、咲夜。貴女も参加しなさい」

「……よろしいのですか?」

「見ているだけじゃ暇でしょう? 許可するわ」

「……かしこまりました。では、失礼して」

 

 俺の左横にやってきた咲夜が顔を首元に近づけた。

 

「はぁー……んちゅる、んっ、れろ……るれろ」

 

 首筋に冷たい湿った感触が……!!! 

 舌を縦に横にと動かして、咲夜が首筋を舐めてくる。

 ゾクゾクっと快感が駆け上るのを感じた。

 

「れろれろ……、ちゅう……」

 

 舌を這わせるだけでなく、肌に吸い付いてもくる。

 首筋を舐めるために密着し、身体の柔らかさをメイド服越しに感じさせつつ、舌を使って快感を与えてきていた。

 

「ふふっ……、顔、歪んでるわよ?」

 

 近づいてきたレミリアが俺の右横に陣取ると、耳元で囁く。

 

「ほら、だらしない顔をもっと見せなさい……あー……」

 

 吐息を吹きかけながら口を開いたレミリアの舌が右耳に触れた。

 

「んちゅる……ん、ちゅぱ、ちゅる……んちゅくっ、ちゅっちゅっちゅっ……」

 

 耳奥まで舌を伸ばして、その柔らかい舌で耳の中を犯してくる。

 

「ぐっ……、あっ……」

「こっちも、弄ってあげますね」

 

 そう言って咲夜の右手が、俺の左乳首に伸びた。

 細いしなやかな咲夜の指が俺の乳首を摘む。擦るようにして微弱な、もどかしく感じるような刺激を与えてくる。

 

「ちゅ、れろれろ、んちゅる……ちゅっちゅっ……」

「れろ、るれろ、ちゅぷ、あむっ……、ちゅうぅ……ちゅくっ……」

 

 レミリアの咲夜の舌の感覚が心地よく、気づけば肉棒が完全に硬くなっていた。

 パチュリーの視線がそそり立つ剛直へと釘付けになっている。

 

「もう、我慢できないから……、早く……」

「……ああ。待たせた。今挿れてやるからな」

 

 ず……ぢゅぷ……ぢゅぶぶ……。

 沈み込んでいく瑞々しい蜜肉の感触。

 

「んんっ……ああんっ……あうっ、はあぁぁっ♡ やっと来たぁ……♡」

 

 ぬかるみつく膣壁が肉棒を優しくハグするかのように締め付けてきた。

 

「ちゅる……、ふふっ、パチェったらあんなに顔をトロケさせちゃって……」

 

 俺の耳を舐めていたレミリアが口を離したかと思うと、パチュリーの横へと移動し、興奮で硬くなったパチュリーの胸の突起を口に咥えた。

 

「ひぃっ……、れ、れみぃ……!?」

「ライカのことは咲夜が気持ちよくしてくれるみたいだしね。ん、ちゅう、れろ……るれろ、るれれ、るれろれろ……」

 

 不敵に笑ったレミリアが舌を使ってパチュリーの乳首を舐める。

 

「あ、ああ……、やめ……ふぁっ、んふぅあぁっ♡」

 

 うおっ……、膣内の締め付けが強く……! 

 そっと俺の頬に手が触れた。横を見ると、咲夜がゆっくりと顔を近づけて唇を合わせてきた。

 

「んちゅ、れろ、るろ、れろ……ちゅる、ちゅぷ、ちゅぱっ……」

 

 舌を入れ込み、俺の舌を引っ張り出して吸い出したかと思うと、今度は舌の上も下をもまさぐる。

 手を俺の両耳へと添えて塞いできたので、口の中を跳ねる粘液の音が脳内に響き渡った。

 

「ライカも、んちゅ……、パチュリー様を気持ちよくしないとダメよ……んふっ、ちゅぷ……ほら、腰を動かして」

 

 口づけを交わしながら咲夜が促してくる。

 不味い……、なにも、考えられそうにない……。

 言われるがままに腰を動かし始めた。肉棒を引き抜いて、奥の子宮目掛けて打ちつける。

 

「はぁっ♡ んああっ♡ は、激し……ああっ♡」

 

 子宮にごりごりと肉棒を押しつけると、彼女の蜜壺は答えるように吸い付いてきた。

 

「あっ♡ んっ♡ ああっ♡」

「んちゅ、ちゅぷ、れろ、るれろ……、パチェ、折角だからこっちも弄ってあげるわね」

「ひぐっ♡ そ、そこはだめぇ……♡」

 

 レミリアが結合部へと指を伸ばすと、そこの陰核を探り当てて擦り上げる。

 

「あっ、んっ、そんな、いっぺんに……♡ ああっ、おぉっ♡ んおっ♡ ひぐっ♡ おふぅあ……っ♡」

 

 膣内への刺激に加えて、レミリアが与える陰核と乳首への刺激で、パチュリーの快楽の許容量がオーバーしてしまったのか、彼女の口から普段聞くことがないような声が漏れ始めた。

 

「ぁはっ♡ んおっ♡ おっ、んはぁっ♡ こんなの、たえられりゅわけ、あ──っ、っくぅ、いっっっ……ク♡」

 

 パチュリーは口を半開きにして絶頂した。膣肉が蠢き、溢れた愛液によってぐちゃぐちゃと卑猥な水音を奏でる。

 やばい、こっちもイキそうだ……っ! 

 あまりの気持ちよさに腰を止めて堪えようとした。

 しかし、それを見咎めたのか咲夜が口づけを交わしながら、耳を塞いでいた右手を外す。

 

「んちゅ、ダメよ。まだ、腰を止めちゃ ちゅぷ、ちゅる……」

「んなこと、言われた……んぁっ!?」

 

 肛門への唐突な刺激。細い何かが肛門の中へと侵入してきていた。

 視線だけをなんとか向けると、咲夜の右手が菊門へと伸びている。

 

「私も手伝ってあげるから。大丈夫、ちゃんと時を止めてローションは塗ったから。痛くはないでしょ?」

「そういう問題じゃ……んぐっ!」

 

 ちょっとズレた咲夜の言葉にツッコミを入れようとしたら、肛門の中で咲夜の指が動く。

 やばい。肛門に侵入してくる異物の感覚と、腸内を押される感覚に腰を震わせてしまう。

 

「咲夜、やめ……」

「キスも忘れちゃダメよ。ほら、ちゃんと舌を出して……ちゅうぅ、ちゅぷ、れろ、るれろ……」

 

 俺の静止の声など一切聞かずに舌を絡めてくる咲夜。

 

「あっ、はぁぁっ♡ 奥でぐりぐりするのらめぇ……♡」

 

 子宮に押し付けられた肉棒が咲夜の行為よって震えると、イッたばかりで敏感となっているパチュリーが身を悶えさせる。

 

「ふふっ、良い顔ね……。パチェ、もっと普段見せない顔を見せてちょうだい。んちゅ……れろれろ……ちゅうぅぅっ!」

 

 レミリアも未だにパチュリーへの刺激を辞めておらず、続く攻勢にパチュリーの顔から余裕は一切はなく、いつもの冷静で落ち着いた表情が快楽によって染められていった。彼女の理性が少しずつ飛んでいく様子がその表情から伺える。

 

「がっ、はぁ……っ!」

 

 咲夜の指が肛門の中で再び動き出した。射精を促すように刺激を与えてくる。

 

「ああっ♡ あぉぉっ、ひぅっ、き、気持ちっ、いぃぃ♡」

 

 パチュリーの膣内がぎゅうぅと強い締め付けを始めた。そのパチュリーの漏らす嬌声にレミリアが加虐的な笑みを浮かべると、彼女のクリトリスを弄る手動きを速くした。

 

「 っく、うぅ、またぁ、イクぅぅっ♡」

「俺ももう、げん、かいだっ!」

 

 びくりと震えたパチュリーに合わせて、押し付けていた肉棒から熱い濁流を吐き出した。

 子宮の奥まで叩きつけるような射精。

 

「ぁぁ────ぁはぁあぁぁ♡ す、すごっ……あぁ……♡」

 

 ぷしゃああああああっ! 

 パチュリーの膣から噴き出す絶頂水。

 勢いよく飛び散ってそれに俺の下半身や、レミリアの指が、びしょびしょに濡れる。

 

「あっ、あっ、ああ、ああっ……♡」

 

 ガクガクと震えたパチュリーが身体を震わせていたと思うと、ふっと完全に脱力した。

 口を開けたまま動き出さない。

 

「……気絶しちゃったわね」

 

 そう言ったレミリアがパチュリーから離れると、お前のせいと言わんばかりに俺を見てきた。

 

「はぁはぁ……、どう考えてもやり過ぎたのはお嬢様と咲夜だろ……」

「私たちはライカの気持ちよくしてという命令を実行したまでに過ぎませんわ」

「そういうことよ」

 

 咲夜がやっとのことで肛門から指を引き抜いて離れてくれたので、俺もパチュリーから肉棒を引き抜く。

 脚を大きく開いたまま気絶してしまった彼女の股間からは、大量の精液が溢れ出して、布団の上に垂れた。

 

「咲夜、新しいシーツを。それと、この布団はもうダメね。色んな液体でシミだらけだわ」

「かしこまりました。新しいものを持って参ります」

 

 消えた咲夜。次の瞬間には新たな布団とシーツを持ってきていた。

 気絶したパチュリーを移動させてシーツをかける。

 

「……この後はお嬢様か?」

「……うーん。このまま相手して貰おうと思ってたんだけどねぇ。パチェも気絶しちゃったことだし、仕切り直すのも悪くないじゃないかしら」

 

 そう言ってレミリアは素っ裸のままでぺたぺたと歩き、置いてあったクジ箱を取った。

 

「クククッ、残るは私に、咲夜、そしてライカだけ。最後に残る勝者は誰かしらねぇ?」

「……だから、そういうゲームじゃねぇって」

 

 こいつ、王様ゲームを生き残りをかけたサバイバルだとでも思ってるのかよ。そういう漫画とか小説あったけど……。

 レミリアは必要なくなった番号を捨てる。最初は1番から6番まであった番号も、もう1番と2番そして、王様しか残っていない。

 

「さて、ライカ。クジを引きなさい」

「わかったよ……」

 

 レミリアの持つクジ箱から一枚紙を取る。咲夜も続いて一枚引き、最後に残った一枚をレミリアが取った。

 中身を確認する。ちっ、1番か……。

 王様は誰だ……? 

 

「クククッ、やはり運命は私の手中にあるようね!」

 

 高笑いを浮かべた一人。嫌でもその人物が王様になれたことがわかってしまう。

 

「おめでとうございます、お嬢様」

「さーて、どんな命令をしようか」

「……最悪だ」

 

 たしかに確率的にはレミリアが王様になる可能性も十分あったが、ここは最後まで王様になれずに不満な顔して終わる流れじゃないのかよ! 

 やっと王様になれてウキウキといった様子のレミリアは咲夜を見る。

 

「さて、もう残るのは咲夜とライカだけだから私はプレイ内容を指定するだけなのよねぇ……」

「頼むから普通のやつで頼む」

「嫌。つまらないじゃない」

 

 命令をどうしたものかと考えるレミリアの視線が転がっているアダルトグッズ達に目が止まった。

 

「そうね。折角持ってきて貰ったんだから、咲夜には残ってるこれ、使えるやつは全部使って貰おうかしら」

 

 全部……? 間違いなく咲夜が大変なことになるのがわかる命令。

 そんな情景を思い描いてか、レミリアは最高に楽しそうな笑みを浮かべている。

 そして、命令をされた咲夜はまるで不安と期待の混じったような目でこちらを見てきていた。

 ……え? 期待?




まさかの今回でも終わらなかった。特別編が長すぎる……。紅魔館組、全員との行為をさせようとしたのが間違いだったのかもしれない。けど、後悔はしてない。
次こそ本当に後編を終わらせる。
最後は咲夜とアダルトグッズを使って、レミリアとイチャイチャしてかなぁ……。
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