※この作品はR-18です。

戦姫絶唱シンフォギア~~歌姫たちの甘い宴~~   作:ユウキ003

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今回はH回となります。なお、目印としてHなシーンがある回にはハートマークを付ける事にしました。


第2話 ♡

ライブ会場での戦闘から数時間後。すっかり夜になり、テレビではライブ会場で起きたノイズ襲撃事件の話題で持ちきりだった。そんな中、二課の基地へと戻った奏と翼、真人、弦十郎と了子や他の生存者たち。しかし今、奏は了子の検査を受けた後、逃げるように基地の一室に逃げ込んでしまった。

 

「で、了子君。その、奏に男の、『あれ』が生えた理由は分かったのか?」

弦十郎と言えど、流石に声を大にして言える事では無いので遠回しに問いかける。

「えぇ。一応はね。あれは言わば、余剰エネルギーの塊ね。本物では無いみたい」

「どういうことですか?余剰エネルギーとは……」

了子の言葉に翼が首をかしげる。

 

「さっきの戦闘の流れは大体理解してるけど。……絶唱を使おうとした奏ちゃんを止めたのが、真人君が土壇場で会得した新技の≪天使達の角笛≫。あれは端的に言って、『全能力強化』の技ね。ゲーム風に言えばオールバフって所かしら?あの旋律による強化の対象になった奏ちゃんは全ての能力が大きく向上した。その結果が、あの戦闘能力って訳ね。でも、この強化にはデメリットがあった」

「それが、その、男性器が生える事、なんですか?」

 

真人が頬を赤くしながら問いかけた。

「えぇ。≪天使達の角笛≫によって強化され、増幅されたエネルギーだけど、人間のキャパシティにも限界がある。大量の水が器に入りきらなくて溢れるイメージ、って所かしらね。その溢れ出した水、つまり余剰エネルギーが実体化したのが、奏ちゃんのあそこに生えた『あれ』って訳」

「そうか。……時に了子君。あれは自然消滅する物なのか?」

「えぇ。ただ、時間は掛かるわね。検査結果から判断して、徐々にエネルギーは空気中に放出され、0になれば消えると思うわよ。でも、問題として時間が掛かるって訳」

「と言うと?」

「時間毎に排出されているエネルギー量とあれになってるエネルギーの総量を計算した所、完全に消えるのは、少なくとも3日や4日。長くなると1週間はかかるわね」

 

「い、1週間ですかっ!?」

まさかの数字に戸惑う翼。

「その事を奏には話したのですか?!」

「一応ね。まぁ、そのせいかかなり落ち込んでたけど」

そう言ってため息をつく了子。

 

「私としては真人君のおかげで奏ちゃんが絶唱を使わずにすんだから良いけど、デメリットも考えるとねぇ。女の子には複雑な問題ね」

 

と、そんな了子の話を聞いていた真人は……。

「僕、ちょっと奏ちゃんのところに行ってきます」

そう言って部屋を出た。

 

残された3人は……。

「了子君。自然消滅以外に、あれの消滅を加速させる方法は無いか?あるいはあれ自体を切り離す方法とか」

「う~ん。後者はお勧めできないわね~。あれの神経系が奏ちゃんの神経と繋がってる状態だから、無理に切り離そうとすると絶対痛いわよ~?」

「そうか。ならば前者はどうだ?」

「消滅時間を加速させる方法は、ない訳じゃないんだけど……。本人があんな状況だからねぇ。人の手も借りなきゃかもだし、こっちもお勧めは出来ないわ」

「構いません!教えていただけませんか!」

すると、了子の言葉に翼が反応した。

「人の手とは何なんですか!?私に出来る事なんですか!?」

「お、落ち着いて翼ちゃん。分かった。話すから、ちょっと耳貸して?」

「え?は、はい」

 

そうして、了子は翼に耳打ちをしたのだが、直後に翼は顔を真っ赤にして部屋を飛び出して行った。

「……了子君?」

それを見ていた弦十郎はあきれ顔で了子に声を掛けた。

「おほほほっ、将来有望な乙女を指導しただけですわ~」

そう言って逆に彼女はおどけるばかりだ。その姿に,弦十郎はやれやれと言わんばかりにため息をつくのだった。

 

 

 

その後、奏の居る部屋に到着した真人。

『コンコンッ』

「奏ちゃん。大丈夫?」

「………」

扉をノックするが、返事は無い。

 

「……入るよ?」

真人はドアを開け中へと入った。部屋の中は薄暗く、奏は奥のベッドの上でシーツを頭から被った姿で座っていた。

 

「奏ちゃん?大丈夫?」

「…………」

真人が声を掛けるが、奏は何も言わない。普段の明るい奏とは、違い過ぎる今の姿に戸惑いながらも、真人は彼女の隣に腰を下ろした。

 

やがて……。

「ごめんね」

真人が静かに口を開き、謝罪した。その言葉に、奏の体が一瞬震える。

 

「僕のせいで、そんな事になっちゃって。でも、僕は奏ちゃんを守りたかった。絶唱を使わせたくなかった。……そのせいで、僕が怒られたり、嫌われたりするかもって。さっきから考えてた。女の子に、その、そう言うのを生やすなんて。僕自身どうかしてるって、分かってるから。……だから、ごめん」

 

真人は、すまなさそうに奏に頭を下げた。しばし2人の間に沈黙が流れる。

「本当に、ごめん。もう、行くね」

それだけ言うと、真人は部屋を出て行こうとした。だが……。

 

『ガッ!』

奏の手が、真人の手を掴んで止めた。

 

「待って、待ってくれ、真人。私は、私は真人に怒ってるんじゃないんだ」

奏は必死に、声を震わせながら言葉を紡ぐ。

 

「私は、私は、怖いんだ。こんなのが生えて、翼や真人に、気持ち悪いって思われたら、どうしようって。それが、怖いんだ」

「奏ちゃん」

奏の、体を震わせながらの言葉に真人は、もう一度彼女の隣に腰を下ろし、彼女の頭を優しく抱き寄せた。

 

「大丈夫、僕は奏ちゃんの事を気持ち悪いなんて、思わないよ」

「……ホント、か?」

「うん。ホントだよ。だって、僕にとって奏ちゃんは大切な人だから」

「ッ!?」

 

突然の告白みたいな言葉に奏は驚き、そしてその目尻に涙を溜める。

「わ、私、真人に嫌われるかも、気持ち悪いって思われるかもって思ったら、スゲぇ怖くて、らしくないって、分かってるけど、でもっ!それで、それで……!」

「大丈夫。僕はそんな風に思わないよ。それに、言ったでしょ?僕にとって奏ちゃんは大切な人なんだ。それってつまり。僕は、奏ちゃんの事が、好きだから」

「ッ!?う、うぅぅ、う~~~~~!」

 

真人の言葉に奏はどこか悔しそうにしながら涙を流しはじめた。そして……。

「うぅぅ~~!ずりぃぞ~~!真人にはアタシから告白しようと思ってたのに~!先越された~!」

彼女はそう叫びながら真人を抱き返した。

 

「ふふ、ごめんね」

真人はそう言って優しく笑みを浮かべながら彼女の頭を優しく撫でる。

 

そしてそれから数分して、ようやく落ち着く奏。

「ハァ。それにしても、いつ消えんのかなぁこれ」

奏はスカートをめくり、ショーツの下で相変わらず勃起するペニスに目を向け、次いでげんなりとした様子でため息を漏らした。

そんな時だった。

 

「ね、ねぇ奏ちゃん。もし、もしもの話だけどさ」

「ん?どうした真人?顔真っ赤だぞ?」

「もし、良ければなんだけど。そうなっちゃった責任は僕にあるし、多分その、『出せ』ばちょっとは早く消えるかなって思って」

「出す、って何をだ?」

首をかしげる奏。対して真人は顔を赤くしたままだ。まぁ、年頃で、少なからず好意を寄せ合っている相手にこれ以上突っ込んだ話は羞恥以外の何者でもないのだが……。

 

「あ~も~!まどろっこしいぞ真人!言いたい事があるならはっきり言えって!」

奏の方がしびれを切らしてしまった。

「うっ、わ、分かったよ奏ちゃん」

それに観念したのか真人はそう言ってから深呼吸をする。そして……。

 

「ぼ、僕が手伝うから、その、『おちんちん』から『射精』、してみる?」

 

「…………は?」

 

奏が真人の言っている事を理解するのに、きっかり10秒はかかった。そして……。

「ッ!?ッ~~~~~~~!?!?!?!?!??!?!?」

彼の言っている意味を理解したのか奏は温度計のように首下から頭の天辺まで真っ赤になっていった。

 

「まままま、真人っ!?お前何言ってるのか分かってるのか!?分かってるのか!?」

混乱し、顔が真っ赤な奏は言葉を繰り返してしまう。

「わ、分かってるよ!僕だって恥ずかしいけど、可能性があるならやってみた方が良いかなって思って!」

対して、話題を振った真人の方も羞恥心から顔を真っ赤にして叫ぶ。

 

そして、それから数十分後。お互い裸になった真人と奏が向かい合っていた。もちろん、お互い顔を真っ赤にしたまま。

 

結局、少しでも早くペニスを消したい奏は真人の提案に同意した。で、『服が汚れるといけないから脱いで』、と真人から言われるも、『自分だけ裸を見られるのは不公平だろっ!?』と、奏は言って真人にも服を脱がせたのだ。

 

裸のまま向かい合う2人。

『うぅ、なんでこんな事に』

奏は内心困惑しながらも、改めて真人の体を見つめる。

 

『しっかし、真人の体、ホントに男らしくねぇよなぁ。まぁ良い意味で、だけど。線は細いし、しっかりくびれもある。指先だって綺麗だし。肌だってきめ細かくて綺麗だし。……こいつもしかして生まれる性別間違えてるんじゃねぇの?』

現実逃避の意味もあったが、奏は改めて思った。自分の幼馴染みは『女以上に女をしている男』なのだと。

 

「か、奏ちゃん?あんまりじろじろ見ないでよ。は、恥ずかしいよぉ」

そう言って顔を染める真人。

「うっ、わ、悪い」

そう言って頭を下げる奏。すると視線に飛び込んでくる自分に生えたペニス。そして彼女は深呼吸をした後に……。

 

「ま、真人、その、それじゃあ。手伝ってくれ」

「う、うん」

 

2人のぎこちない、『初めて』が始まった。ベッドに座り、足を左右に開く奏と、その右隣に腰を下ろす真人。

 

「そ、それじゃあはじめるね。痛かったら、言ってね?あと、ローションが無いから、僕の涎で、汚しちゃうけど……」

「い、良いからはじめてくれ」

「う、うん」

顔を赤くする奏の言葉に頷く真人。

 

彼は自らの掌に涎を垂らすと、それを手ですりあわせ、そして奏のペニスに触れた。

「んっ!」

それだけで奏の体がピクンと震える。真人は奏の様子を確認しながらも、クチュクチュと皮を被ったままのペニスをしごいていく。

涎で濡れたペニスから卑猥なという音が響く。

 

「んっ、ふぅ、あ、ぎっ!」

奏は、漏れそうになる声を必死に抑えようと歯を食いしばった。

しかし……。

 

「奏ちゃん。おちんちんの皮、剥いちゃうね。ちょっとだけ、我慢してね」

「ふぇ?」

女である奏には、皮を剥く、と言う意味がすぐに分かるわけもなかった。だから……。

 

『ズルッ!』

「んっ!んんんんんんんっ!!!!」

真人の手が、奏のペニスの皮を剥いた。ピンク色の亀頭が顔を覗かせる中、奏はこれまで感じた事の無い快感に、必死に歯を食いしばりながら耐えた。しかし、この刺激だけで彼女の目はチカチカと明滅する。

 

『な、何だよ、これ。男って、こんなに気持ち良い、のか?』

明滅する視界の中で、奏はそんな事を考えていた。だから気づかない。再び涎で濡れた真人の手が、自分の亀頭に伸びている事に。そして……。

 

『グチュッグチュッ』

「んっ!ふぐぅぅぅぅぅっ!?」

ピンク色の亀頭を真人の手が擦り上げる。突然の快感に奏は足をピンと伸ばし、手はシーツを掴む。体はビクビクと震えるが、真人の手は止まらない。人生ではじめて、皮を剥かれて敏感になった亀頭をしごかれる快感は、奏の想像を何倍も上回っていた。

 

「ま、まこ、とっ!タンマ!マジっ、タンマっ!これ、だめだってっ!気持ちよすぎて、アタシっ!あっ!あうっ!」

真人を止めようとする奏だが、真人は止まらない。更に……。

 

「奏ちゃん、ちょっと失礼するね」

「え?」

真人の言葉に奏が首をかしげた直後。

 

『チュッ』

「んぁっ!」

真人の唇が、奏のおっぱいに触れる。

『チュッ、チュッ』

「ちょっ!まこっ、真人っ!んっ!うぅぅっ!」

繰り返し乳首を襲うキスの快感に、手コキの快感が合わさり奏はブルブルと体を震わせる。真人はそのままチュッチュッ、とキスを繰り返したかと思うと、今度は舌先で奏の乳首を舐めはじめた。

 

ペロペロと真人の舌が奏のぷっくりと膨れた乳首を舐め上げる。

「んっ!ふぅっ!ふぅっ!」

かと思うと、乳輪をなぞるように舌先が円を描く。

「んんんんんっ!!」

奏は、声を漏らさないように自分の右手で口を覆い隠す。おっぱいを愛撫され、敏感なペニスをしごかれる。普通の女性では到底味わえない快感に、彼女は漏れそうになる声を必死に抑えていた。

 

しかし……。

「奏ちゃん。声、聞かせて」

おっぱいから口を、ペニスから手を離した真人がそう言って奏の手を優しく退かす。

 

「い、いや。それはちょっと……。真人に、嬌声聞かれるのは、は、恥ずかしいんだよ」

そう言って顔を赤くする奏。

「でも。僕は聞きたい。どんな声だって、奏ちゃんの声だから。……ダメ、かな?」

「うっ」

奏は自分を見上げる真人の視線に、唸りしばし迷った後。

 

「あぁ。もう分かったよ。……でもさ、1つだけ、して欲しい事があるんだ」

「うん。何?」

真人が問いかけると、奏は顔を赤くし、ガラにも無くモジモジしながら……。

 

「そ、その。キス、して欲しい」

「え?」

「わ、私のファーストキスを、う、うう、奪って、下さい」

奏は顔を真っ赤にしながら呟く。それは彼女なりの、一世一代の告白であった。

 

普段から幼馴染みとして接した真人と奏。そんな中で奏は、自分に献身的に接してくれる真人に好意を持っていた。だが、普段から快活な奏も告白となれば勇気がいる。今まではそれを言い出すことが出来なかったが、今日、こんな事になってお互いの思いを口にした。

 

そして、告白が流れに任せて、とは言え出来た。ならば次に奏が緊張する一言。それは『キスして?』と真人に願い出る事だった。

 

顔を真っ赤にする奏に、真人は……。

 

「良いよ。僕も、はじめてだから。奏ちゃん」

「あっ」

真人の左手が優しく奏の頬に触れる。それだけで奏はピクンと体を震わせる。そして……。

 

「「んっ」」

2人は静かに唇を重ねた。そのまましばし、唇を合わせたままの2人。

『うぅ。ファーストキスはストロベリーの味とか、誰かが言ってた気がするけど、分かんねぇよ。……心臓バクバクで、味なんか分かんねぇよぉ』

奏の頭の中は『蕩けていた』。

 

未知の快感に、思い人に告白され、こうしてお互いのファーストキスを捧げ合う。

 

そして、数秒して2人はお互いの唇を離し、見つめ合う。紅潮した頬を浮かべながら、2人は互いを見つめ合う。そして、もう一度……。

「「んっ」」

2人は唇を重ねた。奏はそのまま、真人の唇を堪能していた。

 

『マジ、やべぇ。キスって、こんなに気持ち良かったのか?頭ん中、蕩けそうだ』

しかし、真人は彼女の頭へ、快楽をたたき込む形になった。と言うのも……。

 

『グチュグチュッ!』

「んっ!?ン~~~~~~!!!!」

真人はキスをしながら奏のペニスを抜きはじめた。キスをしながらも喘ぐ奏。彼女は真人から離れようとするが、残っていた腕が奏をガッチリ抱きしめ離さない。

 

「んんっ!んんんんっ!んふぅっ!んんんっ!」

奏は唇を塞がれながらも喘ぐ。しかし、真人はここで手の動きを変えた。ペニスを握って上下に動かすのではなく、掌でペニスの亀頭を擦るように動かしはじめた。

 

真人にしてみれば、飽きを来させないためだったが、奏にしてみれば更なる刺激に体を震わせるだけだった。ビクビクと体を震わせる奏。

 

そして、絶頂が近づく。

 

『何だよ、これ。腹の辺りが、熱い。あぁもうダメだ。出る、出ちまうよぉっ!』

「んふぅっ!んんんっ!」

『マジ、ダメだっ!これが、男がイク感覚なのか!?あぁもう、無理、だっ!』

 

「んふぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」

『イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!』

 

奏はビクビクと体を震わせる。

『ビュクビュクンッ!』

するとペニスから、精液とは異なる白濁液が発射され真人の手を汚す。

『プシュッ』

更に彼女の秘所、おまんこからも愛液が溢れ出す。

 

真人は、奏がイった事に気づいて手を止めて、奏から口を離した。そして自分の掌の飢えにある、ドロドロの液体に目を向ける。数秒、それを見つめていた真人は……。

 

掌を自分の口元に運ぶと……。

『ペロッ』

なんと液体を舐めてしまったのだ。それには隣でハァハァと肩で息をしていた奏もギョッとしてしまう。

「ちょっ!?おい真人っ!そんなの舐めるなってっ!汚いだろっ!?」

慌てて止めようとする奏。

 

「ううん。汚くなんか無いよ。それにね、その、味なんて無いはずなんだけど……」

「当たり前だろ!?こんなのに味なんてあるのか!?」

「うん。そうなんだけどね。でも……。不思議と嫌いじゃないんだ」

「ま、マジかよ」

頬を赤くしながら告白する真人に、奏は苦笑してしまう。

 

やがて、真人は奏のペニスに目を向けた。

「まだ、消えてないね。それに、ビンビンだ」

「うっ、み、見るなよ。恥ずかしいだろ」

真人に言うとおり、奏のペニスは射精した精液モドキに汚れながらも、今もビンビンに勃起していた。そして、それを指摘された奏はそっぽを向いてしまう。

 

だから、真人に次の行動に、気づかなかった。

 

奏の精液モドキを口にしてから、真人は頬を紅潮させていた。そして彼は徐に奏の前に跪いた。そして……。

 

「まだ、お汁付いてるから。お掃除するね」

「えっ?掃除って、何、を……」

と、奏が真人の方に向き直り問いかけようとした刹那。

 

『パクッ』

「んひぃっ!?」

 

何と、真人が奏のペニスを口に含んでしまった。そう、『フェラ』だ。

「んっ、んぶっ。ペロペロ」

真人は舌先で奏のペニス全体を舐め回す。

 

「ちょっ!?ま、まこっ、お前、何してっ!んんんっ!」

奏は人生初のフェラをされていた。手コキに勝るとも劣らない快感で、しかも絶頂直後の敏感な所を責められてるとあって、体を震わせていた。

 

しかし、真人は奏のペニス全体を舐めると、次の行動に出た。

『ジュプジュプッ、グプグプッ』

奏のペニスを包み込んだ口を前後に動かしはじめたのだ。

 

真人の舌が、頬の肉が、唇が。奏のペニスを刺激する。

 

「んうぅぅぅっ!真人っ!これっ、ダメだってっ!マジでやばいからぁっ!」

奏は真人の頭を掴んで離そうとするが、真人は奏の腰をガッチリと抱きしめ離さない。そして今も真人は頭を前後させフェラを続けている。

 

「あぁぁっ!んふぅっ!これ、マジでっ!マジでやばいってぇっ!」

ジュプジュプと卑猥なフェラの音が響く中で、奏は体全体を震わせる。

 

「んっ、んっ、んっ!」

対して真人は、今も一心不乱に奏のペニスをフェラしている。

 

それは、奏に気持ち良くなって欲しいと言う真人の思いの表れだ。

男が男の象徴たるペニスを舐めるなど、同性愛者でも無い限り忌諱するような行為だ。しかし真人は忌諱感など覚えない。なぜなら、目の前の少女を真人は愛しているのだから。

 

そして何よりも、彼女にペニスが生えた自分にあると言う責任感もあって、真人は奏のペニスをしゃぶる。

 

「んっ!んあぁっ!」

奏はブルブルと体を震わせる。舌先がペニスの先端、鈴口をほじるように舐めたかと思えば、今度は亀頭全体を舌が舐める。更に、すぼめられた口が前後する度に亀頭全体を刺激される。

 

その快感によって、奏の絶頂は間近に迫っていた。

元々絶頂直後だった事もあって、敏感な所にこれまで経験した事も無い快感をたたき込まれているのだ。耐える事など出来るわけが無かった。

 

「あぁっ!真人っ!も、ダメだっ!出るっ!出ちまうよぉっ!」

「んっ!んっ!ら、らして、ほふの中に」

真人はペニスを咥えながらも射精を促す。

 

「あぁっ!ダメだっ!もう、もうっ!イクっ!イクゥゥゥゥゥッ!!!」

 

『ビュクビュクンッ!!!』

 

奏のペニスから放たれる精液モドキ。それが真人の口の中を満たしていく。

やがて、数秒ほどすると、真人は口を離した。今の彼の口の中には白濁液が満ちていた。最初は少し嘔吐いた真人だったが……。

 

「ん、んっ!」

『ゴクンッ』

真人はそれを飲み込んだ。

 

「お、おい真人っ!?そんなの普通にペッて吐き出せば良いだろ!?」

「ううん。良いんだよ奏ちゃん。ただ、ちょっと、飲んでみたかったんだ。奏ちゃんの」

 

真人は、頬を赤くし、恥ずかしそうに笑みを浮かべながらそう報告するが……。

「ッ!」

奏は、そんな真人の笑みを前にしてある事を思った。

 

『こいつ、男のくせに魔性の女みたいだよな』、と。

 

と、奏がそんな事を思っていると……。

 

『シュゥゥゥ』

「あっ」

唐突に、ペニスがまるで崩れるように粒子に分解されていき、その粒子が風に乗って溶けるように消えていく。そして数秒もすれば、奏の股間にあったペニスは消えてしまった。

 

 

しばし、呆然となる2人。

「消えた、な」

「消えちゃった、ね」

突然の事で2人は反応が追いつかなかった。

 

「でも、よかった。無事に無くなって」

「お、おぉ。そうだな」

しばらくして、真人は奏からペニスが無くなった事を喜んでいた。しかし一方で奏は、どこか寂しそうな、悲しそうな、残念そうな表情を浮かべていた。

 

「奏ちゃん?どうかしたの?」

「えっ!?あ、あぁいやっ!何でもねぇぞ?!あ、そうだアタシちょっとシャワー浴びるわっ!汗掻いちまったしっ!」

彼女の態度に疑問を持った真人が、奏の顔をのぞき込み問いかけるが、肝心の彼女はそう言って部屋に備え付けてあるシャワールームに入っていってしまった。

 

真人は若干首をかしげながらも、タオルを取ってきて濡れた体を拭き始めた。

 

 

しかし、だからこそ2人は気づかない。

 

ほんの数ミリ、僅かに開いた扉を出た先で……。

 

「奏、真人」

顔を真っ赤にしている翼が、震えている事を。

 

 

彼女は、真人達が情事をはじめた直後にやってきた。そして、僅かに開いた扉から聞こえた奏の嬌声に戸惑い、完全に入るタイミングを見失ってしまったのだ。そして数分に及ぶ親友2人の嬌声に翼は戸惑いながらも、聞き入ってしまったのだ。

 

「ふ、2人とも。あんな事して。は、破廉恥な……!」

翼は、静かに口を開く。

 

しかし彼女の体は、『素直』だった。

 

『タラァッ』

彼女のショーツは溢れ出した愛液によって濡れており……。

 

『キュンッ』

その秘所は、まるで快楽を求めるかのように収縮する。

 

例え口では破廉恥と言おうと、体は正直に訴えかける。

 

『自分もあそこに混ざりたい』と。

 

 

それは果たして、奏に思い人を奪われそうになっている事への嫉妬心か。

 

或いは2人だけが自分を置いて大人の階段を上っている事への寂しさか。

 

それは、翼自身にも分からない。

 

 

     第3話 END

 




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