お母さんといっしょ❤️(母子相姦、母エロ短編集)新作はイラスト付き❤️ 作:みなぽん
原作:トモちゃんは女の子 の二次創作
フェリス・オールストンは、娘の彼氏となった御崎光助をじっと観察していた。
リビングのソファに座るその青年は、確かに評判通りの美男子だった。イギリス人のクォーターという血筋は、彼の顔立ちに絶妙なバランスを与えている。華奢に見える体躯だが、空手で鍛えた筋肉がしなやかについており、フェリスにはそういうところまで手に取るようにわかってしまった。
「こうちゃん、クッキー焼いたんだけど、食べる?」
フェリスはわざと袖の長いカーディガンを揺らしながら、クッキーの乗った皿を差し出した。
「あ、ありがとうございます、オールストンさん」
光助は律儀に頭を下げてから、クッキーを手に取る。その仕草の一つ一つが育ちの良さを感じさせた。
「フェリスでいいのに」
「いえ、さすがにそれは」
光助が困ったように笑う。キャロルは今日、智とみすずと出かけていて、家には二人きりだった。この状況を、フェリスは数日前から意図的に作り出していたのだ。
「ねえ、こうちゃん」
フェリスは光助の隣に座った。距離は近い。カーディガンの袖が、光助の膝に触れるか触れないかの位置。
「キャロルのこと、本当に大事にしてくれてる?」
「もちろんです」
即答だった。嘘偽りのない、まっすぐな目。
「でもね、こうちゃんは若い男の子でしょう?」
フェリスの声が、少しだけ低くなる。
「私ね、若い男の子の気持ち、よーく知ってるの。私自身が若かったから。キャロルを産んだのも若かったから」
光助の頬がわずかに赤らんだ。フェリスの言わんとしていることを、彼は察したのだろう。
「オールストンさん、僕はキャロルにそんなことは……」
「求めないって言える?」
フェリスは首をかしげた。
その仕草はキャロルにそっくりで、しかしキャロルよりはるかに危険な色気を帯びている。
「キャロルはね、私にとって全てなの。あの子が傷つくところは見たくない。でも、若い二人が惹かれあって、そういう気持ちになるのは自然なことでしょう?だから……」
フェリスは光助の手に、自分の手を重ねた。
「もし、あなたにどうしても抑えられない気持ちがあるなら……私が受け止めてあげる」
「なっ……」
光助が息を呑む。フェリスは構わず続けた。
「私なら大人だから、傷ついたりしない。キャロルを傷つけるくらいなら、私で発散すればいい」
「オールストンさん、あなたは何を……」
「フェリス」
訂正するように名前を呼ぶ。カーディガンの袖がずり落ちて、白い腕が露わになった。
「フェリスと呼んで。私は、キャロルのママである前に、一人の女なの」
光助は固まっていた。彼の頭の中では、キャロルへの想いと、目の前の女性が発する蠱惑的な雰囲気とがせめぎ合っているに違いない。フェリスにはそれが手に取るようにわかった。
「怖がらなくていいのよ。これは、私が決めたことだから」
フェリスは立ち上がり、光助の正面に立った。そして、ゆっくりとカーディガンを脱ぎ捨てた。
カーディガンが床に落ちる音が、やけに大きく響いた気がした。
フェリスの肩が露わになる。白いブラウスの下から、成熟した女性の曲線が浮かび上がる。光助は視線をそらそうとしたが、フェリスの指が彼の顎にそっと触れ、正面を向かせた。
「逃げちゃダメ」
彼女の声は、母親のものではなかった。一人の女として、一人の男に向ける声だった。
「こうちゃんは、男の子でしょ?」
光助の喉が鳴った。頭ではダメだとわかっている。これはキャロルの母親だ。でも、身体が言うことを聞かない。フェリスの甘い香りが、彼の理性をじわじわと溶かしていく。
「お、オールストンさん……」
「フェリス」
彼女の唇が、光助の耳元に近づく。
「キャロルには内緒よ。これは、私たちだけの秘密」
光助の拳が、膝の上で震えていた。空手で鍛えた拳が、今はまるで意味をなさない。フェリスはその震える拳を、両手で包み込んだ。
「怖がらなくていいの。私に任せて」
彼女は光助の手を、自分の頬に導いた。しっとりとした肌の感触に、光助の指が無意識に動く。
「初めてなんでしょ?」
フェリスの問いかけに、光助は何も言えなかった。ただ、わずかにうなずくことしかできなかった。
「いいのよ、それで」
フェリスは微笑んだ。キャロルと同じ顔なのに、その微笑みは全く違う温度を持っていた。
「最初はね、怖いもの。でも、すぐに気持ちよくなるから」
彼女はゆっくりと、光助のシャツのボタンに手をかけた。一つ、また一つと外していく。光助はただ、されるがままになっていた。フェリスの指先が時折肌に触れるたび、背筋に電流が走る。
「いい身体してる」
フェリスが感心したように呟く。鍛え上げられた胸板が露わになると、彼女の指がその上をなぞった。
「キャロルに見せてあげたの?」
「そ、そんな……」
「そう、ならこれも私が初めてね」
フェリスは身をかがめ、光助の鎖骨にそっと口づけた。その瞬間、光助の身体が大きく震える。
「あ……っ」
「声、出していいのよ。誰もいないんだから」
彼女の唇が、首筋を、胸元を、ゆっくりと降りていく。光助は歯を食いしばり、ソファの端を握りしめた。
「力抜いて」
フェリスの声は、どこまでも優しかった。
「私に全部、預けて。大丈夫だから」
彼女の手が、光助のベルトに伸びる。光助は一瞬抵抗しようとしたが、フェリスは首を振った。
「私が、そうしたいの。キャロルのためじゃない。私が、あなたに触れたいの」
バックルの外れる金属音が、靜かな部屋に響いた。
「フェリス……さん……」
初めて、光助の方から彼女の名前を呼んだ。フェリスは嬉しそうに目を細める。
「いい子ね」
彼女は光助の身体を、ソファにそっと押し倒した。上から覆いかぶさるようにして、彼の顔を覗き込む。
「優しくするから。だから、あなたも私に優しくして」
光助は、もはや何も考えられなくなっていた。
目の前の女性が、キャロルの母親であることさえ、頭のどこかに追いやられていた。ただ、今この瞬間、自分を受け入れようとしてくれる彼女の温もりだけが、全てだった。
「はい……」
かすれた声で、光助は答えた。フェリスは満足そうに微笑み、彼の唇に自分の唇を重ねた。
それは、光助の知るどんなキスとも違っていた。優しくて、深くて、全てを包み込むような口づけ。彼は無意識のうちに、フェリスの背中に腕を回していた。
「怖くない?」
唇を離し、フェリスが囁く。
「怖くない……です」
「よかった」
彼女は光助の頬を撫でながら、何度も何度もキスを落とした。まるで宝物を扱うように、慎重に、そして愛情を込めて。
「私が、あなたを男にしてあげる」
その言葉とともに、フェリスの手が、光助の最後の防御を優しく取り払った。光助は目を閉じ、彼女に身を委ねた。
窓から差し込む午後の陽射しが、二人の影を壁に映し出していた。その影が、ゆっくりと一つに重なっていく。
フェリスのリードは、どこまでも優しく、そして的確だった。彼女は光助の反応を一つ一つ確かめながら、少しずつ先へと進んでいく。
「痛かったら言ってね」
「う、うん……じゃなくて、はい……」
思わず素の口調に戻った光助に、フェリスはくすりと笑った。
「そういうところ、キャロルが好きになった理由がわかるわ」
その言葉に、光助の心がちくりと痛む。でも、それも一瞬のことだった。フェリスの動きが、全ての思考をかき消していく。
「あ……っ、フェリス……さん……」
「いいのよ、何も考えなくて」
彼女の腰の動きに合わせて、光助の身体が自然に反応する。初めての感覚に、頭の中が真っ白になっていく。
「すごい……これ……」
「気持ちいい?」
「はい……すごく……」
光助の正直な反応に、フェリスは母性的な笑みを浮かべた。
「よかった。じゃあ、もっと気持ちよくなろうね」
彼女は腰の動きを速めながら、光助の胸に手をついた。汗ばんだ肌と肌が触れ合い、部屋の温度が上がっていく。
「私も……気持ちいいのよ、こうちゃん」
フェリスの吐息が荒くなっていく。その変化に、光助の中で何かが弾けた。
「フェリスさん、僕、もう……」
「いいわよ、そのまま……私の中で……」
彼女の言葉が引き金となった。光助の身体が大きく震え、彼は人生で初めての感覚に身を委ねた。
「ああっ……!」
光助の声が部屋に響く。フェリスはそんな彼を、優しく抱きしめた。
「上手にできたわね」
余韻の中、フェリスは光助の汗を拭いながら囁いた。光助は何も言えず、ただ天井を見つめていた。頭の中はまだぼんやりとしていて、現実感が薄い。
「後悔してる?」
フェリスの問いに、光助はしばらく考えてから、ゆっくりと首を振った。
「わからない……です。でも、フェリスさんが優しくしてくれて……」
「よかった」
フェリスは光助の隣に横たわり、彼の頭を自分の胸に抱き寄せた。
「これは、私がしたかったことなの。だから、あなたが責任を感じる必要はないわ」
「でも、キャロルには……」
「言わなくていいの。これは私たちだけの秘密。キャロルを守るための、私たちだけの秘密よ」
フェリスの指が、光助の髪を優しく梳いていく。その感触に、光助はいつしか眠りに落ちていった。
夕方、キャロルが帰宅したとき、フェリスは何事もなかったかのように夕食の準備をしていた。光助は少し疲れた様子だったが、キャロルはそれを空手の練習の疲れだと思ったようだ。
「こうちゃん、顔赤いけど大丈夫?」
「だ、大丈夫だよ」
光助はキャロルの顔をまともに見られずに、うつむいた。フェリスはそんな二人を、優しい目で見守っていた。
彼女の心の中には、ほんの少しの罪悪感と、それ以上の満足感があった。キャロルを守るために必要なことだった。そう自分に言い聞かせながら、フェリスは夕食の皿を並べていく。
今夜のメニューは、光助の好物が中心だった。それは、誰にも気づかれない、フェリスなりの贖罪の形だった。
⭐️堕ちる熟母
それから一週間が経った。
フェリスはキッチンに立ちながら、ぼんやりと考えていた。
あの日のことを。
最初は確かに、娘を守るための行動だった。キャロルが大切だからこそ、彼女の恋人がもし若さゆえの過ちを犯しそうになったとき、その矛先を自分が引き受けようと。
しかし。
「フェリスさん」
後ろから声がして、フェリスは振り返った。いつの間にか光助がキッチンの入り口に立っている。
「こうちゃん……キャロルは?」
「今日は空手の練習が長引くそうです。智さんと一緒に」
「そう……」
フェリスは手に持っていたスポンジをシンクに置いた。
「来たの?」
「はい」
光助の声は、一週間前よりずっと大人びて聞こえた。
彼はまっすぐにフェリスを見つめている。その目にはもう、迷いはなかった。
「僕は、自分が弱い人間だと思っていました。キャロルへの気持ちを抑えられなくなるんじゃないかって、ずっと怖かった。でも」
光助は一歩、フェリスに近づいた。
「フェリスさんに会って、わかりました。僕はただ、愛し方を知らなかっただけなんだって」
「こうちゃん……」
「キャロルを愛しています。でも、フェリスさんへの気持ちも、もう抑えられない」
フェリスは目を閉じた。
これはいけないことだ。娘の恋人を奪うような真似は。
でも。
「私もよ」
気がつけば、そう口にしていた。
「私も、あなたに溺れてる」
光助の手がフェリスの腰に回される。若い雄の熱が、彼女の身体に伝わってくる。
「フェリス……」
名前を呼ばれただけで、身体の芯が震えた。
フェリスは自分のカーディガンの袖を、自分でまくり上げた。もう隠すものは何もない。
「キャロルには、いつか必ず話すわ。でも今だけは……今だけは、何も考えたくない」
フェリスの言葉が合図だった。
光助はもう躊躇しなかった。一週間の間に蓄積された渇望が、堰を切ったように溢れ出す。彼はフェリスの腰を強く引き寄せ、その唇を奪った。
「んっ……!」
キスは、あの初めての日とは違っていた。優しさよりも、熱が勝っていた。光助の舌がフェリスの口腔を侵略し、彼女の抵抗——いや、迎合——を味わう。唾液が混じり合い、互いの吐息が混ざり合う。
「はぁ……こうちゃん……」
唇が離れると、銀色の糸が二人の間に引いた。フェリスの瞳は潤み、頬は紅潮している。成熟した女の色気に、光助の理性はさらに蕩けていく。
「フェリスさん……僕は……」
光助の声は低く、喉が鳴るような響きを持っていた。彼はフェリスのカーディガンを、乱暴にではなく、しかし明確な意志を持って剥ぎ取った。白いブラウスの下、豊かな胸の膨らみが激しく上下している。
「わかってる……見て」
フェリスは自らブラウスのボタンを外し始めた。一つ、また一つ。成熟した肌が露わになるたび、光助の目が食らいつくように動く。ブラウスが床に落ち、ブラジャーだけが残された時、フェリスは背を向け、ホックを外した。
「……っ」
光助の喉から、押し殺した声が漏れる。フェリスが振り返ると、その胸は重力に従い、柔らかな曲線を描いていた。熟れた果実のような、誰にも触れさせなかった——いや、誰にも気づかせなかった豊穣。
「触って」
フェリスが囁く。光助の震える手が、その柔肉に触れた。温かい。柔らかい。そして、心臓の鼓動が直接伝わってくるほどの熱。
「ああ……こうちゃんの手……」
フェリスが身をよじり、甘い声を漏らす。その声が、光助の雄としての本能をさらに刺激した。
「もっと……強く触れてもいいんだよ?」
その言葉に、光助の指に力がこもる。揉むように、吸い付くように。若い男の性急さと、不器用な愛しさが同居した愛撫に、フェリスは首を反らせた。
「んっ……はぁっ……いいわ……そこ……」
ブラウスを脱がせた光助は、次にフェリスのスカートに手をかけた。今度は、フェリスの手がそれを助ける。スカートが足元に落ち、フェリスの黒いランジェリーが残った。
「全部……見て」
フェリスはソファに腰を下ろし、足を開いた。成熟したメスの、圧倒的な性の誘い。そこには、母親の姿は影も形もなかった。ただ、一人の女として、男を求める肉体があっただけ。
光助は、フェリスの前に跪いた。彼は、あの日にフェリスから教えられたように、今度は自らの意思で彼女の肌に唇を這わせる。内股の柔らかな肌に、舌先で触れる。
「ひゃっ……!」
フェリスの身体が跳ねた。若い雄の舌が、熟れたメスの秘所へと近づいていく。フェリスの愛液が、下着を濡らしているのがはっきりと見えた。
「濡れてる……」
「あなたのせいよ……こうちゃんに見つめられただけで、こうなっちゃうの」
光助は震える手で下着の端をずらした。露わになった秘所は、艶めかしく湿り気を帯び、フェリスの昂ぶりを雄弁に語っていた。
光助の顔が埋められる。フェリスはソファに背を預け、その頭を両手で挟み込んだ。
「あぁっ……! そこ……! ああっ、いいっ……!」
若い舌の動きは不器用だったが、その熱意と好奇心がフェリスを絶頂へと導いていく。彼女は腰を浮かせ、光助の口に自分を押し付けた。
「来て……もう……我慢できない……」
フェリスの懇願に、光助は立ち上がった。服を脱ぎ捨てたその身体は、一週間前よりも雄々しく見えた。空中手で鍛えられた筋肉が、欲望に血管を浮き上がらせている。
完全に勃起した若い雄の象徴が、フェリスの目の前に突き出される。フェリスは、その熱を手で確かめながら、切なげに呟いた。
「入れて……私の中に……」
光助はフェリスの足を抱え上げ、自身をあてがった。熟れたメスの入り口は、若い雄を滑らかに、しかし強く締め付けて飲み込んでいく。
「くっ……! すご……きつ……!」
「あああっ! 来てるっ! 深いっ! すごいわっ!」
光助は一気に根元まで突き入れた。フェリスの内部が、彼を歓迎するかのように収縮する。
「動くよ……!」
光助は、フェリスの腰をシッカリと掴み、激しくピストン運動を開始した。一週間前の優しいリードとは違う、若く溌剌としたオスの性衝動。打ち付けるたびに、肉と肉がぶつかる音が部屋に響き渡る。
「あっ! あっ! あっ! すごいっ! こうちゃんっ! はげしいっ!」
フェリスは、打ち付けられるたびに嬌声を上げた。熟女の身体が、若い男の猛烈なストロークに揺さぶられる。揺れる乳房、乱れる髪、快楽に歪む顔。全てが、成熟したメスの本能をさらけ出していた。
「フェリスさんっ! 気持ちいいっ! すごく気持ちいいっ!」
「私もっ! 私もよっ! ああっ! そこっ! そこ突いてっ!」
光助は、空手で培ったスタミナと筋力を惜しみなく使った。彼の腰の動きは速く、重い。ただの性欲の発散ではなく、フェリスへの激しい愛しさが、その動きに乗っていた。
「僕は……僕は……!」
光助の言葉は、快楽にかき消されそうになる。彼は、フェリスの顔を覗き込み、激しく口づけた。唇を噛み、舌を絡め、相手の息遣いまで飲み込むような、貪欲なキス。
「んぐっ! んっ! んんーっ!」
フェリスもまた、光助の背中に強く爪を立て、彼を感じようとした。二人の身体から汗が噴き出し、滑り合う。汗の匂いと、ムッとするような雌の匂いが、リビングに充満していた。
「フェリスっ! 僕、もう……!」
光助の動きが、さらに激しくなる。最後の突撃。フェリスもそれを感じ取り、彼の腰に自分の足を強く絡めた。
「きてっ! 中にっ! 全部出してっ! 私にっ! ああああーっ!」
「うあああっ!」
光助の雄叫びと共に、熱い奔流がフェリスの中に注ぎ込まれた。フェリスはそれを子宮の奥深くで受け止めながら、絶頂の渦に飲み込まれていく。
「ああっ……! きたっ……! あついっ……! ああーっ!」
二人の身体が、けいれんするように震え、そして力なく重なり合った。
荒い息遣いだけが、靜まり返った部屋に響いていた。
若い雄の精が、熟れたメスの胎内に満ちていく感覚。フェリスは、その温かさと重みを感じながら、幸せそうな、そして少し罪悪感を含んだ笑みを浮かべた。
「……好きよ、こうちゃん」
フェリスは、自分の上で荒い息をつく光助の、汗に濡れた髪を愛おしそうに撫でた。
「僕も……フェリスさん……」
光助は、フェリスの胸に顔を埋め、その温もりを確かめるように頬を寄せた。
二人はしばらくそうして、互いの鼓動を感じ合っていた。
やがて光助は、フェリスの中から自身を引き抜いた。白濁した体液が、フェリスの秘所からあふれ出し、ソファのクッションを濡らしていく。
「あ……」
その光景に、光助は再び欲望を疼かせた。
「……ごめん、また……」
彼の視線に気づいたフェリスは、妖艶に微笑んだ。
「いいのよ。何度でも。今日は……私のもの」
フェリスは光助の手を取り、今度は自分から彼を導いた。成熟したメスが、若い雄を支配する、あるいは逆に、雄の気の済むまで支配される行為。それは、長い夜の始まりに過ぎなかった。
窓の外の光が消え、部屋が完全な闇に包まれても、二人の交尾は止まることはなかった。
⭐️蜜会
二人の行為が一段落を迎えた頃、玄関の枠が開く音がした
「あれ?ママ?こうちゃん?」
玄関から、キャロルの声がした。
「ごめんね、ママ。智が途中でお腹痛くなっちゃって、練習中止になっちゃったの」
リビングでキャロルがクッキーを食べながら言う。
「そ、そうなの……」
フェリスは平靜を装いながら、紅茶を注いだ。光助は窓際に立って、外を見ている。耳が真っ赤だった。
「あれ?ママ、カーディガンは?」
「え?」
「いつも着てるぶらぶらのカーディガン。今日は着てないんだね」
フェリスは言葉に詰まった。カーディガンはキッチンの床に落ちている。光助が脱がせたままだ。
「あ、暑くて……」
「ふーん」
キャロルは首をかしげたが、それ以上は追及しなかった。代わりに、にっこりと笑う。
「ねえママ。こうちゃん、かっこいいでしょ?」
「……ええ、そうね」
「私ね、こうちゃんのこと、世界で一番大好きなの。ママの次にね」
フェリスは胸が締め付けられる思いだった。
「でも最近ね、こうちゃん、なんだか変わったんだよ。前よりずっと、大人っぽくなったっていうか……」
「そう?」
「うん。なんかね、こうちゃんの中にママがいるみたいな感じがするの」
キャロルは無邪気に笑っている。
「変なの。でも、いいなって思う。ママもこうちゃんも、私の大好きな人だから」
フェリスは紅茶のカップを取り落としそうになった。
窓際で、光助が小さく息を呑む気配がした。
「ママ?」
「……なんでもないわ。ちょっと手が滑っただけ」
フェリスは笑顔を作った。娘の前で見せる、完璧な母親の笑顔を。
翌朝、フェリスは鏡の前で慎重に化粧を施していた。普段とは異なる淡いピンクのアイシャドウが、彼女の瞳を柔らかく彩っている。
「ママ、今日どこに行くの?」
背後からキャロルの声がした。
「ちょっと買い物よ」
フェリスは平静を装ったが、心臓は早鐘を打っていた。
鏡越しに見る自分の表情——それは昨夜までの母親としての仮面ではなく、ひとりの女としての顔だった。
「私も行こうかな」
「今日は、お留守番をお願いできる?」
「うーん……」
キャロルは不満げに頬を膨らませたが、「わかった」と答えた。「でも、お土産買ってきてね」
「ええ、約束するわ」
---
約束の場所は、駅から少し離れた公園のベンチだった。フェリスは人目を避けるように、カーディガンの袖を伸ばして顔を隠しながら、彼を待った。
「フェリス」
背後から声がして、フェリスは振り返った。
光助は、私服姿で立っていた。学校で見る彼よりもずっと大人びて見える。
「こうちゃん……」
光助は正直だった。彼は空手の道場で鍛えた手を、自分の膝の上で握りしめている。
「ただ……昨日、一睡もできなかった。フェリスのことばかり考えてた」
「私もよ」
フェリスは袖をいじった。これは彼女の癖だった。考え事をするとき、袖の端を指で挟む。キャロルにも同じ癖がある。
「キャロルには、いつか話さなきゃいけないわよね」
「そうだね」
「でも……」
フェリスは言葉を切った。袖を握る指に力がこもる。
「今はまだ、無理。あの子は私の全てだから。あの子を傷つけるのは、私自身を殺すのと同じ」
「僕も、キャロルを愛してる」
光助の言葉は真っ直ぐだった。
「キャロルは、僕の大切な妹であり、初恋であり、家族のような存在だ。でも……フェリスへの気持ちは、それとは全く別のものなんだ」
「どう違うの?」
「キャロルを守りたいという気持ちは、ずっと前にあった。でも、フェリスに触れたとき……僕は初めて、守られたいと思った」
フェリスは目を見開いた。
「守られたい?コウスケが?」
「うん。僕はずっと、強くあろうとしてきた。キャロルを守るために。でも、フェリスの前では、弱いままでいい気がした。甘えてもいい気がした」
フェリスの胸が熱くなった。
彼女は無意識に、光助の肩に頭を預けていた。
「……私もよ。私も、守られたい」
「え?」
「私はずっと、キャロルを守ってきた。若くて母親になって、周りからいろんな目で見られて、それでも必死で笑ってきた。でも……私だって、たまには甘えたいのよ」
フェリスの目から、涙がこぼれた。光助は驚いたように彼女を見つめ、それから、そっと彼女の肩を抱いた。
「泣かないで」
「ごめんなさい……」
「謝らないで」
光助の声が震えていた。彼の指先が、フェリスの涙を拭う。
「フェリス、僕は……」
光助の指が、フェリスの涙を拭った。その手つきは、さっきまでの優しいものとは違っていた。何かが吹っ切れたような、決意を秘めた力強さがあった。
「フェリス」
声のトーンが変わった。低く、芯のある響き。それは、彼女に甘えたいと言った少年の声ではなかった。一人の、女を守ると決めた雄の声だった。
「もう、我慢しなくていい。誰にも遠慮しなくていい。キャロルにも……」
彼は一瞬息を呑み、それからはっきりと言った。
「……誰にも、お前を渡さない」
フェリスは、自分の肩を抱く彼の腕に、さっきとは違う種類の強さを感じた。それは、彼女が長い間忘れていた感覚だった。誰かに全てを委ね、身を預けることのできる、絶対的な強さ。
「こうちゃん……」
「こっちだ」
光助はフェリスの手を引くと、公園の奥へと歩き出した。人目を避けるように、木々が生い茂る管理棟の裏手へと。彼の歩みに迷いはなく、フェリスはただ、その広い背中を見つめながら従うことしかできなかった。
誰もいないことを確認すると、光助はフェリスの身体を壁に押し付けた。逃げ場を塞ぐように、両手を彼女の顔の横につく。
「こうちゃん、ここ、外……」
「わかってる」
光助はフェリスの言葉を遮った。
「でも、待てない。お前が、そんな顔で俺を見るからだ」
「俺」という言葉に、フェリスの身体の芯が熱くなる。彼はもう、彼女に気を遣う後輩でも、娘の彼氏でもなかった。彼女を欲し、支配しようとする一人のオスだった。
「見せてみろ」
光助が顎でしゃくる。
「お前が、誰のものか。その身体で、示してみせろ」
フェリスは震える手で、カーディガンの袖をまくり上げた。彼女の癖だった。しかし今は、その仕草の意味が違う。これは服従の儀式だ。彼女はゆっくりとカーディガンを脱ぎ、ブラウスのボタンを一つ、また一つと外していく。光助の視線が、露わになる肌に突き刺さる。
「全部だ」
光助の声は靜かだが、有無を言わさぬ強制力があった。
フェリスは全てを脱ぎ捨てた。午後の陽射しが、彼女の裸身を容赦なく照らし出す。羞恥と、それ以上の昂奮が、彼女の肌をピンク色に染め上げた。
「これで……満足?」
「いいや」
光助は首を振り、自分のシャツを脱ぎ捨てた。鍛え上げられた胸板と腹筋が、白日の下に晒される。彼はフェリスに背を向けると、壁に手をついた。
「後ろを向け。手は壁に」
フェリスは言われるままに、壁に手をつき、彼に背中を向けた。丸みを帯びた熟れた尻が、無防備に突き出される。
「綺麗だ……」
光助の手が、フェリスの尻をゆっくりと撫で上げる。
「お前は、ここが一番、女を感じるんだな」
「ち、違……」
「違わない。お前は今、俺に見られるだけで、ここを濡らしてる」
光助の指が、尻の割れ目をなぞり、秘所へと潛り込む。くちゅり、という淫らな水音が、靜かな空気を震わせた。
「ほらな。正直な身体だ」
「あ……っ」
「いいか、フェリス」
光助は、彼女の耳元に顔を近づけ、低く囁いた。
「今日からお前は、俺の女だ。キャロルの母親でも、誰かの未亡人でもない。俺だけの、メスだ」
「メ……ス…」
「そうだ。俺の前では、賢い母親の顔も、強い女の仮面も捨てろ。俺に全てを預けて、ただ啼いていろ」
光助の言葉は、甘美な毒のようにフェリスの脳髄を犯していく。彼女の中に残っていた最後の理性が、音を立てて崩れ去るのを感じた。
「はい……」
フェリスは、壁についた手を握りしめながら、絞り出すような声で応えた。
「私は……こうちゃんの、メスです……」
「いい子だ」
光助は、彼女の尻を軽く叩いた。
パン、という小気味良い音が響き、白い肌にうっすらと赤みが差す。
「じゃあ、自分でおねだりしてみせろ。お前の、一番メスな部分を使ってな」
フェリスは、羞恥に顔を真っ赤に染めながら、自らの両手で尻たぶを左右に割り開いた。熟れきった秘所と、その奥にある窄まりが、光助の目の前に無防備に晒される。愛液がとろりと垂れ、太腿を伝っていく。
「お願いします……」
フェリスは、尻をくねらせながら懇願した。女としてのプライドも、母親としての尊厳も、全てをかなぐり捨てて。
「私の……この、汚いメスの身体を……こうちゃんの、その立派なオスの証で……めちゃくちゃにしてください……」
その言葉と、眼前で淫らに振られる熟れた尻が、光助の理性の箍を完全に破壊した。
彼はベルトを外し、昂りきった自身を解き放つ。それは若さゆえの凶暴さを帯び、今にも爆発しそうなほどに怒張していた。
「望み通り、めちゃくちゃにしてやる」
光助は、フェリスの腰をガッチリと掴むと、狙いもつけずに、その熟れたメスの象徴に一気に突き入れた。
「ああああっ!!」
フェリスの口から、悲鳴にも似た、しかし明らかな喜悦の嬌声が迸る。頭の中が真っ白になり、視界がスパークする。若い雄の象徴が、熟したメスの内部を容赦なくこじ開け、蹂躙していく感覚。
「動くぞ!」
光助は、ほとんど抜き差しするような動きを見せず、腰を深く打ち付けることに集中した。彼の鍛え上げられた腰が、フェリスの熟れた尻に何度も何度も激しくぶつかる。パンッ! パンッ! パンッ! という肉のぶつかり合う音が、人気のない公園の片隅に、無遠慮に響き渡る。
「あっ! あっ! あっ! 奥っ! 子宮に当たってるっ!」
「いいぞ、もっと啼け! 誰かに聞かれても知らないからな!」
「それでもいいっ! ああっ! いいのっ! 見せつけてやりたいっ! 私が誰のものかっ!」
フェリスは自ら腰を振り、光助の抽送に合わせて熟れた尻を打ち付けた。壁に手をついたまま、淫らに踊る彼女の姿は、もはや誰が見ても、一人のオスに完全に屈服し、支配されることに悦びを見出すメスそのものだった。
「フェリス……!」
「こうちゃん……! もっと! もっとくださいっ! あなたの全てをっ! 私の子宮に、種付けしてくださいっ!」
「くっ……! 出すぞ……! 俺の子を、産めっ!」
「はいっ! 産みますっ! あなたの子を産みたいっ! ああああっ!!」
光助の雄叫びと同時に、フェリスの身体が大きく仰け反る。彼の放った灼熱の奔流が、彼女の胎内の最深部を容赦なく満たしていく。その熱さと重みに、フェリスは再び絶頂へと押し上げられた。
「あ……ああ……」
力尽きたように、フェリスの身体が壁に崩れ落ちそうになるのを、光助が背後から強く抱きしめて支えた。
「大丈夫か」
先ほどまでの獰猛なオスの声ではない、優しい、しかし芯のある声だった。フェリスはただ、こくんと頷くことしかできない。彼女の胎内はまだ、彼の熱で満たされ、彼の鼓動を感じていた。
「私は……」
フェリスは、涙で潤んだ瞳で光助を見上げた。その瞳にはもう、迷いはなかった。
「私は、あなたのものです。こうちゃん……」
「ああ」
光助は、フェリスの額に優しく口づけをした。
それは、征服の証であると同時に、永遠の所有の誓いでもあった。
「俺も、お前のものだ。誰にも渡さない」
二人は、服を整え、何事もなかったかのように公園を後にした。フェリスは、光助の腕に自分の腕を絡ませながら歩く。その歩みは、来た時よりもずっと軽やかで、そしてどこか誇らしげですらあった。
「ねえ、こうちゃん」
「なんだ?」
「キャロルに……なんて言おうか」
「正直に話そう。時間はかかるかもしれない。でも、いつか必ず」
「……ええ」
フェリスは空を見上げた。澄み切った青空が、どこまでも広がっている。罪の意識は消えない。しかし、それ以上に、今この瞬間の幸福が、彼女の全てを包み込んでいた。
彼女はもう、「キャロルのママ」だけのフェリスではなかった。
光助という一人のオスに全てを捧げ、その愛に生きる、ただの「メス」だった。
⭐️母娘の帰属
その夜、オールストン家のリビングの空気は重く張り詰めていた。
キャロルはソファに座り、向かいに座る母・フェリスと、その隣にいる恋人・御崎光助を交互に見つめていた。フェリスの表情は硬く、光助は膝の上で握りこぶしを作り、うつむいている。
「ママ、こうちゃん……どうしたの? そんな怖い顔して」
キャロルは不安げに声をかけた。帰宅してから、二人の様子がおかしいことに気づいていた。
フェリスは深く息を吸い込み、ゆっくりと吐いた。そして、覚悟を決めたように娘の目をまっすぐに見た。
「キャロル。あなたに、話さなければならないことがあるの」
「なに?」
「私と……こうちゃんのことよ」
キャロルは首をかしげた。その仕草はフェリスにそっくりだったが、今のフェリスにはその無邪気さが胸をえぐるように痛かった。
「私とこうちゃんは……関係を持ったわ」
靜寂が降りた。時計の針の音だけが、やけに大きく響く。
「……関係って?」
キャロルの声が震える。意味がわからないというより、わかりたくないという拒絶がそこにはあった。
「女と男としての関係よ」
フェリスは逃げなかった。言い訳もしなかった。ただ、事実だけを告げた。
キャロルの瞳が大きく見開かれ、次第に潤んでいく。唇がわなないた。
「うそ……でしょ? こうちゃんが……ママと?」
キャロルは光助に縋るように視線を向けた。光助はうつむいたまま、小さく頷いた。
「ごめん、キャロル……」
「どうして? どうしてそんなこと……!」
キャロルの声が裏返る。涙が頬を伝い落ちる。
「私、こうちゃんのこと信じてたのに! ママのことも、世界で一番信じてたのに!」
「キャロル」
フェリスが靜かに娘の名前を呼んだ。
「責めるなら、私を責めて。最初は私から誘ったの。こうちゃんは、あなたを傷つけまいとして……」
「それって、私のためだって言いたいの?」
キャロルが悲痛な声で叫ぶ。
「私のために、私の彼氏と寝たって言うの? そんなの、ただの裏切りじゃない!」
キャロルはソファから立ち上がり、部屋を出ていこうとした。しかし、光助がその腕を掴んだ。
「離して!」
「聞いてくれ、キャロル」
光助の声は、これまでキャロルが聞いたことのないほど低く、力強かった。
「最初は……フェリスさんが君を守るためだと言って、そうしてくれた。でも、今は違う。俺は、フェリスさんを愛してる。女として」
「そんな……」
キャロルは呆然と光助を見つめた。
「君のことも愛してる。でも、フェリスさんへの気持ちは、それとは別の、抑えきれないものなんだ。ごまかせないし、ごまかしたくない」
光助はフェリスの手を取り、強く握りしめた。フェリスは驚いたように光助を見上げ、それから切なげに目を閉じた。
その二人の手の繋がり方を見て、キャロルは悟った。これは一時の過ちではない。二人の間には、自分入り込めないほどの強烈な磁場が存在している。
キャロルの膝から力が抜け、その場に崩れ落ちた。
「ひどいよ……二人ともひどい……」
しゃくりあげる娘の姿に、フェリスの母性が疼く。彼女は床に膝をつき、キャロルを抱きしめようと手を伸ばした。
「キャロル……」
キャロルはその手を振り払わなかった。代わりに、フェリスの胸に顔を埋め、わんわんと泣いた。フェリスもまた、涙を流しながら娘の背中をさする。
「ごめんなさい、キャロル……ごめんなさい……」
母の匂いと温もりに包まれ、キャロルは子供のように泣きじゃくった。どれほど時間が経っただろうか。涙が枯れ、しゃくりあげるのが靜かな嗚咽に変わった頃、キャロルはフェリスの胸から顔を上げた。
その瞳は赤く腫れていたが、不思議と澄んでいた。
「ママは……幸せなの?」
突然の問いに、フェリスは息を呑んだ。
「こうちゃんと一緒にいて、幸せなの?」
フェリスは迷わず頷いた。
「ええ。……私は、こうちゃんに救われたの。一人で頑張ってきた私を、こうちゃんが受け止めてくれたから」
キャロルは視線を光助に移した。光助は真剣な眼差しで、二人を見守っていた。
「こうちゃんは、ママを守ってくれてるの?」
「ああ。命に代えても」
キャロルは涙を袖で拭い、ゆっくりと立ち上がった。
「私ね、わかったの」
「何が?」
「私、こうちゃんがママを好きになった理由が、わかる気がする」
キャロルは自らの胸に手を当てた。
「ママはね、すっごく頑張り屋さんで、いつも私に笑顔を見せてくれたけど、本当はすごく寂しがり屋さんなの。私、それに気づいてあげられなかった。ママを甘えさせてあげられなかった」
「キャロル……」
「でも、こうちゃんは気づいてくれたんだね。ママの本当の気持ちに」
キャロルはフェリスに近づき、その頬に手を添えた。
「ママが幸せなら、私、怒れないよ。そんなこと言ったら偽善者になっちゃうけど……でも、ママの幸せな顔を見たら、何も言えないや」
「キャロル……」
フェリスの目から再び涙がこぼれた。今度は悔恨の涙ではなく、娘の優しさに感謝する涙だった。
「でもね、こうちゃん」
キャロルは光助の方を向いた。その瞳には、先ほどまでの悲しみはなく、代わりに強い意志が宿っていた。
「私も、こうちゃんのこと諦めないからね。大好きだから。ママに負けないくらい、大好きだから」
光助は目を見開いた。てっきり、別れを告げられると思っていたからだ。
「キャロル……」
「三人で、一緒にいようよ」
その言葉は、あまりに突飛で、しかしあまりに自然な響きを持っていた。
「え?」
「私も、ママも、こうちゃんのことが大好き。こうちゃんも、私とママ、両方好きなんでしょ? だったら、三人で一緒にいたらいいじゃない」
キャロルは無邪気に笑った。それは、物事の筋を通すことにこだわる大人には到底思いつかない、純粋ゆえの解決策だった。
「そんなこと、できるわけ……」
フェリスが戸惑いの声を上げる。
「できるよ! 私たちは家族だもん。これからもずっと家族だもん。形がちょっと変わるだけだよ」
キャロルは光助の手を取り、次にフェリスの手を取った。三人の手が、一つに重なる。
「こうちゃん。私とママ、両方守ってね。両方、愛してね」
光助は、掌に感じる二つの異なる温度に、心が震えるのを感じた。一人は、無条件の愛を注いでくれた少女。一人は、深い安らぎを与えてくれた成熟した女性。どちらも、今の彼には欠かせない存在だった。
「ああ。守るよ。二人とも、誰にも渡さない」
光助の言葉に、フェリスは目を閉じ、身を委ねた。罪悪感は消えない。しかし、この形しか、彼らが幸せになる道はないような気がした。
「フェリスさん」
光助がフェリスの名前を呼ぶ。母親ではない、一人の女への呼びかけ。
「キャロルの前で、俺のものだと証明して」
フェリスはハッとして娘を見た。キャロルは少し頬を染めながらも、コクンと頷いた。
「見せて、ママ。ママがどうやってこうちゃんを好きになったのか、私に教えて」
それは、歪んだ儀式の始まりだった。
フェリスは震える手で、自らのカーディガンを脱ぎ捨てた。娘の前で、母の仮面を剥ぎ取る時が来た。
「キャロル……見ないでって言いたいけど、でも、見てて」
フェリスは光助に近づき、その唇に自分の唇を重ねた。舌を絡め、唾液を交換する、深く淫らなキス。
「んっ……ちゅっ……はぁ……」
キャロルは、至近距離で母と恋人の情熱的なキスを見つめていた。心臓が早鐘を打つ。裏切られたはずなのに、目の前の光景に身体が熱くなるのを感じた。母の女の顔。男に甘える、熟れたメスの顔。それは、キャロルが知らないフェリスの一面だった。
「見て、キャロル。私が、どうやってこうちゃんに溺れていったか」
フェリスは光助のシャツを脱がせながら、娘に語りかけた。鍛え上げられた胸板が露わになると、フェリスはそこに頬ずりし、舌を這わせた。
「はぁ……こうちゃんの身体は、硬くて、熱くて……私を狂わせてくれるの」
光助もまた、フェリスの服を剥ぎ取っていく。
ブラウスが落ち、スカートが落ち。黒い下着姿になったフェリスを、光助は抱き上げ、ソファに押し倒した。
「ああっ……!」
フェリスの豊かな肢体が、ソファの上で悩ましく蠢く。光助がその上に覆いかぶさり、熟れた肉体を味わうように愛撫していく。
「んっ……あっ……こうちゃん……そこ……」
フェリスの甘い声が響く。キャロルは、自分の足がもつれるのを感じながら、ソファの端に座り込んだ。スカートの中が濡れているのがわかる。
母が男に抱かれる様を見て、自分が興奮していることに気づき、キャロルは羞恥に身をよじった。
「キャロル……近くに来て」
光助が手招きする。キャロルはおずおずと、母の枕元に膝をついた。
「フェリス。キャロルにも触れてもらえ」
「え……?」
フェリスは驚いて娘を見た。キャロルの目は潤み、頬は紅潮している。興奮しているのは明らかだった。
「ママ……私も、こうちゃんと繋がりたい……」
キャロルは震える手で、光助の背中に触れた。そして、その手を滑らせ、フェリスの乳房に添えた。
「ママの胸……すごく柔らかい……」
「キャロル……」
母と娘の手が、一つの乳房の上で重なる。その異様な光景に、光助の欲望は爆発しそうになった。
「二人とも、俺の女だ」
光助は宣言した。
「フェリス、キャロル。俺のものだ」
「はい……私は、こうちゃんのメスです……」
フェリスが恍惚とした表情で応える。
「私も……こうちゃんのもの……」
キャロルもまた、乙女のような声で応えた。
光助は、まずフェリスの中に自身を沈めた。熟れた秘所は、彼を滑らかに、きつく飲み込む。
「ああっ! 来てるっ! こうちゃんっ!」
フェリスが嬌声を上げる。その横で、キャロルは母が貫かれる様を間近で見ていた。光助の猛った楔が、母の花唇を割り開き、奥深くへと出入りする様が、キャロルの目に焼き付く。
「すごい……ママの中に、こうちゃんが入ってる……」
「キャロル……見てて……私が、どうやって男に抱かれるか……んっ! あっ!」
光助のピストン運動が激しさを増す。肉のぶつかる音と、フェリスの喘ぎ声が、キャロルの理性を溶かしていく。キャロルは無意識に、自分のスカートの中に手を伸ばし、自分自身を慰め始めた。
「はぁっ……はぁっ……私も……私も気持ちよくなりたい……」
「次は、キャロルだ」
光助はフェリスの中から抜き、今度はキャロルを抱き寄せた。キャロルは処女だった。光助はフェリスに目配せをした。フェリスは、母としての最後の務めを果たすかのように、娘の耳元で囁いた。
「キャロル、力を抜いて。こうちゃんに全部任せればいいの。怖くないから」
「うん……」
光助はキャロルの秘所に舌を這わせた。まだ固く閉ざされた蕾を、丁寧に解きほぐしていく。
「あっ……! そんなとこ……舐めちゃ……!」
「綺麗だよ、キャロル」
光助はキャロルを四つん這いにさせた。幼さを残したヒップラインが、彼の前に晒される。光助はゴクリと唾を飲んだ。
「挿れるぞ」
「うん……来て……こうちゃん……」
光助は、ゆっくりとキャロルの中に自身を埋めていった。処女膜を破る感触。痛みに耐えるキャロルの小さな呻き。全てが新鮮で、神聖な儀式のようだった。
「痛い……!」
「大丈夫だ。すぐによくなる」
光助はキャロルの痛みが和らぐまで待った。そして、徐々に動き始める。
「あっ……! 熱い……! これが……セックス……?」
キャロルの小さな身体が、光助の抽送に合わせて揺れる。初体験の痛みの中に、微かな快感を見つけようとする少女の表情。
それは、フェリスがかつて見たことのない、娘の成長の瞬間だった。
「すごい……ママ……私の中に入ってるのは……こうちゃんなんだよね……?」
「ええ……私も同じものをもらったのよ」
フェリスはキャロルの頬にキスをした。血のつながった姉妹の契りのようなキス。
「キャロル……可愛いわ。こうちゃんに可愛がられて……こんなにエッチな顔してる」
「恥ずかしい……けど……気持ちいい……かも……」
キャロルの声に甘さが混じり始めた。光助は速度を上げる。
「キャロル……出すぞ……! 君の中に……!」
「うん……! 出して……! こうちゃんの赤ちゃん……欲しいっ!」
処女喪失したばかりの膣内に、若い精が勢いよく放出される。キャロルは生まれて初めて味わう絶頂感に、背中を弓なりに反らせた。
「ああーっ!」
光助がキャロルから離れると、今度はフェリスが光助の前に四つん這いになった。
「次は私にも……ちょうだい……こうちゃんの赤ちゃんの素……たくさん……!」
熟れた巨尻が、オスを誘うように左右に揺れる。
その淫靡なダンスに、光助の欲望は再燃した。彼はフェリスの尻を鷲掴みにし、一気に貫いた。
「あああっ! 強いぃっ! こうちゃんっ! おかしくなるっ!」
フェリスが獣のような声で吠える。その激しい交わりを眺めながら、キャロルは自分が達したばかりの秘所に再び指を忍ばせた。
「ママ……凄い……私も……もう一度……」
母と娘が、それぞれの形で光助を求め、満たされていく。それは倫理的に許されることではないかもしれない。けれど、彼らにとっては、間違いなく幸福の一形態だった。
「フェリス……! キャロル……!」
光助は叫び、フェリスの中に全てを吐き出した。続けてキャロルを抱き寄せ、今度は騎乗位で繋がった。
「こうちゃん……こうちゃん……! 大好きぃ……!」
キャロルが自ら腰を振り始める。その拙い動きが却って光助を煽る。彼は下から力強く突き上げた。
「ああっ! 深いっ! 一番奥に当たってるぅっ!」
キャロルの声変わり前の甲高い嬌声と、フェリスの大人の官能的な喘ぎ声が重なる。三つの身体が絡み合い、混ざり合い、一つの巨大な生命体のように蠢く。
「もう……イクっ……! イッちゃう……!」
キャロルが絶頂に達する直前、フェリスが彼女の乳首を口に含み、舌で転がした。
「ああーっ!!」
決定的な刺激を与えられ、キャロルは全身を痙攣させながら果てた。
光助もまた、キャロルの胎内で全てを解放する。
静寂が訪れたリビングには、三人分の荒い呼吸だけが響いていた。汗と体液で濡れそぼった三人は、折り重なるようにソファに倒れ込んでいた。
母は娘の頭を優しく撫で、娘は母の胸に顔を埋めている。そして、その二人を一人の男がしっかりと抱きしめていた。
「私たち……家族だよね?」
キャロルが呟いた。
「ええ」
フェリスが頷く。
「ああ」
光助も答えた。
その夜を境に、彼らの日常は一変した。母と娘と一人の男による、歪んだ輪は完成したのだ。それは世間的には祝福されない形かもしれない。
しかし、彼らにとっては紛れもなく真実の愛の形だった。
毎晩のように繰り返される三人の交わり。時には母と娘が協力して光助を喜ばせ、時には光助が二人を平等に愛でる。嫉妬や独占欲といった感情が一切生じないわけではない。むしろ、そういった複雑な感情があるからこそ、彼らの絆は強固なものとなっていった。
ある夜、フェリスがキャロルに尋ねた。
「本当にこれで良かったの? 後悔しない?」
キャロルは首を振った。
「ううん。私は今、とっても幸せだよ。ママといられて、こうちゃんといられて。二人のものになれることに感謝してるの」
フェリスは娘の言葉に、改めて自分の選択が正しかったことを確信した。彼女たちは世間から見れば不健全な関係かもしれない。けれど、この小さな世界の中で、彼らは確かに幸福だった。
窓の外では星が輝いている。三人はその夜もまた、一つになって体温を分け合った。もう後戻りはできない。これから先も、この歪な愛の輪の中で生き続けることだろう。それが彼らの選んだ運命だった。