Side 零斗
ウルの町防衛戦が無事に成功し、宴もお開きとなり、町の灯りは殆どが消えていた。
「……ふぅ」
俺はウルの町から少しだけ離れた丘の上で一人、月見酒をしていた。正直、人の多い場所は苦手だ。
「こらー!こんな時間まで起きて、何してるですかー!」
後ろから声をかけられる。振り向くとそこには淡いピンク色の可愛いパジャマを着た愛ちゃんがいた。
「あ!また一人で飲んでたですね!?ダメですよ〜?まだ未成年なんですから〜」
「俺は実年齢なら、愛ちゃんより年上で〜す」
「むう〜!私の方が年上なのにぃ〜!!私の方がお姉さんなんです〜!」
そう言いながら頬を膨らませる姿はとても可愛らしい。
「はいはい、わかったよ〜。それよりも愛ちゃんは何しに来たんだ?」
「それは勿論、一緒に寝るために決まってます!」
グリグリと頭を俺の胸に押し付けてくる。その表情には幸せそうな笑みが浮かんでいる。
「分かったよ、今日は一緒に寝ようか」
「やったー!」
そう言うと勢いよく抱きついてきた。そのまま、横抱きにして、宿まで戻る。
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宿まで戻り、部屋のカギを掛け、防音魔法を重ね掛けしておく。
「よいしょっ……と」
「ふぇ?」
そのまま愛ちゃんをベットに押し倒して、その上に覆い被さるように乗っかる。すると、先程までの無邪気な笑顔とは打って変わり、顔を赤く染めていく。
「こうなる事……期待してたでしょ?」
耳元に顔を寄せ囁きかけるとピクッと体が跳ね上がる。
「じゃあ……どうして欲しいか言って?」
「わ、私のこと……好きにしてください……」
恥ずかしさが限界に達したのか、両手で顔を覆っているが、隙間からは真っ赤になった耳が見えている。
●○●
Side 三人称
「ちゅ……ん……ぷはぁ……」
「……んぅ♥……れぇ……♥」
舌を絡め合いながら濃厚なディープキスをする二人。やがて二人は顔を離すとお互いを見つめ合った。
「……どうされたい?」
「え?」
「快楽で頭ん中がグチャグチャになるまでぶち犯されるか……脳がグズグズに蕩けて砂糖漬けになるくらい甘くイジメらるか……どっち?」
ニヒルに笑うを浮かべながら言う零斗に、愛子は息を飲む。どちらも魅力的な提案だが、今はどちらかを選ぶことは出来ない。
なぜなら……
──もっと気持ち良くなりたいから……。
もうすでに身体中が熱くなっているのだ。早くこの疼きを解放してほしい。
「れいとくんの好きにしていいよぉ……」
蕩けた表情で言う愛子に、彼は苦笑いをした。
「そう言われてもなぁ……まぁいっか」
そう呟くと、彼の手が服の中に入ってくる。冷たい手にビクッとなるも、すぐに心地良さそうな吐息を出す。胸を優しく揉まれ、首筋を舐められるとゾワゾワとする感覚に襲われた。
「んっ♥……あっ♥」
「可愛いね……」
耳元で囁かれるだけで感じてしまう。既に秘部は濡れており、下着に大きな染みを作っていた。
「ねぇ愛ちゃん……どうして欲しい?」
「焦らすのだめぇ……」
「へぇ?」
「ひゃうんっ♥」
愛子の耳たぶを甘噛みする零斗。それだけでもイッてしまいそうになるほど快感が押し寄せる。
「言わないとずっと続けるけど……良いの?」
「いじわるぅ……いぢめてよぉ……」
涙目になりながらも懇願してくる彼女に嗜虐心を刺激され、より強く責め立てる。
「じゃあ言えるよね?どこをどんな風に弄られたいか……」
「うぅ……わかんないぃ」
「仕方のない子だなぁ……」
零斗が手を動かす度に甘い声が出る。それが自分のものだと認めたくないが、事実なので仕方がない。
「こことか……どうかな?」
「ふあああんっ♥そこダメェ♥おかしぐなるぅ♥」
尾てい骨の辺りをトントンと軽く叩きながら愛撫していく。その度に背中を反らせ痙攣するが、それでもやめない。むしろペースを上げていった。段々と彼女の反応が変化していき、絶頂寸前になっている事がわかる。そんな彼女を見てニヤリと笑った。
「はい、一旦ストップ……」
「ふぇ……なんで……」
「俺の好きな様にしていいだろ?」
そう言いながら愛液のついた指を見せると、それを口に含んでペロりと嘗めた。その姿を見た愛子は興奮しながらも恐怖心を抱いた。
「……ほら、次はちょっと激しくするよ」
そう言いながら愛撫を再開する。今度は、秘部の周りをなぞったり、割れ目を擦り上げたりする。その度に喘ぎ声を出し、体を震わせる。
首筋に軽く噛み付いたり、舌を這わしたりすると面白いように体が跳ね上がった。
「へぇ〜?首でも感じるんだね?」
「だって……エッチする時、いっつも首舐めたり、噛み付いてくるから……感じるようになっちゃったんです……」
そう言いながら彼女は顔を真っ赤にする。確かに、行為中に首を噛むのは癖のようなものだ。
「じゃあ……責任取らなきゃだね」
そう言うと再び激しい愛撫を始めた。すると直ぐに達してしまいそうになったのか、必死に堪えている。
「ぁ゛…………ん゛ぅっ……!!!!!!」
「ダメだよ、我慢して」
「ふぇ……!?」
そう言って、陰核を摘み上げる。その瞬間、今まで以上の衝撃が全身を襲った。視界が真っ白に染まる。膣が痙攣を起こし、零斗の指を食いちぎる勢いで締め付けてしまう。
「あ゛……んぁ……んぅ♥」
あまりの快楽で意識が持たずに気絶してしまった。
●○●
Side 零斗
「やっべ、やりすぎた」
気を失ってしまった彼女を前に冷や汗を流す。まさかここまでとは思わなかった。
「おーい、愛ちゃ〜ん」
「……んぅ」
頬をペチペチ叩いて起こす。まだ完全に覚醒していないが、ゆっくりと瞼を開いた。
「良かった……夢じゃ無かったんですね……」
「何の話だ?」
「今、貴方が私の前に居ることです」
そう言った愛子の目には薄らと涙が浮かんでいた。
「貴方が刺された時……とても心配したんです。心臓が潰れるんじゃないかってくらい不安になりました。だから安心させて下さい……」
「……ごめんな」
優しく抱きしめると、愛ちゃんも抱きついてきた。そのまましばらく無言の時間が続く。
「あの……続きをしたいです……」
「……うん、いいよ」
ベッドに移動してキスをする。何度も角度を変えながら唇を重ねていく内に、お互いの口内を貪るような深いものへと変わっていった。
「ぷはっ……♥」
息継ぎのために口を離すと銀色の糸が引いた。それを名残惜しそうに見つめる愛子だったが、すぐに蕩けた表情になる。
「れいとくん……きて……?」
上目遣いで見てくる彼女にゾクッとする。既に理性は崩壊しており、獣のように襲いたくなるのをグッと抑えた。
「優しくするから……痛かったらすぐ言って」
「はい……」
彼女の秘部にそっと触れる。それだけでもビクビクと震えていた。
「力抜いて……」
ゆっくり挿入していくが、先程の責めのせいでかなり敏感になっている様で、入れただけで軽くイッてしまったようだ。
「動くぞ」
最初は小刻みに動かしていたが徐々にスピードを上げる。それと同時に彼女の声も大きくなっていく。
「あっ♥だめぇ♥こんなの知らないぃ♥気持ち良すぎて壊れちゃうぅ♥」
「大丈夫……もっと気持ち良くなって良いんだよ?」
「イクゥ♥もうイっちゃいますぅ♥」
絶頂を迎えた愛子は、身体を大きく仰け反らせて痙攣する。同時に中が激しく収縮し、精液を求めてきているようだった。
ラストスパートをかけると愛子の声は更に大きくなる。そして限界に達した。
「愛してる……」
「わ、わたひもぉ……れいとくしゅき♥だいしゅきでふぅ♥」
最奥に思い切り突き入れ、子宮口に押し付けながら射精すると愛子は再び絶頂を迎える。
「ふあぁ……あったかいれす……」
そう言いながら、彼女は意識を失った。
「えぇ……嘘だろ?」
無理させ過ぎたせいなのか、起き上がる気配はない。
「……もう少しだけシたかったな」
少し残念に思いながら、後処理を始める。服を着せてあげて布団をかけたところで彼女が起きた。どうやら寝てしまっていたらしい。
「……人様が悶々してるってのに、可愛い顔して寝やがって……」
思わずため息が出る。だが、それも仕方ないだろう。ふにゃふにゃとした顔で眠りこける愛ちゃんにちょっとだけムラっと来たので腹いせにキスマークを大量に付けていく。
R18の小説ってホントに書きずらい……遅れたのはユルシテ....ユルシテ...
そういえばキスマークって付ける場所によって意味代わるみたいですね。零斗君は胸と首、背中にめっちゃ付ける。