※この作品はR-18です。

僕はレ級!上から深海棲艦憩いの場を作れと指示されたから色々するよ!   作:writer

8 / 11
( 主)「今回はリクエストにお答えしましたヨ♪」


3人の忠犬には射精の快感を、英国姫は魂を穢される幸福を

「ヘェ〜...コレは中々面白い結果ダネ♪」

 

 バーを開催した日から5日後、レ級は執務室のソファーに寝転びながら、ル級から送られて来た『艦娘と深海棲艦の交配種について』と書かれた報告書を読んでいた。

 

「ソウデショ?マダ名前が決まってナイノヨ」

 

 両手を組ませ、某人型兵器が戦うアニメの主人公の父親のような体勢で、港湾棲姫が確認を取ってくる。その隣では、タ級が『マァ♪』と言った感じで聞き入っている。

 

「種類は2種。PT小鬼ミタイナノガ6匹、犬型が1匹...成長ハ...オォ、モウ成熟してるンダ」

「ル級曰く、『マダ育てる必要ガアル。ドチラも対駆逐艦用にシタイ』ダッテサ」

「その辺ハル級ニ任セヨウカナ?取り敢えず、僕ハ出掛けて来るネ」

「次のターゲット?」

「駆逐艦娘3人ト、戦艦ガ1人...鹵獲級と4個艦隊と...ヲ級を呼んどイテ〜」

 

 レ級はソファーから降りると、後ろ手に手を振りながら執務室を出て行く。残された港湾棲姫とタ級は、引き続き手元の資料を読みながら、コイツらの試験は誰で行うか、思案に入って行った。

 

 

 

「霧が濃い...白露、村雨。そっちはどう?」

『こちら白露!こっちも全く見えないよぉ!』

『村雨!こちらも数m先が全く...もう少しで座礁仕掛けたよ...』

「了解...各々気を付けてね」

 

 無線から了解の返事を聞くと、時雨は耳に当てていた左手を下ろして一息付いた。

 

「シグレ?大丈夫?」

「あぁ、ウォースパイトさん。大丈夫だよ」

 

 知らない内に緊張していたのか、顔が強張っていたようで、ウォースパイトが近くに寄って来て心配していた。

 笑顔を作って返事をしたが、時雨の内心は穏やかでは無かった。

 近隣基地艦隊の支援として、ウォースパイトと時雨、白露、村雨が抜擢されて出撃した。作戦は成功したまでは良かったのだが、帰投途中に羅針盤が狂い、知らず知らずの内に魔の海域に突っ込んでいたのだ。

 魔の海域と言うのは、中規模の岩礁地帯であり、この辺りは霧が定期的に濃くなるのだ。もっと言えば水深も把握しきれておらず、島の近くなのに深かったり、島から離れているのに浅瀬があったりとメチャクチャなのだ。

 

「...ごめんなさい。まさかこんな所に迷い込むなんて」

「It doesn't matter...気にしないで。何が来ても、この38.1cmMk.1で吹き飛ばしてあげるわ」

 

 慈母の優しげな笑みを浮かべ、自分の艤装の主砲を軽く撫でた。

 ウォースパイトは着任してから2年経つ。時雨達と行動を共にし始めたのは半年前だが、彼女の笑顔と優しさに時雨は助けられていた。そして今も、その笑顔に時雨は見惚れていた。

 

『この人の笑顔...今後も守りたいな...』

「どうかしたかしら?」

「えっ、う、ううん。何でもないよ///」

 

 あまりの恥ずかしさに赤くなった顔を背ける。そんな時雨の事を、可愛らしいと思ったのか、ウォースパイトは軽く頭を撫でた。

 その時だった。

 

ザバァッ‼︎

 

 白露のいた方向から水飛沫の上がる音がした。

 時雨もウォースパイトも、鯨か何かがジャンプしたのだろうと思った。だがすぐにおかしい事に気がつく。白露の反応が無いのだ。いつもならはしゃいで報告して来ると言うのに、いつまで経っても報告が無い。

 時雨は頭を傾げながら村雨に連絡を取った。

 

「時雨だよ。村雨、聞こえる?」

『はい。聞こえるよ』

「さっきの水飛沫なんだけど、白露のいた方向からなんだ。何か報告か来てないかい?」

『そう言えば...来てないね。変な事もあるんだ...』

 

 どうやら無線機の故障では無いようだ。ある意味で異常な事に2人は顔を曇らせている。そしてまた...

 

ザバァッ‼︎

『きゃあ!?』

「村雨っ!?」

 

 今度は無線を入れっぱなしの村雨の方から、水飛沫と悲鳴が聞こえた。

 

『何これっ!?鯨じゃない!』

「村雨!」

『ダメっ!2人共逃げーー』

 

ザー...

 

 無線が切れ、雑音のみが響いた。

 

「クッ...!ウォースパイトさん...先に行っててください」

「シグレ!?」

「お願いです...大丈夫。すぐに追い掛けますから」

 

 時雨は笑顔を浮かべていた。だが覚悟を決めたその表情には、悲壮感が浮かんでいた。

 ウォースパイトは強力な艦娘だ。失う訳にはいかない。そんな時雨の覚悟を見たウォースパイトも覚悟を決めた。

 

「...必ず救って見せるから!」

 

 時雨に対して背を向け、己が出せる限りの船足で海原をかけて行く。

 時雨はその背中を見送った後、連装砲を構えて襲撃して来るであろう敵に備えた。

 

「...来たっ!」

 

 霧の彼方から6つの影が浮かんで来る。深海棲艦だ。

 影を睨みつける時雨に、新しい無線が届く。

 

『こちら神通!聞こえますか!』

「神通さん!?」

『良かった繋がった...妙高さんと急行しています。もう少し耐えてください!』

 

 心強い味方が来てくれる。これなら残りの2人も助けられる。

 影に向かって最大船速で突進する。イ級が2隻とナ級が2隻、リ級改とフラグシップ改。駆逐艦1隻で相手するには荷が重すぎる。それでも時雨は戦いを仕掛けた。

 

「ここっ!」

 

 時雨の連装砲が咆哮する。2つの砲弾は吸い込まれるようにイ級に命中し、爆発四散させた。その爆炎を隠れ蓑に、リ級の予想移動進路上に魚雷を斉射して一旦引く。

 程なくして響いた爆発音を合図に、再び突撃を再開する。佐世保の時雨の2つ名は伊達では無い。リ級改とナ級が1隻消し飛んでいる。残るは3隻。その3隻を水柱が包み込んだ。

 

「時雨さん」

 

 緊張で強張った時雨に対して、そこには涼しげな顔をした神通が立っていた。彼女の14cm砲から煙が出ていた。

 

「ハァハァ...助かりました神通さん!あのっ、白露と村雨が!」

「分かっています。行きましょう」

 

 ニコニコとした笑みを浮かべる神通。ホッとしたのも束の間、時雨は神通のその表情から、いつもの神通と違うのを感じ取った。

 

「ッ!神通さんじゃない...誰?」

「私は神通ですよ?行きますよ。時雨さん...ふ た り の と こ ろ へ」

 

 神通が主砲を時雨に向ける。愕然とした時雨の背後から連装砲が突き付けられる。

 

「ヨクヤッタ。神通」

「リ、リ級フラグシップ改...!神通さんに何をした!?」

「何ヲシタ...カ。彼女は我々の物にナッタノサ」

「クッ...!神通さんが...じゃあ妙高さんも!?」

「えぇ...そうよ。他にもいるのよ...性奴隷としてね」

「ッ!?」

 

 恍惚とした笑みを浮かべる神通に、時雨は愕然とした表情を浮かべている。神通が失踪して帰って来た話は聞いたが、その時に深海棲艦の手中にあったならその後に撃沈、あるいは失踪した艦娘全員が深海棲艦の物となっている。

 そして神通が発した性奴隷の一言で、自分達もそうなる運命を悟った。

 

「あぁ、時雨ちゃん達も私達お同じ快楽を...ふふっ」

「目を覚ましてください!神通さん!」

「私は正気ですよ。それと暴れないでくださいね?じゃないと...」

 

 神通の両側の海面が盛り上がり、鯨のような何かが浮かび上がって来る。深海棲艦が鹵獲級と呼ぶ2隻が口を開けると、両手両足をX字に開かれて拘束され、気絶した白露と村雨の姿があった。

 

「白露!村雨!」

 

 鹵獲級の喉奥から触手が伸びて来る。触手の先は蛇のようで、小さな隙間に易々と侵入できる形状をしていた。そしてその口が開いた。鋭い歯が複数生えており、それは狼を思わせる物だった。

 

「この触手を彼女達の口に侵入させて...ここを食べさせるわよ?」

 

 ニコニコとした笑顔はそのまま、体の前に組ませていた手を解き、右手をそっと左胸に当てる。触手は口をパクパクと動かしながら、この瞬間にも白露と村雨の口に入ろうとしていた。

 選択の余地は無かった。

 

「...分かりました...」

「懸命ナ判断ダ。来イ!」

 

 リ級フラグシップ改が時雨に袋を被せる。

 

『(白露...村雨...きっと助けるからね...)』

 

 直後、後頭部に鋭い痛みが走り、時雨は意識を失った。

 

 

 

「何とか撃退出来た...」

 

 肩で息をしながらウォースパイトが呟く。霧からもう少しで脱出出来ると言うタイミングで、島陰に隠れていた深海棲艦の打撃艦隊の奇襲に会ったのだ。

 タ級を2隻を含む6隻を相手に、ウォースパイトはイギリス艦特有の堅牢さと高威力の連装砲の乱射で全てを撃退したのだ。だが代償として主砲4基の内、3基が破壊されてしまったのだ。ここに援軍が来られたら溜まったものでは無かった。

 

「ウォースパイトさん!」

「ミョウコウ...」

 

 連絡にあった援軍、妙高が駆けつけた来た。だが何かおかしい。確かに妙高ではあるが、いつもの妙高を演じている。そんな感じを無意識にウォースパイトは感じ取っていた。

 

「どうかされましたか?」

「...Who are you?本当にミョウコウ?」

「正真正銘の妙高ですよ?」

「...違う!誰!?」

 

 残った主砲を妙高に突き付ける。それでも妙高は、笑顔を崩さずに真っ直ぐとウォースパイトを見つめていた。

 思い違いか?とウォースパイトが主砲を下そうとした時、妙高は嘲笑の目を浮かべ、主砲を全てウォースパイトに向けた。

 

「ッ!ミョウコウ...あなた!」

「仕方ありませんね。種明かしと参りましょうか」

 

 その一言がトリガーとなり。ウォースパイトを取り囲むように黒い影が水面から浮かび上がる。

 その正体は深海棲艦。イ級4隻とタ級8隻の2個艦隊が、ウォースパイトに砲身を向けて包囲していた。

 

「What's!?」

「ウォースパイト。君ニ真実ヲ教えるワ」

 

 包囲していた1隻のタ級が、右腕を広げてスッと妙高の背後に周ると、そのまま彼女の右胸にそっと手を置いた。そのまま形のいい胸を優しく揉み始める。

 

「んっ...///」

「な、何?どう言う事よ!?」

「神通以降の轟沈艦娘ト一時行方不明艦娘ハ...我々ノ性奴隷トナッテイル。だから...ホラ、こうしてヤルト...」

「あっ///ちゅぷ...///ちゅぱ...///」

 

 左手の人差し指と中指が、妙高の口の中に侵入して行く。その指を、妙高は愛おしげに、まるでチョコのように舐め回す。

 

「嘘よ...これは嘘!早く妙高を離しなさい!」

「仕方ナイナ...ミョウコウ。先に戻ってイロ。後で私達ヲ癒ヤセ」

「畏まりました...♡」

「ま、待って!」

 

 ウォースパイトの静止を聞かず、妙高は島陰へと姿を消してしまった。それと入れ違いに、レ級がリ級フラグシップ改と、気絶した時雨を引き連れてやって来た。

 

「シグレ...?嘘...嘘よこんなの...」

「嘘ジャないんダケド...ヲ級!」

 

 絶望に打ちひしがれて崩れ落ちそうになるウォースパイトの背後で、静かに水を滴らせながら、ヲ級が浮上して来た。ヲ級はそのままウォースパイトに組み付き、身動きを封じると目線でレ級に合図した。

 

「サテ、初めマシテ。僕ハレ級...って、知ってるダロウケドネ。ミョウコウ達から話聞イタ?」

「Yes...よくも仲間を!」

 

 何とか稼働する主砲をレ級に向けたが、そこで気が付いた。レ級はリ級フラグシップ改の前に立っているが、リ級は両手を後ろ手に縛られ、タオルで猿轡された時雨を立たせていたのだ。

 ウォースパイトが動きを止めた所で、リ級は時雨を揺すって起こし、現状を見せた。彼女が喋れない代わり、行動で気持ちが分かった。

 混乱と悲しみ、そして怒りと覚悟。ウォースパイトには全てが分かった。

 

「(『私ごと撃ち抜いて』...そんなの...)」

「サァドウスル?僕は君の意志ニ従うヨ?」

 

 ニコニコと笑顔を浮かべるレ級。もう一度ウォースパイトは主砲を向けたが、彼女の脳裏に浮かんだのは、時雨達との楽しい交流の数々と、約束だった。

 

『必ず救って見せるから...』

 

 ガコンと主砲が垂れ下がる。流石にレ級も面食らっていた。あれだけの殺意を向けて来たのに、攻撃を止めるとは思わなかったのだ。時雨も目に涙を浮かべて問いかける。

 

「...I'm sorry...出来ない...貴女を撃つなんて、私には出来ない...」

 

 ウォースパイトの目から、一筋の涙が流れた。時雨も同様に涙を流し、そして頷いた。

 

「...僕ハ君達ノ関係に拍手ヲ送りタイ。せめてモノ手向トシテ、我々ノ楽しみヲ互いに譲ってアゲヨウ」

 

 レ級はヲ級とリ級に合図を送る。ヲ級はウォースパイトの首に顔を埋めると、吸血鬼の様に尖った歯を突き立て、僅かに血を啜った。『んっ...』と呟いてウォースパイトの体から力が抜けていく。海面に倒れる間際、ヲ級がお姫様抱っこで支えた。時雨も再び袋を被せられ、今度はスタンガン当てられて気絶した。

 この海域に後続の艦隊が到着した時、新たな指示を受けていた神通と妙高は、たった一言こう伝えた。

 

「私達が駆け付けた時...皆さんの姿はもうありませんでした」

 

 

 

 

 

「ーートはドウスルノ?」

「ソッチはヲ級にヤッテもらうつもりダヨ...オ?目が醒めたヨウダネ」

 

 どれぐらいの時間が経ったのだろうか、時雨は誰かの話し声と、蒸し暑さの中で目が醒めた。

 寝起き特有の頭の鈍い感覚を引き摺りながら周囲を見渡す。そのお陰で覚醒までの時間は短かった。

 目の前に居たのはレ級と港湾棲姫で、何かの相談をしていたようだった。それだけならまだしも、自分が何処にいるのか全く検討が付かなかった。岩場でもなく山の中でもなく、海の底の砂地でもない。何かの生物の体内と言われれば、それを信じてしまうような、肉壁に囲まれた部屋にいたのだ。

 

「こ、ここは!?ッ、白露と村雨はどこ!?」

「マァ落ち着いて...まず2人ナラ君ノ隣ダヨ〜。アッ、後拘束させてモラッテルカラネ」」

 

 何かの設定をしている最中のレ級が、手元の端末機らしい石板を弄りながら答える。確かに見てみると、両手両足がX字に開かれており、それぞれヌメヌメした肉壁に埋まっていた。

 そして自分の両脇には、同じ様に拘束された白露と村雨の姿があり、打ち所が悪かったのかまだ気絶していた。

 

「マダ寝テル...お〜い、ソロソロ起きてヨ」

 

 痺れを切らしたレ級がトコトコと歩み寄り、気絶した2人の頰を軽くペチペチと叩く。

 そこでようやく2人は目を薄らと開け、自分が置かれた現状に驚愕して目を見開き、キョロキョロと辺りを見渡した。

 

「こ、ここっ!ここどこっ!?」

「し、深海棲艦っ!?って、動けない!?」

「白露...村雨...」

「時雨!?ここはどこなのっ!?」

 

 パニック状態の白露だったが、時雨の謝罪の言葉から始まった解説は、2人を絶望の底に叩き落とすに充分なインパクトを含んでいた。

 

「神通さんに妙高さんが...」

「うん...その後に捕まった吹雪ちゃん達も...本当にごめん...」

「謝らないでいいよ。それより早くどうにか抜け出さないと...!」

 

 前向きに考える白露だったが、両手両足が拘束されている上に、艤装も取っ払われてしまっている。故に八方塞がりな状態だった。

 

「ジャ、私ハ戻った方がイイカ?」

「折角ダシ残ってヨ。ソレニ港湾棲姫ガいてくれるト助かるカラ...ジャア、お楽しみタイムと行こうカナ?」

 

 ニシシと笑いながら、レ級が手元の石板の様な端末をタップする。

 上から先が針の様に鋭く、それでいて平べったいナイフの様な触手が複数降りてくる。時雨達の反応を待たずに服のあちこちに突き刺さり、一息に引き裂いていく。

 

「きゃあ!」

「な、何するのよ!?」

「ぐっ!くそっ!」

「...」

 

 服を引き裂いたレ級だったが、その瞬間に己の目が死んでいる事を自覚した。

 その理由は言わずもがな、その胸囲にあった。

 レ級は深海棲艦の中でも最強の一体である。超弩級重雷装航空巡洋戦艦の肩書きは伊達では無い。そんな彼女ではあるが、背は低く胸も小さい。それが軽いコンプレックスとなっていたのだが、レ級の目の前にいる3人はそれなりに大きかった。形も美しく、まさに美乳に相応しかった。

 

「...僕ハ戦艦ナノニ...」

「いいから離せ!言っとくけど、アンタ達に大和さんや武蔵さんは負けないからね!」

「そうよっ!深海棲艦には無い物を装備してるからね!」

 

 白露と村雨が啖呵を切る。しかしレ級はメソメソと顔を覆っている手の指の間からチラッと目を向ける。

 訝しむ2人に向けて、レ級は確認の言葉を投げ掛けた。

 

「『深海棲艦に無い物』?サテハ新兵器ダナ?」

「気ニナルワァ...流石ニ時雨は勘繰って黙ってたヨウダケド...教えてクレナイ?」

「誰が...誰が教えるか!」

 

 時雨も啖呵を切るが、笑みを深くしたレ級達に脅しは通用しなかった。

 

「ショウガナイナァ...性奴隷にするついでニ聞き出してヤル♪」

 

 レ級が悪意を隠さない笑みで端末を弄る。今度は3人の後ろから注射針を生やした触手が伸びてくる。唐突に触手は首筋に針を突き刺した。

 

「痛っ!」

「は、針!?」

「くあっ...!」

 

 触手が脈動し、3人に何かを注入する。それが終わるとスルスルと肉壁の中に消えていった。だが3人に打ち込まれた薬品は、すぐさま効力を発揮した。

 

「んんっ...!///ああっ!///」ビクンッ

「む、ムズムズして...///いやぁぁぁ!///」ビクンッ

「い、嫌だ!こんなのっ!///うあぁぁぁっ!///」ビクンッ

 

 無意味にジタバタと身体を捩るだけの3人を、レ級と港湾棲姫はニヤニヤと笑みを浮かべながら変化の様子を見ていた。

 3人が身体を反らせながら生やした物。それは肉棒であった。大きさは駆逐艦と言うより、軽巡洋艦レベルの部類に入るそれは、ガチガチに勃った状態の新しい肉棒としての器官の感覚を覚えさせた。

 

「ドウ?自分のアソコに生やされたソレの感触ハ?」

「こ、これって男の人の奴だよね!?///何でそんなのが私達に生えるの!?///」

「深海棲艦印ノ特殊ナお薬ヲ注入シタだけダ。私達モ、快楽を味わう時ニ使ってイル...アッ、後媚薬も若干混ぜてアル」

「デ、時雨が話した通リ、君達ヲ性奴隷にスル訳なんだケド...大和と武蔵ニついて教えてヨ。白露?」

 

 肉棒が生えた事に混乱している白露に、レ級が歩み寄る。白露は喋る気は無いと言わんばかりに外方を向くが、それこそ無駄な抵抗だった。

 

「ソノ強気な姿勢、イツマデ持つカナァ?」

 

 レ級が端末をタップする。すると、白露の拘束されている肉壁の床から、別の太い触手が現れた。白露達の肉棒よりも太いが、その中身は空洞になっており、中は奥までビッシリと細かい紐状の触手が蠢いていた。

 太い触手の口が広げられ、白露の肉棒を覆っていく。まだ空洞の中に入れられただけだが、完全に閉じてしまえばどうなるか予想が付く。

 

「や、やめて!閉じないで!」

「ンフフ♪ヤーダ♪」パチンッ!

 

 レ級が指を鳴らす。それを合図に、パイプ触手はそっと白露の肉棒を包み込んだ。

 

「あひぃっ!///」

 

 白露の身体が跳ねる。触手は白露の肉棒の亀頭から、上から、下から、カリ首までを全て覆い尽くしていた。

 

「こ、こんなのでぇ///く、口なんかっ///割らないっよ///」

「フン。まだアイドリング状態なのにギリギリじゃないカ。レ級。徹底的に分からせてアゲナサイ」

「カ〜シコマリ〜♪」

 

 『まだアイドリング状態』の一言に心折れかけていた白露だったが、そんな彼女が抵抗の意思を示す前に、触手が前後に動き始めた。

 

「や、やだっ!///は、生えてきたおちんちん刺激されてっ///も、もうらめぇぇぇ!///」

 

ドピュッ!ドバァッ!

 

 グチュグチュと音を立てながら、白露の肉棒を攻める。初めて味わう肉棒の全体刺激と媚薬による発情作用に、白露は呆気なく初めての射精をやってしまった。

 イッた瞬間に触手は掃除機の様に精液を吸い込んでいく。

 

「白露姉さんっ!」

「白露!」

「あっ...///あぁ...///」

 

 村雨と時雨の問い掛けに反応せず、アヘ顔を晒して快感の余韻に浸っている白露だったが、そんなので触手は許す訳が無かった。

 射精を終えても尚前後運動は止まらず、再び白露に射精を迫った。

 

「と、止まらにゃい!///全然止まらにゃいよぉぉぉ!///」ビクンッビクンッ

「凄いデショ?ホラ、早く言って欲しいナ♪」

「ソレトモ...癖になっちゃったカシラ?」

 

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ

 

「ま、またっ!///イクゥゥゥゥゥ!///」

 

ドバァッ!ドバァァッ!

 

 激しくイッた白露だが、肉棒の栓が壊れたかの様に連続でイキ散らしていく。触手はそれでも止まらない。確実に忘れられない快感を白露に刻み込んでいた。

 

「フフフッ...ネッ?白露?ドウスル?教えチャウ?」

 

 近くに寄ったレ級から、悪魔の囁きとして白露の耳元に響く。

 

「教えてクレタラ...性奴隷トシテこの快感...味わせてアゲルヨ?極限マデ溜めた精液、出すの気持ちいいヨ?『一番最初』二...そうさせてアゲルヨ?」

 

 刻み込まれた快感の嵐と、この快感の深みを一番最初に味わえる。断ればいい。抵抗すればいいと言う考えは既に無かった。

 

「なるっ!♡情報も教えるからぁ!♡せ、性奴隷にさせてくだしゃいぃ!♡」

「アハハッ!イイヨ!ア、でも耳元でソッと教えてネ?」

 

 レ級が白露の口元に耳を寄せる。

 隣にいる村雨は思わず目を背けた。自分の姉、白露が深海棲艦に屈してしまった現状を見ていられなくなったのだ。

 

「フ〜ン、いい情報ダッタヨ...ジャア、君ガ裏切らないように洗脳シテアゲル」

 

 パイプ触手を止めてもイキ続けてアヘ顔を晒し、だらしなく口を開けた白露の前に、レ級な尻尾が近付く。尻尾の先の口が開き、中から暗い海の底をイメージさせる青い粘液を滴らせる黒い触手が生えてくる。

 それが勢い良く白露の口内に侵入し、粘液を流し込んでいく。

 

「むぐぅぅぅぅ!!♡」ゴクッゴクッゴクッ

 

 喉が脈動し、相当な量の粘液が彼女に送り込まれて蝕んでいく。一升瓶1杯分ぐらいの粘液を送り込むと、レ級の触手が引いて行く。

 胃から逆流して、余分な粘液を盛大に吐き散らし、再び始まる触手の前後運動によって喘ぎながらイク白露を無視し、レ級は次に震えている村雨の前に立った。そして彼女の足元から、パイプ触手が伸びて来て口を開けた。

 

「村雨〜♪次ハ君ガ話してヨ♪」

「い、嫌っ!止めて!」

「処女ハ散らさないでアゲル♪ケドお尻ハ奪わせてもらうヨ!」

 

 パイプの口が閉じ、村雨の肉棒に強烈な快楽信号が脳内に届く。その快楽信号に絶叫を上げる寸前、村雨の背後から伸びて来た別の触手が菊座を貫いたのだ。

 

「お"ぉぉっ!?///」

「アハハハハハッ!イイ声で鳴くジャナイカ!ホラっ本番ダヨ!」

 

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ

グチャグチャグチャグチャグチャグチャ

 

「らめらめらめらめぇ!///こ、こんなに激しいのっ!///らめぇぇぇ!///」

 

ドバァァッ!ドバァッ!

 

 呆気なく初射精を吐き出す。彼女にとって幸いだったのは、菊座に触手を入れられた時に痛みを感じなかった事だろう。

 だが痛みすら耐え難い快感となって村雨の意思を砕きに掛かっていた。

 

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ

グチャグチャグチャグチャグチャグチャ

 

「りゃめぇぇ!///ゆ、ゆるひぃてぇ!///気持ち良すぎりゅのぉぉぉ!///」

 

ドバァァッ!ドバァァッ!

 

「イッた直後ハ気持ちいいデショ?取り敢えず今日ノ分ハ全部出して貰うワ」

「しょ、しょんなぁ!♡」

「デモ気持ちいいヨネ〜?ドウ?喋ル?」

「んんっ!♡こ、この程度ぉ♡」

「喋らないンダ〜?ジャア寸止め地獄ダ♪」

 

 またしてもイキそうになる村雨。その瞬間触手の攻めが止まり、高まった快楽が引いていく。

 快楽が引いた後、再び地獄の触手攻めが始まった。だがやはりイキそうになると触手の攻めが止まってしまう。

 

「ハァハァ♡な、何でぇ?♡」

「ダッテ話してくれないジャン」

「要求を飲んだら苦しみから解放シテヤル」

「よ、ようきゅう?♡」

「性奴隷になるト誓うコト、ソシテ情報の共有。タッタ2つダヨ?サァドウスル?...ウハ〜♪モウチンポがパンパン!コレでイッタラさぞ気持ちいいンだろうナ〜」

 

 たった2つの要求を呑めば...仲間を裏切って服従すれば、この永遠に快感が味わえない地獄を終わらせてくれる。好きなだけ快感を味わせてくれる。

 村雨の心は、ポッキリと折れた。

 

「誓いましゅ!♡しぇ、しぇいどれいにもなるぅ!♡情報教えりゅ!♡」

「フフンッ♪ジャアまた耳元デ......オォ、白露ト同じジャン♪」

「ナラ契約は成立...盛大にイケッ!」

 

 港湾棲姫の命令で、触手は止まる事のないピストン運動とバキューム運動を始めた。

 

「あぁイクッ!♡たくしゃんイクッ!♡イクッ!♡イクゥッ!♡」

 

 白露と同じ様に盛大なイキ顔を晒し、その口の中にレ級の触手が無理矢理入れられる。あの粘液を飲ませながら、レ級は最後のターゲット、時雨に向き直った。

 

「君ノ姉妹、堕ちちゃったヨ?」

「この外道が...!」

「意地デモ堕ちないって感じダネ〜...君ニハ特別ナ方法デ情報ヲ聞き出すつもりダヨ。港湾棲姫」

「何カシラ?」

「コレ、君ノ秘部に着けてヨ」

 

 触手を仕舞いながらレ級は何かを港湾棲姫に渡した。粘液を飲み干してグッタリした村雨に対して、触手攻めが始まる。

 白露と村雨の嬌声を背後に、レ級が手渡したそれは、パイプ触手を縮尺した見た目をしていた。

 港湾棲姫は『ナルホドそう言うコトカ』と呟くと、スカートを脱ぎ捨てて艶かしい下半身を時雨に見せつける。透明な愛液で濡れ、肉棒を求めてヒクヒクと痙攣していた。

 時雨が思わずゴクリと喉を鳴らす目の前で、レ級から渡されたそれを秘部に装着した。

 

「ンッ...///」

 

 グチュグチュと粘液を混ぜる音と共に、それは港湾棲姫の秘部と同化していく。すぐにそれは港湾棲姫の思いの儘に動くパイプ触手として機能した。

 

「サァサァ皆様、コレから『時雨ちゃん快楽拷問』ガ始まりマスヨ♪」

 

 いつの間にかカメラを片手に実況し始めたレ級。どうやら隠し撮りしていたようで、恐らくは白露と村雨の動画も撮られているようだった。次にバーで出す新商品として売り出すつもりなのだろう。

 レ級はカメラを触手に渡して撮影を続行させると、服のポケットをゴソゴソと弄っている。それに気を取られて、顔を赤らめた港湾棲姫が目前まで来ている事に気が付かなかった。

 

「あっ...///」

「大キイ...///いいダロウ///私ノ攻めを味わうがイイ...///」

 

 懸命に腰を振ろうとするが、がっしりと右手で腰を掴まれて動けない。そして左手は触手を掴み、ガチガチに固まっている肉棒に沿わせて中に入れていく。

 

「んあっ!!///」ビクンッ

 

 白露と村雨が味わった猛烈な快感が脳内を痺れさせる。程なくしてこの触手が前後に動き、時雨の精液を搾りに掛かるだろう。

 だが耐えればいい。例え限界を超えてイキ続けて死んでしまっても問題無いと時雨は考えていた。

 そんな時雨の鼻をレ級が摘み、口に何か青い薬を含ませて口付けで飲ませようとして来た。

 

「んんっ!///」

「ホラホラホラ!息ひぃないとひんじゃうヨ〜?」

 

 顔を振って逃げようとしても無駄だった。息が続かず、口を開けて呼吸を再開してしまう。

 

「ンフフ♪ンッ♪」

「むぐぅっ!///」

 

 ねっとりとした舌が容赦無く口内を蹂躙する。そしてレ級の唾液と自分の唾液でコーティングされた薬を、ゴクリと飲み込んでしまった。

 飲んだ後も暫く濃密なディープキスを続けた後、レ級が満足そうに口を離した。互いの舌から糸を引く妖艶な光景が広がる。

 

「ケホッケホッ...///何を飲ませた...?///えっ?///」

 

 薬の事を尋ねようとした時、身体の違和感を時雨は感じ取った。急に頭が重くなり、頭の中の物が神経や動脈を伝って下へと降りていく。その行き着く先が、生やされた肉棒の付け根にある膀胱だった。

 

「ソレハネ。記憶をコピーして別の物に変換スル薬ダヨ。別の物ハ...精液カ母乳ダケド...今回は精液ダヨ」

「じゃ、じゃあ!?///」

「ソウ♪君がイケばイク程情報ハ港湾棲姫の物にナル♪マ、最後の一滴マデ搾り出してヤルヨ♪」

 

 レ級がそう言い終えると同時に港湾棲姫が動く。触手は一体化した宿主の思う儘に動くのだ。白露達の触手はただ前後に動くだけだったが、港湾棲姫が操る触手は、うねりつつ前後に動く。

 あちこちを刺激されて弱点をゾリゾリと触られ、電撃の様に鋭く、甘い快感がランダムに絶え間なく時雨を溶かしに掛かっていた。

 

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ

 

「あ、あひぃぃぃい!///」

 

ドバァァッ!

 

「オォっ///コレは凄いナ///記憶ガ頭ニ入って来ル///」

「最後ニ答え合わせシヨッカ♪」

 

 時雨の覚悟の高さは、先の戦闘に於いて判明している。なればこそ、強制的に情報を捻り出す必要がある。だからレ級は白露と村雨の情報を聞き出し、時雨の記憶を港湾棲姫に読ませる事で正確な情報を抜き出すつもりなのだ。

 

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ

 

「な、何これぇぇえっ!♡気持ち...イイッ!♡」

「お前ノ精液モ中々ダゾ♡フフッ...イイダロウ♡お前ノ記憶モ精液モ飲み干してヤロウ♡」

 

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ!

 

 攻めるスピードが上がり、精液を排出して感度が上がっている時雨に、無慈悲の射精を迫った。

 

「お、おほぉぉぉぉぉぉっ!♡」

 

ドバァァッ!ドバァァッ!

 

「で、出てりゅ!♡たくしゃん出しちゃう!♡」

「ウフフ♡」

「ま、待って!♡き、気持ちよさがっ!♡感じちゃうぅぅ!♡」

 

ドバァァッ!ドバァァッ!

 

 情けない悲鳴と共に2度目の射精。快感が爆発的に増大し、3度目の射精。

 時雨の顔には堂々と『幸せ』と書かれており、降伏するのも時間の問題だろう。

 

「あ、あぁ...♡」

 

 意識が朦朧とし、目の前が真っ暗になっていく。

 そのまま気絶すれば、イキ続けて幸せなまま昇天出来ただろう。だが...

 

「あひぃぃいっ!♡」

 

ドバァァッ!ドボボッ!

 

「4度目...♡逃げられないゾ?♡」

 

 おり良く快楽による爆発により、4度目の射精が行われ、快感が全身を駆け巡って時雨の意識を現世に持ってくる。

 強烈な快楽による強制覚醒。そんなものでは意識を維持出来る筈がない。再び目の前が暗くなって来る。

 しかし...

 

「寝ようとスンナ!♡」

 

グチュ

 

「いぎっ!?♡」

 

 レ級が背後から抱き付き、自らに生やした肉棒で背後から菊座を貫いた。

 新たな未知の快楽。痛みも多少あったかもしれないが、そんな痛みすら感じる余裕が無い。

 

「お、お尻貫かれっ♡あぁぁっ!♡」

「ンフフっ♡ザーコザーコ♡」

「モット記憶をよこしナサイ♡」

 

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ!

パンパンパンパンパンパンパンパン!

ドバァァッ!

 

「も、もうでにゃいからぁ!♡」

「マダヨ...♡まだ出る筈...♡パズルのピースが抜けてるカラネ♡」

「デモ最後みたいダネ♡とっておき、ヤッチャッテ♡」

 

 それは唐突に訪れた。

 ピストン運動が止み、快楽の余韻に浸っている時雨に更なる快感が走る。

 

グチュチュ...

 

「な、何!?♡チンポに...チンポに何か入ってっ...♡」

 

 港湾棲姫の手段。それは肉棒の中に細い触手を通し、直接膀胱の中を刺激する物であった。

 肉棒を伝って入って来た触手は、膀胱の中で枝分かれして隅々を覆っていく。

 

「僕カラもプレゼントをアゲルヨ!♡」

 

グチュチュ...

 

「ひぃっ!♡む、胸の先にもっ♡」

 

 レ級の尻尾から伸びて来た2本の触手が、それぞれ時雨の美乳に吸い付く。さらに触手の先からか細い触手が乳首を伝って中に入り、ここでも枝分かれして覆っていった。

 

「まっへぇぇ♡しょんなのたえらりぇにゃい♡」

「サァ、最後ノ仕上げヨ♡」

「盛大にイッちゃえ♡」

 

グチュチュチュチュチュチュ!

グチャグチャグチャグチャ!

パンパンパンパンパン!

 

「あぎぃぃぃぃっ!!♡」

 

 肉棒がシゴかれ、膀胱と乳房が電マのように刺激され、菊座を貫かれる。これら全ての攻めを味わって、耐えれる者などいる訳がない。

 豪華絢爛な快楽のもてなしを受けた時雨は、膀胱の中に溜まった記憶混じりの精液が、外に出ようとしているのを感じ取った。

 これを出してしまえば、自分は仲間を売ったも同然。そんな考えすら時雨には思い浮かばなかった。何故なら時雨の精神は壊れてしまい、快楽を味わうだけの状態になってしまっていたからだ。

 膀胱で固まっていた精液が解されていく。解された分が出ないのは、きっと一気に放出されるからだろう。

 時雨は無意識に力を抜き、知らぬ間に自ら腰を振って港湾棲姫を刺激した。

 

「ヘェ♡自ら腰を振るようになったノネ♡」

「あ、あへぇ♡」

「後...10秒...♡」

 

 レ級がカウントダウンを始める。肉棒が更に硬くなり、肥大化していく。

 

「後5秒...♡」

 

 膀胱に溜められたありったけの精液が、肥大化した肉棒を伝って出ようとする。

 

「イクイクイクッ!♡しゃいごの射精しちゃうのぉぉ!♡」

「3...♡」

 

 急速に膀胱内の触手が引いて行く。

 

「2...♡」

 

 細い触手が栓をする。

 

「1...♡」

 

 パイプ触手が縮み、肉棒が港湾棲姫の膣を貫いて子宮の入り口にキスをする。

 時雨の足を拘束する肉壁が解放された。解放されると同時に、時雨は港湾棲姫を大しゅきホールドで固定する。

 レ級が肉棒を突き上げ、ビクビクと棒が痙攣する。

 

「0…♡」

「んほぉぉぉぉぉぉおっ!!♡」

「オオオオッ!♡」

 

ドバァァァァッ!

ドボォッ!

 

「アハァァ!♡熱いノ来たァァ...♡」

 

 これまでで1番濃厚で、1番の快楽を伴った射精だった。パイプ触手と港湾棲姫の膣は、時雨の精液を根こそぎ吸い込み、レ級は菊座の中に自分の精液を流し込んだ。

 時雨は意識が焼け切れ、今度こそ暗闇の中で快楽を貪るように味わって気絶していた。目の焦点が合っておらず、口をだらしなく開けたアヘ顔。

 港湾棲姫が慈母の笑みを浮かべ、気絶した時雨に濃厚なキスをして口内を舌で蹂躙する。

 程なくして満足したのか、唇を離して肉棒を引き抜く。パイプ触手も取り捨てる。そしてその膣からは、時雨の熱い性液がボタボタと流れ落ちていた。

 

「時雨ノ子ガ出来そうダ♡」

「ダトイイネ♪...あ〜あ、完全に壊れたチャッタ」

 

 アヘ顔を晒してビクビクと痙攣している時雨を見て、レ級が人差し指で頬を続きながら面白そうに言う。だらんと力なく萎れた肉棒からは塩が吹き流れており、膀胱はもはや空っぽと思う程度には小さくなっている。

 レ級は笑いながら深い青色の触手を彼女の口に突っ込み、無理矢理喉を通らせて胃の入り口から粘液を垂らした。

 粘液を飲ませながらレ級は港湾棲姫に向き直り、先程の答え合わせを行った。

 

「答え合わせダ。大和ハ改二重なる改造を受けてイル」

「兵装ハ51cm3連装砲を3基...ヨネ?」

「合ってるヨ。コレは楽しみダ♪史上最強ノ戦艦が、私達のチンポをネダッテ堕ちる姿が目に浮かぶヨ...♪」

 

 時雨に粘液を飲ませ終わったレ級は、触手を仕舞って港湾棲姫と共にこの部屋を出た。

 時雨達はここからバー開店までの間禁欲を強いられる。性獣と化した3人のショーを頭で練りながら、レ級は自分のパートナーの仕上げ具合を楽しみにしていた。

 

 

 

 ここは一種の肉体改造部屋。鉄格子で出来た小さな窓がある扉の向こう側にそれはある。

 中は暗く、灯りは蝋燭か電球1つのみだ。鎖が幾つか天井から垂れ下がっており、真水を流せる蛇口とバケツ、電気棒等が置かれている。寝かせる為なのか、簡易的なベッドも置かれているようだった。

 その中で、ウォースパイトは両手を鎖に繋がれ、天井から吊るされている。艤装は外されているが、服装はそのままなのが気になる所だ。そしてその近くには、興味深そうに眺めるヲ級が行ったり来たりしていた。

 

「...」

 

 両手を頭の上で拘束され、挙句近くをヲ級が歩き回っているのでは落ち着く事も出来ない。

 目が合いそうになると目を背けたりするが、何となくウォースパイトはヲ級の事が気になり始めていた。

 ヲ級の表情は、一言で言うと童の顔だった。何もかもが新鮮に見える子供の表情を浮かべるヲ級に、いつも胸の内に秘めていた深海棲艦のイメージが崩れかけていた。

 

「キレイダ...」

 

 うっとりとしたヲ級が初めて声を出し、背後から優しく抱き締めて来る。右手は胸元から服の中に入れられ、左手はお腹周りをそっと回される。

 

「んっ...」

 

 初めて味わう僅かな快楽。この様な行為で触られた事が無いウォースパイトには戸惑いがあった。

 それでも艦娘としての矜持は忘れまいと堪える。

 

「触り方...オカシイ?」

 

 ヲ級が訪ねて来る。真意は不明だが、いつもならもっと反応を示す筈なのに、喘ぎ声や身体の反応が無い事が不思議なようだった。

 

「No...I'm fleet girl...艦娘よ。こんなので堕ちないわ」

 

 優し気な攻めに、身体は段々と熱くなって来るが、確かにこれはレ級達の攻めと比べると生易しい物だった。

 だがこのヲ級にとって、これはただのコミュニケーション。ウォースパイトはすぐにそれを実感する事となった。

 

「知ッテル。だから私ハこうスル...」

 

 一旦抱擁を止めてから正面に回り込んでくる。どこか夢遊病を患ってるかのようなヲ級は、再びウォースパイトの身体に縋り付く。

 胸に埋もれ、胸の柔らかさと暖かさを堪能したヲ級は、恋人の様にウォースパイトの白い首元に噛み付いたのだ。

 

「くあっ...!」

 

 鋭い牙を突き立て、流れ出て来る血をヲ級は一心不乱に飲み続ける。

 『血』とは、古来より命の貨幣と呼ばれ、吸血鬼は血を吸う事によって相手の存在そのものを自分の糧とするのだ。

 最初こそ激痛を感じていたウォースパイトだったが、すぐにその痛みは極楽な快感へと変わっていた。

 

「あはぁっ!///はぁっ!///はうっ!///」

 

 このヲ級の特別な能力は正にこれ、相手の血を吸い、また血を飲ませる事によって相手の魂を穢し尽くしてしまう物だ。

 禁断の麻薬を吸ってしまったかの様に、ウォースパイトは自分自身をヲ級に見せびらかせてしまう。それをヲ級は無遠慮に味わい尽くす。

 

「気持ちいいっ///らめぇぇ吸っちゃぁ///」

「ゴクッ...ダメ///もっと吸いタイ///ウォースパイトを私達の物にシタイ///」

 

 再び白い首に齧り付く。

 魂を穢される快感を、ウォースパイトは爪先をピンっと伸ばして貪るように味わっている。

 

「はぁっ///んんっ!///」

「お盛んネ。ヲ級」

「...ル級...///」

 

 ウォースパイトの洗脳に集中していたヲ級だが、影の様に現れたル級に意識を削がれてしまった。

 仕方無く首元から口を離し、余韻に浸っているウォースパイトを放置し、目線で「何か用?」と問い掛ける。

 

「レ級に頼マレテ手伝いに来たゾ...オマエの能力を底上げシテヤル」

 

 ペロリと舌舐めずりしてヲ級に近付く。ボンヤリと熱に浮かれたヲ級は、何も出来ずにル級に絡め取られる。

 未だに肩で息をしているウォースパイトの目の前でヲ級の唇を奪う。

 寝取りをしているかの様に、チラリとウォースパイトを見ながら、蕩けるヲ級の口内を舐め回す。

 一通りなめ終わると、力が抜けたヲ級を背後から抱き抱え、自らの秘部から巨大な肉棒を生やす。

 

「ッ...!?///」

「ハァハァ...///」

「驚いたカ?サァヲ級。私のペニスで、その身ニ快感を刻メ!」

 

 トロトロになったヲ級の秘部に、人間離れした巨大な肉棒が一息に入る。

 身体中に走る快感に反応する間もなく、ヲ級はル級のピストン運動に呑まれていく。

 

「ハッ///ハッ///ハッ///」

「過呼吸になってイルゾ?///コウカ?///ココがイイのか?///」

 

 パンパンと突き上げながら、ル級がヲ級の美しい胸を鷲掴みにする。

 ヲ級が反応する間も無く、ル級は乳搾りの要領で摘み上げるように胸を揉んだ。

 

「アァッ!///ダメッ!///で、出チャウ!///」

 

 プシャっと胸の先から白い液体が噴出する。それと同時にル級は胸から手を離し、腰回りを抱き締めて荒々しく突き上げた。

 子宮を押し潰すような乱暴さに、お腹の中が苦しくなる。だがそれこそヲ級が求める快楽であり、大好きなプレイなのだ。

 子宮の口が降りてきて、ル級の肉棒を迎え入れた。

 

「ハッ!///ンアァァッ!///」

「ホラッ!///孕めッ!///」

 

ドバァァァッ!

 

「ッ♡ッ♡」

 

 言葉を出すのも不可能なぐらいの快感を味わい尽くし、ヲ級はル級の精液を取り込んでいく。

 身体から力が無くなり、倒れそうになるヲ級をル級は背後から支え、天井から吊るされている鎖に両腕を固定する。

 古い時代の捕虜を吊るしたかの様な姿勢のヲ級の前にル級は移動し、母乳を垂らしている胸にしゃぶりついた。

 

「マ、アァッ///それはッ///レ級の物ナノニィ///」

「ゴクッゴクッ///」

 

 まるで映画のレイプシーンのような一幕が、ウォースパイトの目の前で繰り広げられている。

 赤らめた顔を上げたヲ級が、か細く『見ないで』と言いながらされるがままの姿は唆る物がある。もう片方の胸にもしゃぶりつかれると発した小さく喘ぐ声も、リアリティがある。

 暫くして満足したのか、ル級は胸から口を離し、最後にヲ級の顎を持ち上げてキスをする。ヲ級はぼんやりしたまま無抵抗に蹂躙されていた。

 程なくして、ル級は唇を離してからヲ級の拘束を解いて身体を持ち上げる。そしてウォースパイトに向き直った。

 

「最高ダッタダロ?///」

「ハァー///ハァー///」

「何を興奮シテルンダ?///魂を穢されマクッテ、正常な判断がしにくくナッタカ?///」

 

 ぐったりとしたヲ級をお姫様抱っこで運び、ウォースパイトの身体に抱き付かせた。

 

「ンーット...ちょっと痛いゾ...」

 

 その手には小さなナイフが握られており、ヲ級の口から舌を出させてやると、ナイフでその舌に切れ目を入れた。

 薄らと青い血が滲み出て来るが、ヲ級の目は夢遊病患者のように、光が無かった。

 

「ハァハァ♡ウォースパイト...♡頂きマス♡」

 

 再び首元に迫るヲ級。僅かに残った理性で抵抗したが、あっさりとル級に捕まった。

 ヲ級の熱を帯びた熱い吐息が首元に掛かり、再び鋭い痛みと共に噛み付かれ、血を流した。

 

「あ、あはぁあぁ♡」

 

 さっきの何十倍もの快楽の波が押し寄せた。身体中が熱くなり、艦娘としての魂が無遠慮に蹂躙されていく。ウォースパイトに許されたのは、自分の顔が蕩けていくのを感じながら、与えられる快感を貪る事のみだ。

 ル級は少し離れた位置から写真を撮って身体をくねらせている。

 

「イイワァ...♡美女が吸血鬼に弄ばれて堕ちる様ハ絵にナルワぁ♡」

 

 ウォースパイトに反論という選択肢は無い。なんせヲ級に噛まれた傷口から、ヲ級の血液が混じって体内に侵入し、彼女の内側から蝕み始めていたからだ。

 

「だ、だめぇあぁぁぁっ!♡」

 

 股を閉じても、秘部からトロトロの愛液が流れて来る。魂は既に染め上げられており、2度と普通の艦娘として活動する事が出来なくなっていた。

 そしてここから、身体を敏感にする為の調教が始まった。服のあちこちが切り裂かれ、露出した部位にヲ級がキスマークを付けていく。時折噛みつき、血液の交換を行なった。

 

「あぁぁぁあっ!♡」

 

 胸の先も吸われ、脇腹や背中も吸われ尽くされていく。そして最後に、秘部に顔が迫った。

 

「フフフッ♡さよならウォースパイト♪ヲ級に秘部カラ愛液を吸ワレル。即ち、艦娘の能力も正義心も吸い尽くされるという事ダカラネ♪」

 

 ヲ級が秘部に口を付け、舌を中に入れた。

熱く蕩けた膣を、ヲ級が舐め回せば、それまでで1番強い快感が、彼女に残った力と共に下へ流れて行く。

 

「イッ、イッちゃうぅぅぅ!♡」

「ンンッ♡チュルルルル♡」

 

 腰を突き出して何度も痙攣し、絶頂と共にウォースパイトの上げる嬌声は、虚しくも海の底から這い上がる事を許されなかった。

 

 

 

 

 

 

「流石におかしい...」

「そうですね...」

 

 鎮守府、駆逐艦寮の一角。彼女らが秘密裏に作った部屋がある。

 元は夜戦明けの仮眠室なのだが、ベッドの位置をずらして鉄製のダクト扉を設置したのだ。扉を開けて匍匐前進で5m程進むと、閉鎖されて壁に埋まった4畳程度の部屋がある。

 誰が見つけたか知らないが、ここは駆逐艦のみの秘密部屋とされており、密かに清潔さを保たれていた。

 使用用途は様々だが、もっぱら駆逐隊独自の作戦計画を練る場として使われており、実は把握している軽巡や提督も黙認していた。なのでお疲れ様の意を込めて、日持ちする果物の缶詰が送られる事があった。

 今日ここに集まったのは、駆逐艦の朝潮、霞、陽炎、不知火。軽巡の天龍、龍田。潜水艦の伊19と伊8だった。

 8人は作戦テーブルを囲み、近海の海図に×印と日付を書き込んでいる。

 

「神通さんが一時行方不明になった事を境に、この付近で行方不明になっている艦娘が続出してる...」

「そうだな。それも調査に向かった艦隊の中でも少数の...今回は一応例外になるのか?」

「いいえ。途中の無線内容から聞くに、白露と村雨は離れて単独行動。時雨とウォースパイトさんが一緒にいたようですが...」

 

 朝潮の呟きを受けた天龍の総括。不知火の追加情報で、一同がまた唸る。

 この行方不明事象の多発に疑問を抱いた朝潮が、マッピングしてみたのが事の発端だが、いざやってみるとあり得ないほどの集中具合を呈していたのだ。

 激戦区ならいざ知らず、基本的に平和とされる近海でここまで行方不明艦が出るのは異常だった。しかもこの辺りを通る輸送船には被害が無いと言うのが目を引いた。

 

「陽炎ちゃん。神通ちゃんはなんて言ってた?」

「特に何も...私達の油断を突いた、深海棲艦の奇襲に遭ったんじゃないか?って」

「...神通ちゃん程の艦娘が油断?それこそおかしいわね」

 

 神通と言う第二水雷戦隊旗艦を担う艦娘の強さを、この場に集まった艦娘全員が把握している。

神通は日頃から警戒を怠らず、鎮守府が見えるまで気を抜いた事が無かった。

 そんな神通が陽炎に言い放ったその言葉は、違和感でしかなかった。

 

「イク達も、この海域に何があるかと言われると分からないのね」

「でもこの辺りの地形はかなり特徴的です。何かあるのかも...」

「提督はこの事を知ってるのか?」

 

 天龍は提督がよく秘書艦として扱っていた朝潮や霞に話を振るが、2人の反応は芳しくなかった。

 

「恐らく把握してるとは思いますが、どこかうわの空と言うか...こう...」

「この事を聞くとはぐらかして来るのよ。何か隠してるかもしれないわ」

「...ねぇ。まさか提督と神通...黒なんじゃ...」

 

 龍田の発言でカンテラでぼんやりと明るい室内の空気が固まった。しかしその前提ならスジは通る。全ての発端は神痛だし、そもそもこの海域の調査を指定したのは提督だ。

 

「...この事は内密に。いつか我々独自に調査する事にしませんか?」

 

 不知火の提案は全員の頷きを持って賛成とされた。

 だがこの密会を、隠しカメラを使って静かに観察していた者がいた。

 

「提督も神通さんも不器用ね。怪しまれてるじゃない」

 

 朝潮達の振る舞いに違和感を感じていた妙高は、吹雪や夕立に何か隠してる事が無いか洗いざらい喋らせた。

 その中でこの部屋の存在を知り、誰もいない事を確認して巧妙に隠したカメラを設置。重巡寮の自主室からパソコンを使って監視していたのだ。

 

「提督には注意で済ませて...神通さんはお仕置きかな?一度本気で壊れてもらおうかしら?」

 

 パソコンを閉じてフッと息を吐く。

 そう言えばと、疲れた頭を休ませる為に淹れた熱いお茶を飲みながら、レ級達が話していた事を思い出した。

 

「愛宕ちゃんが産んだあの生物...試験が必要とか言ってたわね。あの中で誰がいいかしら?親潮と霞は私が手引きしようかしら?フフフッ...」

 

 電気を消して部屋を出る。

 とにかくこの情報をレ級達に伝えなければならない。ターゲットはこの8人に絞られたのだ。




( 主)「お次は...あ、いい事思いついた♪お楽しみに♪」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。