失恋がキッカケで妹のことが気になってしまった件 作:チャンドラ=グプタ
莉子さんが案内したのは盛岡駅前にある小さな喫茶店であった。
店内はモダンな内装が施されており、ゆったりとしたクラシック音楽が掛けられていた。
美味しそうなコーヒー豆の匂いが鼻腔を突き抜ける。俺達は椅子に座り、ホットコーヒーを三つ注文した。
「梓ちゃん、今日は圧勝だったね! このままいけば優勝できるんじゃない?」
「勿論、今年は優勝目指してます。けど、次は優勝候補と対戦するんですよね」
「そうなんだ。頑張ってね!」
コーヒーがテーブルに運ばれてきた。
俺達はコーヒーを飲みながら学校での出来事などを話し合った。
梓が通っている高校は部活に力を入れており、勉強と両立するのが大変なようである。
まぁ、家での玲奈の様子を思い返すと確かにあいつ、全く勉強してなかったな。
「梓さん。学校での玲奈ってどんな感じか聞いてもいいかな?」
「違う学年だから私もあまり詳しくはありませんけど、玲奈は結構男子から人気があると思いますよ。この前も男バスの人に告白されてましたし」
あいつ、告白されたのか……想像はしていたが実際に聞くと少しショックだな。
「そうか。あいつ、結構モテるんだな」
すると莉子さんは俺の肩をポンと叩いてきた。莉子さんは何やらニヤけていた
「なーに、鎌田君。もしかしてショックなの?」
「べ、別にショックなんかじゃ……」
「まー、玲奈ちゃん美人だしね。言い寄ってくる男子がいても不思議じゃないよ。それよりさ、梓ちゃんこそ彼氏いないの?」
「いませんよ。私……す、好きな人がいますし」
梓は恥ずかしそうに打ち明けた。誰だろう。今日知り合ったばかりだからそこまで興味ないが同じ学校の男子生徒とかだろうか。
「へー、そうなんだ! ねぇ、誰なの?」
「ひ、秘密です! それより、お二人が入っているオカルト部ってどんな活動をしているんですか?」
「うーん、そうだねぇ……鎌田君、オカルト部ってさ、今何やってるの? 私、最近行ってないからさ」
「え、莉子さん行ってないんですか? 怒られたりしないんですか?」
「まー、うちはゆるい部活だからねー。部活行っても鎌田君と雑談ばかりしてたよ。ねぇ、鎌田君」
「そうですね。最近は部活で降霊術ってのをやりました」
「え!? 何それ、超面白そうじゃん! どうやったの?」
「えぇっとですね……」
この前、美咲さんと行なった降霊術について説明した。
勿論、フールが憑依したことを話す訳にはいかないため、失敗になったということにしておいた。
「オカルト部って聞いた感じだと何だか面白そうですね」
「面白いっていうかかなり緩いからね。入って良かったと思ってるよ」
「緩い……そうですか」
梓は何故か悲しそうな表情をした。一体、どうしたと言うのだろうか。
「あの、莉子さんも中学時代、バスケ部だったんですよね? ポジションはどこだったんですか?」
「あー、私はシューティングガードだったよ」
シューティングガードか。確か、外からたくさんシュートをするポジションだった気がする。
「翔也さん、中学時代の莉子さんは本当にすごい選手だったんです。スリーポイントをバンバン決めてて……出来ることなら私、高校でも莉子さんとバスケしたかったです!」
「あははは! それは褒めすぎだよ。それに梓ちゃんには悪いと思ってるけど、高校ではバスケやらないって決めてたからね。二人とも、そろそろお開きにしようか」
会計を済ませ、お店を後にした。二人と別れ、運上橋方面に歩いていた時、「鎌田さん!」という声が聞こえてきた為、振り向いた。
俺の元にやってきたのは梓であった。激しく息を切らしている。
「梓さん。ど、どうしたの……そんなに慌てて」
「実は翔也さんに知っておいて欲しいことがあるんです」
「知っておいて欲しいこと?」
「はい。その、私……」
帰宅したこの私、鎌田玲奈は部屋に直行した。ちなみに今は家に誰もいない。
ひとまずシャワーを浴びようと考えたが、疲れた身体は正直なようでスポーツカバンを床に置き、そのままベッドの上にダイブした。
「お兄ちゃん……」
今日、お兄ちゃんが試合を見に来てくれた。正直、ものすごく嬉しかった。
私ってどうしてお兄ちゃんの前だと素直になれないんだろ。
本当はお兄ちゃんともっと仲良くしたいのに。
帰って来たらお礼くらい言っておこうかな。
気づけば自分の手を性器に伸ばしてしまっていた。ダメだ、また……
性器に指を挿入し、自分を慰める。最近、暇があるとこうしてオナニーばかりしてしまう。
快楽の波に溺れるため、あの時のことを思い浮かべる。
あれは一週間ほど前、部活終わりに梓先輩と一緒に更衣室にいた時のことだった。
帰り仕度をすべく、私と梓さんは着替えていた。
下着姿となっていた私は汗で濡れたスポーツブラを外したその瞬間、突然後ろから梓先輩が私に抱きつき、胸を揉んできたのである。
「うわー! 玲奈のおっぱい、相変わらずおっきいね。すっごく気持ち良い……」
「ちょっと、やめてくださいよ。先輩……」
他の部員にこういうことをされたことはあるものの、真面目な梓先輩がしてきたことにかなり驚いた。
梓先輩はしばらくの間、私のおっぱいを揉み続けてきたが中々止めようとしなかった。
それに何だか梓先輩の息が荒くなっていることに気づく。
「せ、先輩……あのそろそろ本当に」
「ねぇ、玲奈」
「な、なんですか……んふ!」
なんと梓先輩がキスをしてきた。あまりに衝撃的な出来事に一瞬、自分が何をされたのか分からなくなった。
「ねぇ、玲奈。私、ずっと玲奈のことが好きだったの」
「あ、ありがとうございます……」
この時の私はまだ『好き』という意味があくまで一部員としてという意味なのではないかという希望的観測を行なっていた。
しかし、それは違った。
「玲奈ってさ、本当に可愛いよね。肌白くて、脚ムチムチしてて、胸も大きくて、私ずっと我慢してたけどもう我慢できないよ!」
「せ、先輩……キャ!」
梓先輩の力は想像以上に強く、私を床に押し倒して来た。そして、唯一身につけていたパンツをずり下ろしてきた。
「だ、大好きだよ玲奈……」
梓先輩の舌の感触が性器から伝わってきた。
まるでキャンディーを舐めるかのように美味しそうにペロペロと私の性器を激しく舐めていた。
そこにはいつも部活で見るようなかっこいい梓先輩の姿はなく、変態そのものである。
「止めてくださいって本当に! いい加減目を覚ましてください」
「いやだ、止めないもん。それに私は正気だよ」
梓先輩は下着を脱ぎ、全裸姿になる。梓先輩の性器はしっとりと濡れていた。
他の女性がこんな風に濡れているのを見るのは初めてのことで、不覚にも疼いてしまいそうであった。
「玲奈、一つになろうか」
梓先輩は自分の性器を私の性器に密着させ、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「梓先輩……な、何これ……変な気分」
暖かい梓先輩の性器はヌルヌルとしたようなザラザラとしたような不思議な感触で何だか心地良く、勝手に私の腰は動き始めた。
「気持ち良いでしょ? うふふ……玲奈のアソコも濡れてきちゃったようだね」
「梓先輩、私……梓先輩と気持ち良くなりたいです」
私は別に女性が好きなんてことはなかった。普通に男の人が好きである。
しかし、全裸で悦に浸っている梓先輩の姿はとても淫らで私はとても興奮している。
梓先輩の細い脚も、綺麗な釣鐘型の胸も、引き締まった腰回りも今は愛おしく見える。
徐々にアソコとアソコがぶつかり合い奏でる水音が大きくなった。
「すごくエッチな音。一緒にイこう……玲奈」
ゾワゾワと湧き上がってくるような快楽はやがて絶頂に達した。
「あ、い、イく……」
自分の性器から潮が激しく吹き出した。梓先輩もまた私と同様に潮を吹き出してしまっていた。
「玲奈の潮、飲みたい……」
梓先輩は口を大きく開け、私が放出した潮をたくさん飲んでしまった。
私達は二人並んで床に倒れこんだ。
「あ、梓先輩……本当に私のことが好きなんですか」
「当たり前じゃない。大好きだよ、玲奈」
「せ、先輩……」
その後も私たちは互いの身体を触りあって気持ち良くなっていった。
その日以降、梓先輩は何事もなかったかのように私に接してくるがあの時の出来事を思い出すと身体が勝手に快楽を求めるのである。