失恋がキッカケで妹のことが気になってしまった件 作:チャンドラ=グプタ
「はい。その、私……玲奈のことが好きなんです!」
梓は真剣な表情で俺に玲奈への思いを打ち明けてきた。
この感じからして好きというのはおそらく恋愛的な意味で好きなのだろうなと薄々感じた。
「それは、ライクではなくラブ的な意味で玲奈のことが好きってこと?」
「はい、そうです。やっぱりおかしいですよね……けど、どうしても玲奈のお兄さんである翔也さんに知って欲しくて」
梓は気まずそうに俯いた。そんなに不安ならわざわざ打ち明けなければいいのに。
個人的に玲奈が誰かと付き合うというのはあまり良い気分ではない。しかし、玲奈が本当に好きな人なら俺は潔く諦めようと考えていた。
「玲奈には伝えたの? その……君が好きだってことを」
「はい。一週間くらい前に伝えました」
「それで、玲奈はどうだって?」
「えっと、少し考えさせて欲しいって言われました」
玲奈のやつ、梓さんと付き合うか迷っているのか。
迷っているということは女性の方が好きだったりするのだろうか。
もしも玲奈が本当に梓のことを好きなのなら、俺は一体どうするべきなんだろうな。
「そうか。なら、後は玲奈しだいだな」
「しょ、翔也さんはどう思いますか?」
「俺はその……分かんないな。あいつのことに関しては全く。情けないな。兄妹だっていうのに」
もしも玲奈が梓と付き合うことになったら、果たして俺は心の底から祝福できるだろうか。
いや、多分できないだろう。
「あの、喫茶店では話してなかったんですけど。玲奈ってよく私に翔也君のことを話してくれるんですよ」
「そうなんだ。どうせ悪口とかでしょ?」
「まぁ、確かにそれもありますけど、翔也君のことを本当に楽しそうに話すんです。玲奈、異性からモテるけど友達はあんまり多くないんです。その癖、かなりの寂しがり屋で……きっと翔也君のことを頼りにしてるんだと思います」
玲奈が俺のことを頼りにしてるだと? 本当にそんなことが……
だが、もしも俺が玲奈の心の支えになることができたら、正直とても嬉しい。
「玲奈が俺を頼りにしてるか……正直、信じられないな」
「翔也君。もしも玲奈が私の告白を受け入れてくれても翔也君が認めてくれないと意味がないと思ってます。だから翔也君にも聞きます。翔也君は私が玲奈と付き合うのを認めてくれますか?」
「認め……」
「認める」と言い掛けて言葉を詰まらせた。
玲奈が誰かに取られるだなんて、いやだ……いやだ、そんなのいやだ!
血が繋がっていようがいまいが関係ない。
シスコンと言われようがド変態兄貴と言われようが、俺は玲奈のことが好きなのである。
「ごめん。やっぱり認めることはできない。俺と玲奈は……めちゃくちゃ仲が悪いけど、俺は玲奈が誰かと付き合っているのを見るのはどうしても耐えられないんだ」
「そうですか……なら仕方ありませんね。分かりました。今は手を引きます」
「本当にごめん。我儘言って」
「いえいえ、いいんですよ。けど、私まだ諦めませんから。いつか絶対に玲奈を手に入れますから。『勝負』ですよ、お兄さん」
梓は俺に軽く手を振り、立ち去っていった。これで良かったのかと考えつつ、家に向かうことにした。
運上橋にて大通方面からやって来たたくさんの会社員や高校生とすれ違った。
橋から見える沈みかけの夕日に染まる岩手山は実に綺麗であった。
――お前の選択は間違いじゃないと思うぞ。
フールがポケットの中に入っている石を通じて話しかけてきた。
「そうかな。今更ながら認めてやるべきだったんじゃないかと少し思ってる」
――自分の気持ちに嘘をつくと後悔するだけだ。あのままだったらお前は確実に妹をあの女に奪われていた。
「まぁ、確かにそうかもな」
家に入ると、玄関に玲奈の靴が置いてあるのが見えた。
リビングは電気が消えており、どうやらまだ両親は帰ってきてないようであった。
となると、玲奈は部屋にいるのだろうか。
自分の部屋に向かおうと思い、玲奈の部屋を通り過ぎようとしたその時だった。
「あぁん!」
玲奈の声が聞こえた。何やら喘いでいるようだ。玲奈の嬌声を聞き、俺の股間は瞬く間に大きくなった。
扉に耳を澄ませた。玲奈は「き、気持ち良い……」と声を漏らしていた。
声だけでは我慢できなくなった俺は出来るだけ音を立てないようにゆっくりと扉を開け、覗くことにした。
玲奈が薄暗い部屋の中でベッドに横たわっているのが見えた。
玲奈は既に服と下着を脱ぎ捨てており、全裸でオナニーしていた。
「あ、あぅん……気持ち良い……もう、もう我慢できないよ!」
玲奈は大きな胸を自身で揉み、秘所を弄っていた。
誰もいないと思っているのか、たっぷりと快楽を貪っているようであった。
やっぱりエロいな。玲奈の身体は。
脚はムッチリとしていて触り心地が良さそうである。秘所は毛が多めで、手で撫でて感触を確かめてみたい。
玲奈の中に挿入すればどれくらいの強さで俺の愚息を締め付けてくるのだろうか。
想像しただけで射精しそうである。
したい。玲奈とエッチが。
決して許されない行為だと思いつつも、俺は何としてでも玲奈と交わりたいと思った。
――なら、力を貸そうか?
「フール……まさか出来るのか?」
フールが玲奈に憑依するにはまだ力が足りないのではないかと思っていたのだが。
――いくらか翔也の寿命を貰うことになるが。それでも良ければ協力するがどうする?
玲奈とエッチができるならこんな命、全く惜しくないと思った。
なんならエッチした後に死んでも良いまである。
「分かった。やってくれ」
――了解した。
ベッドに横たわっていた玲奈が急に動かなくなった。そして、ムクリと起き上がるとテクテクと扉に向かって歩き出し、グイッと俺の腕を掴んできた。
「さ、お兄ちゃん。早く入って」
フールに憑依された玲奈に導かれるがままにベッドに座った。玲奈は微笑みながらズボン越しに俺の股間を弄ってきた。
「お兄ちゃん。おちんちん、かたーい……」
「お、お前……フールだよな?」
「えー、何のことー? 私、玲奈だよー」
なるほど。フールは玲奈に成りきっているわけか。普段の玲奈と少しキャラが違う気がするがそこは目を瞑ろう。
フールが憑依している間に思う存分、玲奈とヤらせてもらうことにしよう。
俺はベッドに上に立ち上がると、ズボンとパンツを下ろし、大きく剃り上がった愚息を玲奈に見せつけた。
愚息が空気に触れ、少し肌寒さを感じた。興奮のあまり先走り汁が出ている。
玲奈はクンクンと愚息の匂いを嗅ぐ。
「お兄ちゃんのおちんちん、すっごくイカ臭い」
「そ、そうか……」
「けど、玲奈が気持ち良くしてあげるね」
玲奈は愚息にしゃぶりついた。根元まで深くしゃぶりつき、ザラザラとした舌で俺の愚息を刺激してくる。
「あ……玲奈、すごく気持ち良い……!」
まさか玲奈の舌がこんなに気持ち良いとは思わなかった。美咲さんの舌も良かったがそれよりも遥かに気持ち良い。
玲奈の舌の感触を味わっていたくて必死に射精するのを我慢していたが、玲奈は両手で俺の乳首をクリクリと弄ってきた。
「やばい……それ……すごく気持ち良い……」
快楽の波に飲み込まれ、思わず身体を仰け反らせる。
玲奈は激しく顔を上下に動かし、射精を煽ってきた。
俺はフェラをしている玲奈の顔をじっくりと眺めた。
ああ、すごく可愛くてエッチな顔だな。どうしてこんなに可愛いのに俺と血が繋がっているんだ。
だが、血が繋がっている妹だからこそ玲奈の口内に性液を出すのはとても興奮する。
「玲奈、もう……我慢できない! い、イく!」
玲奈の口内にドピュドピュッと大量の性液を注ぎ込む。心臓がバクバクと激しく振動していた。
玲奈は愚息から口を離すと、大きく口を開けて、性液を俺に見せつけ『ごくん』と飲み込んだ。
「はぁ……お兄ちゃんの性液、すごく美味しかった」
「玲奈……」
「まだまだおちんちん、元気だね。本当にエッチなお兄ちゃん♡」
玲奈は俺の愚息を力強く握りしめた。玲奈に愚息を触られた瞬間、すぐに勃起してしまった。玲奈の手はすべすべしていてとても気持ち良い。
「それじゃ、手コキいっきまーす!」
玲奈が激しく愚息をしごいた。フェラの時に残った玲奈の粘膜が良い感じで潤滑油となり、手コキの気持ち良さが一層増した。
愚息からクチュクチュと淫らな音を発していた。
玲奈は愚息をしごきながら、反対の手で玉を優しく揉んできた。
「あ……それいい……」
「お兄ちゃんは金玉が弱いみたいだね。ほれほれ、これならどうだ」
玲奈はさらに強く玉を揉んでくる。肉竿から玲奈の掌の感触を感じ、もう俺の頭は出したいという思いでいっぱいだった。
愚息からグツグツと何かが放出しそうな感覚が起き始めた。
「あ……玲奈、い、イく……出ちゃう!」
「いいよ、お兄ちゃん。出して……出して、ほら!」
先ほど射精したにも関わらず愚息からドピュピュッと思いっきり性液を放出し、玲奈の綺麗な手をべっとりと汚した。
「あーあ、こんなに出しちゃって。お兄ちゃんは本当にエッチでしょうがないなー」
玲奈は手に付いた性液をペロペロと舐めた。俺の性液を大切そうに舐める玲奈の行為がとても愛おしく見えた。
性液を舐め終えると、玲奈が両手を伸ばしてきた。
「さぁ、お兄ちゃん。そろそろエッチ……しようか」
いよいよ俺は