失恋がキッカケで妹のことが気になってしまった件 作:チャンドラ=グプタ
ベッドの上で俺は玲奈と何度も、何度もキスを交わした。
キスをしながら俺は玲奈の身体に触れた。玲奈の肌はきめ細かく、スベスベとした触り心地でついぎゅっと抱きしめたくなる。
愚息の敏感な部分を玲奈にたくさん触られ、俺の性欲は最高潮に達していた。
「ねぇ、お兄ちゃん。お願い、挿れて……」
玲奈が物欲しそうな顔で挿入を懇願してきた。
玲奈のアソコはとても濡れており、挿れればものすごく気持ち良さそうである。
だが、俺はゴムを用意してきていなかった。中出しするのは流石にまずいと思った。
「ご、ごめん……今ゴム持ってなくて」
「大丈夫だよ。私、今日は安全日だから」
「あ、ちょ、玲奈……」
玲奈は俺の腰を掴むと、愚息を自身のアソコに密着させてきた。
愚息が玲奈のアソコに当たっている……その事実に脳がオーバーフローしそうになるくらい興奮する。
玲奈は腰を上下に動かし、俺の愚息を刺激してくる。愚息から伝わる玲奈の陰毛の感触が気持ち良かった。
玲奈に刺激され、生で挿入してしまいたいという思いが強くなっていった。
「れ、玲奈……き、気持ち良い。そんなことされたら挿れたくなっちゃうよ」
「いいよ、挿れて。ほら」
玲奈は指で自身の性器を広げて、中を見せつけてきた。中の肉がピンクの色付きでとても綺麗である。
俺は覚悟を決めた。ゴムを着けずに生で玲奈に挿入する。
腰に力を込めると、玲奈のアソコが濡れているせいかあっさりと中に挿入することができた。
「ん……あ、あぁぅん!!!」
挿入した瞬間、玲奈が淫らな声を上げる。その声がさらに俺の興奮を高める。
「すっごい気持ち良いな……」
フールが憑依した状態ではなく素の玲奈に挿れているせいなのか、何だか前よりも遥かに気持ち良い気がした。
ゆっくりと腰を振り、ピストン運動を開始する。
玲奈の膣壁全てが俺の愚息に絡みつくようで尋常ではないくらいの気持ち良さである。
神よ、俺にこんな可愛い妹を与えてくれたことを心から感謝します。
「あん……あん、あぁん! き、気持ち良いよぉ。お兄ちゃん、もっと……もっと突いて!」
「分かった。もっと気持ち良くしてやるからな」
Fカップという玲奈の豊満な胸を揉み扱きながら激しく玲奈の膣を突いた。
グチュグチュという水音、パンパンと肌がぶつかり合う音が大きくなる。
出したい。玲奈の中に思いっきり……出して果てたい。
だが、本当に良いのだろうか? 出したらもう二度と兄弟という関係には戻れない気がする。
俺の心は理性と本能の狭間で揺れ動いていた。
「お兄ちゃん、出して……思いっきり中に出して!」
「れ、玲奈……」
そんなこと言われたら……もう、我慢できないじゃないか。
俺は玲奈に中出しすることを決めた。
辛うじて中出ししない程度に留めていた腰の振る速さを思いっきり上げた。
「あん! お兄ちゃん…………あぁん! すごい……きゃん! 気持ち良い……んぁあん!! 一緒に…………きゃあぁうん!! 一緒にイこう!!」
「玲奈、玲奈……俺……中に出すぞ。いいな!?」
「うん、良いよ。出して……中に思いっきり出して!!」
欲望の赴くままに腰を振っていた俺であるが、やがて鳥肌が立つほどの快楽が身体全身に駆け巡った。
「ん〜〜〜〜、あ、あ……あぁあああぅん!」
玲奈が大きな喘ぎ声を出した。ビクン、ビクンと玲奈の身体が激しく痙攣している。
玲奈の中に性液が注ぎ込まれていくのを感じた。
これまでの人生で感じたことのないほどの心地良さである。
玲奈は身体を痙攣させながら、俺の性液を中で受け止めていた。
性液を余すことなく出し尽くしてスッキリした俺は愚息を抜き、玲奈の唇にキスをした。
射精した後の余韻は例えようもないくらい心地良い。
一分間ほど玲奈とディープキスを行い、その余韻に浸った。
「はぁ……お兄ちゃん、すっごい気持ち良かった」
「そうか、俺もだよ」
「ねぇ、ちょっと休憩したら……またしよ?」
「うん。そうだな」
その後も玲奈とたくさんエッチをした。
エッチを通じて玲奈と心も一つになれたかのようで大満足であった。
次の日、俺と玲奈は途中の別れ道まで一緒に歩いて学校に向かった。
今日の夜も玲奈とエッチをする約束をしている。
「それじゃ、お兄ちゃん。また夜にね」
「ああ、気をつけてな」
俺は夜が来るのを今か今かと待ちわびていた。
学校に向かっていると少し先にいる『ある人物』が目に止まった。
「おはようございます。翔也さん」
「あ、梓さん……」
梓は微笑んでいるものの全く目が笑っておらずとても不気味であった。
俺に挨拶をしてきたのはなんと梓であった。どうしてここに?
まさか玲奈のやつ、昨日俺が告白してきたことを梓に伝えたのか。
「昨日、玲奈から電話があったんです。やっぱり私とは付き合えないって……理由を聞いたら、お兄さんのことが好きになったって……」
ツカツカと梓が詰め寄ってくる。この時、俺は梓に殴られる覚悟は出来ていた。
「あ、あぁ……その、本当にごめん」
「しかも、お兄さんから告白したみたいですね……応援してくれるって言ったのに! ねぇ、どうして私から玲奈を奪うんですか!?」
「俺さ、気づいたんだ。自分の本当の気持ちに。玲奈のことが好きだって。だから……君に玲奈は渡せない」
はっきりと宣言した。たとえ罵られようとも、殴られようとも俺は絶対に玲奈を渡さない覚悟でいた。
しかし、梓は信じられない行動に出る。
「そうですか……残念です」
「……………………え」
腹部に強烈な違和感があり、視線を下げると、俺の腹にはナイフが突き刺さっていた。
「う、うわあああああ!!!」
その場から逃げ出そうとしたが、梓はすかさず二撃目を与えてきた。
ナイフはさっきよりも身体の奥深くまで突き刺さり、梓の両手が真っ赤に染まる。
脚に力が入らず、倒れそうになる。
「玲奈を! 奪った!! お前は!!!! 死ねばいい!!!!」
梓はナイフで腹を滅多刺しにしてきた。腹部からだけでなく口から大量の血が出る。
徐々に意識が遠くなり、仰向けになって地面に倒れた。
あ、やばい、これ……死ぬ。
上を見上げると、ニヤリと微笑む梓の表情が映った。
その表情はまるで『悪魔』のようであった。
「これで玲奈は私のもの……じゃあね、お兄さん」
「あれ……ここは?」
俺は辺りを見渡した。何もない真っ白な空間で俺は座っていた。
確か俺、梓に殺されたんだよな。それで……まさかここはあの世なのか?
「まさか、こんな結末になるとはな」
突然、俺の前に金髪ツインテールの少女が現れた。
俺はこの少女に見覚えがあった。
「お前、フールか?」
「ああ、そうだ。お前が死んだと聞いた時は本当に驚いたぞ」
「そうか、俺……やっぱり死んだんだな」
「残念だけどな」
くそ、何てことだ。ようやく玲奈と相思相愛になれたと思ったら、梓に殺されてしまうなんて。
いや、それよりも。
「なぁ、梓はどうなったんだ?」
「あの女ならお前を殺した後、通行人に通報されて逮捕されたぞ。あと、妹がお前の死を悲しんでいた」
「そ、そうか……」
もう玲奈と会えないことが悲しくて悲しくて仕方がなかった。
もしもできることならやり直したい。
そうだ、悪魔であるフールなら何とかなるんじゃないだろうか。
「な、なぁ……」
「言っておくが時間を巻き戻すなんてことは出来ないからな」
「く……」
フールは俺の考えを読んでいるようであった。
そもそも、玲奈に告白したら殺されるって……フールの言う通りにしたのに全く幸せになれなかったではないか。
「まぁ、今回は私にも非がある。お前に止められたから断念したがあの梓とかいう女に憑依した時、何としてでも殺しておくべきだったな」
それはそれで問題なのだが、もういい。
死んでしまったものはもうどうしようもない。
「それより、俺はこれからどうなるんだ? 天国か地獄にでも行くのか?」
「それも可能だが、お前が望むなら生まれ変わらせてやるぞ」
生まれ変わる。俗に言う転生というやつか。
異世界にでも転生させてくれるのだろうか。
転生したら何になるんだろう。
「俺が何に転生するか、もう決まっているのか?」
「はっきりとは決まってないが、お前が良かったら『玲奈の子供』なんてのはどうだ?」
「れ、玲奈の子供……?」
「そうだ。シスコンのお前にとっては悪い話じゃないだろう?」
確かにまた玲奈に会えると考えれば悪い話じゃない。
いや、むしろ願ったり叶ったりである。
玲奈の子供になって、玲奈のおっぱいを飲む。
平たく言って最高だと思った。
しかし、一つ疑問があった。
「けどさ、玲奈が結婚して子供を産むなんて保証はあるのか?」
「ふふ、面白いものを見せてやろう」
目の前にホログラムのような立体映像なものが映し出された。
どこかの病室で、看護師や二十代半ばくらいの男性に励まされながらお腹を膨らませた女性がベッドの上で苦しそうに声を上げていた。
俺はこの女性が誰なのか一目で分かった。
「これ……まさか玲奈か?」
「その通りだ。お前の妹は今まさに子供を産もうとしている」
「そんなバカな……俺が死んでから何年経ってる?」
「確か十二年くらいかな。お前の妹はお前の死から何とか立ち上がり、こうして普通の男性と結婚して幸せな人生を歩んでいるぞ」
「そ、そうか……」
嬉しいような少し寂しいような気持ちが渦巻いた。
だが、こうして成長した玲奈を見れて俺はとても幸せであった。
「玲奈の子供に転生するかどうか、今すぐ決めろ。もしも嫌なら他の魂にその役目を譲る」
「勿論転生するよ。玲奈の子供にな」
また玲奈と会いたい。今度は兄としてではなく、子供としてになるが、それでも構わないと思った。
「そうか。転生すれば、ここでの記憶と前世での記憶は消えることになるが……良いんだな?」
俺は少し迷った。玲奈やスールと過ごした記憶が消えてしまうのはとても悲しいことである。
だが、記憶を失ってでもまた玲奈と会いたかった。
「ああ、頼む」
フールは微笑むと、俺の頭に手を翳した。俺が座っている場所に黒い魔法陣が出現した。
俺の身体が発行すると、まるで走馬灯のように前世での記憶が駆け巡った。
失恋したあの日、玲奈のパンツを見て俺の日常は大きく変わった。
フールと出会い、僅かな時間だったが玲奈と相思相愛になれた。
「来世では良い人生を歩めよ、シスコン兄貴」
「ああ。またな、フール」
「あーあ、思いっきり振られちゃったなぁ。トホホホホ……」
岩手県盛岡市にある高校に通っているこの俺、菊池翔也(きくちしょうや)は運上橋という北上川に架かる大きな橋を渡りながら呟いた。
今日、同じ部活の先輩に告白をしたのだが、他に好きな人がいるからという理由で断られてしまった。
強く吹き込む暖かい風が頬を撫でてきた。
いやぁ、今日も岩手山が綺麗だなぁ。
しかし、岩手山を見てても気分は未だに沈んだままである。
失恋というのはかくもこうショックなのだろうか。
あれ? 初めての経験なのに何故か前にも一度同じ体験をしたような気がした。
これが俗に言うデジャブというやつだろうか。
「ただいまー」
家に帰ると、妹の菊池悠里(きくちゆうり)がリビングでくつろいでいるのが見えた。
普段は部活で帰るのが夜八時過ぎになるのだが、今日は部活が休みなのか随分と帰宅が早いようである。
「あー帰りー。お兄ちゃん」
「お、おお……」
悠里は片膝を立ててソファーに座ってゲームをしており、制服のスカートから桃色のパンツが丸見えとなっていた。
だが、所詮は血の繋がった妹だ。妹が穿いているパンツなど所詮ただの布切れにすぎない。
実の兄である俺が妹のパンツで興奮するはずが……
ムクムクムク。
え……嘘だろ。今、反応した!?