失恋がキッカケで妹のことが気になってしまった件 作:チャンドラ=グプタ
美咲さんは頬を細め、上目遣いで俺のことを見つめていた。涎を垂らしながら愚息を舐めるその表情はイヤらしいの一言に尽きる。
愚息にベロを這わせ、絶妙な強さで刺激してくる。さらに手をシャツの中に滑り込ませると、クリクリと乳首を刺激してきた。
「ああぁ……き、気持ち良い……」
乳首を責められて気持ち良くなるのは女性だけではないようだ。
さらにグツグツと顔を上下に動かし、ジュルルルと激しく音を立てながらフェラをし続けてきた。
顔を上下に動かすたび、大きな胸がタプンタプンと揺れる。
可愛らしい女性が自分の性器を美味しそうに舐めてくれる――なんとも素晴らしいことだろうか。
「ひほひいいは? ひんへんほ」
何を言っているか分からないが、おそらく気持ち良いか訊いているのだろう。
「き、気持ち良いよ。お前のフェラ、最高すぎる……」
本能的に美咲さんのおっぱいを力強く揉んだ。
彼女のおっぱいはとても柔らかく、少し力を入れただけで指が乳房の中に沈んでいった。
それはまるで超高級不毛布団を掴んでいるようであった。
俺の乳首を刺激していた美咲さんの手は徐々に下の方へ――やがて玉の方へと移動した。優しい手つきで玉を弄られ、身体がビクッとする。
「ひゃあ!」
気持ち良さの余り、思わず変な声を出してしまった。美咲さんはフェラを中断し、ニヤニヤと俺のことを見つめていた。
「人間よ。どうやらお前は金玉が弱いようだな。どれどれ、重点的に責めてやるとするか」
美咲さんは顔を金玉の下へと移動させ、金玉を力強く舐め始める。
全身からゾワゾワと鳥肌が立つ。飴玉でも舐めるかのようにパクッと睾丸が入った玉袋を咥え、転がしてきた。
「あ、悪魔……ちょっとお願いがあるんだが……」
「ん、なんだ人間よ?」
「キス……してもいいかな? そ、それと……キスしながら股間を扱いて欲しい!」
美咲さんに玉舐めをされていくうちに、俺は美咲さんとキスをしながら射精してみたいと思った。
「ふふふふ……どうやらこいつの身体にどハマりしてしまったようだな。良いだろう。せいぜいすぐ射精しないよう頑張れよ」
美咲さんは立ち上がると、抱きつくように背中に手を回し、ぷっくりとした唇を俺の唇に重ね合わせてきた。
「んふ……!」
美咲さんの石鹸のような良い香りが鼻腔を突り抜け、麻薬のように脳内を満たす。
自分の胸から美咲さんの柔らかなおっぱいの感触、口内には美咲さんの舌の感触を感じる。
全身が性感帯になったかと思うほど、快楽を感じていると、美咲さんはここぞとばかりに手で激しく愚息を扱いてきた。
き、気持ち良い……なんて気持ち良いんだ。
だが、あっさりとイってしまうのはあまりに勿体無い。
耐えろ、なんとか耐えるんだ……!
膝をガクガクとさせながらも必死に射精を我慢した。
しかし、美咲さんは突然キスを止めるとニッコリ微笑んでこう言った。
「我慢しないで出しちゃえ、お兄ちゃん♡」
『お兄ちゃん』という単語(ワード)を聞き、全裸姿の玲奈が脳内に浮かんだ。
「え……あ……」
次の瞬間、愚息から『ドピュッ』と大量の精液が噴水のように勢いよく飛び出し、美咲さんの手にベットリと掛かった。
美咲さんは嬉しそうにペロペロと精液まみれの手を舐める。
「ふふふふ、中々の量だな……それじゃたっぷりと食べさせてもらうぞ」
チュパチュパと精液の掛かった指を舐める美咲さんの姿は実に淫らであった。
「なぁ、悪魔……今、どうしてお兄ちゃんって……」
「お前の一番興奮しそうな言葉を言ってやっただけだ」
そんなバカな……俺はTバック一丁の美咲さんよりも妹に性的興味を持っているというのか。
だが、確かに美咲さんのフェラされながらも俺の頭の中ではちょくちょく玲奈の姿が頭をよぎった。
「悪魔。お前ってもしかして他の人間にも憑依できたりするのか?」
「ふふふふ。もしかしてお前の妹に憑依して欲しいのか?」
悪魔はあっさりと俺の考えを読んだ。
出来ることなら玲奈に悪魔を憑依させ、エッチなことをたくさんしたいと思ってしまった。
「そ、そうだ……それでどうなんだ? 出来るのか?」
「多分、今のままでは無理だろうな。私が憑依しているこの人間は憑依しやすい体質だったから上手く言ったが、普通の人間ならこうはいかない。だが、手段が無い訳でもないぞ」
「な、何なんだ? その手段っていうのは?」
「しばらくの間、私と肉体関係を持ってもらおう。お前と交わる度に私の力は強くなるだろう。さすれば私は他の人間にも憑依できるようになる。どうだ? この『契約』を結ぶか?」
「け、契約だと……」
とても魅力的な提案だが、美咲さんはどうなるのだろうか。ずっとこのままなのだろうか。
「安心しろ。こいつの身体はお前が呼んだ時だけ借りる。これを受け取るが良い」
美咲さんは右手から何やら黒い石を生成し、俺に投げ渡してきた。
「なんだこれ?」
「私と通信できる石だ。この美咲という人間と二人きりの時、石を握って私が来るよう念じろ。そうすればまたこいつに憑依してやる」
おお、何とも便利な石なのだろうか。無くしたりしたら大変だな。大切にしまっておこう。
「なぁ、悪魔。お前とどれくらい、その……え、エッチしたら他の人間に憑依できるようになるんだ?」
「さぁな。私にも分からん。なるべく早めに力がつくよう、せいぜいお前も精力をつけておくことだな」
美咲さんは服を着始めた。ほぼ全裸の状態から着衣状態に戻るというのも中々淫美なものである。
「分かった。乗ろう。お前の提案」
「よろしく頼むぞ。シスコンの人間よ」
シスコンの人間か。認めたく無いが確かにそうだ。
妹とエッチしたいが為に俺は悪魔と契約を交わすのだから。
「悪魔。お前の名前を聞いてもいいか?」
「フール。私のことはそう呼べ」
美咲さん……いや、フールが椅子に座ると、ガクンと頭を下げた。そして、そのまま動かなくなってしまった。
「み、美咲さん……大丈夫ですか?」
美咲さんの肩を叩くと、彼女は驚いた様子で顔を上げた。
「か、鎌田くん! 今、私どうしてた?」
どうやらフールが憑依していた時のことは全く覚えていないようである。いや、覚えていたらかなりまずいのだが。
「えっと、その……なんだか様子がおかしかったですね。ブツブツと独り言を言ってました」
「そ、そっかぁ。し、失敗しちゃったね……」
俺としては大成功と言っても良いのだが……美咲さんにはフールのことは隠しておくことにした。
「何か変わった様子とか無いですか?」
「か、変わった様子は……えっと、そういえば何だか口の中が苦いような気がするかも。なんだろ、これ」
美咲先輩。それはあなたが俺の精液を美味しそうに飲んでいたからですよ――そう伝えたかったが必死に我慢した。
「そうですか……やっぱりイタコ術は危険かもしれませんね。今日の部活はこのくらいにしておきませんか?」
「う、うん。そうしよっか」
俺と美咲さんは帰宅することにした。途中まで美咲さんと歩いて帰り、別れ際に
「美咲先輩。俺、これからは真面目に部活に取り組みますから!」
そう伝えると、美咲さんは嬉しそうに微笑んだ。強く吹き込む風が美咲さんの青い髪を揺らす。
「う、うん……すっごく、嬉しい……」
ポケットに入れておいた石を握る。
美咲さん、この石があればあなたの身体は俺の思うがままだ。