失恋がキッカケで妹のことが気になってしまった件 作:チャンドラ=グプタ
美咲さんと別れた後、俺は特に寄り道することなく家に帰宅した。
鍵を使って玄関の扉を開け、家に中へと入る。
俺の家は両親共働きをしており、玲奈も部活で遅い為、夕方の時間帯は一人でいることが多い。
自分の部屋へと向かい、鞄を置き、部屋着に着替えた。
今日、フールが渡してきた黒い石を机の上に置いた。
――ここがお前の部屋か。ふん、思ったよりも良い部屋じゃないか。
石から声が聞こえた気がした。まさか、フールが俺に話しかけているのか。
「お前、その状態でも話せるのか……」
――どうやら勘違いしているみたいだが、別に私は石になったわけじゃないぞ? この石はお前たちのところでいうスマホのようなものだ。石を通じて、お前に話しかけているんだ。
「な、なるほどな……」
しかし、こうも自由にフールが俺に話しかけてこれるとなると、何だか自分の部屋に居ても気持ちが休まらないな。
――おい、それよりこの家にはお前以外誰もいないのか?
「ああ、この時間は基本的に俺一人だ」
――そうか。ならちょうどいいな。私を風呂場に案内しろ。
「ど、どうしてだ?」
――いいから言う通りにしろ。なぁに、悪いようにはしないぞ? 今日、お前が見たいものを見せてやる。
お、俺が見たいものか……情けなくも『風呂場』と聞いて、少しワクワクした自分がいる。
フールの指示に従い、風呂場に入る。当然ながら今のこの風呂場内にはシャワーや浴槽といった物しかない。
だが、夜には玲奈が全裸で身体を清めることだろう。
――あの窓、少し隙間を作っておけ。
「え、で、でも……」
フールが見たいものを見せるというから、何か悪魔の力的なもので風呂場の様子を透視できるようにしてくれることを期待していたのだが、どうやら原始的な方法を用いるようである。
当たり前だがバレたらおしまいである。
――覗きたいのだろう? 妹のことを。
声しか聞こえないのに、フールが不敵に微笑んでいる様子が目に浮かぶようであった。
情けなくも俺は性欲には抗えず、窓の施錠を解除し、ギリギリ覗けるほどの隙間を作った。窓の隙間から暖かい風が顔に吹き込む。
ほ、本当にバレないだろうか……
――そうだ、それでいい。夜を楽しみにしておけ。思う存分、妹で欲情するがいい。
俺は部屋に戻ると、漫画を読んだり、宿題をやったりして待ち遠しい夜の時間を待つことにした。
「ただいまー」
夜八時過ぎに玲奈が帰ってきた。玲奈の額からは汗が流れており、着用しているワイシャツから橙色のブラジャーが透けてしまっているのが分かった。
きっと同級生の男共は玲奈のことを変な目で見ていることだろう。
玲奈はリビングに鞄を置くと、大きく息を切らしながら椅子に座った。
「お母さん、もうお腹空いたぁ……」
「はいはい」
母は玲奈の為にテーブルに料理を置いた。すでに俺と母は夕食を食べ終えていた。
ちなみに父親はまだ残業中である。
「いただきまーす!」
玲奈は勢いよく夕食を食べ始めた。玲奈のやつ、本当美味しそうに食べるなぁ。
そんなことを思いながらも、頭の中では玲奈がシャワーを浴びている妄想でいっぱいであった。
――ふふふ、随分と楽しみのようだな。もう少しの辛抱だぞ。
自分の心臓がバクバクと激しく振動していた。実妹の裸が見たいだなんて最低であると我ながら思う。
「ごちそーさま! 美味しかったよ、お母さん」
夕食を食べ終えた玲奈は食器を洗面台へと運び、リビングに出ていった。
おそらく玲奈は自分の部屋に戻るのだろう。
この流れからすると、これから玲奈は部屋からバスタオルと部屋着を持って風呂場に向かうはずだ。
動くとしたらそろそろかな。
「母さん。ちょっと俺、コンビニに行ってくる」
「あら? こんな時間に?」
「うん。買いたい漫画本があってさ……」
真っ赤な嘘であるが、果たして母を欺くことはできるだろうか。
「そう。気をつけて行ってね」
幸いなことに母は特に俺が外出することを全く不思議がらなかった。
高ぶる気持ちを抑えながら、家の外に出る。そして、裏へと周り、風呂場の窓の近くへと移動した。
まだか。まだなのか……そわそわしながら玲奈が風呂にやって来るのを待っていると、『ガチャン』という扉が開いた音がした。
よし、今だ――
――いや、まだだ。少し待て。今のままだと気づかれる可能性がある。妹がシャワーを流し始めてから覗け。いいな?
「わ、分かった……」
くそ、この窓ガラス一枚先に全裸の玲奈がいるというのに……何ともどかしいことか。
しかし、すぐに『シャー』という水の流れる音が聞こえてきた。
――よし今だ、覗け。
「ラジャー……」
右目を窓の隙間に近づける。
「!!!」
視界の少し先には夢にまで見た一糸纏わぬ姿でシャワーを浴びる玲奈の姿があった。
興奮の余り声が出そうになるのをなんとかこらえた。眼福過ぎて失明するんじゃないかと思った。
玲奈は手でシャンプーを泡立てると黒い長髪に付けた。
髪に付着した泡がシャワーの水によって流れ落ちる。
よく考えたら、俺は玲奈が使っているシャンプーで髪を洗っているんだな。
そう考えると、これからはもっと大事にシャンプーを使わなければと思ってきた。
さらにリンスを使って髪を洗う。玲奈の髪質はツヤツヤとしていてとても綺麗である。
いつか玲奈の髪を思う存分と嗅いでみたい。きっと良い香りがするのだろう。
いや、キツい匂いであっとしてもそれはそれで興奮する。
長い時間掛けて玲奈は髪を洗い終えると、次はボディソープを手で泡立て始めた。
白い手で泡を身体全体に付着させる。
玲奈は素晴らしい身体つきをしており、前に見た夢と同じくらい蠱惑的であった。
胸は美咲さん程ではないがかなり大きく、俺の愚息を簡単にパイズリできそうなくらいに大きい。
右下乳部分には少し大きめなホクロがあり、このホクロの位置を知っているのはおそらく俺くらいのものであろう。そう思うと、なんだか優越感を感じ始めた。
お尻は『プリッ』と大きく突き出ており、『パチン』と手で強く叩いてみたいと思った。
果たして玲奈がどんな反応をするのか想像しただけで楽しくなってくる。
下の毛は俺が想像していたよりも濃く、それが逆にとても興奮する。
普段、玲奈は体毛処理を行ったりしているのだろうか……
していないのなら、いつか俺が剃ってあげたいと思った。
玲奈の胸は白い泡でいっぱいとなっており、まるで母乳が出ているものと錯覚してしまいそうであった。
玲奈は自分の胸を自身の手で揉み始めた。プニュプニュとしていてとても柔らかそうである。
いいなぁ……俺も揉みたい。
思わず、ここから「玲奈、俺が揉んでやろうか?」と話しかけたくなった。
まぁ、そんなことをしたら家族会議不可避なので絶対にやらないが。
自分で胸を揉んでいるのは大きくする為なのだろうか――そんな風に考えていると、玲奈は右手を自分の秘所に近づけた。
こ、これはまさか……
「あ、あぁ……ん……き、気持ち良い……」
玲奈は甘い吐息を漏らしながら白く細長い指を自身の秘所の中へと挿入し、弄り始めた。
まさか玲奈の奴、自慰行為(オナニー)しているのか……
自分の指を使って快楽を貪っている玲奈の表情はいつも俺に見せような小生意気な姿とはかけ離れている。
それはまさに雌の表情であった。
玲奈は何を思い、何を想像して、自慰行為(オナニー)をしているのだろうか。
少なくとも俺のこと……ではないよな。
――ふふ、嫉妬しているのか。人間よ。
嫉妬か。そうかもしれない。
この状況は俺が兄だから成し得たことがだが、俺が兄という立場で無ければもしかしたら玲奈と恋愛関係になることもできたかもしれない。
そうなれば、玲奈とエロいことし放題であった。
玲奈はさらに激しく指を動かし、溢れそうな声を左手で口元を抑えて必死に抑えていた。
しかし、普段は男にあまり興味が無さそうな玲奈にも性欲があるんだな……
いっそ、俺も風呂場に入り、玲奈のことを気持ち良くしてやろうかな。玲奈が慌てふためく様子を想像しただけでとても興奮するものだ。
気づけば俺は下着の中に手を突っ込み、自分で愚息を扱いていた。自慰行為(オナニー)に耽っている玲奈を見ているうちに一緒にイきたいと思った。
玲奈は口元を抑えていた左手を左胸に持って行き、親指で乳首を刺激した。玲奈の桃色の乳首はビンビンと屹立していた。
綺麗な乳首だなぁ……美咲さんのも良かったがやっぱり玲奈の方を吸ってみたい。一体、どんな味がするのだろう。
自然と自分の愚息を扱く手の動きが速くなる。愚息から先ばし汁がたくさん出ており、少しでも気を抜くと一瞬で射精してしまいそうである。
だが、まだ射精しない。イきたい……玲奈と一緒に果てたい。
玲奈は下半身をガクガクと痙攣させており、顔は赤く火照っていた。
そうだイけ……イってしまえ。
「あ……い、イっちゃうよおぉ……!」
玲奈の秘所から『プシュッ』と勢いよく潮が吹き、なんと俺の方へ飛んできた。
飲みたい――そう思った俺は舌を伸ばした。運良く潮は舌に掛かり、すぐさま窓から離れた。
やった飲めた。玲奈の潮は少ししょっぱく、それでいて仄かな甘さを感じる。
ば、バレてないよな……?
――安心しろ。バレてはいない。
「そうか……なら良かった」
だが、本音を言えば玲奈と一緒に射精したかった。先ほどのハプニングとも相まって悶々とした気持ちが湧き上がってくる。
――この後、良いものを見せてやろう。だから、それまでは絶対に抜くなよ?
「わ、分かったよ……」
本音を言えば、抜きたくて抜きたくて仕方がなかったがフールの言うことを信じて我慢することにした。