失恋がキッカケで妹のことが気になってしまった件 作:チャンドラ=グプタ
玲奈のシャワーシーンを覗いた後、俺は自分の部屋に戻った。
ベッドの上で横になったが、先ほど見た玲奈の淫美な姿が脳裏をよぎった。
玲奈は本当に綺麗な身体をしていたな。
先ほどから勃起が収まらず、オナニーしたい衝動に駆られている。
――ふふふ。お前、食い入るように妹のことを見てたな。
「ま、まぁな……」
実妹のシャワーを覗いてしまったという罪悪感は多少あるものの、玲奈の裸や自慰行為(オナニー)しているのを見れたという達成感の方が強い。
――どうせお前の頭は妹のエロい妄想でいっぱいなんだろ?
「う、うるせぇ。それより、さっき良いものを見せてくれるって言ってたよな?」
――ああ、確かに言ったな。お望み通り見せてやるから今すぐに寝ろ。
「は? 寝ろって言ったって……」
――私はお前の夢の世界に干渉できる。つまり、大体は想像付くだろう?
なるほどね……エロい夢を見せてくれるというわけか。
そう考えるとワクワクするが、玲奈のシャワーを覗いたせいでとてもムラムラしており、寝るにはとても難儀しそうである。
「何となくは理解した。けど、今すぐに寝ろって言ったってそんな簡単には……」
――しょうがないな……なら、今すぐ服を脱げ。下着もだ。
「は、裸になれってことか?」
――ああ、そうだ。私の力ですぐに眠らせてやる。
悩んだ挙句、俺はフールの指示に従い、服を脱ぐことにした。
下着のトランクスを脱ぐと、愚息はガチガチに勃起していた。
――ふふふ、お前のチンコ。相変わらず臭そうだな。それじゃ、石をお前のチンコの上に乗せろ。
「わ、分かった……」
部屋着を綺麗に畳み、床に置く。全裸姿で掛け布団を被り、石を自分の愚息の上に置いた。
――それじゃ、良い夢を。
さっきまで目がギンギンと冴えていたのに、一瞬にして睡魔が襲ってきた。一分もしないうちに俺は深い眠りに落ちていった。
「ここは一体……」
気づけば、真っ白く何もない広い空間にいた。
辺りを見渡すが物体らしきものは何も無かった。
夢の世界ということは自分でも認識しているが、夢とは思えない程に意識がハッキリとしている。
「来たみたいだな」
背後から声がし、振り向くと金髪ツインテールの少女が近づいてきた。
少女は上下ともに黒色の透けたレースという扇情的な格好をしていた。
「お前……もしかしてフールなのか?」
「その通り。この姿を見るのは初めてだったな」
「これがお前の本当の姿なのか?」
「まぁ、そんなところだ。だが、私は自在に姿を変えることができる。例えば……」
フールが『パチン』と指を鳴らすと、学校で見るような制服姿の美咲さんに変身した。
「す、すごぇ……どっからどう見ても美咲さんだ」
つまりフールは玲奈の姿にも変身できるということか。俺に見せたいものというのはこのことだったんだな。
「それじゃ、早速見せてやるか。お前が一番見たいであろう妹の姿でな……」
いよいよか……ここではビクビクしながら覗きを行う必要は無く見放題である。
フールは再び『パチン』と指を鳴らした。
しかし、どういう訳かフールは元の姿に戻った。
「お、おい……どうしたんだよ。一体」
「慌てるな。まずは私の姿で興奮してもらいたくてな」
正直なところ、早く玲奈の姿になってもらいたかった。だが、フールは着用しているレースのランジェリーを脱ぎ始めた。
「お、おぉ……」
フールの胸が露見される。見た所、フールの胸はDカップくらいだろうか。小さすぎず、大きすぎずという程よいサイズであった。
さらに下の方も脱ぐ。フールの陰毛は玲奈とは対照的に下の方は全く生えておらず、いわゆるパイパンであった。
腰回りは細く、玲奈や美咲さんと比較すると全体的に小柄な印象を受けた。
フールは自身の下着を俺に投げ渡してきた。
「わ!」
俺は慌ててフールが投げた下着をキャッチする。
「嗅いでみろ。匂いフェチよ」
ドキドキしながらフールのショーツを嗅ぐ。
な、何ということだ……前に俺が嗅いだ玲奈のパンツと同じ匂いがする。
汗臭く、少し甘酸っぱいようなエロい匂い。まるで麻薬でも嗅いでいるような高揚感があった。一応言っておくと、麻薬など嗅いだことはないのだが。
「はぁ……しゅ、しゅごい……玲奈と……同じ匂いが……しゅりゅ……」
下着を嗅いでいるとドンドンと理性が崩壊してきた。フールは俺に近づくと耳元で、
「お前は本当に変態だな……だが、嫌いじゃないぞ。お兄ちゃん♡」
と甘く囁く。全身がゾクゾクとした。
信じられないことに『お兄ちゃん♡』の部分だけ、玲奈の声になったのである。
フールは声まで自在に変えることができるのか。
フールの全裸も中々エロいが、俺はやっぱり玲奈に変身して欲しいと思った。
「フール、頼む……玲奈に……玲奈の姿になってくれ」
「そんなに妹の姿になって欲しいか……ならば、土下座をしろ。そして、『自分は実妹の裸が見たくてたまらない超ド変態兄貴です』と言え」
俺は全く躊躇うことなく、フールに土下座をした。フールが「ぷ、くふふ……」と笑いを抑えているのが分かった。
「じ、自分は……実妹の! は、裸が見たくてたまらない!! 超ド変態兄貴です!!!」
俺が高らかに超ド変態兄貴宣言すると、フールは「あははは!」と大爆笑した。
「はーい。よく出来ましたぁ〜偉いでちゅね〜」
フールは玲奈の声を使って、俺のことを揶揄(からか)ってきた。
だが、恥ずかしいことにそんな煽りも気持ち良くて仕方が無かった。
顔を上げ、フールの姿を確認するも、フールはまだ元の姿のままだった。
「そんな悲しそうに見つめなくてもちゃんと妹の姿になってあげるって。それじゃ、いくぞ!」
フールは指を鳴らす。そして、ついに玲奈の姿に変身した。
いつも目にする制服姿であるが、俺は既にこの段階で大興奮である。
「フール……は、早く脱いでくれ」
「分かったって。全くしょうがない奴だな」
フールは困ったようにワイシャツのボタンを一つ一つ時間を掛けて外し始めた。
ワイシャツを脱ぐと、大きな胸を包み込む白いブラジャーが目に飛び込む。カップの部分にはハートマークの刺繍が施されていて、実に可愛らしい。
続いて、フールはスカートのファスナーを下ろした。制服を脱ぐと、リボンの付いた白いパンツが見えた。
玲奈の下着姿はこうして見ているだけでも射精してしまいそうである。
「目を爛々とさせやがって、このド変態が。どうせ下着も脱いで欲しいのだろう?」
「う、うん! 見たい!」
下着姿はあくまで第二形態。これからついに『最終形態』へと移行する。
フールは背中に手を回し、ブラジャーのホックを外す。大きなおっぱいが俺の前に現れた。
それは玲奈がシャワーを浴びている時に見たのと全く同じであった。
「どうだ。中々の再現度だろう?」
「うん……なぁ、早く! パンツも脱いでくれ! アソコも見たいんだ!」
おもちゃを欲しがる幼子(おさなご)が如く、フールにおねだりした。
「分かった、分かった」
フールはパンツの裾を掴むと、ゆっくりとずり落とす。布切れの音が性欲を煽ってくるようであった。
パンツを脱ぎ捨て、ついにフールは全裸姿という最終形態に達した。
「これで満足かな? お兄ちゃん♡」
フールが玲奈の声を出す。だめだもう我慢できない……俺は玲奈のおっぱいに手を伸ばした。
しかし、あろうことか俺の手は触れることなく、すり抜けてしまった。
「え、おい……どういうことだよ!?」
「おっと、言い忘れていたがこの夢の世界では私に触れることは出来ない。まだそこまでの力が無いからな。今は下着を具現化させるのが限界だ」
「そ、そんなぁ……」
余りにも残酷な事実を告げられ、思わず涙が溢れてきた。
玲奈と、キスしたり、エッチ、したかったのに……
「あーん、もう……泣くな泣くな、ほら妹の下着だぞ」
フールから玲奈の下着を受け取り、思いっきり嗅いだ。
やっぱり良い匂いだ。なんだかとても安心する。自然と涙も収まってきた。
「お前には明日私とエッチをしてもらう。美咲という人間を通じてな。今はここで性欲を高ぶらせておけ」
「なぁ、ここで抜いちゃ……ダメかな?」
「ここで射精すると強制的に目が覚めるようになってる。あと、現実世界で夢精しないようコントロールもしているからな」
まさかそこまで射影管理されてるとは……フールは俺が性欲マックスの状態でエッチしたいようだ。
「現実世界で抜いたらどうするつもりなんだ?」
「悪いがその時は契約破棄だ。石は消え、お前とはもう金輪際接触しない」
どうやら本気のようだ。玲奈とエッチをするという究極の目的がある以上、フールの言うことには抗えない。
「わ、分かった……なら、我慢する」
「うむ。よろしい。だが、ここでなら一回は抜いていいぞ。どうする?」
「お、お願いします……」
俺はフールに深々と頭を下げた。
玲奈の姿をオカズにここで抜かせてもらうことにした。