※この作品はR-18です。

ようこそヒロインだらけの短編へ   作:メスガキとかドS令嬢とか好き

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二年生編の4.5巻で最推しの坂柳を泣かせる発言があったので、お仕置きするために天沢をイジメる話を書こうと思ったんです。
それなのに……性癖は隠せなかったよ……(´・ω・)

天沢視点のなんかよく分からない短編です。


天沢一夏

 

「……先輩って、趣味悪いって言われません?」

 

 などと、軽く戯けてみせるが、内心には焦りがある。

 現状、四肢を金属製の枷で拘束され、手術台に仰向けで寝かされている。

 体には睡眠薬を使われた直後特有の怠さが残り、こうなった直前の記憶も不鮮明。

 分かっていることは、絶体絶命の状況であることと、今ここで先輩の機嫌を損ねることは得策ではないということだけ……。

 

「ていうか、あたし何か先輩を怒らせることしましたっけ? 先輩とは良い関係が築けてたかなぁって勝手に思ってたんですけど」

 

 ……先輩は無言だ。

 あたしが意識を取り戻してからずっと、研究者のような無機質な目であたしをじって見つめている。

 嫌な視線だ。

 あの地獄での不快な日々が甦ってきて、気分が悪い。

 

「あの、先輩ー? 何か言ってくれないと、あたしもどうしていいか分からないんです、けど……」

 

 おもむろに先輩が取り出した器具を見て、言葉尻が萎んでいく。

 いやいやいや、ペンチなんか取り出して何をする気ですか。

 ……痛いのは嫌いなんだけどなぁ。

 似たような訓練はあった。

 拷問も経験した。

 だけど別に、慣れるものじゃないし、耐性があったところで苦しいものは苦しいのだ。

 

「……パンツ見せたら、許してくれたりしません?」

 

 ゆっくりと焦らすように近づいて来る先輩を前に、軽口を叩いてみる。

 だって、他にできることないし。

 強いて言えば、唾を飛ばすとか、古典的な嫌がらせくらい。

 でもそれは、どう考えても悪手だ。

 

「……え、ほんとにあたしのパンツでいいんですか?」

 

 本当に軽口のつもりだった。

 少しだけ、痛みへの恐怖を忘れようと強がってみただけの言葉。

 それが、本当に? 

 先輩はなぜか、ペンチを工具箱に仕舞い始めている。

 何が目的なのか。

 まさか、本当にパンツで? 

 いやいやいや、そんなバカな。

 この状況、パンツはおろか、その先の行為だって容易に強要できる筈だ。

 そうしたあたしの内心の混乱を察しているのかいないのか、先輩はマイペースに、とうとう手足を拘束している枷すらも外してしまった。

 

「……えぇっと、パンツ、見せればいいんですか?」

 

 体は自由になったとはいえ、強力な睡眠薬を使われた影響はまだ抜け切っていない。

 今すぐに先輩に対して実力行使に出るのは、かなり分の悪い賭けだ。

 

「……演技指導書?」

 

 先輩が無言で手渡して来た紙のタイトルを見て、目眩がする。

 項目には台詞と、どのようにパンツを見せるかというシチュエーションが書かれていた。

 

「……馬鹿なんですか?」

 

 思わず罵倒してしまうが、むしろ先輩は嬉しそうな表情で頷いた。

 ……この先輩の考えていることが分からない。

 どんな数学の問題よりも難しいと思う。

 

「……えぇと、じゃあその、やります」

 

 内心では困惑しているが、やると決めれば演じることはそう難しくない。

 

「せんぱーい、あたしのパンツ、見たくなっちゃったんですかぁー?」

「土下座してぇ、靴を舐めるなら考えてあげてもいーですよ?」

「あはは、ほんとに舐めてるんですかぁー? 気持ち悪ーい!」

 

 ……先輩って、あたしのことどう思ってるんだろ。

 満面の笑みであたしに顔を踏みつけられている先輩を見て、そう思う。

 確かに、踏まれながらでも見上げればパンツは見えるだろうけど……。

 このまま踏み潰してやりたい衝動に駆られるが、先輩の戦闘能力を考えるに、あまり効果はない……というか、むしろ喜びそうというか……。

 

「先輩ってどんな下着が好きなんですかぁー? 有栖先輩はガーターベルトなんてつけてますけどぉー、あたしには何が似合うと思いますー?」

 

 そういえば、今のあたしってどんな下着つけてたっけ。

 睡眠薬のせいで記憶が曖昧で、上手く思い出せない。

 人前に出る時はたとえ見えなくても見た目が可愛いやつをつけるようにしているけど、部屋でダラダラしている時は適当な安物を使っている。

 ……もしいま着けているのが安物だとすると、かなり恥ずかしいなぁ。

 

「……えぇー? 紐パンですかぁ? 先輩ってやっぱり変態ですよねぇー?」

 

 言いながら、指導書に載っている通りにしゃがみ込む。

 

「ほらぁ、もっとよく見ていいんですよ? 先輩が好きなぁ、あたしのパンツですよー?」

「うわぁ、匂いなんか嗅いでるんですかぁ? 気持ち悪いですねー?」

「触るのはダメですよー? 先輩はぁ、見るだけですからねー?」

 

 あぁ〜もう、先輩の息が当たってくすぐったい! 

 先輩の前なのに無防備すぎて落ち着かないし……。

 

「っ、せんぱーい、今触りましたよねぇー? それアウトですよぉー? ギルティですからねぇー?」

「約束を守れなかった先輩ってにはぁ、罰を与えまーす!」

「はいはい、服を脱いでー? 当然下着もですよぉー? 待てができないダメな先輩にはぁ、服なんて必要ないですからねぇー?」

 

 ……これ、先輩が全部自分で考えたのかな。

 意気揚々と服を脱いで裸になる先輩を前に、現実逃避気味に考える。

 おかしいなぁ。

 先輩ってもっとスマートでカッコよくて強い人だったのに……。

 こんな……うん、人には言えない趣味があったなんてね。

 

「うわぁ、なに勃たせてるんですかぁ? 先輩って、ほんとに気持ち悪いですねぇー?」

「こうやって見られるのがいいんですかぁ? 変態ですねぇー?」

 

 ……まあでも、ある意味、あたしと先輩の相性はいいのかも。

 あたしは誰かを虐めるのが好きだし、その相手が強い相手なら尚更。

 プライドの高い奴を負かせて跪かせて、尊厳を踏み躙って、絶望を張りつかせて、泣いて懇願する様を眺めて嘲笑したい。

 先輩は……多分泣いて喜ぶのかなぁ。

 

「足でぐりぐりしてぇ、あはは、ピクピクしてるー!」

 

 ……これ、足コキってやつだよね? 

 普通、素足でやる気がするけど、先輩は靴のままでもいけるんだ……。

 

「気持ちいいんですかぁー? でもまだイっちゃダメですよぉ? 約束を守れなかったらぁ、今度はもっと厳しい罰がありますからねぇ?」

「ほらぁ、まだ耐えてくださいねぇー? まだですよぉー?」

「えぇー、もう無理ですかぁ? 仕方ないですねぇ、じゃあカウントダウンしますからぁ、ちゃんとタイミングを揃えてくださいねぇー?」

「じゅー、きゅー、はち、ななー、ろく、ごー、よん、さん、にー、いち、ぜろぉー!」

 

 うぇ、こんなに出るの……?

 ていうか、あたしの服にもかかってるし、なんか濃い臭いもするし……この前出したばっかりなのにまたクリーニングかぁ。

 

「先輩のすっごく出てますねぇー? あたしの服まで汚してぇー、これはお仕置きが必要ですよねぇー?」

「今度はぁ、あたしにご奉仕してもらいますよぉ?」

 

 ……ご奉仕って……そういうこと? 

 でも大丈夫かなぁ、あたしってちょっと不感症気味っていうか、よっぽどシチュエーションが良くないと燃えないタイプなんだけど……。

 

「っひ、ぅ!?」

 

 あ、あれ!? 

 なんで? なんで?? 

 先輩の舌がっ、やばっ、めっちゃ、気持ちっ──。

 

 

 

 

「っふぅー、ふぅー、せ、先輩もなかなかやりますねぇー? で、でもまだまだこれからですからねぇー? ホントですからねぇー?」

 

 ……なんだかんだ言って、あたしも結構興奮してたってことかぁ。

 先輩の舌遣いもやばいけど、それだけじゃ説明つかないし……。

 

 んん……?

 あれ、なんか、先輩の雰囲気が変わった……?

 

「……演技はもうしなくていい? えぇっと、じゃあ、その、帰ってもいい感じですか?」

「……あのー、無言で近付いて来られると怖いなぁってあたし思うんですけど……」

「……えっと、やっぱり、そういう感じですか……?」

 

 あぁー、裸の先輩に襲われるー。

 

 ……うん、知ってた。

 最初から逃げ場なんてないし、逃してくれる気もないよねぇ。

 

 ……あー、もう、仕方ないなぁ。

 

 ……先輩にハジメテあげますよーだ。

 

 

 

「んんっ──!?」

 

 あ、すごっ。

 温かいじゃなくて、熱い。

 熱くて、大きいものがナカにハイってくる……っ。

 

「せんぱいっ、もうちょっと、ゆっくり……ぁ、や、やばいっ、から……っ!」

 

「んっ、んふっ、っ、ん、んぁっ、ぁ、あ、ぁ、あぁっん、あ、や、すご、気持ち……良すぎてっ、おかしく……なりそ……っ」

 

「っぁ、ぁ、やば、もぅイきそ、イクっ、イっ──」

 

「っはぁ、はぁ、はぁ……ぁ、まだ、息、整って、なっ、は、はぁっ、ぁ、ん、っん、っ!」

 

 お腹の奥がきゅんきゅん疼いて、そこに先輩のがぐりぐり突き刺さって来る。

 気持ちいいところに、来て欲しいところに、先輩のが的確に刺さって来る。

 

 あー、やばい。

 頭の中が真っ白になる。

 

 もーどうでもいい。

 先輩と、もっと、もっと、気持ち良くなりたい……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……せんぱーい、最後に弁明があるなら聞きますよ?」

 

「……気持ちよかった? ……そうですね。でもあたしが聞いてるのはそーいうことじゃないんですよねぇー?」

 

「なにがって……はぁ、もういーですよ。先輩の表情見てたらまじめに考えるのがバカらしくなりました」

 

「……先輩って、お尻好きですよね。なんでですか?」

 

「あたしのお尻が魅力的って……それ褒めてるんですか?」

 

「んっ、……あの、先輩? 別にそこも自分で洗えますから、先輩は手伝わなくていいですからね?」

 

「あっ、お風呂でって、待っ、──」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、あれから何度も何度も繰り返し交わって、なんか身も心も先輩に染められちゃって……。

 

 いつの間にか、先輩を性奴隷として可愛がるって誓約書を書かされてた……。

 

 あたしを性奴隷にするんじゃなくて、先輩があたしの性奴隷になろうとするあたり、やっぱり変態なんだなぁって思ったり。

 

 ……んー、まあでも、先輩ならいーかなぁ?

 

 先輩料理上手いし、毎日あたしの部屋に来てもらって、ご飯作ってもらおーかな。

 

 夜は一緒のベッドで寝てもいいし……。

 

 ……でもその前に、取り敢えず、最初だけはちゃんと命令しないと。

 

 あたしのこと、責任とってくださいね、って。

 

 

 

 

 

 

 

 




何巻か忘れましたが、天沢のパンツ見せる発言があって、性癖どストライク過ぎたんですよね。
無性にレイプしたくなります(褒め言葉)。

思っていたよりも読んでくれる方が多かったので参考程度にアンケート設置してみます……。

どれが読みたい?

  • 坂柳有栖がレイプされちゃう話
  • 坂柳有栖が脱衣チェスで脱がされる話
  • 七瀬翼が月城理事長代行にセクハラされる話
  • 天沢一夏と先輩の続き
  • 全部
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