「理香子さん、その恰好とっても似合っているじゃない。アナタのスケベな体つきが強調されてとっても素敵よ」
「ホント、透けたヒョウ柄ビキニがエッチでそそられるわね(笑)」
「こんな恰好で街を歩いたら、どうなるのかしら。楽しみだわ(笑)」
「とにかく男の人に襲われないように気をつけてね(笑)」
菅原達は、理香子の衣装を四方八方から鑑賞しながら美人妻を笑い者にした。
「いやぁん・・・」
理香子は両手で透けたビキニを隠し、ご近所さん達の前で羞恥に悶えた。
家の中で菅原達に鑑賞されているだけでも恥ずかしいのに、こんな恰好で外に出たらと思うと理香子は気がおかしくなりそうになった。
「それじゃあ、そろそろ出かけましょ」
菅原が皆にそう呼び掛けると、ご近所の主婦達は不敵な笑みを浮かべながら、羞恥に咽ぶ理香子を連れて出かけることにした。
今日、菅原達が向かう場所は、マンションから車で二十分ほどの所にある大型ショッピングモールであった。そこは平日でも訪れる人々が多く、理香子を羞恥責めするにはもってこいの場所だと菅原達は考えたのだった。
ご近所の主婦が運転する車に乗り込み後部座席に座った理香子は、相変わらず脚元をガクガク震わせていた。これから向かう大型ショッピングモールは理香子も今まで夫婦で何度か行ったことがあり、その規模や人の多さは十分に分かっていた。そのため、こんな破廉恥な恰好で行けばどうなるか、何となく想像が付いていたのだ。
どうか何も起きませんように・・・。
理香子は窓の外に広がる見慣れた景色を見ながら、心の中でずっとそう祈り続けていた。そして、隣に座る菅原はそんな理香子の姿を横目で見ながら、これからショッピングモールの中で行う美人妻の羞恥ショーに思いを巡らせていたのだった。
ショッピングモールの大型駐車場は平日の午前だというのにかなりの数の車が停まっており、その光景を見た理香子は一気に不安に襲われた。おそらく来ている人々のほとんどは女性客のはずで、同性に破廉恥な衣装を見られるのはある意味男性に見られるよりも恥ずかしいことで、車から降りた理香子はもうすでに逃げ出したい気持ちで一杯だった。
「理香子さん、みっともないから手で体を隠すのは止めなさい。これは命令よ!」
理香子が恥ずかしそうに透けたビキニを隠しながら歩く姿を見た菅原は、モールへと続く通路の途中でそう命じた。
「は、はい・・・」
菅原に脅された理香子は仕方なく頷くと、両手を下ろして歩き始めた。周りにはすでに他の買い物客達の姿が見え、彼女達に恥ずかしい恰好を見られやしないかと理香子は気が気でなかった。