人物:符离集烧鸡(弟)×德州扒鸡(兄)
設定:空桑に行かない(行く前)の世界線
内容:符徳、符徳(誘い受け/(悦)のみ)
OoC等:寛容な心で読んでね
※公式設定で血の繋がりはないとされています
※時系列やストーリーが短編小説「魔薬」の直後からになります。話を読まないとわからないかも。(https://syosetu.org/novel/260377/)
※ホモエッチ三昧です。
符離は兄のシャツを脱がしてしまうと、その火照った体に口づけを始めた。徳州の青白かった肌は今や熱によって淡い桃色に色づいており、符離が唇で軽く吸うだけでも紅い跡が何か所も残った。熱で発汗したためかやや塩の味がするが、符離はそれも舐めて楽しんだ。
唇から首筋、鎖骨から胸骨を舌でなぞり、肋骨の凹凸を丁寧になぞって乳首を探り当て、符離はそれにしゃぶりついた。
徳州は甘い刺激に息を荒げながら、弟の蜂蜜色の癖っ毛を好きなだけ掻き回していた。艶やかな毛髪は、徳州の細い指に愛し気に絡み続け、弟が顎を動かすたびわずかに動く頭皮や首筋の筋肉の反応を楽しみながら、彼はその奉仕に甘えていた。
符離は二本の指を徳州の腸内で遊ばせながらも、口では鍛えられた胸筋の上にうっすらと被さる乳房の脂肪を歯で甘噛みしたり吸ったりしてからかっていた。勃ちあがり硬くなって舌の上でころころと転がる柔らかい乳首は符離を妙な気持ちにさせ、その興奮をますます高めていった。
もどかしげに膨らんだ股間をズボン越しに兄の太ももに擦り付けると、気を回した徳州が弟のシャツのボタンを外しズボンを引き下げ、ショーツを丁寧に脱がす。符離はその間にしっとりと熱を孕んだ股間に顔をうずめた。
「あっ、符…」
恥ずかしがって脚を閉じようとする兄の内股を掴んで強引に開かせると、その竿の先端を舐め、口に含む。
「っ!!」
無意識に跳ねた体を抑えるように徳州は両腕を胴に巻き付け押さえた。
――ちゅぽ、ぬぽ…。
淫乱な水音が静かな夜陰に響き渡り、もし誰かに聞かれたらと思うと徳州は気が気でなかった。しかしあまりの気持ち良さに腰は勝手にうねり、片手はシーツをきつく掴み上げ、最後の理性であるもう片方の手が自分自身の口をきつく戒めた。
符離は兄のそんな様子にお構いなく、目の前のアナルにもう一本指を捻じ挿れ、魂力を展開しながら徳州の内なる緊縛を解していった。
(あ…熱い…)
伝わってくる力が熱を帯びているのか、活性化している自分自身の肌が熱を発しているのかわからないが、その熱さは形容しがたい快楽に徳州を引きずり込んでいった。自然と呼気が短く、荒くなる。
兄の躰の中は軟膏の効果もあってよく滑り、彼が腰をうねらせ締め付けても指はぬるぬると自由に逃げ回ることができた。おまけにまるで毛布のように温かく柔らかい。符離は夢中になって兄の内側を探った。もちろん、正反対に硬く主張するペニスを口でからかうことも忘れない。
「あっ…あ、符、やめ…やめて…」
様々な部位から送られる刺激で軽いパニックに陥りつつある徳州が、指の間から涙声で懇願した。
「気持ちいいくせに」
符離が意地悪く先端を吸うと、兄はあからさまに体を震わせ、口に当てた手をきつく絞めて呻き声を押し殺した。
「徳州?返事をして。抱いちゃうよ?」
「…んん…。」
完全に快楽に溺れつつある徳州は、辛うじて喘いだ。
「符…。符…。」
徳州は涙を滲ませながらも弟を呼んだ。
この世でたった一人の愛しい繋がり。何度失い何度忘れられようと、また必ず見つけ出し守ってみせる――。
符離はその呼び掛けに満足し、挿入していた指を抜き、代わりに焦れていた自身を徳州の内部へと押し挿れた。
「あ…ハ…ッ…」
徳州の秘部を、腸を、臓器を、脳を、あらゆる刺激が張り裂けそうに内側を満たしていく。彼の白い肌はいよいよ満開の桜のように色づき、少し強く指で押し込むだけで水に落ちた椿のように跡が残った。
符離は兄の腰骨に手をかけ持ち上げると、ゆっくりと内部に埋もれた肉棒を揺する。
「あっ、ああっ!」
脚が震え、脳がしびれ、中途半端に突き出された舌は固まったまま薄桃色の唇を軽く押し上げ、口の端から唾液を溢し続けた。
(気持ち…いい…)
尻を持ち上げられ、揺らして弄ばれながら、徳州は快感に翻弄され始めていた。荒い息はもちろん、ときおり押し出される鼻にかかったような甘い声、漏れ出る呻き声、すべてが自分のものではないようだった。
「符…阿符…やめえ、変になっちゃう…」
喘ぎ喘ぎ徳州が懇願する。しかしその言葉は符離をますます調子づかせた。
彼は兄のスレンダーな両足を自らの肩に引っ掛けると、さらに腸の奥へと侵入し、繰り返し突き始める。
「あッ!あ!あ!あ!あァっ!!」
徳州はもう口を閉じることができずに、焦点の合わない滲んだ眼を彷徨わせた。僅かに残った理性を総動員して手を動かし、顔を隠し、口を塞ぐ。だらしなく喘いでしまう顔を弟に見られたくなかった。
「つま先、組んで」
しかし符離は徳州のそんな様子も意に介さず、自分の肩に引っ掛けた兄の足首をクロスさせると、しっかりと締め付けてくるつま先を高く持ち上げた。呼応するように入り口は震えながらもキツく引き締まり、刺激はますます気持ちのよいものに変化していった。
符離は息を荒げながらも、力強く兄の内部を掻き回し続ける。
ずぶっ!ずぢゅっ!…
徳州の気にしていた卑猥な音が視界を塞いで研ぎ澄まされた聴覚いっぱいに響き渡り、弟の大きな雄を出し挿れされるたび、体の内部を動き回っている生々しい肉の大きさや凹凸までもが真っ暗な脳内に鮮明に描き出されていく…。
溢れ出す切ない感情と貪欲な欲望に挟まれ、徳州の理性は今や湖底から見る月のように遠く、小さなものになりつつあった。
(あそこに戻らなければ。)
(もっと欲しい…)
(もっと阿符がほしい…)
(怖い、壊れる!)
(もっと…挿れて、もっと突いて、奥に入って、奥に入れて、出したい、出したい…)
(イヤ…)
(もっと掻き混ぜて、ぐちゃぐちゃにして!)
徳州の視界が真っ白に消えた。何もない。熱い熱。硬くてたくましい肉棒。
「欲しい…」
両腕で覆い隠していたはずの徳州の感情が、符離の雄のひと突きごとに暴かれていく。肚の上では限界まで膨らんだ彼の陰茎がどろどろとした精液を間欠泉のように噴いては二人の躰を汚していった。
符離は兄のその様子を見てさらに激しく体を揺らし、力の入らなくなった両腕をその顔面から揺り落とした。
兄の顔は今や耳や首まで紅く染まり、肌のあらゆる場所に汗や涙、涎や精液が好き放題に散らばり、いやらしい赤い舌は粘液を引いて虚空に押し出され、ひゅうひゅうと喘ぐその声は、普段の冷静な彼からは到底想像できない狂った様相へと変貌していた。合間に呟く言葉たちはもはや意味をなしておらず、辛うじて聞き取れる言葉はひとつだけである。
「…阿符…」
挿れるたびに兄が自分の名を親愛を込めて囁き、抜くたびに暴かれた淫らな喘ぎ声が汚れた美しい顔から溢れ出す。心から素直な兄の姿を前に、符離の心の隙間は満たされていった。
(あの徳州が…。俺を感じて喘いでる…!)
「徳州…」
符離は片手を伸ばして兄の頬に手を添えた。腰を叩きつけるたびに揺れる頭が、溢れ出て止められない涎をシーツにまき散らす。彼は目を閉じていたが、その長い銀のまつ毛の隙間から涙が滲んでは汗と混じり、頬を滑り落ちていく。酷く汚れているのにひどく美しい。
符離は兄が欲しかった。もっと正確に言えば、兄を演じている徳州が欲しかったのだ。理屈屋で義理堅い真面目な善人の面を剥いで、自分だけを見つめ求める、繊細な徳州のすべてが欲しかった。そしてそれは今、まさに目の前で暴かれようとしていた。
「阿符…阿符…」
喘ぎながら切なげに呼び求める徳州の両手首を掴み、深みまで押し込んで符離は顔を近づけて囁いた。
「徳州、俺はここにいるよ。俺はお前が欲しい…」
徳州は涙目をぼんやりと持ち上げた。銀のまつ毛の隙間から月光が反射して金の瞳がちらつく。彼はかすかに頷いた。
言葉が紡げなかった徳州は、再び目を閉じ、半開きになった口の中に濡れた舌をしまった。
符離はそれを追ってキスをする。唾液一滴すら吸い尽くす勢いで、符離は徳州の舌を貪った。その下で徳州の下半身は符離の雄を正直に締めつけ、まるで体の中でもキスをするように何度も吸い上げた。
興奮した符離は己の雄が高まっていくのを感じる。
「俺…お前が好きだ。何年かかっても、お前に追いつくから…その時お前は全部俺のものだからな…!」
荒い息の下でそう宣言すると、組み敷かれた徳州が間近で幸せそうに微笑み、深く頷いた。
「あーふ…」
甘い呼び声は符離の興奮を突き破り、彼はやおら激しく腰を動かし徳州の柔らかい内部を何度か叩きつけると、ついに絶頂を迎えた。
血が巡り膨らんだ肉棒を体内に抱え、徳州は自分の嬌声を遠くに聞き、それを最後に意識を失った。
次話(悦)はおまけ的なえっちです。えっちしかしてない。