~私立花咲川学園~
元女子校であったが、近年の少子化に伴う生徒数の減少により2年前から共学となった学校 いまだ女生徒の比率が高く、地域柄、ガールズバンドに所属する生徒も多い。
~その学園内の生徒会室~
生徒たちの普通教室がある本館に対し、特別教室などがある北側の別館の3階最奥に位置する部屋であり、主に生徒会役員が放課後を中心に利用している。
ある日の昼休み、その生徒会室に入って来たのは花咲川学園生徒会書記、2年A組の市ヶ谷有咲だった。
「まったく、こんなことバレたらとんでもねーことになるからな!」
プンスカといった様子の有咲に続いて入って来たのは、彼女と同じ2年A組で学級委員長をつとめる彼。
「なんだかんだ言っても毎回一緒に来るんだから、まんざらじゃないよね」
「ば、バカ!そ、そんなことねーし!お、おまえがどーしてもって言うから、仕方なくだ!」
赤い顔で彼の言葉を否定する有咲の頭をポンポンと叩きながらにっこり笑う。
「やっぱり有咲はかわいいな」
「そ、そういうことさらりとするな!言うな!」
亜麻色のツインテールをぶんぶんと振って彼の手を払い除け、『まったくもーまったくもー、まったくもーだぜまったくもー』と一人ぶつぶつと文句を言いながら部屋の奥へ向かう。
~有咲と彼は幼馴染みだ。
小学校低学年の頃、骨董好きな祖父に連れられて流星堂という質屋へ良く行っていたのだが、そこの孫娘が有咲だった。
彼女は昔から人との関わりが苦手で、ツンツンした性格のため友達も少なかった。
いつものように祖父と流星堂へ行ったある日、彼が何気なく庭を見ると、その片隅でしゃがみこんでなにやらやっている有咲を見つけた。
近付いて『なにをしてるの?』と尋ねると、彼女は『盆栽だ』とぶっきらぼうに答える。
祖父は『子供にしちゃあ随分渋い趣味だな』と笑っていたが、彼には小さな手に剪定鋏を握って真剣な眼差しでちょきちょきと枝を整える有咲が、やけに大人びて見えた。
その日から、彼は流星堂にいくたび有咲の盆栽に付きあった。
彼が盆栽について尋ねると、有咲は嬉しそうに色々なことを教えてくれた。
小学校で見る彼女はおとなしく無口な印象だったが、流星堂での有咲は良くしゃべり、花のように笑った。
学校では見せないそんな有咲の笑顔が彼は大好きだった。
中学生になると有咲は中高一貫の女子校だった花咲川女子学園へ進み、彼もその頃祖父が亡くなったこともあり、流星堂へも行かなくなった。
二年前共学となった花咲川の高等部へ彼が入学すると有咲がいた。
入学式の後教室で彼に会った有咲は驚いていたが、彼が『久しぶり』と声をかけると『おう』と答えた。
『また盆栽見せてよ』と言う彼に『見たければ来れば?』とぶっきらぼうに答える口元は少し笑っていた。
また一緒にいる時間が増えた。
少しのあいだ会えなかったことで、お互いの存在を意識するようになっていた二人は自然と惹かれあっていった。
などといっても結局は男と女、愛し合い惹かれ会う二人の行き着く先は肉欲の業。
最初の頃は流星堂の倉でいたしていたのだが、有咲がポピパに入ってからは倉が練習場所となっていることもあり、バンドメンバーが予告なしに現れるために倉エッチは禁止となったのだ。
しかし若さゆえ、折角覚えたものを止められるはずもなく、仕方なく学園内で場所を見つけてはこうしてサカっているのである。~
彼は生徒会長用のデスク脇に立つ有咲のところまで行き、
「いつも言ってるんだけどなぁ…」
少し困ったように言いながら、すっと有咲を抱き寄せて唇を重ねる。
彼女も彼にもたれ逆に舌を絡めていく。
「 んちゅっ… は… む… ちゅっ……」
暫くのあいだ、ねっとりとお互いの舌と唾液を絡ませながら濃厚な口づけを交わすと、彼は自分の右ももを有咲の内股に割り込ませ、お互いの身体を絡め合う。
「んー!……焦りすぎだ…」
濡れた薔薇色の唇から熱い吐息にのせて発した有咲の言葉は彼をますます興奮させた。
「有咲可愛すぎ」
そう言うと彼は右手でスカートの後ろをたくしあげ、そのまま形のいい尻に沿ってショーツの中へその手を滑り込ませた。
「ひあっ!」
後ろからするりと指を伸ばし有咲の秘部に触れると彼女は彼の動きやすいようにと左足を少し上げて彼の右足に絡めた。
「ちょっと濡れてるかな?」
「ぬ、濡れてねぇし」
すると彼はややしっとりと感じられる割れ目を人差し指と薬指で押し広げ、中指の腹で膣口をぺたぺたとタップする。
「…はっ…あっ…っ…」
執拗にタップするたび有咲はぴくりぴくりと震え、ぺたぺたという音が湿り気を帯びてくる。
やがて彼女の膣口からは透明な粘液がたらりと溢れてきた。
「ほら濡れてるよ?有咲のオマンコぴちゃぴちゃいってる」
「あんっ…はぁっ…恥ずかしい…こと…言うな……」
溢れはじめた粘度の高い愛液が、ぺちゃぺちゃと卑猥な音をたてて興奮を高める。有咲は切なそうな瞳で彼を見つめ、彼の指先を求めて腰を僅かにくねらせるが、その指先は中へ入る気など無いように、ひくひくとふるえる膣口を撫で続ける。
「んっ……んんっ……」
「…」
「…ん~…んんっ~~…」
「どうしたの?」
彼の首を抱き、しなやかな身体を絡ませながら上目遣いで訴えてくる有咲を焦らせながら彼は言う。
「どこを、どうして欲しいのかな?」
「わ、わかってるくせに……」
「んー、言ってくれないとわかんないなぁ…」
そう言うと彼は、入口を撫でていた指先をほんの少しだけ膣内へ沈め、にちゃりにちゃりとかき回した。
「はんっっ?!」
突然の快感にびくりと身体が反応する、もっともっと、もっと奥まで!
だがそれ以上進んでこないことがわかると、うっすらと涙を浮かべ懇願する。
「……れ…て」
「ん?」
「早く入れて…もう…がまんできないよ…」
「ちゃんと言ってごらん」
たっぷり焦らされた有咲は亜麻色の瞳を潤ませ、彼の首を引き寄せ耳元で囁く。
「有咲のオマンコに…あなたのかたいおちんちんを入れてください…」
「よしよし、じゃぁ気持ちよくしてあげないとね」
そう言うと右手で有咲を責めたまま左手で手早く穿いているものを脱ぎ捨てる。
露わになった彼の肉棒ははち切れんばかりに勃起して脈打っていた。
彼の右手は有咲のショーツのクロッチ部分を内側から横にずらし、堅く張りつめた亀頭を濡れた割れ目に指で押さえ付けてクリトリスから膣口までゆっくりと何度かこねる。
やがてもうダメ早くというようにヒクヒクと震える膣口に亀頭をあてがい穴の位置を確かめると、先端を指で押し込むように有咲の膣へ沈めていった。
「んくうっ……はぁ……かたいのが…はいって……くるよぉ…」
閉じた膣穴を押し広げ肉棒に愛液をなじませながら、ゆっくりと有咲の奥へすすむ。
「…うぅ…有咲のなか…あったかい」
彼を奥まで導こうと有咲も絡めた足を引き寄せ、二人の下腹部はぴたりと合わさる。
「んっっ……気持ちいいよぉ…」
有咲の膣ヒダはぴったりと彼の脈動する肉棒を締め付け、そのカタチを確かめるようにうねる。
彼はそんな彼女の腰を左手で抱き、右手はショーツの中で尻を掴んでゆっくりと腰を動かす。
「ぁぁ……んっ…」
熱く濡れたヒダが彼のモノをしっかりと包み込み、ゆっくりと引き抜こうとすればそれを離すまいとまとわりつき締め付け、挿し入れればゾリゾリとした膣ヒダが亀頭からカリを擦るように刺激してくる。
「うっ…ヤバ…有咲の中めっちゃ気持ちいい……すぐ出ちゃいそう」
そんな彼に有咲も腰をくねらせながら悪戯っぽく囁く。
「だーめ、気持ちよくしてくれるって言った」
すっかりメスの顔になった有咲のぷっくりと艶やかな唇からは、小さな舌がちろちろと覗いている。
彼は堪らずその唇へ吸い付き、舌をねじ込み口の中を蹂躙する。
そして限界まで勃起した肉棒を欲望のままに突き入れ引き抜く。
「んっっ……はむっっ……んっ…!」
有咲の膣からはたらりたらりと愛液が溢れ、二人の動きにあわせて膣穴がかき回されるたびにねちゃりねちゃりと粘りけのある水音を響かせる。
有咲の尻を掴んだ手に力がこもり、更に激しく突き上げるとその動作に合わせるように塞がれている唇から切なそうな喘ぎが漏れた。
「…んっ……んっ……んっ……はんっ…」
さらに、腰に回していた左手を夏服のセーラーの脇腹から滑り込ませて、ブラを押し上げ形の良い乳房を包み込むと、すでに敏感になってピンと立ち上がった可愛らしい乳首を優しく指に挟みながらこね回す。
急激に襲ってくる快感の渦にのけ反る有咲。
「あぁっ……あっ……すご…すごぃよぉ……きもちぃぃ…」
蠢く有咲の膣穴は彼をきゅうきゅうと締め付け、溢れる愛液は休みなく挿し込まれる肉棒で泡立ち、二人の間で糸を引く。
「あ…っ……あっ……ん……いきそぅ………いぐっ……いっちゃぅぅ…」
激しいピストンに急激に昇りつめる有咲だが、彼もまた限界を迎えようとしていた。
「俺ももう…イキそう…」
そう言うと有咲の尻を一際強く引き寄せ、届く限りの奥まで肉棒を突き入れた。
「~~~~っ!!」
有咲が絶頂を迎えたのと同時に、彼も有咲の奥深くに精液を注ぎ込む。
腰から背中を突き抜けるような射精の快感に膝がわらってへたり込みそうになるのを必死に耐えながら、いまだに繋がったままの有咲をすぐ脇にある生徒会長のデスクに乗せ、彼女に腰を押し付けるように射精を続ける。
「…はぁ…はぁ……スゴイ…いっぱい出て、あたしの中でまだビクビクいってる…」
一度の射精ではまだ昂ぶりが収まらない彼は、いまだに固く勃起した肉棒を有咲の膣内に突き入れたままで生徒会長が使用する大型デスクの上に彼女を仰向けに寝かせ足を広げさせる。
結合部からは膣の締め付けで押し出された愛液と彼の精液が流れ出していた。
「~~っ!…あんっ……あっ…はっ…ちょっ…まって……パンツ…脱がせて…!」
彼は首を振り、覆いかぶさるように有咲の膣穴を責め始めると、一度絶頂して敏感になっている彼女はたまらずのけ反る。
「…ひんっ!」
彼は有咲のセーラーのサイドジッパーを広げてそのまままくり上げ、そっと背中に手を差し込み器用にホックをはずした。片方だけ押し上げられていたブラを外すと、ぷるんと形の良い胸の膨らみとツンと立ち上がっているピンク色の乳首があらわれる。
「ん~~~!」
両手を広げて 抱っこ のポーズをする有咲に彼が上体を近付けると、彼女はその首に手を添えて彼の顔を自分の胸へと誘った。
「…ねっ…ここも…して…」
誘われるままに両手で乳房を揉みながら、左右の乳首を交互に舌先で転がし唇で挟む。
同時に腰の動きを速めていくと、有咲も開いていた足を彼の腰に絡めた。
「…ぁん…いぃっ…すごく…キモチ…いぃっ!」
「俺も…有咲のなか…よすぎて…とまらないよ…」
「…もっとぉ…もっと…ぐちゃぐちゃにしてぇ…」
二人は激しくお互いの下腹部を打ち付けあい、夢中で求めあった。
溢れる有咲の愛液は、白く泡立ってとろとろと滴り、尻穴を濡らす。
「…んっ…はんっ…いっ…いくっ…いぃっく~~つっ!…」
「あっ…有咲っっ……」
彼は最後に腰を押し付けるように突き入れる。
亀頭の先が有咲の膣奥を突き、二人は快感の限界を迎え絶頂する。
有咲は絡めた足で彼を引き付け互いに身体を密着させ、自分の中に注ぎ込まれる彼の精液を全て受け止めるかのように引き付ける。
有咲の膣穴の最奥まで突き入れられた肉棒の先端から大量の精液が注ぎ込まれる。
彼は時間をかけ絞り出すようにたっぷりと射精した。
「はぁはぁ…あたしの…なかで…たくさんでてる…」
「はぁはぁ…有咲のオマンコすごく気持ち良かった」
暫く繋がったまま絶頂の余韻に浸りながら有咲が呟いた。
「…激しすぎて…午後の授業…ヤバいかも」
「…それな…」
彼が有咲のなかからぬるりと肉棒を引き抜くと、膣口からは彼女の愛液と混ざりあった精液が溢れてデスクの上に流れおちる。
はいたままの有咲のショーツにもたっぷりと染み込んでいた。
「…あ~ぁ…パンツびちゃびちゃだぞ…替えがないのにどーすんだ!」
「ノーパンかぁ、じゃあ放課後はそのまま出来るね」
「なぁっ!…ばかっ!次は横着しないで脱がせろよな!」
「はい…」
賢者となった彼は少しだけ反省し、二人は後始末をして生徒会室を出た。
数分後
生徒会室の奥にある予備室ドアが静かに開く。
そっと出てきたのは頬を染め少し息づかいの荒くなった少女。
花咲川学園生徒会長の白金燐子だった。
白金燐子編へ続く…