燐子ちゃんが学校に忘れていったスケッチブックを、彼が燐子ちゃんのおうちに届けに行って云々という話です。
オリジナルキャラ登場します。
主人公『俺』視点です。
3連休前の金曜日の放課後、俺は有咲に頼まれた生徒会の資料を置きに生徒会室へ来ていた。彼女が終礼直後にポピパのメンバー達(香澄とおたえ)に拉致されてどこかへ連行されていった際にこの使命を託されたのだ。まあ可愛い彼女の頼みだし、お安い御用なんだけどね。 と、生徒会長のデスクに資料を置いて誰もいない生徒会室を出ようと思ったところで、一冊のスケッチブックに目が留まった。
(あれ、これって燐子先輩のスケッチブック?)
そこにあったのは、以前彼女の家に行った時に衣装部屋で見かけたものだった。 彼女が趣味も兼ねてRoseliaメンバーのステージ衣装のデザインや製作をしているということは以前から聞いていた。このスケッチブックには衣装のデッサンや製作のためのデータ的なものが書かれているのだろう。
(………ニヤリ)
突如、俺の中の欲望にまみれた心が顔を出す。
(Roseliaといえばバンドとしての演奏技術もさることながらビジュアル面でも超ハイレベルな美少女揃い、その衣装のデータというとこはすなわちッ!メンバー個々のボディサイズ等のパーソナルデータが記載されているに違いないッッ!)
某コスプレアニメで得た情報によると、採寸はB、W、H、肩幅、腕の長さ、股下などは当然のことながら、バストなどはトップ、アンダー、カップサイズ、果てはバストポイント間などというところまで計測するという。
(ほほう、B地区とB地区の距離ですか?)
完全にゲスな思考をめぐらせる俺。
(ぐへへ…たとえば、あのクールビューティー氷川先輩のおカラダのあんなとこやろやこんなところのサイズが判ってしまうということか?)
時々見かける風紀委員としての彼女を思い浮かべ、周りを気にしつつスケッチブックを手に取る。
(ムフフ…燐子先輩…ワシのせいやないでぇ…アンタがこんなとこに忘れていくのがわるいんや…)
興奮度Maxでページをめくる俺は、まるで河川敷に捨ててあったR18の薄い本をこっそり覗き見る中学生男子の心境だった。
「うわ、スゲ!」
パラパラと目を通しても期待していたようなものは書かれていなかったが、個々の衣装のデッサンや細かな注釈の入った三面図のようなものなどが描かれており、それらは素人目にもかなりのレベルと思えるものだった。まあメンバーの衣装をデザインから縫製までやるというのだから相当のスキルなんだろうけどね。
(フッ…どうやら俺の心は少しばかり曇っていたようだ)
実際ガン曇りである。
(それにしても忘れていったんだよな…、もう帰ったようだけれど、明日から連休だし家についた後で気づいて困るのも気の毒だよな… 一応連絡しておくか)
俺はスマホを取り出し燐子先輩に電話した。
『…はい…、』
『あ、突然すみません俺ですけど、あの、燐子先輩もしかして生徒会室にスケッチブック忘れていきました?』
『え?……あ、本当だ、無い、どうしよう』
(やっぱり忘れていったみたいだ。どうせ今日は予定もないし追いかけて届けるか)
『今どこですか?俺届けますよ』
『あ、…えっと…実はもう家なんです』
(マジか…まぁ乗り掛かった舟だ、どこまでも行きますよ)
『大丈夫です。なら燐子先輩んちまで持っていきますよ』
『でも…今日は来てもらってもえっちできませんよ?』
(イヤ待て、別にソレが目的じゃねえし! まぁちょっとは期待も無かったわけではないが)
『いや、そういうつもりではなくてですね…』
『そ、そうなんですか?…それじゃお願いできますか?』
ということで再び燐子先輩の家に行くことになったのだった。
そして俺は今、高級住宅街の丘を登った先の豪邸の門の前にいる。
(相変わらずデケェ!)
そのスケールに圧倒されつつ通用門のインターホンのボタンをを押した。
『…はい』
スピーカー越しに聞こえてきた燐子先輩ではない女性の声に、一瞬戸惑いながらも用件を告げる。
「燐子先輩の後輩で花咲川学園の○○と申します。先輩の忘れ物をお届けに参りました」
『…あら…、どうぞ』
少し間をおいてから返事があり、『カシャリ』とロックの解除される音がした。
「失礼しまぁす」
小声で言いつつ通用門をくぐり背後にオートロックの音を聞きながら、相変わらず手入れの行き届いた広い庭を歩き玄関へ向かった。玄関で再びチャイムを鳴らすと、少ししてロックの解除音とともに
「どうぞお入りください」
と声が聞こえてきた。緊張しつつ重厚なドアを開けて中へ入ると、にこやかに微笑む美女が出迎えた。
クロップド丈のワイドパンツに襟元の広めなカットソーのプルオーバーシャツをスッキリと着こなし、髪は前髪が長めの黒髪ショートボブ、燐子と同じ瞳の色の切れ長で涼しげな目元、すっと通った鼻筋に艶やかな唇。ほぼノーメイクに見えるが肌も艶プルで思わずドキリとするような美女だ。
(え?お姉さん?イヤ、燐子先輩一人っ子のはずだし、お母さんだよね?うわっ若っ!)
驚きに一瞬固まってると、彼女はくすりと微笑んで少し首をかしげながら
「燐子ちゃんはついさっきお出かけしたわよ?あなたにも連絡しておくと言っていたけれど、聞いてない?」
そういわれ慌ててポケットのなかのスマホを取り出して画面を確認すると、着信とメッセージが一件づつ入っていた。マナーモードにしてあったせいで気付かなかったようだ。
「あ~、僕が気付かなかったようです」
少し浮かれていたのかそれとも緊張のせいか、学校を出てからスマホの確認もしていなかった。
手早くメッセージを確認すると、急に〈Roselia〉で集まることになったので、スケッチブックは後日でいいから預かっておいて欲しいとのことだった。
(時間的には学校を出てすぐ位か、まあ会えなかったのは残念だが届け物は出来たので結果オーライだろう)
苦笑しつつそんなことを考えていると
「せっかく来てくれたのだからどうぞ上がっていって」
「あ、いえ、折角ですが僕は……」
俺が言葉を発する前に彼女はふわりと踵を返し、こちらの返事を聞く間もなく奥へ入っていった。
「え…えと……」
ぽつりと取り残される。(これってもう上がるしかないよね?)仕方なく覚悟を決めると靴を脱いだ。
「お邪魔します…」
そう言って彼女の向かった先へ俺も向かう。入ったところはリビングだった。
広々した部屋の中央に分厚いガラステーブル、それを囲む革張りのソファ、壁には超が付く大型モニター。全体的に落ち着いた雰囲気にまとまっているが、俺には広すぎて落ち着かない。何より天井が高い、天井を眺めながら視線を移すと壁のように少しせりだした仕切りの向こうのダイニングキッチンに彼女の姿があった。
「コーヒーと紅茶、どちらにします?」
彼女は俺の姿をみとめるとそう尋ねてきた。
「コーヒーをいただきます。あと、何かお手伝いできますか?」
あまりに落ち着かないので思わず尋ね返してしまったが、彼女はにっこりと微笑みながらお願いしようかしらと答えた。
ダイニングキッチンも広い。
壁の収納スペースからやや離れてアイランドタイプのカウンターキッチンがあり、さらに手前に少し離れて大きめのダイニングテーブルとチェア、高い天井には天窓があるためリビングスペースより明るい。壁のパネルや照明はもちろん、レンジフードの換気ダクトすら洗練されたデザインの一部となっていた。
(すげー)
語彙力すらなくなるほど圧倒されつつキッチンカウンターへ向かうと、カウンターの向こう側で彼女が手際良くドリッパーの用意をしていた。
コンロにはコーヒーケトルが置かれ、トレイの上にはソーサーに乗ったカップが2客。多分俺が手伝うことなんてないと思えるような無駄のない動きで準備していく。食器棚から白い小皿を取り出し、ビルトインのクーラーから出した黒い何かを切って並べる。
そうしている間にくつくつとポットの湯が沸き始めると、タイミングを見てドリッパーのコーヒー豆に掛けて蒸らす。
蒸らしの間にミルクピッチャーとシュガーポットを用意し、最後にポットからドリッパーに湯を注ぎ始めた。
腰に手を当て片手で湯を注ぐ姿に見とれていると、ふと胸元に目がいく。存在感のある二つのふくらみ…、緊張していたのとゆったりとした服装のため気付かなかったが、生地が薄いせいもあって良く見ると身体のラインがわかる。しかも胸の先端には突起が!…
(もしかして下に何も着てないうえにノーブラ?)
一旦気になるとどうしても服の下を想像してしまう。燐子の身体を知っているだけに、その母というだけで妄想が加速していく。
(くうぅ…目のやり場に困る…)
胸元や尻のラインをちらちらと見ていると、いつの間にかこちらを見ていた彼女と目が合った。
う…少し気まずい…、しかしそんなことは気にした風もなく、にっこり微笑む彼女にお菓子のお皿の載っているトレイをリビングまで運ぶよう頼まれた。
「お客様に手伝わせてしまってごめんなさいね」
いえいえおかげ様で良いものを拝見できましたなどと思いつつ、リビングまで行きテーブルにトレイを置くと、カップの載ったトレイを持った彼女がどうぞ座ってくださいと言いながら歩いてくるところだった。
俺が3人掛けのソファに腰を下ろすと、テーブルに置いたコーヒーの載ったトレイから、『どうぞ』と言って俺の前にカップを置いてくれた。
ふわりと彼女のいい香りがして思わず首すじから胸元へ視線が吸い寄せられる。
(うおっ…イカンイカン)
一人脳内で葛藤する俺をよそに彼女は隣の一人掛けのソファに座った。
「今朝焼いたブラウニーですけれど、よろしかったら食べてみてね」
俺は動揺を隠しつつ、いただきます美味しいです。と味も良く解らぬまま菓子をほおばりコーヒーを飲む。
「ところであなたは燐子ちゃんの彼氏?」
(ぐふっ!)思わず吹き出しそうになるのをこらえながら務めて冷静を装い答える。
「い、いえ、特にお付き合いしているわけではありません」
「あら~、そうなの?確かに燐子ちゃんも違うとは言っていたけれど…じゃあ他に彼女さんがいるのかしら?」
ちゃんと本人から聞いてるんかい!と脳内でツッコんでおく。
「はい、同じクラスの娘と付き合っています」
そう言ってから彼女を見ると、『にいっ』と思わず見惚れるような笑みを浮かべていた。
「そう、燐子ちゃんの彼氏じゃないのね…」
そう言った後に続けて
「でも、燐子ちゃんとはヤッちゃったんでしょう?」
「んぐぼっ!げほっ、げほっ、ごほっ!なっ!?げほっ!」
突然ぶっ込まれたとんでもない発言に盛大に動揺する俺に彼女は続ける。
「ふふっ…わかるわよ、母親ですもの。まあ…母親でなくても割と気付くものよ?同じ女としてね。それに…以前この近くですれ違ったことがあったわね? あの日もうちに来ていたのでしょう?」
車ですれ違った一瞬のことなのにしっかり覚えられていた。
(まあ…実際燐子先輩に手を出したのだし、下手に言い逃れすることではないな)
「…申し訳ありませんでした。お母さんにご心配をかけるような事をしてしまって…」
「まあ、お母さん?わたしをお母さんと呼んでくれるの?うふふ…、それじゃあ燐子ちゃんと結婚して、わたしの息子になってくれるのかしら?」
頬に手を当てあらあらどうしましょうとニコニコ微笑む彼女。返答に困り暫し戸惑っていると、彼女は改めてこちらに向き直り
「白金
「え?」
「わたしの名前よ。お母さんじゃなくて董子と呼んでね」
彼女はそう言って続ける。
「うちの主人はともかく、わたしは娘が自分で考えて決めたことにとやかく言うつもりはありません。だから心配しなくてもいいわ、主人にもナイショにしておくしね」
なんとも返答に困っていると目を細めてイタズラっぽく小声で聞いてきた
「で、どうだった?燐子ちゃんのカ・ラ・ダ」
「ぐぶっ!」
(おちおちコーヒーも飲めん)
「わたしからみても結構オトコ好きのする身体に育ったと思うのだけれど…」
(思うのだけれど…ってそりゃもう最高でしたよ!何もかも最高!最の高です!ありがとうとお礼を言わせて頂きたい)
…なんて本音を言えるわけもなく、いえあのどうといわれましてもなどともごもごと歯切れの悪い返事をするしかなかった。
「あの子って結構尽くすタイプだから、頼めばいろいろしてくれるわよ?」
(もうヤメテー)
「あ…あの、董子さん、そういう事ははちょっと…」
「ふふっ…若い男の子に名前で呼んでもらうなんて久しぶりだわ、ごめんなさいね、おばさんの話に付き合わせてしまって」
少しはにかんだように笑う彼女にとっさに答える。
「いえ、董子さんはとてもお若くて綺麗だと思います。最初も先輩のお姉さんかと思ったくらいで…」
そう言ってしまってから少し照れくさくなってドギマギしてしまう。何だか顔が熱くなってきた。(なに言ってんだ俺、マジハズい)
「あら、お上手ね。でもそう言ってもらえてとても嬉しいわ」
『ありがとう』と言った彼女の微笑みにドキリとしつつもそのあとに『そんな調子で女の子をモノにするのね』とか『いったい何人の女の子を《鳴》かせてきのかしら?』『燐子ちゃんもいい声で《鳴》いたかしらねぇ』などと、『ホントにヤメテー!』と言いたくなるような話題から、学園での燐子先輩のことなど、いろいろと他愛のない話をするうちになんやかんやで結構打ち解けてしまった。
その後飲み終えたカップを片付ける彼女を手伝いキッチンに向かう。
トレイを持って彼女の後を歩きながら、いけないと思いつつもついつい目が行ってしまう。ちらりと見えるうなじ、すらりと綺麗な立ち姿、柔らかなボディライン。結局、彼女がカウンターの向こうへ回るまでその身体から目を離すことができなかった。そして…
カップと皿を水で流し食洗器に入れ終えた彼女は、くるりと振り向くとカウンターに腕を組むように両肘をついて覗き込むように俺を見てきた。
「何か気になる?」
え?不思議そうな顔で戸惑っていると、彼女は立ち上がってこちらに回り込み、そのままゆったりとダイニングテーブルのところまで歩いて行く。その時すれ違いざまに
「わたしの事とか?」
首をかしげた流し目にドキリと心臓が跳ねる。そしてダイニングチェアーを一脚曳いて俺の前に持ってくると
「オンナは視線に敏感なの」
椅子に座るように促される。俺は何かを期待している、その期待に逆らえず椅子に座る。心臓があり得ないほど高鳴り息が詰まる。俺の前に立った彼女は
「知りたい?」
そう言ってから自分の膝に手をついて前屈みになり、俺の耳元へ唇を寄せてそっと囁いた。
「オトナのオンナのカラダ…」
言い終えて身体を起こすとそのまま数歩下がり、ダイニングテーブルに僅かにもたれるように後ろ手をついて立った。
わざわざ強調しているかと思えるような胸元に自然と目が行く。
『オトナのオンナのカラダ』 舐めるように彼女の身体を見る。布越しにもわかるなまめかしい身体のライン。
(『知りたい?』だって?ああ!知りたい!知りたいとも!)
ちらりと見上げれば微笑んだその目元はどこか人懐こく、深く澄んだ
呼吸も荒くちらちら視線を彷徨わせる俺の目から、彼女はちらと視線を落とすと『にいっ』と笑う。目線の先にあった俺の股間は、ズボンの上からでもはっきりわかるほどに張り詰めていた。
彼女はおもむろに両手の指先で襟元をつまむと、するりと脱ぎ去った。細身の体に張りのある形の良い胸があらわになる。息をのんで見つめるなか、彼女がパンツの腰の結び目をほどくと、なだらかな腰の曲線に沿ってすとりと脱げ落ち、黒いレースのショーツ一枚となる。そのまま戸惑いもなく両手の指をショーツにかけて一息に脱ぎ捨てて立ち上がる
俺は身じろぎもせずその姿を目に焼き付ける。
(綺麗だ…)
スレンダーながら女性らしい柔らかな曲線、豊満な乳房にはキレイなピンク色の乳首、透き通るような肌を舐めるように視線を下げていくとキュッとくびれたウエストから形の良い尻、前は綺麗に整えられている茂みとその奥のピンクの割れ目。
「動いてはだめよ」
彼女はそう言うと息のかかるほどの距離まで顔を寄せ、俺を見つめたままシャツのボタンに手を伸ばし、身体に触れること無く襟元から手際よくボタンを外していく。
柔らかく微笑みながらじっと見つめてくる彼女の瞳は、少し潤んだようにキラキラと輝き俺の視線を惹き付ける。
うっすら開いた艶やかな唇からの吐息が頬を撫で、甘い彼女の香りが鼻をくすぐる。
ボタンを外し終えた手がシャツの胸元をそっと開き、するりと後ろにはだける。袖は通したまま手首で止められている。彼女は俺を見つめたまま、器用にベルトを緩め、スラックスのホックを外しジッパーを下ろすと、スラックスごとインナーに手をかける。
腰の両側に指先が差し込まれ、初めて彼女が俺に触れた。俺はゾクリと震えながら椅子の背もたれの付け根を掴み、少し腰を浮かせて彼女が脱がせやすいようにする。
スラックスをずり下ろす時に張り詰めた股間の肉棒が引っ掛かって跳ね上がり『ぱちん』と音を立てると、彼女は一瞬目をやり『にいっ』と笑う。
「足を開いて…」
言われるままに90度に開くと、彼女はその間に膝を崩して斜めに座って、反り返る肉棒の前で俺を見ていた。今までにないくらいに勃起していた。股間に心臓があるんじゃないかと思うほど強く脈打って、グロテスクなほど血管が浮き出ている。
彼女は俺から漲る肉棒に視線を移すと、そっと顔を近づけて、ぷるんとした唇からそろそろとちいさな舌を伸ばした。
「っ!」
彼女の舌がゆっくりと肉棒に… 期待のあまり背もたれを握る手に力がこもる。
「…っあ!」
濡れた舌先が亀頭の裏に触れた瞬間、腰の奥が痺れ思わず声を漏らした。
舌先はつつうと這いあがり、透明な滴が滲む亀頭の先端に挿し込まれる、とそのまま前に引き倒すようにしながら董子の唇が亀頭の先を包み込んだ。温かい唇がゆっくりと亀頭を包み込んでゆくにしたがい、ゾクゾクとした快感が背筋を駆け上がる。董子は妖艶な笑みを浮かべながら俺を見つめ亀頭を舐る。
(ぅあっ…ねっとり纏わりつく…)
まるでナメクジみたいないきものが張り付いているかのような舌使い。身体には一切触れず、亀頭のみを責める。ゆっくりとカリまで咥え、唇と舌でたっぷりとカリを舐りながらゆっくり引き抜く。目の前では董子の桜色の唇が、彼女の唾液でてらてらと濡れ光る俺の亀頭の上をぬるぬると滑る。熱い舌先が絶えず蠢き執拗に俺を責める。
(ヤバい…出るっ!)
絶え間なく襲う快感の波に程なく限界を迎え、尻の穴がヒクヒクと痙攣すると次の瞬間きゅうっと締まり
「あっ…ああっ…ああっ…うっ…うくっ……」
俺は情けない啼き声とともに全身を硬直させながら震え絶頂する。『じゅうっ、じゅうっ』と音をたてながら絞り出される大量の精液を、董子は小さな口で受け止める。かくかくと震えながら余韻に浸る間も舌先を亀頭の先に這わせ挿し込んで最後の一滴まで絡めとるように吸い出すと、『ごくり』と喉を鳴らして飲み込む。
「ほぅっ…」
吐息とともにそっと肉棒を離した彼女はそのまま立ち上がり、いまだそそり立つ肉棒を前に背を向けると前かがみになった。
俺の前に董子の秘部がさらされる。白く形のいい尻の中心に上気してぬらりと光る肉ビラが見え、下に向かっていくと控えめな蕾が包まれている。視線を上げると肉ビラの上端にほんの少し口を開けたように膣口がのぞき、息をするようにぱくぱくと蠢いていた。
手を伸ばせば触れられる距離、立ち昇るメスの匂いにオスの本能が刺激される。『あの肉の割れ目に顔をうずめ、むしゃぶりつきたい、後ろから抱きかかえ肉棒を思うまま突き入れたい!』 欲望のままに俺の両手が伸びる…と、シャツに通したままの腕はギリギリのところで届かない。
「ふふっ、わたしに触れてはだめよ…」
ちらりと後ろを見ながらにいっと目を細めてそう言うと、彼女は俺の亀頭の先端に膣穴をぴとりとあてがうと、ゆっくりと腰を落としていく。
(ううっ…)
ゾクリとした快感に思わず背もたれを握りなおす。熱く濡れた董子の
(もっと!もっと奥まで!
俺は無意識に腰を突き出すが彼女はそのまま腰を引く。膣穴の締め付けで引っ掛かったカリがぷるんと擦られ、愛液に濡れた亀頭がぬるりと引き抜かれる。
抜けきる前に腰を沈め、再び彼女の膣穴が俺を咥えていく。
けして身体に触れること無くゆっくりと繰り返し、執拗に繰り返される亀頭責め。彼女と繋がっているこの部分に全ての神経が集中して、ここだけがまるで俺の全存在であるかのようにさえ錯覚する。
(くぅっ、なにこれ…ヤバい…)
董子の温かい膣穴の入口、ほんの数センチしか動かしていないはずなのに、限界まで敏感になった俺の亀頭は膣内の細かなヒダや、捲れかえってカリ首を撫でる肉ビラの弾力、彼女の愛液のぬめりまでがはっきり感じられた。
椅子の背もたれを握る手はいつの間にかじっとりと汗ばむ。もはやどんな動きさえも快感となり強烈な射精感が襲ってくる、大きく張ったカリが何度目かの侵入を果たしたとき、俺は限界を迎え、董子の膣穴に精液を注ぎ込んだ。
「うぁぁっ…おっっ…ぉおっ…」
椅子を握る手に力が入り、座ったまま立てた足の爪先をカクカクと震えさせながら、尻に力をこめて何度も精液を絞り出す。たっぷりと時間をかけた射精を彼女はじっと受け止め、俺がすべて出し終えたとみると、ぬるりと亀頭を引き抜いた。
溢れた精液をひとすじ垂らしながら数歩、ダイニングテーブルまで歩くと軽く足を開き、上体をテーブルに預けるように伏せる
「さあ、貴方の番よ」
董子の言葉に、座ったまま荒く息をついていた俺はゆらりと立ち上がる。
こぼれる体液でヌラヌラと濡れ光る肉ビラと、その隙間から僅かに見える蜜穴… シャツを脱ぎ捨てながらふらふらと吸い寄せられるように近づくと、左手で彼女の尻を掴む。
俺は、堅く張り詰めビクンビクンと暴れる肉棒を押さえつけ董子に合わせると、彼女のなかへゆっくりと侵入していった。
温かく濡れた粘膜が肉棒を吸い込むように包み込んでゆく。ビリビリと痺れるような快感に震えながら奥へ奥へと進み、亀頭の先端がコツンと硬いものに当たる。
「んっっ…」
董子のかすかな声と同時に膣穴が『きゅん』と締め付けられ、さっき注ぎ込んだ精液が『ぶじゅり』と音を立てて押し出され、トロトロと流れ出して彼女の内ももを伝う。少しの間、優しく握るように締め付けてくる彼女の膣ヒダの蠢を堪能すると、俺はゆっくり動き始める。
(うぁ…なにこれ…マンコに吸い付かれてるみたいだ…)
董子の粘膜が引き抜く肉棒に纏わりつき、絞るように擦りあげる。今まで経験してきた女の子たちのような直接的な締め付けとは違う、膣穴が肉棒全体に張り付いてやわらかく包まれるようだった。
ゾクゾクとした快感に震えながらゴツゴツと血管の浮き出た肉棒をカリまで引き抜き、そのまま吸い込まれるように一番奥まで挿し込む。
「あぁっ…」
亀頭の先端が董子の子宮を揺らし、彼女の口から切なそうな喘ぎが漏れる。ドクンと心臓が跳ねると同時に嗜虐心が目覚める。先ほどまでさんざん責められ『鳴』かされたが、今度は俺の番だ。そんな思いとともに腰を波打たせ打ち付ける。
「はぁっ…あぁっ…すごい…んんっ…」
両手で彼女の尻をしっかりと掴み、引き付けるように下腹部を打ち付け亀頭で子宮を揺らす。『ぱちんぱちん』と肉を打つ音が響き、董子の膣穴から溢れ出る愛液が肉ビラを伝い、上気して顔を覗かせる蕾の先端から糸を引いて床に垂れ落ちる。
「あぁぁ…キミのおちんちん…あんっ…カタくて…すごいっっ…んっ…」
董子の喘ぎに快感とともに興奮が高まる。
(うぁっ、と、董子さんっ!)
彼女の愛液を泡立てながら夢中で肉棒を突き挿れる。程なく限界が近づき、腰の奥からこみあげる快感とともに、俺は董子の
(くうっ…うっ…)
射精しながらも腰の動きを止められない。射精中の敏感な状態の亀頭への刺激で、カクカクとぎこちない腰の動きになりながらも俺は董子を犯し続ける。
「ああっ…すご…すごい…もっと…もっときて…」
今注いだばかりの精液を俺自身の堅く張りだしたカリで掻き出しながら腰の動きは勢いを増し、『ぱちんぱちん』という音はいつの間にか『パンパン』という連続音になっていく。
「ぁっ…ぁっ…ぁっ…」
目の前でテーブルに伏せ、俺の肉棒によって切なく喘ぎ悶える彼女。俺は狂ったように肉棒を突き挿れ、董子を蹂躙する。ダイニングキッチンの広い空間に、暫くの間肉を打つ音と掠れるような喘ぎだけが響く。
「あぁっ…もぅ…ダメっ…いくっ…あぁっ…イクぅぅっ!…」
董子の叫びとともに俺は彼女の腰をしっかりと掴み引き付ける。同時に彼女も両手で俺の腰を掴んで自分の尻に押し付けてふるふると震えながら絶頂した。俺は亀頭の先端を董子の子宮口にしっかりと押し当て、のけ反るような快感とともに大量の精液を子宮に注ぎ込んだ。
テーブルにもたれる董子に覆いかぶさるようにしながら余韻に浸り、全てを彼女に注ぎ終えると、ようやく落ち着いた肉棒を彼女から引き抜きながら床にへたり込む。目の前には俺が肉棒で押し広げた董子の膣穴が、彼女の荒い息づかいに合わせてとろとろと精液を溢れさせていた。
全力疾走の後のような疲労感。
(実際全力疾走したけどね…)
少しうつむきながら息を整えていると、いつの間にか振り返っていた董子が俺を押し倒すようにしなだれかかって、互いの鼻先を触れあわせながら潤んだ瞳で見つめてくると
「今度は、わたしの番…」
そう言って唾液に濡れた舌先をねじ込むように唇を合わせてきた。
「んんっ…んむ…ちゅぱっ……」
互いに唾液を絡めながら舌をくねらせ唇を吸い合う。
「はあぁ…ぁむ…ぢゅっ…んむっ…」
董子が覆いかぶさるように身体を預け、豊かな乳房が俺の胸板に押し付けられる。
柔らかくしっとりとした彼女の肌が心地良い。抱きしめるようにその背中に腕を回し、貪るように彼女の甘い唇を味わえば、俺の肉棒はすっかりと堅さを取り戻していた。
董子は自分の下腹部で成長していく彼の分身を確かめると、ゆっくりと身体を起こして堅くそそり立つ肉棒の根本に彼女の秘部を押し付けるようにまたがった。まるで秘肉のワレメがぱっくりと肉棒を咥えているように乗りかかり、肉ビラでゆっくりとしごくように腰を前後させながら肉棒の先端へ移動していった。『くちゅり…くちゅり』卑猥な音を立てながら彼女のワレメが亀頭を包み、先端が膣口に到達すると『くいっ』と腰を返して肉棒を起こし、『じゅぷっ』という音とともに腰を沈め膣穴の最奥まで俺を咥え込んだ。
「あはぁっ…」
二人の秘部がぴったりと合わさり、董子は吐息とともに快感に浸りながら膣穴で彼の肉棒のカタチを確かめると、ゆっくりと腰をグラインドさせる。
『くちゅりくちゅり』と粘りけのある湿った音をさせながら不規則に動く。彼女の
「あぁっ…スゴい…わたしのなかでカタいのが暴れてる…」
眉を寄せ切なそうな表情で言いながら、俺の胸板にそっと手を這わせてくる。妖艶に微笑みながら見下ろす彼女との間には、両腕に挟んで強調された豊満な乳房がたゆんたゆんと揺れていた。
俺は差し出されたようなその二つの膨らみに手を伸ばし、下から押し上げるようにしっかりと掴み揉みし抱く。
「んっ…ふふっ…上手…あんっ!」
指の間からこぼれる固く膨らんだ乳首を、きゅっと指に挟んで乳房と一緒に捏ねるようにすると、ビクンと震えるように反応し、彼女の秘部はじわりと湿り気を増す。
「女の扱いが上手いのね…んんっ…」
指に力を込めるたび、董子はぴくりぴくりと震えながらも腰をくねらせる。俺は、上気してしっとり汗ばんた彼女から立ち上る妖艶な色香に溺れてゆく。求めるように胸の突起へ舌を伸ばせば、彼女は俺の頭を抱くように引き寄せ、俺は夢中でむしゃぶりついた。
「んっ…ねぇ…噛んで……」
俺の頭を胸に抱きながら訴える董子に答えるように、彼女の固くなった乳首に歯をたてる。
「あぁ…もっと…強く噛んで…」
言われるままに乳首を挟む歯に力を込め、先端を舌先で捏ね回しながら『じゅるじゅる』とすすり上げる。
「んんっ!…いいっ…ああっ!…」
切なげな喘ぎとともに、肉棒を咥えた彼女の秘肉の割れ目から『じゅん』と温かいものが溢れ俺の睾丸を伝い落ちていった。ひくひくと尻を震わせる董子の腰に手を添えると、俺は下から突き上げるように彼女の膣穴を責める。
「はんっ…あんっ…んんっ…」
子宮を揺らされる快感に震えながら董子は俺に身体を預け、切なそうな表情で熱く唇を重ねてくる。ぴったりと全てを合わせながら二人は激しく身体を波打たせ交じり合った。
舌を絡ませ唾液をすすり肉棒が膣穴をかき混ぜる濡れた音が響き、時折かすれた喘ぎが混ざる。汗と愛液でぬめる身体を合わせながら快感は高まっていき、二人は絶頂を迎える。
限界を迎えた亀頭の先端に求めるように董子の子宮口がかぶせられると、溢れんばかりの勢いで精液が注がれ、二人はしっかりと重なりながら愛の受け渡しを行って余韻に浸った。
「とても素敵だったわ…」
董子は俺の上に重なったまま耳元で囁いた。そして身体を起こし、再び腰をくねらせる。
「と、董子さん、もう俺無理…」
すでに彼女の
「うあっ…と、董子さんっ…ちょ…ダメ…」
抵抗もむなしく俺の意思に反して肉棒は力を取り戻す。
「ふふっ…まだがんばれそうね…」
…虚ろな目で天窓からの星を見ながらその後さらに2発搾り取られ、ようやく俺は解放された。
時刻は既に20:00を過ぎていたため、董子が車で送ると言ったが丁重に断り彼女の家を後にする。
玄関で満面の笑みを浮かべながら『またいらっしゃいね♡』という董子の言葉に引きつった笑みを返しつつ帰路についた。
ふらふらとおぼつかない足取りで坂を下り、以前燐子と待ち合わせた公園を横切りながら俺は思う。
(ヤバかった…)
脳裏には以前ディスカバチャンネルで見た、発情期に種付けしすぎて過酷な自然の中で死んでしまったアイベックスという山岳動物の姿が浮かんでいた。なんだか背筋が寒くなりタマが縮む気がした。
(イヤ、実際出しすぎて縮んだかも)
そんなことを考えてちょっと掴んでみた
「痛デデデ…」
思わずその場にしゃがみ込み空を見上げる。
(あー、明日はゆっくり休も)
「すっかり遅くなちゃった」
Roseliaのバンド練習を終えた燐子は家路を急ぐ。
「あら?……」
公園にさしかかった時、そこに見慣れた後ろ姿が見えた気がした。しかし夜だったせいなのか、それともやや影が薄くなっていたのか、あらためて公園を見ても誰もいなかった。
「気のせい?…こんな時間にいるわけないよね」
彼女はそう思いなおすと帰りを急いだ。
作者の学生時代の願望だった『エロいお姉さんにエロい事してもらいたい』という夢を詰め込んだファンタジー作品です。
燐子ママの名前は適当に考えたんですが割と気に入っていて、一時は名前の由来とかも書き始めたんですが、脇道に逸れ過ぎてなかなかエロくならないのでやめましたW。
今回の話は結局のところ、サキュバスの母はサキュバスクイーンだったということです。
最後までお読みいただきありがとうございました。