暑い。
日差しがマァム達を容赦なく苛む。
そんな炎天下の中、マァム達が行っているのは、ドブさらいだった。
「…………」
滝のように汗が流れていく。
けれど、文句を言うことはおろか、言葉一つ発することが出来ない。
そんな中で、悪臭を放つ汚泥を取り除いて、排水の流れを改善する。
けれど、これを行うことで、メルルの生活環境が良くなるのだと思えば、まだ何とか耐えられた。
「大体、目処が立ってきましたね。皆さん、休憩にしましょう」
作業開始から二時間ほど経過しただろうか? カモミールがそう宣言し、マァム達は排水溝近くのむき出しの地面に腰を下ろす。
「私は、大神官様に報告することがありますので、皆さんはここで待機していて下さい。それと、ここまでは真面目に頑張っていたので、私が戻ってくるまでは私語を許します。
新たに加わった仲間もいるのですから、色々と話をするのもいいでしょう。ですが、決してこの施設を汚したり、神官殿の手を煩わせたりする事がないようにして下さい」
カモミールはそう言い残すと、スタスタと神殿の方に向かって歩いていってしまった。
そして、彼女の姿が見えなくなると……。
「ああっ、やっと居なくなってくれたぁ!」
マァムの横に座っていた金髪の女が、開放感を顕に、両手を伸ばして背中から地面に倒れる。
歳は二十前後くらいだろうか? ふわふわの髪の毛が印象的で、マァムよりもさらに胸が大きいのが特徴だ。
「って、こんな、モロに太陽に照らされるところにいる理由はないわね。みんな、日陰に行きましょう!」
金髪の女はそう言って立ち上がると、座っているマァムに手を差し伸べた。
「今更だけど、自己紹介。私はティナ。よろしくね」
ティナと名乗った女は、ウインクをして微笑む。
「あっ、マァムといいます」
マァムはその手を握って立ち上がると、彼女や他の皆と一緒に、木陰に避難する。
「ううっ、暑かった。まったく、たまったものじゃあないわ」
マアムよりも幼く見える緑髪の少女が、木陰に避難するなり地面に腰を下ろして、愚痴を口にした。
「マァムさんだっけ? あたしはクイナ。よろしくねぇ」
軽い感じの挨拶をしたかと思うと、クイナはズダ袋を躊躇なく脱いで、素っ裸になる。
小さな、本当に平らな胸。伸び切っていない手足。いったいこの娘はいくつなのだろうと、マァムは疑問に思った。
「ようやく、休憩……」
肩まで伸びた薄い茶色の髪の少女は、フラフラと倒れるように木陰の地面にへたり込む。
「大丈夫?」
マァムは倒れてしまった少女に近寄ると、右手を彼女の方に触れて呪文を、ホイミを唱えた。
暖かな光が起きたかと思うと、少女は元気を取り戻し、躰を起こす。
「なっ、何ですか、今のは? すごく躰が楽になりました! ありがとうございます! ……って、自己紹介がまだでしたね。私は、ファリーナといいます。よろしくお願いしますね、マァムさん」
人懐っこい笑顔で、ファリーナはマァムの両手をとり、感謝をしてくる。
「……はぁ、はぁ……」
最後に残った一人は、赤髪の少女。
けれど、彼女は木陰に移動してこようとはせずに、日差しを受けながら苦しそうにしている。
マァムは彼女の元に歩いていき、木陰に行こうと声をかける。だが、赤髪の少女は、
「私は大丈夫ですので……」
暑さでフラフラになっているにも関わらず、彼女はその場から動こうとはしない。
「そんな。このままじゃあ、倒れてしまうわ!」
「……いいんです。私は、一日でも早くに、罪を雪ぎたいので……」
赤髪の少女は、そう訳の分からないことを言い、動こうとしない。
「マァム!」
不意に、ティナに大きな声で名前を呼ばれた。そして、手招きをされる。
赤髪の少女の事は気になったが、一向に動こうとする気配がないので、マァムはひとまずティナの元に戻ることにした。
「マァム。あの娘にはあの娘の事情があるんだ。余計なおせっかいをしない方がいいよ」
「でも、あのままでは……」
「死にはしないさ。……この国ではね」
ティナは少し寂しげに言うと、不意にズダ袋を脱ぎだす。
大きな乳房が顕になり、その重量感がありながらも柔らかさも兼ね備えたそれが、ぷるんと揺れる。マァムの視線は、揺れるその乳房に釘付けになってしまう。
「ああっ、涼しい。ほら、マァム。貴女も脱いだ方がいいわよ」
ティナにそう言われるまで、彼女の美しくも迫力のある裸身に見とれていたマァムは、「そうですね」と言って、ズダ袋を脱ぐと、他の皆がそうしているように、それをおしりの下に引く。
「本当、ようやく人心地つけますねぇ」
ファリーナも裸になり、タイミングよく吹いてくれた風に心地よさそうに微笑む。
「マァムさん。私は十六歳なんですけど、マァムさんは何歳なんですか?」
ファリーナがこちらを見て……いや、正確に言えば、マァムの胸を見ながら尋ねてくる。
「私も十六歳よ」
マァムがそう答えると、ファリーナはものすごく複雑そうな笑顔を浮かべる。
「そっ、そうなんですか。私と同い年なんてなんだか嬉しいです。その、神様は不公平だとは思いますけれど……」
ファリーナは少々控えめな自分の胸を掴み、ため息をつく。
落胆するファリーナに、マァムはなんと声をかければいいのか戸惑う。
しかしそこで、ティナが口を開いた。
「胸なんて大きくてもあまり良いことはないわよ。邪魔になるし、ブラがない今みたいな状況だと、少し走るだけで痛いし……。まぁ、これのおかげで、男の子は優しくしてくれるけれどね」
ティナはそう言って微笑むが、自慢気に大きくて形の良い乳房を両手で二つとも動かしてみせる。
「ううっ……。持たざる者の気持ちがわからないから、そんな事を言えるんですよぉ~!」
ファリーナの恨めしそうな声に、ティナは「ごめん、ごめん」と謝り、笑みを浮かべる。
それは大胆ながらも、同性だからこそできるやり取り。微笑ましい冗談。
けれどマァムは、ティナの美しく豊満な胸が揺れるさまを見て、胸がドキドキした。
大きな胸。乳房。おっぱい。
柔らかくも弾力がありそうなそれに触れたいと思ってしまった。
触りたい。揉みしだきたい。いや、それだけでは足りない。あの桃色の乳首に口をつけたい。しゃぶりたい。
思うがままに、あの柔らかく魅力的な躰を堪能したい。
不意にこみ上げてきた、暴力的な衝動が止まらない。
それと同時に股間が、股間の肉芽が突っ張る。勃起する。痛いほどに、そこが……。
「マァムさん、どうしたんです? 体調が悪いんですか?」
ファリーナが、心配そうにマァムに声をかける。
マァムはその声に彼女の方を見た。
するとそこには、また魅力的な女体があった。
胸はそれほど大きくないが、綺麗なお椀型で形が美しい。それに、ティナ以上に美しい赤みがかったピンク色の乳首がこの上なく魅力的だ。
華奢な躰。くびれた腰。そして、茶色の少し濃い目の陰毛に隠された、あの部分は、女の最も恥ずべき部分はどの様になっているのだろう?
口内が唾液で溢れそうになる。
息も荒くなる。
ああっ、触りたい、蹂躙したい。
際限もなく、そんな衝動が溢れてくる。
「なに、どうしたの?」
それまでのんきに横になっていたクイナが、ゴロンと体を横にして、マァムを見てくる。
まだ未成熟な躰。けれど、柔らかくて弾力がありそうだ。いったい、あの躰を触ったら、どんな感触がするのだろう?
まだ毛が生えていないアソコもぷにぷにと柔らかそうで、たまらない。
触りたい。感触を確かめたい。
肉芽が痛い。でも、それと同じくらいそこが空気に触れるのが心地良い。
「はぁ、はぁ、はぁ……。なっ、何、これ? 私、どうしてしまったの? あっ、駄目……」
マァムは何とか最後の理性でその衝動を抑えようとしたが、それは徒労に終わる。
彼女の躰は快楽を求め、右手で勃起しきった肉芽を触り始めてしまった。
「なっ、何! ちょっと、マァム、貴女、どうしてしまったのよ!」
身の危険を感じたティナが、声をかけたのと同時だった。
音もなく、マァムの股間の肉芽から、白濁した液体が噴出されたのは。
それは大した量ではなかったが、マァムは何度も肉芽を刺激して、白濁液を噴出する。
「なっ、なに! 何をしているのよ、貴女は! それに、この白いの、まるで男の人の……」
ティナが地面に落ちた白濁液を見て、恐怖に躰を震わせる。
けれどその顔が、余計に今のマァムを興奮させ、さらなる白濁液の、媚薬の射精を促してしまう。
マァムが噴出した白濁液は、その一部がすぐに気化し、辺りに異臭を漂わせる。
運の悪いことに風も吹かないため、ティナ達はそれを吸い込んでしまう。
その瞬間、ティナは躰を、ビクン! と仰け反らせ、股間から液体を滴らせ始める。それは、ファリーナとクイナも同様で、躰に力が入らなくなり、その場にへたり込んでしまう。
「あっ、ああ。なっ、何なんですか、これ⁉ マァムさん、どうしてしまったんですか? ねぇ、マァムさん?」
「だめっ……。躰が動かない……。それに、すごく気持ちがいい……」
媚薬だけではなく、ティナ達の放つ女の匂いが、マァムを一層興奮させ、彼女を獣に変えていく。
ビクンビクンとなんども肉芽を震わせて、マァムは媚薬の射精を繰り返しながら、まずは一番近くで、おあつらえ向きに股をこちらに向けて悶ているティナを標的にする。
マァムは衝動に任せて、閉じていたティナの両足を無理やり開き、女の蜜を滴らせる彼女のプッシーに顔を近づけていく。
金色の恥毛に覆われたその部分から、ピンク色の内蔵肉が見えた瞬間、マァムはもう一度射精をして、ティナの躰を白濁液で汚すと、躊躇なく彼女の濡れそぼつ蜜壺に口をつけてしゃぶりだした。
「いやっ、止めて! 止めて!」
ティナは懸命に抵抗しようとするが、媚薬で体が動かない。それに、マァムと彼女では単純な力が違いすぎて、何の抵抗もできない。
そして、ここから、情欲に狂ったマァムのレイプが始まったのだった。