※この作品はR-18です。

光の女神ルシリスの調教録   作:ルシリス様の下僕

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Ⅰ(マアムとメルル)㉖

 メルルは右の手首に撒いていたゴムの輪を使い、長い髪を後ろで纏めていく。

 裸でいる彼女はそれだけで魅力的なのだが、普段見ない髪型になったことで、より一層ドキドキするのは何故だろうとポップは不思議に思う。

 

「はい、メルル」

「ありがとうございます」

 髪が短い分、先に髪をまとめたマァムが、小さな小瓶をメルルに手渡す。

 

 メルルに見とれている間に、マァムはいつの間にか桶にお湯を汲んでいたようで、それを並び膝をつく自分とメルルの間に置いている。

 

 ポップはマァムがお湯を汲む所を見逃したことを後悔する。

 もしも見逃さなければ、もっとマァムの美しい裸身が動く所を、そして座っている体制では見えない部分も、おしりや未知の部分も確認できたのに。

 

 けれど、メルルの裸も魅力的で、こちらを見ていなければ、それはそれで後悔していただろう。

 

「ポップ、寒くない? 私達も実践は初めてだから、手際が悪くてごめんなさい」

 マァムは申し訳無さそうに言うが、それは杞憂というものだった。

 

 二人の美しい裸身を見ているだけで、体も顔も熱を持って暑いくらいだ。

 

 それに、二人が甲斐甲斐しく準備をしてくれているのは、これから自分を楽しませてくれるためだと思うと、なんとも言えない気持ちが溢れてくる。

 こんな美少女二人に奉仕をさせるということには、たまらない征服感があるのだ。

 

「はい。ちょうどいい感じですよ、マァムさん」

 メルルは瓶の中身をお湯が入った桶に入れてかき混ぜ、それを手に取ってしなやかな指を優しくこすり合わせる。すると、石鹸以上の白い泡が出来上がる。

 

「ふふっ、分かったわ」

 マァムも笑顔で桶に手を入れ、両手に大量の泡を作り出す。

 

 そして、まずメルルがマァムの背後に周り、マァムの豊満な乳房に、その泡を馴染ませるように付けていく。

 

 メルルの細い指が、優しくマァムの胸を愛撫する。

 マァムは恥ずかしそうにしながらも、ポップの視線が自分の胸に集中していることに微笑みを浮かべる。

 

「ポップさん……。マァムさんの胸は、本当に大きくて触り心地が良いんですよ」

 メルルはマァムの胸を愛撫しながら、その感触をポップに伝える。

 

 穏やかだった指の動きは、泡が馴染んでくると掌全体を使ったものに変わり、右の乳房だけを軽く持ち上げてみたり、左右の乳房を外側から力を加えて密着させて動かし、その柔らかさと変化を、大きさと張りをポップに見せつける。

 

「……」

 そのあまりにも卑猥な乳房の変化に、ポップは言葉を失う。気がつくと、口の端から涎が垂れてしまっていた。

 

 たまらず、その乳房を触りたいと思い、椅子から腰を浮かして手を伸ばそうとするが、その瞬間、マァムはスルッとメルルの背後に移動してしまう。

 

「ふふっ、ポップ。慌てないで。次は、メルルの胸をしっかり見てあげてね」

 心底残念そうなポップにそう言って、マァムはメルルの胸を両手で愛撫し、泡を馴染ませていく。

 

 マァムのそれと比べるとやや小ぶりだが、メルルの形の良い美乳が、マァムの指に合わせて変形する。お椀状の張りのある乳房は、柔らかくも弾力にあふれていそうだ。

 それに、マァムよりも白い乳房は先端の突起が美しいピンクで、見るからに美味しそうだと、またその突起を口に含みたいと思ってしまう。

 

「んっ、あっ……マァムさん、もう……」

「ふふっ。このくらいにしておかないとね。ねぇ、ポップ。メルルって、すごく感じやすいの。特にこの果物みたいな綺麗な胸は。それに、すごくぷにぷにと柔らかいのに弾力があるのよ」

 

「あっ、ああ……」

 ポップはそう答えたが、ポタポタと自分の鼻から赤い液体が垂れていることに気づく。

 どうやら興奮しすぎて、鼻血が出てしまったようだ。

 

「ふふっ、とってもエッチよね、メルルってば」

 マァムはそう言うと、にっこり微笑んで手をポップの方に向けてくる。

 するとメルルのときと同様に、また優しい光がポップの体を包み、鼻血があっという間に止まった。

 

「すっ、すげぇ……」

 回復呪文は相手の体に触らなければ発動できないはずだ。それなのに……。

 

「こんなことよりも、もっとすごいことをこれからしてあげるわね。さぁ、メルル」

「はい……」

 マァムとメルルは桶に残った液体を手早くお腹や足などに塗ると、二人でポップの体を挟んで、前と後ろに立つ。

 マァムが後ろ。メルルが前だ。

 

「ポップさん、失礼します……」

「なっ‼」

 メルルは、椅子に座るポップの膝にまたがり、正面から抱きついてきた。

 柔らかな感触、特におしりの柔肉が太ももに当たるのと、ぷるんとした乳房の感触が胸にあたり、ポップは驚きのあまり、後方に倒れてしまいそうになる。だが、そこで……。

 

 背後からもマァムに抱きつかれ、彼女が支えとなってくれたので、ポップは転倒せずに済んだ。けれど、背中に当たる大きな柔らかな塊二つの感触に、ポップはまた鼻血が出そうになってしまう。

 

「それでは、ご奉仕させて頂きます……」

 ポップがしっかりと体制を立て直したのを確認し、彼の右肩に顔をやり、耳元でメルルが呟く。

 

「背中も、綺麗にするわね。私の胸……。おっ・ぱ・いで……」

 マァムは背後からポップの左肩の方に顔をやり、耳元で淫靡に囁く。

 

「わっ、うわっ……」

 胸板にメルルのぷるんとした胸が当たり、それが彼女が動くことで形を変えてこすりつけられてくる。

 もしもこれより力加減が弱ければくすぐったいだろうし、強ければ一辺倒の感触しか味わえないだろう。

 ものすごく巧みな力加減だった。

 

「逞しいです、ポップさんの胸……。それに、その……おしりに当たっているポップさんの大切なところも……とっても逞しくて……素敵です……」

 メルルは顔を真っ赤にしながら、そうポップの体を褒めて、奉仕を続けてくれる。

 

 メルルのその愛らしい姿に目を奪われるが、ポップは彼女だけに集中できない。

 それは、背中を暴力的な快楽を与えてくる、大きな肉の感触が彼を魅了して止まないからだ。

 

「大きな背中……。とても魅力的よ、ポップ」

 マァムはポップの背中を、泡のついた乳房で洗う。更に泡まみれの腕や手、お腹や太もももこすりつけてくるのだ。

 そのどれもが違う感触で、どれもが気持ちいい。

 

「すげぇ気持ちいい。こんなことをしてくれるなんて……。それに、メルルまで……」

 ポップは快楽に身を委ねる。

 

「メルルの気持ちは、知っているでしょう? ずっとメルルも貴方とこうなりたいと思っていたのよ」

「……メルル……」

 マァムに指摘され、ポップは愛しげにメルルを見る。

 

「ポップさん……。私……」

 あまりに突然のことに驚き、欲望に流されて気づく暇がなかった。

 けれど、引っ込み事案なところのあるメルルが、どうしてこんな積極的になったのかをようやく理解する。

 

「マァム。悪い……。俺はその、メルルのことも……」

 ポップは自分の気持ちに嘘をつけず、マァムに謝罪する。

 

 けれど、それを聞いたマァムは、

 

「ふふっ、ポップ。どうして、私が背中で、メルルが前か分かるかしら? きちんと、貴方の気持ちを伝えてあげて」

 

 全てを理解しているとばかりに、優しい声で言う。

 

「……ありがとう」

 ポップはそう短い感謝の言葉を口にし、奉仕を続けるメルルの顎に手をやる。

 

「ポップさん……」

 メルルはポップの名前を呼び、静かに目を閉じた。

 

「順番をめちゃくちゃにさせてしまってごめんな。メルル。俺は、お前のことが好きだ」

 ポップはしっかりとそう口にし、メルルの唇を自分のそれで優しく塞ぐのだった。

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