※この作品はR-18です。

光の女神ルシリスの調教録   作:ルシリス様の下僕

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Ⅱ(薙切えりなと新戸緋沙子)㊷

 あの薙切えりなが、自分の前でスカートをたくし上げて、下着を見せている。

 それだけでも興奮を抑えられないのに、その下着が濡れているのだ。それも、ビチョビチョに。これで冷静でいろというのは無理がある。

 

 小早川悠斗は、鼻息を荒くして、えりなの股間を穴が開きそうになるほど凝視し続ける。

 

「ふふっ。どうですか、悠斗様? えりな様のアソコを覆う下着は? はしたなく濡れていませんか?」

 えりなを背中から拘束している新戸緋沙子が、どこか楽しそうな声色で尋ねてくる。

 

「ぬっ、濡れている。すごく……。その、厭らしい……」

 悠斗は、自分の分身であるペニスに血が集まっていくのを感じていた。

 

「いやっ……。そっ、そんなに見ないで……」

 えりなが恥ずかしがる姿が余計にそそる。悠斗はゴクリとつばを飲み込む。

 

「ふふっ、何を今更恥ずかしがっているのですか、えりな様? 私が悠斗様に愛されている間、太ももをこすり合わせるだけでは飽き足らず、自分の手で慰めていたというのに……」

 緋沙子のその言葉に、えりなは顔を真っ赤にして押し黙る。

 

「人の情事を見て自慰をするとは、堪え性がないですね。ほんの少しの時間も待てないんですか、えりな様は?」

 口調こそ丁寧だが、緋沙子の言葉は辛辣だった。

 

「悠斗様。えりな様はもう待ちきれないようですので、大変ご足労ですが、まずは邪魔な下着を脱がせて下さい」

 緋沙子の言葉に、悠斗は頷き、震える手でえりなの秘部を守る卑猥な下着に手をかけようとする。

 

「えっ、いやっ、ちょっと待って、小早川くん! まだ、キスも済んでいないのに……」

 えりなの嫌がる声に、悠斗は冷静さを取り戻す。

 

 そうだ、まだえりなとは何も前戯をしていない。それなのに、いきなり裸身を、ましてや女の一番大切な秘部を顕にするのは無作法だ。

 

 そう悠斗が考えた瞬間だった。

 再び、えりなの苦悶の声が聞こえたのは。

 

「がっ、あああああっ……」

 えりなは緋沙子に首を絞められ、苦しみ続ける。

 

「緋沙子!」

 悠斗は慌てて止めるように緋沙子の名を呼ぶが、彼女は腕を緩めない。

 

「えりな様。貴女はいつから悠斗様より偉くなったんですか? 悠斗様が見たがって下さっているのに、それを拒むなんて、奴隷としての自覚が足りないんじゃあないですか?」

「緋沙子!」

 えりなの顔が赤紫色になりかけていたので、悠斗はもう一度緋沙子の名前を呼び、彼女を窘める。

 

「ふふっ、大丈夫ですよ。加減は心得ていますから。落としてなんてあげません」

 緋沙子はようやく腕を緩め、激しく咳き込むえりなには一瞥もせずに、悠斗に向かって微笑む。

 

 その笑顔に、悠斗は空恐ろしいものを感じてしまう。

 

「……はっ、はぁっ……。ひっ、緋沙子……。どっ、どうして……。さっきから、貴女は…変よ……。打ち合わせでは……」

 えりなは苦しさのためか、恐怖のためか、瞳に涙を溜めて自分の背後の、自分の下でベッドに全裸で横たわる少女を見る。

 

「ええ、そうでしたね。打ち合わせていました。えりな様に対する苦手意識を克服してもらうために、私で女に慣れてもらってから、優しくえりな様が体を委ねて、悠斗様のそれを払拭する手はずでしたね」

 緋沙子は、呼吸がなんとか整ったえりなに満面の笑みを向ける。

 

「そっ、そんな事が……」

 悠斗はこの時初めて、えりなと緋沙子の企みを知った。

 

「遠月學園の制服なのもそのためですよね? たまたま悠斗様のお店の味を確認しに来た際もこの服でしたから。それに、口調までわざわざあの頃のものにしてから会話を始め、それから少しずつ普段の口調に戻していって、悠斗様を安心させようと……」

 緋沙子はえりなとの打ち合わせとやらを、すべて暴露する。

 

「それなら、どうして……」

 えりなは、広報を振り返り、信じられないといった表情で緋沙子を見る。

 

「……腹が立ったんですよ。えりな、貴女の身勝手さに」

 緋沙子はついに『様』をつけるのを止める。

 

「貴女は私に対等な友人になるようにと言いました。だから、私はそうなるように努めました。そして、友人の頼みとして、この打ち合わせの通りに事を運ぼうと思いました。でも、貴女は私を軽んじました」

「かっ、軽んじてなんか……」

「そうなのですか? それならば、どうして私と悠斗様が初めて結ばれようとしたあの時に、横から割り込もうとしたんです?」

 緋沙子は笑顔を止め、怒りを顔に浮かべる。

 

「そっ、それは……」

「何度も話し合いました。そして、悠斗様の初めての相手は私ということで話はついていました。そして、私は一人の女として、好意を寄せる男性の最初の相手になれることを喜び、期待していたのです。それなのに、貴女はそれを奪おうとした……」

 緋沙子の声が少しずつ低くなっていく。

 

「貴女は私を小馬鹿にしているんですよ、えりな。私のことを、昔のように、自分が一言言えば何でも言うことに従う女であるとまだ思っているんですよ。対等の友達になりたいなどと言っておきながら……」

「ひっ、緋沙子……。その、違うの、私、あの時は……」

 えりなの言い訳の声はそこで途切れる。

 緋沙子が再びえりなの首に掛かった腕に少し力を込めたために。

 

「まぁ、私についての事だけならば許してあげても良かったのですが……。悠斗様のお気持ちをまるで考えずに、自分の欲望を優先したことはどうしても許せません。

 もう、私のぬれそぼったアソコに挿れて下さり、気持ちよくなって下さろうとしていた悠斗様を止めたのは絶対に許せません。……ねぇ、えりな。貴女が私の立場でもそう思うでしょう?」

 緋沙子の冷たい声に、えりなだけではなく、悠斗まで身震いを覚えてしまう。

 

「やはり、貴女は薙切えりなのままです。多少奴隷としての調教を受けたとは言え、心の奥底に傲慢さが残っている。だから、奴隷よりさらに下に落ちるような調教を加えないと、後々、悠斗様に害を及ぼすかもしれません。ですから……」

 緋沙子はそこまで言うと、「悠斗様」と声を掛けてくる。

 

「なっ、なにかな、緋沙子?」

 少し及び腰になっている悠斗に、緋沙子はにっこり微笑んだ。

 

「この女を徹底的に調教しませんか? 奴隷を名乗るのさえおこがましい存在なのだと分からせましょう」

 緋沙子は心から嬉しそうに、悠斗に提案してくる。

 

「そっ、そんな事を言われても……」

「もう、悠斗様。そもそもこの女は、悠斗様のものであるにも関わらず、許しもないのに勝手に自慰をしていたのですよ。これだけでも、悠斗様はお仕置きをしなければいけません。奴隷の躾は主人の仕事ですので」

 先程までが嘘のように、緋沙子は明るい声で言う。ただ、その目が微塵も笑っていない。

 

「ひっ、緋沙子……」

「ふふっ。もう、だいぶ躰に力が入るようになってきました」

 緋沙子はそう言うと、えりなの躰をベッドの横に放り投げ、悠斗の前まで笑顔で歩み寄ってくる。

 

「緋沙子……」

「さぁ、悠斗様。私もお手伝いいたしますので」

 緋沙子はそのまま悠斗の背後に回り、躰を、特に胸を彼の背中に当てて、おしりの方から股に手をやり、睾丸を優しく右手で愛撫し始める。

 

 その動きには愛情がこもっていたが、

 

「えりな! 誰が隠していいと言ったんですか! 貴女は元の体勢に戻って、股を広げていなさい!」

「ひっ!」

 ベッドで横になって震えていたえりなに、緋沙子の叱責の声が飛ぶ。

 

「はっ、はい……」

 怯えきっているえりなは、言われるがままに体制を整え、悠斗に股を開いて見せて、スカートを両手でたくし上げる。

 

 可哀想に、えりなは恐怖で震えている。

 ……けれど、悠斗はそんなえりなを見ているうちに、よく分からない衝動が芽生えていくのを感じた。

 

「さぁ、悠斗様。まずは悠斗様のなさりたいように、欲望のままにこの雌を堪能するところから始めましょう。してはいけないことなんて有りません。どんなことでも、していいのですよ……」

 耳元で囁かれる緋沙子の色っぽい声に、悠斗は自分の理性がどんどん摩耗していくのを感じていた。

 

「……見たい。えりなの、アソコを……」

 悠斗がつい自らの欲望を口にすると、緋沙子は微笑み、

 

「えりな、下着を脱いで、女性器を見せなさい!」

 

 えりなに命令をする。

 

「……はっ、はい……」

 恐怖に震えるえりなは、恥ずかしそうにしながらも、下着を脱ぎ、再び股を開いた。

 

 えりなの股間の割れ目を目にした途端、悠斗はもう我慢ができなくなり、そこに顔を近づけ、彼女の秘部を舌でなぶり始めるのだった。

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