※この作品はR-18です。

貞操逆転世界でドスケベ長身巨乳女達に力づくで犯される俺♡   作:ぷるりん@ぷるりん

11 / 20
初投稿です。


05 「謎の美女」

 

 

 

「お!おはよー!ユータ」

 

誰だ、この人は。

 

突然の他者との遭遇に、体が強ばる。

まだ寝起きだ。

人と話す準備はできていない。

 

背の高い若い女性。

半ば条件反射で、ペコりと会釈する。

 

そのまま逃げるように、風呂場に向かった。

 

 

ーーー

 

 

シャワーの熱さで目が覚めてきた。

 

おそらく彼女は、ミユさんの友人何かだろう。

 

俺のこともよく知っているようだったし、

しっかりと顔を見なかったが、悪い人ではなさそうだった。

 

しかし人を呼ぶなら、言っておいて欲しいものだが。

おかげでだらしない姿を見せてしまった。

 

考えながら自室に戻って、髪を乾かし、制服を着る。

あとは朝ごはんだけだ。

あの人と、もう一度顔を合わせるのは気まずいが、さっさと食べて学校に行こう。

 

リビングに向かうと、お天気コーナーの音が聞こえてくる。

さっきの人がテレビを見ながら、ソファでくつろいでいた。

 

歳は20代くらいだろうか。

黒髪ショートカットで、OL風の服装。

少しかっちりめのスーツを、持ち前のスタイルでバッチリ着こなしている。

 

出来るキャリアウーマンといった感じだ。

 

 

 

無言で部屋に入るのも、気まずい。

勇気を出して、話しかけてみる。

 

「……ぉ、おはよう、ございます」

 

彼女が振り返った。

寝ぼけて気付かなかったが、とても整った顔立ちをしている。

 

それに加えて、とても胸が、大きい。

スーツの胸元がはち切れんばかりに、丸いシルエットを描いている。

 

日頃見ることの無い魅力的な女性に、アタマがクラクラする。

 

今ちゃんと立てているだろうか。

空気がヤケに熱く感じる。

顔が赤くなってるかもしれない。

 

彼女は大きな目でコチラを覗き込むと、

ニコッと、笑った。

 

「お、制服じゃん!今日から学校だっけ?」

 

「そうですね。朝ごはん食べたらもう行かないと」

 

ミユさんに相当俺のことを聞かされているらしい。

恥ずかしいな。

 

初対面だし、本来は自己紹介しあうトコなのかもしれないが、

ドキドキしっぱなしで、そんな余裕はない。

 

彼女の豊満な肉体を意識しないようにしなければ。

顔や、胸を見ないよう気をつけながら、急いでご飯を口に放り込む。

 

「じゃ、じゃあ、僕もう行くんで、失礼します!」

 

「いってらっしゃい!」

 

 

ーーー

 

 

見慣れた道を辿り、最寄り駅に着いた。

財布を取りだし、改札を通過する。

なんだろう、この違和感は。

 

いつもより、ICカードをかざす位置が高い気がした。

 

さっきからずっと、何かが、おかしい。

 

体調が悪いんだろうか?

家から出てから、ずっと変な感じがする。

 

なんだか、車や建物なんかが、大きいような・・・。

それでいて、体がいつもより軽くて、力が入りにくい。

フワフワと浮いているような感じがする。

 

似たような風景なのに、何かが違う。

まるで、どこか外国に来てしまったような・・・。

 

気づいた瞬間、ゾッと、鳥肌が立つ。

 

ここは俺の知ってる場所じゃない。

小さい頃、はぐれて迷子になった時のような、そんな絶望感。

 

色々なものが少しずつ違う。

周りのものが、全部自分を騙すために作られたハリボテのように感じる。

 

誰も信用出来ない。

 

ヤバい。

もう家に帰ろう。

来た道を戻ろうとして、足を踏み出す。

 

いや、家もおかしかった。

 

誰だ、あの人は。

よく考えたら、ミユさんがなんの説明もなしに家を空けるわけが無い。

 

 

とにかく、こわい。

 

もうどうしたらいいか、

わからない。




異世界転移とかした時の動揺って、割とサラッと流されるけど、実際かなり不安になるんじゃないかなって、思うわけよ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。