「ふぅ…。」
晩飯を終え、木の湯船に腰を下ろす。檜のいい匂いが鼻を通る。紅魔館の風呂よりも小さいがこれはこれで落ち着く。
「湯加減、大丈夫?」
「あぁ。気持ちいいよ。」
洗面所から妹紅の声が聞こえる。
…ほんと、こうして見るとまるで家庭を持ったかのようだ。…例えば、今彼女らの中で吾が世帯をもつとして、誰が正妻になるのだろうか。考えるまでも無く…。
「…いや。」
…考えるのはやめようか。いずれ、何かの際に答えを出さねばならない。となれば…。
「…ッ。」
顔を湯船に沈める。
「ぷはッ…!!」
そして、上がる。…ダメだな。どう考えても、一番は彼女だ。…はぁ…。結んでいないから、髪が顔にかかってしまう。切っても良いが、整える方が楽だ…。
「…出るか。」
くだらないことを考えてないで、出よう。
…風呂から出て、用意されていた寝巻きに身を包む。紺色の寝巻き。ふむ。引っ掛からず、柔らかだ。
「ありがとう。妹紅。さっぱりしたよ。」
「…。」
先に入り、出てきた妹紅に風呂から出たことを伝える…が。何故か、妹紅が吾を見たまま固まった。顔が赤い。
「どうした?」
「う、ううん。なんでもない…っ!!ユタってお風呂上がり、髪の毛結ばないんだなぁ…って思って。」
…なるほど。
確かに今の吾は紫姉さんや妹紅と同じくらいの髪の長さをしている。
「…ダメか?」
「う、ううんっ!!…その、またお揃いだねっ。」
ニコッと笑う妹紅。…まぁ、それはそうと…。いつものモンペではなく、桃色の寝巻きを着ている。なんというか…こう思うと妹紅はしっかりとした女の子なんだ…と思い、いつもよりも雰囲気が違う。
「…布団は一個なのか。」
「うん。人が泊まることなんてないからね。…それにっ…よ、寄り添って…寝たいと言うか…。」
妹紅のほのかに頬が赤くなる。
少ししおらしく、視線を横に晒している。…そう言えば、妹紅からあまり好きとか聞かない気がする。最初の方が最後か?
「…ふふ。」
「むぅ…。なによぉ…。」
三角座りをして不貞腐れている妹紅の横にどっかと座り、妹紅の頬を指で突っつく。少し膨らんだ頬が萎み、ぷすっと空気が漏れる音がした。…なんだか面白いな、これ。
「一緒になるくらい、お安い御用だって話だ。それに、布団が一つしかないなら仕方ないしな。」
「…だって、お父さん以外の男の人と寝たことないんだもんっ。…恥ずかしいに決まってんじゃんっ。」
耳まで真っ赤に染めて、吾を横目で睨む妹紅。
「ってことは、吾はお前にとって初めての男か。」
「…あの馬鹿も言ってたでしょ。不死身なんかに寄ってくる男なんて物好きくらいだよ。」
「…なんだ。世の中の男どもは見る目ないな。こんないい女、滅多に居ねえ。」
妹紅の顎元に指をやり、くいっと少しあげる。そうすると驚いたようにめをぱちくりさせ、顔を真っ赤に染める妹紅。
「近いし…そういうこと…あんまり言わない方が…。」
「…ダメか?」
「いや、私はいいけど…。そのっ…心臓に悪いから…。」
…妹紅の顔が茹で蛸のように赤い。優しく、その唇にそっと唇を重ねる。…ほのかにシャンプーの匂いが鼻を通る。
「…ぷはっ…。」
「…なんで今の流れで…そういうこと…するかなぁ…。」
ジトーと此方を見る妹紅。
「やりたくなったから。」
「…全く。ユタってさ、素直だよね。」
「取り繕っても意味ないからな。」
…嘘なんて簡単にバレてしまう。嘘つきは泥棒の始まりなんて言葉もある。泥棒にゃなりたくはない。
「まぁでも、ヤじゃ…なかったというか…。」
妹紅が顔を少し赤らめ、また目を逸らす。…なんというか、胸のあたりがざわざわとする。原因はわかる。…ここ数日、そういうことをしていないからだ。
「…ねぇ、私らって付き合ってるん…だよね?」
「当たり前だろ。お前もあの時、喜んでたじゃないか。」
「…あの時は…その…。色々あって…疲れてたというか…。でも、嬉しかったから、私の夢なんじゃないかって。」
「…大丈夫。いつでも、ここに吾はいる。」
そう言って隣の妹紅の頭を撫でる。
…妹紅はふっと微笑み、吾に甘える形で身体を横に倒して、吾の膝を枕にした。
「…おっ。」
「こうやって、私も色んなことしたいんだ。色んなことして、いっぱい、思い出作りたい。…だからさ…その…。私ッ!!」
妹紅が頭を起こし、吾とにらめっこになる。すごい剣幕だ。
「…ユタとなら…良いかなって…。」
「…何がだ?」
「その…。」
「言わないとわからんぞ。」
「…う、うぅ〜…!!」
…まずい。いじめすぎたか。
顔を真っ赤にして、少し涙を浮かべながら、吾を恨めしく睨んできた。
「…えっ…。」
「え?」
「エッチだよ…。気持ちいいこと…したい…。」
…よく言えました。
その言葉の代わりに妹紅の唇にもう一度、口付けをかわす。
「んっ…ちゅっ…。」
舌を絡め、妹紅を押し倒す。
「ぷはっ…。」
妹紅が少し蕩けたような顔になる。
吾はそんな妹紅のパジャマのズボンを優しくゆっくりと脱がしていく。上は…ボタンだけで良いか。
「…おや。」
「…初めてぐらい、可愛い下着つけとけって慧音が。」
目線を吾から晒し、そう言う妹紅。少し染みた白と桃色の少し避けたひらひらとした下着があった。
「…どう…かな…。」
「…可愛いらしいじゃないか。…だけど、脱がすよ?」
「…う、うん…。」
怖いのか、此方を見ない。
…名残惜しさも少しありつつ、それをずらして脱がしていく。すると少し産毛の生えた膣口が顕となった。
「…触るよ。」
生唾を飲み、妹紅は首を縦に振った。
膣口に指を這わせる。多少乾いてはいるが、指先が濡れる感覚がわかった。
「やっ…そこっ…汚いから…んっ…///」
「大丈夫。だって妹紅なんだから、汚いわけないだろ?」
そう言い、指を中に入れる。
…2本しか入らなかったが、それでも中はびしょびしょに濡れていた。
「んあぁっ…!!らめっ…!!ひぇんなっ…!!気分になりゅっ…!!」
「…気持ちいいか?妹紅。」
「これっ…!!知りゃにゃいっ…!!あんっ!!」
声がだんだんと大きくなる。
…妹紅の股に顔を埋め、膣口に舌を這わせる。
「にゃうっ!?」
舌でぺろりと舐めると妹紅が猫のような声を上げた。その声とともに身体がビクッ!!と跳ねた。…甘いな。
「あんっ…待って…っ!!ひゃっ!!んあぁっ…あぁっ!!」
「むぐっ…!!」
妹紅の身体が大きく跳ねる。
吾は彼女の膣口から、口を離す。
「…はぁ…はぁ…。これ…すごい…。」
腕で汗を拭い、呼吸を整えながら言う妹紅。
…びっくりした。あんな勢いで噴射するとは…。まぁ、いい。そろそろ、妹紅にも挿れられるだろうしな。
「…いくぞ。」
「…お、おっきい…。無理だって…そんな…。」
「…ならやめるか?怖いなら此処まででも。」
「…い、いや。やるっ。…私のペースでやらして…!!」
慌てたように囃して立てるようにそう言うと妹紅はのそりと立ち上がる。…既におっ立てている吾のを手で掴み、その頭をゆっくりと自身のワレメへと挿れていく。
「んっ…!!」
先っぽが入っただけで妹紅の口から声が漏れた。
「…い、いくよ。」
「待てっ!!一気に挿れたらッ!!」
「ん゛ん゛ん゛ーーッ!!」
妹紅が腰を一気に下ろす。
…すると目から涙を浮かべ、声にならない悲鳴をあげた。膣口からは少し血が垂れている。
「だから、一気にいくなとあれほど…。」
「くぅぅ…!!」
「大丈夫か…?」
「…んっ…。気持ちよくなってきた…っ。」
そう言うと腰を上下に動かしていく妹紅。
…ヒダが絡まり、精液を搾り取ろうと吾のを扱く。…流石にナカはキツい…。
「あっ…おなっ…か…抉られてぇ…っ♡んふっ…気持ちいぃよぉっ…♡」
「…いいぞ。妹紅。…吾も気持ちいい。」
妹紅が吾の背に手を回し、抱きしめてくる、
吾もまた妹紅を抱きしめてやり、ペロリと首筋を舐めてやった。
「はうぁあっ…♡それっ…ずりゅいっ…んっ♡それぇっ…禁止ぃっ…♡」
「ふうん?なら、何して欲しいんだ?」
「ちゅ、チューがっ♡良いのぉっ♡もっかいっ♡あのっ気持ちいぃのぉっ♡」
「…心得た。」
完全に蕩けた顔の妹紅の唇にまた唇を落とす。舌で歯をなぞり、そのまま舌を絡めると、妹紅の身体が勢いよく跳ねていた。
「はぁ…はぁ…。」
「よく頑張ったな。妹紅。」
そう言って頭を撫でてやる。
すると妹紅は吾の肩に顎を預けて小刻みに震えていた。
「…なんか…お股が…あったかいよぉ…♡」
「上手くいけば赤ちゃんが出来るかもな。」
「赤ちゃん…?…わらひ…ユタの赤ちゃんなら…いっぱい産むよ…?」
…少し涙目になり、はにかむ妹紅。
「らからぁ…いっぱい…白いの…出して?わらひ…頑張るからぁ…♡」
「…わかったよ。」
今日は寝れそうにないな。
…そう思いながら、吾は妹紅の唇にまた唇を落とし、妹紅は動き出した。
苦手だなぁと。
次から妖怪の山、風神録編始まります。大体考えてあるから前みたいに出せるかなぁ…と。もっとねっとりとした感じのを書きたいんですがね…。