「ふぅ〜…。美味しかったわ。ありがとう。」
花屋近くの店で蕎麦を食べた帰り、幽香と二人で里道を歩いて、太陽の畑に帰るところだ。日はまだ高いが、流石にもう何も出来ない。
「…手、握っても大丈夫になったんだな。」
「まぁね。…よく考えればそれ以上のことは勿論してるし。」
…恥ずかしげもなく、清々しそうにそう言う幽香。細い腕で吾のゴツゴツとした右手をギュッと握っている。
「…しかし、妖怪って子ども、産まれるのか?」
「…それって、セクハラってやつじゃ無いの?」
むっ。禁句だったのか。
…幽香に睨まれてしまった。
「…ま、いいわ。そうね。できるんじゃない?一応、女の体だし。」
「…なんというか、振っといてなんだが…外でそういう話をするのは少し恥ずかしいな。」
「私の方が恥ずかしいわよッ。…全く。」
…幽香の顔がほのかに赤くなる。
初対面よりはだいぶと丸くなったもんだ。最初はただ、レミリア嬢やフラン嬢が特別で…妖怪とは本来、反りが合わないもんだと思っていた。…が、今や側から見りゃ何に見られるかわからない。殺し殺される関係から一変。経緯はどうであれ、手を離してはくれないほど、愛してくれている。離す気などさらさら無いが。
「アンタってさ。私のこと、本当に好きなの?」
「あぁ。…何、わかりきったことを。」
「…ふーん。そのくせ、全然会いにきてくれなかったじゃない。…もう愛想尽きたのかと思った。」
…吐き捨てるようにそう言う幽香。
「…ふっ。残念ながら、一度得た魚は取り逃がさない主義でな。諦めは悪い方なんだよ。吾は。」
「ふっ。なにそれ。例えにもなってないし。」
「…吾は吾を好きになってくれた…そんな人の悲しむ顔は見たくないだろ?…人間臭さなんて捨てたくせに。妙に最近は感傷深くなっちまう。義理人情なんて…クソ喰らえだったのに。昔のままでいた方が…幸せだったかもな。」
…死の瞬間こそ、武士は武士らしく華々しく散れる。…それを失った瞬間から、吾は直向きにただ好きな人を、幻想郷を守るために戦いたいと思った。
「でも、今のアンタだから、私は好きになった。…違う?」
「…幽香。」
「アンタってさ、余計なことまで考えすぎなのよ。…妖怪はそこまで考えない。少なくとも私は、花とアンタが好き。それで良いの。ね?」
ウインクをして、吾を見る幽香。
「…そんなもんかね。」
「そんなもんよ。…ねぇ?」
「ん?」
「…キス、したい。」
…しんみりと言う幽香。彼女との距離はとても狭い。見るだけでぷるっと震える唇。少し甘めの髪の匂いが鼻に通る。吾は彼女の肩を掴むと、人目も構わず、彼女の唇に吾の唇をそっと重ねる。薄いピンク色に艶めく唇はとても柔らかかった。
「プハッ…。ありがと。」
「…このくらい容易いことだ。」
ふっと微笑む幽香。
…此処が人前ではなかったのが、せめてもの救いか。
「…本当はしたいのだけれど。」
「そ、外でか?こんな真っ昼間から?」
「…夜ならしてくれた?」
…全く。恥ずかしげもなく言うもんだ。キョトンとしているのが逆に白々しい。
「…そんな獣みたいな。」
「あら?初めて会った時に獣みたいになったのは誰かしら?」
…そうだった。コイツは人を虐めるのが好きだったんだ。
「…どうせ。ここはもう太陽の畑。誰も来ないわ。どう?やってみる?」
キョトンとしたような目で此方を見る。
「…どうなって知らねえぞ。」
「ふふ。どうなっちゃうのかしら。私。」
そう言って不敵に笑う幽香。吾はそんな幽香の肩をガシッと掴み、近くの木に押し付ける。痛くないように優しく。…そのまま、吾は彼女の唇にそっと口付けをする。彼女は少し驚いていたが、これからされることを察するとそっと瞳を閉じた。
「…触るぞ。」
「…ええ。」
唇を剥がし、幽香のシャツのボタンをゆっくりと外していく。
「…!?」
「…どう…かなぁ…。ちょっと…ジロジロ見られると…恥ずかしいけど…。」
幽香が顔を赤らめて、此方を見る。
…胸当て…ブラ?…だったか。その布地が極端に少ない。乳房の頭頂、乳首を隠すためだけにつけられているような…白いものだ。
「…もしかして…ビビってる?」
「…まさか。」
ニヤリと笑う幽香に吾もニヤリと笑ってやる。
吾はその胸当てを剥ぎ取る。すると…少し大きめの乳輪とぷっくりと飛び出た乳首。…白い素肌に生えて、ピンク色のそれがはっきりと見える。
その乳房を吾はタプタプと上から揉む。
「…んっ…。」
…流石にこれだけじゃあ、満足いかないよな。幽香も焦らすなと此方を見てくる。…ただ…そう見られると少し焦らしたくなるな。
「んひゃっ…。」
吾は彼女の首筋に舌を這わす。…しょっぱい。舐められたもんじゃない。ただ首筋が弱いのか、一瞬、幽香はビクッと震え、目を閉じた。吾は乳房を右手で弄りながら、執拗に首を舐める。
「んあっ…や、やめ…♡くっ…好き勝手…するなぁ〜…♡」
気の抜けたような声を出す幽香。顔は見えないが、相当蕩けていることだろう。…吾は右手で胸の頭頂部を摘む。コロコロと指で転がす。
「んっ…だめっ…♡いくからぁ〜…ころころぉするにゃあ〜…♡」
「…そりゃ、早すぎるだろ?」
「…ふぇ?」
吾はへたれこむ彼女のロング丈のスカートに顔を入れる。…側から見りゃ、十分お縄だ。彼女の白いパンツはプクッと何やら盛り上がっている。吾は優しくそのパンツを脱がす。そして、ぷっくりとしているそれに舌を這わせた。
「んひゃあっ!?」
…むわっと汗の匂いと甘い匂いが香る。…ただ甘い汁が幽香の大切なところからとろっと少し垂れている。ビクッと幽香の太ももが揺れた。プニプニしていて少し気持ちいい。
「んやっ♡らめっ♡ゾクゾクするっ♡あっ♡あっ♡そこはっ♡らめぇぇぇッ♡♡♡」
「んぐっ…!!」
口の中に幽香の甘い汁が噴き出される。…危うくむせるところだった。幽香の足の隙間から顔を出すと、目に涙を浮かべ、少し震えながら此方を睨んでいる。
「い、一方的にぃ〜ッ♡しゅるなぁッ〜…♡」
「ふふ。でも、気持ちよかったろ?…どうする?まだやるか?」
「…やるに決まってるでしょっ…♡」
じゃあ、遠慮なく。
吾は彼女のスカートを剥ぎ取ると幽香を四つん這いにさせる。
「ま、まって!!…な、何する気…ほらっ!!もっとあるでしょ!?」
「…仕方ないだろ?立てなそうだし。」
…目に涙を浮かべながら此方を睨んでくる幽香。尻がプルプルと震えていて、犬のようだ。もふもふはしてないが…。吾は既におっ勃っている肉棒を彼女の蜜壺に添え、ゆっくりといれていく。
「んにゃっ♡ふ〜ッ♡ふぅぅ…ッ♡」
…訂正。犬じゃなくて猫みたいだ。
「こ、こらあッ♡♡もっと優しくッ♡ん゛ッ♡やりなさいよぉ〜ッ♡」
「…大丈夫。ちゃんと愛してるさ。」
「あ゛ッ♡らめっ♡いく、イクゥゥゥゥッ♡♡」
幽香は潮を吹いた。前面から落ち、彼女の大きな乳房は地面へだらしなく潰れている。
「…おい。まだイッてないぞ?」
「だめぇ…♡ちょっと…休ませてぇ〜ッ…♡」
…ったく。自分からやりたいって言ったのに。…だが、これはやりすぎたな。反省反省。
「…ほら、肩貸してやるから。そこに座れ。」
「んっ…ありがと…。…次はベッドでね。絶対、仕返ししてやるんだから。」
…楽しみにしておこう。その言葉の代わりに吾は彼女にキスをした。
とりあえず、次は椛か妹紅あたりかね。咲夜さんも書きたいからぁ…咲夜さんだな。うん。本当は咲夜さんでエロ書くつもりだったんだけど、野外やるにはプライドの高い方がいいかと思って…。すまねえ。では次回。ではでは。