総話数が50話になりました。投稿してから約二年と考えたら少ないですね。
(どうせなら記念回とかにすれば良かったと若干後悔してたりします)
アンケートを見て意外と純愛・ハーレムが多かったので、少し弄ってみました。
ヤンデレとその相手って純愛になるのかな?とは思いますが。
今回は話中心でエロが短いです。
中村恵里という女の過去はかなり壮絶である。
小さい頃に事故で父親が自身を庇って死に、それが原因が母親からDVを受けるようになり、母親が新しく連れて来た男に性的な意味で襲われかけたり。
その男から逃れるために髪を短くし一人称を『僕』に変えたりし、その突然の変化で友達が離れ孤立した。
結局は男は逮捕され危険が去ったと思えば母親から絶叫、娘に対して男を奪ったと言う始末だ。
そんな絶望の中で遂に自殺まで決意した場面の恵里に遭遇"してしまった"のが俺こと『穂村焔(ほむら ほむら)』と一緒にいた友達の天之河光輝である。
俺の名前? そんなの知らん、真面目なのか不真面目なのかはわからんが親が決めたんだから。
話がズレた。恵里が身投げしようとした恵里を俺と光輝がなんとか引き止め、正義感の強"過ぎる"光輝が理由をしつこく聞き出した。
(俺としては助けはしたけど面倒事は嫌だなーが本心だった。だけど助けた手前、はいサヨナラも出来なかった)
光輝のしつこい問いかけに根負けしたのか三人で座り込むと、ポツリポツリと自分の過去を簡単に話す恵里。その話を聞いてて内心気分を悪くする俺と、わかりやすい程に激怒する光輝。
何で皆と楽しくサッカーしていた帰りにこんなヘビー過ぎる思いをしなきゃならないと思ったのは今でも覚えてる。
『じゃあ、もういい?』
話を終えてなんとも言えない顔で去ろうとする恵里。確かに子供の俺達にどうこう出来る問題じゃないし、恵里には悪いけど俺も帰ろうとした瞬間。
『俺が恵里を守ってやる』
スッと立ち上がり恵里の目を真剣に見つめながら宣言する光輝に対し、俺は人生最大(短いけど)の危機感を覚えた。
『あ、その言葉はダメだな』と。
心に深いキズを持つ恵里にとってその言葉は呪いであり毒みたいな物だ。
しかも光輝の言葉も心も嘘偽りの無い本心から出ている。弁護士の祖父の影響で悪を許せず、人の善意を疑わない光輝にとって恵里は『自分が救わなければならない』対象なのである。
そんな光輝の言葉を受けた恵里。その瞳はキラキラとまるで白馬の王子様が目の前に現れたかの様な輝きだった。
でも俺は知っている。光輝は言葉とは裏腹に恐らく、いや必ず恵里の家庭問題には関与しないだろう、と。
だって幼馴染みの女が『他の女子にイジメられてる』とハッキリ告げても『あの子達にも事情がある』『俺が仲良くするように話をする』と言って火に油を注ぐのだから。
光輝にとって恵里は救うべき"対象の一人"で、『守ってやる』と言った時点で恵里は救われて、それでハッピーエンド! と思っている。
だけど恵里は違う。突然の守ってやる宣言、自殺しようとした矢先にそんな言葉をかけられたら?
恵里は絶対、光輝が今の自分の境遇から助けてくれると思う筈。
俺は光輝の言葉を聞き、この日から恵里の側にいる事にした。自分でも恵里の近くにいるのは良くないとは思っている。
でもそれ以上に光輝の言葉で恵里を更に堕ちるのはもっとヤバいと俺は本能的に感じとっていた。
それからはとにかく恵里の心のケア、と言うより一緒にいて話したり遊ぶようにした。
最初こそ『光輝君は?』とか『ねぇ、何で君なの?』と散々な言われようだったが、いつまで経っても光輝がナニもしない現状。そして普段と相も変わらず遊ぶ光輝を見て恵里も理解した。
『ああ、僕はその中の一人なのか』って。
そう理解した恵里の次の標的になるのは当然、俺である。光輝に向いていた想いが全て俺になり、"異常"な光輝ではなく"通常"な俺を自身の心の糊代になるよう行動した。
そして、少し時は流れ現在......。
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「こんにちは、おばさん!」
「あら〜! 恵里ちゃん、いらっしゃい!」
「今日も『私』がいて大丈夫ですか?」
「いいのいいの、焔の大事な彼女さんなんだから!」
「....」
授業が終わり、恵里と一緒に帰宅する俺。家に着いたが、それでサヨナラとはならず自然な流れで家に入り、俺の母親と仲良く挨拶をする恵里の姿を見て何とも言えない気持ちになってしまう。
学校では大人しい文学少女、俺の母親の前では猫を被り外堀を埋めてくる。既に母親の中では恵里は俺の彼女(実際そうだけど)、なんなら未来の嫁候補! とまでなっていた。
「それじゃあ、お邪魔しまーす!」
「は〜い。ほら、恵里ちゃん先行ったんだから、あんたも早く追いかけなさい!」
「....へ~い」
俺の家なのにな、と思いつつ階段を登り自室に入る。そこには既に恵里はいて俺を見るやニヤリと不気味な笑顔を向けてくる。その笑顔は先程まで俺の母親と仲良く会話していたとはとても思えない差があった。
「あはは♪」
「お前....ホントに変わったな」
恵里と出会い、中学三年。あと半年程で高校生になるのに、何一つ変わらない恵里に対し俺は呟いてしまう。
「え〜? 『僕』は昔から変わらないよ? "焔君が幸せになれるように"を頑張って叶える。それが僕の幸せなんだから」
光輝を見区切り俺に執着するようになると恵里は色々な意味で変わった。
まずは自身の立場を理解し、孤立から脱却。一人称も『私』に戻し、ごく普通の少女を"演じる"事にした。
これは俺と一緒にいる以上は光輝と絡む→孤立した自分と一緒だと俺にも迷惑→光輝が何事かと行動、と考えた結果である。それにより恵里は再び友達? ができ、目立つ事はない大人しい少女に戻ったから、これはまだ良い方であった。
元々、悲惨な環境で育ったから人の感情を読み取る事に長けていたのだから、本気になれば一瞬で場に溶け込む事は可能なのだ。
「さて、と。じゃあ焔君、今日はナニしたい?」
「!!」
「はは、焔君の正直者〜♪」
そう言って唐突に制服のスカートを捲りパンツを見せてくる恵里に対し、何度も味わってきた筈なのに戸惑ってしまう俺である。
次にしたのは俺が、いや俺を逃げないようにする事。
何がどうとか理屈は不明だが、恵里は俺の性欲を知り尽くしていた。
最初は小六の夏。性欲を覚え始めた頃、恵里は何処からかエロ本を調達し俺に差し出した。
その時にはもう恵里がヤバい存在だとは完璧に理解していたが、そこは性欲を覚えたての男子。差し出されたエロ本を素直に受け取り恵里の前で興奮しながら読んだのは今でも黒歴史だ。
次は中学一年の秋。この時期になると男子と女子はある程度の距離が自然とでき、恵里も表面上は離れていた。
それでも恵里の行動は止まらず、俺にエロ本からAVに提供し続けて、エスカレートした挙げ句には女子更衣室や女子トイレの盗撮写真まで渡してきた。
(悪いとは思いつつ普段から近くにいる女子の写真を見て興奮し何度かヌいた。が罪悪感がヤバくてすぐに捨てた)
そして中学二年の夏。俺はとうとう恵里を一線を越えて"しまった"。
普段通り恵里からもらったエロ本でシコっていたら(これも異常だけど)唐突に恵里が部屋に乱入、そのまま服を脱ぎ裸になった。盗撮写真で中学の可愛い女子の裸やらは見慣れたが生の裸は別、気が付けば俺は恵里に抱きついていた。
これこそが恵里が目的だったのだろう。童貞を卒業しベッドでお互いに横になっている時に恵里はボソッと呟いた。
『これで僕"は"焔君"の"物だね...』
ヤり終わった後でボーッとしていてもハッキリと覚えている言葉だ。
恵里は別に俺を束縛するつもりはない。ただ"俺が恵里を特別な存在として思っている"と刷り込ませ、俺自身が恵里を見捨てないようにさせた。
そんな感じで自然? な流れで付き合い、中学三年の今まで来たのだ。
ヤバいとわかっていても年頃の性欲は強く抗えないし、この地雷っぽさがなければ恵里に不満はない。
(それでも盗撮写真を送ってくるのは止めず、何なら誰かの生下着まで寄越す始末である)
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「ねぇ、早く...シよ?」
「....ああ」
(畜生、可愛い上にエロいのなんなんだよ!?」
ベッドの上で裸になり俺の股間をズボン越しに撫でる恵里。トロんとした瞳には謎の色気があり、上目遣いで俺を求めてくる仕草にクラっときてしまう。
身体の凹凸こそまだ乏しいが、恵里自身はそれすらも武器にし"技"で責めてくる。
「うわぁ、焔君のおチンチン。バッキバキ〜♪」
「っ、恥いから眺めるな」
「え〜? いつもパコパコヤるのにぃ?」
ズボンを脱ぎ捨てチンコを露出した俺をニヤニヤと見つめる恵里はムカつくレベルで楽しそうだ。
「じゃあ...あ〜む❤️じゅりゅりゅりゅ❤️」
「うお!?」
恵里の隣に座る形でベッドに腰掛けた途端に恵里はチンコに食いつき、そのままフェラを始めた。これまで散々ヤってきたから恵里は俺が気持ち良くなれる所を知っている。
(初めてフェラをシようとした時は歯が当たって俺が悶絶したり、息苦しくなりすぐにギブアップした)
そんな感じで最初に口でイカした時なんかは恵里は素で喜んでいたし、俺もあまりの気持ち良さに素直に誉めたりもした。
そして今の恵里は口をすぼめ、普段の大人しそうな顔からは想像も出来ないひょっとこフェラを披露している。
「くっ、恵里、少し待っ、っ〜〜!」
「ぢゅぞぞぞぞぞっ❤️」
大人しい文学少女(見た目)による下品なフェラ。そのギャップと上手さで始めてから僅か数分でイッてしまいそうになり、情けないと思いつつ俺はストップさせようとする。
しかし恵里は俺の制止も聞かないどころかチンコを吸い上げバキューム、亀頭を執拗に舌でナメてきた。
(ああ! 上手過ぎるんだよ!?)
生暖かい口内の感触、ペロペロと舌で亀頭を刺激してくる恵里に内心叫ぶ俺。
しかし気持ち良いのは事実で、献身的に尽くそうとする恵里の姿に俺はもうコイツの術中に嵌まっているのだろう。
中学の男子なんて単純でエロい事には興味津々で貪欲である。俺もそうだし恵里のお陰で他の奴よりも一段高い場所にいるのは自負できる。
そう、俺は恵里に捕まったのだ。
「うう、恵里! 出る!」
「んぷっ、んん❤️」
我慢の限界になり恵里の頭を押さえ射精、ビクビクと身体を痙攣させてチンコから全て吐き出すように精液を捻り出す。
恵里の方も急な射精なのにも関わらずすぐに対応し、頬を膨らませながらも飲んでいく。
その懸命な姿に射精が終わった俺はソッと頭を撫でる。すると恵里は嬉しそうに身体を揺すり残りの精液を飲み干した。
「ン、く❤️えへへ、ご馳走さま♪」
「...お粗末さん」
チンコから口を離し、唇に残った精液を指で拭きながらお礼を言う恵里と出した直後の倦怠感を覚えながら返す俺。
その後はお互いに制服を着直し、しばらくはダラダラと過ごす。
そして時間は17時を過ぎる頃になると恵里は部屋から出て行き、階段を降りていく。
『おばさん、今日も手伝いますね!」
『まあ! いつもありがとうね』
下から聞こえてくる母親と恵里の楽しそうな会話を聞き、これが普通の彼女ならどれだけ幸せだったのかと考えてしまう。
これは恵里の外堀埋め。家族に溶け込む事でジワジワと俺の逃げ道を塞いできている。
(...もう、ほとんど決まってるんだけどなぁ)
俺自身は既に覚悟を決めているが、恵里自身はまだ満足していない。だから"その時"になるまで恵里は行動し続けるんだろう。
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その後は恵里も含め家族で食卓を囲み、母親は恵里と仲良く談笑。父親は相変わらず恵里の事を誉めちぎり俺を茶化してきた。
(悔しい? が恵里の作る飯は旨く、俺の好みを熟知している)
晩飯を食べ終え、恵里は帰る...筈もなく自然な流れで泊まる事に。
(恵里の泊まりセットもウチには置いてある)
寝る場所は当然に俺の部屋で、父親も母親もナニも言ってこない。と言うか俺と恵里がヤっても文句一つ言わず、次の日には「避妊はしなさい」と言うレベルである。
そして風呂に入り(一人で)後は寝るだけ、とはならず....。
「あん❤️もう、早く入れてよ〜?」
「まて...すぐ着けるから」
お互いに裸になり、前戯もそこそこに楽しみ身体は火照り次はいよいよ挿入の場面。息を荒くさせ急かしてくる恵里を横目に俺はチンコにコンドームを装着する。
「ねぇ、ゴムなんて着けずに生でヤろうよ? 今日は大丈夫な日だし、その方が気持ち良いでしょ!」
「断る! 万が一があったらヤバい。主に俺の心が」
「むぅ〜! 初めての時は生でガンガンヤった癖にぃ」
「あれとこれは話が別だ」
「...焔君の真面目者ー」
ブーブーと文句を言いつつマンコを指で弄り、俺の準備が完了するのを今か今かと待つ恵里。
コンドームを装着し終え、遂に準備が整った。俺はベッドで横になる恵里の前に座り、正常位の態勢を取る。
「...よし、入れるぞ」
「うん....きて♪」
既に何度も何度もヤってきたが、この挿入する時はいつも緊張してしまう。チンコをマンコに宛がう俺と両手を広げ挿入を今か今かと待つ恵里。
ドキドキと心臓の鼓動が早くなるのを感じ、俺はチンコを挿入していく。
「っ、ぐぅ」
「んっ、きたぁ❤️」
ゴム越しに伝わるマンコの感触。他の女とヤった事はないが恵里の身体が良いのは理解できる。
「あっ、あ、あぁ❤️焔君、き、気持ち良いよぉ❤️」
甲高い喘ぎ声で喜びを表す恵里。ヤっている時は演技してる余裕はないと思うし(これすら演技だったらガチで凹む)マンコがギュウギュウと締め付けてきてるから、"身体は正直"の言葉通りだと嬉しい。
「っっ、恵里!」
「あぁん❤️おっぱいダメぇ❤️」
そして俺は目の前でチンコで突く度にフルフルと僅かに揺れる胸を揉む。揉むと言うには物足りないサイズであるが、そこはやっぱり年頃な男子。胸を揉めるだけで興奮し鼻息が荒くなってしまう。
「やぁん、焔君ガッつき過ぎるよ❤️」
「う、うるさいぞ!」
「ひゃあぁぁ❤️」
必死に胸を揉む俺の姿が面白いのか喘ぎながら笑う恵里。その態度にムカついた俺は仕返しの意味も兼ねて乳首を強く引っ張る。ピーンと伸びる限界まで引っ張ると恵里は喘ぎ声を上げながら喜んでいる。
(...やっぱ無理か!)
日頃もだがヤっている時は俺は恵里に絶対に勝てない。どれだけチンコで激しく突いても、胸を揉みしだいても、今みたいに乳首を強く引っ張っても恵里は喜ぶだけ。と言うか俺が耐えきれないし、恵里にとって俺がヤる事全てが快感になってしまう。
もっと鬼畜な事をすればわからないが、流石にそれをスる勇気が俺にはなかった。
「...くそ!」
「ああ❤️」
だから俺は馬鹿みたいに腰を振るしか出来ない。それが俺の精一杯の行動であり、恵里を満足させダウンさせるのだ。
胸から手を離し腰に添え、ガンガンと激しくマンコにチンコをぶつける。
「あっ、あん❤️ほ、焔君のおチンチン、僕の中でビクビクしてるよぉ❤️」
「っ、ヤベぇ、もう出そう!」
「んんん❤️いいよ、僕と一緒にイこ?」
しばらくは頑張っていたが恵里のマンコの気持ち良さに全然耐える事が出来ず、今すぐにでも果ててしまいそうになる。
恵里に促される形でラストスパートをかけ、とにかくガムシャラにチンコで突く。
そして、とうとう.....。
「ぐうっ!!」
「んはぁ❤️イくぅ❤️」
最後にギュッとマンコが強く締まり、そのままの勢いで射精。ゴム越しとは言えマンコの中で出す快感と射精した脱力感が身体を襲う。
「はぁ、はぁ...ふぅ」
「う、ふぅ、ふぅ....ん、あん❤️」
恵里の上に覆い被さるように倒れる俺。重くて悪いなと思いつつも少しだけ事後の余韻に浸り、マンコからチンコを抜いた。
恵里の方も息を乱し、俺が乗っかった際は小さな呻き声を出すもナニも言わず、俺の背中を撫でている。
「あ、はは。焔君のチンコ、精液出し過ぎだね。ゴムがパンパン♪」
「まあ、そりゃ、うん。出したな、うん、結構」
「僕のおマンコ、そんなに良かった?」
「....ああ」
「えへへ、ありがとう❤️」
チンコからゴムを外しニヤニヤとこっちを見てくる恵里の顔が腹立たしい。しかし気持ち良かったのは事実で、タプタプになったゴムを持ちながら笑う恵里の表情は普通に可愛くてエロかった。
その後は家族に見つからないように(ヤったのはバレバレ)風呂場に行き一緒にシャワーを浴びる。
その時に恵里が泡まみれで抱きついてきて、不覚にもチンコが再び反応。
『ヌいてあげよっか?』と小悪魔を彷彿とさせる笑みで聞いてきて、恥ずかしいと思いながらも手で処理してもらった。
こうして一日が終わり、俺は恵里と一緒にベッドで眠るのだった。
・
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・
「じゃあ焔君、後で学校でね!」
「ああ」
次の日の早朝、玄関にて恵里が元気良く挨拶をし俺も返す。
眠気と共にセックスをシた疲れを感じながら起床し、朝勃ちしたチンコを恵里は当たり前のように口で処理してくれ、母親が作った朝飯を一緒に食べ終えた俺達。
この日も普通に学校があるし、いつもなら途中まで一緒に登校する流れなのだが、今日は一旦家に帰るようだ。
「気をつけて帰れよ?」
「うん....ちゅ」
「!?」
不意討ちのチュウ、頬をナメるようにシてきた本人はイタズラが成功した時みたいに嬉しそうなのが腹立つ。
「また後でね〜♪」
それでも最後には素で無邪気に手を振ってくるのだから、俺にはどうする事も出来ない。
全く....ヤってる時とは大違いだ。
「...あ、ヤバ。また勃っちまった」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
恵里side
「...ただいまー」
「ひっ! お、おかえりなさい」
焔君とイチャイチャして最高な気分で家に帰ってきた僕に小さな悲鳴を上げ迎えてきた母親。
昔は綺麗で美人だったのに今は見る影もない普通の女。頬は窶れ不健康そうで、これじゃあ男を作るのは不可能だろう。
「か、か、彼の所に泊まっていたの?」
「そうだけど? 何か文句ある?」
「っ、い、いえ! 何もない、わ」
僕とは視線を一切合わさず確認のために聞いてくる母親。この母親はきっと僕が誰かの家に泊まった事じゃなく、焔君と一緒にいるのを恐れているだ。
『いつか僕が焔君を危害を加えるのではないか』ってね。
(馬っ鹿じゃないの? 僕が焔君に危害を与える? そんな訳ないじゃん)
『だって僕は焔君が満足するための存在なんだから』
僕は母親とは違う。"あの男"みたいな突然の出会いなんて真っ平ごめん、長い年月で培った僕と焔君の関係を"この女"にとやかく言われる筋合いはない。
(あ〜、でも一応産みの親だし? また焔君をウチに招待しようかな?)
前に一度、焔君を家に上げて母親に紹介した時は面白かった。
母親も知っている僕の狂気、でも焔君と一緒にいた時に見せた素の喜び。それを見た母親の絶望した表情。
『どお? 僕はこんなに幸せだよ? 娘にまで欲情するクソ男に惚れ込んだお前と違って』
そんな事を考えながら僕は自分の狭い部屋に入り、鍵をかけてパソコンを起動させる。
「ふんふんふ〜ん♪」
本当なら少しでも焔君と一緒にいたいけど、今日はやるべき事があった。これはもうちょっと先に必要な伏線を確認するため。
そして"裏切った"光輝君に対する小さな復讐だ。
「...お、映った映った」
パソコンに表示された二つの画面。そこには可愛く女子らしい部屋が写し出されていて、今まさに二人の女子が着替えをしようとしてた。
これは隠しカメラの映像で、前に遊びに行った時に仕込んだ物。
白崎香織と八重樫雫
光輝君と幼馴染みでどちらも凄い美少女。特に雫に関しては同い年とは到底思えない巨乳だ。
「...むう」
パジャマを脱ぎ下着姿になった雫の身体をつい自身と比較してしまう。焔君は僕以外とはヤってないし、巨乳にも興味がある。
「...ま、いっか」
それよりも今は香織と雫だ。二人は下着姿になり次は制服...ではなく、そのまま下着も脱ぎ全裸になった。
「おお!」
同じ女でも綺麗と思える二人の裸。それを録画しながら眺める僕。そして二人は何とオナニーを始めてしまったのだ。
『ん、はぁ、はぁ❤️』
『あっ、あ、あ❤️』
乳首とおマンコを同時に弄る香織と、その巨乳を何度も揉む雫。とても中学生とは見えないエロいオナニーである。
『あん❤️穂村く〜ん❤️』
『もっと、もっと強く揉んで穂村君❤️」
更に二人から告げられるのは僕の愛しの焔君なのだからビックリ! ...なんてしない。二人が焔君を想いオナニーをするのだって僕が仕組んだのだから。
(二人共、ホント単純だよね〜)
昔からほんの僅か、でも確実に焔君を意識するようにした結果がこれ。今ではかなりの頻度でオナニーヤる恋する乙女なのだから笑える。
(ねぇ、光輝君。君が自分のヒロインだと思っている二人は別の人でオナニーしてるんだよ?)
かつては救われたと"思っていた"光輝君。でもそれは幻、本当はただの自己中。強い正義感と薄っぺらい考えに僕は騙された。
だから仕返しをする。自身が世界の中心だと、その世界に相応しいヒロインを既に手に入れていると勘違いをしている光輝君に。
『イくぅ❤️』
『んん❤️』
そして画面に写る香織と雫を焔君に捧げ光輝君は絶望、僕は焔君に満足してもらうんだ。
「.....ああ」
焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君焔君
あはは、これからもっと楽しみになりそうだなぁ♪
今回は恵里メインのヤンデレ?回でした。最後の名前連呼の文字数が地味に悩みました。
恵里回をするにあたり再度Web版を読みましたが、ホント恵里は光輝に出会わなかったらなーという感想です。
ちなみに焔君ですが、彼はヤレヤレ系だと思い込んでいるだけの中学生で、既に恵里の事が大好きになっています(笑)。
最後に軽く雫と香織は出ましたが続きを書く事もありません。ただの光輝への当て付けのためです。
次回に関しては追加家族の話でアンケートの結果次第にしようと思っています。
※キャラ毎にジャンルが異なります。