※この作品はR-18です。

ヤンデレ化するオペレーターを選択肢で回避してハーレムを作る   作:黒縫

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こんばんは、黒縫です。
すみません、アンケート調査を取りたいのとシーン編を作るにあたって目標立てをしようかなと思いましたのでこれを投稿しました。
シーン編完結までにUA50000、お気に入り登録300 評価10を獲得 あとお話できる読者さん2人獲得!!

そろそろイベント始まるのでイベ周回の合間にかければと思っています。個人的にはコミュニティがほしいので…、お話できる人がほしいな…。

まぁ、頑張ってみます。プロローグですので短いですがどうぞ。



シーンは焦がれたい プロローグ

『シーンお嬢様は常に独りでした。』

 

私の目の前でそう語る彼女の側付き機械『レンズ』は流暢にそして言葉に重みを乗せながら話す。

無機質な声は透き通るような女性の声、シーンの声と波長が同じなのか、もし彼女が饒舌に話せたとしたらこうなるだろう。

 

だから目の前で話すそのレンズが彼女と重なるのは私だけなのだろうかは…、まぁこの際どうでもいいな。

 

彼女が独りとは…?レンズの言葉が頭の中で反復され最悪の結果を思いつく。

 

『いえ、ドクター様が思い描くより酷い環境ではありません。ご家族には愛されており、その華奢な身を預けれる存在はいたのです。』

 

でも今は…。

 

『はい、ここロドスに預けられた今は連絡さえ来ておりません。サルゴンの内部事情で仕方ないとシーンお嬢様も割り切っておられます。私がこれ以上言及することは許可されておりませんので話せませんが。』

 

…………。

 

言葉がでない。

 

『ここでいう独りとはシーンお嬢様を取り囲んでいたご友人関係なのです。私が認識している分は酷いと感じるものでした。』

 

何かあったのか…?

 

『シーンお嬢様が話すことが苦手なのはご存知ですね?』

 

あぁ…。

 

『その会話ができないということをシーンお嬢様を毛嫌いしていた人達が異質な存在と感じ始めたようで、いつの間にかシーンお嬢様の周りから人が消え嘲笑の声が聞こえてくるまでになったのです。』

 

レンズのフレームが私の顔を反射して映し出す。

無機質なその機械に感情はあるのだろうか、はたして今の私のように酷い顔をしているのだろうか。

 

『しかし、それでもシーンお嬢様は折れることはありませんでした。心が強かった、いえむしろご学友に関心がなかったのです。お嬢様の全ては【撮影】という景色を時間をその一コマに収めることに収束しておりました。』

 

それならなぜ、今その話を私に対して教えてくれるんだ…?

 

そうだ、別に彼女自身が幸せで、当時、対処できなくても今があるのならシーン自身も割りきっているのでは…。

 

『そうです、ここからが本題なのです。その【撮影】に全てを賭けてきたお嬢様が最近、ドクター様のことが気になっているご様子で。』

 

私のことが?

 

『はい、側にいる身としてシーンお嬢様の変化にはいち早く気づけます。話は戻りますが、その興味を持つことに悪いとは言えません、しかしドクター様がシーンお嬢様を拒絶した場合、心が枯れ枝のように折れてしまうかもしれないのです。』

 

いや…でもさっきは『心が強かった』って。

 

『それは、シーンお嬢様の興味がないものに対しての扱いの差です。関心のない方々の誹謗中傷など興味に値しなかっただけですよ。ですが、意中のドクター様に嫌われたとしたら…、今までそういったことがなかったシーンお嬢様にはとても耐えられないと思います。』

 

少し心の端でチクリと痛む。

[当時対処できなくても今があるのなら]先程考えていたこの言葉が、私の程度の低さを表していて恥ずかしく思った。

 

じゃぁ、何だ…?対処できないからと状況に甘んじたことが、学友らにイジメを受けていたことが、感情の脆さを引き起こす原因となっていたと?

そしてそれをそのままで良いと軽く見ていた、私は…最低だ。

 

…どうすれば…。

 

『なので、レンズからのお願いです!どうかシーンお嬢様のお願い事はできるだけ叶えてくださいませんか?全部とは言いません。ただ、甘やかしてあげてほしいのです。今までそんなことができなかったお嬢様に、せめてここロドスが心の拠り所になるように…。』

 

……………。

 

『駄目ですか…?』

 

いいや、いいよ。それが私の仕事だから。

任せてよ。

 

 

 

 

これが、シーンの側付き兼機械ロボット『レンズ』とのサシでの会話。

至って、主人にお使いしている健気な願いだと承諾したが、私は事態を軽く見ていたらしい。

 

とてもじゃないが、棘のない花ほど危険である。

見えている危険に近づこうとするヤツなんていないだろう?

潜在的に、今か今かと狙い済ませてテリトリーに入ったとき寝首を欠くような息を潜めている奴が恐ろしいのである。

 

「……ド……クタぁ……、すき…………。」

 

しかし、今じゃそう思うのも遅い。

目の前にいる壊れたシーンを見て思う。

彼女はストロボのように儚く一瞬の光だったと。

 

 

 

 

 

 

 

 

物語は加速する。

 

 




どうでしたか?ズィマー短編を書かなきゃカンガルーかゴリラかわからない読者さんに申し訳立たないのですね、頑張らないと。
あとシーン編は重いです。マドロック編みたいに長くならないようにしたいですけれど。

キャラリクエスト募集中です。

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