ヤンデレ化するオペレーターを選択肢で回避してハーレムを作る 作:黒縫
今回はエクシア回です。本当はモスティマ回にするつもりでしたが、私の心にオーバーロードして来たので書いちゃいました。
次はモスティマ回に、できれば…なぁ?って思ってます。
では、本編どうぞ。
ペンギン急便 p.m.6:00
「あ、ドクター!」
「ん?」
私はペンギン急便に訪れていた。ここのボス、皇帝さんに用事があり荷物を持って受け渡したあとのことだった。
後ろから私を呼び止める声が聞こえる。
この明るくて懐いているような声音をするのは彼女しかいない。
「何だ?エクs…ッ?!」ドンッ
急に後ろから押し倒されて地面に強く体を打ち付ける。
「痛い…」
「アハハハ!ドクター、体幹が弱いよ〜。」
笑いながら私と体をピッタリと合わせてくるこの赤髪で輪っかと翼、サンクタ族の特徴を持つ彼女はイタズラ好きで楽観的な女性。
そう、エクシアだ。
「それにしてもどうしたの?ペンギン急便に来るなんて。何か打ち合わせ?」
「いいや、私情だよ。って、早くどいてくれないか?その…当たってるんだが…。」
彼女と私は今地面に仰向けになっていて上にエクシアがいる状態だが、ピタリと体を重ね合わせているせいで彼女の控えめかつ主張するところは主張しているふくよかな胸が私の胸板にあたっていた。
感触からすればボーイッシュな髪型をしているエクシアでも女性なんだと分かるほど柔らかい。
理性をガンガン削る音が聞こえる。
「えぇー?もうちょいこうしていたいんだけど…?」
「駄目だ、ここは通路だから誰かに見られるのは困る。特にテキサスには会いたくない…。」
ハイライトが消える。
「…………、ドクター、アタシと話してるときは他の女の話をしないでほしいなぁ…?ちょっと仲良いテキサスでも口にしないで私だけを見て。」
「すまない、以後気をつけるよ。」
危ない。エクシアもテキサス同様、依存性を有していたことを忘れていた。少し前までは有効的な関係だったはずだったのにある事件が起こってから印象が変わった。
機嫌がすこぶる悪くなったに違いない。このままでは暴力や性的搾取(経験済み)をされ、ロドスに帰ったら、他オペレーター達にヤラれる。
話題を変えねば。
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― 選択肢 ―
― ―
― A√ アップルパイを食べる ―
― B√ 離れるように言う ―
― ―
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A√
「なぁ、エクシア?たまには手作りのアップルパイが食べたいんだが、退いてくれないとエクシアの部屋に行けないだろう?」
そう話しかけると目にハイライトが戻り、エクシアの顔に笑みが浮かぶ。
「アップルパイ食べたいの?!本当?!」
「あぁ、最近は食べれてなかったんだが今食べたいよ。」
するとエクシアは体から離れ、私に手を差し伸べ起き上がらせる。しかし手はそのまま掴んだまま
「じゃぁ、早く行こう!」
走る。急に走り出すものだから体は反応するのが遅く躓きそうだった。
「待て待て!?そんなに急がなくても逃げないから!」
詰んだ()
エクシア視点
ドクターがアタシの部屋に来てくれた!嬉しい嬉しい嬉しい!!いつも素っ気ない態度なのに、心配性で世話焼きで…。困っていたら常に助けてくれて。
本当に好き。
「ドクターぁ?」
「なんだい?」
「アップルパイなんだけど付け合せのお茶は、紅茶でいーい?」
「少し温度は下げていてくれれば大丈夫だよ。」
「はーい」
ドクターは猫舌だからね、以前一度お茶飲むときに熱すぎてチビチビ飲んでいた事あったなぁ…。
あのときは可愛くて部屋にある隠しカメラに保存したんだっけ。今日もう一度見よっと。
「よし!アップルパイ出来たよー!」
「それと、はい!紅茶。」
食べやすい大きさに切り分けてっと。
「どうぞ、召し上がれ」
「ありがとう、エクシア。頂くよ。」
フォークをもち、パイの真ん中付近だったところを刺し口に持っていく様子を私は頬杖をしながら見ている。
男性なのに小口でちょっとずつ食べる様子は小動物に似た愛くるしさがある。
「美味しいよ!変わらない味にホッとする。」
「どーいたしまして、ありがとうドクター。」
笑顔になるドクターは昔より、本当に変わった。
近寄りがたい程の威圧感を辺りに纏い、なおかつ、人を殺すことに自責の念で押し殺されそうな死んだ目をしていたあの頃の面影はない。
そういった点については今でも記憶を無くして良かったと思っている。
だけど、ロドスにいることでまた同じ道を辿るだろう。これからどんどん人が死ぬ。アタシも含めてね。
だから、この笑顔は守りたい。どんな手段をとっても愛しい人をこれ以上苦しめやしない。
「そういえば、ちょっと塩味を加えたのかな?ここの部分だけ甘さと塩味のバランスが違うね。勿論美味しいからいいのだけど。」
「ちょっと生地の混ぜ込みが甘かったのかな。塩が固まってたんだと思う。」
美味しい…?アタシの愛は…。瞬間、股が熱くなり、ネチッとした液状が溢れ出る感覚がある。心もバクバクと脈打つ。
次も食べてね♡分泌液入りアップルパイ。
できれば、私ごと食べてほしいな…♡
―――――――――――――――――――――――――――――
B√
「すまないが、離れてくれないか…?」
「………。」
「エクシアも良い年頃の女性なんだ、こう言うのはいけない。」
エクシアは張り付いた状態から上半身を上にあげて顔を下に俯かせる。
嫌な予感がする。周りの空気も重く絡みつくような錯覚を覚える。
「わかったよ」
「えっ?」
エクシアは顔を上げハイライトを消したまま私を起こそうと手を差し伸べた。
予想外のことが起こり、杞憂に終えて良かったと一安心している。
「ねぇ、ドクター?このあとどうするの?」
「このあと…?」
「うん、暇なら少し一緒に飲みに行かないかなって。ほら、龍門にある居酒屋さん。おつまみの種類が多いところ。」
あぁ、以前龍門の観光していたときに見つけたところか。あそこは居心地よくてまた行こうと思ってたんだっけ。
「わかった。このあとはオフだしな。一緒にまた観光するか。」
「オッケー、じゃ少し身支度整えてくるから待っててよ。」
「出口付近で待っておく。」
そうエクシアと一時離れペンギン急便の出口に行くのであった。
居酒屋さん p.m.8:00
ガヤガヤガヤガヤ
「少し人が多いね」
「そうだな。やはり立地が良いのと味が確かだからなぁ。とりあえず何にする?」
「先ずはビールでいいかなー」
「よし、じゃぁ、私もビールとポテサラを頼もう。すみませんー。」
定員さんを呼ぶ。
「はい、ご注文はお決まりでしょうか?」
「とりあえず、ビール2つ、ポテサラ一つに小皿2つお願いします。」
「わかりました、少々お待ちください。」
〜2時間後〜
エクシア視点
ドクターはお酒に弱い。日頃はここまで酔払わず自制しているがドクターが席を外している隙に薬を入れた。遅効性の睡眠薬だ。微量だから2、3時間はかかる見通しだったので丁度いい。
「すみませんー、お会計お願いしまーす。」
さてこのあとはお楽しみだ。
ペンギン急便 p.m.11:00 エクシアの部屋にて
ドクターを抱え私の部屋に連れてくる。夜だったこともあり、すれ違いに知り合いに合わずに済んだことが幸いだった。
眠ってるドクターはやはり可愛らしい。
このあとすることを思うと頬が赤くなり、体は熱くなる。
私のベッドにドクターを仰向けに寝かせる。
少し乱暴気味においたが起きる気配はない。
ドクターの服をボタンから外し脱ぎ始める。
「ねぇ…ドクター?私知ってるんだよ?」
聞こえるはずのないドクターに話しかける。
なぜだろう、これからドクターをいただくせいか心の声が出てくる。
「ドクターがアタシに気がないことぐらい。」
脱ぎ終わり、パンツだけの状態にした。この中に愛しい人のアレが入っていると思うと心がキュンキュンする。だけどそれより――――
「だけど…、、、、…だけどさ、私を一番に見れなくたっていい…、からさッ!」
少し声が荒げる。
「私のことを愛してよ…。愛人でもなんでもいいからぁ…。」
気づかないうち涙が溢れ出てることに気付く。
「アハハ…やっぱり駄目だなぁ…。本音は心の奥にしまっていた筈なのに、言葉にするだけで辛くなるよ…」
アタシは自身が身に着けいる衣服を脱ぎ始める。
この際、既成事実を作ろう。
望まれない愛だっていい。独りよがりの愛だって、最低だって理解している。
けど、それより、貴方の証が欲しいんだよ。
知ってる…?あなたから貰った優しさは私にとって毒だったんだよ…?
「ドクター…好き。大好き。愛してる…。」
貴方は何も知らなくてもいいよ。
我が盟主(神様)も今日の事は目を瞑ってください。
ただ一度だけ、アタシにこの人の愛を授けください。
アタシは動かないドクターの口にキスをする。
少しアルコール臭くて、そしてしょっぱい味がした。
「ごめんね、ドクター…?」
11ヶ月後、エクシアは出産した。そしてその産婦人科の入院棟に私はお祝いに来ている。
父親は誰かは知らないが、彼女が幸せならいいか。
「おめでとう、エクシア。」
「ありがとう、ドクター。」
そう言うと彼女は子供を持ちながら優しく微笑んだ。
どうでしたでしょうか。切ないですけど、一つだけわかることはエクシアは良い子ですよね。
次回が終わってからのキャラ候補
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ホルン
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リィン
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ケオベ
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シュウ