※この作品はR-18です。

性霊幻想記    作:Tokaz

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遅くなりましたが、第9話を投稿します。

今回はルリとの初恋エッチとサヨ編の導入部までをお送りします。
ご覧下さい。


第9話 ルリとの初めての夜

 

 

 仄かな行灯の灯りが照らす室内に、女の甘い喘ぎ声と微かな水音が響く。

 

「ふう、んん······あぁ、リオぉ····あぁん、そこは····はぁん!」

 

 布団の上では一組の男女が裸で絡み合っている。男は女に覆い被さり、15歳という年齢の割には豊かに実った二つの果実に己の指と舌を這わせ、その甘さを味わっていた。

 女は男の指や舌が肌を這い回り、薄紅色の突起をくすぐる度に甘い声を上げる。自分で触った事は何度もあるのに、男に触れられているだけで、今まで感じた事の無い甘い疼きが身体の奥から湧いて来る事に戸惑いを憶え、声が洩れるのを抑えられなかった。

 

「あぁん、リオぉ·······なんで····どうしてこんなに····んん、自分でするのよりずっと······あぁん! き、気持ちいい·····!!」

 

 男──リオが薄紅色の突起に歯を立てると、女──ルリの身体がビクンと震える。どうやら軽くイッたらしい。リオは汗と唾液に塗れた乳房から身体を起こし、改めてルリの肢体を眺める。

 

(綺麗だな·······)

 

 ルリの身体は全体的に肉付きが良く、胸も尻も同年代の少女より大きく、腰はキュッと締まっている。農作業に従事しているからか贅肉は見当たらず、やや足が太目な気もするが、健康的な色気に溢れた抱き心地の良さそうな身体付きをしていた。 

 行灯の灯りに照らされたルリの身体は、ルリ自身の汗とリオの唾液に塗れ、妖しい色香を醸し出している。

 リオはゴクリと唾を飲むと、ルリの足を取ってM字に押し広げた。

 

「ちょっ───そこはダメぇ!!」

 

 いきなり股間を広げられ、大事な所を剥き出しにされたルリは、羞恥に声を上げ咄嗟に大事な所を手で隠した。

 

「見せてくれないのか?」

 

「····だって恥ずかしいし········」

 

「ふうん。───スンスン」

 

 リオは股間を隠したルリの手の上から、わざと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。仄かに甘酸っぱい匂いがリオの鼻を刺激する。

 

「イヤぁ!? 嗅ぐなバカぁ!!」

 

 股間の匂いを嗅がれ、羞恥にルリは声を荒げる。

 

「気にするな。ルリ、隠したって無駄だぞ·····ほうら、隙間から蜜が溢れてる───ジュル、レロレロ」

 

 リオに指の間から漏れる蜜を啜られ、恥ずかしさだけじゃないゾクゾクするような感覚にルリの顔が真っ赤に染まる。

 

「ジュル······ちゅぷ、ルリ、手をどけて」

 

「んん·····やぁ·······恥ずかしいよ」

 

 愛液を啜られ、手指を舐められ、ルリのガードが上がっていく。

 

「ル~リ?」

 

「うぅ········」

 

 とうとうルリは観念して、股間を覆っていた手をどけて股間を露にした。途端に甘酸っぱい芳香が濃くなり、リオの股間を刺激する。 

 

(凄いな······)

 

 今までの愛撫の結果か、ルリの秘穴は小さく口を開き、甘い蜜が滾々と湧き出ている。栗色の恥毛は手入れをしていないのかかなり毛深く、尻穴の方まで生い繋っているのが何とも生々しい。

 暫し見蕩れていたリオは、甘い蜜に誘われるようにルリの秘口に顔を埋めた。

 

「ひうぅ!?········んあぁ、リオ·····そんな所、汚いよ······だからぁ、あぁん!」

 

 恥ずかしさのあまり、ルリは顔を掌で隠しながらイヤイヤと首を振る。リオはそんなルリを見やると、淫唇を舐め、愛液を啜り、秘穴に舌を差し入れ、鼻を鳴らして淫臭を嗅ぐ。

 

「うあぁん、はぁん、お願いリオ········こんなの恥ずかしいよ·····」

 

「でも気持ちでいいだろ?」

 

「それはぁ───あぁん!」

 

 淫核を甘噛みされてルリの腰がビクンと跳ねる。絶え間無く降り注ぐ羞恥と快楽に、ルリはもう訳が分からなくなり、ただリオに身を委ねる事しか出来なかった。

 

「はぁん、あぁん! リオぉ······私イク、オマンコ舐められて気持ち良くなって·····あぁん! またイッ、クうぅぅぅっっ!!」

 

 ルリの足がピーンと伸びて、爪先が何かを掴むように丸まる。リオの顔に熱い飛沫がかかるが、リオは慌てる事無く、ルリの絶頂の証を顔に受けた。

 

「あぁ······はぁ····んあぁ····あぁん······」

 

 熱い吐息を吐き、顔を上気させるルリ。その瞳は潤み、口元からは涎を垂らしていた。

 

「ルリ、挿れるよ」

 

「ふえ······? えぇっ!?」

 

 リオのいきり勃った肉棒を見て、呆けていたルリの目が驚愕に開かれる。 

 

(えぇっ?何コレ!? コレがリオのオチンチン!? そんな······だってコレ、ゴンのよりずっと大きいじゃない───!?)

 

 つい先程、見たくもないのに見てしまったゴンのモノより、リオの方が太く長く、ずっと大きい。亀頭は既に先走りで濡れ、行灯の灯に照らされテカテカと輝いている。リオの威容に圧倒され、ルリは思わず唾を飲んだ。

 リオはルリの割れ目に肉棒を這わせ、愛液を塗りたくると、亀頭を入口に合わせる。

 

「行くぞ、ルリ」

 

「ふえ!? ち、ちょっと待って! そんなの私の膣内(なか)に入ら───ひぐうぅっ!!」

 

 胎内に異物が入って来る感触に、ルリは堪らず悲鳴を上げる。リオはそれに構わず腰を押し進め、そして── 

 

「! ふやあぁぁぁんんっっ!!」

 

 ブチッという音と共に、リオの肉棒が一気に膣奥まで到達する。膣内を荒々しく蹂躪する肉の衝撃に、ルリは熱い息を吐いた。

 

「ふう、全部入ったぞルリ······大丈夫か?」

 

 リオに尋ねられ、肩を上下させながらルリは答える。

 

「うん······思ったより痛くなかったけど、凄い衝撃だった。まるでお腹の中に灼けた鉄の棒を入れられたみたい······」

 

「鉄の棒って······大袈裟な」

 

「それだけ凄かったって事よ。それよりリオ······動かないの?」

 

 落ち着いたのか、ルリは上目遣いに尋ねる。

 

「落ち着くまではって思ってたんだけど、大丈夫か?」

 

「うん······動いて、リオ? 私の膣内(なか)でいっぱい気持ち良くなって?」

 

 ルリが薄っすらと微笑む。

 

「分かった。行くぞ」

 

 リオはゆっくりと動き出した。

 

 肉棒が抜ける寸前まで引き抜き、膣奥に当たるまで押し込む。始めはゆっくりと、慣れて来たら段々早く抜き挿しする。

 

「ふあぁ、あぁん、あぁ·····リオぉ·······なんでぇ? 私初めてなのに·····あぁん、き、気持ちいいよぉ·····!」

 

 ルリが初めてなのは肉棒に血が付いている事から疑うべくも無い。初めては痛いと良く言われているが、必ずしもその限りでは無いとリオはこれまでの経験から知っていた。

 

「気持ちいいならいいじゃないか。きっと俺達、身体の相性がいいんだよ」

 

「そう、かな? だったら──あぁん! い、いいんだけどおぉぉ!!」

 

 グチュグチュと濡れた音が大きくなる。ルリの膣内は処女特有のキツさでリオを締め付け、大量の愛液が潤滑液となって最奥へと導く。

 ルリは初めての、リオは久し振りの快楽に身を委ね、徐々に昇り詰めて行く。

 

「はあァン! リオぉ、私もうダメ! 私もう──」

 

「ハァ、ハァ──ルリ、俺ももう・・・・どこに射精(だ)して欲しい!?」

 

「あぁ、うん······ナカ····膣内(なか)に射精(だ)して······」

 

 ドクンとリオの心臓が高鳴る。ルリはサラ達精霊の民とは違って人間だ。当然膣内射精(なかだし)すれば妊娠する可能性はかなり高い。

 

「いいのか? 妊娠するかもしれないぞ?」

 

「多分大丈夫·····それにね、例えデキちゃったとしても私がちゃんと育てるから·······だからこのまま、私の膣内(なか)に射精(だ)して····!」

 

 ルリはきっぱりと言い切った。リオにはルリが一時の快楽を求めて言ったのでは無く、明らかな決意が込められているように感じた。

 女がこうまで決意しているなら、男の自分が尻込みする訳にはいかないと、リオもまた決意を新たに腰を振るスピードを上げた。

 

「はぁ、あン!·····スゴいよぉ····リオのオチンチンが私の膣内を出たり入ったりして········あァン、気持ちいいよぉっ!!」

 

 室内にはリオの荒い息遣いとルリの甘い喘ぎ声、パンパンと腰を打ち合う打擲音と、互いの股間が発する水音の四重奏が響き、いよいよクライマックスを迎えようとしていた。

 

「あぁ····リオぉ!もうダメ!私イク!初めてなのに私イッちゃうぅぅっっ!!」

 

「くっ、イクぞルリ!!」

 

「来てぇ、リオ! 私の膣内(なか)にぃ····! んああァァァーーーーーッッ!!!」

 

 ブビュルルル!ブビュル!ビュルーーーー!!

 

「あァァ········」

 

 リオの精液がルリの最奥に雪崩れ込む。男の精を初めて胎内に浴びた衝撃に、ルリの腰がビクンと跳ね上がり、暫くすると脱力して腰が落ちる。ルリの顔は汗と涙と涎で汚れていたが、快楽に蕩けた、満足そうな表情をしていた。

 

 

 

 

「ん······あれ? 私·······」

 

「気がついたか、ルリ?」

 

「リオ·····そっか、私気を失っちゃったんだ。どのくらい寝てた?」

 

 目を醒ましたルリは、自分が上になってリオに抱きしめられている事に気付いた。

 

「5分くらいかな? 身体の方はどうだい? 痛みや違和感はある?」

 

 リオに尋ねられ、ルリは身体の状態を確かめる。そこで───

 

「·······ねぇリオ? まだ入ってるんだけど?」

 

「ああ、まだ抜いて無いからな」

 

「おバカ! それじゃあ違和感を感じて当然じゃない!?」

 

 リオの肉棒は射精したにも関わらず、硬さと大きさを誇示したままルリの膣内に居座っていた。その事にルリは驚きと共に下腹部に甘い疼きを感じていた。

 

「ねぇリオ·····男の人って、一回したら小さくなるんじゃないの?」

 

「普通はな。生憎俺は一回くらいじゃ満足出来ないんだ」

 

(そう言えばリオって恋人が五人もいるのよね。え? じゃあ精霊の民の里では1対4で毎晩シテたって事?········無理無理無理! そんなの私一人でどう相手すればいいのよ!?)

 

 リオの性豪ぶりを想像してルリが青褪める。チラリとリオの方を窺うと、リオは実にイイ笑顔でルリを見つめていた。

 

「それじゃあ続けるぞ」

 

「ちょっと待───ッ、ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーーーッ!!」

 

 ルリの初めての夜はまだ終わらない───

 

 

 

 

 

 

 薄っすらとした光が障子越しに室内を照らして行く。

 

(もう夜明けか······)

 

 残念ながら時間切れだ。俺はこれが最後とばかりに腰の動きを早める。

 

「はァン、あン、ヤん、あァン!♥」

 

 正常位で肉棒を突くと、ルリはまた甘い声を漏らした。

 

 二回戦を始めてから何度精をルリの膣内に放っただろう。四回目ぐらいまでは憶えているが、それ以降は久し振りのセックスに夢中になって良く憶えていない。

 ずっと繋がっていたから、ルリのお腹が妊婦みたいに大きく膨れていた。ここに自分の精液が詰まっているのかと思うと、昏い愉悦が込み上げて来る。そっとルリのお腹を撫でると、ルリはクスクスと笑い出した。

 

「どうした?」

 

「フフ、ううん。何だか赤ちゃんがいるみたいだなぁ、って」

 

 ルリはお腹を撫でる俺の手を愛おしそうに見つめて微笑む。その微笑みに母のような慈愛を俺は感じた。

 

「ルリはきっといいお母さんになるな」

 

「······じゃあその時はリオがお父さんだね」

 

 ふと洩らした言葉にルリが言葉を重ねる。その時の気持ちをどう言い表したらいいんだろう。俺は溢れる愛しさのままにルリに唇を重ねた。

 

「あン·····チュぷ、チュ·······ん、フフ、好きだよ、リオ····ふむチュ、チュぷ、んあぁ·······」

 

 ルリが首の後ろへ手を回して強く抱き着く。俺もルリを強く抱きしめ、もっと深く繋がりたいと腰を強く打ち付け、昇り詰めていった。

 

「あぁ!あン! これ以上射精(だ)されたら、私のお腹リオの精液で破裂しちゃうぅっ!!」

 

「これで最後だ、ルリぃ!」

 

 ブビュルルル!ブビュル!ビュルーーーー!!

 

「あはァァン! い、イ、クぅーーーーッッ!!」

 

 最後の射精を受けて、ルリも絶頂し(イッ)た。

 その顔は色んな汁で汚れ、アヘ顔を晒してはいたが、俺には美しく見えた。

 

 肉棒を抜くと、ダムが決壊したような勢いで大量の精液が溢れ出し、布団の上がたちまち白濁の池と化した。

 ルリのお腹はすっかり元の大きさに戻り、ルリは疲労でそのまま眠りに就いた。

 

「ありがとう、お休みルリ」

 

 俺は眠るルリの額に唇を落とす。さて、後始末をしなくちゃなぁ·······

 

 

 

 

 

 

 

 翌朝、村の広場に縛られていたゴン達を見た村人達は最初は驚いていたが、ゴン達の罪状を知ると途端に軽蔑の視線を向けていた。

 被害にあったルリはショックで寝込んでいたが、翌日には元気な姿を見せて、村人達を安心させた。

 

 ゴン達の罪状は隣村にもすぐに知らされ、翌日にはゴンの父親である村長がやって来た。

 ゴンの父親は今回の件は村とは関係無く、ゴン達自身の罪故、奴隷落ちも止む無しとゴン達をあっさり切り捨て、ユバさんが求めた賠償に応じようとはしなかった。

 だがハヤテ殿からゴン達のような粗暴な者に貴重な検税品を運ばせた責任を追求されて荷車の荷を没収、改めて検税品を用意するよう判決が下ると、酷く項垂れて自分の村に帰った。

 帰り道で村長は盗賊に襲われ身ぐるみを剥がされ、村に帰ると自宅が全焼していて卒倒したという。

 

 

 

 ルリとの情事を終えた俺は、精霊術でルリの身体の汚れを落とすと、ルリを部屋まで運んでそのまま寝かせた。

 精霊術で自室の掃除を済ませ朝食の用意をしていると、ユバさんやハヤテ殿が起きて来た。二人にはルリは一晩中泣いていて、明け方になってようやく眠ったと報告し、今日一日寝かせてあげて欲しいと伝えたら応じてくれた。

 

 翌日やって来た隣村の村長は、ゴンの父親らしく非道い人物だった。

 ゴン達をあっさり切り捨て、関係無いと賠償には一切応じない姿勢を見せた。だがハヤテ殿に責任を追求され、結局検税品を再度要求されると、キレてゴン達を罵り出した。挙げ句の果てに、ルリの方が誘ったんじゃないかとまで言い出す始末。だが、これでこいつの処刑が決定した。

 帰り道で盗賊を装って村長を襲い、身ぐるみを剥いでから空を飛んで村に先回りすると、村長の屋敷に火を放った。住人は皆逃げ出したから無事だが、家財は一切焼失しただろう。

 焼失した屋敷を前に、泡を噴いて卒倒した村長を見て、ようやく胸の空(す)く思いがした。

 

 やり過ぎかとも思ったが俺はもう自重する気は無い。奴はルリを傷付けたゴンの父親で、こいつがきちんとゴンを教育していればこんな事にはならなかったのだから。

 

 復讐を決意してから俺の中で箍が外れたようだ。

 俺の大切なものを傷付ける奴は決して許さない。全力を持って対処すると、そう固く心に決めたのだから。

 

 

 

 

 

 

 あの忌まわしい事件から数日、リオ様とルリちゃんはより一層親しくなった気がする。

 まずは呼び方。リオ様は基本誰でもさん付けで呼び敬語で話すのに、ルリちゃんだけは呼び捨てで、友人というより家族にするように砕けた口調で話すようになった。

 次に距離。以前は隣に座る時30cmは離れていたのに、今ではピッタリとくっ付いている。スキンシップも増え、ルリちゃんは人前でも平気でリオ様に抱き着いたり、腕を組んだりするし、リオ様もそれを許している。

 更に雰囲気。何と言えばいいんだろう、二人が一緒にいるのがとても自然に見える。そんな二人を見て近所のおばさんは「ありゃあヤッてるね」と笑っていた。ヤッてるってそんな········でも、それが真実だとすぐに知る事になろうとは、この時の私──サヨは露とも思わなかった。

 

 

 

 いつものようにルリちゃんの家に泊めて貰ったある日の夜更け、ふと目を醒ますと隣で寝ていた筈のルリちゃんの姿が無かった。

 

(ルリちゃん? おトイレかな······?)

 

 暫く待ってもルリちゃんは戻って来ない。どうしたんだろうと思って私はルリちゃんを捜しに出た。

 虫達の声が響く廊下を進んで、まずトイレに行ったけどルリちゃんはいない。後はお風呂かそれとも········虫の知らせか妙な予感を感じて、私の足はリオ様の部屋に向いた。

 

 リオ様はまだ起きているのか、室内は行灯の光が灯っている。襖をノックしようとした時、私は周りの異様さに気付いた。

 

(何これ? 音が聞こえない······?)

 

 リオ様の部屋に近付くと、あれだけ聞こえていた虫の声が一切聞こえない。おかしく思って数歩後ろに下がると、普通に音が聞こえる。

 

(これって精霊術の遮音結界? こんなものを張って一体何をしてるの?)

 

 私はゴクリと唾を飲んで、恐る恐る少しだけ襖を開けた。そこで、

 

 

「あぁ!あン!はァン!アン! あぁ······リオのオチンチンが奥に当たって······はァン、気持ちいいよぉ!!」

 

 

 私の目に飛び込んで来たのは、リオ様の上で腰を振る親友(ルリちゃん)の裸身だった。

 ルリちゃんは私が見た事も無い蕩けた顔でイヤらしい声を上げている。羨望の的である大きな胸をブルブル振って、飛び散った汗が行灯の灯に照らされキラキラと光る。その様は堪らなく淫らで、どこか美しくも感じた。

 

(え? あれがリオ様の······あんな大きいのが出たり入ったりして······ルリちゃん気持ち良さそう······)

 

 二人の交わる姿を目の当たりにして、火が点いたように身体が熱くなる。いつしか私は荒い息を吐きながら、モジモジと太股を擦り合わせていた。

 

「もうイク! またイク! またイッちゃうぅ!!」

 

 ルリちゃんが切羽詰まった声を上げる。

 

「ルリ! 出すぞ!!」

 

「来てぇリオ! 私の膣内(なか)に種付けしてぇーーーーッ!!」

 

(種付けって········ええ!? 駄目だよルリちゃん! 赤ちゃん出来ちゃうよ!?)

 

 私の困惑気味を他所に二人は、

 

 ブビュルルル!ブビュル!ビュルーーーー!!

 

「!·······あぁ、リオの精液でお腹いっぱいに······」

 

「あ、あぁ·······」

 

 その光景に思わず声が洩れる。リオ様の精を胎内に受けて、ルリちゃんは微笑んでお腹を撫でている。その様は本当に幸せそうに見えた。

 

 私はそっと襖を閉じてリオ様の部屋を後にすると、ルリちゃんの部屋に戻って布団を被った。

 初めて見た男女の睦み合いに胸がドキドキして、身体が熱く火照ってる。

 

(リオ様とルリちゃん、付き合ってたんだ·········)

 

 そう思うと涙が溢れそうになる。告白する前に私の初恋は終わってしまった。それなのに、

 

「ん·····ふぅん、うぁぁん·······何でぇ···どうして私のここ、こんなになってるの·······?」

 

 二人の睦み合いを思い出すと、身体が熱くなって、股間からヌルヌルしたものが溢れて来る。指で触れるとビリッと痺れるような快感が身体を走った。

 

「あ、何これ······んん、ぁあ! 何でこんなに気持ちいいの······?」

 

 弄れば弄る程股間のヌルヌルは増し、クチュクチュと濡れた音がして来る。甘い痺れが断続的に襲って来て、私は思わず声を上げた。

 

「あぁン! 何これ! 何かクる! 何か───ッんあァァァン!!」

 

 下腹部に感じた事の無い凄い快感が走り、ビクンと勝手に腰が跳ねた。

 

(あぁ、そうか。これが·······)

 

 失恋したその夜、私は自慰行為(オナニー)を覚えた。

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇリオ······気付いてるんでしょ?」

 

 汗ばんだリオの胸に頬を寄せて私──ルリが尋ねる。

 

「サヨさんの事か?」

 

 やっぱりリオも気付いてたか。私が気付いたんだから、遮音結界を張ったリオが気付かない訳無いわよねぇ。

 

「うん······見られちゃったね。どうする?」

 

 私が悪戯っぽく尋ねると、

 

「別に······サヨさんは誰かに言いふらすような娘じゃないだろ?」

 

 とリオは素っ気無く答えた。う〜ん、そういう意味じゃないんだけどなぁ······

 

「そうじゃなくて、リオってサヨの事どう思ってるの?」

 

「ん? そうだなぁ·······優しくって可愛い、いい娘だと思うよ。それがどうかしたか?」

 

 だよね! やっぱりリオだってサヨに好印象を持ってる筈。ならばと私は思い切って口にした。

 

「うん·······あのね、サヨを七人目の恋人に迎える気は無い?」

 

 私の急な提案に、リオは目を丸くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。

次回はサヨとの初エッチと三人目のヤグモヒロイン、コモモちゃんの登場です。

年内には、書けるといいなぁ······

美春の攻略はどのルートがいい?

  • 原作みたいな純愛ルート
  • 脅して言う事を聞かす鬼畜ルート
  • 貴久に奪われる寝取られルート
  • 美春は攻略しない
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