お久しぶりです。
年末年始と忙しくて、こんなに遅れてしまいました。
今回はサヨ編をお送りします。
ご覧下さい。
ルリから「サヨを七人目の恋人にしないか」と提案されてから数日後、俺は王都へ商材を輸送する交易隊の護衛をユバさんに頼まれ、一路王都を目指していた。
狩人のドラさんをリーダーにした10数名の交易隊の中には、シンとサヨの兄妹の姿もあった。
「·········」
あれからサヨは元気が無い。今も沈んだ様子でシンの後をトボトボ歩いている。今の彼女にルリの提案を話したらどうなるだろう? 話に乗るか、それとも拒絶するか。そんな事を考えつつ、王都への道を歩いていた。
脱いだ服を畳んで川に入る。冷たい川の水が汗ばんだ肌を洗い流す感覚が心地いい。
「ふぅ········」
皆が野営している場所から少し離れた川で、私──サヨは水浴びをしていた。
リオ様が精霊術でお風呂を作ってくれたんだけど、リオ様とどう話せばいいのか分からない私は、頭を冷やす為、敢えて冷たい川で一人水浴びをしていた。
一日中歩いて汗を掻いていたから水浴びは必須だ。リオ様に汗臭い娘だなんて思われたら、私はこのまま川底に沈む事を選ぶだろう。
汗を流し、夜空に浮かぶ月を見上げていると、不意に涙が浮かんで来る。
「駄目だなぁ、私って・・・・・・」
我ながら未練がましい。私の初恋は終わってしまったというのに、未だにリオ様の事が忘れられない。でもリオ様はルリちゃんと付き合ってるんだから、早く忘れなくちゃ。でも忘れようと思うと尚更あの場面が浮かんで来る。
『あぁ!あン!はァン!アン! あぁ······リオのオチンチンが奥に当たって······はァン、気持ちいいよぉ!!』
リオ様の上で腰を振るルリちゃんは快楽に蕩け、女の私から見ても色っぽかった。
『来てぇリオ! 私の
赤ちゃんが出来ちゃうのに、ルリちゃんは躊躇なく膣内射精をねだる。激しい腰使いにルリちゃんの大きな胸がブルブル揺れて、正直妬ましい。
『!·······あぁ、リオの精液でお腹いっぱいに······』
お腹の中にリオ様の精を受け、ルリちゃんは幸せそうに微笑む。その顔は淫らでありながらとても綺麗で、私は羨ましいと思ってしまった。
「あ、また·········」
あの場面を思い出す度に下腹部がキュンと疼いて、股間がヌルヌルした液で濡れてしまう。
「はぁ、あん、んん、んあぁ·······」
いつしか私は股間を弄るのに夢中になっていた。私の指は段々激しく、大胆に股間を這い、身体が震えて水面にさざ波が立つ。
「ィヤあ······どうして·····? 何で私のここ、いつもこんなになっちゃうの·······?」
あぁ、何て浅ましいんだろう。フラれたっていうのに彼に抱かれる事を妄想して、股間を濡らしてるだなんて·······そうだ。あの場面を思い出す度、私はルリちゃんを自分に置き替えて、自分がリオ様に抱かれるのを妄想していた。そんな自分を嫌悪しながらも、私は手を止める事が出来なかった。
「んアア! んん、リオ様もっと······もっと奥に来て······!」
もうすぐだと思って私は指の動きを早くする。
「リオ様イク! 私もうイクの!········んァァアア!リオ様、リオ様ぁ〜〜〜〜ッ!!」
「どうしました、サヨさん!?」
「ふぇっ!?」
突然飛び込んで来た声に顔を上げると、河原にはリオ様の姿があった。
私とリオ様の目が合って、時間が止まる。
(全部、見られた·······?)
私はリオ様と目を合わせながら、静かに川底へと沈んで行った。
「ちょっ──! サヨさん!?」
いきなり川底に沈んで行くサヨを、慌てて川に飛び込んで引き上げる。水浴びをしていたから当然全裸なんだが、こればかりは勘弁して欲しい。
俺がここにいたのはシンに頼まれたからだ。妹の元気が無い原因が俺にあると思ったのだろう(事実その通りなんだが)、サヨを励まして欲しいと頼まれたのだ。嫌っている俺に頼むくらいだから、シンも相当心配だったんだろう。ともあれ、俺もサヨには話があったので、快く引き受けてサヨの様子を見に来たのだ。まさか水浴び中で、オナニーまでしてるとは思わなかったが······
全裸のサヨをお姫さまだっこで河原まで運び、精霊術で土のベッドを作って、そこに寝かせる。サヨが呼吸してるのを確認すると、持っていたタオルで濡れた身体を拭きながら、役得とばかりに彼女の身体を観察した。
14歳という年齢の割には細く華奢な手足。ルリのような巨乳ではないが、小振りで形の良い胸。腰が細くお尻も薄い上に股間には不毛の地が広がり、水以外のヌルっとした粘液で濡れていた。
全体的にまだまだ発展途上だが将来性は充分、何よりその華奢さと肌の白さ、そして彼女自身の儚げな雰囲気が守ってあげたいという気持ちにさせる。そんな風に感じながらも、俺の心には
「ん、ンぅん·········」
掌にすっぽりと収まるくらいの胸を柔々と揉んでみると、微かに声が洩れる。動きを止めて様子を見ると、まだ目を醒まさないのでそのまま悪戯を続ける。
サヨのおっぱいは巨乳ではないが形の良い美乳。それが形を変えるのを楽しむように、柔らかな膨らみを揉んで、桜色の頂を指先で転がす。
「はぁ、んん········あ、あン」
サヨは可愛らしく喘いで、身体を捩る。感じてるのか、桜色の頂が固く勃ち上がって来た。俺は我慢出来ずに桜色の突起を口に含んだ。
「ひうぅ! ふぅぅン、うン······」
口の中で乳首をコロコロ転がすと、ビクンと身体が跳ね、じっとりと汗が滲んで来る。俺は左手を伸ばしてサヨの股間を弄る。無毛の股間の先にある目的地は、分泌された粘液に塗れ、俺の指を迎え入れた。
「ふぉ!?おぉ、オォン!んん·······ンアぁっ!!」
クチュクチュと湿った音を響かせ、サヨの膣は俺の指を呑み込んでいく。彼女の入口は狭く、キツく俺の指を締め付けた。
サヨは腰を捩り、膝を曲げたり伸ばしたりを繰り返し、快感を堪えている。やがて、
「·······リオ、様?」
目を醒ましたらしく、微かな声で俺を呼んだ。
「おや、目が醒めましたか、サヨさん?」
「はい。······あの、何を········?」
サヨはボーッとした様子で俺を見つめている。まだ半分夢心地なようだ。俺は乳首から口を離してサヨの顔を覗き込んだ。
「ん? だってサヨさんが望んだんじゃ無いですか。触って欲しいって」
「私、が······?」
俺が決め付けるように言うと、サヨは目を白黒させる。
「ええ。サヨさん自身が望んだんですよ、俺に触って欲しい、もっと気持ち良くして欲しいって───ルリのように」
「あっ··········」
俺にそう言われると、ようやく理解したようで、途端にサヨの顔が真っ赤に染まった。
「どうしますサヨさん。ここでやめますか? それとも続けますか?」
俺は手の動きを止めてサヨに選択を委ねた。
リオ様のアップが私の目の前に広がる。ほんの少し唇を伸ばせば触れられるくらいに。私──サヨはその事に頭が一杯で、何故こんな状況になったのか考えつかずにいた。
(あぁ、やっぱり素敵だなぁ········)
初めて会った時から整った顔立ちをしてると思ってたけど、アップで見るとまた一入。まつ毛が長くて肌がとても綺麗。それにとてもいい匂いがする。お兄ちゃんのような汗臭さとは違う、とても落ち着く、ずっと包まれていたいと思えるような匂いだ。
「どうしますサヨさん。ここでやめますか? それとも続けますか?」
リオ様の手が止まった。それと同時に私の身体を満たしていた快感が波のように引いていく。
(あ、そんな·······)
途端に寂しくなって、視線に願いを込めてリオ様を見つめる。でもリオ様はただ見つめ返すだけで何もしてくれず、私の答えを待っていた。太股をモジモジと擦り合わせるけど、これだけじゃ足りない。もっと、もっと触って、もっと───
「続けて下さい··········」
「え、何ですって?」
思い切って声を出すけど、声が小さくてリオ様には聞こえなかったみたい。ならもっと大きな声で───
「続けて下さい! ルリちゃんみたいに私の身体に触って、もっと気持ち良くして下さい!!」
私が必死に叫ぶと、リオ様は相貌を崩して、私の額に唇を落とした。
「良く出来ました。それじゃあ続けますね」
そう言ってリオ様は手の動きを再開した。
「はぁン、あン·······んあぁ、リオ様ぁ········」
クチュクチュと響く水音に、自分がどれだけ感じてるのか思い知らされ、羞恥に顔を赤く染めて、サヨは甘い喘ぎを上げる。
(ンん·······あン、リオ様の指が私のあそこを·······き、気持ちいいよぉ······!)
サヨはリオから与えられる快感に浸り、甘い声を上げる。それに気を良くしたリオは、愛蜜をまぶした指で陰核をクリクリと弄る。
「はァン! リオ様そこは······あァン、ダメぇ!!」
敏感な所への刺激にサヨの爪先がピンと伸びる。
「いひぃ!ひぃん!はおぉ!おぉン!」
サヨの切羽詰まった声にリオは頃合いを見計らい、乳首とクリトリスを同時に捻り上げた。
「アオぉぉぉぉンンッ!!❤」
サヨの腰が跳ね上がり、背中がアーチを描く。手にかかった熱い飛沫をペロリと舐めて、リオはサヨの様子を窺った。
サヨは荒い息を吐き、汗ばんだ顔は快楽に蕩けていた。
「満足しましたか?サヨさん。」
サヨは顔を真っ赤にして瞳を逸らすも、もじもじと太股を擦り合わせ、何か言い淀んでいる。
リオはサヨの身体にすっかり熱が入り、新たな刺激を待ちわびていると気付き、サヨの言葉を待った。
(どうしよう·······私がこれ以上望んでもいいのかな? でもリオ様にはルリちゃんが········)
サヨの迷いを感じたリオは、サヨの溢れる愛蜜を潤滑液にして、腟口に中指を挿し入れた。
「ひうぅ!? ンアぁ、リ、リオ様ぁ······!」
リオは中指を根本まで挿れると、サヨの膣肉の具合を確かめるように指先を曲げたり、手首を回したりする。その度にサヨは甘い嬌声を上げ、身体を捩らせた。
「サヨさん、難しく考えないで。今はもっと気持ち良くなりたいかだけ教えて下さい」
「んん!·······でも、でもぉ······」
身体はすっかり受け入れているというのに、未だ迷いを見せるサヨに、リオは素っ気無く言い放った。
「嫌ならいいんですよ? やめるだけですから」
そう言ってリオは膣内の指をゆっくり抜いていく。
「ダメェ! リオ様お願い!やめないで!!───って、あ······」
サヨは両手で口を覆うが、咄嗟に出た本心はもう引っ込める事は出来なかった。
「やめないで、ですか·····なら俺はどうすればいいんです? サヨさん、はっきり声に出して教えて下さい」
リオにそう言われ、サヨはもう逃げられない事を悟った。
(あぁ·······リオ様にはルリちゃんがいるって分かってるのに、諦めなくちゃいけないって分かってるのに·····リオ様に触れられただけで股間を濡らして、尚もリオ様を求めているなんて······本当、何て浅ましい女。でももういい。認めてしまおう、私はそんな女なんだって。例え一夜だけでもリオ様に、初めて好きになった
サヨは両膝を立てると自ら脚をM字に開く。無毛の入口は薄っすらと口を開き、早く詮して欲しいと涎を垂らし続けていた。あまりに淫靡な光景にリオの目が釘付けになる。そして───
「挿れて下さい······今夜だけでいいから私もルリちゃんのように······愛して下さい」
サヨの懇願にリオは優しい微笑みを浮かべ、サヨの唇に自分の唇を重ねた。
精霊術で防音とカモフラージュを施すと、リオは衣服を脱いで全裸になった。一見細く見えるが、鍛えられ筋肉の付いた肉体と雄々しくそそり勃つ怒張、初めて間近で見る男の裸身にサヨの目は釘付けになる。
(これが男の人の身体······凄い、こんなに大きくなるだなんて········ゴクッ、これが今から私の膣内に入るんだよね······大丈夫かな?)
「それじゃあ挿れますよ、サヨさん。無理かも知れないけどなるべく力を抜いて下さい」
「は、はい! よろしくお願いします········」
緊張に身体を強張らせるサヨの額に唇を落とし、リオは自らの剛直をサヨの入口に沿わせ、溢れる愛液でコーティングする。割れ目を擦る度に肥大した陰核に亀頭が当たり、サヨは甘い声を洩らした。
力が抜けたのを見計らい、リオはサヨの膣内に挿入した。
「ひぐぅ!? いぎ、い、ンはぁっ!!」
ズブズブと音を立ててリオの剛直がサヨの膣内を進み、行く手を遮る薄壁を突き破ると、一気に膣奥まで侵入する。サヨは破瓜の痛みと衝撃にリオにしがみ付き、身体を震わせた。
(痛い·······うぅ、リオ様のおっきすぎ·····でも良かった。私の身体、ちゃんとリオ様を受け入れられたんだ······)
激しい痛みと圧迫感を感じながら、サヨは愛しい男を受け入れられた事に安堵していた。
「痛みますか、サヨさん」
「ん、いえ、大丈夫です。入って来た時は凄く痛かったんですけど、段々馴れて来たみたいで·······」
「良かった。サヨさんの
リオのストレートな称賛にサヨは嬉しそうに笑みを浮かべた。そして、
「リオ様、私は大丈夫ですから動いて下さい」
「サヨさん·······分かりました。それじゃあ───」
サヨの決意を感じて、リオは腰を動かし始める。
「いふぅ·······うぅん、いぎ、ァふん!」
初めての挿入は痛いのか、サヨは短い悲鳴を上げる。だがリオは構わず腰を動かし続ける。深く浅く、サヨの感じるポイントを見付けようとゆっくり探りながら動かしていると、亀頭が膣奥の更に奥──子宮口を擦り上げた。
「うひぃん!?」
(え? 今の何!? 身体の奥にビリっと電気が走ったみたいで──あ、また来たぁ───ッッ!!)
狭い膣壁を圧し広げ、太く、硬く、熱いモノが奥へ奥へと侵入し、子宮口を削っていく。ゴリッという音と共に今まで感じた事の無い快感を感じて、サヨは甲高い悲鳴を上げた。
(何これ······!? 知らない、こんなの私知らない!!)
強烈な刺激にサヨの腰が跳ね上がり、熱い飛沫がリオの腹にかかる。リオはサヨの変化に気付くと、ここぞとばかりに激しく突き挿れた。
「あァン!❤アン!❤アン!❤あァン!❤」
リオの激しい責めに、サヨは嵐に呑まれた小舟のように翻弄されるだけだった。痛みはもう感じない。今はただ膣内を擦られる快感を戸惑いながらも受け入れるだけだった。
「リオ様ぁ!スゴい、これスゴいの! 私の
堪らず嬌声を上げるサヨだったが、気持ちいいのはリオもう同じだった。サヨは何度もイッてるのか、膣襞が細かく痙攣し、その度にリオの肉棒を締め付ける。その快感に暴発しそうになりながら、リオは必死に腰を動かした。
「ひぃん!❤ リオ様クるぅ!スゴいのが、おっきいのが来ちゃうのぉ!!❤」
「あぁ!俺もイク!だからサヨもこのまま───」
「はい! はいッ! ❤私も、リオ様と一緒に、一緒にィ───イ、クぅ~~~~~ッッ!!❤」
ブビュルルル!ブビュル!ビュルーーーーー!!
「カヒュウ、ハヒュう、ヒュう、ひゅう··········」
荒い息を吐きながら、跳ね上がっていたサヨの腰が力尽きたように落ちて来る。サヨの顔は汗と涙、涎や鼻水に塗れながら、満足そうな笑みを浮かべていた。
「フゥ······良かったですよ、サヨさん」
汗で頬に貼り付いた髪を直しながら俺が微笑むと、サヨも薄っすらと笑った。
「ありがとうございます、リオ様······これでようやく私も諦められます。ルリちゃんと幸せになって下さいね」
そう言って微笑むサヨの瞳には涙が光っていた。あぁ、やっぱり勘違いしてるな。俺はちゃんと説明しようとサヨの頭を撫でながら言葉を重ねる。
「何だか誤解しているようですが、こうなった以上、俺はサヨさんを手放す気は無いですよ」
「ふぇ?」
「それにルリからも言われてるんです。この旅の間にサヨさんを落として来いって」
「ふえぇ!?」
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「うん·······あのね、サヨを七人目の恋人に迎える気は無い?」
ルリの急な提案に流石に驚き、真意を尋ねる。
「えっと·······随分唐突だな」
「それはゴメン······でもね、リオと結ばれてからずっと考えてたんだ。リオだってサヨの気持ちには気付いてるでしょ? それにリオには私の他に五人も恋人がいて、私で六人目だし、ならもう一人くらい増えたって問題無いかなぁって·······それがサヨならって思ったのよ」
ルリの提案を暫し真剣に考える。俺としてもサヨをこのまま手放す気は無い。他ならぬルリがいいと言ってるんだから問題無いだろう。
「分かった。俺としても異存は無いよ」
「やった! さっすがリオ! 未来のハーレム王!」
「········否定出来ないな」
実際ハーレムは着々と進行しているので否定出来ず、思わず苦笑する。
「じゃあさ、王都への交易隊が数日後に出発するのは知ってるよね?」
「あぁ、俺も護衛を頼まれてるしな」
「本当は私も行く予定だったんだけど、代わりにサヨに行って貰うわ。だからリオ、その旅の間にサヨを落としちゃいなさい!」
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といったルリとの会話を包み隠さずサヨに話すと、彼女は両手で顔を覆って耳まで真っ赤になっていた。
「うぅ······全部バレてたんですね。恥ずかしい······」
どうやら覗いていた事や自分の気持ちが俺達にバレてるとは思ってなかったみたいで、サヨは恥ずかしさに悶絶していた。
「はい。そこでサヨさん、貴女には二つの選択肢があります。ひとつは俺との関係は今夜限りとして、明日からはただの知り合いに戻る事。もうひとつはルリと共に俺のハーレムに加わり、これからも俺に愛される事です。サヨさん、貴女はどちらを選びますか?」
リオ様から突き付けられた二つの選択肢。今夜だけのつもりだった私──サヨにとって選ぶべきは当然後者だ。リオ様を独り占めは出来ないけど、ルリちゃんとなら·······でも何かが引っ掛かった。
「あの、ハーレムって······?」
私は浮かんだ疑問をリオ様に尋ねる。
「あぁ······言うのが遅くなりましたが、俺にはルリとサヨさんの他に恋人が五人いるんです」
「ご、五人!?」
驚く私にリオ様はこれまでの経緯を話してくれた。
辛い時リオ様の支えてくれたセリアさん、奴隷から解放されて義妹になったラティーファちゃん、一緒に暮らす内にリオ様に惹かれて行ったサラさん、オーフィアさん、アルマさん。話を聞けば成程と思ってしまう。
考えてみれば、これまでリオ様を好きになった娘が一人もいない訳無いのだ。その中でリオ様も心惹かれた娘がいたというだけの話で、私としてはよく五人で済んだなぁって思ってしまう。
「サヨさんの処女を奪っておいて今更と思うでしょうが、軽蔑しますか?」
そんな事を言うリオ様の唇を、私は自分の唇で塞ぐ。唇を離すと、驚いたリオ様の顔があった。何だか可愛くて自然と笑みが浮かんでしまう。
「軽蔑なんてしません。それにリオ様? 貴方が奪ったんじゃありません。私が貴方に捧げたんです」
「サヨさん········」
「貴方が好きです、リオ様。多分初めて会ったあの時からずっと······だからこれからも、ルリちゃん共々よろしくお願いします」
独り占め出来ないのは残念だけど、こればかりは仕方が無い。我儘を言ってリオ様から愛されなくなるよりずっとマシだ。
「ありがとうサヨさん」
リオ様の唇が私の唇に重なる。
「······もうさん付けも敬語も禁止です。私はもう、貴方の恋人なんですから」
「分かったよ、サヨ」
名前を呼び捨てにして貰えて、私の胸に喜びが浮かぶ。私達は微笑みを交わし合い、再び深く唇を重ねた。
こうして私──サヨはリオ様の恋人の一人になった。
サヨと結ばれてから数日後、俺達はカラスキ王国の王都に到着した。
俺達はまず指定された宿泊所へ向かい、そこで交易品の整理をする者や馬の世話をする者、夕食の支度をする者に別れた。俺はドラさんやシンと共にゴン達を収容所へ連れて行く事になった。
収容所ヘ行くと、ハヤテ殿が手配してくれていたお陰ですぐに対応して貰えた。ゴン達を引き渡して査定を待って金を受け取る。ものの30分もせずにゴン達は奴隷落ちした。「あっけないもんだな······」と呟いたシンの言葉がやけに印象に残った。
翌日、俺は交易隊の皆から嗜好品の買い出しを頼まれ、サヨと共に町に出掛けていた。俺は勿論サヨも王都は初めてだそうで、俺達はデート気分で買い物をしながら町を見物していた。
頼まれた買い物を済ませ、昼食にカムタンというラーメンもどきを食べた後、町をブラついていた俺達は露天商に声を掛けられた。
私──サヨは今、天にも昇る気持ちだった。
リオ様と二人でカムタンを食べた後、町を見物しながら歩いていると、露天商のお姉さんに声を掛けられた。
そこで売っていたのは可愛い小物。中でも花の細工が施された簪が可愛くて気に入ったけど、高価で私にはとても手が出ない。そう思っていたら、何とリオ様がその簪をプレゼントしてくれたのだ!
簪を贈られた事も嬉しかったけど、何より嬉しかったのは簪を買う時リオ様が言ってくれた言葉だった。少し勉強しようかというお姉さんに、リオ様は「恋人に贈る物に値引きは出来ない」と言って、そのままの値段で買ってくれたのだ!
リオ様の気持ちは勿論、はっきり“恋人”と言って貰えた事が何より嬉しかった。去り際、お姉さんに「この少年は競争率高そうだから、しっかり捕まえておきなさい」と言われ、ある事を教えて貰った。私はお姉さんにお礼を言って露店を後にした。
「あの、リオ様、こっち───」
いきなりサヨに手を引っ張られたので、そのまま付いて行くと、大通りからひとつ外れた路地裏に連れ込まれた。
「サヨ? 一体何を───んむ!?」
「むちゅ、ちゅう······んん、リオ様ぁ、ちゅぷ、ちゅう······んフン」
いきなりサヨに唇を塞がれる。訳の分からないまま彼女の唇を味わうと、さっき食べたカムタンの味がした。
「ぷはっ!······突然どうしたんだ、サヨ?」
唇を離して見たサヨの顔は、感極まったように蕩けていた。
「ごめんなさいリオ様。でも私嬉しくって、我慢出来なくなっちゃって、つい········」
「嬉しいって簪をプレゼントした事が?」
「それもあるけど、何より恋人だってハッキリ言って貰えたのが嬉しかったんです。だから、だから私······」
そう言うとサヨはその場に膝を着き、俺のズボンのチャックを開けて既に勃起していた肉棒を取り出すと、
「嬉しい·······私とのキスでもうこんなに······ちゅ」
亀頭にキスの雨を降らせた。柔らかな唇が敏感な亀頭に触れる感触が何とも気持ちいい。
「気持ちいいですか、リオ様。ならもっと───」
俺の反応に気を良くしたのか、サヨは肉棒に舌を這わせる。竿の根本から亀頭、裏筋まで丁寧に舌が這い回る。サヨの丁寧な奉仕に俺の肉棒が硬さと大きさを増して行く。
完全に勃起したのを確認したサヨは小さな口を開き、肉棒を咥えた。
「あぁ、サヨ······こんなのどこで覚えたんだ?」
「ふむン、チュプ、チュプ、んん······その、練習したんです。キュウリとかおナスを咥えて·····ンぷぁ、でもリオ様のオチンチンずっと大きくて·····チュプ、私のお口に入り切らないです······ジュル、ズズズ」
サヨの拙いがその性格を表すように優しく丁寧な奉仕は、俺を楽しませるに充分だった。あの純情だったサヨが俺のモノを口一杯に頬張り、懸命に動かす様は男の征服感を満たす。だが疲労からか段々とスピードが落ちて来る。ここまで良く頑張ったと褒めてやりたい所だが、生憎俺はまだイッてない。俺は仕方ない無いかとサヨの頭を掴み、自分で腰を突き出した。
「んブゥ!?ブフぅ!フブぅ!ブホぉ!?」
「いいぞサヨ!そのまま口を窄めろ!」
サヨは苦しそうにしながらも俺の抽挿に合わせて頬を窄め、舌を這わせる。
その泣き出しそうな表情に、昏い愉悦が湧いて来る。サヨの儚げで幸薄そうな雰囲気が俺の加虐心を刺激して、もっといじめたい、もっと泣かせたいと腰に力が入る。
「ガボぉ!ブホぉ!ゲフッ!オエぇ!」
「いいぞ、もうすぐだ! 頑張れサヨ!」
俺は抽挿のスピードを上げてサヨの口内を突きまくる。そして、
ブビュルルル!ブビュル!ビュルーーーーー!!
俺はサヨの喉奥で大量に射精した。
「グウぅ!! 飲めサヨ! 全部飲むんだ!!」
「ブフぅ!? ブフッ! ブホッ! ゴホッ!───オエえぇぇぇッッ!!」
流石に全部は飲めなかったか·······サヨは白い鼻水を垂らしながら、苦しそうにえずいていた。
「······ごめんなさいリオ様。ゴホッ、全部飲めませんでした········」
口元を白く汚しながら、飲めなかった事を謝るサヨ。そんな彼女の様子に俺の肉棒が益々いきり勃った。
「サヨ······」
サヨの目の前にいきり勃った肉棒を晒すと、サヨはおずおずと肉棒の汚れを舌で落とし始める。
「んアぁ······レロ、エロ、チュプ、むフン······チュ」
サヨは丁寧に肉棒を舐め回し、付着した汚れを綺麗に落とすと、上目遣いに俺の様子を窺う。
綺麗になった肉棒はサヨの唾液でコーティングされ、暗い路地裏でテカテカと輝いていた。
「サヨ、尻をこっちに向けろ」
俺はサヨに命じた。
「サヨ、尻をこっちに向けろ」
リオに命じられて、サヨはお尻をリオに向ける。
咥えてる途中からリオの様子が変わった。何だか乱暴で少しだけ怖く感じたが、そんなリオの命令にサヨは逆らえない。いや、逆らう気も起きず素直に命令に従っていた。
「あ··········」
建物の壁に手を置いてお尻を突き出すと、リオがサヨの着物の裾を捲り上げた。サヨの陰部は溢れる淫蜜でグチョグチョに濡れていた。
リオはあまりに淫靡な光景に生唾を飲み込む。その様子にもう弄る必要は無いと判断したリオは、いきり勃った肉棒を腟口に突っ込んだ。
「んン!·······あァン!!❤ ひ、う、うぅン、あぁ······リオ様ぁ!❤」
ズブズブと音を立てて、リオの肉棒がサヨの膣内ヘ突入する。サヨの膣肉はまだ固く、痛いくらいにリオを締め付ける。
「うっ、くぅ······いいぞサヨ。凄く締まって気持ちいいぞ!」
「ンあぅ!おぉン!❤ 私も、リオ様の奥に当たってぇ······私も気持ちいいです!!」
リオは背後から激しく突きながら、サヨの胸を揉む。柔らかな双丘と対比するように硬くなった乳首の感触を楽しむ。
紫がかった長い黒髪から汗混じりの甘い芳香が漂い、堪らなくなったリオはサヨの首筋に口を押し付け、自分のものだと主張するように跡を付けた。
「やぁン❤ くすぐったいです、リオ様ぁ!❤」
サヨは甘い嬌声を上げる。
「それにしても、良くこんな場所知ってたな?」
「あン❤ さっきの、露天商のお姉さんから、教えて貰ったんです! ふぅン、滅多に人が通らない穴場だってぇ!!❤」
「·······ふぅん。でもそのお姉さん、人は通らないとは言ったけど、そこの住人の事までは言わなかったんだ?」
「ふぇ?」
リオの言葉にサヨは慌てて周りを見ると、建物の窓からこちらを見ている視線と目が合った。
「!!?」
それもひとつだけじゃない。路地裏に面したいくつもの窓、その全てからこちらを見つめる視線があった。
(ウソ······今までの全部見られてたの? でもそんな······そんなの───!!)
スパアァァンッ!!
「あひいぃぃぃんんっっ!!❤」
混乱してる所に突如膣奥を突かれ、サヨは堪らず嬌声を上げた。
「り、リオ様!?」
「
更に激しくなるリオの動きに、サヨはたちまち快楽の海に投げ出される。
「やァン! やめてリオ様! 他の人に見られちゃう! は、恥ずかしいからぁ!!」
快楽の海に投げ出されながら、サヨは周りからの視線に晒され、不安と羞恥に涙が溢れて来る。
「やぁ! 見ないで! 私の恥ずかしい所見ないでぇ、お願い!!」
涙混じりに懇願してもリオは聞かず、増々腰の動きを速めるだけだった。
(何でぇ? どうして聞いてくれないの······? こんなにイヤなのに······こんなに恥ずかしいのに······❤)
不意に背筋がゾクゾクと震え、今まで感じた事の無い快感が走る。
(何これ······? 私何で気持ち良くなってるの······? イヤなのに······恥ずかしいのに······あぁン、気持ちいいよぉッ!!❤)
膣奥を擦る感触に加え、痴態を這い回る好色な視線がサヨの身体を増々熱くする。いつしかサヨは観られている事を知りつつも、リオの動きに合わせて激しく腰を振り、声を上げていた。
「はおぉン!❤ おぉン!❤ いいよぉ! 観られると身体熱くなって、オチンチン気持ち良くって、あぁァン! おかしくなっちゃうぅっ!!❤」
これまでに無いくらい、サヨの膣がリオの肉棒を締め付ける。その感触にリオは一気に頂点へと昇って行く。
「があぁ!
「あおぉン!
ブビュルルル!ブビュル!ビュルーーーーー!!
「はオォぉぉぉーーーーーンッッ!!❤」
薄暗い路地裏で、サヨは絶頂の叫びを上げた。
「ンフぅ、ふぅん······あぁ、リオ様の精液で私のお腹いっぱいに······❤」
サヨの膣内から入り切らなかった精液がボタボタと溢れ、足下に白濁した池を作る。
リオの精液で膣内を満たし、いくつもの好奇な視線に晒されたサヨは、14歳の少女とは思えないくらいの色香に溢れていた。
事を済ませた俺達は後始末をして大通りに戻った。
「もう! とっても恥ずかしかったんですから! あんな事はこれっきりにして下さいね!」
プリプリと怒りながらも俺と腕を組んで離そうとしないサヨが可愛くて、思わず微笑んでしまう。
「······むぅ、何ですかリオ様? ニヤニヤして」
それが不満なのかサヨがジト目で睨んで来る。
「いや、怒った顔も可愛いなって」
「ふぇっ!?」
さっきまでとは違う意味でサヨの顔が赤く染まる。
「か、可愛いって········」
「本当だよ。でもサヨが観られてあんなに乱れるとは思わなかったなぁ?」
「言わないで下さい! 私本当に恥ずかしかったんですからね!」
「でも気持ち良かったんだろ?」
「それは、その·········❤」
そう責めると恥ずかしそうにモジモジするサヨは可愛いだけじゃなく、妙に艶っぽく見えた。
さっきシたばかりだというのに、また股間が熱くなって来る。とその時、
「コモモ様!!」
突然叫び声がした。
その叫び声に前を見ると、小さな女の子を抱えてこちらに逃げて来る男の姿があった。
(あぁ、そういえば
原作を思い出した俺はサヨを下がらせると、迫る男を一本背負いで投げ飛ばし、抱えていた女の子──コモモを奪い返した。
「コモモ様!!」
コモモの護衛だろう女性が慌てて駆け寄って来る。
「この子の同行者ですね。怪我は無いようですが、一応医者に看て貰った方がいいでしょう」
「かたじけない。私が不甲斐ないばかりに······」
俺が女の子を渡すと、女性は悔しそうに唇を噛んで、投げ飛ばされて気絶した男を睨み付ける。
「·······では俺はこれで」
立ち去ろうとする俺の背中に女性の声がかかる。
「あ、待ってくれ! コモモ様を助けて貰っておいてそのまま帰したら私が主に叱られてしまう。是非我が主に会って貰えまいか!?」
そう言われてしまうと、このまま無視して立ち去る訳にいかなくなり、俺はそっと溜息を吐いた。
読んでいただきありがとうございます。
ご覧の通りサヨもハーレム入りしました。
サヨって何だかイジメたくなる雰囲気があって、気付けばこうなってしまいました。
次回でヤグモ地方編は最後の予定です。