※この作品はR-18です。

性霊幻想記    作:Tokaz

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復帰早々沢山感想をいただきありがとうございます。
待っててくれる人がいるって嬉しいものですね。

今回はラティーファとの初エッチ、そして物語の正ヒロインが遂に登場します。ご覧下さい。





第14話 帰還と告白と運命の出逢い・後編

  

 

 明日、俺はシュトラール地方へ旅立つ。

 朝から世話になった人への挨拶回りをしていた所、皆が送別会を開いてくれて、飲めや歌えの大騒ぎになった。

 夜になって解放された俺は家に帰ると風呂に入り、明日からの事を考えていた。

 俺の最大の目的は両親の仇討ち。だがその前にセリアの結婚を阻止しないと。他にも勇者召喚に巻き込まれるであろう綾瀬美春らの保護、リッカ商会との取引などもあるが、問題はこの世界がどのルートか未だ不明だという事。

 『精霊幻想記』は人気作につき文庫版、アニメ版、コミック版、更には失われたweb版など様々なルートがあり、其々展開が違うのだ。アニメ版は文庫版に沿ってはいるが、話の都合上4巻と5巻の順番が入れ替わっているし、web版なんかリオと美春が千堂貴久の奸計によりすれ違い、離れ離れになってしまうのだ。しかも既に削除されてるから、その後の展開に予想がつかない。

 取り敢えずこの時点でアイシアが目覚めてないからアニメ版では無く文庫版かweb版になる筈。後は俺の行動次第、俺は天川春人クンのように優しくないから色々と変わる事だろう。

 そんな事を考えていると、カラカラと浴室の扉が開く音がした。

 

「お兄ちゃん、入っていい?」

 

 ピョコンと顔を出したのは可愛い義妹(いもうと)であり恋人でもあるラティーファ。

 

「いいよ。入っておいで」

 

 俺が許可を出すとラティーファは生まれたままの姿で入って来た。

 すっかり見慣れたつもりだったが、美しく成長した裸身はいつでも俺の目を楽しませる。身長は150cmを越え、手足も伸び、柔らかな曲線を帯びた肉体は健康的な色気を発して俺の目を釘付けにする。俺の視線に気づいたのか、成長著しい双丘と若草が生い茂る股間をタオルで隠し、恥ずかしそうに頬を赤らめる。

 そんな義妹の様子にいつもと違うものを感じて俺は尋ねた。

 

「それで? 何か用か?」

 

「うん・・・・あ、良かったら背中流そうか?」

 

「・・・・そうだな、じゃあお願いしようか」

 

 俺は湯船から出て洗い場の椅子に座る。ラティーファは石鹸を泡立てるとタオルで優しく俺の背中を流し始めた。

 

「んしょ、んしょ・・・・どう、気持ち良い?」

 

「ああ、気持ち良いよ」

 

「えへへ、良かった。・・・・それにしてもお兄ちゃんの背中は広いね」

 

「そうか?」

 

「そうだよ。出会った頃はもっと小さかったもん」

 

「それを言うならラティーファだってそうだろ? あちこち大きくなって、綺麗になったよ」

 

「そうかな? えへへ、ありがとうお兄ちゃん」

 

 ラティーファは照れ臭そうに笑うとそこで会話が止まる。何か相談事でもあるのだろうか。俺は彼女が話し始めるのを静かに待つ。

 

「・・・・あのね、お兄ちゃんに話しておきたい事があるの」

 

 暫くするとラティーファがおずおずと口を開いた。俺は黙って続きを促す。

 

「あのね、信じられないかもしれないけど、私には前世の記憶があるの」

 

「うん、知ってる」

 

「そうなの。それで・・・・って、ええっ? 知ってる!?」

 

 驚くラティーファに俺は以前寝言で東京へ帰りたいと漏らしていた事、奴隷だった彼女がスパゲティを食べた事があると言ってた事、そして何より俺自身も日本からの転生者である事を話した。

 

「お兄ちゃんも転生者・・・・・じゃ、じゃあひょっとしてお兄ちゃん? 天川春人さん、なの!?」

 

「・・・・いいや、俺はその天川春人クンじゃないよ」  

 

 恐る恐る尋ねるラティーファに俺は真実を告げる。

 天川春人の振りをする事も出来たが、俺は敢えてラティーファに別人だと告げた。

 ラティーファ、というか遠藤涼音(えんどうすずね)は天川春人に好意を抱いていた。だが天川春人はもういない。恐らくあの時の高熱でリオ、というか天川春人は死んだのだろう。その瞬間、魂の抜けたその身体に俺の魂が憑依して今のリオ(俺)になったのではないか、と俺は推察している。

 

「そっか・・・・・お兄ちゃんじゃないんだ」

 

「がっかりしたか?」

 

 ラティーファの好意が俺が天川春人であると期待してのものなら彼女とはここまでだろう。俺が天川春人で無いと知って彼女の心が離れるのであれば潔く身を引こうと思っていた。だが、

 

「何で? そんなのする理由(わけ)ないよ」

 

 そんなのは杞憂だったらしく、ラティーファは迷いなくきっぱりと言った。

 

「お兄ちゃんの前世が誰だろうと私を奴隷から解放してこの里まで連れて来てくれたのは今ここにいる私のお兄ちゃんだもの。だから私はお兄ちゃんを一人の男の人として好きになったんだよ。それなのに今更がっかりなんてしないよ」

 

 ラティーファが泡に塗れた背中に抱き着く。

 

「そっか・・・・・ありがとうラティーファ」

 

 柔らかくて心地良い弾力を背中に感じて、俺は心の底から安堵していた。

 

 

 

 

 

 それからラティーファとまた話をした。

 俺が彼女を転生者と知ってたようにラティーファもまた俺が転生者じゃないかと疑っていたそうだ。

 鍵となったのは料理。里の奥様方にしていた料理教室。最初はオムライスやハンバーグなどの洋食メインでやっていたが、途中からは和洋折衷、フライドチキンや天ぷら、シチューやすき焼きまで作るようになり、挙げ句川魚を捌いて寿司もどきを作ったのを見て「この人絶対に日本人だ」と思ったそうだ。

 確かにあの頃はシュトラール地方には無い食材や調味料を里で多数見つけ、浮かれてた時期だったっけ。俺もまだまだ脇が甘い。反省せねば。

 それなのに何も訊かなかったのは、いつか自分から話してくれるのを待っていたと言うのだから頭が下がる。

 どうやら俺がラティーファをまだまだ子供だと思っていたのは大きな誤りのようだ。思えば里を出る時、引き止める皆を説得したのはラティーファだったな。

 

「・・・・もう子供扱い出来ないな」

 

 俺が寂しさ混じりに苦笑すると、背中を流していたラティーファの手が止まり、その手が背中から俺の股間へと伸びて来た。

 

「そうだよ。ラティーファ、ううん、私だってもう大人なんだから」

 

 ラティーファの右手が竿を上下し、左手が睾丸をもて遊ぶ。ゾワゾワと快感が背筋を走り、股間が膨張し、硬度を増していく。

 

「あは♥ お兄ちゃん気持ちいい?」

 

「ああ、スゲえ気持ちいい」

 

 素直に答えると気を良くしたのかラティーファの手の動きが激しさを増す。溢れる先走りを全体にまぶし、絶妙な力加減と速さで擦り上げる。俺の弱点を知り尽くした動きに瞬く間に昇り詰める。

 

「く、ラティーファ!」  

 

「ん? イキそう? ならこっちに───」

 

 ラティーファは前に回ると躊躇なく肉棒を咥えた。ザラついた舌と柔らかな唇に扱き上げられ、俺は耐える事なく射精した。

 

 ブビュルル! ブビュ! ビュルルルーーーッ!!

 

 ラティーファの小さな口には入り切らない量が放出されるが、

 

「うむぅ!!───んむ、んぐ、んん♥───ゴク、ゴク、ん♥ はあ、美味し♥」

 

 ラティーファは手慣れた様子で全て呑み込む。そして俺を見つめ唇の端から垂れた白い雫を舌で舐め取った。12歳とは思えぬ妖艶な仕草に俺の股間が射精したばかりだというのにいきり勃つ。

 

「お兄ちゃんお願い。次は私のココで、ね♥」

 

 ラティーファは俺の首の後ろに手を回して抱き着くと、濡れた股間で肉棒を擦り、挿れて欲しいと懇願する。

 

「いいのか、こんな所で」

 

 ラティーファは未だ処女。確かにこの後抱くつもりだったが、どうせなら柔らかいベッドの方がいいのではと思ったんだが、

 

「うん、このままがいい。だってベッドだとお姉ちゃん達も一緒だし、初めてを捧げるなら二人きりがいいなってずっと思ってたの」

 

 成程、そういう事なら───

 

「それじゃあこのまま挿れるぞ」

 

「うん、挿れて・・・・お兄ちゃんのオチンポで私を大人にして」

 

 愛しさのあまりラティーファを抱き寄せ唇を奪う。

 

「あぁん、お兄ちゃあん・・・んん、チュ、チュプ、んん、あん♥ ジュル、ジュプ、ズズ・・・・ああん、ンフ、んむ、んん・・・・」

 

 舌を絡め、歯列をなぞり、唾液を交換し合う。蕩けるような甘く激しいキスを交わしながら俺は股間の位置を調節する。ラティーファも分かってるのか腰を浮かして協力し、やがて位置がピタリと合った。

 刹那、ラティーファと目が合う。ラティーファは全てを受け入れるように目を閉じ、俺はそのままラティーファの胎内に侵入した。

 

「ンン!! ンンン"ン"ン"ン"ーーーーッッ!!!」

 

 ブチリと処女膜を破る確かな音と感触がして、俺の肉棒がラティーファの奥へと侵入して行く。

 ラティーファの腟内(なか)は未開通故に狭くキツい。されど多量の熱い蜜と肉襞の蠕動が堪らない快感を俺に与えていた。

 やがてコツンと壁に当たる感触を感じた。ラティーファの最奥に到着したのだ。最奥を刺激されてラティーファの身体がビクビクと震える。

 

「・・・・全部挿入(はい)ったぞラティーファ。良く頑張ったな」

 

 俺はラティーファを讃え、彼女の背中を優しく撫でた。

 

 

 

 

 

 半ば意識を朦朧とさせながら、私──ラティーファはお兄ちゃんの手が背中を撫でるのを感じていた。

 

 私が転生者だと告げたのに知ってると返された時は拍子抜けしたけど、お兄ちゃんも転生者なら納得だ。   

 お兄ちゃんが天川春人さんだったら、と期待しなかったと言えば嘘になる。確かに遠藤涼音(私)は天川春人さんに憧れ、ううん、はっきり言って初恋だったんだろう。でもそれは前世の事。今の遠藤涼音(私)はラティーファ、前世の想いをいつまでも引き摺ってはいられない。ライバルは多いのだ。

 ラティーファ(私)を救ってくれたのは今目の前にいるお兄ちゃんなんだから、今好きなのはお兄ちゃんだけ。そう告げるとお兄ちゃんは珍しく安堵していた。もしかして天川春人さんに嫉妬してたのかな? だとしたらちょっと嬉しい。

 その喜びのままお兄ちゃんを射精させた。全部呑んだ後一滴だけ垂らした精液を舌で舐め取るのはお姉ちゃん達と研究したエッチな仕草。案の定お兄ちゃんはその気になったみたい。やっぱり初めては二人きりがいいと思っていた私はこのまま抱いて欲しいとお願いするとお兄ちゃんは受け入れてくれた。

 精液を呑んだばかりの口内を舌で蹂躙され、蕩けるような甘く激しいキスに酔いしれると、お兄ちゃんが腰の位置を調節してるのが分かる。私も腰を浮かして協力すると、お兄ちゃんのオチンポが私の入口にピタリと合った。

 刹那、お兄ちゃんと目が合った。私が「挿れて」と想いを込めて目を閉じると、次の瞬間、硬くて熱いモノが腟内に挿入(はい)って来た。

 この日の為に毎日オナニーして腟口を拡げていたつもりだったけど、それでも身を裂かれるような痛みが走った。

 

「ンン!! ンンン"ン"ン"ン"ーーーーッッ!!!」

   

 キスで唇を塞いでなかったらどれだけ大きな声を上げただろう。今まで口や手、或いはスマタで感じていたから分かっていたつもりだった。けど腟内でオチンポを受け入れた衝撃はそれらとは比べ物にならなかった。激しい痛みと異物感、だけどそれ以上に圧倒的な快感が全身に広がり、熱い塊が奥へと突き進む度に背筋がゾクゾクする。やがて最奥に到達したコツンと当たる感触に私は一気に絶頂した。

 

 

 涙で視界がぼやける。

 陸に上がった魚みたいに酸素を求めて呼吸が荒くなる。

 お兄ちゃんに凭れかかり温もりを感じていると、得も言われぬ幸福感が広がっていく。

 

「・・・・・気持ち、良かった、兄ちゃん・・・・・?」

 

「ああ、ラティーファの腟内(なか)凄くキツくって、だけど熱くってヌルヌルしてて正直入れてるだけで気持ちいいよ」

 

 腟内でお兄ちゃんがビクン、ビクンと脈打つのが分かる。その脈動が快感となって私の胎内に広がっていくのを感じた。 

 そうは言ってもやはり射精しなくちゃ気持ち良くないだろう。私は意を決して声を発した。

 

「・・・・・お兄ちゃん、動いて」

 

「大丈夫なのか?」

 

「うん。お兄ちゃんが動かないでいてくれたから大分熟れたみたい。もう大丈夫だから動いて。私の腟内(なか)でいっぱい気持ち良くなって」

 

「分かった。行くぞ」

 

 そう言ってお兄ちゃんは動き始めた。

 

 

 

 

 

「分かった。行くぞ」

 

 俺はゆっくりと動き出す。

 

「んん、あん、やん、あん、ふぅん、うぅん」

 

 初めてのラティーファには対面座位で小刻みに揺れるくらいが丁度いいらしく、甘く可愛らしい声で喘ぎ始める。

 プルプルと揺れるおっぱいが可愛らしく、思わず口に含んだ。

 

「やぁん! お兄ちゃんそこダメえ!」 

 

「そこじゃ分からないよ」

 

 固くなった乳首を唇で挟み、舌先でコロコロと弄ぶ。

 

「んんん! 意地悪! お、おっぱい・・・・あん、乳首コロコロしちゃ駄目え!!」

 

「どうして? 気持ち良くないのか?」 

 

「んあぁん! き、気持ちいいから駄目なんだってばーーーッ!!」

 

 ならば問題ないと俺はラティーファの膝裏に両腕を入れて、お尻を持って持ち上げて、

 

「おひいぃぃぃんんッッ!!」

 

 落とすと同時に下から思いっ切り突き上げた。

 その一撃で絶頂し(イッ)たのか股間に熱いものがじんわりと広がっていくのを感じる。、ラティーファは身体をガクガクと震わせ、俺の首筋に顔を埋めていた。

 

「絶頂し(イッ)たな」

 

「ハァ、ハァ、・・・・・・うん」

 

 吐く息荒くラティーファが答える。

 

「でも俺はまだだ」

 

「・・・・・・うん」

 

「続けていいか?」

 

 ゴクリと唾を飲む音がする。

 

「うん・・・・・来て、お兄ちゃん♥」

 

 ラティーファはようやく顔を上げると両手で俺の頬を愛おしそうに撫で、そのまま唇を重ねて来る。

 

「んふ♥ ちゅ、ちゅぷ、んふん・・・・・んちゅ、チュプ、チュポ、んん、ジュルジュル・・・・・んん、ゴクン。ん・・・・エヘ、お兄ちゃんのせーしの味がする♥」

 

 そういや口に射精したのに濯がずにキスしてたな。夢中だったとは言え改めて指摘されるとうんざりした気分になる。

 

「クスクス、お兄ちゃん自分の舐めるの無理なんだ。私は自分の舐めるの割と平気だよ」

 

「舐めた事あるのか?」

 

「何回かね。お兄ちゃんが甘くて美味しいっていっつも舐めるからそうなのかなあって・・・・・甘くなんてなかったよ、寧ろちょっとしょっぱかったし」

 

「まあ、その時の気分とか雰囲気とかで感じ方も変わるからな。それより大分回復したみたいだな」

 

 俺はラティーファを押し倒して、肉棒が抜けるギリギリまで腰を引く。肉棒にはラティーファの純潔の証が付着していた。

 

「あん♥ お兄ちゃん?」

 

 期待と不安がないまぜになったラティーファに軽くキスして頬を撫でる。するとラティーファの表情から不安が消え、微笑みが浮かんだ。

 

「続き、するぞ」 

 

「うん♥」

 

 ラティーファは俺を受け入れるように両手を広げ、俺はもう一度キスを落とすとそのまま、

 

「ヒグぅッ!!・・・・・・うぐ、お、お"お"ぉ"ぉ"ぉ"~~~~~~ッッ!!♥」

 

 一気に最奥まで突き挿れた。撃に背中が反り返り、尻尾がピーンと伸びて硬直する。

 

「大丈夫か、ラティーファ」

 

 俺はラティーファを労うように頬を撫でる。

 

「ハァ! ハァ!・・・・・うん、大丈夫。お兄ちゃんが私の中に居るのをちゃんと感じるよ」

 

「痛くないか?」

 

「・・・・・うん。いっぱい解してくれたからかなぁ・・・・・思ってたより痛くないかも。むしろその・・・・・」

 

「もしかして気持ちいい?」

 

 そう尋ねると瞬時にラティーファの顔が真っ赤に染まる。どうやら図星のようだ。

 

(全くこのエロ狐っ娘は・・・・・)

 

 真っ赤になった顔を恥ずかしそうに逸らすラティーファが堪らなく可愛い。

 

「そうか・・・・・なら遠慮はいらないな゙」

 

「ふぇっ!? あ、あの、お兄ちゃん・・・・・?」

 

 俺はラティーファの腟内に入った肉棒をゆっくりと引き抜きながら、抜ける寸前で動きを止め、ニンマリと笑った。

 その表情に一抹の不安を感じたラティーファだったが、

 

「ひいぃぃぃんんっっ!!!♥」

 

 再び腟奥まで一気に挿入され、堪らず悲鳴を上げた。

 衝撃に口をパクパクさせるラティーファ。だが、更なる衝撃が彼女を襲う。

 

「いぅ! うひぃん!♥ ウソ・・・・何でぇ? 初めてなのに・・・・あうぅん! オマンコ気持ちいいよう!」

 

「気持ちいいならいいじゃないか。きっと身体の相性がいいんだよ」

 

「それはそうだけど・・・・・うぅん! エ、エッチな娘だって引かない?」  

 

「何言ってんだ。ラティーファがエッチな娘だなんてとっくに知ってるよ。そら!」

 

 そう言って俺は腰の動きを早める。

 

「んんんッ! あぁんッ!♥ お兄ちゃんのがお腹の奥まで届いて・・・・・ふあぁぁん! ビリビリするよぅッ!!♥」

 

 と可愛い悲鳴を上げた。

 ラティーファは腕を俺の首の後ろに、脚を俺の腰に回して必死にしがみつく。その顔は快楽に蕩け、その口からは涎と喘ぎ声が溢れる。

 

「あん♥ やん♥ お兄ちゃん、お兄ちゃぁん!!♥」

 

 必死にしがみつき、俺に合わせて懸命に腰を振るのはもっと気持ち良くなりたいのか、それとも俺を気持ち良くさせたいのか。いずれにせよその健気さが堪らなく愛おしい。

 

「んああ、あぁん♥ もうダメ、くるよ、あん♥ スゴいの、大っきいのがキちゃううッッ!!」

 

 ラティーファの限界が近い。かくいう俺もだ。ラティーファを抱きしめ、ラストスパートと腰の動きを速める。

 

「お兄ちゃん、イク! ラティーファもうイッちゃううッッ!!」

 

「ああ、一緒にいこうラティーファ。絶対に離さないからな!」

 

「! うん、うん♥ 離さないで♥ ずっと、ずっと一緒にいいいッッ!!♥」

 

 何があろうと、誰が来ようと絶対に離さない、渡さない。と意思を込めた言葉に、察したのかラティーファの目に涙が浮かぶ。その涙にキスをして、俺は絶頂を迎えた。

 

 ブビュルルル! ブビュル! ブビューーーーッッ!!

 

「んああぁぁぁんん!! イッッ、クうーーーーーッッ♥!!」

 

 爆発した精液はラティーファの腟内を白く染め上げ、それでも入り切らずに入口から溢れて来る。

 

「ふう、大丈夫かラティーファ?」

 

 声をかけても返事がない。心配になって顔を見るとラティーファはアヘ顔を晒して失神していた。

 

「おーいラティーファ、しっかりしろ」

 

 軽く頬をペチペチと叩くとラティーファは気がつき、暫く呆然とすると、やがて熱い溜め息を吐いた。

 

「はふぅ~~、スゴかったあ・・・・・・・・・ねぇお兄ちゃん・・・・私、ちゃんと出来てたかな?」

 

 どこか恥ずかしそうに、不安そうにラティーファが尋ねる。

 

「ああ、最高に気持ち良かったよ。その証拠にほら」

 

 俺が肉棒を抜くと、ゴポリと音を発てて大量の精液が溢れて出て、白い水溜りが出来る。そこにはラティーファの純潔の証が一筋の赤いラインを描いていた。

 

「うわぁ~、お兄ちゃん出しすぎ。でも・・・・私で気持ち良くなってこんなに射精(だ)してくれたんだ・・・・」

 

 ラティーファは腟内から溢れた白濁を指で掬ったり伸ばしたりしながら、どこか誇らしげに微笑む。

 

「それにしても・・・・・・やっぱり一回くらいじゃ満足出来ないんだね」

 

 射精したのに一向に小さくならない肉棒を見ながらラティーファが呟く。

 

「じゃあ・・・・・もう一回、する?」

 

 ラティーファが精液に塗れた膣口を指でくぱぁと開く。その表情は12歳とは思えない色香を放ち俺を誘う。

 その誘いに乗り、再び挿入しようとしたその時、カラカラと音を発てて浴室の扉が開いた。

 

「失礼しま~す、リオさん、ラティーファ」

 

 輝くような美しい裸身を惜しげも無く晒し、オーフィアが入って来た。

 

「おめでとうラティーファ。でも無理は禁物よ。初めてなのに連続でしたら身体が壊れちゃうわ」

 

 オーフィアが言うと妙に説得力があるな。

 実際彼女と初めてした時はエロフの魅力に夢中になりすぎて暫く怠そうにしてたっけ・・・・・あの時は悪い事をした。

 

「だからリオさんはこのまま上がって下さい。ラティーファのケアは私がしますから」

 

 有無を言わさず俺は浴室から締め出される。後ろ髪を引かれる思いで脱衣所に来ると、そこにはサラとアルマが待っていた。

 

「お疲れ様でした、リオさん」

 

「今綺麗にしますね」

 

 そう断ると二人は左右から汚れた肉棒をペロペロと舐め始めた。2枚の舌が俺とラティーファの残滓を舐め取り、汚れを落として行く。数分後にはすっかりきれいになっていた。

 

「レロ・・・・ん、きれいになった」

 

「ジュル・・・・・コクン、それじゃあリオさん、は続きはベッドで、ね♥」

 

「ああ」

 

 二人と共にベッドに行くと─── 

 

 

「ああ♥ イク♥ またイク♥ リオさんのオチンポでまたイッちゃううぅぅぅーーーーッッ!!♥」

 

「んん♥ もうダメ、これ以上腟内(なか)に射精(だ)されたら、お腹壊れちゃうよおーーーーッッ!!♥」

 

 

 と、折角きれいにしたモノを汚し、更に───

 

 

「アン♥ アン♥ 射精してリオさん! リオさんの全部私が受け止めるから、そのまま全部腟内に射精してーーーーッッ♥」

 

「ああん♥ イッてる! ずっとイッてるの!! お兄ちゃんのオチンポで私のオマンコ、ずっとイカされちゃううぅぅぅッッ!!♥」

 

 と、途中からオーフィアとラティーファも合流して5人で激しく交わり合った。

 

 

 

 

 全員KOするまで一体何発射精しただろう。終わった頃には夜が白々と明け始めていた。

 俺は風呂で汚れを落とすと、旅装を整え、眠る皆の頰にキスをしてから家を出た。

 

 昨夜お別れはしたから見送りはいらないと言っておいたんだが、それでもシルドラさんやアースラさん、ドミニクさん、更にはドリュアス様まで見送りに来てくれた。ドミニクさんは一晩中飲んでたついでだな、すっかり酔っ払ってる。

 嫁達が見送りに来ないのを指摘され、まだ寝てると答えると、頑張ってるな、とばかりに皆からニヨニヨされて流石に気恥ずかしい。

 シルドラさんは貴重な転移結晶を餞別にくれた。これがあればすぐ里に還って来れるので有り難く頂戴し、『時空の蔵』に収納する。。

 最後にドリュアス様から俺の中の精霊がもうすぐ目覚めるかもしれない、と忠告を受けて里を出発した。

 

 

 

 

 

 

 

 里を出ておよそ二週間、俺は再びシュトラール地方の土を踏んだ。

 今居るのはガルアーク王国の交易都市アマンド。

 俺はお尋ね者なので、街に入る前にシルドラさんに貰った魔導具(ネックレス)を装着して髪の色をオレンジ色に変えた。

 原作の灰色いうのが気に入らず、どうせならラティーファと同じ髪色にしようとこの色にしたが、これだけでかなり印象が違う。これなら俺がリオだとは誰も思うまい。しかし、

 

(オレンジ色の髪に黒衣って・・・・・まるで黒崎〇護だな)

 

 そう、意図せず俺は某死神代行っぽくなってしまった。でもまあいいか。気に入らなければ変えればいいし、今の俺なら月牙〇衝っぽいのも撃てる気がする。

 

 

 閑話休題(それはさておき)。 

 

 

 数年前にも立ち寄ったアマンドだが、以前とは街並みが随分変わっていた。交易都市として更に発展し、今尚成長し続けているようだ。

 

(儲かっているようで何より。取り敢えずどこか宿を取って情報収集を───)

 

 と思っていたその時、突然マナが騒ぎ、大気が震え、何事かと空を見上げたその時、

 

 ドゥンッッ!!!

 

 凄まじい魔力と共に光の柱が立ち昇った。

 光の柱は赤、青、白、緑、茶、黄の六本。これは間違いなく───

 

(遥斗(はると)! 急、で・・・・・春が、危、い・・・・・・・) 

 

 俺の脳裏に聞き覚えのある、どこか懐かしい声が響いた。その声に従いアマンドを出て、一気に高空に昇る。既に光の柱は消失していたが、俺は声に導かれるまま南東に向かい空を翔けた。

 

 小一時間捜索すると、酷くオドとマナが乱れている場所を見つけた。まるで誰かが転移魔術(テレポート)でも使ったかのような残留魔力。これはもう確定だろう。

 

(原作通り、綾瀬美春らが転移して来たか・・・・)

 

 俺は彼女らを保護すべく追跡を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 私──綾瀬美春(あやせみはる)は馬車の荷台で途方に暮れていた。

 

(どうしてこんな事になっちゃったんだろう・・・・・)

 

 

 私は先輩の沙月さんや同級生の貴久君、その妹の亜紀ちゃんや弟の雅人君と一緒に学校から帰っていた筈なのに、突然周りの景色が歪んだと思ったら次の瞬間、見た事もない草原に居た。

 閑静な住宅街を歩いていた筈が見渡す限りの草原に居て、正直何が起きたのかさっぱり分からない。しかも一緒に居た筈の沙月さんと貴久君が居ない。居るのは口論を続けている亜紀ちゃんと雅人君だけだ。

 

(取り敢えず私がしっかりしないと───!)

 

 取り敢えずここがどこか分からないとどうしようもない。私は二人と相談して、人を探して移動する事にした。

 

 

 小一時間程歩くと遠くに人影を発見した。喜んで駆けて行く雅人君や亜紀ちゃんを追って私も駆け出した。でも、

 

(あれって馬車? それに馬に乗ってるんだよね、あれ・・・・)

 

 やっぱりここは日本じゃない。見たくなかった現実を直視させられて私の胸に不安と警戒心が沸き上がる。その時、雅人君達の声に気づいたのか、三つの騎影がこちらにやって来た。

 

「※※、※※※※!」

 

 やっぱり日本語じゃない。私は二人を庇うように前に出て拙い英語で話しかけたけど、やっぱり通じない。

 どう見ても日本人じゃないその人達はまるでゲームやファンタジー映画のような革鎧を装備し、金属製の剣を腰に差していた。

 身振り手振りも交えてコミュニケーションを取ろうとしたけど駄目だった。リーダーらしい人が諦めたように頭(かぶり)を振ると剣を抜いて剣先を私に向けた。

 

「────!!」

 

 刃物を突き付けられる恐怖に思わず尻込みすると、他のニ人がニヤニヤと下卑た笑みを浮かべた。この笑みには覚えがある。クラスメイトや先生、街行く男性が私を見て時折浮かべるものと同じだ。正直怖い。怖くて折れそうになるけど、二人を守らなくちゃと心を奮い立たせる。

 抜き身の剣を見て反射的に逃げようとした二人を止めて、私は両手を挙げる。降参の意思が通じたのか、私達は両手を縄で縛られ連行された。

 

 

 連行された先で私は身なりのいい商人らしき人に引き合わされた。私の全身を舐めるように眺めたその人はニヤリと下卑た笑みを浮かべ、私の縄を引く。

 

「美春お姉ちゃん、待って!」

 

「私は大丈夫だから大人しくしていて。雅人君も。いいわね」

 

 亜紀ちゃんが声を上げるけど抵抗すれば何をされるか分からない。

 

(これでいい。これでいい筈・・・・・だよね、春くん)

 

 私は自分に言い聞かせるように、何故かもう何年も会ってない幼馴染に問いかけた。

 

 

 私が乗せられた馬車には若く見た目の良い少女達が乗っていた。誰もが昏い目をして黙り込み、中には泣いてる娘もいる。彼女達を見て自分の置かれている状況が朧気ながら理解出来た。

 

(この人達ってもしかして奴隷? じゃあこのまま私も・・・・・!?)

 

 空いている席に座り、本当にこれで良かったのか俯いてしまう。その時、遠くから人のざわめきが風に乗って聞こえて来た。

 何かあったのかと思っても囚われの身では何も出来ない。暫くすると外に人の気配がした。

 

「早く開けろ!」

 

 突然聞こえた日本語に顔を上げる。亜紀ちゃんでも雅人君でもない男性の声。ガチャリと鍵を開ける音がして、鈍い音を発てながら扉が開いていく。

 そこにいたのは中性的な顔立ちのオレンジ色の髪の青年。彼の黒い瞳が私を捉え、そのまま暫し見つめ合う。

 

「────────!!」

 

 会った事は無い。無い筈なのにどこか懐かしく感じるのは何故だろう。

 彼は心底安堵したように深い溜め息を吐き、私に手を差し伸べた。

 

「助けに・・・・・・来ました」

 

 

 これが近い将来、私の旦那様となるリオさんとの出逢いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。

今回ラティーファと結ばれ、まだなのはコモモちゃんだけとなりました。
ですが新キャラが多数inして来るのでうちのリオにはジャンジャン攻略して貰うつもりです。

原作では灰色だったリオの髪色ですが本作ではオレンジ色に変えてしまいました。
最初は赤にしようと思ったのですが、宿敵ルシウスと同じなので断念、なら兄妹らしくラティーファと同じ色に、と思いこうなりました。

次回は美春と……!? をお送りします。
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