明けましておめでとうございます。
年末仕事が忙しくて書けない間にアニメ2期が終わってしまいました。
こんな遅筆な筆者ですが今年もよろしくお願いします。
「ん──チュプ、チュ、んん──遥斗」
押し倒した勢いのままアイシアの唇を奪う。
彼女の吐息は甘く、唇の柔らかさにリオは夢中になる。
「ンぁん、お願い遥斗、もっとゆっくり───ンンン! 息出来ないよ・・・・・・ぷはっ」
「ごめん。アイシアとのキスが気持ち良過ぎて夢中になってた」
唇を離してリオが謝罪する。
「うん、それは嬉しいんだけど優しくして。初めてだからどうすればいいか分からないの」
アイシアは表情を変えぬまま、リオの頰を撫でる。
「分かった。それじゃあレッスン1。キスの時は鼻で息をするんだ。そうすれば長くキス出来るから」
そう言ってリオは再び唇を重ねる。
「んふ、チュプ、チュ、んん・・・・レロ、チュプ、んふン、チュ・・・・・ンフ、んん・・・・ぷはぁ、あふン」
今度は重ねるだけじゃなく、舌を触れ合わせ、唾液を交換するように深く深く絡み合う。アイシアはリオの言う通り鼻で息をしつつ、リオに合わせて舌を動かした。
(経験は無いようだけど知識はあるみたいだな。こちらが求めれば応じてくれるし、後は実践だけどあまり時間は掛けられないしなあ・・・・・)
今この家に居るのは自分だけではない。遅くなれば誰かが様子を見に来るかもしれない。それが美春ならまだしも亜紀や雅人なら最悪だ。
という訳で本来ならじっくり攻略したい所だが急がねばならない。リオはアイシアのたわわに実った双丘に手を伸ばした。
大きくて形の良い、まさに美巨乳と呼ぶべきアイシアのおっぱいは柔らかくも張りがあり、最高の揉み心地だった。
リオは左の乳房を揉みながら、右の乳房を口に含み、乳首を舌で転がす。
「んん、あん♥ んもう、遥斗赤ちゃんみたい・・・・・」
アンニュイな表情こそ変わらないが、感じているのかアイシアは頰を赤くし、薄っすら汗を掻いていた。
様子を見つつアイシアの股間へと右手を伸ばすと、触れた途端クチュリと湿った音がした。
「んんん、遥斗・・・・そこは、んん、はぁん♥ 何これ・・・・こんな感覚私知らない・・・・ああん♥」
アイシアの入口からは滾々と泉のように愛液が湧き出て、リオの右手を濡らす。
(精霊も濡れるんだな・・・・・・)
妙な所に感心しながらアイシアの急所を探してリオは指を進める。浅く指を挿れながら皮に包まれたクリトリスを口に含むと、ビクンとアイシアの腰が跳ねた。
「んん"っ!!!・・・・・今の何? おまんこビリビリッてしたよ?」
「アイシア、そのビリビリをイクって言うんだ」
経験の無いアイシアにクリトリスへの刺激は強かったらしく、一発で達したらしい。リオは再びクリトリスを口に含み、舌で皮を剥き始めた。
「いふ! うひ! ひぅ! うひぃん!!」
クリトリスを重点的に責められ、アイシアの腰が断続的に跳ねる。アイシアの反応に気を良くしたリオは更に指を進めると、入口付近でざらついた箇所を発見、そこを指で引っ掻いた。
「────んん"ん"ッ!!♥」
噴き出した潮をリオの顔面にぶっかけながら、アイシアは
「何これ・・・・・・さっきより凄かったけど、これもイク、なの?」
「そうだよ。それとレッスン2、イク時はイクって声を出すんだ。その方がもっと気持ち良くなれるからね」
「そうなんだ・・・・・・」
リオは潮で濡れた顔を腕で拭いながらアイシアに尋ねる。
「アイシア、そろそろいいかい?」
「うん・・・・・・」
リオは腰の位置を調節し、いきり勃った肉棒を入口に添える。そして、
「んん──ぎぅ、うぅ・・・・・・・! んんん"ん"ん"ッッ!!」
ブチリと処女膜を破る音がして、
リオは「精霊にも処女膜ってあるんだな」と妙な感心をしながらも暴発しそうになるの必死に堪えた。
(何だコレ!? 入れただけでこんなに気持ちいいなんて・・・・・ってゆーかこの一体感は今まで感じた事無いぞ!? これはもう・・・・・・ダメだ、我慢出来ん!!)
長くは耐えられないと見たリオは
「ん! んふッ! うっく! んんん!!」
アイシアの腟内は熱い蜜が滴り、絶妙な締め付けと肉襞の蠕動が天上の快楽をリオに与え、増々腰の動きが速くなる。
それは射精に至る律動、一気にクライマックスへと至り、そして、
「うおおっ!
ブビュルル! ブビュル! ブビューーーーッッ!!
「んんん!────イッッッ、くぅッ!!!♥」
リオはそのままアイシアの
(マジか・・・・・・大して動いてないのに出しちまうとは・・・・・こんな気持ちいい、というかピッタリフィットするおまんこは初めてだ。でも今は・・・・・・)
「ごめんアイシア。気持ち良すぎて
断りもなく
「? それの何が悪いの? 寧ろ
当のアイシアはキョトンとしている。
(そりゃあ精霊との間に子供が出来るとは思えんけど、こんな幼気な少女にいきなり
珍しく常識的な事を考えるリオ。だが、
「あのね、目覚めたばかりでオドが足りないの。だから遥斗に補充して貰わないと」
「え、補充?」
アイシアの説明によると、契約精霊が実体を得るには契約者からオドを供給して貰う必要があるらしい。
精霊の民が精霊を召喚出来るのは、契約した精霊にオドを供給しているからであり、目覚めたばかりのアイシアは実体を維持するだけのオドが足りないらしい。
通常精霊がオドを補充するには霊体化して契約者の側に居ればいいのだが、それでは時間がかかる。だが人型精霊であるアイシアにはそれを一発で解消する方法があった。それが契約者とのセックスである。
オドとは生物が体内に保有する魔力の事で、云わば生命力そのもの。そして精液はオドの塊であり、これを胎内に受ける事で短時間で大量のオドを補充出来るのだそうだ。
これは契約者の男と人型精霊の女というリオ達にしか出来ない供給方法だと云える。
「つまり中出ししないとアイシアは困るのか」
「うん、困る」
妙に蕩けた顔でアイシアが頷く。その色っぽさに唾を飲んで、リオは尋ねる。
「それで・・・・・足りたか?」
「ん・・・・・もっと欲しい、かな?」
「よし来た!」
アイシアのおかわりにリオは再び腰を動かした。
挿れたままの肉棒は蜜壷の心地好さに衰える事を知らず、更に奥へと秘穴を掘り進める。
「ひあっ! あ、んん、んぎぅ、ひん! くうぅ・・・・・・」
アイシアの愛液とリオの精液が腟内で混ざり合い、グチュグチュと卑猥な水音を発てる。
アイシアは荒い息遣いと呻き声を漏らしながらも我慢しているのか、声を上げずにいた。
「アイシア、レッスン3。気持ち良かったら感じるままに声を出すんだ。その方が俺も嬉しいからね」
「? 遥斗は、んん、私が声を、ふぅん、出した方が、あふ、嬉しいぃっ、の?」
「ああ。声を上げるって事はアイシアが感じてるって事だからね」
「これは、あん、オドの補充の為に、ふぅん! やってるのに?」
「だからって気持ち良くなっちゃいけない訳じゃないだろ?
俺はアイシアにセックスが気持ちいいものだって知って欲しいんだ」
「・・・・・・分かった。あん、でも何て、声を出せば、あぁん、いいの?」
「そんなの・・・・・・今のように思うまま、感じるままに出せばいいんだ。そら!」
「ひぁぁんっ!!」
会話中落としていたスピードを一気にアップした突き挿れにアイシアは堪らず声を上げる。
「いいぞアイシア! もっとだ! もっと感じるままに声を上げろ!!」
「うん! ひやぁん♥ は、遥斗のおちんちんが私の奥に、ンンン! あ、当たる度に、ひぅん! おまんこ、ううん身体中に気持ちいいが拡がってくのお!!♥」
「アイシアの腟内は凄く気持ちいいよ。まるで俺の為に誂えたみたいにピッタリだ!」
「んあぁん♥ わ、私のおまんこ遥斗専用・・・・だから、あん、いつでもおちんちん挿れていいからぁっ!!」
リオはアイシアの両脚を抱えて、一気にクライマックスへと昇って行く。
「ああ! イクぞアイシア! このまま
「来て!
ブビュルル! ブビュル! ブビューーーーッッ!!
「ひゃああああんんんッッ!!♥ い、くうぅぅーーーーッッ!!!♥」
アイシアの腟内に白い濁流が雪崩れ込む。アイシアはビクビクと身体を震わせ、やがて弛緩した。
荒い息を吐きながらリオはアイシアの頰を優しく撫でながら尋ねる。
「どう? 足りたか?」
「・・・・・・うん、お腹いっぱい」
「そっか、良かった」
「・・・・・・ねえ、遥斗」
「うん?」
「その・・・・・これからもこの方法で補充して貰って、いい?」
顔を赤く染めながらアイシアが尋ねる。さっきまでの色っぽさとのギャップを微笑ましく思いながらリオは言った。
「勿論、喜んで」
事が終わり肉棒を抜くと精液がドロリ──と垂れる事は無かった。アイシアの腟内に出した精液は全部吸収され、彼女のオドとなったようだ。心做しか最初よりも生気が満ちているような気がする。
アイシアは一度霊体化して再び実体化するとすっかり汚れが落ちて綺麗になっていた。その後俺やベッドの汚れも精霊術で綺麗にしてくれて、更に自分の白いワンピースまでオドとマナを編んで作ってしまった。流石人型精霊、俺とは術の精度や規模が桁違いだ。
ともあれ準備が整ったので彼女を連れてリビングへと向かう。リビングには既に亜紀と雅人が居て、美春はキッチンで朝食の支度をしていた。
「おはようございます」
朝の挨拶をしてから皆にアイシアを紹介する。皆アイシアの美貌に一度、彼女が精霊である事に二度びっくりしていた。
目の前で霊体化する事で信じて貰い、美春の作ってくれた朝食を食べながら、皆に今日の予定を話した。
「それじゃあ行きましょうか」
「は、はい。よろしくお願いします」
制服姿の美春は昨夜の事を気にしてるのか、少し頰を赤らめながらお辞儀した。これはしょうがないと思いつつ、俺は美春をお姫様抱っこした。
「しっかり掴まって下さいね」
俺はあわあわする美春を抱き抱えて宙に浮くと、そのままアマンド目指して飛行を開始した。
始めはあわあわしてた美春だったが、いつしか空から見る景色に瞳を輝かせていた。意外と順応性が高い。この調子ならこの世界にも早く馴れてくれそうだ
「うわあ~、これが異世界の街・・・・・」
アマンドに到着すると初めて観る異世界の街並みに美春は目を輝かせていた。
特徴的な黒髪を
下手に目立って貴族とかに目を付けられても面倒だし、楽しんでる所悪いが目的を優先させて貰おう。そう決めると俺は人混みを脱出しようと美春の手を握った。
「美春さん、こっちに」
「ハルトさん!?」
美春の手を引いて駆け出し、人混みを脱出する。少し離れた路地で止まるとようやく美春と向かい合った。
「大丈夫ですか?」
「は、はい。ありがとうございます」
美春は息を切らしながら恥ずかしそうに頰を染める。
今朝から俺の顔を見る度にこうだ。どうやら昨夜の出来事が頭から離れないらしい。
「先に買い物を済ませてしまいましょう。見物はその後で。さあ、行きますよ」
「ふぇ!? あの、このままですか?」
「何か問題が?」
「えっと、その・・・・・手を」
言われて気づいたが俺はずっと美春の手を握っていた。そりゃあ恥ずかしがるよな。でも、
「嫌なら離しますけど・・・・・どうします?」
俺はわざと繋ぎ方を所謂恋人繋ぎに変えて尋ねる。美春は暫し逡巡するも顔を赤らめながら、
「いえ、このままでお願いします・・・・」
と言った。その様は抱き締めたくなる程可愛かった。
「じゃあ私はこっち」
いつの間にかアイシアがちゃっかり反対側の手を握り、俺は美少女二人と手を繋いで歩く事に。今度は俺がすれ違う男共の嫉妬と羨望の視線を集める事になった。
アマンドの中心部に程近い一等地にリッカ商会の直営店はあった。リッカ商会の直営店は他にいくつもあるが、ここは女性向けの店舗で、女性向けの衣服や日用品はほとんど手に入るという。
俺は情報収集と雅人向けの衣服を買う為に美春の元を一旦離れる事にした。通訳と護衛にアイシアがいれば大丈夫だろう・・・・多分。正直不安が無い訳ではないが過保護になり過ぎても二人の為になるまい。俺は後ろ髪を引かれる思いで店を後にした。
買い物と情報収集を済ますと丁度1時間程経過していたので、さっきの店に戻る。店の前まで来るとアイシアが出て来た。契約精霊である彼女は俺とパスが繋がっているので俺が近づくのが分かるらしい。彼女の案内で店に入り、4階まで階段を上る。その間アイシアはずっと俺の手を握っているので、他の客や店員から好奇の視線に晒された。まあ今更だな。
随分華やかだな、と思ったら4階は下着売り場だった。一瞬躊躇ったがアイシアに手を引かれるままフロアに踏み入る。暫くすると前方に真剣な表情で下着を選んでいる美春がいた。
「美春」
「あ、アイちゃん丁度良かった。これとこれ、どっちがいいかな・・・・・ってハルトさん!?」
俺がいるとは思わなかったのだろう。美春は可愛いレースの付いたピンクとシンプルなデザインの水色のブラを広げ、声を上げた。
「美春さん、店内で大声を上げたら他のお客さんに迷惑ですよ」
「す、すいません! でも・・・・」
「ふむ。美春さんにはピンクが似合うと思いますが水色も捨て難い。でもサイズはちゃんと合ってますか?」
「えっと、その・・・・・・」
「昨夜も言ったでしょう? 折角綺麗なバストをしてるんだから形が崩れたら勿体ないって」
ザワッ! ザワザワザワ・・・・・・・
途端に周りがざわめき出す。どうやら俺達の会話に聞き耳を立ててたらしい。
「え!? じゃあ昨夜はお楽しみだったって事?」
「へぇ~、可愛い顔してやる事やってるのね」
「あんないい男と羨ましい~!」
「それよりもう一人の娘はどうなのかしら? はっ、まさか三人で!?」
「ヤダ、想像しちゃう!」
・・・・・・・声を潜めてるつもりなんだろうが丸聞こえだ。お陰で美春が耳まで真っ赤になっている。俺はゴホンと咳払いして、
「取り敢えず試着してみたらどうです? ほら、あそこが空いてますよ」
今持ってるのより1サイズ大きな物を渡して、半ば強引に美春を更衣室に入れる。暫くすると中から衣擦れの音が聞こえて来た。
美春が着替えているのだと思うと妙な気恥ずかしさを感じて誤魔化すように周りを見渡していると、フロアの片隅にこの世界にあるはずの無い衣装が陳列されてるのを見つけた。メイド服はともかくナース服やセーラー服、チアリーダーのユニフォームや体操服(信じられない事に下はブルマーだ)、巫女服や浴衣、果てはAKB風アイドルの衣装まであった。
「すいません、あそこの衣装は・・・・・」
「ああ、あれですか。あれは商会長のリーゼロッテ様がデザインした衣装なんですが、中々売れなくて」
「売れない?・・・・・・ああ、成程」
あそこにある衣装はどれも現代日本を基準としているからか、どれもミニスカートの上、露出度が高い。この世界の女性は平民でも精々膝まで、それより短いスカートを履くのはそういう商売の女と思われるのが妥当だ。にも関わらずそのまま商品化するとはリーゼロッテの本気が窺える。
「ではあの衣装を全種類、5着づつ下さい」
「はい? あの、全種類ですか?」
「ええ。問題ありますか?」
「!! いいえ! お買い上げありがとうございます!!」
店員は不良在庫が捌けて大喜びだし、俺も恋人達が着た姿が見てみたい。両方共win-winの良い取引だった。
「あの、ハルトさん。着てみたんですけど・・・・」
すると着替えを終えたのか美春が声がした。
「着け心地はどうです?」
「それが、その・・・・・」
何か問題があったらしい。
「店員を呼んで来ましょうか? それとも、俺が確認しても?」
冗談めかしてそう言ってみた。すると、
「・・・・・・・はい。ハルトさん、お願いします」
そう返事をして来た。正直そう来るとは思わなかった。どうやら昨夜の出来事は美春の心理的防壁を予想以上に下げさせたようだ。となればチャンスを逃す手は無い。
「アイシア見張りを頼む。それじゃあ失礼して・・・・・」
アイシアはグッドラックとばかりに親指を立てて俺を見送る。本当に原作と性格違うけど大丈夫か? まあそれはこの際置いといて今は美春だ。俺は素早く更衣室に入りカーテンを閉める。
「おお!!」
そこには女神がいた。
美春の下着姿は昨夜も見たが、シャツ1枚無いだけでこうも破壊力が違うものかと驚きを禁じ得ない。
ピンク色のブラは彼女の大きなバストをしっかりと支えつつ細いウエストへと至り、同色のパンティは丸いヒップ覆いつつ長い脚へと続く。
流石は貴族御用達のリッカ商会。品質もデザインも素晴らしい。美春の美しさを二段階くらい引き立たせている。
「・・・・・とても良くお似合いですよ。どこか違和感でも?」
暫く我を忘れて見惚れていたが、美春の視線に気づいて声をかける。
「いえ・・・・・やっぱり私が選んだブラはサイズが小さかったみたいです。ハルトさんが選んでくれたのはピッタリなので観て貰いたいなって」
イタズラに成功したかのように、はにかみなから小さく舌を出す彼女が可愛くって仕方がない。そんな態度をされたら俺はもう我慢出来ん!
「キャッ!! ハ、ハルトさん!?」
気づいたら俺は美春を抱きしめていた。
ハルトに抱きしめられ、美春は思わず声を上げた。
「すいません・・・・・でも美春さんが悪いんですよ。そんなに可愛い所を見せられたら俺は我慢なんて出来ません」
そう言ってハルトは腕に力を込める。
「あっ・・・・・・」
不意に美春の胸が高鳴る。
逞しい腕に包まれていると、鼓動が伝わってしまうんじゃないかという恥ずかしさに顔が熱くなる。男に抱きしめられるなんて生まれて初めてだというのに、男が苦手なはずの自分が嫌だと思ってないのが不思議だった。
例えば貴久にこうされたら拒絶するだろう。でもハルトは嫌じゃない。思えば昨夜もそうだった。恩があるとは言え初対面の男とあんな事をするなんて今までの自分からは考えられない。でもハルトへの嫌悪感はなく、寧ろ前より好意的に感じている。
それは多分、昨夜大人になった春人を想像しようとしたらハルトの姿が重なったから。そうなった原因なんてひとつしか思い浮かばなかった。
(私はハルトさんが好き・・・・なのかな?)
正直良く分からない。一目惚れとはちょっと違うけど、こんな気持ちになったのは春人以来だから。
(でもハルトさんは春君と違ってエッチだし・・・・・)
ハルトが自分を恋愛の対象として見てるか分からないが、性の対象として見てるのは確実だろう。でも美春としてはそれだけでは嫌だった。
(やっぱり恋愛の先にそういう事があるはずだし、それに私にはエッチな事なんて・・・・・)
【本当に?】
(えっ?)
突然自分の心の声に重なるように別の声がした。
【本当にエッチな事をしたいとは思わなかった?】
(誰? 誰なの!?)
謎の声はこちらの質問には答えず、美春に問いかける。
【彼のおちんちんを見て、触れて、何とも思わなかった?】
(そ、それは───!)
【彼の熱さを、匂いを感じて興奮しなかった?】
(あう・・・・・・)
【あの硬いモノを自分の
(・・・・・・・・・・・・)
【認めなさい美春。貴女だってエッチな事に興味のある、ごく普通の女の子なんだって。もっと自分の心に素直になりなさい】
(私・・・・私は・・・・・・)
誰と会話してるのか分からないが、その声は美春の心にスッと入って来て、忘れられそうもなかった。
「美春さん?」
「ふえ? ・・・・・・ハ、ハルトさん!」
気づけばハルトの顔が目の前にあった。
「私・・・・・・」
「何度も声をかけたけど返事がないから心配しましたよ。どうかしましたか?」
「いえ、別に・・・・・・ちょっとびっくりしちゃって」
そう答えながら美春はハルトの胸に凭れかかる。
(何だったんだろう今の・・・・・・・って、んん?)
いつからだろう、ハルトの手が自分の身体を優しく撫で回していた。髪や首筋、肩や二の腕と
「ん・・・・ふぅ・・・・うぅん、あ、あの、ハルトさん?」
「何ですか?」
「んふ、あん・・・・・・何で触るんですか・・・・?」
ハルトの愛撫で白い肌を上気させ、可愛らしく喘ぎながら美春が尋ねる。
「ん~、昨夜は俺が気持ち良くして貰いましたから、今日は美春さんの番って事で」
「わ、私は別に・・・・って、ンンンッ!!」
ハルトの手で背筋を撫でられ、堪らず美春は声を上げる。
「美春さんは敏感ですね。どこを撫でても感じてるじゃないですか」
「私はそんな・・・・ンン、あん!」
「まだ大事な所には触れてもいないのにこんな可愛い反応して・・・・増々離したくなくなる」
ハルトに耳元で囁かれ、美春の身体中にゾクゾクと快感が駆け巡る。
(何これ・・・・・・こんなの私知らない・・・・)
瞳を蕩けさせ、喘ぐ美春にハルトはほくそ笑んだ。
「美春さん、触ってもいいですか?」
「・・・・・・ぁ、もう、うぅん・・・・触ってるじゃないですか・・・・んん! くすぐったい・・・・」
ハルトの手は腰に回り、くびれを確かめるようにゆっくりと這い回る。そのくすぐったいようなもどかしような感触に美春はただ悶えるばかりだった。
「もっと気持ち良くなれる所をですよ」
そう言ってハルトはブラとパンティを軽く引っ張る。
「あ、やん」
美春の反応にこれ以上脱がすのは無理だと判断したハルトは素早く美春の背後に回り、そのまま大きな姿見の貼られた壁際へと押しやる。
「ハ、ハルトさん!?」
ハルトは美春の声を無視して壁に両手を着かせ、脚を閉じさせると、細い腰に手を添えて屹立した肉棒を太股と股間の僅かな逆三角形の隙間に押し込んだ。
「あんッ!」
下着の上から股間を擦られ、美春が可愛い悲鳴を上げる。
「動くよ美春さん」
そう言うとハルトはゆっくりと腰を動かし始める。
「────んんんっ!!」
今まで感じた事の無い刺激に美春は口元を覆い、漏れそうになる声を抑える。
直接ではないとは言え、ハルトの肉棒で股間を擦られる快感が背筋をゾクゾクと駆け上る。
(これ、スゴい・・・・・ハルトさんの熱さや硬さを直に感じて・・・・・・んん! でもこんなに激しく突かれて、もし下着がズレちゃったら───)
今や美春の入口を守るのはピンク色の薄布1枚。ハルトがその気なら自分はここで処女を失う事になってしまう───そう思って美春の瞳が不安気に揺れる。
だがハルトはその不安気な気配を察したのか、美春の耳元でそっと呟いた。
「大丈夫、心配しないで。美春さんが望まない限り
ハッと振り返る美春とハルトの目が至近距離で合う。
「・・・・・・本当に?」
「勿論。俺を信じて下さい」
二人は暫し見つめ合い、やがて美春は小さくコクリと頷いた。
ハルトの目を見た時、美春には直感的に「
「ありがとうございます。では───」
美春の無言の肯定を得て、ハルトは動き出す。
「んフッ! んん! ふぅん! うぅん!」
美春は押し寄せる羞恥に声を漏らし、快感にその身を震わせる。
「ダメ、これダメ! もう、もう────!!」
ビクンと美春が一際大きく震え、硬直した身体が弛緩する。元々自慰の経験が少ない美春の身体はかなり敏感らしく、ハルトの責めにあっさりと気をやってしまった。
「ハァー、ハァー、ふぅ、ふぅ・・・・・」
「どうやら軽くイッたようですね。でも俺はまだですから───」
まだ息が整ってない美春の股間へ、ハルトは腰を突き入れる。
「ふあぁんッッ!! ハルトさん待って、私まだ───んああんッ!!♥」
「美春さんのすべすべの太股とパンティ越しのおまんこの感触が凄く気持ちいい・・・・・・美春さんはどう? 気持ちいい?」
「─────!!!♥」
ハルトに尋ねられ、美春は声が出ないよう片手で口元を覆い、懸命に首を横に振る。それは感じてるのを認めたくない美春の必死の抵抗だった。
「そう。でも美春さんの身体はさっきから気持ちいい、気持ちいいってずっと言ってるよ。ほら、聴こえるでしょ?」
ハルトの言う通り、室内には声を抑えた自分の喘ぎ声の他にクチュクチュと濡れた音が響いていた。
(ウソ・・・・・私こんなに濡れてるの? でもハルトさんに擦られるの気持ち良くて・・・・・あ、ダメ! また────!!)
「─────っふぅん!!!♥」
再びビクンと美春の身体が大きく震える。口元を覆っている手の隙間からポタポタと雫が落ちた。
「フウー、フウー、フッ────んァアあん!!♥」
荒い息を吐く美春に休む間も与えずハルトが再び動き始める。
「イッちゃった? でも俺はまだだから最後まで付き合って下さいね」
「ひう!♥ うっく!♥ うふぅん!!♥」
(ダメえ! もうずっとイッてて、これ以上イッたらおかしくなっちゃう────!!)
崩れ落ちそうな美春のお腹に手を回し、強引に立たせながらハルトが肉棒を突き挿れる。美春はハルトから与えられる快感の波に曝され、翻弄されるがままだった。
「ああ、このまま美春さんの
「────ダメえ、挿れちゃダメなの」
「どうして? きっと凄く気持ちいいよ」
耳元でハルトが囁く。
「んん!♥ どうしてって────」
答えようとして美春ははたと気づいた。
(そうだ、どうして駄目なの? 春君がいるから? でも春君とはもう会えないかもしれないのに、ずっと連絡もくれなかった春君に操を立てて、私が我慢する意味ってあるの────?)
美春の葛藤を知らずハルトは頂点へと上っていく。
「イクよ美春さん! 前を見て!!」
前を見た美春は鏡に映った自分の顔を初めて目の当たりにした。
(あ・・・・・私、こんなエッチな顔してたんだ・・・・・・)
快楽に潤んだ瞳と上気した頬、汗に塗れ涎まで垂らした鏡の中の自分は、どこからどう見ても発情してるようにしか見えなかった。
「くっ、
ハルトは角度を変え、パンティの上から美春のクリトリスを擦るよう最後の一突きを放った。
「んああああ!♥ イックう~~~ッッ!!♥」
ブビュルル! ブビュル! ブビューーーーッッ!!
鏡に映った自分を白濁液が汚していく。
「俺はまだ出来るけど・・・・・・どうする?」
ハルトが首筋にキスしながら囁く。美春はもう我慢出来なかった。
「
シャ──────ッ
美春が最期まで言い切る前にカーテンが開いてアイシアが顔を覗かせた。
「ハルト、店員が不審がってる。もう限界」
アイシアに言われて美春は我に返る。
(そう言えばハルトさんが入ってからどれくらい経ったのかしら・・・・・5分? 10分? 私ったらお店の更衣室でこんな───!!)
美春は自分の痴態を思い返し、真っ赤になって座り込む。そんな美春の頭をクシャリと撫で、
「分かった。アイシア、悪いけど後始末を頼むよ」
ハルトは更衣室を出て行った。
「オッケー。美春、立てる?」
アイシアが美春に手を伸ばす。
(もしあの時、アイちゃんが声をかけなかったらどうなってたのかな・・・・・)
少し残念に思いながら、美春はアイシアの手を取って立ち上がった。
読んでいただきありがとうございます。
前書きにも書きましたがアニメ2期が終わってしまいました。
予想より進まなかったのは丁寧に作ってくれたからだと思いますが、これで3期をやらなかったらちょっと…
自分は3期がある事を祈って執筆を続けたいと思います。
次回は精霊の民の里に帰って云々、の予定です。
今月中にお送り出来れば、と思います。