第3話を投稿します。
今回から新ヒロイン、ラティーファの登場です。
色々あって、原作とは性格が変わってしまったかもしれませんが、ご容赦下さい。
アマンドを出て、東──
やたらと素早くて手こずったが、組伏せて制圧すると、突然「死にたくない」「助けて」と泣き出した。さっきまでの冷徹な刺客とは思えない変貌振りに戸惑うも、彼女──そう、刺客は俺より若い、ていうか幼い狐獣人の女の子だった──を精霊術で眠らせてから、ようやく原作を思い出した。
彼女の名はラティーファ。人間の父親と狐獣人の母親の間に生まれた
彼女に俺の暗殺を命じたのは父親であるベルトラム王国の大貴族、ユグノー公爵。俺に冤罪を
まだ8歳くらいだろうか。幼い彼女を暗殺者に仕立てるなど許し難い。原作では数年後に会う事になるが、会った途端、ブン殴ってしまうかもしれない。
彼女には何の罪も無い。取り敢えず彼女を苦しめる“隷属の首輪”を外してやろう。
私の名前はラティーファ。狐獣人の奴隷です。ううん、でした。
私はある日、ご主人様にある人の暗殺を命じられました。人殺しなんてしたくないけど、ご主人様の命令には逆らえません。私はその人の匂いを追って、その人を見付けて襲いかかりました。
結果、私は返り討ちに合い、自分が殺される恐怖に泣き出してしまいました。その時スウっと意識が遠くなり、私は眠ってしまいました。
そして目覚めた時には私をずっと苦しめていた“隷属の首輪”は外されていて、私はまた泣き出してしまいました。
目を覚ました彼女は“隷属の首輪”が外されてる事に気付くとまた泣き出した。落ち着いたのを見計らい、いくつか質問すると、やはり彼女を刺客として俺に差し向けたのはユグノー公爵のようで、原作知識のある俺に真新しい情報は無かった。
俺はラティーファにこれからどうするか訊ねると、もうユグノー公爵の所には戻りたく無いという。そんな彼女に「一緒に来るか?」と訊ね手を差し伸べると、ラティーファは泣き笑いながら俺の手を取った。
こうしてラティーファは俺の旅の道連れになった。
私──ラティーファはリオさんと共に東へ向かって出発しました。
東の未開地には私のような亜人が住む里があるらしく、一先ずそこを目指す事になりました。
リオさんと旅するのは楽しい。
リオさんは物知りで旅の間も色んな事を教えてくれるし、作ってくれるご飯はとっても美味しかった。
リオさんは亜人の私にもごく普通に接してくれる。その事が私には涙が出るくらい嬉しかった。
「いや、やめて・・・・!」
夜、テントで眠っていると、ラティーファの呻き声が聞こえた。
「やだ、やめてよう・・・なんでぶつの? 涼音悪い事してないのに・・・・」
今涼音って言ったか? って事はラティーファの前世は原作通り
「怖いよう・・・・お父さん、お母さん・・・どこにいるの? グスッ、涼音こんな所いやだよう・・・・」
泣きながら悲壮な寝言を呟くラティーファ。こんな小さな女の子にあの
だが今はバカよりラティーファだ。俺は彼女の小さな身体を抱き締め、
「大丈夫。ラティーファは一人じゃない。お父さんやお母さんとはもう会えないけど、俺が側にいるから・・・・」
背中をポンポンと軽く叩き、出来るだけ優しい声で囁いた。
「ふにゅう、お兄ちゃん・・・・」
俺の服の袖を摘まんでラティーファが囁く。前世で兄がいたのか、それとも天川春人クンと間違えているのか、そう囁くラティーファに妙な罪悪感というか、申し訳なさが俺の胸をよぎった。
怖い夢を見た。
誰にも言えないけど、私には
ある日目覚めると、いきなり知らない少年から叩かれました。
突然受けた事の無い暴力に曝され、痛みと恐怖でパニックに陥った私は、泣いて許しを乞うしか出来ません。ですが男は醜い笑みを浮かべ、さっきより苛烈に私を叩きます。
暫くして、少年は私が泣き喚くのを面白がってると気付いてから、私は口を閉ざし、必死に堪えました。その内疲れたのか、少年はここから出て行きました。
一人になってから、私は私じゃなくなっている事に気付きました。知らない筈のラティーファという女の子の記憶が私の中にあって、何が何だか分からなくなって、私は意識を失いました。
夢の中で
お母さんは既に病気で亡くなり、以来私はここでご主人様に飼われていた。
ある日、ご主人様の命令である人を暗殺する為、私は初めてここから出た。そして私はリオさん──お兄ちゃんと出会った。
「うう、ん・・・・・・」
朝、目が覚めた私はいつもと違う温もりの中にいた。
「リオ、さん・・・・?」
一人で寝てた筈なのに、私はいつの間にかリオさんに抱き締められて寝てたみたい。
暖かい。リオさんの温もりが心地良くて、リオさんの胸に頬を擦り寄せると、思わず笑みが浮かんで来る。
「えへへ、お兄ちゃ~ん♪」
調子に乗ってそう呼んでみる。
「なんだ?」
「ふえ!?」
すると頭の方から声がして、ゆっくり視線を上げると、こっちを向いて優しく微笑んでるリオさんと目が合った。
「おはようラティーファ」
「お、おはよ、お、お兄ちゃん!──あっ!」
思わずお兄ちゃんと呼んでしまい、慌てて両手で口を閉ざした。そんな私を見たリオさんは、
「別に構わないぞ“お兄ちゃん”で」
笑いながら頭を撫でてくれました。私は呆然としてしまった。だっていいのかな? リオさんは私を奴隷から解放してくれて、旅にも同行させてくれて、優しくしてくれて・・・・なのにもっと先を、お兄ちゃんになってって望んでもいいのかな・・・・?
「さて、顔を洗って朝ご飯にしようか、ラティーファ」
そんな私の悩みを吹き飛ばすようにリオさん──ううん、お兄ちゃんが明るく言いました。
「──うん、お兄ちゃん!!」
──私にお兄ちゃんが出来ました!
ラティーファが
それで改めて気付いたんだが・・・・この娘、メッチャ
もうね、ふと目が合った時に「えへ♪」とはにかんだり、手を繋いで欲しそうな気配に気付き、手を差し出すと小さな手でキュッと繋いで来たり、その時狐耳がピコピコ、狐尻尾がワッサワッサと動いて、隠しきれない喜びが伝わって来て、もう可愛くって堪らん!!
前世では特にケモナーでは無かった俺だが、すっかり改宗させられたよ。ケモノ娘、最高!!
と、すっかりラティーファの魅力に骨抜きにされた俺だが、更にラティーファに嵌まる事件が起きた。
それは旅の途中、綺麗な川を見付けたラティーファが水浴びがしたいと言い出したのが切っ掛けだった。俺も3日程顔を拭くだけだったので賛成し、水浴びをする事になった。
ここまで来ると人通りは滅多に無いが、一応用心して木陰で衣服を脱いで、冷たい水で旅の垢を落とす。本当は熱い風呂に浸かりたい所だが、この世界では風呂は贅沢品、王公貴族でも無ければ入れない。水浴び出来ただけでも充分だ。
そう思っていた時、ラティーファが突撃して来た。思いの外柔らかな感触と仄かな甘い香りに戸惑い、つい振り落としてしまったが、当のラティーファは楽しそうに笑っていた。
現在9歳だというラティーファの身体は、幼女というより少女の階段を登り始めていた。
微かに膨らんだ胸、華奢な足腰、瑞々しい桃を連想させるお尻、その前方はまだ毛が生えておらず、ぴっちりと閉じた一本筋が水面に映っていた。
瑞々しい肌を水滴が零れ落ち、長い髪を掻き上げる仕草が妙に色っぽくて、気付けば俺の目は彼女に釘付けになっていた。そして、
「お兄ちゃん?」
いつしか俺の股間は大きく屹立していた。
旅の途中、綺麗な川を見付けた私──ラティーファはお兄ちゃんに水浴びしたいってお願いした。
お兄ちゃんも賛成してくれて、一緒に水浴びする事になった。いつも綺麗でいたいのは女の子なら当然、ましてやお兄ちゃんに臭いと思われたら、私は軽く死ねると思う。
本当はお風呂に入りたいけど、私はこの世界でお風呂を見た事が無い。こうやって水浴び出来るだけでも有り難かった。
私に背中を向けてるお兄ちゃんに、つい悪戯心が沸いて、その背中に抱き付くと、お兄ちゃんは慌てて私を振り落とした。その時のお兄ちゃんの顔がおもしろくて、私は笑ってしまった。そして、お兄ちゃんのおちんちんが大きくなって行くのを目撃してしまった。
「お兄ちゃん?」
尋ねても反応がない。そう言えば保健体育の授業で聞いた事がある。男の子のおちんちんが大きくなるのはエッチな事を考えたからだって。そうなったら小さくしないと男の子はずっと辛いんだって先生が言ってたな・・・・えっと確か・・・・?
「え? ちょっ──ラティーファ!?」
私はお兄ちゃんのおちんちんに手を伸ばして、ゆっくりと前後に擦ってみた。
お兄ちゃんのおちんちんはピクピク震えて、益々大きく、固くなっていく。
「んふう、ふぅ、ふぅ・・・お兄ちゃん、気持ちいい?」
「ラティーファお前・・・どこでこんな・・・うっ!」
お兄ちゃん、あんまり気持ち良さそうじゃないな・・・・えっと、そんな時は──!
「ひぐぅ!? ラ、ラティーファ・・・そんな・・・・おほぉ!!」
お口におちんちんを咥えると男の子は喜ぶ──先生の教えに従って、私はお兄ちゃんのおちんちんを咥えた。
お兄ちゃんのおちんちんはツンとした刺激臭がした。これってオシッコの匂いかな? 確かに臭いんだけど、お兄ちゃんが気持ち良さそうにしてるから、やっぱり先生の言ってた事は正しいみたい。だったら──!
「ラティーファお前・・・・そんなトコ吸ったらぁぁっ───!」
お兄ちゃんのおちんちんから湧いてきたお汁──先生はかうぱぁとかチンポ汁って言ってたっけ。をズズズと音を立てて吸うと、おちんちんがビクンて跳ねた。
あまりの勢いに口から飛び出しちゃったけど、私はおちんちんを捕まえて再び口の中に戻す。唾をいっぱい垂らしておちんちんに舌を這わせると、お兄ちゃんは何かを堪えるような顔をしている。
「ジュル、ん、お兄ちゃん・・・気持ち良くない?」
お兄ちゃんに気持ち良くなって欲しいのに、そうじゃないなら意味がない。そう思って訊いてみると、
「いや、気持ちいいよ。気持ちいいから困ってるんだ!」
? 変なお兄ちゃん。気持ちいいならそのまま出しちゃえばいいのに。
「ちゅぷ、んん、気持ちいいなら出して? ラティーファ知ってるよ。男の子はおちんちんが大きくなったら、射精?しないといけないんだって。だからお兄ちゃん、ラティーファのお口が気持ち良かったら、そのまま射精して? もごもご・・・・」
私がそう言うと、始めは戸惑っていたお兄ちゃんもその気になったのか、私の頭を押さえて腰を振り始めた。
「うぶ、うむ、お、お兄ちゃん・・・ぶふう、苦しいよぅ・・・・」
「ああ・・・もうすぐ、もうすぐだ、ラティーファ!」
お兄ちゃんは益々腰を速く動かし、私は息苦しさに意識が遠くなって来た。そして、
「うあぁ、で、出る!!」
ブビュルル!ビュル!ブビューーー!
「ふうぅぅぅんんっっ!!?───ッゲホ!ゴホッ、ゴホッ!?・・・・う、オエェッ!!」
お口にドクドクと大量のチンポ汁が噴出する。あまりの勢いに口が離れ、私の顔や髪に白濁とした液体が降り注いだ。先生は飲めば男の子が喜ぶと言ってたけど、これは無理!
大好きなお兄ちゃんのだから耐えられたけど、変な匂いといい、喉奥に貼り付くネバネバといい、こんなの飲むなんて無理だよう・・・・お口に入ったのだって全部吐き出しちゃったし、うぅ、まだ気管にネバネバが残ってるのか、変な匂いがする・・・・
「うぅ、ごめんなさいお兄ちゃん・・・・チンポ汁ちゃんと飲めたら、お兄ちゃんが喜んでくれたのに・・・・」
「ラティーファ・・・・お前どっからそんな知識を・・・・いいんだよラティーファ。初めてなんだし、出来なくて当たり前だ。出来なくてたって嫌いになんかならないし、お前が頑張ってくれて、俺はうれしかったよ。さ、早く顔を洗って口を濯がなきゃな」
そう言ってお兄ちゃんはいつものように優しく頭を撫でてくれた。お兄ちゃんは優しい。失敗した私にも優してくれる。でもいつまでもお兄ちゃんに甘えてちゃいけない。私ももっと頑張らなくちゃ!!
えっと、こう言うのを先生は確か、何て言ったっけ・・・・? !そうだ!!
「お兄ちゃん! ラティーファ、お兄ちゃんのしゃせーかんりが出来るよう、頑張るからね!!」
「───はぁっ!!?」
お兄ちゃんは驚いてたけど、私の決意は変わらない。見ててねお兄ちゃん、私は妹として、これからも頑張るからね!!
読んでいただきありがとうございます。
ラティーファが偏にこんなになったのは、小学校の担任の先生のせいです。
涼音は五年生だと言うし、性教育の授業で色々教え込まれ、素直に信じてしまったのでしょう。
お兄ちゃんを気持ち良くしたいと願う妹の責めを受けるしかないリオは果たしてどうなるでしょう? 次回をお楽しみに。