先日「精霊幻想記」のアニメが最終回を迎えました。
「えっ? これで終わり!?」という風に私は感じましたが、皆さんはどうですか?
HJ文庫の作品って「六畳間」といい「百練の覇王」といいやってくれないけど、果たして第二期はあるのでしょうか、1ファンとして願わずにはいられません。
前置きが長くなりましたが、アルマ編です。
ご覧下さい。
私──オーフィアは裸のままベッドの上で目を覚ました。
(あれ? なんで裸・・・・?)
昨夜は確か・・・・・・そう思った途端、まざまざと記憶が甦って来て、私は思わず顔を覆った。
(そうだ・・・・私リオさんとしちゃったんだ・・・・)
そうだ、昨夜私はリオさんと将来を誓い合い、彼に処女を捧げた。
リオさんに抱かれ、何だか分からない内に気持ち良くされて、今まで感じた事の無い快感を感じたと思ったら、気付けばベッドの上にいた。
(状況から見てリオさんが介抱してくれたのよね・・・・ハア、参ったなあ・・・・またリオさんに迷惑かけちゃった)
身体中の汚れは綺麗に拭き取られ、精霊術で治療されてるから破瓜の痛みも感じない。ありがたいんだけど、リオさんの手を煩わせたと思うと頭が痛くなる。
とにかくリオさんと会って謝らなくては。私は服を着ようとクローゼットの扉を開けた。
リオさんは部屋にはいなかった。こんな朝早くにどこへ行ったんだろう? 私は家の周りを回ってみると、鋭い風切り音が聞こえて来た。音のする方向に行ってみると、リオさんが真剣な表情で剣を振っていた。
(綺麗・・・・・・)
リオさんはいくつもの型に沿って剣を振るう。その動きは実戦的でありながら、まるで舞を舞っているかのように美しかった。
私は暫しリオさんの剣舞に見惚れていた。
「おはようございます。早いですね、オーフィアさん」
どれくらい時間が経ってたのか、いつの間にかリオさんの剣舞は終わり、私はリオさんに声をかけられていた。
「おはようございます。リオさんこそ。剣の稽古ですか?」
私はリオさんの元へ歩みを進める。
「ええ、朝の日課で。もう3年以上続けているものですから、やらないと何だか落ち着かなくて・・・・」
「そうですか。あ、動かないで」
そう言って微笑むリオさんの額に汗が光る。私はハンカチを取り出し、リオさんの汗を拭いた。
「ありがとうございます」
「いえ・・・・・・」
私はリオさんに背を向け、こっそりとハンカチを鼻に当てる。
(あ・・・・・・リオさんの匂い)
ハンカチからはツンと鼻を刺す刺激臭がする。普通なら臭いと思う汗の匂いも、リオさんものだと思うと不思議とずっと嗅いでいたい気分になる。不意に私の下腹部がキュンと疼いた。
(やだな・・・・これじゃ私変態みたい・・・・)
男の子の汗の匂いを嗅いでエッチな気分になるだなんて、私ってかなりヤバいのでは?
「オーフィア」
突然背後から肩を抱かれ、私の心臓が跳ね上がる。
「リ、リオさん!?」
「いやあ、男の汗の匂いを嗅いでうっとりするなんて、流石エロフだな!」
「エロフじゃありません!」
エロフ呼ばわりに咄嗟に言い返すも、ヤダ、私うっとりなんてしてたの!? 恥ずかしい!
「気にする事無いよ。匂いっていうのはとかく異性を惹き付けるものだからね。現にほら───」
「あ、や!? リ、リオさん!?」
リオさんは私の首筋に鼻を埋めて匂いを嗅ぐ。すると私のお尻に何か硬いモノが当たった。
(これってリオさんの───!?)
ドクンと心臓が高鳴る。昨夜感じたリオさんの感触や熱さが脳裏に甦り、私は───
「あ、はあ、や、んん、リオさん・・・・ああ、そんな事したら・・・・ああ、感じちゃう・・・・」
背後から首筋に舌を這わし、年齢不相応に実った果実を両手で揉むと、オーフィアはすぐに抵抗を止め、喘ぎ声を漏らす。
可愛らしい喘ぎ声と発情した女の匂いに興奮を増した俺は、右手を股間へと伸ばし、大きくなった肉棒をお尻に擦り付けた。
「あ、やあ、そこは・・・・んん、やぁん、そこ、気持ちいい・・・・!」
オーフィアの股間は既に熱く湿っていて、下着に手を入れると淫穴から溢れた蜜がクチュクチュと水音を立てて興奮の度合いを高める。
立っていられないのか、オーフィアは側にあった木を両手で掴み、身体を支えている。丁度いい体勢だと思った俺は、オーフィアのスカートを捲り、下着をずり下ろす。
「あああ、やぁん!」
思わず声を上げるオーフィア。股間から垂れた愛液が、捲った下着との間に糸を引いてプツンと切れた。下着1枚捲っただけで早朝の爽やかな空気にオーフィアの淫臭が混ざる。
オーフィアの淫穴はヒクヒクと蠢いて小さく口を開き、俺を誘っていた。あまりにも淫靡な光景に唾を呑んで、俺は取り出した肉棒を昨夜開通したばかりの膣口に宛がった。
「ん・・・・あ、リオさん・・・・」
「挿れるぞ」
一言声をかけてオーフィアの膣内を肉棒で貫いた。
「んん!? んあああああーーーーっ!!」
ズブズブと音を立てて俺の肉棒がオーフィアの膣内に埋まっていく。その衝撃にオーフィアは嬌声を上げた。
(くうぅっ、オーフィアの
熱く泥濘んだ淫穴は奧へ奧へと俺を導き、頭が真っ白になる程の快感を与えてくれる。
このままではあっさりイカされると思った俺は、ガンガン腰を振ってオーフィア膣内を突きまくった。
「はぁん! あん!・・・・ああ、いい、リオさんのが私の
パンパンと腰を打ちつける音が、グチュグチュと湿った音が、オーフィアの上げる嬌声が早朝の森に響く。それらが興奮を高め、俺はより速く、より強くオーフィアの膣内を突きまくった。
(え? ええっ!? え゛え゛え゛え゛え゛ーーーーーっっ!!?)
私──アルマは目の前の光景に、声を上げないよう必死に口を押さえた。
(なんで? どうしてリオさんとオーフィア姉がエッチしてるの!?)
そう、私の目の前ではリオさんとオーフィア姉が激しいセックスを繰り広げていた。
木に凭れかかったオーフィア姉がリオさんに後ろから貫かれている。リオさんは激しく腰を振り、オーフィア姉が嬌声を上げている。オーフィア姉の様子から無理矢理犯されているようには見えない。
(オーフィア姉・・・・・・まさかこんなに早く動くなんて・・・・)
サラ姉さんとオーフィア姉、そして私アルマの三人は、最長老からリオさんの花嫁になるよう言われている。理由はリオさんが人型精霊の契約者だから。
人型精霊といえば精霊を信仰する私達“精霊の民”にとって神にも等しい存在。その人型精霊は今、契約者であるリオさんの中で眠りに就き、いつ目覚めるのか分からないらしい。
そんなリオさんを里に繋ぎ止める為、私達三人はリオさんの花嫁に選ばれた。
最長老の一人である
『焦る事は無え。お前はお前のペースでリオと仲良くなればいい。でも他の二人に負けるなよ!』
と煽ったり、
『いざという時は色仕掛けでもして落としゃあいい。な~に、お前らもリオもまだガキだしな。しても精々キス止まりだろうよ』
なんて言ってたけど、それ所じゃ無いよ、ひー爺様! リオさんは既に大人の階段をオーフィア姉と一緒に登っちゃってるよ!!
(オーフィア姉から誘ったのかな? それともリオさんから? ううう、どっちなんだろう・・・・?)
リオさんからならともかく、オーフィア姉からだとしたら、私も覚悟しないと・・・・などと考えていると、
「あ、あ、ああ、あん! ダメ、イク・・・もうイク・・・・!!」
オーフィア姉が切羽詰まった声を上げた。
オーフィア姉の顔は快楽に蕩け、リオさんの動きに合わせて自ら腰を振っている。生まれた時からの付き合いだけど、オーフィア姉のあんな顔は初めて見た。
(オーフィア姉ったらあんなエッチな顔して
・・・・す、凄い───!!)
私は茂みに身を隠しながら、二人の情事から目が離せなかった。
「オーフィア・・・・どこに
「んん・・・! ああぁ、な、
瞳を潤ませ、涎を垂らし、淫靡に微笑むオーフィア姉。姉と慕う人の見た事の無い姿に私は思わず唾を呑んだ。
そんなオーフィア姉を見て、リオさんは愉しそうな笑みを浮かべる。あれがリオさんの本当の姿───?
リオさんが腰を打ち付ける音の間隔がドンドン短くなる。オーフィア姉はエメラルドグリーンの長髪を振り乱し、高い嬌声を上げた。
「くうぅ、イクぞオーフィア!!」
ブビュルルル!ビュル!ブビューーーーッッ!!
「あああああっっ!! い、イ、クぅ~~~~!!」
オーフィア姉は背中を反らせて絶叫を上げる。その表情は恍惚として、快楽に蕩けていた。
「ああ・・・・・・お腹の奥に、いっぱい・・・・」
「オーフィア・・・・」
「んん・・・・ちゅ、リオさぁん・・・ちゅぷ」
二人は繋がったまま唇を重ねる。その姿はまるで恋人同士のようにしか私には見えなかった。
唇を重ねる二人に背を向けた私は、激しく高鳴る胸を押さえてその場に仰向けに寝転がった。
(───す、凄いものを見ちゃった!)
まだ心臓がバクバク言ってる。あれがセックス・・・・知識では知ってたけど、まさか本物を、それも身内がシテるのを見るとは思わなかった。
(リオさんもオーフィア姉も気持ち良さそうだったな・・・・)
目を閉じると二人の交わる姿が浮かんで来る。気付けば私の手は股間へと伸びていた。
「ん・・・ふう、ん・・・・」
短パンの上から股間をそっと撫でると、ピリッと電気が走ったような感覚がした。
(んん! なに今の!?)
その感覚に味をしめて、何度も股間を撫でると、いつしか電気が走る感覚は快感に変わっていった。
(ハァ、ハァ、何これ・・・・んん! き、気持ちいい・・・・!!)
お風呂で洗う時やトイレの後拭く時くらいしか触った事の無い股間に触れる度、ピリッとした快感が走る。触っている内に慣れて来たのか、私は更なる快感を求めて短パンごと下着を下ろした。
ヌチュッ!
(───濡れてる・・・・)
私の股間は透明な粘液で濡れていて、触るとヌチュヌチュと湿った音を立てた。
里でも10歳を過ぎると性教育を受けるから、知識としては何となく理解している。私は初めて見たリオさんとオーフィア姉のセックスの想像以上の生々しさに性的興奮に陥っているのだ、と。
「はあ、あ、んん・・・・ふぅん」
割れ目に沿って指を這わすと短パンの上からとは比べ物にならない快感が身体に走る。股間から溢れる液に導かれるように、私の指先が割れ目の中に吸い込まれる。
「ひぐっ!? ひ、うぅ・・・・」
途端にさっきまでとは違う痛いような、くすぐったいような感覚が走った。少し怖かったけど続けていたら段々気持ち良くなって来た。
「ああ・・・あん、あん、んふ・・・・んんん!」
考えてみたら将来的にはリオさんのがここに入るのだ。でも、
(入るのかな? こんな狭い所に・・・・)
私達ドワーフの身体は、人間や他の精霊の民と比べて小さい。男は成人するとそれなりに大きく、ガッシリした体型になるけど、私のような女は人間でいう14、5歳ぐらいにしか大きくならない。
そんな身体でリオさんのものを受け入れようとすれば、
(裂けちゃわないかな・・・・?)
何だが凄く心配になって来た。けど、
「ああ、あん、ああ、あ、ふぅん、んん!」
頭で考えるのとは別に、私の身体は限界に達しようとしていた。勝手に指の動きが速まり、お尻が浮き上がる。そして、
「んんんんんっっ!! んん、ふぅん・・・・」
今まで感じた事の無い強烈な快感に腰が跳ね上がった。
(───そうか、これがオナニー・・・・)
そう、私は初めての自慰──オナニーでイッてしまった。成る程、この感覚は確かに癖になりそうだ。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ・・・・」
私は荒い呼吸が整うのを待って、ノロノロと下着と短パンを履き直す。湿った下着が冷たくて不快だけど、替えが無いので仕方が無い。家までの我慢だ。けど、
(どんな顔で二人に会えばいいのよ・・・・)
家で確実に顔を合わせるリオさんとオーフィア姉を思い、私は大きく溜め息を吐いた。
「あら、お帰りなさいアルマちゃん。お散歩?」
家に帰るといきなりオーフィア姉と遭遇した。オーフィア姉はさっき見た淫靡な笑みが嘘のように、普段通りの優しい朗らかな笑みを浮かべている。
「う、うん。そんなトコ」
私は動揺を抑えるので精一杯で、そんな風に答える事しか出来なかった。
「? そう。もうすぐ朝食だから手を洗ってらっしゃい」
多少訝しく思ったようだが、オーフィア姉は深く尋ねる事も無く流してくれた。だがそこに、
「出来ましたよオーフィアさん。おや、おはようございます、アルマさん」
料理の乗った皿を持ったリオさんが現れ、私に挨拶する。
「お、おはようございます、リオさん・・・・」
私は挨拶を返すも、先程の情交が浮かび上がって顔を伏せてしまった。
「? オーフィアさん、味見お願い出来ますか?」
リオさんも訝しく思ったようだが、それより料理の方が気になるのか、オーフィア姉に味見を頼む。
「どれどれ・・・・うん、美味しい! リオさんって本当にお料理が上手なんですね」
「いやいや、オーフィアさんに比べればまだまだですよ。これからも色々教えて下さい」
「はい。私で良ければ喜んで!」
料理片手にイチャイチャする二人の姿が私には新婚夫婦のように見えた。
さっきあれだけ激しく交わりながら何やってんだと思い、私は呆れた視線を向けたが、気を取り直すと洗面所へ向かった。
「あ、アルマちゃん。ついでにサラちゃんとラティーファを起こして来てくれる?」
「あ、はい」
そう言われたので二人を起こしに行く。
ラティーファは起こすと開口一番、「お兄ちゃんは?」と聞いて来たので朝食の準備をしていると教えると、寝間着のまま走って行ってしまった。
サラ姉さんは枕を抱き締め、平和そうに涎を垂らして眠っていた。ったく、姉さんがのん気に寝てる間に事態は急展開してるというのに・・・・私は妙にムカついて、姉さんごとシーツをひっぺがした。
精霊の民の里に居着いて半年が過ぎた。
俺──リオはその間、積極的に里の民との交流を深めていった。
今まで我流で使っていた精霊術を基本から学び直し、里に無かった料理(主にハンバーグやオムライスなどの洋食)を奥様方に教え、里特有の知識や技術を教わり、子供達に新しい遊びを教えて一緒に遊んだりした。
そのせいか、俺への偏見は徐々に鳴りを潜め、今では好意的に受け入れられるようになった。
それは常にサラさんやオーフィア、アルマさんが付き添ってくれたのが大きい。三人は里の上層部の血縁というだけで無く、巫女見習いでもあるそうで、年若いながら里の民から一目置かれていた。
因みにオーフィアに処女じゃなくなっても巫女見習いは続けられるのか尋ねたら、彼女らが祈りを捧げるのは精霊にであり、精霊は自然と等しい存在。男女の営みもまた自然の理として、特にお咎めは無いそうだ。それを聞いて安心した俺はその夜、オーフィアと激しく燃えた。
ラティーファにも同じ年頃の友達が出来、順調に里に馴染んで来ている。最初の頃は俺が寝かし付けないと眠れなかったが、最近では一人で眠れるようになった。義妹の成長が嬉しい反面、少し寂しくもあり、俺のベッドに潜り込んで来た時には目一杯可愛がるようにしている。
オーフィアとの関係は結ばれてから3ヶ月後、最長老方に報告した。何故こんなに時間を空けたかというと、オーフィアが同居したその日に結ばれたと知られるのは何だか恥ずかしいと訴えたからだ。
とは言え、それを聞いた最長老方は大いに喜び、祝福してくれた。それと同時にオーフィア達三人が俺の花嫁として送り込まれたという裏の事情も教えて貰った。最長老方は勝手な事をしたと恐縮していたが、俺は元々三人共モノにするつもりだったので、寧ろ大義名分が出来て喜んでいた。勿論顔には出さなかったが。
俺が次に狙うのはアルマだ。
彼女は気付かれて無いと思っているが、オーフィアとの行為を覗いている事に俺は気付いていた。しかも覗きながら自分で慰める、つまりオナニーしているのだ。そこを押さえれば簡単に落とせるだろう。
とは言え気掛かりな事もある。彼女の身体は年下のラティーファより幼く、小さい。挿入は出来ないかもしれないが、その時はその時だ。ラティーファと同じ快楽責めにして、落としてやる。
俺は決行を今夜と決め、その時を思い一人ほくそ笑んだ。
「あん、あん、ああ、あん・・・・リオさぁん、もっと、もっと!」
オーフィア姉がリオさんの上で腰を弾ませる。この半年何度も見て来たけど、回数を重ねる度にオーフィア姉の顔は淫らに、そして綺麗になっていった。
(・・・・そんなに気持ちいいの、オーフィア姉・・・?)
私──アルマはリオさんの部屋を覗きながら、自分の股間に指を這わせていた。
この半年で私はリオさんとオーフィア姉の情事を覗いて、オナニーするのにすっかり嵌まっていた。
「はあ、はあ、んん、ああ・・・・」
短パンの下に手を突っ込み、割れ目に沿って指を這わせる。下着は邪魔だから着けて無い。股間から溢れた愛液がじわりと短パンに染みていく。
「あ、オーフィア姉、スゴいエッチな腰使い・・・・あんなに動かしたら・・・・ゴク、気持ち良さそう・・・・」
リオさんの上のオーフィア姉は、豊かな双丘をブルブルと揺らしつつ、自ら激しく腰を振っている。
エメラルドグリーンの長髪が舞い踊り、飛び散った汗が照明に反射してキラキラと輝いている。
(綺麗だな・・・・)
その光景は凄まじく淫靡で、溜め息が出る程美しかった。
「ああ、リオさん。私、私もう───!」
やがて限界が訪れたのか、オーフィア姉が切なげにリオさんを呼ぶ。
「いいよ。オーフィアの好きな所に
リオさんが尋ねると、オーフィア姉は恥ずかしそうに視線を逸らしながら、益々腰の動きを激しくした。
(はあ、はあ・・・・オーフィア姉、
オーフィア姉は言葉じゃなく態度でどこに出して欲しいか示している。それは当然リオさんにも伝わっていて、リオさんはいつもの愉しそうな笑みを浮かべて弾む双丘に手を伸ばす。
「はぁん! あん! ああ、おっぱいまで
・・・・んああ! 上も下もどっちもイイーーーーッ!!」
オーフィア姉の身体がビクンと跳ねると痙攣するようにブルブルと震え、そのまま力尽きたように、リオさんの上に崩れ落ちた。
「ふぅ! うっ、んんんっっ!!」
二人が絶頂を迎えると同時に、私も声が出ないよう唇を噛み締め、果てた。
(───ハア、ハア、ハア・・・・ああ、またやっちゃった・・・・)
人の情事を覗きながら、果ててしまった罪悪感を感じながら、グッショリと濡れた右手をボーッと眺めていると、
「───気持ち良かったですか?」
「!!?」
突然声をかけられ、私は飛び上がった。
「リ、リオさん!!?」
「はい、捕まえた」
俺に声をかけられ、飛び上がったアルマさんをキャッチすると、そのまま部屋に連行した。
「オーフィア、覗きの現行犯を捕まえたんだけど、どうしようか?」
俺が尋ねると、オーフィアは汗に塗れた裸身をゆっくりと起こし、艶やかな笑みを浮かべた。
「───もう、アルマちゃんったら。悪い娘にはオシオキしなくちゃ、ね♪」
「オ、オーフィア姉!?」
アルマさんが声を上げると同時に俺は抱き抱えていたアルマの上衣を脱がす。それと同時にオーフィアが短パンを下ろして、アルマさんはあっという間に全裸になった。
「ひゃあああっっ!!」
堪らず悲鳴を上げるアルマさん。俺は構わずアルマさんの身体を観察する。
褐色の肌が照明に照らされ艶やかに輝いている。オーフィアの白い肌もいいが、こういう褐色の肌もまたいい。残念ながら胸は平らだ。でも桜色の頂点はさっきまでの自慰の影響か自己主張しているのが可愛らしい。股間は無毛だから濡れているのが良く見える。照明に照らされキラキラと輝いていて、今も小さな入口から零れた雫がハッキリと浮かんでいた。
「ウフフ、アルマちゃんったら私とリオさんがシテるのを見て、こんなに濡らして・・・・エッチな娘ね」
「うぅ・・・・」
アルマさんは羞恥に顔を赤らめ、オーフィアから視線を逸らす。
「大丈夫よ。女の子同士だもの、気持ちいい所は分かってるから───」
「オーフィア姉、何を、っんひい!!」
アルマさんにとって不吉な言葉を呟くと、オーフィアはアルマさんの股間に唇を寄せ、皮の被った陰核にキスをした。
一番敏感な所を刺激され、アルマさんは思わず悲鳴を上げる。オーフィアはそれに構わず、陰核を口に含んで舌先で転がした。
「あひい!? あぁん! オーフィア姉、そこダメ! そこ感じちゃうからダメェ!!」
「あら? 感じるならいいじゃない」
「ひゃああああーーーーっ!!」
アルマさんの叫びを無視してオーフィアは陰核責めを続ける。今までの自慰であまり弄らなかったのか、アルマさんは陰核責めに悲鳴を上げる。
俺はどさくさに紛れ、アルマさんの乳首をクリクリとこねくり回し、尖った耳の先に舌を這わせた。
「んひぃ! ひぃん! ダメ! もうダメ!
お願い、二人共やめてぇーーーーっ!!」
アルマさんの限界を感じた俺とオーフィアは視線を交わすと、俺は耳たぶを噛んで乳首を摘まみ上げ、オーフィアは皮を剥いた陰核に歯を立てた。
「! んひいいぃぃぃんんっっ!!!」
プシッ! プシュッ!
身体をビクンと跳ね上げ、潮を撒き散らしながらアルマさんは激しく
「んん───あれ? 私・・・・」
いつの間に寝ちゃったんだろう・・・・私──アルマはベッドの上で
「あ、リオさん、起きたみたい」
「目が覚めましたか、アルマさん」
「オーフィア姉? リオさん・・・・・・!!?」
二人の顔を見て、ようやく頭がハッキリした。私はあの後、二人に挟まれて眠っていたらしい。
「気分はどうです?」
「あ、はい。気持ち良かったです・・・・」
思わず零れた本音に二人は顔を見合わせ、微笑んだ。
「そう・・・・気持ち良かったのね」
オーフィア姉が優しく頭を撫でる。
「ええ・・・・アルマさん、少し話をしましょうか?」
私が落ち着いたのを見計らって、リオさんが言葉を紡いだ。
「まず俺達・・・・俺とオーフィアの情事を見て、どう思いましたか?」
「どうって、その・・・・気持ち良さそうだなあって」
「自分もしてみたいと思った?」
私は頬を赤らめ、コクンと小さく頷いた。
「そうですか・・・・アルマさん、先日ドミニクさん達からアルマさん達三人が俺の花嫁として送り込まれたと聞きました。その事を貴女はどう思ってますか?」
そう尋ねられた私は暫し考えると、素直に自分の気持ちを吐露する事にした。
「最初はどうとも思いませんでした。私なんかよりサラ姉さんかオーフィア姉が選ばれると思ってましたから。でもリオさんがオーフィア姉と、その、セックスしてるのを見て、リオさん、貴方に興味が湧きました」
「俺に?」
「はい。オーフィア姉をあっさり落とした手並みといい、精霊術の上達の早さといい、料理の腕前といい貴方は私の興味を引く存在でした。そんな貴方を見ている内に私はいつしか貴方に惹かれているのを感じました・・・・
リオさん、貴方に求められたら応えよう、そう思うくらいに」
「アルマさん・・・・」
「リオさん、私もオーフィア姉のように貴方の花嫁になりたいです。私を受け入れてくれますか?」
私はリオさんの瞳を見つめながら、自分の想いを伝えた。不意にリオさんの手が私の頬に触れる。
「オーフィアにも言いましたが、俺にはシュトラール地方に好きな人がいます。それでもいいんですか?」
リオさんの手が優しく頬を撫でる。
「構いません。知ってると思いますが里では一夫多妻制が認められてるし、それにリオさんが好きになった人なら私達きっと仲良く出来ると思います」
私がそう言うと、リオさんとオーフィア姉は顔を見合わせて吹き出した。
後から聞いたけど、私が今言った台詞とほとんど同じ台詞をオーフィア姉も言ったそうだ。
「すいません、アルマさんを笑った訳じゃないんです。・・・・・・分かりました。アルマさん、貴女も俺が貰います」
「はい。よろしくお願いします」
こうして私──アルマはリオさんの花嫁になった。
至らない所は多いけど、一人じゃないからきっと大丈夫。
よろしくお願いします、私の旦那さま。
読んでいただきありがとうございます。
アルマ編と謳っておきながら、半分くらい(以上?)オーフィアが出ずっぱりでした。
そう言えばオーフィアってラティーファ呼ぶ時、ちゃん付けか呼び捨てかどっちでしたっけ。どなたか知ってる人、教えて下さい。
オーフィアに続いてアルマもリオの花嫁になりました。
ハーレムは順調に拡大中です。
次回はいよいよサラ編をお送りします。