※この作品はR-18です。

ふたなりレズレイプ   作:ユリ

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狂った少女の愛しの少女の壊し方

 特別教室が並び滅多に使用される事の無い特別教室練。

 そのなかでも特に人の出入りが少ない3階の視聴覚室。

 夕焼けに染まったその場所で私は壁に背を預けて俯く彼女(白歌)へと近寄る。

 

「……ぁ……紗月(さつき)、ちゃん……」

「相変わらず手酷くヤられたわね」

 

 足音に気付いたのか、顔を上げる白歌(しろか)。その姿は本当に酷い有様だ。

 艶めかしい肢体にも巨乳よりの美乳にも。美しい白銀の髪にも可愛い顔にも。

 全身に白濁液が付着していて、股座からは未だに精液が溢れ出している。

 

「……ほら。着換えとタオル持ってきてあげたわよ」

 

 このまま直視していたら邪な感情が生まれ獣欲のままに襲ってしまいそうで。

 私はその惨たらしい姿を極力見ないよう努めながら、手に持つ袋を差し出す。

 

「……いつもごめんね……」

 

 謝罪の言葉なんか別にいいのに。 

 白歌は律儀に謝りながら袋を受け取り、中からタオルを取り出した。

 互いに喋る事も無く、白歌は淡々と身体に付着した精液を拭っていく。

 

「……ねぇ。転校しようとは思わないの?」

 

 沈黙に耐えられず、と言うわけではないけれど。

 私は前々から気になっていた事を尋ねてみた。

 すると白歌は困った様な笑みを浮かべて、言った。

 

「ほら、あたし転校してきたばかりだから」

「……そう、ね……ごめんなさい、失言だったわ」

 

 私は何をやっているのだろう。自分の馬鹿さ加減に反吐が出る。

 白歌は3ヶ月前に親の都合で転校してきたばかりではないか。

 いやそれ以前に犯されてるから転校したいなんて親に言えるものか。

 

「……ん…ぁ……」

 

 自分の無神経さに嫌気が差していると、微かな喘ぎが聞こえた。

 見れば白歌は膣内に指を差し込み精液を掻き出している所だった。

 彼女が指を動かす度に綺麗な桃色の肉穴から真白な粘液が流れ出す。

 

 陵辱で種付けされた精子を掻き出すその光景は、間違い無く凄惨な物で。

 哀れんだり陵辱者に怒りを覚える事はあっても、興奮すべき物ではない。

 そう。本来なら罷り間違っても興奮を覚えていいような物ではないのに。

 

「ッ」

 

 だけど沸々胸のうちより湧き上がるその感情は興奮以外の何物でもなくて。

 私は鎌首を擡げる情欲から目を逸らすように大急ぎで首を背けた。

 でもやはり本能には逆らえず、ちらちら横目で白歌の姿を窺ってしまう。

 

「……ぅぅ……まだ出くる……」

 

 そんな風に私が欲望と格闘してる事には欠片も気付いていないのだろう。

 彼女は自分の割れ目を覗き込みながら必死に子種を掻き出し続けている。

 あまりにもその光景が甘美で。扇情的で。官能的で。淫猥で。

 

「ねぇ」

「ふぇ?」

 

 気付けば私は白歌のすぐ側まで近寄っていた。

 彼女は顔を上げ、見下ろす私へ可愛らしく首を傾げてみせる。

 見上げるその美しい白銀の瞳には欠片も警戒は宿っていない。

 

「えっと……どうしたの?」

 

 性器へと指を挿し込んだままの状態で白歌は尋ねてくる。

 けど私はそれに応える事はせず無言で彼女を見つめ続けた。

 

「……」

 

 裡に潜む悪魔が囁いている。精液に塗れた淫靡な美少女を犯せと。

 既に陵辱の日々を繰り返し泣き寝入りしている彼女ならば安全だと。

 衝動のままに私が襲ったとしても今まで通り大事にすることは無いと。

 醜い化物が私を外道の道へと案内しようとしてくる。

 

「……掻き出す前に服着なさいよ。風邪ひくわよ」

 

 だけど。既の所で悪魔の誘いを良心が押し退けた。

 渡した袋の中からワイシャツを取り出し、羽織らせる。

 すると白歌は可愛らしくはにかみ、ありがとうとお礼を言ってくる。

 毎日穢されているというのに、その笑みは純真無垢そのもので。

 

「……ごめんなさい。用事を思い出したわ……」

「あ、うん。いつもありがとう。また明日ね、紗月(さつき)ちゃん」

 

 そんな彼女と一緒に居ると自分の醜悪さをまざまざと感じられて。

 いたたまれなくなった私は踵を返して視聴覚室を後にした。

 

 

 

★★★★★

 

 

 

 初めて彼女の事を見た時、私の全身を稲妻が駆け抜けた。

 澄んだ白銀の瞳も、腰まで伸びた白銀の髪も、愛嬌溢れる端麗な容姿も。

 美少女と言う言葉が擬人化したような白歌に、私は一目惚れしたのだ。

 そしてそれは私だけではなかったのだろう。

 

 白歌は転校初日から当たり前の様にクラスの人気者となった。

 常に彼女の周りには人が集い、笑顔が絶えず浮かんでいた。

 だけどそんな幸せそのものな日々も長くは続かなかった。

 

 白歌が校内でも有名な不良の先輩達に目を付けられたからだ。

 何故目を付けられる様になったのかはわからない。

 クラスの中心に居たからたまたま目を付けられたのか。

 可愛さ全開の端麗な容姿を見初められたからなのか。

 理由はわからないし、なんなら重要でもない。

 肝心なのは彼女が性質(タチ)の悪い連中に目を付けられてしまったその事実だ。

 

「お〜い。今日も迎えに来てあげたわよ〜」

「さっさと来なさい。モタモタしてたら皆に恥ずかしい写真見てもらうわよ?」

「もう楓(かえで)さん何言ってるの。それじゃ私達があの娘に何かしてるみたいですよ」

 

 そして朝のHRが始まる前に件の先輩達は今日もやって来た。

 出入口でニタニタ意地悪く笑う先輩達に白歌は肩を跳ねさせる。

 遠目からでもその身体が恐怖に震えているのは明らかで。

 

「……ッ……」

 

 けど逆らう事なんて到底できる訳もなく。

 彼女は席を立つと先輩達の方へ向かい、そのまま何処かへ連れて行かれた。

 廊下を歩く音が遠ざかり、完全に気配が消えた所で教室が騒がしくなる。

 

「ね、ねぇ。やっぱり今からヤルのかな?」

「ちょ! な、何言ってるのよ!」

「いやでも毎回連れて行かれた後って精液臭くない?」

「あ、ウチも思ってた。しかも結構時間経っても臭いままで……」

「む、夢灯(むとう)さん貴方まで何言ってるのよ!」

「てことはやっぱり恥ずかしい写真ってのは……」

「多分想像の通りのやつだよね? ちょっと見たいかも……」

「さ、流石にそれは可哀想だよ……」

 

 ワイワイガヤガヤ。

 皆が皆、これから白歌に降りかかる不幸を想像して会話の花を咲かせる。

 不謹慎を通り越して胸糞悪くなる様な会話だが、咎めようとは思えない。

 だって結局は私も同じ……いや寧ろ私の方が悪辣さは上だから。 

 

「……」

 

 好き勝手話し合うクラスメイトを横目に私は鞄の中からある物を取り出す。

 それはある機械と繋がったイヤホン。私はそれを装着して機械を弄った。

 

【ほら。アンタの好きなおちんちんよ。喜んでしゃぶりなさい】

【朝から膣内(なか)に射精(だ)されたくなければ30分でイカせること。いいですね?】

【いつも悪いわね。お礼に膣内(なか)で射精(だ)せるよう我慢してあげるわ】

 

 すると鼓膜を揺するのは、先程教室に来ていた三人の下卑た声。

 耳を凝らせばその話し声に重なる様にちゅぱちゅぱという淫らな音が。

 見ずともわかる。今白歌は先輩達の物をしゃぶっているのだと。

 

【本当フェラが上手だこと。なに? 風俗嬢でも目指してるの?】

【まぁそうなんですか? 頑張ってください。天職だと思いますよ?】

【それなら今から予行練習させる? 皆食いつくわよ絶対】

 

 先輩達が軽口を叩く最中でも音がやむことはない。

 寧ろ時間が経つに連れ、聞こえる口淫の音は激しさを増してさえいる。

 きっと彼女は今、中出しをされない為に懸命に頑張っているのだろう。

 涙を流しながら。好きでも無い相手の性器を。必死にしゃぶって。

 

「……ッ……」

 

 そしてその光景を想像して、私の心臓は早鐘を打ち始めた。

 身体に熱が宿り、沸々と奥底から激情が湧き出し始める。

 股座に生えた物もまたどんどん怒張して、制服を押し上げていく。

 

 駄目なのに。やめなければいけないのに。妄想がとめられない。

 脳内に淫らな彼女の姿が描かれて。臨場感たっぷりの音と合わさって。

 まるで私があの娘を犯してるような感覚にさえ陥ってしまって……。

 

「ッ」

 

 私は慌ててイヤホンを外すと思い切り頭を振った。

 思考を覆う邪念を振り払い、静かに深呼吸を繰り返す。

 息を吐き吸う度、冷静さが戻ってきて自分の醜さを改めて思い知らされる。

 一体自分は何を考えているのか。初恋の人を相手になんて酷い事を。

 

「……」

 

 私は気分を切り替える為に別のイヤホンを取り出した。

 そしてそれをスマホに接続し、お気に入りの音楽を流す事にする。

 聞き慣れた軽快な音楽が鼓膜を揺すり、思考をクリアにしてくれる。

 

「皆さん、HRを始めますよ」

 

 そうやって音楽の力で気を紛らわせていると、いつの間にか先生の姿が。

 流石に先生の前でまで音楽を聞くわけにもいかない為、私はイヤホンを外す。

 クラスメイト達もまたぴたりと静かになり、いつも通りHRが始められる。

 

「……」 

 

 毎日代わり映えのしない、ありきたりな日常の一幕。

 皆が極当たり前に過ごす、退屈さえ覚えてしまう平凡な日常。

 その中にただひとり、彼女だけが居ない。

 

 結局白歌が戻って来たのは朝のHRが終わってからで。

 その身体からは案の定精液独特の臭いが漂っていた。

 

 

 

★★★★★

 

 

 

 

【どう? ちゃんと綺麗になったわよね?】

【そうね。充分じゃないかしら】

「ちょっとよろしいですか?」

 

 放課後。いつもの様に教室で時間を潰していると、声をかけられた。

 酷く聞き覚えのあるそれにハッと顔を向ければ、想像通りの先輩が居た。

 金色の長髪を両側面から後頭部へ向けてまとめ、後ろで1つに結んだ髪型。

 お嬢様然としたその髪型に相応しい麗しい美貌の彼女の名は、暇野(ひまの)萢恵(やちえ)。

 

「……」

 

 確かに少し前から彼女の声は聞こえてなかったが、まさかここに来るなんて。

 普段盗聴器越しに聞いている厄介な先輩の登場に、自然と身体が強張った。

 他の教室に残っていた面々もすわ何事かとこちらへ注目しているのがわかる。

 

「そんなに警戒しなくても取って食べたりはしませんよ」

 

 萢恵先輩が上品な笑みを浮かべてそう言ってくる。

 確かにその微笑みからは微塵も敵意を感じず、寧ろ親しみすら覚えるけれど。

 だが相手は後輩を毎日陵辱する様な奴だ。信じられる訳がない。

 

「むしろ私は貴女にとても有意義な話をお持ちしたんですよ?」

「……用件だけ聞いてあげるわ」

「そうですね。ならば単刀直入に……あの娘の身体、使いたくありませんか?」

 

 そっと顔を寄せられたかと思えば、そう耳元で囁かれる。

 一瞬何を言われたのか理解できなかったが、その言葉の意味を理解して。

 思わず瞠目して萢恵先輩を見れば、彼女はくるりと身を翻していた。

 

「興味があればついて来てください。後悔はさせませんよ?」

「……」

 

 出入口へ向かう萢恵先輩を見つめながら、逡巡すること数刻。

 意を決した私は慌てて立ち上がると、先輩の後を追いかけた。

 

 

 

★★★★★

 

 

 

「さぁ到着しましたよ」

 

 萢恵先輩に連れられること約十分。

 辿り着いたのは以前も使用されていた、特別教室練の視聴覚室。

 先輩に続いて教室に入れば、白歌は確かにそこに居た。

 

「あの通り目隠しをしていますから、声は出さないよう気を付けて下さいね」

 

 萢恵先輩がそう耳元で注意を促してくるけど、耳に入らない。

 何故なら私の意識は数台のカメラに囲まれた床に敷かれたマットの上。

 そこで綺麗な裸体を恐怖に震わす白歌に釘付けになっているのだから。

 

「……」

 

 今までも何度も彼女の裸は見た事がある。

 何ならばもっと酷い。言い換えれば官能的な姿すら見た事がある。

 それに比べ今の白歌は目元を布で覆い震えてるだけでしかない。

 だけどどうしてだか今の彼女はいつも以上に魅力的に感じられて。

 私の視線は。意識は吸い寄せられる様に白歌だけを捉えていた。

 

「それじゃそろそろ始めるけど、言った通りにやること。いいわね?」

「わかってると思うけど、適当にやったらただじゃおかないから」

「は……はぃ……」

 

 そんな風に彼女を茫然と見つめる私の前で白歌が指示を受ける。

 具体的に何がどうただじゃおかないのかは明言されていないけれど。

 何にせよそれがロクな事でないのは確かで。

 散々甚振られてきた彼女は特にそれを理解しているのだろう。

 

「あ、あたしは犯されるのがだ、大好きな、へ、変態です」

 

 白歌は命令されるがまま、ぷるぷる震える身体で大胆にその美脚を広げた。

 普段拝む事の出来ない無毛の聖域が晒され、私の意識は更に釘付けになる。

 きっと私がこの場に居てそれを目撃してる等とは想像もしていないのだろう。

 彼女は大陰唇へ震える両手を添え拡げると、言葉を紡いだ。

 

「ま、毎日使用して頂いているちゅ、中古品のおおまんこですが、し締まりには自身があります。ぜ、絶対満足して頂けると思うので、どうか私の淫乱なおまんこを、せ先輩方のご立派なおちんぽ様で、か掻き混ぜて頂けない、でしょうか」

 

 彼女は震える声で。何度も吃りながらそう口にする。

 目隠しをされた絶世の美少女が、見せびらかす様に脚を開脚して。

 大好きな相手が産まれたままの姿で、綺麗な桃色の秘部を曝け出して。

 小動物の様な性格に反して充分発育した淫乱が過ぎる身体を震わして。

 AVでもなかなか聞かないような卑猥な言葉を羅列している、その事実に。

 私の中の理性が音を立てて崩れていくのが理解できた。

 

「……」

「きゃっ?!」

 

 突如、彼女の悲鳴が至近距離で聞こえた。

 何事かと思えば、眼下には押し倒された白歌の姿が。

 どうやら私は無意識のうちに彼女を押し倒していたようだ。

 

「……ッ……」

 

 私は目と鼻の先に居る愛しい人の姿に思わず生唾を飲む。

 目が布で覆われている状態でもその淡麗さが伺い知れる顔も。

 桜色の蕾を添えた大きめの美乳も。適度に脂肪の付いた美脚も。

 全部が全部、美しくて。私は我慢できずに衣服を脱いだ。

 そして。グッと白歌の美脚を押し開き、その間へと居座った。

 

「え……な……なんで……ちゃんとやったら……今日はもう帰すって……」

 

 これから起こる事を察して彼女が細い声で呟くけど、知った事ではない。

 そもそもあられもない姿で人を誘惑してきたのは白歌の方だ。

 ならばどうして遠慮する必要がある。どうして我慢する必要がある。

 私は滾る劣情のままに、彼女の秘裂へと自分のモノをあてがった。

 

「ッ」

 

 途端、剥き出しの亀頭に広がるぬめっとした粘液の感触。

 生まれて初めて味わうその至高の感覚に甘い痺れが脳天を直撃する。

 そしてそれが全身を侵食する様に広がり、凄まじい快感を齎してくれる。

 

 私は思わず喉を鳴らして生唾を飲んだ。

 ほんの少し粘液が付着しただけでこれならば、膣内(なか)はどれ程気持ち良いのか。

 感じたい。味わいたい。その想像すらできない未知の快感を。

 

「……もう嫌です……嫌なんです……なんで……こんなこと……」

 

 大好きな人が目と鼻の先でめそめそ泣いていたとしても、関係ない。

 私は獣欲のままに白歌の腰を掴み固定すると、自身の腰を前に突き出した。

 ぬぷりと肉棒が入口を押し開き、数多の性交で既に解れた肉の穴へ沈み込む。

 

「ぉぉ♥」

 

 瞬間、押し寄せる膣圧と言う名の快感に、獣の様な声が漏れ出てしまう。

 みちみち圧迫するその感触が、絡むねっとりした粘液の触感が。

 数多の肉襞が性器を擦るその感覚が、愛しい人と繋がれたその事実が。

 全てが全て快感を齎し、脳内が快楽で満たされていく。

 

 最早、戻れない。ここまで来て、後戻りなどできるはずが無い。

 法律など知った事か。先輩達に見られてようと関係ない。

 私は愛する者の尊厳すら無視して、更なる快楽を得る為に腰を動かす。

 

「……ぅ……ゃ……ぇ……ぅ……」

 

 ぱんぱんと。勢いをつけて肉同士がぶつかり合う度、生々しい音が鳴る。

 同時に白歌の美しい乳房が衝撃で揺れ動き、私に更なる興奮を覚えさせる。

 最早泣き言すら言わなくなった彼女へと、私は容赦無く抽送を繰り返す。

 

「ぅ♥ ぅ♥ ゃぅ♥ っ♥」

 

 そうして暫くピストンを続けていると、甘い喘ぎ声が聞こえ始める。

 泣き声混じりのそれの出処は言うまでもない。白歌が感じ始めているのだ。

 目隠しをされた状態で乱暴に腰を叩きつけられる、明らかな陵辱行為で。

 

 きっと初めの頃は違ったのだと思う。

 多少の快感を覚えようと、喘ぐ程の快楽は感じていなかった筈だ。

 けれど繰り返し犯される事で身体が変化してしまったのだろう。

 自己を防衛する為なのか、或いは単純に眠っていた被虐趣味が目覚めたのか。

 

「ぅ♥ ゃ♥ ぇぅ♥ ひぅ♥」

 

 理由はわからないし、わかろうとも思わない。

 今重要なのは白歌が陵辱で感じて、だらだらまん汁を垂らしてるその事実。

 その大好きな人の情けない姿にぞわぞわ甘い痺れがとまらない。

 

「ひぅ♥ ゃ♥ ゃめ♥ 激し♥ ゃ♥」

 

 私は口端を釣り上げ、今まで以上の勢いで腰を叩きつける。

 あまりの激しさに白歌が嫌々と首を振るけれど、知った事ではない。

 私は湧き上がる喜悦のまま、内蔵を抉る様な勢いで腰を打ち付け続ける。

 

「ぉ♥」

 

 そうして更に何十回と抽送を繰り返した時、不意にせり上がる物を感じた。

 思わず声を漏らしながら私はその衝動のままにラストスパートをかける。

 そして。ピッタリ密着すると白歌の最奥で衝動を解き放った。

 

 どびゅるるるるるるるるるるるるる♥ と。

 

 ぷるぷる身体を震わせ、私は大量の精液を白歌の中へと注ぎ込む。

 その量はいちいち確認せずとも過去最高の量であることが認識できる程で。

 そのあまりの解放感と幸福感に、私は顔をだらしなく綻ばせる。

 

「……ぇぐ……熱い……また中に……ひぐっ……酷い……」

 

 だがそんな風に絶頂の余韻に浸る私とは対照的に。

 散々感じていた癖に白歌は再び泣き言を漏らし始める。

 無理もない。彼女はただ気持ち良いだけの私とは違うのだから。

 

 そう。射精(だ)す側と射精(だ)される側には明確な違いがある。

 他でも無い、赤ちゃんを身籠るかもしれないというリスクが。

 きっと白歌は今、恐怖に苛まれている事だろう。

 好きでも無い相手の子供を孕んだらどうしようという恐怖に。 

 

「あは♥」

 

 そんな彼女の心境を想像して思わず笑みが零れてしまう。

 同時に薪を焚べられた火の様に、私の中で再度情欲が燃え上がる。

 熱は下腹部に集中し、軟化しかけていた逸物が硬度を取り戻す。

 

「ひぅ?! な、なんで!?」

 

 終わったと思ったのだろう。そうでなくとも一度は抜かれると。

 だがその予想を裏切る様に再び動き出した私に白歌は素っ頓狂な声を上げる。

 可哀想だとは思う。思うけれど、終わるわけが無い。終われる筈が無い。

 

「ゃ♥ ゃめ♥ 痛い♥ 痛い♥ から♥」

 

 私は狂った様に腰を叩きつけ続ける。

 あまりの激しさに白歌が痛みを訴えるけど、どうでもいい。

 そもそも痛いと言っておきながら喘いでる時点で気にするだけ無駄だ。

 最低でも後5回射精(だ)すまでは付き合ってもらおう。

 

 

 

★★★★★

 

 

 

 目を血走らせ、狂気的な笑みすら浮かべて、紗月が腰を叩きつける。

 何度も何度も何度も。まるで貯まりに溜まった欲望を吐き出す様に。

 何度子種を注ごうと衰える様子をみせず、狂った様に抽送を繰り返し続ける。

 

「やっぱり予想通りでしたね、彼女」

「予想通りも何も丸わかりだったでしょ」

「あんだけわかり易かったら普通気付くわよね」

 

 そんな猟奇的な紗月の様子に、しかし三人は驚く事は無かった。

 何故なら三人は気付いていたから。紗月が自分達側の存在であると。

 ただ価値観を共有できる仲間が居ないから、一線を保てていただけで。

 軽く背中を押せば。手を引いてあげれば簡単に本性を剥き出しにする事を。

 わかっていたからこそ、三人は今回の話を紗月に持ち込んだのだ。

 

「それにしてもやっぱりあの娘、陵辱されるのが似合うわね」

「ですね。一目見た時点であぁ輪姦(まわ)さないとって思いましたもの」

「本当。アレだけ犯し甲斐があるのってもう一種の才能よね」

 

 そして紗月に同族意識を抱くだけあって三人もまた間違いなく狂人で。

 

「ふふふ。そろそろ私達も混ぜてもらいましょうか」

「そうね。もう随分前からギンギンで辛かったのよ」

「アレだけの物見せられて不参加とか罰があたるわよね」

 

 三人は嗜虐的な笑み浮かべ、紗月達のもとへと近付いていく。

 白歌を更なる地獄へ叩き落とす為に。

 

 

 

 

★★★★★

 

 

 

 次の日。

 皆がヒソヒソ小声で話しながら、私の方をちらちら見てくる。

 無理もない。今日初めに教室に居たのは私なのだから。

 きっと皆からすれば私が第一容疑者で。犯人としか思えないのだろう。

 だからこそ皆は私に聞こえない様に声を潜めて話し合う。

 

「……?……」

 

 だがそれもいつまでも続きはしない。

 白歌が教室に入ってきた瞬間、ぴたりと皆は話すのをやめた。

 まるで水を打った様な静けさのなか彼女は不思議そうに首を傾げ。

 そして皆が自分と黒板を交互に見ている事に気が付いた彼女は振り返り。

 

「ぇ……な……ぇ……」

 

 黒板に貼り付けられたある物達を前に停止する。

 それは簡単に言ってしまえば、学校に相応しくない卑猥な写真達。

 

 ある物には血液混じりの精液を股座から垂れ流す様子が映され。

 ある物には全身を精液で汚されて力無く倒れ付す様子が映され。

 ある物には涙を流しながらおちんちんをしゃぶる様子が映され。

 ある物には泣き笑いを浮かべダブルピースをする様子が映され。

 ある物には卑猥な言葉を書かれ精液を掻き出す様子が映された。

 

 そういう彼女の痴態を赤裸々にするA3サイズの写真達。

 それらが黒板全体を埋める様に何十枚も貼り出されているのだ。

 

「イヤあああああぁぁッ!!?!??!!!」

 

 我に返った白歌が絶叫を上げながら写真達へと手を伸ばした。

 黒板を引っ掻くような勢いで写真達が次々と剥がされていく。

 だがいくら剥がそうと人目についてしまった現実が消える訳ではない。

 

「……ひぐっ……なんで……こんな……ぇ……ぅ……」

 

 そしてそれを一番よくわかっているのは白歌自身で。

 その場で膝から崩れ落ちた彼女は引き剥がした写真を胸に涙を流し始める。

 そのあまりにも悲壮感溢れる姿に、皆がいたたまれなそうに視線を反らす。

 きっとそれが正常な反応で、口端を釣り上げてしまう私は異常なのだろう。

 

 でも。例え異常だとしても。もうとめられなかった。

 私は目覚めた残虐性のままに思考を巡らせる。

 彼女を更に甚振る方法を。可哀想で可愛い姿を見る方法を。

 人を害し辱める方法を真剣に私は模索する。そして。

 

「……」

 

 一つの解を導き出した私は席を立ち、歩みを進める。

 ざわっと教室中の空気が揺らぐのを感じながら、白歌のもとへと。

 

「……紗月……ちゃん……」

 

 私の接近に気付いた白歌が顔を上げる。

 今まで何度も陵辱を受けた彼女に優しくしたからか。

 こんな状況だというのにその瞳には少なからずの安堵の色が見て取れた。

 きっと彼女は私が救いの手を差し伸べる為に来たとでも思っているのだろう。

 

「……ぁ……」

 

 私は期待に応えるようにそっとしゃがみ込むと、白歌の背へと腕を回した。

 親が娘を慰める様に。従順な騎士がお姫様を守る様に。

 優しく抱き締め、ぽんぽんと背中を叩いてあげる。

 それだけで彼女の身体からは力が抜け、安堵の声すら漏れ出して。

 だからこそ私は白歌の耳元でこう囁いた。

 

「昨日はありがとう。貴女の身体、最高だったわよ」と。




 紗月(さつき)……目付きの悪さと愛想の悪さのせいで学校では浮いている。そんな自分に思う所が少なからずあったからか、愛嬌溢れる可憐な容姿の白歌に一目惚れした。盗聴器を仕掛けたお守りを渡していた為、いち早く白歌が陵辱されてる事を知り、初めは偶然を装い。二度目からはタオルと着替えを届けるという体で陵辱後の姿を見物しに行っていた。要するに初めから悪質な人であり、犯した日を境にその悪辣さは悪化。昨日の今日で先輩から譲り受けた以前の陵辱時の写真を掲示するなど四人の中でも一番頭がぶっ飛んでる。

 楓(かえで)……不良である事を差し引いても、切れ長の瞳と冷たい雰囲気から周囲に近寄り難い印象を抱かれている。淡々とした話し方と、それに反した直情的な性格が特徴的で、すぐに手が出るタイプの不良。

 萢恵(やちえ)……お嬢様然とした髪型が似合う気品な美貌の持ち主。常ににこにこ微笑んでいて柔和な印象を抱く人物だが、その中身は鬼畜外道。面白半分で「孕むまで犯してみましょう」とか言い出すタイプ。

 詩織(しおり)……肩口で切り揃えた金髪と右耳に煌めくピアスが特徴的な不良。制服を着崩していたり身形は一番不良然としているが、四人の中では一番優しい方……かもしれない。

 白歌(しろか)……腰まで伸びた白銀の髪と、宝石の様な白銀の瞳が特徴的な兎にも角にも可愛い娘。その愛嬌溢れる容姿に似合った小動物の様な言動をする。身体の発育は良い方。転校してからの数日は周囲に絶えず人が居る人気者だったが、三人に犯され、三人が教室に来るようになってからは巻き添えを恐れて近寄る者が居なくなった。
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